JP5162539B2 - 線形振動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、線形振動装置に関する。
携帯電話、ゲーム機、携帯情報端末機などの携帯用電子機器において、他人に及ぶ外部音響による被害を防止するために、多様な形態の振動発生装置が携帯用電子機器に装着されている。特に、このような振動発生装置は、携帯電話に搭載されて、無音の着信信号発生装置として利用される。最近の携帯電話の小型化及びスリム化の趨勢に応じて、それに装着される振動発生装置も小型化、高機能化が要求されている。
現在、携帯電話のように通信機器に適用されている着信手段の一つである振動発生装置は、電磁力の発生原理を利用して、電気的エネルギーを機械的振動に変換する部品として携帯電話に搭載され、無音着信知らせ用に使用されている。
従来の一例による振動発生装置は、偏心を持つ重量体を持つ回転子を回転させて機械的振動を得る方式を用いる。このような回転子の回転力は、ブラシと整流子の接点を通じた整流作用によって回転子のコイルに電流を供給する整流子またはブラシ型モーター構造で具現される。
しかしながら、このような形態を持つ振動発生装置は、ブラシが整流子のセグメントと他のセグメントの間の隙間を通りながら機械的な摩擦と電気的なスパーク及び摩耗を引き起こし、これによりブラックパウダー(black powder)のような異物を生成して振動発生装置の寿命を短縮させる問題点があるため、安定して線形振動を得ることができる線形振動装置が提案されている。
図1は従来技術による線形振動装置の断面図である。
図1に示すように、従来技術による線形振動装置10は、内部空間を区画するケース20;前記ケース20の下部に配置され、電流を印加して磁場を誘導するコイル32及びダンパー部材34が設置されたブラケット30;一端が閉鎖された中空部が形成されたヨーク42と前記中空部に収容され、下面にプレートヨーク43が付着されたマグネット44及び前記ヨーク42の外側に結合された重量体46を含む振動子40;及び前記ケース20の上部に結合され、前記振動子40が線形運動するように弾支するスプリング部材50を含んでなるものである。この際、ヨーク42は、円板部42aと前記円板部42aの両端部から下方に折り曲げられて延設された円筒部42bを含んでなるものである。
このような構成を持つ線形振動装置10は、コイル32に電源が供給されれば、円筒状マグネット44、プレートヨーク43、及びヨーク42でなる磁気回路で発生する磁場と前記コイル32から発生する電気場との間の相互作用によって振動子40がスプリング部材50を介して上下方向に振動することになる。
しかしながら、従来技術による線形振動装置10においては、非動作状態で振動子40に外力が印加される場合、振動子40がスプリング部材50に連結されているため、微細振動が発生し、これにより振動発生装置10の信頼性を低下させる問題点があった。
また、動作状態で、外力によって振動子40が左右側面運動または回転運動をする場合、振動子40とケース20が直接接触してタッチ音と衝撃を発生させる問題点があった。
したがって、本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、微細振動を防止し、振動ケースの直接的な接触を防止することができる線形振動装置を提供することにある。
即ち、本発明によれば、内部空間を区画するケース;前記ケースの下部に配置され、電流を印加して磁場を誘導するコイルが設置されたブラケット;一端が閉鎖された中空部が形成されたヨークと前記中空部に収容されるマグネット及び下側に補助マグネットを備えたままで前記ヨークの外側に結合された重量体を含む振動子;及び前記ケースの上部に結合され、前記振動子が線形運動するように弾支するスプリング部材;を含むことを特徴とする線形振動装置が提供される。
このとき、ブラケットは、磁性体でなることが好ましく、補助マグネットは、重量体の下面外側に形成されることが好ましい。
また、補助マグネットとケースの間には、側面磁性流体が介在していることが好ましく、ケースの内周面には、側面磁性流体が収容される一つ以上の環状溝が形成されることが好ましい。
そして、マグネット下部のブラケットには、振動子とブラケットの直接的な接触を防止するためのダンパー部材が設けられていることが好ましく、スプリング部材は、内部が前記ケースから離隔するように両端部が前記ケースの上部に固定された板スプリングであり、前記マグネットと対応する前記板スプリングの上面には、前記マグネットから漏洩する磁束によって位置固定される上部磁性流体が塗布されていることが好ましい。
更に、コイルは、その内部で振動子の線形運動が可能な円筒状に形成されることが好ましい。
本発明の線形振動装置は、重量体の外側に補助マグネットを備えて、磁性体のブラケットとともに磁力を作用させることにより、外力による望まない微細振動を防止することができる。
また、本発明によれば、振動子の外側とケースの間にダンピング用側面磁性流体を備えることで、振動ケースの直接的な接触を防止することができる。
そして、本発明によれば、側面磁性流体を補助マグネットの側面に塗布することで、自重による側面磁性流体の流下を防止することができる。
更に、本発明によれば、ケースの内周面に環状溝を形成することにより、自重による側面磁性流体の流下を防止することができる。
本発明の特徴及び利点は添付図面に基づいた以降の詳細な説明からより明らかになるであろう。本発明の詳細な説明に先立ち、本明細書及び請求範囲に使用された用語や単語は通常的で辞書的な意味に解釈されてはいけなく、発明者がその自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則にしたがって本発明の技術的思想にかなう意味と概念に解釈されなければならない。
従来技術による線形振動装置の断面図である。 本発明の好適な第1実施例による線形振動装置の分解斜視図である。 図2に示す線形振動装置の断面図である。 本発明の好適な第2実施例による線形振動装置の断面図である。 本発明の好適な第3実施例による線形振動装置の断面図である。
本発明の目的、利点及び特徴は添付図面を参照する以下の詳細な説明及び好適な実施例からもっと明らかになろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるに際して、同じ構成要素には、たとえ異なる図面に表示されていても、できるだけ同一符号を付けることにする。また、本発明の説明において、関連の公知技術についての具体的な説明が本発明の要旨を不必要にあいまいにすることができると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。
以下、添付図面に基づいて本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図2は本発明の好適な第1実施例による線形振動装置の分解斜視図、図3は図2に示された線形振動装置の断面図である。
以下、同図を参照して本実施例による線形振動装置100aについて説明する。
図2及び図3に示すように、本実施例による線形振動装置100aは、ケース200、ブラケット300、振動子400、及びスプリング部材500を含んでなるものである。
ケース200は、振動子400を収容する一定サイズの内部空間を区画する収容部材であり、下方に開放した構造を持ち、その下部はブラケット300によって密閉される。
ここで、ケース200の上部には、ケース200に収容されるスプリング部材500に上部磁性流体520を塗布するための少なくとも一つ以上の注入孔220が貫設される。一方、上部磁性流体520を塗布した後、磁性流体の外部流出を防止するために、ケース200の上部は、例えばテープ部材240で密閉処理される。
ブラケット300は、ケース200の下部に配置されてケース200の内部空間を密閉し、その上部に振動発生のためのコイル320を備えている。
ここで、ブラケット300は補助マグネット462とともに磁力を発生するように磁性体で形成されることが好ましく、コイル320に電気的に連結されて電源を供給する端子部が形成された基板部材(符号なし)を含むように構成されることが好ましい。
また、コイル320は、前記端子部によって外部からの電源印加の際、一定強度の電場を発生させるためのもので、ブラケット300の上面にボンディング材によって下端が接着固定される。
この際、コイル320は、線形に振動する振動子400のマグネット440がその内部を往復運動する中空部を持つように円筒状に形成され、マグネット440から発生する磁場とコイル320から発生する電場の相互作用が円滑になされるように、ヨーク420の内周面とマグネット440の外周面の間に形成されるエアギャップAG内に位置するように形成されることが好ましい。
一方、ブラケット300の上部には、振動子400のブラケット300に対する直接的な接触を防止するとともに衝撃を吸収するために、ダンパー部材340が設けられることができる。ここで、ダンパー部材340は、マグネット440が線形振動によってコイル320の中空部を往復動しながらブラケット300と接触することを防止するために、マグネット440の下側のブラケット300に設置される。この際、ダンパー部材340としては、ゴム、ポリプロピレンなど、衝撃を吸収することができる多様な材質が使用できる。
また、ブラケット300には、コイル320を固定支持するための突部(図示せず)が形成されることが好ましい。この際、突部は、ブラケット300を形成するプレス加工の際に一括して形成することが可能であり、突部の間にコイル320を定着させることで、組立性を向上させることができる。
振動子400は、線形に振動する部分であって、ヨーク420、マグネット440、及び重量体460を含んでなるものである。
ヨーク420は、マグネット440と重量体460を固定支持するとともにマグネット440の磁束が円滑に形成されるようにするためのものであり、一端が閉鎖された中空部、つまり上端が閉鎖され下端が開放した中空円筒状を持つように形成される。
より具体的に説明すれば、ヨーク420は、スプリング部材500に付着される円板部と、この円板部の両端部から下方に折り曲げられて延設された円筒部を備える。ここで、円板部422及び円筒部の内周面はマグネット440が収容される中空部を形成する。この際、ヨーク420は、円板部がマグネット440の直径より大きく形成されて、ヨーク420の内周面とマグネット440の外周面の間にコイル320の上端が配置されるように、エアギャップAGを持つように形成されることが好ましい。
一方、ヨーク420の円筒部は、その一部がマグネット440の側面一部に密着してマグネット440のヨーク420に対する結合力を増大させるとともに重量体460が定着される定着面426を備え、ヨーク420の内周面とマグネット440の外周面の間にコイル320の上端が位置するように、エアギャップAGを形成するように段差状に形成されることが好ましい。
ここで、円筒部は、円板部422から下方に折り曲げられて延設されてマグネット440の一部を収容する中空部を形成する第1円筒部424、前記第1円筒部424から側方向外側に段差状に形成された定着面426、及び前記定着面426から下方に折り曲げられて延設された第2円筒部428を含んでなるものである。
マグネット440は、一定強度の磁場を発生させてコイル320との相互作用によって振動子400を線形に振動させるためのもので、ヨーク420の中空部に収容される。
すなわち、マグネット440は、上面、及び側面一部が中空部に収容される。
ここで、マグネット440は、垂直方向への上下部が相異なる極で着磁されて一定強度の磁力を発生させる円筒状の永久磁石で、ヨーク420の中空部にボンディング材を介して接着される。
一方、マグネット440の下面には、ヨーク420の開放側にコイル320を経ってヨーク420の下端に流れる磁力流である磁束を円滑に形成するためのプレートヨーク480が装着されることが好ましい。
重量体460は、線形振動のために振動子400に一定質量を付け加えるためのもので、ヨーク420の外側に結合される。
ここで、重量体460は、その中央部に貫通部が形成され、この貫通部にヨーク420が挿入固定されることにより、ヨーク420の外側に結合される。
この際、重量体460は、線形振動の際、ケース200の内面との接触が発生しないように、ケース200の内面の内径よりは小さい外径を持つことが好ましい。すなわち、重量体460の外周面とケース200の内周面の間には間隙Gが形成される。
また、重量体460は、マグネット440に対する磁力の影響を受けないように、非磁性系素材、例えばタングステン(W)からなるものである。
一方、本発明は、重量体460の下面外側に磁性体のブラケット300に対して磁力を発生させる補助マグネット462を備えるものである。
ここで、補助マグネット462は、ブラケット300との間で発生する磁気人力を利用して、外力発生によってスプリング部材500に連結された振動子400の望まない微細振動を防止することができる。
この際、重量体460の下面外側には、補助マグネット462が挿入される押込凹部が形成できる。
スプリング部材500は、振動子400が線形運動するように弾支するためのもので、例えばケース200から離隔するように両端部がケース200の上部に結合された板スプリングからなるものである。
この際、スプリング部材500の上部には、ダンピング部材として上部磁性流体520が塗布されることが好ましい。
このような上部磁性流体520は、円筒状マグネット440の磁束によって集束する性質を持つので、上部磁性流体520が板スプリング状のスプリング部材500の上部に塗布される場合、スプリング部材500の下面に付着された円筒状マグネット440の漏洩磁束によって環状に位置することになる。
このような上部磁性流体520は、振動子の上下振動の際、振動子400とケース200の直接的な接触を防止して、接触時に発生するタッチ音と衝撃を吸収することになる。
ここで、上部磁性流体520は、液体中に磁性粉末をコロイド状に安定に分散させた後、重力や磁場などによる磁性粉末の沈澱や凝集が生じないように、界面活性剤が添加されたもので、その例としては、四酸化三鉄、鉄−コバルト合金微分子をオイルまたは水中に分散させてなるものがあり、最近にはトルエン中にコバルトを分散させてなるものがある。
このような磁性粉末は0.01〜0.02μmの超微粒子粉末であり、超微粒子特有のブラウン運動をし、外部磁場、重力、遠心力などが加わっても、流体中の磁性粉末粒子の濃度は一定に維持される特性を持つ。
図4は本発明の好適な第2実施例による線形振動装置の断面図である。本実施例の説明において、以前の実施例と同一ないし対応の構成に対しては同一参照番号を付け、重複部分についての説明は省略する。
図4に示すように、本実施例による線形振動装置100bは、補助マグネット462とケース200の内面の間にダンピング用側面磁性流体464が備えられることを特徴とする。
すなわち、本実施例においては、補助マグネット462とケース200の内面の間の間隙Gに側面磁性流体464が備えられることにより、振動子400の左右側方向への運動または回転運動による振動子400とケース200の直接的な接触を防止して、接触時に発生するタッチ音と衝撃を吸収することができる。
この際、側面磁性流体464は、補助マグネット462の磁束によって集束する性質を持つので、自重によって下部に流下する問題を防止することができる。
図5は、本発明の好適な第3実施例による線形振動装置の断面図である。本実施例の説明において、以前の実施例と同一ないし対応の構成に対しては同一参照番号を付け、重複部分についての説明は省略する。
図5に示すように、本実施例による線形振動装置100cは、ケース200の内周面に一つ以上の環状溝260をさらに形成することで、側面磁性流体464の自重による流下をもう一層防止することを特徴とする。
すなわち、本実施例においては、補助マグネット462と対応するケース200の内周面に環状溝260を形成することで、側面磁性流体464とケース200の接触面積を増大させることにより、側面磁性流体464の流下をもう一層防止することになる。
一方、図5には環状溝260がケース200の内面にだけ形成されるものとして示されているが、必要によって補助マグネット462の外側にも形成されることができるものである。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは本発明を具体的に説明するためのもので、本発明による放熱パッケージ基板及びその製造方法はこれに限定されなく、本発明の技術的思想内で当該分野の通常の知識を持った者によって多様な変形及び改良が可能であろう。本発明の単純な変形ないし変更はいずれも本発明の範疇内に属するもので、本発明の具体的な保護範囲は特許請求範囲によって明らかに決まるであろう。
本発明は、微細振動を防止し、振動ケースの直接的な接触を防止する線形振動装置に適用可能である。
100a、100b、100c 線形振動装置
200 ケース
260 環状溝
300 ブラケット
320 コイル
340 ダンパー部材
400 振動子
420 ヨーク
440 マグネット
460 重量体
462 補助マグネット
464 側面磁性流体
500 スプリング部材
520 上部磁性流体

Claims (6)

  1. 内部空間を区画するケース;
    前記ケースの下部に配置され、電流を印加して磁場を誘導するコイルが設置されたブラケット;
    一端が閉鎖された中空部が形成されたヨークと前記中空部に収容されるマグネット、及び前記ブラケットとの磁気引力によって残振動を防止するための補助マグネット、
    前記補助マグネットが挿入結合される挿入溝が下部面の外側に形成され、前記補助マグネットが前記挿入溝に挿入結合された状態で前記ヨークの外側に結合された重量体を含む振動子;及び
    前記ケースの上部に結合され、前記振動子が線形運動するように弾支するスプリング部材を含み、
    前記振動子の振動の際、
    ケースとの接触を防止するために前記補助マグネットと前記ケースの間には側面磁性流体が介在していることを特徴とする、線形振動装置。
  2. 前記ブラケットが、磁性体でなることを特徴とする、請求項1に記載の線形振動装置。
  3. 前記ケースの内周面には、前記側面磁性流体が収容される一つ以上の環状溝が形成されることを特徴とする、請求項に記載の線形振動装置。
  4. 前記マグネット下部の前記ブラケットには、前記振動子と前記ブラケットの直接的な接触を防止するためのダンパー部材が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の線形振動装置。
  5. 前記スプリング部材が、内部が前記ケースから離隔するように両端部が前記ケースの上部に固定された板スプリングであり、
    前記マグネットと対応する前記板スプリングの上面には、前記マグネットから漏洩する磁束によって位置固定される上部磁性流体が塗布されていることを特徴とする、請求項1に記載の線形振動装置。
  6. 前記コイルが、その内部で前記振動子の線形運動が可能な円筒状に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の線形振動装置。
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