JP3974153B2 - データ転送システム - Google Patents
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Description
また、USBを使用しない別の方法として、メモリカード11を表示装置1から外して、PC2に装着し、PC2からメモリカード11に情報データを書き込み、メモリカード11をPC2から外し、表示装置1に装着することでも、情報データをメモリカードへ保存することができる。
メモリカード11に情報データを保存した後は、表示装置が、単独でメモリカード内の情報デ−タを呼び出して、表示する機能により、図18(b)に示すように、会議室にPC2を常設あるいは運び込む手間無しに、表示装置1だけで、プレゼンテーションが可能である。
なお、図18(a)、(b)に示すような表示装置の用途を、用途1と略称する。
この図19において、PC2を使用している際、表示装置1の画面上に保存したい情報がある場合、操作者はマウスで画面上のキャプチャボタン41をクリックすると、PC2は表示データを、画像ファイル化して、汎用インタフェース(USB)経由で、表示装置1側に転送し、表示装置1側でその表示データを検出し、表示装置1の外部記憶装置としての、例えばメモリカード11に保存する。
以後、PC2を起動しなくても、迅速に表示装置1だけで画像ファイルを表示することにより表示データを見ることができる。従って、会議室等、別の場所で表示装置1単体でプレゼンテーションが可能になる。
表示信号スイッチ4の入力の選択は、ユーザが選択できる手段が提供されており(図20では省略)、例えば、キー操作などによって、ユーザが選択可能である。
表示信号スイッチ4は、選択されている方の表示信号を、LCDパネル表示信号作成手段5を経由してLCDパネル6へ出力する。なお、このLCDパネル表示信号作成手段5およびLCDパネル6は従来からある通常のPC用のモニタ装置と同じ構成であるため、その動作説明は省略する。また、LCDパネル6はCRTやその他の表示デバイスに置き換えて用いることも可能である。
なお、PC2から表示装置1への情報データの転送と保存は、USB12、13を使用するとしたが、表示装置1のメモリカード11を抜き、PC2のメモリカードインタフェース14に装着し、PC2からメモリカード11に情報データを保存し、メモリカードをPC2から外し、表示装置1に装着することでも実施可能である。
図22は、図21におけるPC2の詳細を示し、情報データを転送する際、CPU60はPC2内部のフレームメモリ62に対し、図23に示すように、先頭に情報データを識別するためのヘッダコード、次に表示装置1へ転送する情報データを書き込み、グラフイックスコントローラ61は、フレームメモリ62のアドレスマップに対し、TVの走査線と同じ方向でフレームメモリ62を読み出して、表示信号出力部19へ、図23に示すように、垂直同期信号の出力タイミングすなわち表示信号と同じ物理タイミングで、ヘッダコードと情報データを出力する。
PC2内のフレームメモリ書き込み/読み出し制御手段20は、フレームメモリ23に対し、前記の表示信号の書き込みと、LCDパネル表示信号作成手段5を経由してLCDパネル側6へ出力するための表示データの読み出しとを、時分割で行うような制御を行い、LCDパネル6にはPC2からの表示データが表示される。
なお、記憶装置25内で情報データを表示する動作は、従来例1と同じ方法としたり、または、CPU10が、フレームメモリ23の表示データの書き込みを禁止し、記憶装置25より情報データを読み込み、フレームメモリ23に直接、書き込みことで行われる。
なお、先行技術として、パソコン上の任意のプレゼンテーション用アプリケーションで作成したデータをキャプチャし、汎用の画像ファイルに変換し、それをメモリカードに格納することができる画像表示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
PC2は、表示装置1Aへ転送するための情報データが保存されるメモリまたはメモリカード等の記憶装置63と、この記憶装置63からの情報データを読み出し、フレームメモリ62に書き込むCPU60と、表示装置1Aへ出力するための表示データを書き込むフレームメモリ62と、フレームメモリ62から表示データを毎フレームごとに読み出し、一般的なRGB信号として表示信号出力部19へ出力するグラフィックコントローラ61とにより構成される。
表示信号出力にはアナログRGB信号とデジタルRGB信号の2つの種別があるが、以降の説明では、デジタル信号を例にして説明する。なお、アナログRGB信号であっても、本発明は表示装置1Aの表示信号入力部33からのアナログRGB信号にA/Dコンバ−タをいれ、デジタル変換することで、適用可能である。
1パケット分の情報データの書き込みが完了したフレームメモリ62の内部のマップは、図5に示すように、フレームメモリ62の先頭行にヘッダコードが、以降には、1パケット分の情報データが続く。
このとき、フレームバッファの先頭に書いたヘッダコードは表示データに書き換えている最中は残し、書き換えの最後にヘッダコード部分を書き換える。これは、表示データに書き換えている最中には、情報データがまだ残っており、それを表示装置1A側で表示すると、従来の方法の課題で説明した画面にゴミがでる課題が発生し、これを解決するために、ヘッダコードを残し、表示装置1Aの構成と動作の説明で後述するように、表示装置1A側のヘッダコードがあるフレームは表示をしないようにする構成を利用して、この課題を解決する。
図2に示すグラフイックスコントローラ61は、図5のフレームメモリ62のアドレスマップに対し、TVの走査線と同じ方向でこのフレームメモリ62を読み出し、表示信号出力部19に通常のRGB信号として出力する。
表示装置1Aの記憶装置25は、PC2のOSからは、従来の外部記憶装置で実現しているのと同じソフトウェアの手段により、新たな外部記憶装置として認識される(従来手法のため、ソフト内部の動作については省略する)。
従って、ユーザが情報データを転送する際は、従来のファイルコピーと同じ要領で行うことができる。一例として、PC2で、ファイル内容を閲覧するソフトを立ち上げ、転送元の情報データとなるファイルを選択し、転送先に表示装置1Aの記憶装置25を指定し、ファイルコピーを実行することで、PC2から表示装置1Aへ情報データが転送される。
PC2からの表示デ−タは、RGB信号3としてフレームメモリ書き込み/読み出し制御手段20に入り、シフトレジスタ40によりパラレルデ−タに変換され、バス切り替え手段44を経由してフレームメモリ23またはフレームメモリ24のデータバスの内、どちらか片方に入力される。ここで、説明の便宜上、最初にフレームメモリ23に入力されるとものとして説明する。
一方、フレームメモリ書き込みアドレス発生手段48より、バス切り替え手段43を経由してフレームメモリ23へ、前記のパラレル変換された表示データを書き込むためのアドレスと書き込みを指示するリードライト信号が与えられる。
これにより1フレーム分の前記表示データがフレームメモリ23に書き込まれ、同時に、他方のフレームメモリ24に対し、フレームメモリ読み出しアドレス発生手段42より、バス切り替え手段43を経由して、読み出しアドレスと読み出しを指示するリードライト信号が与えられる。このため、フレームメモリ24は一つ前のフレームで書き込まれた表示データが読み出される。
図10は、今まで説明したフレームメモリ23、24の動作を示すタイムチャートであり、フレームメモリ選択手段22の制御に従って、フレームメモリ23とフレーメモリ24はフレーム毎に表示信号の読み出しと書き込みの役割が交互に入れ替えられる。すなわちFIFO型式で動作する。
一方、並行してヘッダコード検出手段21は、RGB信号内のヘッダコードを検出し、ヘッダコードが無ければ表示データであるとみなし、フレームメモリ選択手段22に通知し、次のフレーム(図12のフレームN+k+2)よりフレームメモリ24を読み出しに、フレームメモリ23は書き込みにと、最初の表示データを表示していたサイクルの図10のFIFO動作に戻り、表示画面が更新されることになる(図13のステップE8)。また、この後、いくつかのフレームを経過し、2番目の情報データのパケットを受信し、以後、同様の動作を繰り返す。
さらに、情報データを1フレーム内で転送可能な容量に分割したパケット通信で転送することにより、無限の容量の転送が可能になる。
図17において、表示装置1AがPC2からの表示データを表示画面に表示している際、表示画面上の情報を保存したい場合、画面右下のキャプチャ41のボタンをマウスでクリックすることにより、それをCPU10が検出し、前述した説明通りヘッダーコードを表示装置1Aへ転送し、表示装置1A側で、表示画面の保存が実行される。
また、動画の場合であっても、キャプチャ専用のフレームメモリは1フレーム分の書き込みしか行わないために、保存したデータがブレることはない。
実施の形態2と比べて、PC2側のフレームメモリの先頭にヘッダコードを書く必要が無くなり、ソフト開発の際の負担を軽減でき、また、表示装置1A側はヘッダコード検出手段21が削除でき、コストダウンを実現できる。
Claims (2)
- コンピュータからのフレーム先頭にヘッダコードを有する表示データを抽出し、画像ファイルに変換して記憶装置に保存する表示装置と、
画面キャプチャ専用のフレームメモリと、
フレームバッファとして働く前記画面キャプチャ専用のフレームメモリとは別に設けられたフレームメモリとを備えたデータ転送システムであって、
毎フレームごとに前記画面キャプチャ専用のフレームメモリ及び前記フレームバッファとして働くフレームメモリに対して、前記表示データの書き込みを行わせ、前記ヘッダコードを検出した直後に前記画面キャプチャ専用のフレームメモリに書き込まれるべきフレームより前記画面キャプチャ専用のフレームメモリに対する前記表示データの書き込みを禁止し、前記画面キャプチャ専用のフレームメモリから前記表示データを読み出して、画像ファイルとして前記記憶装置に保存させている間、前記画面キャプチャ専用のフレームメモリとは別に設けられたフレームメモリに対する前記表示データの書き込み及び読み出しを継続することを特徴とするデータ転送システム。 - コンピュータから通信インタフェースを通して伝送されるヘッダコードを受信し、該コンピュータからの表示データを画像ファイルに変換して記憶装置に保存する表示装置と、
画面キャプチャ専用のフレームメモリと、
フレームバッファとして働く前記画面キャプチャ専用のフレームメモリとは別に設けられたフレームメモリとを備えたデータ転送システムであって、
毎フレームごとに前記画面キャプチャ専用のフレームメモリ及び前記フレームバッファとして働くフレームメモリに対して、前記表示データの書き込みを行わせ、前記ヘッダコードを検出した直後に前記画面キャプチャ専用のフレームメモリに書き込まれるべきフレームより前記画面キャプチャ専用のフレームメモリに対する前記表示データの書き込みを禁止し、前記画面キャプチャ専用のフレームメモリから前記表示データを読み出して、画像ファイルとして前記記憶装置に保存させている間、前記画面キャプチャ専用のフレームメモリとは別に設けられたフレームメモリに対する前記表示データの書き込み及び読み出しを継続することを特徴とするデータ転送システム。
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