JP2011257265A - 波形測定装置および波形測定方法 - Google Patents

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JP2011257265A JP2010131868A JP2010131868A JP2011257265A JP 2011257265 A JP2011257265 A JP 2011257265A JP 2010131868 A JP2010131868 A JP 2010131868A JP 2010131868 A JP2010131868 A JP 2010131868A JP 2011257265 A JP2011257265 A JP 2011257265A
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Satoshi Sugiura
聡 杉浦
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Abstract

【課題】フレームのデータ長が規定さていないシリアル信号におけるフレームのデータ長
をユーザが設定することなく、自動的にフレームのデータ長を取得できるようにする。
【解決手段】データ長検出回路37は、フレームの領域内に存在するデータ転送用の可変
長データフィールドのデータ数をカウントして検出したデータ長をフレームのIDごとに
記憶部36aに記憶する。これにより、フレームのTimeoutエラーを検出する場合に必要
なデータフィールドのデータ長を自動的に取得できる。さらに、データ長検出回路37は
、次のフレームの開始を示すフレーム開始検出信号S3を入力後、標準Checksum演算およ
び拡張Checksum演算のいずれの演算結果が正解(=0xFF)であるかを判定し、正解を示す
標準/拡張のChecksum演算の演算種類を記憶部36aに記憶する。これにより、フレーム
のChecksumエラーを検出する場合に必要なフレームの演算種類を自動的に取得できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、フレームの領域内に存在するデータ転送用のデータフィールドが可変長であ
るシリアル信号の波形をトリガ信号に基づいて測定する波形測定装置および波形測定方法
に関するものである。
近年、車載LAN(Local Area Network)の普及が進み、様々なネットワークシステム
が登場している。この車載LANには、通信プロトコルとしてCAN(Controller Area
Network)やLIN(Local Interconnect Network)などが使用されている。LINは、
例えばドアやミラー、シートなどのボディ系と呼ばれる装置間の情報をやり取りする通信
プロトコルとして普及が進んでいる。
車載LANの開発、評価において不具合が発生した場合に、車載LANのバスに流れる
シリアル信号の波形を測定し、不具合の原因を速やかに解析することが重要となる。この
場合、オシロスコープを用いて信号が流れるバス(物理層)を観測することでシステムの
トラブルシュートを行う際に、ソフトウエア部分の不具合と物理層レベルの不具合の切り
分けができる。例えば、LINのバス上を流れるシリアル信号の波形を測定する場合、オ
シロスコープのバスの種類をLINに設定してプローブをLINのバスに接続する。この
場合、例えばシリアル信号のフレームのID(識別子)やデータ値などをトリガ条件とし
て指定してその波形を表示させたり、プロトコルエラーを検出してその波形を表示させた
りする(シリアルバストリガ機能)。
図9は、従来例に係るオシロスコープ200におけるLINプロトコル対応のトリガ検
出回路201の構成例を示すブロック図である。図9に示すトリガ検出回路201は、Br
eak検出回路31、フィールド検出回路32、比較回路33、エラー検出回路34及びト
リガ選択回路35を備えている。
Break検出回路31は、LINのプロトコルに従ってフレームの先頭のブレークフィー
ルドを検出し、フレームの開始を示すフレーム開始検出信号S3をフィールド検出回路3
2及びトリガ選択回路35に出力する。フィールド検出回路32は、1バイトずつフィー
ルドを検出し、ID(Protected Identifier)フィールドからIDの値を検出し、データ
フィールドからデータの値を検出する。フィールド検出回路32は、取得したデータの値
を比較回路33に出力し、IDの値を比較回路33及びエラー検出回路34に出力する。
比較回路33は、操作部8からトリガ条件を示すID/データ設定値S2を入力し、フ
ィールド検出回路32から入力したシリアル信号のID/データに当該トリガ条件が一致
するか否か判断する。比較回路33は、シリアル信号のフレームがトリガ条件に一致する
場合にはトリガ選択回路35にトリガ信号を出力し、シリアル信号のフレームがトリガ条
件に一致しない場合にはトリガ信号を出力しない。
エラー検出回路34は、操作部8からエラー検出対象とするフレームのID、そのフレ
ーム長及びChecksum演算種類が設定され、フィールド検出回路32からフレームのIDを
入力する。エラー検出回路34は、操作部8により設定されたIDとフィールド検出回路
32から入力したIDとを比較する。エラー検出回路34は、これらのIDが一致した場
合、操作部8により設定されたフレームのデータ長に基づいて入力フレームのTimeoutエ
ラーを検出し、またChecksum演算種類に基づいてChecksumエラー検出を行う。エラー検出
回路34は、Timeoutエラー又はChecksumエラーなどのプロトコルエラーを検出した場合
、トリガ信号を生成してトリガ選択回路35に出力する。
トリガ選択回路35は、Break検出回路31、比較回路33及びエラー検出回路34か
ら入力したトリガ信号から最終的に出力するトリガ信号を選択する。例えば、トリガ選択
回路35は、エラー検出回路34からトリガ信号を入力した場合、LINのプロトコルエ
ラーを示すトリガ信号を後段に出力する。
ここで、Timeoutエラー及びChecksumエラーのプロトコルエラーを検出する場合にフレ
ームのデータ長が必要となる。例えば、Timeoutエラーは、フレーム全体のデータ長又は
レスポンスのデータ長が規定値より長い場合に生じる。このようにTimeoutエラーを検出
する場合、フレーム全体のデータ長又はレスポンスのデータ長が必要となる。
また、Checksumエラーは、データフィールドの値にChecksumフィールドの値を加算して
フレームのChecksumの演算結果が「0xFF」ではない場合に生じる。このようにChecksumエ
ラーを検出する場合、レスポンスの何バイト目にChecksumフィールドが存在するかを把握
しておく必要がある。従って、レスポンスの何バイト目にChecksumフィールドが存在する
かを把握するためには、フレームのデータ長が必要となる。さらにLINプロトコルでは
、Checksumの演算方法には、標準Checksum演算と拡張Checksum演算の2種類がある。標準
Checksum演算は、データフィールド及びChecksumフィールドのChecksum演算結果が0xFFと
なる。拡張Checksum演算は、IDフィールド、データフィールド及びChecksumフィールド
のChecksum演算結果が0xFFとなる。このように演算種類が2種類あるので、Checksumエラ
ーを検出する場合は、演算種類を識別する情報も必要となる。
しかしながら、フレームの領域内に存在するデータ転送用のデータフィールドは可変長
である。このデータ長及び演算種類は、LIN毎にIDフィールドで示されるIDと関連
付けて決められており、フレーム内において明示されていない。そこで、上述したように
ユーザが図9の操作部8からエラー検出対象とするフレームのID、そのフレーム長及び
Checksum演算種類を設定する。しかし、検出対象とするIDが1つに絞られるため、任意
のIDで発生したプロトコルエラーを検出することが困難である。
また、観測するフレームのデータ長は全て同一と仮定して定義し、任意のIDをトリガ
条件とすることも行われている。しかし、データ長やChecksum演算種類の異なるフレーム
が存在する場合には正確にプロトコルエラー検出を行うことができない問題がある。
このような問題を解決する方法として、全てのIDについてそれぞれデータ長とChecks
um演算種類を設定する方法や、それぞれのIDに対してデータ長及びChecksum演算種類が
定義された定義ファイルを読み込む方法が提案されている。図10は、従来例に係るオシ
ロスコープ300のトリガ検出回路301の構成例を示すブロック図である。なお、図9
に示したトリガ検出回路201と同じ構成要素には同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。
図10に示すトリガ検出回路301は、データ長検索回路36を備えている。データ長
検索回路36の記憶部36aには、図11に示すID−データ長定義リスト41が記憶さ
れている。このID−データ長定義リスト41は、定義ファイルや操作部8などから事前
に、各IDに対してデータ長及び拡張/標準のChecksum演算種類が設定されて作成される
ID−データ長定義リスト41の「ID」項目にはフレームのIDフィールドの値が設
定される。「拡張ビット」項目には標準Checksumまたは拡張Checksumの演算種類が設定さ
れる。例えば、標準Checksumの場合には「0」が設定され、拡張Checksumの場合には「1
」が設定される。「データ長」項目にはフレームにおけるデータフィールドのデータ長が
設定される。
データ長検索回路36は、フィールド検出回路32から入力したフレームのIDの値か
ら、ID−データ長定義リスト41のIDを検索してデータフィールドのデータ長とChec
ksum演算種類をエラー検出回路34に出力する。エラー検出回路34は、データ長検索回
路36から入力したデータフィールドのデータ長に基づいて入力フレームのTimeoutエラ
ーを検出し、またChecksum演算種類に基づいてChecksumエラー検出を行う。
ところで、データ長検索回路36に定義ファイルを読み込ませてID−データ長定義リ
スト41を作成した場合であっても、ユーザがいちいち定義ファイルを用意して記憶部3
6aに記憶する必要があり煩わしさがあった。
このような従来例に関連して特許文献1には、シリアル信号の波形を測定するオシロス
コープが開示されている。特許文献1のオシロスコープによれば、ノード識別子と波形デ
ータを1対1に対応させてメモリに保存するようにした技術である。これにより、異常波
形が検出された場合に波形データをシリアルデータにデコードすることなく、その異常波
形の送信元ノードを特定することができるようになる。
特開2008−139180号公報
しかしながら、シリアル信号におけるフレームのデータ長が規定さていないLINなど
に特許文献1のオシロスコープを適用した場合、異常波形を検出する際に予めフレームの
データ長とChecksum演算種類をIDごとに設定する必要があり煩わしさがある。また、上
述したように従来例に係るオシロスコープ200,300をLINに適用した場合にも、
事前にフレームのデータ長とChecksum演算種類をIDごとに設定する必要がありユーザに
とって面倒であった。
そこで、本発明は上述した従来例に係る課題を解決したものであって、ユーザが識別子
ごとにシリアル信号におけるフレームのデータ長をいちいち設定することなく、フレーム
のデータ長を自動的に取得できるようにした波形測定装置および波形測定方法を提供する
ことを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る波形測定装置は、フレームの領域内に存
在するデータ転送用のデータフィールドが可変長であるシリアル信号の波形を測定する波
形測定装置において、前記データフィールドのデータ数をカウントしてデータ長を検出す
るデータ長検出回路と、前記フレームを識別する識別子ごとに前記データ長を記憶する記
憶部とを備えるものである。
本発明に係る波形測定装置によれば、データ長検出回路は、フレームの領域内に存在す
るデータ転送用の可変長データフィールドのデータ数をカウントしてデータ長を検出する
。さらに、このデータ長検出回路は、フレームの可変長データフィールドのデータに基づ
いて誤り検出を行う標準誤り演算回路と、フレームの領域内に存在する識別子フィールド
の識別子及び前記可変長データフィールドのデータに基づいて誤り検出を行う拡張誤り演
算回路とデータ長書き込み信号生成回路を備える。
このデータ長書き込み信号生成回路は、次のフレームの開始を示す信号を入力後、標準
誤り演算回路および拡張誤り演算回路のいずれの演算結果が正解であるかを判定し、正解
を示す標準誤り演算回路または拡張誤り演算回路の演算種類を記憶部に記憶すると共に、
データフィールドカウンタによりカウントしたデータ長を記憶部に記憶するように制御す
る。
本発明に係る波形測定装置及び波形測定方法によれば、フレームの領域内に存在するデ
ータ転送用のデータフィールドが可変長であるシリアル信号の波形を測定する場合におい
て、可変長データフィールドのデータ数をカウントして検出したデータ長をフレームの識
別子ごとに記憶部に記憶するものである。
この構成によって、フレームのプロトコルエラーを検出する場合に必要なフレームのデ
ータ長を自動的に取得できる。従って、ユーザが識別子ごとにフレームのデータ長をいち
いち設定する必要がないので、波形測定装置のユーザビリティを向上できる。
LINバス51の構成例を示す図である。 LINにおけるフレームの構成例を示す図である。 LINプロトコル対応のオシロスコープ100の構成例を示すブロック図である。 トリガ検出回路3の構成例を示すブロック図である。 データ長検出回路37の構成例を示すブロック図である。 A〜Gはデータ長検出回路37の動作例を示すタイミングチャートである。 ID−データ長定義リスト30の構成例を示す図である。 ID−データ長定義リスト30の画面表示例を示す図である。 従来例に係るオシロスコープ200におけるトリガ検出回路201の構成例を示すブロック図である。 従来例に係るオシロスコープ300のトリガ検出回路301の構成例を示すブロック図である。 従来例に係るID−データ長定義リスト41の構成例を示す図である。
続いて図面を参照しながら本発明に係る波形測定装置及び波形測定方法の実施形態につ
いて説明する。本発明は、フレームの領域内に存在するデータ転送用のデータフィールド
が可変長であるシリアル信号の波形を測定する場合において、可変長データフィールドの
データ数をカウントして検出したデータ長をフレームの識別子ごとに記憶部に記憶するこ
とで、フレームのプロトコルエラーを検出する場合に必要なフレームのデータ長を自動的
に取得できるようにするものである。
図1に示すLINバス51は、バス型のネットワークトポロジーを形成している。LI
Nバス51はシングルマスタ方式で構成され、1つのマスタノード51aと複数のスレー
ブノード51b〜51dがバス50に接続されている。マスタノード51aがスレーブノ
ード51b〜51dにデータの要求を行い、スレーブノード51b〜51dはマスタノー
ド51aの要求に対して応答する。スレーブノード51b〜51dには、例えばドアやミ
ラー、シートなどのボディ系と呼ばれる装置が対応する。
バス50には、波形測定装置の一例であるオシロスコープ100が接続されている。こ
の例で、オシロスコープ100のバスの種類をLINに設定してプローブをバス50に接
続する。オシロスコープ100は、各ノード51a〜51dから出力されてバス50に流
れるシリアル信号の波形を測定する。例えば、シリアル信号のフレームのID(識別子)
やデータ値などをトリガ条件として指定してその波形を表示させたり、プロトコルエラー
を検出してその波形を表示させたりする(シリアルバストリガ機能)。このように、オシ
ロスコープ100を用いてバス50を流れるシリアル信号を観測することで、トラブルシ
ュートを行う際にソフトウエア部分の不具合と、物理層レベルの不具合の切り分けができ
る。
続いて図2を参照してLINのフレームの構成例について説明する。図2に示すフレー
ムは、ヘッダ及びレスポンスから構成されている。ヘッダは、ブレークフィールド、同期
フィールド及びID(Protected Identifier)フィールドから構成されている。ヘッダの
先頭領域にあるブレークフィールドは、新しいフレームの始まりを示す可変長のフィール
ドである。13ビット〜16ビットの「0」(固定値ゼロ)から成る。
ブレークフィールドに続く同期フィールドは、通信レート同期のためのフィールドであ
り、スレーブノード51b〜51dがマスタノード51aと同期をとって通信を行うため
の10ビット固定長のフィールドである。同期フィールドに続くIDフィールドは、フレ
ームの種類を指定する10ビット固定長のフィールドである。ID(識別子)は「0」〜
「63」(6ビット)の値をとる。
レスポンスは、データフィールド(可変長データフィールド)及びChecksumフィールド
から構成されている。レスポンスの先頭にあるデータフィールドは、データを転送する可
変長のフィールドである。予め取り決められたバイト数(1〜8バイト)のデータを伝送
する。データのフィールド長は、1ビットのスタートビットと1ビットのストップビット
を1バイトのデータに加えて10ビットから構成される。
データフィールドに続くChecksumフィールドは、データ確認用の10ビット固定長のフ
ィールドである。データ受信側は送られてきたデータのChecksum演算結果に基づいて、デ
ータに誤りがないかどうかを確認する。Checksumフィールドのフィールド長は,8ビット
のChecksumの前後に1ビットのスタートビットと1ビットのストップビットが加わって10
ビットとなる。
続いて図3を参照してオシロスコープ100の構成例について説明する。図3に示すオ
シロスコープ100は、入力部1、A/D変換器2、トリガ検出回路3、データ処理回路
4、メモリ5、CPU(Central Processing Unit)6、表示部7及び操作部8を備えて
いる。入力部1は、例えばマスタノード51aからスレーブノード51b〜51dに向け
て出力されたシリアル信号を入力する。入力部1は、このシリアル信号に対して増幅又は
減衰処理を実施してA/D変換器2とトリガ検出回路3に出力する。
A/D変換器2は、シリアル信号をA/D変換して波形データを生成してデータ処理回
路4に出力する。トリガ検出回路3は、操作部8からデータ長検出制御信号S1やID/
データ設定値S2を入力する。トリガ検出回路3は、操作部8からデータ長検出制御信号
S1を入力した場合、図2に示したフレームの領域内に存在するデータ転送用のデータフ
ィールドのデータに基づいて誤り検出を行う標準Checksumと、フレームの領域内に存在す
る個別IDフィールドのID及びデータフィールドのデータに基づいて誤り検出を行う拡
張Checksumの演算を行う。この標準Checksumと拡張Checksumのいずれの演算結果が正解(
0xFF)であるか否かを判定し、正解を示す標準Checksumまたは拡張Checksumの演算種類を
記憶部36a(図4参照)に記憶すると共にChecksumフィールドまでのデータフィールド
のデータ数をカウントしたデータ長を記憶部36aに記憶する。これにより、フレームの
プロトコルエラーを検出する場合に必要なフレームのデータ長やChecksum演算用の種類を
自動的に取得できる。従って、ユーザがIDごとにデータフィールドのデータ長やChecks
um演算用の種類をいちいち設定する必要がないので、オシロスコープ100のユーザビリ
ティを向上できる。
一方で、トリガ検出回路3は、操作部8からトリガ条件を示すID/データ設定値S2
を入力した場合、シリアル信号がトリガ条件に一致するか否か判断する。トリガ検出回路
3は、シリアル信号がトリガ条件に一致する場合にはデータ処理回路4にトリガ信号を出
力し、シリアル信号がトリガ条件に一致しない場合にはトリガ信号を出力しない。
データ処理回路4は、トリガ検出回路3からトリガ信号を入力した場合、A/D変換器
2から入力した波形データをメモリ5に記憶する。データ処理回路4は、CPU6からの
制御信号に基づいて、メモリ5に記憶された波形データを読み出して表示部7に出力する
。表示部7は、データ処理回路4から入力した波形データを表示する。
続いて図4を参照してLINプロトコル対応のトリガ検出回路3の構成例について説明
する。図4に示すトリガ検出回路3は、Break検出回路31、フィールド検出回路32、
比較回路33、エラー検出回路34、トリガ選択回路35、データ長検索回路36及びデ
ータ長検出回路37を備えている。
Break検出回路31は、図2に示したLINのプロトコルに従ってフレームの先頭のブ
レークフィールドを検出し、フレームの開始を示すフレーム開始検出信号S3をフィール
ド検出回路32、トリガ選択回路35及びデータ長検出回路37に出力する。フィールド
検出回路32は、1バイトずつフィールドを検出し、IDフィールドからIDの値を取得
し、データフィールドからデータの値を取得する。フィールド検出回路32は、取得した
データの値を比較回路33に出力し、IDの値を比較回路33及びデータ長検索回路36
に出力する。
データ長検出回路37は、操作部8からデータ長検出制御信号S1を入力した場合、フ
レームのデータフィールドのデータに基づいて誤り検出を行う標準Checksumとフレームの
個別IDフィールドのID及びデータフィールドのデータに基づいて誤り検出を行う拡張
Checksumの演算を行う。この標準Checksumと拡張Checksumのいずれの演算結果が正解(0x
FF)であるか否かを判定し、正解を示す標準Checksumまたは拡張Checksumの演算種類をデ
ータ長検索回路36に出力すると共に当該Checksumフィールドまでのデータフィールドの
データ数をカウントしたデータ長をデータ長検索回路36に出力する。
データ長検索回路36は、フレームのデータ長及びChecksum演算種類をフレームのID
ごとに記憶部36aに記憶する。データ長検索回路36は、フィールド検出回路32から
入力したフレームのIDの値から、記憶部36aに記憶されたIDを検索してフレームの
データ長とChecksum演算種類を検索してエラー検出回路34に出力する。エラー検出回路
34は、フレームのデータ長に基づいてフレームのTimeoutエラーを検出し、またChecksu
m演算種類に基づいてChecksumエラー検出を行う。エラー検出回路34は、Timeoutエラー
又はChecksumエラーを検出した場合、プロトコルエラーを示すトリガ信号を生成してトリ
ガ選択回路35に出力する。
一方、比較回路33は、操作部8からトリガ条件を示すID/データ設定値S2を入力
し、フィールド検出回路32から入力したシリアル信号のID/データに当該トリガ条件
が一致するか否か判断する。比較回路33は、シリアル信号のフレームがトリガ条件に一
致する場合にはトリガ選択回路35にトリガ信号を出力し、シリアル信号のフレームがト
リガ条件に一致しない場合にはトリガ信号を出力しない。トリガ選択回路35は、Break
検出回路31、比較回路33及びエラー検出回路34から入力したトリガ信号から最終的
に出力するトリガ信号を選択する。例えば、トリガ選択回路35は、エラー検出回路34
からトリガ信号を入力した場合、プロトコルエラーを示すトリガ信号をデータ処理回路4
に出力する。
データ処理回路4は、プロトコルエラーを示すトリガ信号を入力した場合、A/D変換
器2から入力した波形データをメモリ5に記憶すると共にメモリ5に記憶された波形デー
タを読み出して表示部7に出力する。表示部7は、波形データと共にプロトコルエラーを
示す情報を表示する。
続いて図5を参照してデータ長検出回路37の構成例について説明する。図5に示すデ
ータ長検出回路37は、データフィールドカウンタ371、標準Checksum演算回路372
、拡張Checksum演算回路373及びデータ長書き込み信号生成回路375を備えている。
図5に示すBreak検出回路31がフレームの先頭のブレークフィールドを検出するとフレ
ームの開始を示すフレーム開始検出信号S3をデータフィールドカウンタ371、標準Ch
ecksum演算回路372、拡張Checksum演算回路373及びデータ長書き込み信号生成回路
375に出力する。
データフィールドカウンタ371は、Break検出回路31からフレーム開始検出信号S
3を入力すると、IDフィールド検出後にカウンタをリセットしてデータフィールドのデ
ータを検出するごとにカウンタをカウントアップさせる。標準Checksum演算回路372は
標準誤り演算回路の一例であり、フレームの領域内に存在するデータ転送用の可変長デー
タフィールドのデータに基づいて誤り検出を行う。この例で、標準Checksum演算回路37
2は、データフィールド及びChecksumフィールドのChecksum演算結果が0xFFとなる値を正
常時に出力する。拡張Checksum演算回路373は拡張誤り演算回路の一例であり、フレー
ムの領域内に存在するIDフィールドのID及び可変長データフィールドのデータに基づ
いて誤り検出を行う。この例で、拡張Checksum演算回路373は、IDフィールド、デー
タフィールド及びChecksumフィールドのChecksum演算結果が0xFFとなる値を正常時に出力
する。
データ長書き込み信号生成回路375は、次のフレームの開始を示すフレーム開始検出
信号S3を入力後、標準Checksum演算回路372および拡張Checksum演算回路373のい
ずれの演算結果が正解(0xFF)であるかを判定する。データ長書き込み信号生成回路37
5は、正解を示す標準/拡張Checksumの演算種類と書き込みイネーブル信号S4をデータ
長検索回路36に出力する。データフィールドカウンタ371は、カウント値から「1」
をマイナスした値をデータ長としてデータ長検索回路36に出力する。カウント値から「
1」をマイナスする理由は、Checksumフィールドもカウントしているからである。データ
長検索回路36は、書き込みイネーブル信号S4によりフレームのデータ長及び標準/拡
張Checksumの演算種類をIDごとに記憶部36aに記憶する。
操作部8からデータ長書き込み信号生成回路375に出力されるデータ長検出制御信号
S1は、データ長検出動作を有効にするか無効にするかを制御する信号である。無効を示
すデータ長検出制御信号S1の場合、データ長書き込み信号生成回路375は書き込みイ
ネーブル信号S4をデータ長検索回路36に出力しない。有効を示すデータ長検出制御信
号S1の場合、データ長書き込み信号生成回路375は書き込みイネーブル信号S4をデ
ータ長検索回路36に出力する。これにより、データ長を自動検出するモードのON/O
FFの切り替えを操作部8から可能である。
例えば、LINバス51にオシロスコープ100を初めて接続する場合に、操作部8か
らデータ長を自動検出するモードをONに設定して、フレームのデータ長及びChecksum演
算種類をIDごとに取得して記憶部36aに記憶する。また、過去にオシロスコープ10
0をLINバス51に接続したことがある場合、操作部8からデータ長を自動検出するモ
ードをOFFに設定して、記憶部36aにIDごとに記憶されたフレームのデータ長及び
Checksum演算種類を参照する。
続いて図6A〜図6Gを参照してデータ長検出回路37の動作例について説明する。Br
eak検出回路31は、タイムスケジュール(ts)の時刻t1で図6Aに示すシリアル信
号のフレームを検出して図6Fのフレーム開始検出信号S3を出力する。図6Cに示す拡
張Checksum演算回路373は時刻t2で、IDフィールドを先頭として誤り検出を開始す
る。図6Dに示すデータフィールドカウンタ371は時刻t2で、カウンタをリセットす
る。フィールド検出回路32は時刻t2で、図6Eに示すようにID(=0x01)を検出す
る。
図6Bに示す標準Checksum演算回路372は時刻t3で、データフィールドを先頭とし
て誤り検出を開始する。図6Cに示す拡張Checksum演算回路373は時刻t3で、IDフ
ィールドの値にデータD1を加算した総計(=0xF5)を演算する。図6Dに示すデータフ
ィールドカウンタ371は時刻t3で、データフィールドのデータD1を検出してカウン
タを「1」にカウントアップさせる。
図6Bに示す標準Checksum演算回路372は時刻t4で、データD1にデータD2を加
算した総計(=0x8A)を演算する。図6Cに示す拡張Checksum演算回路373は時刻t4
で、前回までの総計(=0xF5)にデータD2を加算した新たな総計(=0x4C)を演算する
。図6Dに示すデータフィールドカウンタ371は時刻t4で、データD2を検出してカ
ウンタを「2」にカウントアップさせる。
図6Bに示す標準Checksum演算回路372は時刻t5で、前回までの総計(=0x8A)に
Checksumフィールドの値を加算した新たな総計(=0x3E)を演算する。図6Cに示す拡張
Checksum演算回路373は時刻t5で、前回までの総計(=0x4C)にChecksumフィールド
の値を加算した新たな総計(=0xFF)を演算する。図6Dに示すデータフィールドカウン
タ371は時刻t5で、Checksumフィールドを検出してカウンタを「3」にカウントアッ
プさせる。
データ長書き込み信号生成回路375は時刻t6で、図6Fに示す次のフレームのフレ
ーム開始検出信号S3を入力後、標準Checksum演算回路372および拡張Checksum演算回
路373のいずれの演算結果が正解(0xFF)であるかを判定する。この例では、図6Cに
示す拡張Checksum演算回路373の演算結果が正解(0xFF)になっている。
データ長書き込み信号生成回路375は時刻t7で、正解を示す拡張Checksumの演算種
類と図6Gの書き込みイネーブル信号S4をデータ長検索回路36に出力する。図6Dの
データフィールドカウンタ371は、カウント値「3」から「1」をマイナスしたカウン
ト値「2」をデータフィールドのデータ長としてデータ長検索回路36に出力する。デー
タ長検索回路36は、フレームのID(=1)、データフィールドのデータ長(=2)及
びChecksum演算種類(=拡張)を記憶部36aに図7に示すID−データ長定義リスト3
0として記憶する。
続いて図7を参照してID−データ長定義リスト30について説明する。図7に示すI
D−データ長定義リスト30は、データ長検出回路37により検出されたフレームにおけ
るデータフィールドのデータ長とChecksum演算用の種類をIDごとに登録したものである
ID−データ長定義リスト30は記憶部36aに記憶され、「ID」項目、「検出ビッ
ト」項目、「拡張ビット」項目及び「データ長」項目から構成されている。「ID」項目
にはフレームのIDフィールドの値が設定される。「検出ビット」項目にはデータフィー
ルドのデータ長及びChecksum演算用の種類が検出されたか否かが設定される。例えば、デ
ータフィールドのデータ長及びChecksum演算用の種類が検出された場合には「1」が設定
され、データ長及びChecksum演算用の種類が検出されなかった場合には「0」が設定され
る。これにより、未検出のIDを認識できるようになる。
「拡張ビット」項目には標準Checksumまたは拡張Checksumの演算種類が設定される。例
えば、標準Checksumの場合には「0」が設定され、拡張Checksumの場合には「1」が設定
される。「データ長」項目にはデータフィールドのデータ長が設定される。
この例で、図6で検出したID=「1」の場合、図7に示すID−データ長定義リスト
30には、「ID」項目には「0x01」が設定され、「検出ビット」項目には「1」が設定
され、「拡張ビット」項目には拡張Checksumを示す「1」が設定され、「データ長」項目
にはデータ長=「2」を示す「0x02」が設定されている。
続いて図8を参照してID−データ長定義リスト30の画面表示例について説明する。
図8に示す画面表示は、ID−データ長定義リスト30を図3の表示部7に表示した画面
である。例えば、図3のCPU6の制御信号に基づいて、記憶部36aからID−データ
長定義リスト30を読み出して表示部7に表示する。これにより、LINバス51のフレ
ーム情報の確認が可能になり、評価前の事前チェックとして有効である。
図8に示す画面表示において、本来存在すべきIDが未検出(Not Detect)であった場
合は、LINバス51にそのIDのフレームが流れていないか、又はChecksumの演算結果
に異常がある等の不具合があったと想定できる。この場合、未検出のIDをトリガ条件に
して波形を取得して解析することで、迅速に不具合の現象を把握できる。
従来のオシロスコープでも、フレームのリスト表示機能は存在しているが、それは図3
のメモリ5に記憶された波形データを画面に表示して解析を行った結果である。このため
、多くのIDのフレームについて結果を得るためには波形取得時間を長くする必要があり
、波形取得時間を長くすればメモリ5の容量制限によっては全てIDのフレームを表示で
きない場合もある。
本発明では、画面表示を表示部7に表示する場合にオシロスコープ100のメモリ5に
記憶した波形データを処理するのではなく、入力されたシリアル信号に対してトリガ検出
回路3で直接処理するので、オシロスコープ100における表示時間のレンジを調整する
必要がない。またオシロスコープ100における波形データ未取得時間(デッドタイム)
の影響は無く、漏れなくフレームを検出することができる。
このように、本発明に係るオシロスコープ100によれば、フレームの領域内に存在す
るデータ転送用のデータフィールドが可変長であるシリアル信号の波形を測定する場合に
おいて、可変長データフィールドのデータ数をカウントして検出したデータ長をフレーム
のIDごとに記憶部36aに記憶するものである。これにより、フレームのTimeoutエラ
ーを検出する場合に必要なデータフィールドのデータ長を自動的に取得できる。
さらに、データ長検出回路37は、次のフレームの開始を示すフレーム開始検出信号S
3を入力後、標準Checksum演算および拡張Checksum演算のいずれの演算結果が正解(=0x
FF)であるかを判定し、正解を示す標準/拡張のChecksum演算の演算種類を記憶部36a
に記憶する。これにより、フレームのChecksumエラーを検出する場合に必要なフレームの
演算種類を自動的に取得できる。従って、ユーザがIDごとにフレームのデータ長やChec
ksum演算種類をいちいち設定する必要がないので、オシロスコープ100のユーザビリテ
ィを向上できる。
なお、フレームのデータ長が規定さていないシリアル信号としてLINの通信プロトコ
ルを用いて実施形態を説明したが、LINに限らずフレームのデータ長が規定さていない
シリアル信号であれば良い。
本発明は、フレームの領域内に存在するデータ転送用のデータフィールドが可変長であ
るシリアル信号の波形をトリガ信号に基づいて測定する波形測定装置に適用して極めて好
適である。
32・・・フィールド検出回路、34・・・エラー検出回路、36・・・データ長検索
回路、36a・・・記憶部、37・・・データ長検出回路、100・・・オシロスコープ
(波形測定装置)、371・・・データフィールドカウンタ、372・・・標準Checksum
演算回路(標準誤り演算回路)、373・・・拡張Checksum演算回路(拡張誤り演算回路
)、375・・・データ長書き込み信号生成回路

Claims (4)

  1. フレームの領域内に存在するデータ転送用のデータフィールドが可変長であるシリアル
    信号の波形を測定する波形測定装置において、
    前記データフィールドのデータ数をカウントしてデータ長を検出するデータ長検出回路
    と、
    前記フレームを識別する識別子ごとに前記データ長を記憶する記憶部とを備えることを
    特徴とする波形測定装置。
  2. 前記フレームの領域内に存在する識別子フィールドから識別子の値を検出するフィール
    ド検出回路と、
    前記フィールド検出回路により検出された識別子に基づいて、前記記憶部に記憶された
    データ長を検索するデータ長検索回路と、
    検索された前記データ長と入力したフレームのデータ長を比較し、比較結果に基づいて
    フレームのエラーを検出するエラー検出回路とを備えることを特徴とする請求項1に記載
    の波形測定装置。
  3. 前記データ長検出回路は、
    前記データフィールドのデータ数をカウントしてデータ長を検出するデータフィールド
    カウンタと、
    前記フレームの可変長データフィールドのデータに基づいて誤り検出を行う標準誤り演
    算回路と、
    前記フレームの領域内に存在する識別子フィールドの識別子及び前記可変長データフィ
    ールドのデータに基づいて誤り検出を行う拡張誤り演算回路と、
    次のフレームの開始を示す信号を入力後、前記標準誤り演算回路および前記拡張誤り演
    算回路のいずれの演算結果が正解であるかを判定し、正解を示す前記標準誤り演算回路ま
    たは前記拡張誤り演算回路の演算種類を前記記憶部に記憶すると共に、前記データフィー
    ルドカウンタによりカウントしたデータ長を前記記憶部に記憶するように制御するデータ
    長書き込み信号生成回路とを備えることを特徴とする請求項1に記載の波形測定装置。
  4. フレームの領域内に存在するデータ転送用のデータフィールドが可変長であるシリアル
    信号の波形を測定する波形測定装置が、
    前記データフィールドのデータ数をカウントしてデータ長を検出するステップと、
    前記フレームを識別する識別子ごとに前記データ長を記憶部に記憶するステップとを有
    することを特徴とする波形測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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