JP5163365B2 - 冊子集積装置及び画像形成システム - Google Patents
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Description
このような製本装置においては、製本された冊子を集積する冊子集積装置が必要である。
製本装置で製本された冊子を集積する収容手段を有する冊子集積装置において、
前記冊子集積装置の本体に対して着脱自在な移動台車と、
前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載する移載手段と、
複数の移載条件の中から任意の移載条件を設定するための設定手段と、
所定の移載条件が満たされた際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させる移載制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記冊子集積装置の本体に対して前記移動台車が装着されたか否か判断する装着判断手段を備え、
前記移載制御手段は、前記設定手段によって、前記本体に対して前記移動台車が装着されたことという移載条件が設定されている場合には、前記装着判断手段により前記本体に対して前記移動台車が装着されたと判断され、かつ、移載可能と判断した際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させることを特徴とする。
前記収容手段に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したか否か判断する高さ判断手段を備え、
前記移載制御手段は、前記設定手段によって、前記収容手段に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したことという移載条件が設定されている場合には、前記高さ判断手段により前記収容手段に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したと判断された際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させることを特徴とする。
前記収容手段に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したか否か判断する冊数判断手段を備え、
前記移載制御手段は、前記設定手段によって、前記収容手段に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したことという移載条件が設定されている場合には、前記冊数判断手段により前記収容手段に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したと判断された際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させることを特徴とする。
請求項1に記載の冊子集積装置において、
前記冊子集積装置は、
前記冊子集積装置の本体に前記移動台車を着脱する際に開かれる扉と、
前記扉が閉まったことを検出する扉閉検出手段と、を備え、
前記移載制御手段は、前記扉閉検出手段により前記扉が閉まっていることが検出され、かつ、前記所定の移載条件が満たされた際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させることを特徴とする。
請求項1又は2に記載の冊子集積装置において、
前記所定の移載条件が満たされた際に、前記移載手段によって前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載するか否かユーザが選択するための選択手段を備えることを特徴とする。
画像形成システムにおいて、
用紙に画像を形成する画像形成装置と、
前記画像形成装置により画像形成された複数枚の用紙から冊子を製本する製本装置と、
前記製本装置で製本された冊子を集積する収容手段を備えた請求項1から3の何れか一項に記載の冊子集積装置と、
を有することを特徴とする。
請求項4に記載の画像形成システムにおいて、
前記製本装置によるジョブの実行が終了したか否か判断する終了判断手段を備え、
前記移載制御手段は、前記終了判断手段により前記製本装置によるジョブの実行が終了したと判断された際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させることを特徴とする。
画像形成システム1000は、例えば、図1及び図2に示すように、大容量給紙装置1aが接続された画像形成装置1と、後処理装置であるくるみ製本機3と、を備えて構成される。具体的には、画像形成システム1000では、例えば、画像形成装置1とくるみ製本機3とがシリアル通信によりデータ送受信可能に接続されている。
画像形成システム1000では、例えば、画像形成装置1で、所定の用紙に画像を形成し、くるみ製本機3で、その画像が形成された用紙等を集積して束にした一冊の用紙束を冊子に製本して集積するようになっている。本実施形態において、くるみ製本機3に冊子集積装置としての冊子集積部33が装着されており、その本体33aに対して着脱自在な移動台車336が備えられており、製本されて集積された冊子を移動台車336に移載することによって、その冊子をくるみ製本機3から取り出して運搬できるようになっている。
画像形成装置1は、例えば、用紙に画像を形成して出力する装置である。
具体的には、画像形成装置1は、例えば、図1及び図2に示すように、シリアル通信部11と、操作部12と、用紙収納部13と、原稿トレイ用給送部14と、画像読取部15と、画像データ記憶部16と、画像形成部17と、搬送部18と、画像形成装置制御部19と、等を備えて構成される。
ユーザは、例えば、所定の移載条件が満たされた際に、移載部332によって収容部331に集積された冊子を移動台車336に移載することを選択する場合、すなわち、自動移載モードを設定する場合、「はい」を押圧して、その後「決定」を押圧するようになっている。
一方、ユーザは、例えば、所定の移載条件が満たされた際に、移載部332によって収容部331に集積された冊子を移動台車336に移載することを選択しない場合、すなわち、自動移載モードを設定せずに、マニュアル移載モードを設定する場合、「いいえ」を押圧して、その後「決定」を押圧するようになっている。
ユーザは、例えば、自動移載するタイミングとして“冊子集積部33に移動台車336をセットした時”を設定する場合、すなわち、移載条件として“冊子集積部33(の本体33a)に移動台車336が装着されたこと”という条件を設定する場合、「1」を押圧して、その後「決定」を押圧するようになっている。
また、ユーザは、例えば、自動移載するタイミングとして“収容部331が冊子でフル(満載)になった時”を設定する場合、すなわち、移載条件として“収容部331に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したこと”という条件を設定する場合、「2」を押圧して、その後「決定」を押圧するようになっている。ここで、所定の高さは、後述するように、例えば、収容部331が満載になった時の集積高さに基づいて決定される。
また、ユーザは、例えば、自動移載するタイミングとして“収容部331に集積された冊子が荷崩れ条件を満たした時”を設定する場合、すなわち、移載条件として“収容部331に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したこと”という条件を設定する場合、「3」を押圧して、その後「決定」を押圧するようになっている。ここで、所定の閾値は、後述するように、例えば、収容部331に集積された冊子の荷崩れが発生する虞が高まる集積冊数に基づいて決定される。
また、例えば、自動移載するタイミングとして“収容部331が冊子でフル(満載)になった時、もしくは、収容部331に集積された冊子が荷崩れ条件を満たした時”を設定する場合、すなわち、移載条件として、“収容部331に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したこと、もしくは、収容部331に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したこと”という条件を設定する場合、「4」を押圧して、その後「決定」を押圧するようになっている。
また、例えば、自動移載するタイミングとして“くるみ製本機3による製本ジョブが終了した時”を設定する場合、すなわち、移載条件として“製本部31によるジョブの実行が終了したこと”という条件を設定する場合、「5」を押圧して、その後「決定」を押圧するようになっている。ここで、製本ジョブとは、くるみ製本機3(画像形成システム1000)が行う製本処理に関する一連の動作を示す。例えば、複数部数の冊子を製本する場合、その複数部数分の製本に関する一連の動作が1ジョブとなる。
用紙収納部13の各給紙トレイ13aは、例えば、用紙の収納の有無を検出する有無検出部と、収納されている用紙のサイズを検出するサイズ検出部と、等を備え、検出信号を画像形成装置制御部19に出力する。
具体的には、画像形成装置制御部19は、例えば、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)191と、RAM(Random Access Memory)192と、記憶部193と、などを備えて構成される。
具体的には、CPU191は、例えば、図4や図5に示す画面においてユーザにより設定された設定情報等を、くるみ製本機3に通知する。
くるみ製本機3は、例えば、用紙を集積して束にした一冊の用紙束を、所定位置P1に供給された表紙用紙と接合することにより、その用紙束を冊子に製本する製本機である。
具体的には、くるみ製本機3は、例えば、図1〜図3に示すように、製本部31と、冊子集積部33と、くるみ製本機制御部35と、等を備えて構成される。製本部31を構成する各部と冊子集積部33を構成する各部とは、例えば、それぞれ別々の筐体内に収容されており、くるみ製本機制御部35は、例えば、製本部31を構成する各部が収容された筐体内に収容されている。
ここで、製本装置は、製本部31とくるみ製本機制御部35とにより構成され、冊子集積装置は、冊子集積部33とくるみ製本機制御部35とにより構成される。
ここで、くるみ製本機3には、例えば、図示しない糊補給部が備えられており、糊補給部によって糊塗布部314に糊が補給されるようになっている。
具体的には、くるみ製本機制御部35は、例えば、クランプ部313において、クランプ処理された用紙束の厚みを計測し、次いで、その用紙束を形成する用紙のサイズ(幅及び長さ)と、計測した用紙束の厚みと、に基づいて、冊子の表紙に好適なサイズを決定し、次いで、断裁部315において、所定位置P1に供給される表紙用紙又は代替用紙をその決定したサイズに断裁する。
表紙用紙収納部318の表紙給紙トレイ318aは、例えば、表紙用紙の収納の有無を検出する有無検出部と、収納されている表紙用紙のサイズを検出するサイズ検出部と、等を備え、検出信号をくるみ製本機制御部35に出力する。
ここで、扉33bは、例えば、くるみ製本機3が動作している間はロックされており、開くことができないようになっている。
ここで、冊子の移載が完了した場合とは、例えば、移動台車336に移載された冊子の端部(製本部31側の端部と対向する側の端部)が、移動台車336の本体部336aの端部(製本部31側の端部と対向する側の端部)近傍に達した場合であり、移載完了検出部336a2は、例えば、接触式センサにより構成され、移動台車336に移載された冊子の端部が、移動台車336の本体部336aの端部近傍に達した際にその端部近傍に達した部分と接触可能な位置に取り付けられている。
そして、くるみ製本機制御部35は、例えば、移載完了検出部336a2により冊子の移載が完了したことが検出されると、冊子搬送部336a1による冊子の搬送を終了するようになっている。これにより、冊子を移動台車336の本体部336aからはみ出すことなく移動台車336に移載できるため、製本部31により作成された冊子を、移動台車336に乗せてくるみ製本機3(冊子集積部33)から取り出したり運搬したりする際に、冊子が移動台車336から落下しにくく好適である。
具体的には、くるみ製本機制御部35は、例えば、図2に示すように、CPU351と、RAM352と、記憶部353と、などを備えて構成される。
具体的には、CPU351は、例えば、台車装着検出部334からの検出信号がくるみ製本機制御部35に入力されると、冊子集積部33の本体33aに移動台車336が装着されたと判断する。
具体的には、CPU351は、例えば、集積高さ検出部335からの検出信号がくるみ製本機制御部35に入力されると、収容部331に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したと判断する。
ここで、収容部331に集積される冊子は、一冊分の用紙束を形成する用紙の枚数が少ないと、荷崩れが発生しやすくなる。これは、糊が塗布された側の端部の厚み(背表紙側厚み)が、その糊が塗布された側と対向する側の端部の厚み(小口側厚み)よりも大きくなること等が影響しており、一冊分の用紙束の枚数が少ないと、各冊子に安定感がなく、また、収容部331に集積可能な集積冊数が多くなるため、その影響(糊が塗布された側の端部の厚み(背表紙側厚み)が、その糊が塗布された側と対向する側の端部の厚み(小口側厚み)よりも大きくなること等の影響)を受けやすくなるからである。そこで、本実施形態では、一冊分の用紙束の枚数が少ない場合は、集積冊数が所定の閾値に達した際に、荷崩れ条件を満たしたと判断することとする。具体的には、例えば、一冊分の用紙束の枚数が50枚以下である場合、集積冊数が50冊を超えると荷崩れが発生する虞が高まるのであれば、所定の閾値を50冊として、荷崩れ条件を判断することとする。
すなわち、CPU351は、例えば、収容部331に集積される冊子の一冊分の用紙束の枚数が少ない場合(例えば、一冊分の用紙束の枚数が50枚以下である場合)、収容部331に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値(例えば、50冊)に達したか否か判断する。
具体的には、CPU351は、例えば、くるみ製本機3が行う製本処理に関する一連の動作(1ジョブ)が終了すると、製本部31によるジョブの実行が終了したと判断する。
ここで、CPU351は、例えば、扉33bが閉まると(扉閉検出部333からの検出信号がくるみ製本機制御部35に入力されると)、移載可能と判断する。
具体的には、例えば、入力部12bを構成する操作キーの中には“移載キー”が含まれており、ユーザは、その“移載キー”を押下することによって、収容部331に集積された冊子を移動台車336に移載するよう指示するようになっている。
次に、画像形成システム1000が備えるくるみ製本機3による、移動台車336への冊子の自動移載に関する処理について、図6〜図10のフローチャートを参照して説明する。
一方、ステップS1で、画像形成装置1から設定情報を受信したと判断すると(ステップS1;Yes)、CPU351は、その受信した設定情報に基づいて、自動移載モードが設定されたか否かを判断する(ステップS2)。具体的には、ユーザが画像形成装置1の操作部12(入力部12b)を操作して、自動移載モードが設定され、移載条件が設定されると、画像形成装置1のCPU191は、設定通知プログラム193aを実行して、当該設定情報をくるみ製本機3に通知する。この場合、CPU351は、自動移載モードが設定されたと判断する。一方、ユーザが画像形成装置1の操作部12(入力部12b)を操作して、マニュアル移載モードが設定されると、画像形成装置1のCPU191は、設定通知プログラム193aを実行して、当該設定情報をくるみ製本機3に通知する。この場合、CPU351は、自動移載モードが設定されていないと判断する。
一方、ステップS2で、自動移載モードが設定されたと判断すると(ステップS2;Yes)、CPU351は、その受信した設定情報をメモリ部320に記憶させる(ステップS3)。
一方、ステップS4で、扉閉検出部333により扉33bが閉まっていることが検出されていると判断すると(ステップS4;Yes)、CPU351は、判断プログラム353aを実行して、冊子集積部33の本体33aに移動台車336が装着されたか否かを判断する(ステップS5)。
一方、ステップS5で、冊子集積部33の本体33aに移動台車336が装着されたと判断すると(ステップS5;Yes)、CPU351は、移動台車336に冊子が乗っているか否かを判断する(ステップS6)。具体的には、CPU351は、移載完了検出部336a2からの検出信号がくるみ製本機制御部35に入力されている場合、移動台車336に冊子が乗っていると判断する。
一方、ステップS6で、移動台車336に冊子が乗っていないと判断すると(ステップS6;No)、CPU351は、メモリ部20に記憶された設定情報に基づいて、自動移載するタイミングとして“冊子集積部33に移動台車336をセットした時”が設定されているか否かを判断する(ステップS7)。
一方、ステップS7で、自動移載するタイミングとして“冊子集積部33に移動台車336をセットした時”が設定されていないと判断すると(ステップS7;No)、CPU351は、自動移載するタイミングとして“収容部331が冊子でフル(満載)になった時”が設定されているか否かを判断する(ステップS9)。
一方、ステップS10で、収容部331に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したと判断すると(ステップS10;Yes)、CPU351は、ステップS8の処理に移行する。
一方、ステップS12で、収容部331に集積される冊子の一冊分の用紙束の枚数が少ない(例えば、一冊分の用紙束の枚数が50枚以下である)と判断すると(ステップS12;Yes)、CPU351は、判断プログラム353aを実行して、収容部331に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したか否か判断する(ステップS13)。
一方、ステップS13で、収容部331に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したと判断すると(ステップS13;Yes)、CPU351は、ステップS8の処理に移行する。
一方、ステップS16で、収容部331に集積された集積冊数が所定の閾値に達したと判断すると(ステップS16;Yes)、CPU351は、ステップS8の処理に移行する。
一方、ステップS17で、収容部331に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したと判断すると(ステップS17;Yes)、CPU351は、ステップS8の処理に移行する。
一方、ステップS18で、製本部31によるジョブの実行が終了していないと判断すると(ステップS18;No)、CPU351は、収容部331に集積される冊子の一冊分の用紙束の枚数が少ないか否か(例えば、一冊分の用紙束の枚数が50枚以下であるか否か)を判断する(ステップS19)。
一方、ステップS20で、収容部331に集積された集積冊数が所定の閾値に達したと判断すると(ステップS20;Yes)、CPU351は、ステップS8の処理に移行する。
一方、ステップS21で、収容部331に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したと判断すると(ステップS21;Yes)、CPU351は、ステップS8の処理に移行する。
すなわち、複数の移載条件のうちの所定の一の移載条件が満たされると、収容部331に集積された冊子が移動台車336に自動移載されるため、使い勝手が良い。
また、移載条件が複数あるため、従来の冊子集積装置のように移載条件が1つだけの場合と比較して、使い勝手が良い。
すなわち、例えば、収容部331に集積された冊子を移動台車336に移載させたい時に、冊子集積部33の本体33aに移動台車336を装着するだけで、その冊子が移動台車336に自動移載されるため、使い勝手が良い。
すなわち、収容手段に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達すると(具体的には、例えば、収容部331が冊子でフル(満載)になった時に)、その冊子が移動台車336に自動移載されるため、使い勝手が良い。
すなわち、収容部331に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達すると(具体的には、例えば、収容部331に集積された冊子の荷崩れが発生する虞が高まる前に)、その冊子が移動台車336に自動移載されるため、冊子の荷崩れの発生が抑えられ、使い勝手が良い。
すなわち、製本ジョブが終了すると、その製本ジョブで作成された冊子が移動台車336に自動移載されるため、使い勝手が良い。
すなわち、扉33bが閉まっていないと冊子の自動移載が行われないため、冊子の自動移載中は、冊子集積部33の内部(例えば、移動台車336の冊子搬送部336a1等)に触れることができず、安全である。
したがって、自動移載モードを設定するか、マニュアル移載モードを設定するか、をユーザが選択できるため、使い勝手が良い。
また、扉閉検出部333、台車装着検出部334、集積高さ検出部335、移載完了検出部336a2の配置位置や個数は、上記実施形態の例に限ることはなく任意である。
操作部12が、画像形成装置1とくるみ製本機3との両方に備えられている場合や、くるみ製本機3のみに備えられている場合、図4や図5に示すような画面を、くるみ製本機3が備える操作部12の表示部12aに表示できるよう、くるみ製本機制御部35を構成すると良い。
また、上記実施形態においては、同一の制御部(くるみ製本機制御部35)によって、製本装置(製本部31)の各部と、冊子集積装置(冊子集積部33)の各部と、を制御するようにしたが、製本装置(製本部31)の各部を制御する制御部と、冊子集積装置(冊子集積部33)の各部を制御する制御部と、は別々であっても良い。この場合、判断プログラム353aや移載制御プログラム353bは、製本装置(製本部31)の各部を制御する制御部の記憶部に記憶されていても良いし、冊子集積装置(冊子集積部33)の各部を制御する制御部の記憶部に記憶されていても良い。
また、判断プログラム353aや移載制御プログラム353bは、画像形成システム1000内に備えられていれば良く、例えば、画像形成装置制御部19の記憶部193に記憶されていても良い。
31 製本部(製本装置)
33 冊子集積部(冊子集積装置)
33a 本体
33b 扉
35 くるみ製本機制御部(製本装置、冊子集積装置)
331 収容部(収容手段)
332 移載部(移載手段)
333 扉閉検出部(扉閉検出手段)
336 移動台車
351 CPU(装着判断手段、高さ判断手段、冊数判断手段、終了判断手段、移載制御手段)
353a 判断プログラム(装着判断手段、高さ判断手段、冊数判断手段、終了判断手段)
353b 移載制御プログラム(移載制御手段)
1000 画像形成システム
Claims (5)
- 製本装置で製本された冊子を集積する収容手段を有する冊子集積装置において、
前記冊子集積装置の本体に対して着脱自在な移動台車と、
前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載する移載手段と、
複数の移載条件の中から任意の移載条件を設定するための設定手段と、
所定の移載条件が満たされた際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させる移載制御手段と、
前記冊子集積装置の本体に対して前記移動台車が装着されたか否か判断する装着判断手段と、
前記収容手段に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したか否か判断する高さ判断手段と、
前記収容手段に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したか否か判断する冊数判断手段と、
を備え、
前記移載制御手段は、
前記設定手段によって、前記本体に対して前記移動台車が装着されたことという移載条件が設定されている場合には、前記装着判断手段により前記本体に対して前記移動台車が装着されたと判断され、かつ、移載可能と判断した際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させ、
前記設定手段によって、前記収容手段に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したことという移載条件が設定されている場合には、前記高さ判断手段により前記収容手段に集積された冊子の集積高さが所定の高さに達したと判断された際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させ、
前記設定手段によって、前記収容手段に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したことという移載条件が設定されている場合には、前記冊数判断手段により前記収容手段に集積された冊子の集積冊数が所定の閾値に達したと判断された際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させることを特徴とする冊子集積装置。 - 請求項1に記載の冊子集積装置において、
前記冊子集積装置は、
前記冊子集積装置の本体に前記移動台車を着脱する際に開かれる扉と、
前記扉が閉まったことを検出する扉閉検出手段と、を備え、
前記移載制御手段は、前記扉閉検出手段により前記扉が閉まっていることが検出され、かつ、前記所定の移載条件が満たされた際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させることを特徴とする冊子集積装置。 - 請求項1又は2に記載の冊子集積装置において、
前記所定の移載条件が満たされた際に、前記移載手段によって前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載するか否かユーザが選択するための選択手段を備えることを特徴とする冊子集積装置。 - 用紙に画像を形成する画像形成装置と、
前記画像形成装置により画像形成された複数枚の用紙から冊子を製本する製本装置と、
前記製本装置で製本された冊子を集積する収容手段を備えた請求項1から3の何れか一項に記載の冊子集積装置と、
を有することを特徴とする画像形成システム。 - 請求項4に記載の画像形成システムにおいて、
前記製本装置によるジョブの実行が終了したか否か判断する終了判断手段を備え、
前記移載制御手段は、前記終了判断手段により前記製本装置によるジョブの実行が終了したと判断された際に、前記移載手段を作動させ、前記収容手段に集積された冊子を前記移動台車に移載させることを特徴とする画像形成システム。
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