JP5161877B2 - 測定装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、測定装置およびプログラムに関する。特に本発明は、直交復調器または直交変調器のゲイン誤差または位相誤差を測定する測定装置およびプログラムに関する。本出願は、下記の日本出願に関連する。文献の参照による組み込みが認められる指定国については、下記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の一部とする。
1.特願2007−154101 出願日 2007年6月11日
直交復調器および直交変調器の出力信号には、当該直交復調器および直交変調器のゲイン誤差および位相誤差が含まれる。特許文献1には、直交復調された信号に含まれるゲイン誤差および位相誤差を算出する方法が示されている。より詳しくは、特許文献1には、測定信号と理想信号との誤差の2乗値を指定区間に渡って加算した値が最小となるようなパラメータを求め、求めたパラメータに基づきゲイン誤差および位相誤差を算出する方法が記載されている。
特開2000−316031号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法は、行列式を解かなければならなく、演算量が大きかった。また、特許文献1に記載された方法は、測定信号に含まれるノイズが大きい場合、計算結果に含まれるエラーが非常に大きくなってしまっていた。
そこで本明細書に含まれる技術革新(イノベーション)の1つの側面においては、上記の課題を解決することのできる測定装置およびプログラムを提供することを目的とする。この目的は請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
即ち、本明細書に含まれるイノベーションに関連する第1の側面による測定装置の一つの例によると、直交復調器または直交変調器のゲイン誤差または位相誤差の少なくとも一方を測定対象誤差として測定する測定装置であって、測定対象となる直交復調器または直交変調器から信号を出力させる出力制御部と、測定対象となる直交復調器または直交変調器から出力された信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号を検出する検出部と、測定対象誤差を変数として含み測定対象となる直交復調器または直交変調器から出力されるべき測定信号を表した理想信号と、検出部により検出された測定信号との相関値を最大とする変数の解を、ゲイン誤差または位相誤差として算出する演算部とを備える測定装置を提供する。
また、本明細書に含まれるイノベーションに関連する第2の側面によるプログラムの一つの例によると、直交復調器または直交変調器のゲイン誤差または位相誤差の少なくとも一方を測定対象誤差として測定する測定装置として、情報処理装置を機能させるプログラムであって、情報処理装置を、測定対象となる直交復調器または直交変調器から信号を出力させる出力制御部と、測定対象となる直交復調器または直交変調器から出力された信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号を検出する検出部と、測定対象誤差を変数として含み測定対象となる直交復調器または直交変調器から出力されるべき測定信号を表した理想信号と、検出部により検出された測定信号との相関値を最大とする変数の解を、ゲイン誤差または位相誤差として算出する演算部として機能させるプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
図1は、本発明の実施形態の第1例に係る測定装置10を直交復調器100とともに示す。 図2は、本発明の実施形態の第2例に係る測定装置10を直交変調器200とともに示す。 図3は、本発明の実施形態に係る測定装置10によるゲイン誤差および位相誤差の算出フローの一例を示す。 図4は、本発明の実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
10・・・測定装置、14・・・出力制御部、16・・・検出部、18・・・演算部、20・・・信号発生部、22・・・デジタル直交変調部、24・・・DA変換部、26・・・I側ADC、28・・・Q側ADC、30・・・信号発生部、32・・・I側DAC、34・・・Q側DAC、36・・・AD変換部、38・・・デジタル直交復調部、100・・・直交復調器、102・・・発振器、104・・・移相器、106・・・I側乗算器、108・・・I側BPF、110・・・Q側乗算器、112・・・Q側BPF、120・・・ゲイン誤差要素、130・・・位相誤差要素、200・・・直交変調器、202・・・発振器、204・・・移相器、206・・・I側乗算器、208・・・Q側乗算器、210・・・加算器、220・・・ゲイン誤差要素、230・・・位相誤差要素、1900・・・コンピュータ、2000・・・CPU、2010・・・ROM、2020・・・RAM、2030・・・通信インターフェイス、2040・・・ハードディスクドライブ、2050・・・フレキシブルディスク・ドライブ、2060・・・CD−ROMドライブ、2070・・・入出力チップ、2075・・・グラフィック・コントローラ、2080・・・表示装置、2082・・・ホスト・コントローラ、2084・・・入出力コントローラ、2090・・・フレキシブルディスク、2095・・・CD−ROM
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態の第1例に係る測定装置10を直交復調器100とともに示す。直交復調器100は、送信データをキャリア信号により直交変調した変調信号(S(t))を入力し、入力した変調信号を直交復調する。そして、直交復調器100は、変調信号に含まれる実数成分を表すI信号(I(t))および虚数成分を表すQ信号(Q(t))を出力する。
直交復調器100は、一例として、発振器102と、移相器104と、I側乗算器106と、I側BPF108と、Q側乗算器110と、Q側BPF112とを備える。発振器102は、入力した変調信号のキャリア信号と例えば同じ周波数の基準信号を発生する。移相器104は、発振器102により発生された基準信号を、−90°位相シフトする。すなわち、移相器104は、発振器102により発生された基準信号を、1/4周期位相を遅らせる。
I側乗算器106は、入力された変調信号と発振器102により発生された基準信号とを乗じる。I側BPF108は、基準信号と変調信号とを乗じた信号をバンドパスフィルタリングする。そして、I側BPF108は、基準信号と変調信号とを乗じた信号から得られる和の周波数成分が除去された信号、すなわち、変調信号に直交変調されていた信号の実数成分を表すI信号(I(t))を出力する。
Q側乗算器110は、入力された変調信号と移相器104により出力された1/4周期位相が遅れた基準信号とを乗じる。Q側BPF112は、1/4周期位相が遅れた基準信号と変調信号とを乗じた信号をバンドパスフィルタリングする。そして、Q側BPF112は、1/4周期位相が遅れた基準信号と変調信号とを乗じた信号から得られる和の周波数成分が除去された信号、すなわち、変調信号に直交変調されていた信号の虚数成分を表すQ信号(Q(t))を出力する。
ここで、直交復調器100は、I信号およびQ信号の間にゲイン誤差を生じさせるゲイン誤差要素120と、I信号およびQ信号の間に位相誤差を生じさせる位相誤差要素130とを含む。ゲイン誤差要素120は、一例として、I信号の増幅率を1とした場合、(1+g)の増幅率によりQ信号を増幅する要素である。なお、gは、実数であり、ゲイン誤差を表す。
位相誤差要素130は、一例として、Q側乗算器110に与えられる1/4周期位相が遅れた基準信号の位相を、α°進める要素である。αは、角度であり、位相誤差を表す。本例に係る測定装置10は、以上のような直交復調器100におけるゲイン誤差(g)および位相誤差(α)の少なくとも一方を、測定対象誤差として測定する。
本例に係る測定装置10は、出力制御部14と、検出部16と、演算部18とを備える。出力制御部14は、測定対象となる直交復調器100から信号を出力させる。本例において、出力制御部14は、予め定められた位相および振幅のI信号およびQ信号をキャリア信号に直交変調した変調信号を、測定対象となる直交復調器100に供給する。そして、出力制御部14は、与えた変調信号を直交復調器100に直交復調させて、I信号およびQ信号を出力させる。
出力制御部14は、一例として、信号発生部20と、デジタル直交変調部22と、DA変換部24とを有してよい。信号発生部20は、変調信号に含める実数成分のデータ値(Rre(k))および虚数成分のデータ値(Rim(k))を、順次に発生する。デジタル直交変調部22は、信号発生部20により発生されたデータ値(Rre(k)、Rim(k))に基づき、変調信号の各サンプル値を算出する。そして、デジタル直交変調部22は、変調信号の各サンプル値を順次に出力する。DA変換部24は、デジタル直交変調部22により出力された各サンプル値をDA変換し、アナログの変調信号を直交復調器100に供給する。
検出部16は、直交復調器100により復調された信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号を検出する。すなわち、検出部16は、直交復調器100が変調信号を直交復調した結果出力するI信号(I(t))およびQ信号(Q(t))を、測定信号として検出する。
検出部16は、一例として、I側ADC26と、Q側ADC28とを有してよい。I側ADC26は、直交復調器100が出力したI信号をAD変換し、AD変換した結果を測定信号の実数側のサンプル値(Cre(k))として出力する。Q側ADC28は、直交復調器100が出力したQ信号をAD変換し、AD変換した結果を測定信号の虚数側のサンプル値(Cim(k))として出力する。
演算部18は、検出部16により検出された測定信号(Cre(k)、(Cim(k))に基づき、直交復調器100のゲイン誤差(g)または位相誤差(α)の少なくとも一方を測定対象誤差として算出する。なお、検出部16による演算の一例については、詳細を後述する。
第1例に係る測定装置10によれば、直交復調器100のゲイン誤差および位相誤差を簡易に測定することができる。また、以上のような測定装置10によれば、ノイズが大きい場合であっても、直交復調器100のゲイン誤差および位相誤差を正確に算出することができる。
図2は、本実施形態の第2例に係る測定装置10を直交変調器200とともに示す。直交変調器200は、送信すべきデータを表すI信号(I(t))およびQ信号(Q(t))を入力し、入力したI信号をキャリア信号の実数成分に変調し、入力したQ信号をキャリア信号の虚数成分に変調する。すなわち、直交変調器200は、I信号を実数成分に含み、Q信号を虚数成分に含む変調信号(S(t))を出力する。
直交変調器200は、一例として、発振器202と、移相器204と、I側乗算器206と、Q側乗算器208と、加算器210とを備える。発振器202は、所定周波数のキャリア信号を発生する。移相器204は、発振器202により発生されたキャリア信号を、+90°位相シフトする。すなわち、移相器204は、発振器202により発生されたキャリア信号を、1/4周期位相を進ませる。
I側乗算器206は、入力されたI信号に発振器202により発生されたキャリア信号を乗じる。Q側乗算器208は、入力されたQ信号に移相器204により出力された1/4周期位相が進んだキャリア信号を乗じる。加算器210は、キャリア信号とI信号とを乗じた信号と、1/4周期位相が進んだキャリア信号とQ信号とを乗じた信号とを加算する。そして、加算器210は、加算した結果得られた信号を変調信号(S(t))として出力する。
ここで、直交変調器200は、変調信号の実数成分および虚数成分の間にゲイン誤差を生じさせるゲイン誤差要素220と、変調信号の実数成分および虚数成分の間に位相誤差を生じさせる位相誤差要素230とを含む。ゲイン誤差要素220は、一例として、変調信号の実数成分の増幅率を1とした場合、(1+g)の増幅率により変調信号の虚数成分を増幅する要素である。
位相誤差要素230は、一例として、Q側乗算器208に与えられる1/4周期位相が進んだキャリア信号の位相を、α°進める要素である。αは、角度であり、位相誤差を表す。本例に係る測定装置10は、以上のような直交変調器200におけるゲイン誤差(g)および位相誤差(α)の少なくとも一方を、測定対象誤差として測定する。
本例に係る測定装置10は、出力制御部14と、検出部16と、演算部18とを備える。出力制御部14は、測定対象となる直交変調器200から信号を出力させる。本例において、出力制御部14は、予め定められた位相および振幅のI信号およびQ信号を、測定対象となる直交変調器200に供給する。そして、出力制御部14は、与えたI信号およびQ信号を直交変調器200に直交変調させて、変調信号を出力させる。
出力制御部14は、一例として、信号発生部30と、I側DAC32と、Q側DAC34とを有してよい。信号発生部30は、I信号のデータ値(Rre(k))およびQ信号のデータ値(Rim(k))を、順次に発生する。I側DAC32は、信号発生部30により発生されたI信号のデータ値(Rre(k))をDA変換し、アナログのI信号を直交変調器200に供給する。Q側DAC34は、信号発生部30により発生されたQ信号のデータ値(Rim(k))をDA変換し、アナログのQ信号を直交変調器200に供給する。
検出部16は、直交変調器200から出力された変調信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号を検出する。検出部16は、一例として、AD変換部36と、デジタル直交復調部38とを有してよい。AD変換部36は、直交変調器200が出力した変調信号をAD変換する。デジタル直交復調部38は、AD変換部36によりAD変換された変調信号の各サンプル値をデジタル直交復調し、当該変調信号に含まれていた実数成分のサンプル値(Cre(k))および虚数成分のサンプル値(Cim(k))を順次に出力する。
演算部18は、検出部16により検出された測定信号(Cre(k)、(Cim(k))に基づき、直交変調器200のゲイン誤差(g)または位相誤差(α)の少なくとも一方を測定対象誤差として算出する。なお、検出部16による演算の一例については、詳細を後述する。
第2例に係る測定装置10によれば、直交変調器200のゲイン誤差および位相誤差を簡易に測定することができる。また、以上のような測定装置10によれば、ノイズが大きい場合であっても、直交変調器200のゲイン誤差および位相誤差を正確に算出することができる。
以下、本実施形態に係る演算部18による演算例について、詳細に説明する。演算部18は、測定対象誤差を変数として含み測定対象となる直交復調器100または直交変調器200から出力されるべき測定信号を表した理想信号(R)と、検出部16により検出された測定信号(Z)との相関値を最大とする変数の解を算出する。そして、演算部18は、算出した解を、測定対象誤差(ゲイン誤差(g)または位相誤差(α))として出力する。
ここで、理想信号(R)および測定信号(Z)との相関値ρは、下記式(11)により表される。式(11)において、Rは理想信号を表し、Zは測定信号を表し、Rは、Rの共役複素数を表す。
Figure 0005161877
すなわち、演算部18は、測定信号(Z)と理想信号(R)の共役複素数(R)との乗算値を指定期間の総和した値の2乗値(|ΣZ・R)を算出する。そして、演算部18は、算出した当該2乗値(|ΣZ・R)を、測定信号(Z)の2乗の指定期間の総和値と理想信号(R)の2乗の指定期間の総和値との乗算値(Σ|Z|・Σ|R|)で除算した値を、相関値ρとして算出する。これにより、演算部18によれば、行列式等を解かずに、ゲイン誤差および位相誤差を算出することができる。
更に、演算部18は、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値(ρ)を表す関数の微分値を0とする方程式に基づき、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数の解を算出する。これにより、演算部18によれば、相関値(ρ)を表す関数の極大点を算出し、当該相関値(ρ)が最大となる変数(ゲイン誤差又は位相誤差)を算出することができる。
また、更に、演算部18は、一例として、下記式(12)により表された関数(ρ´)の微分値を0とする方程式に基づき、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数の解を算出してもよい。
Figure 0005161877
すなわち、演算部18は、式(11)における分母の(Σ|Z|)を、1に代えた値を、相関値ρ´として算出してよい。式(11)は、分母に含まれる(Σ|Z|)の値がどのような値であっても(すなわち、測定信号がどのような値であっても)、相関値ρを最大とする変数の値が変わらない。従って、演算部18は、式(12)を演算することにより、少ない演算量で、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数の解を算出することができる。
また、分数の微分は、下式のように表される。
Figure 0005161877
式(12)の関数(ρ´)の微分値を0とする方程式は、下式により表される。
Figure 0005161877
従って、演算部18は、下記式(15)により表される方程式を解くことにより、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数の解を算出することができる。式(15)において、Δは、変数を表す。
Figure 0005161877
つぎに、直交復調器100のゲイン誤差を算出する場合における、演算部18の演算例についてより詳細に説明する。
直交復調器100から出力された信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号Zは、下記式(16)のように表される。式(16)において、Cre(k)は測定信号Zの実数成分、Cim(k)は、測定信号Zの虚数成分を表す。kは、各信号の任意のサンプル点を表す。
Figure 0005161877
ゲイン誤差を変数として含み直交復調器100から本来出力されるべき測定信号を表した理想信号Rは、下記式(17)により表される。式(17)において、Rre(k)は、測定対象となる直交復調器100に与えられる変調信号の実数成分、Rim(k)は、当該変調信号の虚数成分を表す。Δは、ゲイン誤差を表す。θは、測定対象となる直交復調器100に与えられる変調信号のキャリア信号と、当該直交復調器100の基準信号との位相差を表す。
Figure 0005161877
式(16)および式(17)を、下記式(12)に代入する。
Figure 0005161877
式(16)および式(17)が代入された式(12)の分子(|ΣZ・R)は、下記式(19)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(20)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(20)により定義した各式を、式(19)に代入すると、下式となる。
Figure 0005161877
これを展開すると、下記式(22)となる。なお、数12および数13は、連続した式を表す。
Figure 0005161877
Figure 0005161877
式(22)の変数Δの定数項をまとめると下式となる。
Figure 0005161877
式(22)の変数Δの1次の項をまとめると下式となる。
Figure 0005161877
式(22)の変数Δの2次の項をまとめると下式となる。
Figure 0005161877
以上から、直交復調器100のゲイン誤差を算出する場合において、理想信号Rと測定信号Zとの相関値ρを表す式(12)の分子(|ΣZ・R)は、下記式(27)のように表すことができる。
Figure 0005161877
続いて、式(16)および式(17)が代入された式(12)の分母(Σ|R|)は、下記式(28)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(29)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(29)により定義した各式を、式(28)に代入すると、下記式(30)となる。すなわち、直交復調器100のゲイン誤差を算出する場合において、理想信号Rと測定信号Zとの相関値ρを表す式(12)の分母(Σ|R|)は、下記式(30)のように表すことができる。
Figure 0005161877
続いて、式(27)および式(30)を、関数(ρ´)の微分値を0とする方程式を表す下記式(15)に代入する。
Figure 0005161877
式(27)および式(30)が代入された式(15)の左辺の各式は、下記式(32−1)および式(32−2)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(33)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(33)により定義した各式を、式(32−1)および式(32−2)に代入すると、下式となる。
Figure 0005161877
従って、式(27)および式(30)が代入された式(15)の左辺は、下記式(35)のように表される。
Figure 0005161877
式(35)を変数Δの次数毎にまとめると、下記式(36)となる。
Figure 0005161877
式(36)の変数Δの次数が3以上の項を削除し、2次方程式とすると、下記式(37)となる。
Figure 0005161877
一方、式(27)および式(30)が代入された式(15)の右辺の各式は、下記式(38−1)、(38−2)および式(38−3)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(39)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(33)および式(39)により定義した各式を、式(38−1)、(38−2)および式(38−3)に代入すると、下式となる。
Figure 0005161877
従って、式(27)および式(30)が代入された式(15)の右辺は、下記式(41)のように表される。
Figure 0005161877
式(41)を変数Δの次数毎にまとめると、下記式(42)となる。
Figure 0005161877
式(42)の変数Δの次数が3以上の項を削除し、2次方程式とすると、下記式(43)となる。
Figure 0005161877
従って、理想信号Rと測定信号Zとの相関値の微分値を0とする方程式は、式(37)および式(43)をまとめることにより、下記式(44)のような変数Δの2次方程式により表される。
Figure 0005161877
演算部18は、式(44)により表された2次方程式の変数Δの解を算出することにより、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数Δを算出することができる。式(44)の2次方程式の解は、下記式(45)の解の公式により与えられる。なお、式(44)において、h、h、h、h、h、hは、式(33)および式(39)により表される。
Figure 0005161877
以上から、演算部18は、直交復調器100のゲイン誤差を算出する場合において、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数Δの解を、式(45)により算出する。すなわち、演算部18は、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を表す関数の微分値を0とする方程式から変数Δの次数が3以上の項を削除した2次方程式に基づき、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数の解を算出する。これにより、演算部18によれば、簡単な計算により、直交復調器100のゲイン誤差の近似解を算出することができる。
更に、演算部18は、2次方程式の2つの解のそれぞれを理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を表す関数(例えば式(12))に代入し、得られた相関値が大きい一方の解をゲイン誤差とする。これにより、演算部18によれば、2次方程式により得られた2つの解を1つに絞り込むことができる。
以上のように、本実施形態に係る演算部18によれば、式(45)を演算して、直交復調器100のゲイン誤差を算出することができる。これにより、演算部18によれば、行列式等を用いずに、簡易にゲイン誤差を算出することができる。
つぎに、直交変調器200のゲイン誤差を算出する場合における、演算部18の演算例についてより詳細に説明する。
直交変調器200から出力された変調信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号Zは、下記式(46)のように表される。式(46)において、Cre(k)は測定信号Zの実数成分、Cim(k)は、測定信号Zの虚数成分を表す。kは、各信号の任意のサンプル点を表す。
Figure 0005161877
ゲイン誤差を変数として含み直交変調器200から本来出力されるべき測定信号を表した理想信号Rは、下記式(47)により表される。式(47)において、Rre(k)は、測定対象となる直交変調器200に与えられる信号の実数成分、Rim(k)は、当該信号の虚数成分を表す。Δは、ゲイン誤差を表す。
Figure 0005161877
ここで、測定信号Zをθだけ位相回転した場合の、直交変調器200から出力されるべき測定信号を表した理想信号Rは、下記式(48)により表される。
Figure 0005161877
式(48)は、直交復調器100のゲイン誤差を算出する場合における理想信号(式(17))と同様である。従って、測定信号Zをθだけ位相回転した場合における、直交変調器200のゲイン誤差の算出演算は、直交復調器100の場合と同様となる。
そこで、直交変調器200のゲイン誤差を測定する場合、演算部18は、測定信号Zの位相をθに応じて補正(例えば位相回転)し、直交復調器100と同様の演算式(例えば、式(45))を演算する。これにより、本実施形態に係る演算部18によれば、行列式等を用いずに、簡易に直交変調器200のゲイン誤差を算出することができる。
つぎに、直交復調器100の位相誤差を算出する場合における、演算部18の演算例についてより詳細に説明する。
直交復調器100から出力された信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号Zは、下記式(49)のように表される。式(49)において、Cre(k)は測定信号Zの実数成分、Cim(k)は、測定信号Zの虚数成分を表す。kは、各信号の任意のサンプル点を表す。
Figure 0005161877
位相誤差を変数として含み直交復調器100から本来出力されるべき測定信号を表した理想信号Rは、下記式(50)により表される。式(50)において、Rre(k)は、測定対象となる直交復調器100に与えられる変調信号の実数成分、Rim(k)は、当該変調信号の虚数成分を表す。Δは、位相誤差を表す。θは、測定対象となる直交復調器100に与えられる変調信号のキャリア信号と、当該直交復調器100の基準信号との位相差を表す。
Figure 0005161877
式(49)および式(50)を、下記式(12)に代入する。
Figure 0005161877
式(49)および式(50)が代入された式(12)の分子(|ΣZ・R)は、下記式(52)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(53)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(53)により定義した各式を、式(52)に代入すると、下式となる。
Figure 0005161877
これを展開すると、下式となる。なお、数45および数46は、連続した1つの式を表す。
Figure 0005161877
Figure 0005161877
以上から、直交復調器100の位相誤差を算出する場合において、理想信号Rと測定信号Zとの相関値ρを表す式(12)の分子(|ΣZ・R)は、下記式(57)のように表すことができる。
Figure 0005161877
続いて、式(49)および式(50)が代入された式(12)の分母(Σ|R|)は、下記式(58)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(59)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(59)により定義した各式を、式(58)に代入すると、下記式(60)となる。すなわち、直交復調器100の位相誤差を算出する場合において、理想信号Rと測定信号Zとの相関値ρを表す式(12)の分母(Σ|R|)は、下記式(60)のように表すことができる。
Figure 0005161877
続いて、式(57)および式(60)を、関数(ρ´)の微分値を0とする方程式を表す下記式(15)に代入する。
Figure 0005161877
式(57)および式(60)が代入された式(15)の左辺の各式は、下記式(62−1)および式(62−2)のように表される。
Figure 0005161877
式(62−1)および式(62−2)の三角関数を近似式に置き換えると、下記式(63−1)および式(63−2)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(64)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(64)により定義した各式を、式(63−1)および式(63−2)に代入すると、下記式(65−1)および式(65−2)となる。
Figure 0005161877
従って、式(57)および式(60)が代入された式(15)の左辺は、下記式(66)のように表される。
Figure 0005161877
式(66)の変数Δの次数が3以上の項を削除し、2次方程式とすると、下記式(67)となる。
Figure 0005161877
一方、式(57)および式(60)が代入された式(15)の右辺の各式は、下記式(68−1)、(68−2)および式(68−3)のように表される。
Figure 0005161877
式(68−1)、(68−2)および式(68−3)の三角関数を近似式に置き換えると、下記式(69−1)、(69−2)および式(69−3)のように表される。
Figure 0005161877
Figure 0005161877
ここで、下記式(71)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(64)および式(71)により定義した各式を、式(69−1)、(69−2)および式(69−3)に代入すると、下記式(72−1)、(72−2)および式(72−3)となる。
Figure 0005161877
従って、式(57)および式(60)が代入された式(15)の右辺は、下記式(73)のように表される。
Figure 0005161877
式(73)の変数Δの次数が3以上の項を削除し、2次方程式とすると、下記式(74)となる。
Figure 0005161877
従って、理想信号Rと測定信号Zとの相関値の微分値を0とする方程式は、式(67)および式(74)をまとめることにより、下記式(75)のような変数Δの2次方程式により表される。
Figure 0005161877
演算部18は、式(75)により表された2次方程式の変数Δの解を算出することにより、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数Δを算出することができる。式(75)の2次方程式の解は、下記式(76)の解の公式により与えられる。なお、式(76)において、h、h、h、h、h、hは、式(64)および式(71)により表される。
Figure 0005161877
以上から、演算部18は、直交復調器100の位相誤差を算出する場合において、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数Δの解を、式(76)により算出する。すなわち、演算部18は、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を表す関数の微分値を0とする方程式から変数Δの次数が3以上の項を削除した2次方程式に基づき、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数の解を算出する。これにより、演算部18によれば、簡単な計算により、直交復調器100の位相誤差の近似解を算出することができる。
更に、演算部18は、2次方程式の2つの解のそれぞれを理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を表す関数(例えば式(12))に代入し、得られた相関値が大きい一方の解を位相誤差とする。これにより、演算部18によれば、2次方程式により得られた2つの解を1つに絞り込むことができる。
以上のように、本実施形態に係る演算部18によれば、式(76)を演算して、直交復調器100の位相誤差を算出することができる。これにより、演算部18によれば、行列式等を用いずに、簡易に位相誤差を算出することができる。
つぎに、直交変調器200の位相誤差を算出する場合における、演算部18の演算例についてより詳細に説明する。
直交変調器200から出力された変調信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号Zは、下記式(77)のように表される。式(77)において、Cre(k)は測定信号Zの実数成分、Cim(k)は、測定信号Zの虚数成分を表す。kは、各信号の任意のサンプル点を表す。
Figure 0005161877
位相誤差を変数として含み直交変調器200から本来出力されるべき測定信号を表した理想信号Rは、下記式(78)により表される。式(78)において、Rre(k)は、測定対象となる直交変調器200に与えられる信号の実数成分、Rim(k)は、当該信号の虚数成分を表す。Δは、位相誤差を表す。また、gは、予め測定されたゲイン誤差を表す。ゲイン誤差が予め測定されていない場合には、式(78)において、gは、例えば0であってよい。
Figure 0005161877
式(77)および式(78)を、下記式(12)に代入する。
Figure 0005161877
式(77)および式(78)が代入された式(12)の分子(|ΣZ・R)は、下記式(80)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(81)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(81)により定義した各式を、式(80)に代入すると、下式となる。
Figure 0005161877
これを展開すると、下式となる。なお、数73および数74は、連続した1つの式を表す。
Figure 0005161877
Figure 0005161877
これを展開すると、下式となる。
Figure 0005161877
更に、定数、三角関数毎にまとめると、下記式(86)となる。
Figure 0005161877
式(86)を更にまとめると、下記式(87)となる。
Figure 0005161877
ここで、下記式(88)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(88)により定義した各式を式(88)に代入すると、式(77)および式(78)が代入された式(12)の分子(|ΣZ・R)は、下記式(89)となる。
Figure 0005161877
式(77)および式(78)が代入された式(12)の分母(Σ|R|)は、下記式(90)のように表される。
Figure 0005161877
ここで、下記式(91)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(91)により定義した各式を、式(90)に代入すると、下式となる。
Figure 0005161877
これを、定数、三角関数毎にまとめると、下記式(93)となる。
Figure 0005161877
式(93)を更にまとめると、下記式(94)となる。
Figure 0005161877
ここで、下記式(95)のように、式を定義する。
Figure 0005161877
式(95)により定義した各式を式(94)に代入すると、式(77)および式(78)が代入された式(12)の分母(Σ|R|)は、下記式(96)のように表される。
Figure 0005161877
続いて、式(89)および式(96)を、関数(ρ´)の微分値を0とする方程式を表す下記式(15)に代入する。
Figure 0005161877
式(89)および式(96)が代入された式(15)の左辺の各式は、下記式(98−1)および式(98−2)のように表される。
Figure 0005161877
式(98−1)および式(98−2)の三角関数を近似式に置き換えると、下記式(99−1)および式(99−2)のように表される。
Figure 0005161877
従って、式(89)および式(96)が代入された式(15)の左辺は、下記式(100)のように表される。
Figure 0005161877
式(100)の変数Δの次数が3以上の項を削除し、2次方程式とすると、下記式(101)となる。
Figure 0005161877
一方、式(89)および式(96)が代入された式(15)の右辺の各式は、下記式(102−1)、式(102−2)および式(102−3)のように表される。
Figure 0005161877
式(102−1)、式(102−2)および式(102−3)の三角関数を近似式に置き換えると、下記式(103−1)、式(103−2)および式(103−3)のように表される。
Figure 0005161877
従って、式(89)および式(96)が代入された式(15)の右辺は、下記式(104)のように表される。
Figure 0005161877
式(104)の変数Δの次数が3以上の項を削除し、2次方程式とすると、下記式(105)となる。
Figure 0005161877
従って、直交変調器200の位相誤差を算出する場合において、理想信号Rと測定信号Zとの相関値の微分値を0とする方程式は、式(101)および式(105)をまとめることにより、下記式(106)のような変数Δの2次方程式により表される。
Figure 0005161877
演算部18は、式(106)により表された2次方程式の変数Δの解を算出することにより、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数Δを算出することができる。式(106)の2次方程式の解は、下記式(107)の解の公式により与えられる。なお、式(106)において、h、h、h、h、hは、式(88)および式(95)により表される。
Figure 0005161877
以上から、演算部18は、直交変調器200の位相誤差を算出する場合において、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数Δの解を、式(107)により算出する。すなわち、演算部18は、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を表す関数の微分値を0とする方程式から変数Δの次数が3以上の項を削除した2次方程式に基づき、理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を最大とする変数の解を算出する。これにより、演算部18によれば、簡単な計算により、直交変調器200の位相誤差の近似解を算出することができる。
更に、演算部18は、2次方程式の2つの解のそれぞれを理想信号(R)と測定信号(Z)との相関値を表す関数(例えば式(12))に代入し、得られた相関値が大きい一方の解を位相誤差とする。これにより、演算部18によれば、2次方程式により得られた2つの解を1つに絞り込むことができる。
以上のように、本実施形態に係る演算部18によれば、式(107)を演算して、直交変調器200の位相誤差を算出することができる。これにより、演算部18によれば、行列式等を用いずに、簡易に位相誤差を算出することができる。
図3は、本実施形態に係る測定装置10によるゲイン誤差および位相誤差の算出フローの一例を示す。本実施形態において、演算部18は、ゲイン誤差または位相誤差のうち測定対象となっていない誤差を0とした理想信号と、測定信号との相関値を最大とする変数の解を算出してよい。これにより、演算部18によれば、測定対象となっていない誤差については0とみなして、演算を容易とすることができる。
また、これに代えて、演算部18は、ゲイン誤差または位相誤差のうち測定対象となっていない誤差が算出済みの場合、算出済みの誤差を定数として含んだ理想信号と、測定信号との相関値を最大とする変数の解を算出してもよい。または、演算部18は、理想信号と、算出済みの誤差に基づき補正がされた測定信号との相関値を最大とする変数の解を算出してもよい。これにより、演算部18によれば、より正確に誤差を算出することができる。
演算部18は、一例として、図3に示すような処理フローに従って、ゲイン誤差および位相誤差を算出してよい。まず、演算部18は、ゲイン誤差を例えば、式(44)を用いて算出する(S1001)。この場合において、演算部18は、位相誤差を0とみなして、ゲイン誤差を算出する。
次に、演算部18は、位相誤差を、例えば式(76)または式(107)を用いて算出する(S1002)。この場合において、演算部18は、ステップS1001において算出したゲイン誤差に応じて、理想信号または測定信号を補正する。例えば、直交復調器100の位相誤差を算出する場合であれば、演算部18は、ステップS1001において算出したゲイン誤差に応じて補正した測定信号を用いて、式(76)の演算をする。また、例えば、直交変調器200の位相誤差を算出する場合であれば、演算部18は、ゲイン誤差を表すパラメータ(g)に、ステップS1001において算出したゲイン誤差を代入して、式(107)の演算をする。
次に、演算部18は、再度、ゲイン誤差を、例えば式(44)を用いて算出する(S1003)。この場合において、演算部18は、ステップS1002において算出した位相誤差に応じて、測定信号を補正する。
このように、演算部18は、測定済みであって且つ測定対象となっていない誤差を補正した理想信号または測定信号を用いて測定対象誤差を算出する処理を、ゲイン誤差および位相誤差のそれぞれについて交互に繰り返してよい。これにより、演算部18によれば、ゲイン誤差および位相誤差をより精度良く算出することができる。
図4は、本実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ1900は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、及びCD−ROMドライブ2060を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060を接続する。通信インターフェイス2030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ2060は、CD−ROM2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラム、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ2050は、フレキシブルディスク2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フレキシブルディスク・ドライブ2050及び、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を測定装置10として機能させるプログラムは、出力制御モジュールと、検出モジュールと、演算モジュールとを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、出力制御部14、検出部16および演算部18としてそれぞれ機能させる。
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095の他に、DVD、CD等の光学記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワーク或いはインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ1900に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (12)

  1. 直交復調器または直交変調器のゲイン誤差または位相誤差の少なくとも一方を測定対象誤差として測定する測定装置であって、
    前記測定対象となる前記直交復調器または前記直交変調器から信号を出力させる出力制御部と、
    前記測定対象となる前記直交復調器または前記直交変調器から出力された信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号を検出する検出部と、
    前記測定対象誤差を変数として含み前記測定対象となる前記直交復調器または前記直交変調器から出力されるべき前記測定信号を表した理想信号と、前記検出部により検出された前記測定信号との相関値を最大とする前記変数の解を、前記ゲイン誤差または前記位相誤差として算出する演算部と
    を備える測定装置。
  2. 前記演算部は、前記理想信号と前記測定信号との相関値を表す関数の測定対象誤差に関する偏微分値を0とする方程式に基づき、前記理想信号と前記測定信号との相関値を最大とする前記変数の解を算出する
    請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記演算部は、下記式(1)により表された関数(ρ´)の測定対象誤差に関する偏微分値を0とする方程式に基づき、前記理想信号と前記測定信号との相関値を最大とする前記変数の解を算出する
    請求項2に記載の測定装置。
    Figure 0005161877
    式(1)において、Rは前記理想信号を表し、Zは前記測定信号を表し、Rは、Rの共役複素数を表す。
  4. 前記演算部は、前記理想信号と前記測定信号との相関値を表す関数の微分値を0とする方程式から前記変数の次数が3以上の項を削除した2次方程式に基づき、前記理想信号と前記測定信号との相関値を最大とする前記変数の解を算出する
    請求項2に記載の測定装置。
  5. 前記演算部は、前記2次方程式の2つの解のそれぞれを前記理想信号と前記測定信号との相関値を表す関数に代入し、得られた相関値が大きい一方の解を前記ゲイン誤差または前記位相誤差とする
    請求項4に記載の測定装置。
  6. 前記直交復調器のゲイン誤差を測定する場合、前記演算部は、下記式(2)を演算する
    請求項5に記載の測定装置。
    Figure 0005161877
    式(2)において、Δは、ゲイン誤差を表す。
    式(2)において、h、h、h、h、h、hは以下のように表される。
    Figure 0005161877
    ここで、θは、測定対象となる前記直交復調器に与えられる変調信号のキャリア信号と、当該直交復調器の基準信号との位相差を表す。さらに、h、h、h、h、h、hに含まれる各式は、以下のように表される。
    Figure 0005161877
    なお、Cre(k)は測定信号の実数成分、Cim(k)は、測定信号の虚数成分、Rre(k)は、測定対象となる前記直交復調器に与えられる変調信号の実数成分、Rim(k)は、当該変調信号の虚数成分を表す。kは、各信号の任意のサンプル点を表す。
  7. 前記直交変調器のゲイン誤差を測定する場合、前記演算部は、前記測定信号の位相を前記θに応じて補正し、上記式(2)を演算する
    請求項6に記載の測定装置。
  8. 前記直交復調器の位相誤差を測定する場合、前記演算部は、下記式(3)を演算する
    請求項5に記載の測定装置。
    Figure 0005161877
    式(3)において、Δは、位相誤差を表す。
    式(3)において、h、h、h、h、h、hは以下のように表される。
    Figure 0005161877
    ここで、θは、測定対象となる前記直交復調器に与えられる変調信号のキャリア信号と、当該直交復調器の基準信号との位相差を表す。さらに、h、h、h、h、h、hに含まれる各式は、以下のように表される。
    Figure 0005161877
    なお、Cre(k)は測定信号の実数成分、Cim(k)は、測定信号の虚数成分、Rre(k)は、測定対象となる前記直交復調器に与えられる変調信号の実数成分、Rim(k)は、変調信号の虚数成分を表す。kは、各信号の任意のサンプル点を表す。
  9. 前記直交変調器の位相誤差を測定する場合、前記演算部は、下記式(4)を演算する
    請求項5に記載の測定装置。
    Figure 0005161877
    式(4)において、Δは、位相誤差を表す。
    式(4)において、h、h、h、h、hは以下のように表される。
    Figure 0005161877
    ここで、gは、ゲイン誤差を表す。さらに、h、h、h、h、hに含まれる各式は、以下のように表される。
    Figure 0005161877
    なお、Cre(k)は測定信号の実数成分、Cim(k)は、測定信号の虚数成分、Rre(k)は、測定対象となる前記直交復調器に与えられる信号の実数成分、Rim(k)は、測定対象となる前記直交復調器に与えられる信号の虚数成分を表す。kは、各信号の任意のサンプル点を表す。
  10. 前記演算部は、前記ゲイン誤差または前記位相誤差のうち測定対象となっていない誤差を0とした前記理想信号と、前記測定信号との相関値を最大とする前記変数の解を算出する
    請求項5に記載の測定装置。
  11. 前記演算部は、前記ゲイン誤差または前記位相誤差のうち測定対象となっていない誤差が算出済みの場合、算出済みの誤差を定数として含んだ前記理想信号と、前記測定信号との相関値を最大とする前記変数の解を算出する
    請求項10に記載の測定装置。
  12. 直交復調器または直交変調器のゲイン誤差または位相誤差の少なくとも一方を測定対象誤差として測定する測定装置として、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記測定対象となる前記直交復調器または前記直交変調器から信号を出力させる出力制御部と、
    前記測定対象となる前記直交復調器または前記直交変調器から出力された信号の実数成分および虚数成分を表す測定信号を検出する検出部と、
    前記測定対象誤差を変数として含み前記測定対象となる前記直交復調器または前記直交変調器から出力されるべき前記測定信号を表した理想信号と、前記検出部により検出された前記測定信号との相関値を最大とする前記変数の解を、前記ゲイン誤差または前記位相誤差として算出する演算部と
    して機能させるプログラム。
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