JP5163030B2 - 電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両 - Google Patents

電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両 Download PDF

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Description

本発明は、電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両に関する。
例えば不整地操向車両等の鞍乗型車両には、バーハンドルの操作力を軽減させる目的で電動のパワーステアリング装置を備えたものがある。パワーステアリング装置は、電動モータによってステアリングシャフトに補助回転力を付与するものであり、電動モータの配置例としては、例えば電動モータをステアリングシャフトの軸と直角方向に向けて、かつ車両前後方向に延びるフロントサス支持部の上側を車幅方向外側に横切るように配置したものや(例えば特許文献1参照)、ステアリングシャフト下部の軸受け部近傍に電動モータを配置したものがある(例えば特許文献2参照)。
特開2004−231011号公報 特開2006−224713号公報
しかしながら、いずれの従来技術でも電動モータが車体の下部に配置されるため、前輪が撥ね上げる泥水や塵埃の影響を強く受けてしまう。また、エンジンからの熱影響も受けやすい。そして、泥水や塵埃等の異物や熱は電動モータやコントローラ等の電子機器から構成されるパワーステアリング装置の耐久性を低下させる。
一方、電動モータをフロントサス支持部の上側を車幅方向外側に横切るように配置するとサスペンション装置の作動の自由度を制限する虞がある。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、耐久性およびレイアウト性の向上を図った電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明に係る電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、車体フレームの前部に車両の操向装置を構成するバーハンドルと、このバーハンドルの回動操作を左右一対の前輪に伝達するステアリングシャフトと、このステアリングシャフトの途中に上記バーハンドルの操舵を補助するための電動パワーステアリング装置と、上記ステアリングシャフト後方の上記車体フレーム中央下部に搭載したエンジンユニットと、上記ステアリングシャフト前方のラジエタとを備えた鞍乗型車両において、上記電動パワーステアリング装置を構成する電動モータを、上記ラジエタよりも上方でステアリングシャフトの上側支持部と下側支持部との間の上側支持部近傍であって上記ステアリングシャフトの前方に配設する一方、上記電動パワーステアリング装置の下側を覆うように、上記ラジエタの上端部から後方に向かって板部材を延設し、上記電動モータを、上記板部材と車両の前部を覆うフロントカウリングとの間の空間内に配設すると共に、上記電動モータ前方の上記フロントカウリングに走行風取入口を形成し、上記空間内において上記電動モータを平面視で車体の幅方向一側に偏倚させて配設する一方、上記板部材の下側に配置されたラジエタの電動ファンを平面視において上記電動モータと車体の幅方向において反対側に偏倚させて配設したものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように上記エンジンユニットは変速装置を備え、この変速装置の冷却系を構成する吸入ダクトの空気取り入れ口を上記板部材と上記フロントカウリングとの間の空間内に配設すると共に、上記走行風取入口から上記吸入ダクトの空気取り入れ口へと流れる空気の途中に上記電動モータを配設したものである。
そしてまた、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記空間内において平面視で車体の幅方向一側に偏倚させて配設した上記電動モータの、幅方向他側に上記電動パワーステアリング装置制御用のコントローラを配設したものである。
本発明に係る電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両によれば、電動モータの冷却効果が向上し、信頼性、耐久性が増してアシスト性能が向上する。
また、電動モータの配設は、エンジンレイアウト等に影響を与えず、コンパクトな車両を構成できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明が適用された不整地走行車両の一例を示す左側面図であり、図2は同概略平面図である。
図1および図2に示すように、この鞍乗型の不整地走行車両1(以下、車両と略す)は、例えば左右一体の鋼管製のフレーム部材を幅方向に連結して略ケージ状に構成した車体フレーム2を備える。
車体フレーム2の前上方には車両1の操向装置としてのバーハンドル3が設けられる。また、車体フレーム2の前部にはフロントサスペンション機構4を介して左右一対の幅広低圧タイヤ付の前輪5が、車体フレーム2の後部にはリヤサスペンション機構6を介して左右一対の幅広低圧タイヤ付後輪7がそれぞれ設けられる。
図3は、車両1前部の拡大左側面図であり、図4は車両1前部を斜め前方から眺めた斜視図である。図2〜図4に示すように、車両1の上面および側面は車体カバー8によって覆われる。車両1の前部上方は車体カバー8を構成するフロントカウリング9によって覆われ、このフロントカウリング9には左右の前輪5を覆うフロントフェンダ10が一体または一体的に形成される。なお、詳細には図示しないが、車体後部は車体カバー8を構成するリヤカウリングによって覆われ、このリヤカウリングには左右の後輪7を覆うリヤフェンダが一体または一体的に形成される。
バーハンドル3の基部から前斜め下方の前輪5に向かってステアリングシャフト11が延設される。ステアリングシャフト11は、その上部が例えば車体フレーム2上部に設けられた上側支持部12によって軸支される。また、ステアリングシャフト11は、その下部が例えば車体フレーム2下部に設けられた下側支持部13によって軸支される。さらに、図2に示すように、ステアリングシャフト11の下端部はステアリングリンク機構14に連結され、バーハンドル3を左右に回動操作することにより前輪5を左右に操舵可能となっている。そして、車体フレーム2の中央下部、すなわち前・後輪5,7の間、且つステアリングシャフト11の後方にはエンジンユニット16が搭載される。
エンジンユニット16は、例えばエンジン本体17と、このエンジン本体17の一側、例えば右側方に配置されたベルト式無段変速装置18とが一体に構成されたものである。また、エンジン本体17は例えば水冷4サイクル単気筒エンジンであり、クランクケース19と、その上面前方に比較的大きな角度で前傾配置されたシリンダブロック20、シリンダヘッド21およびヘッドカバー22から構成されたシリンダアッセンブリ23とを有する。
シリンダアッセンブリ23の上方、且つステアリングシャフト11後方の空間にはエンジン吸気系24が配置される。エンジン吸気系24はシリンダヘッド21の後側に接続されるスロットルボディ(図示せず)と、スロットルボディ上方に接続されるエアクリーナ25とを備える。
一方、エンジン本体17の一側方、本実施形態においては右側にはエンジン排気系26が配置される。エンジン排気系26は、シリンダヘッド21の前側下面に接続される排気管27と排気マフラ28とから構成され、排気管27は一旦シリンダヘッド21の前方に向かって延びた後、シリンダアッセンブリ23を迂回するように湾曲しつつ徐々に斜め後上方に向かって延出されその下流端に排気マフラ28が接続される。
クランクケース19の前部からは前輪駆動用プロペラシャフト29が前方に向かって延出し、その前端がフロント最終減速装置30に連結される。また、このフロント最終減速装置30から左右一対の前輪車軸31が左右の前輪5に向かって延び、左右の前輪5に連結される。そして、車体フレーム2にはフロントサスペンション機構4を構成する左右一対のフロントクッションユニット32の上端を支持する支持部33が設けられ、左右の前輪5はこのフロントクッションユニット32によって車体フレーム2に弾性的に支持される。
一方、クランクケース19の後部からは後輪駆動用プロペラシャフト34が後方に向かって延出し、その後端がリヤ最終減速装置35に連結される。また、このリヤ最終減速装置35から左右一対の後輪車軸36が左右の後輪7に向かって延び、左右の後輪7に連結される。車体フレーム2にはリヤサスペンション機構6を構成する左右一対のリヤクッションユニット37が支持され、左右の後輪7はこのリヤクッションユニット37によって車体フレーム2に弾性的に支持される。
そして、前記ステアリングシャフト11前方の、車体フレーム2の最前部付近にはエンジン本体17の熱交換器である、すなわちエンジン本体17冷却用のラジエタ38が設置される。
さらに、このエンジンユニット16のベルト式無段変速装置18は変速装置冷却系を備える。変速装置冷却系は、ベルト式無段変速装置18を収納するベルトケース39内の空気を強制的に換気して冷却するものであり、吸入ダクト40と、この吸入ダクト40の上流端に設けられた空気取り入れ口41と、排出ダクト42とを主な構成部材として備える。
図5は、フロントカウリング9を取り外した状態の車両1前部を斜め前方から眺めた斜視図である。また、図6は図2のVI−VI線に沿う断面図である。図1〜図6に示すように、バーハンドル3の操舵を前輪5に伝達するステアリングシャフト11の途中には、バーハンドル3の操舵を補助するための電動パワーステアリング装置43が設けられる。
電動パワーステアリング装置43は、電動モータ44とギヤユニット45とインプットシャフト46Aおよびアウトプットシャフト46Bとを備える電動パワーステアリング本体47と、アッパーステアリングシャフト48と、このアッパーステアリングシャフト48の支持部材49と、電動パワーステアリング装置43を制御するコントローラ50とから構成される。また、アッパーステアリングシャフト48の上端部には前記バーハンドル3が取り付けられると共に、アッパーステアリングシャフト48の下端部には上記インプットシャフト46Aの上端が接続される。そして、アッパーステアリングシャフト48の支持部材49は筒状に形成され、電動パワーステアリング本体47のギヤユニット45を収納するケース体51の上部に一体的に設けられる。
電動モータ44は、ステアリングシャフト11の上側支持部12と下側支持部13との間の上側支持部12近傍、且つステアリングシャフト11の前方に配設される。また、電動モータ44は、車体フレーム2の外側上方、より具体的には、車体フレーム2に設けられた、フロントクッションユニット32の上端を支持する上側フロントクッションユニット支持部33より上方に配設される。
さらに、図3に示すように、電動モータ44は、側面視で前輪5の外形線上縁より上方に、また、前傾配置されたシリンダアッセンブリ23の、シリンダヘッド21前側下面に取り付けられる排気管27より上方に配設される。さらにまた、電動モータ44は、ステアリングシャフト11より前方に設けられたラジエタ38の電動ファンより上方に配設される。
一方、電動パワーステアリング装置43の下側を覆うように、ラジエタ38の上端部からは板部材52が後方に向かって延設される。そして、この板部材52と、車両1の前部を覆うフロントカウリング9との間の空間内に電動モータ44が配設されると共に、フロントカウリング9の電動モータ44前方には走行風取入口53が形成される。
また、図5に示すように、電動モータ44は、板部材52とフロントカウリング9との間の空間内において、平面視で車体の幅方向一側に偏倚させて配設される一方、幅方向他側には上記コントローラ50が配設される。なお、詳細には図示しないが、コントローラ50の入出力コネクタ(図示せず)は、電動モータ44およびバッテリ(図示せず)への配線が短くなるよう、車両1の後方に向けて配設される。
さらに、前記変速装置冷却系を構成する吸入ダクト40の空気取り入れ口41も板部材52とフロントカウリング9との間の空間内に配設されると共に、フロントカウリング9の走行風取入口53から吸入ダクト40の空気取り入れ口41へと流れる空気の途中に電動モータ44が配設される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
電動モータ44を、ステアリングシャフト11を挟んで発熱源であるエンジンユニット16の反対側、すなわちステアリングシャフト11の前方に配設することにより、エンジンユニット16からの熱的影響を受け難く、また、走行風を受けやすい位置でもあるため、電動モータ44の冷却効果が向上し、信頼性も増してアシスト性能が向上する。
また、電動モータ44を、ステアリングシャフト11の上側支持部12と下側支持部13との間の上側支持部12近傍で、車体フレーム2に設けられた、フロントクッションユニット32の上端を支持する上側フロントクッションユニット支持部33より上方、および側面視で前輪5の外形線上縁より上方に配設することにより、走行風を受けやすく、電動モータ44の冷却効果が向上すると共に、川や沼等での走行時に水や泥がかかりにくい位置でもあるため、電動モータ44の信頼性も増してアシスト性能が向上する。さらに、電動モータ44を車体フレーム2の外側上方に配設するので、車体フレーム2内に搭載されるエンジンレイアウト等に影響を与えず、コンパクトな車両1を構成できる。
さらにまた、電動モータ44を前傾配置されたシリンダアッセンブリ23の、シリンダヘッド21前側下面より上方に配設することにより、電動モータ44を最も熱的影響の大きい排気管27から遠ざけることができ、熱的影響が受けにくくなると共に、電動モータ44をステアリングシャフト11より前方に設けられたラジエタ38の電動ファンより上方に配設すれば、ラジエタ38による熱交換後の熱風も受けず、電動モータ44の冷却効果が向上し、信頼性も増してアシスト性能が向上する。なお、電動モータ44を平面視でラジエタ38の電動ファンと車体の幅方向において反対側に偏倚させて配設することで、より熱的影響を受けにくくなる。
また、電動パワーステアリング装置43の下側を覆うように、ラジエタ38の上端部から板部材52を後方に向かって延設することにより、ラジエタ38からの熱風およびエンジンユニット16からの放熱が電動モータ44に伝わるのを確実に遮断できると共に、走行時に下方からかかる水や泥も遮断できる。よって、電動モータ44の耐久性および信頼性が増してアシスト性能が向上する。
さらに、上記板部材52と、車両1の前部を覆うフロントカウリング9との間の空間内に電動モータ44を配設し、電動モータ44前方のフロントカウリング9に走行風取入口53を形成したことにより、新鮮な冷たい冷却風を直接電動モータ44に導くことができ、電動モータ44の冷却性能が向上する。
さらにまた、上記空間内において電動モータ44を平面視で車体の幅方向一側に偏倚させて配設する一方、幅方向他側に上記コントローラ50を配設したことにより、空間内のデッドスペースを有効に利用できて全体がコンパクトになる。なお、詳細には図示しないが、コントローラ50を電動パワーステアリング装置43専用のものとすれば、エンジン制御用のコントローラ50(図示せず)をコンパクトにでき、車体フレーム2内への配置が用意となる。
そして、変速装置冷却系を構成する吸入ダクト40の空気取り入れ口41を板部材52とフロントカウリング9との間の空間内に配設し、フロントカウリング9の走行風取入口53から吸入ダクト40の空気取り入れ口41へと流れる空気の途中に電動モータ44を配設すれば、冷却風は確実に電動モータ44に当たり、電動モータ44の冷却性能が向上する。
本発明に係る電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両の一実施形態を示す不整地走行車両の左側面図。 図1に示す不整地走行車両の概略平面図。 車両前部の拡大左側面図。 車両前部を斜め前方から眺めた斜視図。 フロントカウリングを取り外した状態の車両前部を斜め前方から眺めた斜視図。 図2のVI−VI線に沿う断面図。
符号の説明
1 鞍乗型車両
2 車体フレーム
3 バーハンドル
5 前輪
9 フロントカウリング
11 ステアリングシャフト
12 ステアリングシャフトの上側支持部
13 ステアリングシャフトの下側支持部
16 エンジンユニット
18 変速装置
21 シリンダヘッド
23 シリンダアッセンブリ
27 排気管
32 フロントクッションユニット
33 上側フロントクッションユニット支持部
38 ラジエタ
40 吸入ダクト
41 空気取り入れ口
43 電動パワーステアリング装置
44 電動モータ
50 コントローラ
52 板部材
53 走行風取入口

Claims (3)

  1. 車体フレームの前部に車両の操向装置を構成するバーハンドルと、このバーハンドルの回動操作を左右一対の前輪に伝達するステアリングシャフトと、このステアリングシャフトの途中に上記バーハンドルの操舵を補助するための電動パワーステアリング装置と、上記ステアリングシャフト後方の上記車体フレーム中央下部に搭載したエンジンユニットと、上記ステアリングシャフト前方のラジエタとを備えた鞍乗型車両において、上記電動パワーステアリング装置を構成する電動モータを、上記ラジエタよりも上方でステアリングシャフトの上側支持部と下側支持部との間の上側支持部近傍であって上記ステアリングシャフトの前方に配設する一方、上記電動パワーステアリング装置の下側を覆うように、上記ラジエタの上端部から後方に向かって板部材を延設し、上記電動モータを、上記板部材と車両の前部を覆うフロントカウリングとの間の空間内に配設すると共に、上記電動モータ前方の上記フロントカウリングに走行風取入口を形成し、上記空間内において上記電動モータを平面視で車体の幅方向一側に偏倚させて配設する一方、上記板部材の下側に配置されたラジエタの電動ファンを平面視において上記電動モータと車体の幅方向において反対側に偏倚させて配設したことを特徴とする電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両。
  2. 上記エンジンユニットは変速装置を備え、この変速装置の冷却系を構成する吸入ダクトの空気取り入れ口を上記板部材と上記フロントカウリングとの間の空間内に配設すると共に、上記走行風取入口から上記吸入ダクトの空気取り入れ口へと流れる空気の途中に上記電動モータを配設した請求項1に記載の電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両。
  3. 上記空間内において平面視で車体の幅方向一側に偏倚させて配設した上記電動モータの、幅方向他側に上記電動パワーステアリング装置制御用のコントローラを配設した請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両。
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