JP5163856B2 - 波形測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シリアルバス解析機能を備えた波形測定装置に関し、特に、シリアルデータ信号を波形データとして取得することなく、シリアルバス上のシリアルデータ解析結果を提供する波形測定装置に関する。
デジタルオシロスコープ等の波形測定装置は複数の波形データを取り込んでこの波形データを表示するものである。また、この波形測定装置は種々の用途に用いることができるが、特に、近年のIIC(Inter-IC),SPI(Serial Peripheral Interface),CAN(Controller Area Network)などのシリアルバスの普及から、波形測定装置は次の二つの機能を提供している。
第1に、「シリアルバストリガ機能」である。この機能は、シリアルバス上のシリアルデータに対してトリガ条件を設定してトリガをかけるものである。第2に、「シリアルバス解析機能」である。この機能は、波形データとして取得したシリアルデータをプロトコルに従い解析してその値を表示するものである。このような波形測定装置の先行技術文献としては、下記のような特許文献が知られている。
特開2002−198978号公報
以下、従来の波形測定装置について説明する。観測される対象である測定信号は、入力部1で増幅又は減衰される。入力部1から出力された測定信号は、分岐され、A/D変換器2とトリガ検出回路4に入力される。A/D変換器2に入力された信号はA/D変換されて、波形データとしてデータ処理回路3に出力される。一方、トリガ検出回路4に入力された信号は、トリガ条件に一致するかどうか判断され、一致した場合にはデータ処理回路3にトリガ信号が出力される。データ処理回路3は、トリガ信号を受け、A/D変換器2から入力された波形データをメモリ5に書き込み、CPU7の命令に基づいて表示処理等を行い表示器6に表示する。
ここで、上述した「シリアルバストリガ機能」は、トリガ検出回路4にて、シリアルデータをプロトコルに従いデコードし、設定したトリガ条件に一致したときにトリガ信号を出力することで実現している。
また、「シリアルバス解析機能」は、取得した波形データに対して、データ処理回路3にてプロトコルに従いデータ解析を実行して、波形データと共に解析結果を表示器6に表示することで実現している。
次に、図8を参照して従来のトリガ検出回路4を説明する。トリガ検出部4は、コンパレータ(以下COMPという。)20、トリガ生成部30、シリアルトリガ生成部40、およびトリガ選択回路50で構成されている。
COMP20は、トリガレベルと図7の入力部1から出力された入力信号を比較する。トリガ生成部30は、シリアルトリガ以外のトリガ生成についてまとめて記載したものである。また、トリガ生成部30は入力選択部31とトリガ生成部32とからなる。入力選択部31はCOMP20から入力された信号を選択するものであるが、必ずしも必要とされない。トリガ生成部32は、入力選択部31から出力した信号に基づいてトリガを生成する。
シリアルトリガ生成ブロック40は、トリガ条件に「シリアルバストリガ機能」を使用する場合に用いられるものであり、入力選択部41、シリアルデータ制御格納部42、シリアルトリガ生成部43、バス同期クロック生成部44、レジスタ45で構成される。
入力選択部41は、COMP20から入力された信号を選択するものであるが、必ずしも必要とされない。シリアルデータ制御格納部42は、シリアルデータについて、そのプロトコルに従いデータフレームを構成する複数の領域に分割して、データをパラレル変換した後に格納する。なお、データフレームの構成と領域分割については後述する。
シリアルトリガ生成部43は、格納されたデータについて、設定したトリガ条件と比較し、条件が一致した場合にトリガ信号を出力する。バス同期クロック生成部44はレジスタ45から入力されるいずれかの設定転送レートに同期したシステムクロックを生成して、シリアルトリガ生成部43に出力する。
レジスタ45は、シリアルデータ制御格納部42に対してはデータフレームの種別を表すデータを出力し、バス同期クロック生成部44に対しては転送レートを表すデータを出力し、シリアルトリガ生成部43に対してはトリガ対象とするデータの種別を表すデータやそれらの組み合わせを表すデータを出力する。トリガ選択回路50は所定の条件に基づきトリガ生成部32、又はシリアルトリガ生成ブロック40から出力された信号をトリガ信号として出力する。
図9は従来のシリアルバスの構成例を示す説明図である。測定対象61は温度や圧力等の物理量である。センサ62は測定対象61から出力される温度や圧力などの物理量を電気信号に変換する。通信制御部63は、センサ62から出力された電気信号(アナログ)をデジタル信号に変換してシリアルバスに出力する。なお、測定対象71、センサ72、通信制御部73はそれぞれ測定対象61、センサ62、通信制御部63と同様の役割を果たすものであるため、説明を省略する。波形測定装置80は、センサ72の電気信号とシリアルバスのシリアルデータが入力され、これらを観測する。
ところで、上述した通信制御部63、73の評価をするために、センサ62の電気信号の波形観測とシリアルバスに送信されるシリアルデータのモニターを同時に行う場合には、センサ62、72の電気信号とシリアルデータの全てを波形データとして取得する必要がある。これはシリアルデータの解析が取得された波形データに対して実行されるためである。
しかし、センサの電気信号を観測したいタイミングとシリアルデータが送信されるタイミングには、図10に示すように時間差が存在する場合が多い。この時間差は、センサ72からの電気信号を通信制御部がシリアルデータとして出力する際に一定のデータ処理時間が必要になったり、プロトコルにより送信タイミングが決められていたりすることによって生ずるものである。
従って、センサ62に表れる所望の電気信号とシリアルデータの全てを一度に取得することは困難である。このような場合には、波形測定装置80の他に専用のバスアナライザを用意して、波形測定装置80でセンサ62の出力を観測すると共に、バスアナライザでバス上に送信されるシリアル信号を観測することになる。
一方、電気信号とそれに対応するシリアルデータを評価する場合に、必ずしもシリアルデータ信号をオシロスコープで波形表示させる必要はなく、ユーザによってはそのシリアルデータ値さえ判れば良いという場合がある。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、シリアルデータ信号を波形データとして取得することなく、バス上のシリアルデータ解析結果を表示できる波形測定装置を提供することである。
このような問題を解決するため、請求項1記載の発明は、
シリアルバスを流れるシリアルデータを表示する波形測定装置であって、
シリアルデータ複数の領域に分割し、このデータを格納するシリアルデータ制御格納部と、
前記シリアルデータ制御格納部で格納されたシリアルデータを領域ごとに格納するバスデータメモリと、
このバスデータメモリへのシリアルデータの書き込みを制御する書き込み制御部と、
この書き込み制御部から所定の条件でシリアルデータを読み出すCPUインターフェースと、
前記CPUインターフェースからシリアルデータが入力され、このデータを表示器に表示するCPUと
動作モードとして、シリアルトリガ機能使用モード、またはシリアルトリガ機能不使用モードのいずれかを選択する操作を受け付ける選択手段と、
シリアルデータが既定のトリガ条件を満たす場合にトリガを出力するトリガ出力部と、
を備え、
前記動作モードとしてシリアルトリガ機能使用モードが選択されている場合には、前記トリガ出力部は、前記シリアルデータ制御格納部に格納されたシリアルデータが前記トリガ条件を満たす場合にトリガを出力し、
前記動作モードとしてシリアルトリガ機能不使用モードが選択されている場合には、前記トリガ出力部は、前記シリアルデータ制御格納部に格納されたシリアルデータを使用せずにトリガ条件の成否を判断し、このトリガ条件を満たす場合にトリガを出力するとともに、
前記CPUは、前記動作モードとしてシリアルトリガ機能不使用モードが選択されている場合であっても、前記CPUインターフェースから入力されたシリアルデータを表示器に表示する
請求項2記載の発明は、
プロトコルに従いデータフレームを構成する複数の領域に分割して、パラレル変換したデータを格納するシリアルデータ制御格納部を備え、シリアルデータを表示する波形測定装置において、
前記シリアルデータ制御格納部で格納されたシリアルデータを領域ごとに格納するバスデータメモリと、
このバスデータメモリへのシリアルデータの書き込みを制御する書き込み制御部と、
この書き込み制御部から所定の条件でシリアルデータを読み出すCPUインターフェースと、
前記CPUインターフェースからシリアルデータが入力され、このデータを表示器に表示するCPUと
動作モードとして、シリアルトリガ機能使用モード、またはシリアルトリガ機能不使用モードのいずれかを選択する操作を受け付ける選択手段と、
シリアルデータが既定のトリガ条件を満たす場合にトリガを出力するトリガ出力部と、
を備え、
前記動作モードとしてシリアルトリガ機能使用モードが選択されている場合には、前記トリガ出力部は、前記シリアルデータ制御格納部に格納されたシリアルデータが前記トリガ条件を満たす場合にトリガを出力し、
前記動作モードとしてシリアルトリガ機能不使用モードが選択されている場合には、前記トリガ出力部は、前記シリアルデータ制御格納部に格納されたシリアルデータを使用せずにトリガ条件の成否を判断し、このトリガ条件を満たす場合にトリガを出力するとともに、
前記CPUは、前記動作モードとしてシリアルトリガ機能不使用モードが選択されている場合であっても、前記CPUインターフェースから入力されたシリアルデータを表示器に表示する。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の波形測定装置において、
前記CPUインターフェースは、前記バスデータメモリに対して波形データの取得とは非同期にシリアルデータを読み出す。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の波形測定装置において、
前記バスデータメモリにシリアルデータを受信した時刻を書き込む。
請求項5前記の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の波形測定装置において、
CPUインターフェースは、前記書き込み制御部からのシリアルデータの読み出しを前記CPUからの要求に基づいて行う。
このように、プロトコルに従いデータフレームを構成する複数の領域に分割して、パラレル変換したデータを格納するシリアルデータ制御格納部とこのシリアルデータ制御格納部で格納されたシリアルデータを領域ごとに格納するバスデータメモリを備えたので、シリアルバスデータを波形取得することなく、常に最新のシリアルバスデータ解析結果を、波形測定装置の表示器に表示することが可能となる。
以下、本発明の波形測定装置の構成例について図1、図2を参照して説明する。ただし、図7、図8と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。ここで、図1は図2のトリガ検出回路4の構成図であり、図2は本発明の波形測定装置の構成例である。ただし、図2の構成は、CPUインターフェース103から出力されるデータをCPU7に転送するためのバスデータ転送経路120が存在する点を除き図7と同様なので、説明を省略する。
図1において、COMP20、トリガ生成部30、シリアルトリガ生成ブロック40、トリガ選択部50は図8と同様なので、同一の符号を付して説明を省略する。書き込み制御回路101は、シリアルデータ制御格納部42で格納されたデータを読み出して、バスデータメモリ102に書き込む。CPUインターフェース103は図2のCPU7から要求があると、バスデータメモリ102に書き込まれたバスデータを読み出してCPU7に転送する。
次に、本発明の動作を説明する。まず、トリガ条件を、シリアルバストリガ以外の信号、例えばセンサの電気信号とする。この動作(図1トリガ信号の流れ)については、従来と同様なので説明を省略する。
続いて、シリアルトリガ生成ブロック40内の動作を説明する。シリアルトリガ生成ブロック40では、最初に、入力選択部41でシリアルバス信号を選択する。なお、トリガ生成部30とシリアルトリガ生成ブロック40では、それぞれに入力選択部31、41を備えるため、それぞれ違う入力信号が選択可能である。
シリアルデータ制御格納部42は、プロトコルに従いデータフレームを構成する複数の領域に分割して、パラレル変換したデータを格納する。この様子を具体的に表したものが図3である。図3はCANバスのデータフォーマットの構成例である。このデータフォーマットによれば、IDの領域は11ビット、Controlは6ビット、Dataは0〜64ビット、CRCは15ビットからなる。シリアルデータ制御格納部42は、図3のようにID、Control、Data等のデータをパラレル変換し、それぞれID、Control、Dataに分けて格納する。
次に、図4を参照してシリアルデータ制御格納部42が、パラレル変換を次々と行ってデータを格納する動作を説明する。シリアルデータ制御格納部42は、図4のように、パラレル変換したデータを次々と格納するが、この例では第6回目のデータまでを格納している。
続いて、図5を参照して図3、図4で説明したパラレル変換がどのように行われているか説明する。図5の破線はスレッショルドであり、これより高いレベルの波形であれば「1」と認識し、低ければ「0」と認識する。図5の例では、「101101」となる。この様にして得られたデータを図3、及び図4の様にパラレル変換して格納する。つまり、本発明では、この様にしてID等の領域ごとにデジタル値からなるデータを格納するが、図10のシリアルデータの波形データそのものを取り込むことはしない。
書き込み制御回路101は、図3、図4に示すようにID等の領域ごとにデータが格納されると、それらのデータをバスデータメモリ102に書き込む。CPUインターフェース103は、CPU7から要求があると、バスデータメモリ102に書き込まれたバスデータを読み出してCPU7に転送する。
なお、トリガ検出回路4におけるバスデータの書き込みとCPU7への転送は、波形データの取得とは非同期に動作する。よって、CPU7は、一定時間ごとにバスデータメモリ102にアクセスしてデータを読み取り、最新のデータを表示器6に表示させることができる。また、別途専用のプロトコルアナライザを用意することなく、シリアルバスのデータをモニターしながら、波形測定が可能となる。
また、このトリガ待ち状態のときでも、CPU7経由でシリアルバスデータの取得が可能のため、シリアルバスデータの表示は常に最新データに保たれ、シリアルバスのモニターが可能である。
さらに、「シリアルトリガ機能」使用時においても、図4や図6の様にパラレルに各領域のデータを保存してその結果を表示器6に表示することにより、トリガ条件が成立せず画面更新が行われない状況下にある場合、どの条件が一致せずトリガがかからないのかが認識できる。
次に、図6を参照して本発明の応用例を説明する。トリガが成立した時間(時刻)を、波形データともにメモリ5に書き込む。また、図6の様に、シリアルバスデータを受信した時刻をシリアルバス解析結果と共にバスデータメモリ5に次々と書き込む。そして、トリガが成立した時刻とシリアルバスデータを受信した時刻を比較する。
このように、図6の例では、トリガが成立した時間(時刻)を波形データともにメモリ5に書き込むことによりトリガの成立時間(No.2)がわかるので、これに対応するデータフレーム(例えばID=2AAであればNo.3)を調べることによって、トリガ条件成立とシリアルデータが送信されるタイミングの関係を調べることができる。
本発明によるトリガ検出回路4の構成例である。 本発明による波形測定装置の構成例である。 プロトコルに従いデータフレームを領域分割した図である。 シリアルデータ制御格納部42でパラレル変換を次々と行ってデータを格納する動作の説明図である。 図3、図4で説明したパラレル変換の説明図である。 本発明の応用例の説明図である。 従来の波形測定装置の構成例である。 従来のトリガ検出回路4の構成例である。 従来のシリアルバスの構成例である。 センサの電気信号を観測したいタイミングとシリアルデータが送信されるタイミングを表した図面である。
符号の説明
30 トリガ生成部
40 シリアルトリガ生成ブロック
41 入力選択部
42 シリアルデータ制御格納部
43 シリアルトリガ生成部
44 バス同期クロック生成部
45 レジスタ
50 トリガ選択部
101 書き込み制御回路
102 バスデータメモリ
103 CPUインターフェース

Claims (5)

  1. シリアルバスを流れるシリアルデータを表示する波形測定装置であって、
    シリアルデータ複数の領域に分割し、このデータを格納するシリアルデータ制御格納部と、
    前記シリアルデータ制御格納部で格納されたシリアルデータを領域ごとに格納するバスデータメモリと、
    このバスデータメモリへのシリアルデータの書き込みを制御する書き込み制御部と、
    この書き込み制御部から所定の条件でシリアルデータを読み出すCPUインターフェースと、
    前記CPUインターフェースからシリアルデータが入力され、このデータを表示器に表示するCPUと
    動作モードとして、シリアルトリガ機能使用モード、またはシリアルトリガ機能不使用モードのいずれかを選択する操作を受け付ける選択手段と、
    シリアルデータが既定のトリガ条件を満たす場合にトリガを出力するトリガ出力部と、
    を備え、
    前記動作モードとしてシリアルトリガ機能使用モードが選択されている場合には、前記トリガ出力部は、前記シリアルデータ制御格納部に格納されたシリアルデータが前記トリガ条件を満たす場合にトリガを出力し、
    前記動作モードとしてシリアルトリガ機能不使用モードが選択されている場合には、前記トリガ出力部は、前記シリアルデータ制御格納部に格納されたシリアルデータを使用せずにトリガ条件の成否を判断し、このトリガ条件を満たす場合にトリガを出力するとともに、
    前記CPUは、前記動作モードとしてシリアルトリガ機能不使用モードが選択されている場合であっても、前記CPUインターフェースから入力されたシリアルデータを表示器に表示することを特徴とする波形測定装置。
  2. プロトコルに従いデータフレームを構成する複数の領域に分割して、パラレル変換したデータを格納するシリアルデータ制御格納部を備え、シリアルデータを表示する波形測定装置において、
    前記シリアルデータ制御格納部で格納されたシリアルデータを領域ごとに格納するバスデータメモリと、
    このバスデータメモリへのシリアルデータの書き込みを制御する書き込み制御部と、
    この書き込み制御部から所定の条件でシリアルデータを読み出すCPUインターフェースと、
    前記CPUインターフェースからシリアルデータが入力され、このデータを表示器に表示するCPUと
    動作モードとして、シリアルトリガ機能使用モード、またはシリアルトリガ機能不使用モードのいずれかを選択する操作を受け付ける選択手段と、
    シリアルデータが既定のトリガ条件を満たす場合にトリガを出力するトリガ出力部と、
    を備え、
    前記動作モードとしてシリアルトリガ機能使用モードが選択されている場合には、前記トリガ出力部は、前記シリアルデータ制御格納部に格納されたシリアルデータが前記トリガ条件を満たす場合にトリガを出力し、
    前記動作モードとしてシリアルトリガ機能不使用モードが選択されている場合には、前記トリガ出力部は、前記シリアルデータ制御格納部に格納されたシリアルデータを使用せずにトリガ条件の成否を判断し、このトリガ条件を満たす場合にトリガを出力するとともに、
    前記CPUは、前記動作モードとしてシリアルトリガ機能不使用モードが選択されている場合であっても、前記CPUインターフェースから入力されたシリアルデータを表示器に表示することを特徴とする波形測定装置。
  3. 前記CPUインターフェースは、前記バスデータメモリに対して波形データの取得とは非同期にシリアルデータを読み出すことを特徴とする請求項1又は2記載の波形測定装置。
  4. 前記バスデータメモリにシリアルデータを受信した時刻を書き込むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の波形測定装置。
  5. 前記CPUインターフェースは、前記書き込み制御部からのシリアルデータの読み出しを前記CPUからの要求に基づいて行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の波形測定装置。
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