JP2013233537A - バイブレータ - Google Patents

バイブレータ Download PDF

Info

Publication number
JP2013233537A
JP2013233537A JP2012139037A JP2012139037A JP2013233537A JP 2013233537 A JP2013233537 A JP 2013233537A JP 2012139037 A JP2012139037 A JP 2012139037A JP 2012139037 A JP2012139037 A JP 2012139037A JP 2013233537 A JP2013233537 A JP 2013233537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
coil
ring
vibrator
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012139037A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Ishihara
健太郎 石原
Ryuji Awamura
竜二 粟村
Hidenori Motonaga
秀典 本永
Kensuke Nakanishi
賢介 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosiden Corp filed Critical Hosiden Corp
Priority to JP2012139037A priority Critical patent/JP2013233537A/ja
Priority to TW102104193A priority patent/TWI575848B/zh
Priority to KR1020130019721A priority patent/KR20130115114A/ko
Priority to EP13158580.4A priority patent/EP2651019A3/en
Priority to US13/827,496 priority patent/US20140103750A1/en
Priority to CN201310120934.4A priority patent/CN103357566B/zh
Publication of JP2013233537A publication Critical patent/JP2013233537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/04Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with electromagnetism
    • B06B1/045Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with electromagnetism using vibrating magnet, armature or coil system
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/16Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with polarised armatures moving in alternate directions by reversal or energisation of a single coil system
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/08Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically
    • G04C3/10Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically driven by electromagnetic means
    • G04C3/101Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically driven by electromagnetic means constructional details
    • G04C3/102Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically driven by electromagnetic means constructional details of the mechanical oscillator or of the coil
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/08Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically
    • G04C3/10Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically driven by electromagnetic means
    • G04C3/101Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically driven by electromagnetic means constructional details
    • G04C3/107Controlling frequency or amplitude of the oscillating system
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/02Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs

Abstract

【課題】容易に組立可能なバイブレータを提供する。
【解決手段】基板31に支持されたコイル33と、コイル33に対向するように設けられ、コイル33の軸芯方向に沿って振動可能な振動体40と、を備えている。振動体40は、重り43と、コイル33の軸芯方向に分極する磁石42と、磁石42をコイル33の軸芯方向に沿って変位可能に支持する支持体41と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気信号を振動に変換するバイブレータに関する。
近年、様々な機器に、電気信号を振動に変換するバイブレータが用いられている。例えば、携帯電話等には、音声の代わりに振動を用いて使用者に着信等を知らせる機能が備えられている。携帯型のゲーム機やゲーム機のコントローラには、臨場感を高めるためにゲームの状況に応じて振動を与える機能を備えたものがある。また、タッチパネルに組み込まれ、ユーザがパネルをタッチした際にタッチ感を与える用途にも使用されている。
このようなバイブレータは、例えば、コイルをフレームに固定するとともに、サスペンションを介して磁気回路部をフレームに対して弾性支持させ、コイルを磁気回路の一部をなす磁気ギャップに配置し、磁気回路部に重りを備えたものがある(特許文献1参照)。このバイブレータでは、コイルに交流電流を与えることにより生じた磁界と磁気回路部の磁界との間に生じる引力と斥力とにより、磁気回路部を振動させることができる。
上述のようなバイブレータでは、コイルと磁気回路との位置関係を正確に定める必要があるが、フレームにコイルを固定する際の位置決め精度を高くすることが困難であった。このような問題を解決するために、碗形状をしたヨークと、ヨークの内部に順次積層される板状の磁石およびトップレートから構成される磁気回路部と、磁気回路部のヨークの側壁の内周部とトッププレートの外周部との間に形成される空隙(磁気ギャップ)内に配置されるボイスコイルと、磁気回路部の外方でボイスコイルを保持する基板と、筒状側壁部を有し、筒状側壁部の底部に板バネを一体に成形した第1のサスペンションと、磁気回路部を保持する第2のサスペンションと、ヨークの外周部に固定されたリング状の重りと、第1のサスペンションを覆うプロテクターを備えた振動体において、基板、トッププレート、ヨーク及び第1のサスペンションの4部材に、それぞれ位置決め用の穴を設け、位置決め用の穴を基準にして、ボイスコイルを磁気ギャップの中央付近に配置するように構成したものがある(特許文献2参照)。
この特許文献2のバイブレータでは、上述の4部材に設けられた位置決め用の穴を基準にして各部品を組み立てることができるため、ボイスコイルの位置決め精度を向上させることができる。
特開2003−033724号公報 特開2007−184812号公報
特許文献1のバイブレータは、上述したようにコイルの位置決め精度を高くすることが困難である。一方、特許文献2のバイブレータは、コイルの位置決め精度を高くすることはできるが、各部材に位置決め用の穴を設ける等、各部材の製造コストが増大する。また、これらのバイブレータでは、磁気回路やコイルがサスペンションを介して筐体の内側面に支持されているため、これらの取付けが容易ではない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、容易に組立可能なバイブレータを提供することである。
前記課題を解決するために、本発明のバイブレータは、基板に支持されたコイルと、前記コイルに対向するように設けられ、前記コイルの軸芯方向に沿って振動可能な振動体と、を備え、前記振動体は、重りと、前記コイルの軸芯方向に分極する磁石と、前記磁石を前記コイルの軸芯方向に沿って変位可能に支持する支持体と、を備えている。
この構成では、コイルと振動体とがコイルの軸芯方向(振動体の振動方向)に沿って対向配置され、振動体を構成する磁石はコイルの軸芯方向に分極している。そのため、コイルに電流を流すと、コイルの軸芯位置ではその軸芯方向の磁界が生じる。そのため、コイルにより生成された磁界と磁石の磁界とにより、斥力/引力が生じ、支持体に変位可能に支持された磁石を振動させることができる。また、この構成では、部品点数が少ないため、組立が容易となる。
本発明のバイブレータの好適な実施形態の一つでは、前記基板に支持されるヨークを備え、前記ヨークは前記振動体側に突出する凸部を備え、前記コイルは前記凸部に外嵌されている。
この構成では、コイルが、ヨークの凸部に外嵌されて支持されているため、ヨークに対するコイルの位置決めが容易、かつ、高精度となる。また、磁力を高めるためのヨークを位置決め部材としているため、部品点数を増加させることもない。
本発明のバイブレータの好適な実施形態の一つでは、前記基板を支持し、側壁を有する第1筐体と、前記振動体を支持し、側壁を有する第2筐体と、を備え、前記第1筐体の前記側壁が前記第2筐体の前記側壁に対して内嵌または外嵌するように構成されている。
この構成では、第1筐体の側壁が第2筐体の側壁に対して内嵌または外嵌するため、筐体の組立が容易となる。
本発明のバイブレータの好適な実施形態の一つでは、前記振動体は、第1の径を有する第1リングと、前記第1の径よりも小さな第2の径を有する第2リングと、前記第1リングと前記第2リングとにわたって設けられ、前記第2リングを前記第1リングに対して前記振動の方向に変位可能に支持する複数の支持アームと、を備え、前記磁石と前記重りは前記第2リングに支持されている。
この構成では、磁石と重りを、第1リングに対して振動方向に変位可能な第2リングで支持しているため、第2リングに磁石と重りを取り付けた状態で、第1リングを筐体等に取り付けることができる。これにより、上述した従来技術のように、サスペンションを介して筐体で支持する構成に比べて、組立が容易になる。
本発明のバイブレータの好適な実施形態の一つでは、前記第1筐体は前記基板と同形状の底板を有し、前記第2筐体は前記第1リングと同形状の底板を有する。
この構成では、第1筐体に対する基板の位置決め、および、第2筐体に対する振動体(支持体)の位置決めが容易、かつ、高精度となる。また、これらの位置決めの精度が高くなることにより、これらに支持されているコイルと磁石との位置決め精度も高くなる。
本発明のバイブレータの好適な実施形態の一つでは、前記第1リングは前記第2筐体と一体的に形成されている。この構成では、振動体の第1リングが第2筐体と一体的に形成されているため、振動体を第2筐体に取り付ける必要がない。そのため、部品点数や組み立て工数を削減することができ、振動体の位置決め精度を高めることができる。また、筐体の薄型化にも寄与する。
実施例1における本発明に係るバイブレータの分解斜視図である。 実施例1における本発明に係るバイブレータの断面図である。 実施例2における本発明に係るバイブレータの分解斜視図である。
以下に図面を用いて、本発明のバイブレータの実施例を説明する。図1,2は、本実施例におけるバイブレータの分解斜視図および断面図である。図に示すように、バイブレータBは、第1筐体10および第2筐体20からなる筐体の内部に電磁回路30および振動体40を収容している。
〔筐体〕
第1筐体10は、円板状の底板11と底板11から立設された側壁12とを備えている。本実施例では、側壁12は底板11の全円周にわたって設けられるのではなく、一部が開口するように構成されており、その開口を介して底板11から延出部11aが延出している。
一方、第2筐体20は、第1筐体10の底板11の径よりも若干大きな径を有する円板状の底板21と底板21から立設された側壁22とを備えている。第2筐体20の側壁は底板21の全周にわたって設けられている。なお、以下の説明では、第1筐体10側を下、第2筐体20側を上とする。
このように、第2筐体20の底板21の径を第1筐体10の底板11の径よりも若干大きく形成しているため、第1筐体10と第2筐体20とを嵌合すると、第2筐体20の側壁22が第1筐体10の側壁12に対して外嵌する。すなわち、第1筐体10の側壁12の外面と第2筐体20の側壁22の内面とがほぼ接触するように近接し、これらが位置決め部材として機能する。これにより、筐体の組立が容易となる。
〔電磁回路〕
電磁回路30は、基板31、基板31に支持されたヨーク32、ヨーク32を介して基板31に支持されたコイル33を備えている。基板31上には、バイブレータBが組み込まれる電子機器等から電気信号を伝達する回路が形成されている。
ヨーク32は、鉄,パーマロイ等の磁性体により形成され、円盤状の底部32aと、底部32aから上方に突出する円柱状の凸部32bと、を備えている。ヨーク32の底部32aは基板31上に接着等により固定されている。
コイル33は導電性線材により形成されており、基板31の回路に接続されている。本実施例では、内径がヨーク32の凸部32bの径と略同一となるように構成されており、コイル33は、ヨーク32の凸部32bに挿通するように配置されている。これにより、ヨーク32に対してコイル33を取り付けるだけで、ヨーク32および基板31に対するコイル33の位置決めが可能となる。また、本実施例では、ヨーク32にコイル33を取り付けた状態で、ヨーク32の上端がコイル33から突出するように構成している。
本実施例では、基板31は第1筐体10の底板11の内面(上面)に取り付けられている。また、基板31の形状と第1筐体10の底板11の形状(厳密には、底板11のうち側壁12より内側の部分の形状)とが同じになるように構成されている。そのため、第1筐体10に対して基板31を取り付ける際には、底板11上に基板31を載置すれば、基板31の周面が側壁12の内面に接し、基板31の位置決めを行うことができる。したがって、上述の構成と相まって、第1筐体10に対するコイル33の位置決めが容易、かつ、高精度となる。
〔振動体〕
振動体40は、支持体41、支持体41に支持される磁石42および重り43を備えている。支持体41は、第1の径を有する第1リング41aと、第1の径よりも小さい第2の径を有する第2リング41bと、第1リング41aに対して第2リング41bを弾性支持する複数の支持アーム41cと、を備えている。この支持アーム41cにより、第2リング41bは第1リング41aに対して上下方向に変位可能に支持される。すなわち、第2リング41bは第1リング41aに対して上下方向に振動可能となっている。
磁石42は厚みのある円板状に構成されており、上下方向、すなわち、振動方向に分極している。重り43は、中心部分に開口43aが形成されたドーナツ状に構成されている。図2に示すように、重り43の下面側には、ヨーク32およびコイル33が嵌入可能な凹部43bが形成されている。また、重り43の上面側には、開口43aの周囲に磁石42を支持する磁石支持部43cが形成されている。さらに、重り43の上面の径方向の中間部分には、周方向に沿った環状凹部43dが形成されている。
磁石42は支持体41の第2リング41bの内側面および重り43の磁石支持部43cに取り付けられる。一方、重り43は支持体41の第2リング41bの下面に取り付けられる。
本実施例では、第1リング41aの形状は、第2筐体20の底板21の形状(厳密には、底板21のうち側壁22より内側の部分の形状)と同じになるように構成されている。そのため、支持体41を第2筐体20に取り付けると、支持体41の第1リング41aの外側面が第2筐体20の側壁22の内壁に接し、支持体41が第2筐体20に対して位置決めされる。また、上述したように、支持体41には磁石42および重り43が取り付けられているため、これらも第2筐体20に対して位置決めされる。
〔組み立て方法〕
以下に、本実施例のバイブレータBの組み立て方法を説明する。まず、基板31の中心にヨーク32を接着剤等により取り付ける。次に、コイル33をヨーク32の凸部32bに挿通し、コイル33の下面をヨーク32の底部32aの上面に接着剤等により取り付ける。そして、ヨーク32とコイル33とが取り付けられた基板31を第1筐体10に接着剤等により取り付ける。このとき、上述したように、基板31の形状が、第1筐体10の内部に収まるよう構成されているため、第1筐体10に対して、電磁回路(基板31,ヨーク32,コイル33)を容易、かつ、正確に位置決めすることができる。
一方、振動体40の組み立ては、まず、磁石42の外周面を支持体41の第2リング41bの内側面に接着剤により固定する。このとき、磁石42の下面が第2リング41bの下面よりも下方に位置するように配置する。そして、磁石42の下面が重り43の磁石支持部43cに当接するように、重り43上に支持体41を位置させ、支持体41の第2リング41bの下面と重り43の上面とをレーザ溶接する。なお、磁石42を重り43に対して接着剤等により固定しても構わない。このようにして組み立てた振動体40は、支持体41の第1リング41aの上面と第2筐体20の底板21の下面とが接触するように配置され、第1リング41aの上面と底板21の下面とがレーザ溶接される。このとき、上述したように、第1リング41aの形状が、第2筐体20の内部に収まるよう構成されているため、第2筐体20に対して、振動体(支持体41,磁石42,重り43)を容易、かつ、正確に位置決めすることができる。
このようにして、組み立てられた第2筐体20を第1筐体10に対して外嵌させることによりバイブレータBを組み立てることができる。このとき、第2筐体20の側壁22が第1筐体10の側壁12に外嵌するように構成されているため、容易、かつ、正確に第1筐体10と第2筐体20との位置決めを行うことができる。したがって、電磁回路30と振動体40との位置関係も正確に維持することができる。
〔作動方法〕
本実施例のバイブレータBは交流電流によって駆動される。まず、磁石42に対する引力が生じる方向の磁界が発生する方向にコイル33に対して電流を流すと、その引力によって磁石42、すなわち、振動体40が下方に変位する。次に、磁石42に対する斥力が生じる方向の磁界が発生する方向にコイル33に対して電流を流すと、その斥力によって磁石42、すなわち、振動体40が上方に変位する。これを繰り返すことにより、磁石42、すなわち、振動体40を上下方向に振動させることができる。なお、コイル33に流す電流の強さを変化させることにより、振動の振幅を変化させることができる。また、交流電流の周波数を変化させることにより、振動の周波数を制御することができる。
図3は、本実施例におけるバイブレータの分解斜視図である。本実施例におけるバイブレータは、第2筐体20と支持体41とが一体的に形成されている点において実施例1と異なっている。なお、実施例1と同様の部材には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図に示すように、本実施例の第2筐体20の底板21は、円形の開口が形成されている。そして、底板21の内周縁に支持体41の支持アーム41cが一体的に取り付けられている。すなわち、本実施例では、底板21が支持体41の第1リング41aを構成し、第1リング41aは第2筐体20に一体的に形成されている。
このように、支持体41の第1リング41aを第2筐体20に一体的に形成することにより、バイブレータ全体の部品点数や組み立て工数を削減することができる。また、支持体41を第2筐体20に取り付ける必要がないため、支持体41の第2筐体20に対する位置決め精度を向上させることができる。さらには、実施例1に比べて、第2筐体20の厚さを薄くすることができる。
〔別実施形態〕
(1)上述の実施形態では、筐体を略円柱状としたが他の形状としても構わない。
(2)上述の実施形態では、第2筐体20の側壁22が第1筐体10の側壁12に対して外嵌するように構成したが、第2筐体20の側壁22が第1筐体10の側壁12に対して内嵌するように構成しても構わない。
(3)上述の実施形態では、交流電流によってバイブレータBを駆動したが、直流電流をオンオフすることによってバイブレータBを駆動しても構わない。この場合、磁石42に対する斥力が生じる方向の磁界が発生する方向の直流電流がコイル33に流される。
本発明は、タッチパネルを有する端末、携帯電話等の携帯機器、携帯型ゲーム機、ゲーム機のコントローラ、マイクロホン、発電機、スピーカ等に用いることができる。
B:バイブレータ
10:第1筐体
11:底板
12:側壁
20:第2筐体
21:底板
22:側壁
31:基板
32:ヨーク
32b:凸部
33:コイル
40:振動体
41:支持体
41a:第1リング
41b:第2リング
41c:支持アーム
42:磁石
43:重り

Claims (6)

  1. 基板に支持されたコイルと、
    前記コイルに対向するように設けられ、前記コイルの軸芯方向に沿って振動可能な振動体と、を備え、
    前記振動体は、
    重りと、
    前記コイルの軸芯方向に分極する磁石と、
    前記磁石を前記コイルの軸芯方向に沿って変位可能に支持する支持体と、を備えたバイブレータ。
  2. 前記基板に支持されるヨークを備え、
    前記ヨークは前記振動体側に突出する凸部を備え、
    前記コイルは前記凸部に外嵌されている請求項1記載のバイブレータ。
  3. 前記基板を支持し、側壁を有する第1筐体と、
    前記振動体を支持し、側壁を有する第2筐体と、を備え、
    前記第1筐体の前記側壁が前記第2筐体の前記側壁に対して内嵌または外嵌するように構成されている請求項1または2記載のバイブレータ。
  4. 前記振動体は、
    第1の径を有する第1リングと、
    前記第1の径よりも小さな第2の径を有する第2リングと、
    前記第1リングと前記第2リングとにわたって設けられ、前記第2リングを前記第1リングに対して前記振動の方向に変位可能に支持する複数の支持アームと、を備え、
    前記磁石と前記重りは前記第2リングに支持されている請求項3記載のバイブレータ。
  5. 前記第1筐体は前記基板と同形状の底板を有し、
    前記第2筐体は前記第1リングと同形状の底板を有する請求項4記載のバイブレータ。
  6. 前記第1リングは前記第2筐体と一体的に形成されている請求項4記載のバイブレータ。
JP2012139037A 2012-04-10 2012-06-20 バイブレータ Pending JP2013233537A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012139037A JP2013233537A (ja) 2012-04-10 2012-06-20 バイブレータ
TW102104193A TWI575848B (zh) 2012-04-10 2013-02-04 Vibrator
KR1020130019721A KR20130115114A (ko) 2012-04-10 2013-02-25 바이브레이터
EP13158580.4A EP2651019A3 (en) 2012-04-10 2013-03-11 Vibrator
US13/827,496 US20140103750A1 (en) 2012-04-10 2013-03-14 Vibrator
CN201310120934.4A CN103357566B (zh) 2012-04-10 2013-04-09 振动器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089502 2012-04-10
JP2012089502 2012-04-10
JP2012139037A JP2013233537A (ja) 2012-04-10 2012-06-20 バイブレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013233537A true JP2013233537A (ja) 2013-11-21

Family

ID=47843167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012139037A Pending JP2013233537A (ja) 2012-04-10 2012-06-20 バイブレータ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20140103750A1 (ja)
EP (1) EP2651019A3 (ja)
JP (1) JP2013233537A (ja)
KR (1) KR20130115114A (ja)
CN (1) CN103357566B (ja)
TW (1) TWI575848B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3002858A1 (en) 2014-09-30 2016-04-06 Mitsumi Electric Co., Ltd. Linear actuator, electric brush, electric cutting machine and electric air pump
WO2016194762A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 日本電産コパル株式会社 リニア振動モータ

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6029854B2 (ja) * 2012-05-22 2016-11-24 ミネベア株式会社 振動子及び振動発生器
JP6023691B2 (ja) * 2013-11-18 2016-11-09 日本電産コパル株式会社 振動アクチュエータ
JP6309871B2 (ja) * 2014-09-30 2018-04-11 日本電産セイミツ株式会社 振動モータ
CN105720776B (zh) * 2016-03-28 2019-04-12 歌尔股份有限公司 振动马达以及便携式设备
JPWO2018051920A1 (ja) * 2016-09-13 2019-06-24 アルプスアルパイン株式会社 可動子、振動アクチュエータ、及び電子機器

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10258253A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 振動発生方法と振動発生装置
WO1999039843A1 (fr) * 1998-02-06 1999-08-12 Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha Actionneur electromagnetique et structure de support destinee a ce dernier
JP2005323054A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Azden Corp 骨伝導スピーカ
JP2006007161A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Namiki Precision Jewel Co Ltd 振動リニアアクチュエータ
JP2006020484A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Samsung Electro Mech Co Ltd 分銅内蔵型垂直振動子
JP2007184812A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Citizen Electronics Co Ltd 振動体及びその製造方法
JP2010509065A (ja) * 2006-11-15 2010-03-25 キム,ジョン−フン 超小型線形振動装置
JP2010104864A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Sanyo Electric Co Ltd 往復振動発生器
US20100127581A1 (en) * 2008-11-24 2010-05-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Vibration motor for portable terminal

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3312841A (en) * 1963-10-22 1967-04-04 Shinko Electric Co Ltd Electromagnetic vibrator
JPS553677B2 (ja) * 1972-09-14 1980-01-26
TW550873B (en) * 1999-05-17 2003-09-01 Nec Tokin Corp Electrodynamic type of vibration actuator and mobile communication terminal
US6948697B2 (en) * 2000-02-29 2005-09-27 Arichell Technologies, Inc. Apparatus and method for controlling fluid flow
JP2003033724A (ja) 2001-07-23 2003-02-04 Citizen Electronics Co Ltd 電気−機械振動変換器とこれを組み込んだ小型携帯機器
KR100541113B1 (ko) * 2004-07-01 2006-01-11 삼성전기주식회사 패턴코일형 수직진동자
JP4592088B2 (ja) * 2005-05-30 2010-12-01 シチズン電子株式会社 振動体
WO2008004729A1 (en) * 2006-07-07 2008-01-10 Yea Il Electronics Co., Ltd. Vibrator
KR100904743B1 (ko) * 2007-06-07 2009-06-26 삼성전기주식회사 선형 진동 발생장치
CN101486029A (zh) * 2007-10-11 2009-07-22 西铁城电子股份有限公司 振动发生装置及其制造方法
JP2010069356A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Sanyo Electric Co Ltd 往復振動器
KR20100119970A (ko) * 2009-05-04 2010-11-12 삼성전기주식회사 선형 진동 장치
KR101009112B1 (ko) * 2009-05-04 2011-01-18 삼성전기주식회사 선형 진동 장치
KR20110042745A (ko) * 2009-10-20 2011-04-27 삼성전기주식회사 선형 진동 발생장치
JP5659426B2 (ja) * 2010-02-16 2015-01-28 日本電産セイミツ株式会社 振動発生装置
KR101079416B1 (ko) * 2010-05-14 2011-11-02 삼성전기주식회사 선형 진동자
KR101133422B1 (ko) * 2010-05-14 2012-04-09 삼성전기주식회사 선형 진동자
KR101004879B1 (ko) * 2010-05-25 2010-12-28 삼성전기주식회사 선형 진동자
US8872394B2 (en) * 2011-06-16 2014-10-28 Jahwa Electronics Co., Ltd. Linear vibration generating apparatus
US8729746B2 (en) * 2011-11-16 2014-05-20 Young Jin Hi-Tech Co., Ltd. Linear vibration device
KR101320136B1 (ko) * 2012-07-27 2013-10-23 삼성전기주식회사 진동 액추에이터
KR101516056B1 (ko) * 2012-12-06 2015-05-04 삼성전기주식회사 선형진동모터
JP5889259B2 (ja) * 2013-02-18 2016-03-22 日本電産コパル株式会社 リニア型振動アクチュエータ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10258253A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 振動発生方法と振動発生装置
WO1999039843A1 (fr) * 1998-02-06 1999-08-12 Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha Actionneur electromagnetique et structure de support destinee a ce dernier
JP2005323054A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Azden Corp 骨伝導スピーカ
JP2006007161A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Namiki Precision Jewel Co Ltd 振動リニアアクチュエータ
JP2006020484A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Samsung Electro Mech Co Ltd 分銅内蔵型垂直振動子
JP2007184812A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Citizen Electronics Co Ltd 振動体及びその製造方法
JP2010509065A (ja) * 2006-11-15 2010-03-25 キム,ジョン−フン 超小型線形振動装置
JP2010104864A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Sanyo Electric Co Ltd 往復振動発生器
US20100127581A1 (en) * 2008-11-24 2010-05-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Vibration motor for portable terminal

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3002858A1 (en) 2014-09-30 2016-04-06 Mitsumi Electric Co., Ltd. Linear actuator, electric brush, electric cutting machine and electric air pump
KR20160038793A (ko) 2014-09-30 2016-04-07 미쓰미덴기가부시기가이샤 리니어 액츄에이터 및 전동 브러쉬, 전동 절삭기 및 전동 에어 펌프
US10033258B2 (en) 2014-09-30 2018-07-24 Mitsumi Electric Co., Ltd. Linear actuator, electric brush, electric cutting machine and electric air pump
WO2016194762A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 日本電産コパル株式会社 リニア振動モータ
JPWO2016194762A1 (ja) * 2015-05-29 2018-03-15 日本電産コパル株式会社 リニア振動モータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP2651019A3 (en) 2016-08-24
US20140103750A1 (en) 2014-04-17
CN103357566A (zh) 2013-10-23
KR20130115114A (ko) 2013-10-21
CN103357566B (zh) 2016-12-28
TW201342780A (zh) 2013-10-16
EP2651019A2 (en) 2013-10-16
TWI575848B (zh) 2017-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100417017B1 (ko) 전기 신호를 휴대 전자 장치의 소자의 진동으로 변환하는다기능 컨버터
JP2013233537A (ja) バイブレータ
KR101354744B1 (ko) 선형진동장치
US7557474B2 (en) Electromagnetic exciter
EP3016405A1 (en) Piezoelectric ceramic dual-frequency earphone structure
JP4680291B2 (ja) 多機能型振動発生装置
KR101491456B1 (ko) 햅틱 엑추에이터
US9456280B2 (en) Electromagnetic transducer
KR200455084Y1 (ko) 다기능 마이크로 스피커
JP2007184812A (ja) 振動体及びその製造方法
US9071909B2 (en) Electromagnetic transducer
TWI436651B (zh) 多功能微型喇叭
US20060002578A1 (en) Multi-function actuator capable of preventing vibration
JP2016073941A (ja) リニア振動モータ
KR20180010288A (ko) 선형 진동 발생장치.
JP2005269497A (ja) 多機能型振動アクチュエータ及び携帯端末機器
KR20110001968U (ko) 다기능 마이크로 스피커
KR101130064B1 (ko) 선형 진동모터
KR20100122349A (ko) 다기능 마이크로 스피커
KR100877519B1 (ko) 감각 신호 출력 장치
JP2012119845A (ja) 電磁型電気音響変換器
KR101198077B1 (ko) 선형 진동 발생장치
JP2001239211A (ja) 多機能型発音体およびその製造方法
KR20160102658A (ko) 선형 진동모터
JP4939300B2 (ja) 電気−音響−機械変換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170131