JP2007334716A - 運用管理システム、監視装置、被監視装置、運用管理方法及びプログラム - Google Patents

運用管理システム、監視装置、被監視装置、運用管理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007334716A
JP2007334716A JP2006166963A JP2006166963A JP2007334716A JP 2007334716 A JP2007334716 A JP 2007334716A JP 2006166963 A JP2006166963 A JP 2006166963A JP 2006166963 A JP2006166963 A JP 2006166963A JP 2007334716 A JP2007334716 A JP 2007334716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation information
transmission method
transmission
analysis rule
monitored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006166963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4466615B2 (ja
Inventor
Hideo Hasegawa
英男 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006166963A priority Critical patent/JP4466615B2/ja
Publication of JP2007334716A publication Critical patent/JP2007334716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4466615B2 publication Critical patent/JP4466615B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3055Monitoring arrangements for monitoring the status of the computing system or of the computing system component, e.g. monitoring if the computing system is on, off, available, not available

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

【課題】監視装置において、被監視装置から送られてくる動作情報と、複数の条件を含む動作情報分析ルールとに基づいて被監視装置に発生した障害を検知する際、障害発生を迅速に検知できるようにする。
【解決手段】送信設定蓄積部14には、動作情報の内容に応じた送信方法が登録されており、動作情報送信手段13は、自装置の動作情報を監視装置2へ送信する際、送信設定蓄積部14を参照し、上記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する。監視装置2内の送信設定変更要求手段25は、被監視装置1-1からの動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生すると、上記動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを被監視装置1-1に対して要求する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報通信サービス等を提供する機器の運用管理を支援する運用管理技術に関し、特に、監視装置が、被監視装置から送られてくる動作情報に基づいて被監視装置の状態を監視する運用管理技術に関する。
高度IT(Information Technolgy)化社会を迎え、ネットワークシステムの社会インフラストラクチャとしての重要性が高まるにつれ、そのサービスを提供するネットワーク機器の安定稼働が重要になっている。このため、サービスを提供するサービス実行手段を含んだ被監視装置が、監視装置に対してサービス実行手段の動作情報を送信し、監視装置が、被監視装置から送られてきた動作情報に基づいて被監視装置の状態を監視するという運用管理システムが従来から実用化されている。
ところで、従来の一般的な運用管理システムにおいては、被監視装置は、サービス実行手段の動作情報を取得すると、それが重要であるか否かにかかわらず直ちに監視装置へ送信するようにしている。このため、監視装置が受信する単位時間当たりの動作情報の数が非常に多くなってしまう場合がある。従って、監視装置を構成する際には、大量の動作情報を送られてきた場合にも対応できるようにするために、システム資源に充分な余裕を持たせることが必要となり、システムが高価になってしまうという問題があった。
そこで、このような問題点を解決するため、サービス実行手段から取得した動作情報を、その内容に応じた送信方法で監視装置に送信するという技術が提案された(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載されている従来の技術は、分類手段、出力手段、優先バッファ及び通常バッファを備えており、以下の動作を行う。分類手段は、サービス実行手段から取得した動作情報が、優先的に送信すべき動作情報であるか否かをその内容に基づいて判別し、優先的に送信すべき動作情報であった場合には、優先バッファに書き込み、そうでない場合には、通常バッファに書き込む。出力手段は、優先バッファに動作情報が格納されていれば、それを監視装置に送信し、優先バッファが空の場合は、通常バッファに格納されている動作情報を監視装置へ送信する。更に、出力手段は、一定時間毎に、通常バッファに格納されている動作情報をロギングファイルに書き出す。このロギングファイルに書き出された動作情報は、監視装置からの要求によって監視装置へ送信される。
特開平5−250282号公報
特許文献1に記載されている従来の技術によれば、監視装置が受信する単位時間当たりの動作情報の数を少なくすることができるので、運用管理システムのコストを低減することが可能になる。しかしながら、特許文献1に記載されている従来の技術は、動作情報の内容に応じてその送信方法が固定的に決められているため、次のような問題があった。
監視装置において、被監視装置から送られてきた動作情報に基づいて被監視装置の状態を監視する場合、複数の動作情報の論理積により、障害判定を行うことがある。例えば、条件A,B,Cを成立させる動作情報a,b,cをほぼ同一時刻に受信した場合、被監視装置に障害が発生したとみなす、という動作情報分析ルールに基づいて障害判定を行うことがある。このとき、例えば、条件A,Bを成立させる動作情報a,bの送信方法が優先送信、条件Cを成立させる動作情報cの送信方法が通常送信となっているとすると、動作情報a,bはその発生時に直ちに監視装置へ送信されるが、動作情報cは、発生してもなかなか監視装置へ送信されないことになる。従って、被監視装置において動作情報a,b,cが発生していても動作情報cはなかなか監視装置へ送られず、被監視装置の障害を検出するまでに時間がかかってしまうという問題がある。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、複数の条件を含む動作情報分析ルールを用いて被監視装置に発生した障害を検知する際、障害発生を迅速に検知できるようにすることにある。
本発明にかかる第1の運用管理システムは、
被監視装置と、該被監視装置から送られてくる動作情報に基づいて前記被監視装置の状態を監視する監視装置とを備えた運用管理システムにおいて、
前記監視装置が、
前記被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部と、
前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求する送信設定変更要求手段とを備え、
前記被監視装置が、
動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部と、
自装置の動作情報を前記監視装置へ送信する際、前記送信設定蓄積部を参照し、前記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する動作情報送信手段と、
前記送信設定変更要求手段からの要求に従って、前記送信設定蓄積部の内容を変更する送信設定変更手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第2の運用管理システムは、第1の運用管理システムにおいて、
前記送信設定蓄積部には、動作情報をその内容に応じて複数のグループに分類した際の、各グループの送信方法が登録され、且つ、
前記送信設定変更要求手段が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報が属するグループの送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする。
本発明にかかる第3の運用管理システムは、第1の運用管理システムにおいて、
前記送信設定変更要求手段が、
前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件が全て成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルールに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立したときに変更した送信方法を、変更前の送信方法に戻すことを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする。
本発明にかかる第4の運用管理システムは、第3の運用管理システムにおいて、
前記送信設定蓄積部に登録可能な送信方法には、検出した動作情報を直ちに送信する第1の送信方法と、一定時間毎に、その間に検出した動作情報をまとめて送信する第2の送信方法とが含まれることを特徴とする。
本発明にかかる第5の運用管理システムは、第4の運用管理システムにおいて、
前記送信設定変更要求手段が、
前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、前記第2の送信方法から前記第1の送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする。
本発明にかかる第6の運用管理システムは、第1の運用管理システムにおいて、
前記送信設定変更要求手段が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、管理者の許可を受けてから、前記動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする。
本発明にかかる第1の監視装置は、
被監視装置から送られてくる動作情報に基づいて前記被監視装置の状態を監視する監視装置であって、
前記被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部と、
前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求する送信設定変更要求手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第2の監視装置は、第1の監視装置において、
前記送信設定変更要求手段が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報が属するグループの送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする。
本発明にかかる第3の監視装置は、第1の監視装置において、
前記送信設定変更要求手段が、
前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件が全て成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルールに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立したときに変更した送信方法を、変更前の送信方法に戻すことを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする。
本発明にかかる被監視装置は、
動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部と、
自装置の動作情報を監視装置へ送信する際、前記送信設定蓄積部を参照し、前記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する動作情報送信手段と、
前記監視装置からの要求に従って、前記送信設定蓄積部の内容を変更する送信設定変更手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第2の被監視装置は、第1の被監視装置において、
前記送信設定蓄積部には、動作情報をその内容に応じて複数のグループに分類した際の、各グループの送信方法が登録されたことを特徴とする。
本発明にかかる第1の運用管理方法は、
被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部を備えた監視装置が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求する第1のステップと、
動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部を備えた被監視装置が、自装置の動作情報を前記監視装置へ送信する際、前記送信設定蓄積部を参照し、前記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する第2のステップと、
前記被監視装置が、前記監視装置からの要求に従って、前記送信設定蓄積部の内容を変更する第3のステップとを含む。
本発明にかかる第2の運用管理方法は、第1の運用管理方法において、
前記監視装置が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件が全て成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルールに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立したときに変更した送信方法を、変更前の送信方法に戻すことを前記被監視装置に対して要求する第4のステップを含むことを特徴とする。
本発明にかかる第1のプログラムは、
被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部を備えたコンピュータを、
前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求する送信設定変更要求手段として機能させる。
本発明にかかる第2のプログラムは、第1のプログラムにおいて、
前記送信設定変更要求手段が、
前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件が全て成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルールに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立したときに変更した送信方法を変更前の送信方法に戻すことを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする。
本発明にかかる第3のプログラムは、
動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部を備えたコンピュータを、
自装置の動作情報を監視装置へ送信する際、前記送信設定蓄積部を参照し、前記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する動作情報送信手段、
前記監視装置からの要求に従って、前記送信設定蓄積部の内容を変更する送信設定変更手段として機能させる。
〔作用〕
被監視装置には、動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部が設けられており、動作情報送信手段は、自装置の動作情報を監視装置へ送信する際、送信設定蓄積部を参照し、上記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する。
監視装置には、被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部が設けられている。監視装置内の送信設定変更要求手段は、被監視装置から送られていた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生すると、上記動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを被監視装置に対して要求する。
本発明によれば、複数の条件を含む動作情報分析ルールを用いて被監視装置に発生した障害を検知する際、障害発生を迅速に検知することが可能になる。
その理由は、被監視装置から送られていた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生した場合、上記動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを被監視装置に要求する送信設定変更要求手段を備えているからである。
例えば、被監視装置から送られてきた動作情報aによって、それに含まれている条件A,B,Cの内の、条件Aだけが成立した動作情報分析ルールが発生したとする。ここで、条件B,Cを成立させる動作情報b,cの送信方法として、例えば、“INTERVAL(10min,compress)”のように、動作情報が発生してもなかなか送信されない送信方法が設定されているとすると、監視装置が動作情報b,cを受信するまでに時間がかかってしまうので、被監視装置に障害が発生したことを迅速に検出することができない。そこで、本発明では、動作情報b,cの送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法(例えば、“RAPID”)に変更することを、被監視装置に対して要求する。これにより、動作情報b,cの送信タイミングが早くなるので、被監視装置に発生した障害を迅速に検知することが可能になる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1実施の形態の構成の説明〕
図1は本発明にかかる運用管理システムの第1の実施の形態の構成例を示すブロック図であり、複数台の被監視装置1−1〜1−nと、監視装置2とから構成され、それらはインターネット等のネットワーク3を介して相互に接続されている。
被監視装置1−1は、コンピュータによって実現されるものであり、サービス実行手段11と、動作情報検出手段12と、動作情報送信手段13と、送信設定蓄積部14と、送信設定変更手段15とを備えている。なお、他の被監視装置1−2〜1−nも同様の構成を備えている。
サービス実行手段11は、情報通信サービス等のサービスをユーザに提供する機能を有する。
動作情報検出手段12は、サービス実行手段11から動作情報を取得する機能を有する。図2に動作情報T1の構成例を示す。同図に示すように、動作情報T1は、4つの項目TEXT,SOURCE,STATE,APPLICATIONを含むメッセージ情報である。項目TEXTには、動作情報T1の内容を示すテキストが、項目SOURCEには、動作情報T1の発生元の被監視装置の装置IDが、項目APPLICATIONには、動作情報の発生元のアプリケーションプログラムのプログラム名が、項目STATEには、上記アプリケーションプログラムの状態が設定される。
動作情報送信手段13は、動作情報検出手段12が検出した動作情報を、送信設定蓄積部14に登録されている送信設定情報に従って送信する機能を有する。
送信設定蓄積部14は、ディスク装置などの記憶装置によって実現されるものであり、動作情報をその内容に応じて複数のグループに分類した際の、各グループの送信方法が登録される。図3は、送信設定蓄積部14の内容例を示す図であり、同図の例では、m個の送信設定情報T21〜T2mが登録されている。また、各送信設定情報T21〜T2mには、番号T2aと、分析要素T2bと、送信指定T2cとが含まれている。
番号T2aには、その送信設定情報を一意に識別するための番号が設定される。
分析要素T2bには、その送信設定情報を適用する動作情報が満たすべき条件が設定される。この条件は、動作情報に含まれる文字列、動作情報の発生元、動作情報に含まれている数値と閾値との大小比較などによって指定することができる。
送信指定T2cには、分析要素T2bに設定されている条件を満たす動作情報の送信方法が設定される。本実施の形態では、“RAPID”と“INTERVAL(10min,compress)”の2種類の送信方法が設定できるようになっている。“RAPID”は、検出した動作情報を直ちに送信することを示し、“INTERVAL(10min,compress)”は、10分毎に、その間に検出した動作情報を圧縮してまとめて送信することを示す。なお、上記した送信方法は一例であり、上記以外の送信方法を設定するようにしても良い。
ここで、図3に示した送信設定情報について説明しておく。
番号T2aが「1」の送信設定情報T21は、文字列「クライアント数」を含む動作情報は、検出後、直ちに送信されることを示している。従って、文字列「クライアント数」を含むというグループに分類される動作情報は、動作情報検出手段12によって検出された後、直ちに、監視装置2へ送信されることになる。
番号T2aが「k」の送信設定情報T2kは、STATE=error、且つAPPLICATION=Systemになっている動作情報は、検出後、直ちに送信されることを示している。
番号T2aが「k+1」の送信設定情報T2(k+1)は、文字列「CPULOAD」を含む動作情報は、10分毎に圧縮して送信することを示している。
番号T2aが「m」の送信設定情報T2mは、動作設定情報T21〜T2(m−1)中の分析要素T2bに設定されている条件を満たさない動作情報は、10分毎に圧縮して送信することを示している。
送信設定変更手段15は、監視装置2から送られてきた送信設定変更要求に従って、送信設定蓄積部14の内容を変更する機能を有する。
このような機能を有する被監視装置1−1は、コンピュータによって実現可能であり、コンピュータによって実現する場合には、例えば、次のようにする。コンピュータと被監視装置1−1として機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、サービス実行手段11、動作情報検出手段12、動作情報送信手段13、及び送信設定変更手段15を実現する。
監視装置2は、被監視装置1−1〜1−nから送られてくる動作情報に基づいて、各被監視装置1−1〜1−nの状態を監視する装置であり、動作情報収集手段21と、動作情報蓄積部22と、動作情報分析手段23と、動作情報分析ルール蓄積部24と、送信設定変更要求手段25と、送信設定変更要求送信手段26とを備えている。
動作情報収集手段21は、各被監視装置1−1〜1−nから送られてきた動作情報を、ディスク装置などの記憶装置によって実現される動作情報蓄積部22に登録する機能を有する。
動作情報分析ルール蓄積部24は、ディスク装置などの記憶装置によって実現されるものであり、各被監視装置1−1〜1−nの状態(正常であるか障害が発生しているか)を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録される。
図4は、動作情報分析ルール蓄積部24の内容例を示す図であり、複数の動作情報分析ルールT31,T32,…が登録されている。各動作情報分析ルールT31,T32,…には、番号T3aと、検知条件T3bと、対処指示T3cとが含まれる。
番号T3aには、その動作情報分析ルールを一意に識別するための番号が設定される。検知条件T3bには、その動作情報分析ルールを発火させるための条件が設定されている。対処指示T3cには、その動作情報分析ルールが発火したときに行うべき処理が設定されている。
ここで、図4に示した動作情報分析ルールについて説明しておく。
番号T3aが「1」の動作情報分析ルールT31は、1個の条件「APPLICATIONxxxがerror」を含んでおり、この条件を満たす動作情報が送られてきたとき、動作情報分析手段23に対処指示T3cによって指示されている障害表示を行わせるためのルールである。
番号T3aが「2」の動作分析ルールは、3個の条件「APPLICATIONaaaがerror」「APPLICATIONbbbがerror」「CPU使用率が80%以上」を含んでおり、同一の被監視装置から送られてきた動作情報によって、上記3個の条件が全て成立することになったとき、動作情報分析手段23に対処指示T3cによって指示されている処理(この例では障害表示)を行わせるためのルールである。なお、第3番目の条件「CPU使用率が80%以上」の後ろに記述されている〔送信設定(k+1)〕は、条件「CPU使用率が80%以上」を成立させる動作情報に対応する送信設定情報の番号T2aを示している。このような記述は、その条件を成立させる動作情報の送信方法が“INTERVAL(10min,compress)”になっている条件の後ろにのみ存在する。即ち、動作情報分析ルールT32に含まれている3個の条件の内、第1番目,第2番目の条件を成立させる動作情報の送信方法は“RAPID”になっており、第3番目の条件を満たす動作情報の送信方法のみが“INTERVAL(10min,compress)”になっている。
動作情報分析手段23は、動作情報蓄積部22に蓄積されている動作情報と、動作情報分析ルール蓄積部24に蓄積されている動作情報分析ルールとに基づいて、各被監視装置1−1〜1−nの状態を監視し、障害発生を検知した場合には、動作情報分析ルールの対処指示T3cによって指定されている対処処理を行う。
動作設定変更要求手段25は、動作情報蓄積部22に蓄積された或る被監視装置1−k(1≦k≦n)の動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生した場合、この動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更すること要求する送信設定変更要求を生成し、生成した送信設定要求と上記被監視装置1−kの装置IDとを送信設定変更要求送信手段26に渡す機能を有する。更に、送信設定変更要求手段25は、被監視装置1−kの動作情報によって、上記動作情報分析ルール中の全ての条件が満たされることになったとき、送信方法に元に戻すことを要求する送信設定変更要求を生成し、生成した送信設定変更要求と被監視装置1−kの装置IDとを送信設定変更要求送信手段26に渡す機能を有する。なお、被監視装置1−kの装置IDは、動作情報のSOURCEから知ることができる。
送信設定変更要求送信手段26は、送信設定変更要求手段25から渡された送信設定変更要求を、送信設定変更要求手段25から渡された装置IDによって特定される被監視装置に送信する機能を有する。
このような機能を有する監視装置2は、コンピュータによって実現可能であり、コンピュータによって実現する場合には、例えば、次のようにする。コンピュータを監視装置2として機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って、自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、動作情報収集手段21、動作情報分析手段23、送信設定変更要求手段25、及び送信設定変更要求送信手段26を実現する。
〔第1の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
〔動作情報収集時の動作〕
先ず、動作情報収集時の動作を、図5のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明では、被監視装置1−1の動作情報を収集する場合を例に挙げて説明するが、他の被監視装置1−2〜1−nの動作情報も同様の方法で収集することができる。
被監視装置1−1内の動作情報検出手段12は、サービス実行手段11から動作情報を一定間隔で取得し、取得した動作情報を即座に動作情報送信手段13に渡す(ステップS51)。動作情報送信手段13は、動作情報検出手段12から受け取った各動作情報毎に、その内容と送信設定蓄積部14の内容とに基づいて送信方法を決定し、決定した送信方法で監視装置2へ送信する(ステップS52)。監視装置2内の動作情報収集手段21は、被監視装置1−1から動作情報が送られてくると、受信した全ての動作情報を動作情報蓄積部22に登録する(ステップS53)。なお、被監視装置1−1から送られてきた動作情報が圧縮されていた場合には、伸長してから動作情報蓄積部22に登録する。
ここで、ステップS52で行う処理を、図6〜図8のフローチャートを参照して詳しく説明する。
図6のフローチャートを参照すると、動作情報送信手段13は、動作情報検出手段12から動作情報が渡されると、送信設定蓄積部14に登録されている番号T2aが「1」の送信設定情報T21から順に、その送信設定情報中の分析要素T2bと上記動作情報とがマッチするか否かを調べる(ステップS61〜S64)。そして、動作情報とマッチする分析要素T2bを含んだ送信設定情報を探し出した場合(ステップS62がYES)は、その送信設定情報中の送信指定T2cが“RAPID”になっているか“INTERVAL(10min,compress)”になっているかを調べる(ステップS65)。
そして、“RAPID”になっている場合(ステップS65がYES)は、動作情報を、動作情報送信手段13内に設けられている第1のキュー(図示せず)に格納する(ステップS66)。これに対して、“INTERVAL(10min,compress)”になっている場合(ステップS65がNO)は、動作情報を動作情報送信手段13内に設けられている第2のキュー(図示せず)に格納する(ステップS67)。動作情報送信手段13では、以上の処理を動作情報検出手段12から渡された各動作情報に対して行う。なお、送信設定蓄積部14に蓄積されている最後の送信設定情報まで調べても、動作情報とマッチする送信設定情報を探し出すことができなかった場合(ステップS63がNO)は、エラー表示などを行う(ステップS68)。
今、例えば、送信設定蓄積部14の内容が図3に示すものである時に、動作情報検出手段12から項目TEXTに“error:クライアント数が上限を超えました”という文字列を含む動作情報が渡された場合には、番号T2aが「1」の送信設定情報T21中の分析要素“TEXT=*クライアント数*”と上記動作情報とがマッチすることになるので(ステップS62がYES)、送信設定情報T21中の送信指定T2cの“RAPID”に従って動作情報が、第1のキューに格納されることになる(ステップS65がYES,S66)。
また、図7のフローチャートを参照すると、動作情報送信手段13は、第1のキュー(図示せず)を常時監視しており、第1のキューに動作情報が格納されると(ステップS71がYES)、格納された動作情報を直ちに監視装置2へ送信する(ステップS72)。
また、図8のフローチャートを参照すると、動作情報送信手段13は、10分毎に(ステップS81がYESとなる毎に)、第2のキュー(図示せず)に格納されている動作情報を圧縮して監視装置へ送信する(ステップS82,S83)。
〔動作情報分析時の動作〕
次に、動作情報分析時に行われる動作を、図9及び図10のフローチャートを参照して説明する。
図9のフローチャートを参照すると、動作情報分析手段23は、先ず、動作情報蓄積部22に格納されている未注目の動作情報の内の、最も格納時期が古い動作情報に注目する(ステップS91)。その後、動作情報分析手段23は、注目している動作情報によって発火することになった動作情報分析ルール(注目している動作情報によって、それに含まれている一部或いは全部の条件が成立することにより、それに含まれている全ての条件が成立することになった動作情報分析ルール)が動作情報分析ルール蓄積部24に格納されているか否かを調べる(ステップS92)。
そして、そのような動作情報分析ルールが存在しない場合(ステップS92がNO)は、ステップS96の処理へ移行する。
これに対して、発火した動作情報分析ルールが存在する場合(ステップS92がYES)には、その動作情報分析ルール中の対処指示T3cに従った処理を行った後(ステップS93)、送信設定情報中の送信指定T2cの内容(送信方法)を元に戻すことが必要であるか否かを判断する(ステップS94)。この判断は、例えば、該当する動作情報分析ルールの検知条件T3bに送信設定情報の番号が含まれているか否かに基づいて行う。例えば、該当する動作情報分析ルールが、図4に示す動作情報分析ルールT31であった場合には、検知条件T3bに送信設定情報の番号が含まれていないので、送信指定T2cの内容を元に戻す必要がないと判断する。これに対して、該当する動作情報分析ルールが、図4に示す動作情報分析ルールT32であった場合には、検知条件T3bに送信設定情報の番号〔送信設定(k+1)〕が含まれているので、送信指定T2cの内容を元に戻すことが必要であると判断することになる。
そして、送信指定T2cの内容を元に戻す必要がないと判断した場合(ステップS94がNO)は、ステップS96の処理を行う。
これに対して、送信指定T2cの内容を元に戻す必要があると判断した場合(ステップS94がYES)は、送信設定変更要求手段25に対して復元指示を出力し(ステップS95)、その後、ステップS96の処理を行う。なお、上記復元指示には、該当する動作情報分析ルールの番号と、ステップS91で注目した動作情報の項目「SOURCE」に設定されている装置ID(被監視装置1−1の装置IDとする)とが含まれる。
送信設定変更要求手段25は、動作情報分析手段23から復元指示あるいは後述する変更指示が入力されると、図10のフローチャートに示す処理を実行する。送信設定変更要求手段25は、動作情報分析手段23から復元指示が入力されると、それに含まれている動作情報分析ルールの番号によって特定される動作情報分析ルールを動作情報分析ルール蓄積部24から検索し、検索した動作情報分析ルールの検知条件T3bから送信設定情報の番号を取得する(ステップS101)。今、例えば、送信設定情報の番号として(k+1)を取得したとする。
その後、送信設定変更要求手段25は、動作情報分析手段23から入力された指示が復元指示であるので(ステップS102がNO)、番号(k+1)の送信設定情報T2(k+1)中の、送信指定T2cの内容を“INTERVAL(10min,compress)”に変更することを要求する送信設定変更要求を生成し、それを送信設定変更要求送信手段26に渡す(ステップS104)。その際、送信設定変更要求の送信先として、復元指示に含まれていた被監視装置1−1の装置IDを渡す。これにより、送信設定変更要求送信手段26は、被監視装置1−1に送信設定要求を送信する。
この送信設定要求は、被監視装置1−1内の送信設定変更手段15で受信され、送信設定変更手段15は、受信した送信設定変更要求に従って、送信設定蓄積部14に蓄積されている送信設定情報T2(k+1)中の送信指定T2cの内容を“INTERVAL(10min,compress)”に戻す。
再び、図9のフローチャートに戻り、動作情報分析手段23は、送信設定変更要求手段25に対して復元指示を出力すると(ステップS95)、ステップS91で注目した動作情報によって、初めてそれに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが、動作情報分析ルール蓄積部24に格納されているか否かを調べる(ステップS96)。なお、ステップS96の処理は、ステップS92、S94の判断結果がNOとなった場合にも実行される。
そして、そのような動作情報分析ルールが存在しない場合(ステップS96がNO)は、再び、ステップS91の処理を行う。これに対して、一部の条件が初めて成立することになった動作情報分析ルールが存在する場合(ステップS96がYES)は、送信設定情報中の送信指定T2cの内容(送信方法)を送信タイミングが早くなる送信方法に変更することが必要であるか否かを判断する(ステップS97)。
この判断は、例えば、該当する動作情報分析ルールの検知条件T3bに送信設定情報の番号が含まれているか否かに基づいて行う。例えば、該当する動作情報分析ルールが、図4に示す動作情報分析ルールT31であった場合には、検知条件T3bに送信設定情報の番号が含まれていないので、送信指定T2cの内容を変更する必要はないと判断する。これに対して、該当する動作情報分析ルールが、図4に示す動作情報分析ルールT32であった場合には、検知条件T3bに送信設定情報の番号〔送信設定(k+1)〕が含まれているので、送信指定T2cの内容を変更することが必要であると判断する。即ち、前述したように、送信設定情報の番号が付されている条件を成立させる動作情報は、送信方法が“INTERVAL(10min,compress)”となっており、上記条件を成立させる動作情報がなかなか送られてこないことがあるため、送信方法を変更することが必要であると判断する。
そして、変更する必要がないと判断した場合(ステップS97がNO)は、再びステップS91の処理を行う。これに対して、変更する必要があると判断した場合(ステップS97がYES)は、送信設定変更要求手段25に対して変更指示を出力し(ステップS98)、その後、再び、ステップS91の処理を行う。なお、上記変更指示には、該当する動作情報分析ルールの番号と、ステップS91で注目した動作情報の項目「SOURCE」に設定されている装置ID(被監視装置1−1の装置IDとする)とが含まれる。
送信設定変更要求手段25は、動作情報分析手段23から変更指示が入力されると、図10のフローチャートに示す処理を実行する。送信設定変更要求手段25は、動作情報分析手段23から変更指示が入力されると、それに含まれている動作情報分析ルールの番号によって特定される動作情報分析ルールを動作情報分析ルール蓄積部24から検索し、検索した動作情報分析ルールの検知条件T3bから送信設定情報の番号を取得する(ステップS101)。今、例えば、送信設定情報の番号として(k+1)を取得したとする。
その後、送信設定変更要求手段25は、動作情報分析手段23から入力された指示が変更指示であるので(ステップS102がYES)、番号(k+1)の送信設定情報T2(k+1)中の、送信指定T2cの内容を“RAPID”に変更することを要求する送信設定変更要求を生成し、それを送信設定変更要求送信手段26に渡す(ステップS103)。その際、送信設定変更要求の送信先として、復元指示に含まれていた被監視装置1−1の装置IDを渡す。これにより、送信設定変更要求送信手段26は、被監視装置1−1に送信設定要求を送信する。
この送信設定要求は、被監視装置1−1内の送信設定変更手段15で受信され、送信設定変更手段15は、受信した送信設定変更要求に従って、送信設定蓄積部14に蓄積されている送信設定情報T2(k+1)中の送信指定T2cの内容を“RAPID”に変更する。
〔第1の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、複数の条件を含む動作情報分析ルールを用いて被監視装置に発生した障害を検知する際、障害発生を迅速に検知することが可能になる。
その理由は、被監視装置1−1から送られていた動作情報によって、それに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生した場合、上記動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを被監視装置1−1に要求する送信設定変更要求手段25を備えているからである。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明にかかる運用管理システムの第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、送信設定情報を変更する際、管理者の許可を受けてから変更するようにした点を特徴とする。
〔第2の実施の形態の構成の説明〕
図11は、本発明のかかる運用管理システムの第2の実施の形態の構成例を示すブロック図であり、図1に示した第1の実施の形態との相違点は、監視装置2の代わりに監視装置2aを備えている点である。
本実施の形態の監視装置2aと、第1の実施の形態の監視装置2との相違点は、送信設定変更要求手段25の代わりに送信設定変更要求手段25aを備えている点、キーボード等の入力装置27を備えている点、及びLCD等の表示装置28を備えている点である。
送信設定変更要求手段25aと第1の実施の形態の送信設定変更要求手段25との相違点は、第1の実施の形態の送信設定変更要求手段25が、送信設定変更要求を生成後、直ちに、生成した送信設定変更要求を送信設定変更要求送信手段26に渡すのに対して、本実施の形態の送信設定変更要求手段25aでは、送信設定変更要求を生成後、変更内容を含む変更許可要求画面を表示装置28に表示し、管理者が変更許可要求画面を通して変更を許可した場合に限り、送信設定変更要求を送信設定変更要求送信手段26に渡すようにしている点である。
なお、本実施の形態の監視装置2aもコンピュータによって実現可能であり、コンピュータによって実現する場合には、例えば、次のようにする。コンピュータを監視装置2aとして機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って、自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、動作情報収集手段21、動作情報分析手段23、送信設定変更要求手段25a、及び送信設定変更要求送信手段26を実現する。
〔第2の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施の形態の動作について説明する。なお、送信設定変更要求手段25aの動作以外は、第1の実施の形態と同様であるので、ここでは、送信設定変更要求手段25aの動作についてのみ説明する。
図12は、送信設定変更要求手段25aの処理例を示すフローチャートであり、図10に示した送信設定変更要求手段25の処理例を示すフローチャートとの相違点は、ステップS103の代わりにステップS103aの処理を行う点、及びステップS121〜S123の処理が追加されている点である。
送信設定変更要求手段25aは、動作情報分析手段23から変更指示が入力されると、それに含まれている動作情報分析ルールの番号によって特定される動作情報分析ルールを動作情報分析ルール蓄積部24から検索し、検索した動作情報分析ルールの検知条件T3bから送信設定情報の番号を取得する(ステップS101)。今、例えば、送信設定情報の番号として(k+1)を取得したとする。
その後、送信設定変更要求手段25aは、動作情報分析手段23から入力された指示が変更指示であるので(ステップS102がYES)、番号(k+1)の送信設定情報T2(k+1)中の、送信指定T2cの内容を“RAPID”に変更することを要求する送信設定変更要求を生成する(ステップS103a)。
次に、送信設定変更要求手段25aは、図13に示すような変更許可要求画面131を表示装置28に表示する(ステップS121)。
図13に示した変更許可要求画面131には、変更対象にする送信設定情報の内容132と、変更後の送信設定情報の内容133と、変更対象となる被監視装置の装置ID134と、変更を許可する場合に管理者が操作する許可ボタン135と、変更を認めない場合に管理者が操作する不許可ボタン136とが設けられている。
管理者は、図13に示すような変更許可要求画面131が表示装置28に表示されると、その表示内容に基づいて変更を許可するか否かを判断する。そして、変更を許可する場合には、入力装置27を用いて許可ボタン135を操作し、許可しない場合には、入力装置27を用いて不許可ボタン136を操作する。
送信設定変更要求手段25aは、管理者によって許可ボタン135が操作された場合(ステップS122がYES)には、ステップS103aで生成した送信設定変更要求を、送信設定変更要求送信手段26に渡す(ステップS123)。その際、送信設定変更要求の送信先として、復元指示に含まれていた被監視装置1−1の装置IDを渡す。
これに対して、管理者によって不許可ボタン136が操作された場合(ステップS122がNO)は、送信設定変更要求手段25aは、その処理を終了する。なお、動作情報分析手段23から復元指示が入力された場合の動作は、第1の実施の形態の動作と同じである。
〔第2の実施の形態の効果〕
本実施の形態は、第1の実施の形態で得られる効果に加え、管理者が不適切と判断した送信設定情報の変更は、禁止することが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、被監視装置1−1から送られてきた動作情報によって、それに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、管理者の許可を受けてから、動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを要求する送信設定変更要求を被監視装置1−1に対して送信する送信設定変更要求手段25aを備えているからである。
本発明によれば、被監視装置となる計算機システムの動作情報を監視装置で集中的に収集、監視し、被監視装置の障害を検知する運用管理システムに広く適用できる。
本発明にかかる運用管理システムの第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 動作情報の構成例を示す図である。 送信設定蓄積部14の内容例を示す図である。 動作情報分析ルール蓄積部24の内容例を示す図である。 動作情報収集時の処理例を示すフローチャートである。 図5のステップS52で行われる処理の内の一部の処理(送信方法を決定する処理)の詳細を示すフローチャートである。 図5のステップS52で行われる処理の内の一部の処理(送信方法が“RAPID”となっている動作情報の送信処理)の詳細を示すフローチャートである。 図5のステップS53で行われる処理の内の一部の処理(送信方法が“INTERVAL(10min,compress)”となっている動作情報の送信処理)の詳細を示すフローチャートである。 動作情報分析手段23の処理例を示すフローチャートである。 送信設定変更要求手段25の処理例を示すフローチャートである。 本発明にかかる運用管理システムの第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 送信設定変更要求手段25aの処理例を示すフローチャートである。 変更許可要求画面131の一例を示す図である。
符号の説明
1−1〜1−n…被監視装置
11…サービス実行手段
12…動作情報検出手段
13…動作情報送信手段
14…送信設定蓄積部
15…送信設定変更手段
2…監視装置
21…動作情報収集手段
22…動作情報蓄積部
23…動作情報分析手段
24…動作情報分析ルール蓄積部
25,25a…送信設定変更要求手段
26…送信設定変更要求送信手段
27…入力装置
28…表示装置

Claims (16)

  1. 被監視装置と、該被監視装置から送られてくる動作情報に基づいて前記被監視装置の状態を監視する監視装置とを備えた運用管理システムにおいて、
    前記監視装置が、
    前記被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部と、
    前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求する送信設定変更要求手段とを備え、
    前記被監視装置が、
    動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部と、
    自装置の動作情報を前記監視装置へ送信する際、前記送信設定蓄積部を参照し、前記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する動作情報送信手段と、
    前記送信設定変更要求手段からの要求に従って、前記送信設定蓄積部の内容を変更する送信設定変更手段とを備えたことを特徴とする運用管理システム。
  2. 請求項1記載の運用管理システムにおいて、
    前記送信設定蓄積部には、動作情報をその内容に応じて複数のグループに分類した際の、各グループの送信方法が登録され、且つ、
    前記送信設定変更要求手段が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報が属するグループの送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする運用管理システム。
  3. 請求項1記載の運用管理システムにおいて、
    前記送信設定変更要求手段が、
    前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件が全て成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルールに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立したときに変更した送信方法を、変更前の送信方法に戻すことを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする運用管理システム。
  4. 請求項3記載の運用管理システムにおいて、
    前記送信設定蓄積部に登録可能な送信方法には、検出した動作情報を直ちに送信する第1の送信方法と、一定時間毎に、その間に検出した動作情報をまとめて送信する第2の送信方法とが含まれることを特徴とする運用管理システム。
  5. 請求項4記載の運用管理システムにおいて、
    前記送信設定変更要求手段が、
    前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、前記第2の送信方法から前記第1の送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする運用管理システム。
  6. 請求項1記載の運用管理システムにおいて、
    前記送信設定変更要求手段が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、管理者の許可を受けてから、前記動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする運用管理システム。
  7. 被監視装置から送られてくる動作情報に基づいて前記被監視装置の状態を監視する監視装置であって、
    前記被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部と、
    前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求する送信設定変更要求手段とを備えたことを特徴とする監視装置。
  8. 請求項7記載の監視装置において、
    前記送信設定変更要求手段が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報が属するグループの送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする監視装置。
  9. 請求項7記載の監視装置において、
    前記送信設定変更要求手段が、
    前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件が全て成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルールに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立したときに変更した送信方法を、変更前の送信方法に戻すことを前記被監視装置に対して要求することを特徴とする監視装置。
  10. 動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部と、
    自装置の動作情報を監視装置へ送信する際、前記送信設定蓄積部を参照し、前記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する動作情報送信手段と、
    前記監視装置からの要求に従って、前記送信設定蓄積部の内容を変更する送信設定変更手段とを備えたことを特徴とする被監視装置。
  11. 請求項10記載の被監視装置において、
    前記送信設定蓄積部には、動作情報をその内容に応じて複数のグループに分類した際の、各グループの送信方法が登録されたことを特徴とする被監視装置。
  12. 被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部を備えた監視装置が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求する第1のステップと、
    動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部を備えた被監視装置が、自装置の動作情報を前記監視装置へ送信する際、前記送信設定蓄積部を参照し、前記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する第2のステップと、
    前記被監視装置が、前記監視装置からの要求に従って、前記送信設定蓄積部の内容を変更する第3のステップとを含むことを特徴とする運用管理方法。
  13. 請求項12記載の運用管理方法において、
    前記監視装置が、前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件が全て成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルールに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立したときに変更した送信方法を、変更前の送信方法に戻すことを前記被監視装置に対して要求する第4のステップを含むことを特徴とする運用管理方法。
  14. 被監視装置の状態を監視するために使用する動作情報分析ルールが登録された動作情報分析ルール蓄積部を備えたコンピュータを、
    前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件の内の一部の条件が成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルール中の未成立の条件を成立させる動作情報の送信方法を、現時点の送信方法よりも送信タイミングが早くなる送信方法に変更することを前記被監視装置に対して要求する送信設定変更要求手段として機能させるためのプログラム。
  15. 請求項14記載のプログラムにおいて、
    前記送信設定変更要求手段が、
    前記被監視装置から送られてきた動作情報によって、複数の条件が全て成立することになった動作情報分析ルールが発生したとき、該動作情報分析ルールに含まれている複数の条件の内の一部の条件が成立したときに変更した送信方法を、変更前の送信方法に戻すことを前記被監視装置に対して要求することを特徴とするプログラム。
  16. 動作情報の内容に応じた送信方法が登録された送信設定蓄積部を備えたコンピュータを、
    自装置の動作情報を監視装置へ送信する際、前記送信設定蓄積部を参照し、前記動作情報の内容に応じた送信方法で送信する動作情報送信手段、
    前記監視装置からの要求に従って、前記送信設定蓄積部の内容を変更する送信設定変更手段として機能させるためのプログラム。
JP2006166963A 2006-06-16 2006-06-16 運用管理システム、監視装置、被監視装置、運用管理方法及びプログラム Expired - Fee Related JP4466615B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006166963A JP4466615B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 運用管理システム、監視装置、被監視装置、運用管理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006166963A JP4466615B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 運用管理システム、監視装置、被監視装置、運用管理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007334716A true JP2007334716A (ja) 2007-12-27
JP4466615B2 JP4466615B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=38934128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006166963A Expired - Fee Related JP4466615B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 運用管理システム、監視装置、被監視装置、運用管理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4466615B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205486A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Mitsubishi Electric Corp データ処理装置及び通信システム及びデータ処理方法及びプログラム
WO2010038327A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 株式会社 日立製作所 イベント情報取得外のit装置を対象とする根本原因解析方法、装置、プログラム。
JP2010198318A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Nec Corp 監視対象装置、監視対象制御方法、監視対象装置用プログラム及び記録媒体
WO2011039826A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 株式会社日立製作所 取得可能な機器情報に応じた障害原因解析ルールの設計方法及び計算機
US8086905B2 (en) 2008-05-27 2011-12-27 Hitachi, Ltd. Method of collecting information in system network
JP2012234381A (ja) * 2011-05-02 2012-11-29 Nec Corp ネットワーク運用管理システム、ネットワーク監視サーバ、ネットワーク監視方法およびプログラム
JP2014232443A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 キヤノン株式会社 ネットワークシステム、制御方法、監視装置及びプログラム
JP2016197469A (ja) * 2016-08-24 2016-11-24 ブラザー工業株式会社 中継サーバ及び通信装置
US9712615B2 (en) 2012-04-23 2017-07-18 Hitachi, Ltd. Information acquisition method, computer system, and management computer
JP2018513442A (ja) * 2015-02-03 2018-05-24 ネットアップ,インコーポレイテッド ストレージ・クラスタ要素のモニタリング
WO2019138578A1 (ja) * 2018-01-15 2019-07-18 三菱電機株式会社 障害検知装置、監視制御システム、および障害検知方法
US10469608B2 (en) 2013-03-15 2019-11-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Relay server system and communication apparatus

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205486A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Mitsubishi Electric Corp データ処理装置及び通信システム及びデータ処理方法及びプログラム
US8086905B2 (en) 2008-05-27 2011-12-27 Hitachi, Ltd. Method of collecting information in system network
JP5027301B2 (ja) * 2008-05-27 2012-09-19 株式会社日立製作所 計算機システムにおける情報収集方法、その方法を用いる管理計算機、及び計算機システム
US8356208B2 (en) 2008-05-27 2013-01-15 Hitachi, Ltd. Method of collecting information in system network
US8479048B2 (en) 2008-09-30 2013-07-02 Hitachi, Ltd. Root cause analysis method, apparatus, and program for IT apparatuses from which event information is not obtained
WO2010038327A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 株式会社 日立製作所 イベント情報取得外のit装置を対象とする根本原因解析方法、装置、プログラム。
JP2010086115A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Hitachi Ltd イベント情報取得外のit装置を対象とする根本原因解析方法、装置、プログラム。
CN101981546A (zh) * 2008-09-30 2011-02-23 株式会社日立制作所 以不取得事件信息的it装置为对象的根本原因分析方法、装置及程序
US8020045B2 (en) 2008-09-30 2011-09-13 Hitachi, Ltd. Root cause analysis method, apparatus, and program for IT apparatuses from which event information is not obtained
CN101981546B (zh) * 2008-09-30 2015-04-01 株式会社日立制作所 以不取得事件信息的it装置为对象的根本原因分析方法、装置及程序
JP2010198318A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Nec Corp 監視対象装置、監視対象制御方法、監視対象装置用プログラム及び記録媒体
WO2011039826A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 株式会社日立製作所 取得可能な機器情報に応じた障害原因解析ルールの設計方法及び計算機
JP2012234381A (ja) * 2011-05-02 2012-11-29 Nec Corp ネットワーク運用管理システム、ネットワーク監視サーバ、ネットワーク監視方法およびプログラム
US9712615B2 (en) 2012-04-23 2017-07-18 Hitachi, Ltd. Information acquisition method, computer system, and management computer
US10469608B2 (en) 2013-03-15 2019-11-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Relay server system and communication apparatus
JP2014232443A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 キヤノン株式会社 ネットワークシステム、制御方法、監視装置及びプログラム
JP2018513442A (ja) * 2015-02-03 2018-05-24 ネットアップ,インコーポレイテッド ストレージ・クラスタ要素のモニタリング
JP2016197469A (ja) * 2016-08-24 2016-11-24 ブラザー工業株式会社 中継サーバ及び通信装置
WO2019138578A1 (ja) * 2018-01-15 2019-07-18 三菱電機株式会社 障害検知装置、監視制御システム、および障害検知方法
CN111556992A (zh) * 2018-01-15 2020-08-18 三菱电机株式会社 故障检测装置、监视控制系统及故障检测方法
JPWO2019138578A1 (ja) * 2018-01-15 2020-08-27 三菱電機株式会社 障害検知装置、監視制御システム、および障害検知方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4466615B2 (ja) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4466615B2 (ja) 運用管理システム、監視装置、被監視装置、運用管理方法及びプログラム
CN107145489B (zh) 一种基于云平台的客户端应用的信息统计方法和装置
CN105357038B (zh) 监控虚拟机集群的方法和系统
US9167028B1 (en) Monitoring distributed web application transactions
US8190599B2 (en) Stream data processing method and system
US20080065928A1 (en) Technique for supporting finding of location of cause of failure occurrence
JP5571847B2 (ja) 複数の制御システムの異常を検知する異常検知システム
JP4661722B2 (ja) 運用管理システム、監視装置、監視設定情報生成方法及びプログラム
WO2010061735A1 (ja) 検出イベントに応じたアクション実行を支援するシステム、検出イベントに応じたアクション実行を支援する方法、支援装置及びコンピュータプログラム
US20160378583A1 (en) Management computer and method for evaluating performance threshold value
JP6260130B2 (ja) ジョブ遅延検知方法、情報処理装置、およびプログラム
WO2016183967A1 (zh) 一种关键组件的故障告警方法、装置及大数据管理系统
US10977108B2 (en) Influence range specifying method, influence range specifying apparatus, and storage medium
JP2006134164A (ja) ストレージシステムの管理方法
KR20220166760A (ko) 5g 분산 클라우드 시스템의 빅 데이터를 이용하여 장애를 관리하는 장치 및 방법
US9674060B2 (en) Dynamic and selective management of integration points using performance metrics
WO2015019488A1 (ja) 管理システム及びその管理システムによるイベント解析方法
JP5365273B2 (ja) 情報処理システム、監視方法及び監視プログラム
JP2008226153A (ja) コンピュータ冗長システム
JP6896035B2 (ja) 監視システム、監視SaaS提供装置、管理装置、及びプログラム
JP5898734B2 (ja) 仮想化デスクトップ提供システム
WO2022168196A1 (ja) 保守システム、情報処理装置、保守方法、およびプログラム
JP2018156541A (ja) 管理装置、管理システム、管理装置の制御方法、及びプログラム
JP6998803B2 (ja) 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法、送信プログラム及び受信プログラム
JP5363072B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、クライアント装置及びその制御方法、管理サーバ装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090610

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees