JP5161524B2 - 金型装置 - Google Patents

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本発明は、互いに開閉動される複数の可動型と複数の固定型とが相対動して互いに組み合わされた複数組の金型により、一つの成形物を複数回の成形により製造することができるとともに、複数個の成形物を同時に成形することができる金型装置において、可動型に設けた中子を固定型のキャビティに挿入したり固定型のキャビティから離脱させたりするための挿脱機構に関するものである。
従来、この種の金型装置においては、中子を有する可動型ごとに設けられた挿脱機構でそれぞれ中子を挿脱させるモータ等の駆動源が組み込まれている。
しかし、複数組の金型により一つの成形物を複数回の成形により製造することができる従来の金型装置においては、中子を挿脱させるモータ等の駆動源を可動型ごとに必要とするため、可動型の挿脱機構が複雑になっていた。
この発明は、複数組の金型により一つの成形物を複数回の成形により製造することができるとともに複数個の成形物を同時に成形することができる金型装置において、中子を挿脱させる駆動源を改良して可動型の挿脱機構を簡略化することを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜6)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる金型装置においては、互いに開閉動される複数(固定型6,7と同数)の可動型4,5と複数(可動型4,5と同数)の固定型6,7とを備え、その各可動型4,5と各固定型6,7とが相対動して複数の固定型6,7のうちいずれかの固定型6または7に対し複数の可動型4,5のうちいずれかの可動型4または5を組み合わせた複数組の金型8,9,10,11で、固定型6,7に対し可動型4,5を型締めした際に、その固定型6,7と可動型4,5との間で形成したキャビティS1,S2に溶湯を供給する。前記複数の可動型4,5のうち少なくともいずれかの可動型4,5には、固定型6,7に対し可動型4,5を型締めする際に固定型6と可動型4,5との間のキャビティS1に挿入され、固定型6,7に対し可動型4,5を型開きする際にそのキャビティS1から離脱されるように移動する中子12と、固定型6,7に対する可動型4,5の開閉動をキャビティS1に対する前記中子12の挿脱として変換することができる挿脱機構14とを設け、前記挿脱機構14は、中子12が取着された可動板15に取着され、中子12とともに移動するばね17が巻装されたストッパ軸16と、固定型6,7に対し可動型4,5を型締めする際に固定型6に設けた押圧部24に当接し、固定型6,7に対し可動型4,5を型開きする際にその押圧部24から離間する連動部18と、その連動部18の動きを前記ストッパ軸16及び中子12に伝える伝動部20とを備え、型開き状態においては、前記ばね17の弾性力により中子12がキャビティS1から離脱するとともに連動部18の先端部は可動型4,5の先端面から突出する。
請求項2の発明にかかる金型装置においては、固定盤1に対し開閉動される可動盤2に対し回動可能に支持した回動盤3でその回動中心線3aを中心とする周方向へ配設される複数(固定型6,7と同数)の可動型4,5と、その固定盤1で回動盤3の回動中心線3aを中心とする周方向へ配設される複数(可動型4,5と同数)の固定型6,7とを備え、この回動盤3の回動により複数の固定型6,7のうちいずれかの固定型6または7に対し複数の可動型4,5のうちいずれかの可動型4または5が組み合わされた複数組の金型8,9,10,11で、固定型6,7に対し可動型4,5を型締めした際に、その固定型6,7と可動型4,5との間で形成したキャビティS1,S2に溶湯を供給する。前記複数の可動型4,5のうち少なくともいずれかの可動型4,5には、固定型6に対し可動型4,5を型締めする際にそれらの間のキャビティS1に挿入され固定型6に対し可動型4,5を型開きする際にそのキャビティS1から離脱されるように移動する中子12と、固定型6,7に対する可動型4,5の開閉動をキャビティに対する前記中子12の挿脱として変換することができる挿脱機構14とを設け、前記挿脱機構14は、中子12が取着された可動板15に取着され、中子12とともに移動するばね17が巻装されたストッパ軸16と、固定型6,7に対し可動型4,5を型締めする際に固定型6に設けた押圧部24に当接し、固定型6,7に対し可動型4,5を型開きする際にその押圧部24から離間する連動部18と、その連動部18の動きを前記ストッパ軸16及び中子12に伝える伝動部20とを備え、型開き状態においては、前記ばね17の弾性力により中子12がキャビティS1から離脱するとともに連動部18の先端部は可動型4,5の先端面から突出する。
請求項1〜2の発明では、複数組の金型8,9,10,11により一つの成形物W2を複数回の成形により製造することができるとともに複数個の成形物W2を同時に成形することができるばかりではなく、固定型6,7に対する可動型4,5の開閉動を中子12の挿脱として変換することができる駆動源を採用して可動型4,5の挿脱機構14を簡略化することができる。また、固定型6,7に対する可動型4,5の開閉動の際に固定型6の押圧部24と可動型4,5の連動部18との間の接離により伝動部20を介して中子12を容易に挿脱させることができる。
請求項1または請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記複数組の金型は、第一の固定型6または第二の固定型7に対し第一の可動型4または第二の可動型5を組み合わせた四組の金型8,9,10,11であって、その第一の可動型4と第二の可動型5とのうち少なくともいずれかの可動型4,5に前記中子12及び挿脱機構14が設けられている。請求項3の発明では、請求項1〜2の発明の効果を四組の金型8,9,10,11で発揮させることができる。
請求項1または請求項2の発明を前提とする請求項4の発明において、前記中子12及び連動部18は可動型4,5に設けた案内部13,19で移動可能に支持され、前記伝動部は可動型4,5で回動可能に支持されたレバー20を有し、そのレバー20を連動部18が回動させて中子12がキャビティS1に挿脱される。例えば、固定型6,7に対し可動型4,5を型締めする際に固定型6の押圧部24に当接する連動部18がそのレバー20を回動させて中子12がばね17の弾性力に抗してS1に挿入され、固定型6,7に対し可動型4,5を型開きする際に固定型6の押圧部24から連動部18が離間してそのレバー20がばね17の弾性力により回動するとともに中子12がキャビティS1から離脱する。請求項4の発明では、可動型4,5の挿脱機構14を簡単な構造にすることができる。
本発明は、複数組の金型8,9,10,11により一つの成形物W2を複数回の成形により製造することができるとともに複数個の成形物W2を同時に成形することができる金型装置において、固定型6,7に対する可動型4,5の開閉動を中子12の挿脱として変換することができる挿脱機構14を採用したので、可動型4,5の挿脱機構14で中子12を挿脱させる駆動源を簡略化することができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる金型装置について図面を参照して説明する。
固定盤1に対し開閉駆動部(図示せず)により開閉動される可動盤2に対し回動駆動部(図示せず)により回動可能に支持された回動盤3において、型面4aを有する第一の可動型4と型面5aを有する第二の可動型5とがその回動中心線3aを中心とする周方向へ180度間隔で配設されている。その固定盤1において、型面6aを有する第一の固定型6と型面7aを有する第二の固定型7とが回動盤3の回動中心線3aを中心とする周方向へ180度間隔で配設されている。この回動盤3が180度回動して反転すると、第一の固定型6に対し第一の可動型4が面する一組の金型8と、第二の固定型7に対し第二の可動型5が面する一組の金型9とが互いに並んで配設され、または、第一の固定型6に対し第二の可動型5が面する一組の金型10と、第二の固定型7に対し第一の可動型4が面する一組の金型11とが互いに並んで配設される。
前記第一の可動型4及び第二の可動型5においては、棒状の中子12が案内部としての案内孔13で回動中心線3aの方向へ移動可能に支持され、その中子12を移動させる挿脱機構14が組み込まれている。この挿脱機構14においては、この中子12が取着された可動板15にストッパ軸16も取着され、このストッパ軸16に巻装されたばね17(圧縮コイルばね)の弾性力により可動板15が中子12とともに付勢され、また、棒状の連動部18が案内部としての案内孔19で回動中心線3aの方向へ移動可能に支持され、その連動部18の動きを前記中子12に伝える伝動部としてレバー20が支軸21により回動可能に支持されている。このレバー20において支軸21の両側に延びる両腕部22,23のうち、一方の腕部22には可動板15がばね17の弾性力により圧接されているとともに、他方の腕部23が連動部18の内端部に対しばね17の弾性力により圧接されている。前記第一の固定型6には押圧部24が形成されているとともに、前記第二の固定型7には凹部25が形成され、その第一の固定型6または第二の固定型7に第一の可動型4または第二の可動型5が面した状態で第一の可動型4の連動部18または第二の可動型5の連動部18がその押圧部24及び凹部25に対向する。
図1に示す型開き状態P1においては、第一の固定型6に対し第一の可動型4が面する一組の金型8と、前工程の一次成形物W1が型面5aに残る第二の可動型5が第二の固定型7に対し面する一組の金型9とが互いに並んで配設される。その際、第一の可動型4において中子12がばね17の弾性力により型面4aの内側に没入するとともに、第二の可動型5において中子12がばね17の弾性力により型面5aの内側に没入する。
図2に示す型締め状態Q1において、第一の固定型6の型面6aと第一の可動型4の型面4aとの間には一次成形キャビティS1が形成され、第二の固定型7の型面7aと第二の可動型5の型面5aとの間には前工程の一次成形物W1を収容した二次成形キャビティS2が形成される。第一の固定型6に対し第一の可動型4が型締めされる際には、第一の可動型4の挿脱機構14において、連動部18の外端部が第一の固定型6の押圧部24に当接して押されるため、レバー20が回動して中子12がばね17の弾性力に抗して型面4aから突出して一次成形キャビティS1に挿入される。また、第二の固定型7に対し第二の可動型5が型締めされる際には、第二の可動型5の挿脱機構14において、連動部18の外端部が第二の固定型7の凹部25に挿入されるため、中子12がばね17の弾性力により型面5aの内側に没入した状態のままで二次成形キャビティS2から離脱される。一組の金型8において固定型6にある供給口(図示せず)から溶湯が一次成形キャビティS1に供給されると、一次成形物W1が成形される。一組の金型9において固定型7にある供給口(図示せず)から溶湯が二次成形キャビティS2に供給されると、一次成形物W1を含む二次成形物W2が成形される。
図3に示す型開き状態P1においては、一次成形物W1が第一の可動型4の型面4aに残るとともに、二次成形物W2が第二の可動型5の型面5aに残る。その際、第二の可動型5においては中子12がばね17の弾性力により型面5aの内側に没入したままであるが、第一の可動型4においては中子12がばね17の弾性力により型面4aの内側に没入して一次成形物W1から抜ける。そして、その二次成形物W2は第二の可動型5の型面5aから押出部26により取り出される。
図4に示す型開き状態P2においては、回動盤3が回動して第一の可動型4と第二の可動型5とが互いに180度反転し、第一の固定型6に対し第二の可動型5が面する一組の金型10と、前工程の一次成形物W1が型面4aに残る第一の可動型4が第二の固定型7に対し面する一組の金型11とが互いに並んで配設される。
図5に示す型締め状態Q2において、第一の固定型6の型面6aと第二の可動型5の型面5aとの間には一次成形キャビティS1が形成され、第二の固定型7の型面7aと第一の可動型4の型面4aとの間には前工程の一次成形物W1を収容した二次成形キャビティS2が形成される。第一の固定型6に対し第二の可動型5が型締めされる際には、第二の可動型5の挿脱機構14において、連動部18の外端部が第一の固定型6の押圧部24に当接して押されるため、レバー20が回動して中子12がばね17の弾性力に抗して型面5aから突出して一次成形キャビティS1に挿入される。また、第二の固定型7に対し第一の可動型4が型締めされる際には、第一の可動型4の挿脱機構14において、連動部18の外端部が第二の固定型7の凹部25に挿入されるため、中子12がばね17の弾性力により型面4aの内側に没入した状態のままで二次成形キャビティS2から離脱される。一組の金型10において固定型6にある供給口(図示せず)から溶湯が一次成形キャビティS1に供給されると、一次成形物W1が成形される。一組の金型11において固定型7にある供給口(図示せず)から溶湯が二次成形キャビティS2に供給されると、一次成形物W1を含む二次成形物W2が成形される。
図6に示す型開き状態P2においては、一次成形物W1が第二の可動型5の型面5aに残るとともに、二次成形物W2が第一の可動型4の型面4aに残る。その際、第一の可動型4においては中子12がばね17の弾性力により型面4aの内側に没入したままであるが、第二の可動型5においては中子12がばね17の弾性力により型面5aの内側に没入して一次成形物W1から抜ける。そして、その二次成形物W2は第一の可動型4の型面4aから押出部26により取り出される。
その後、回動盤3が回動して第一の可動型4と第二の可動型5とが互いに180度反転すると、図1に示す型開き状態P1に戻る。
本実施形態においては、第一の固定型6に対する第一の可動型4または第二の可動型5の開閉動をキャビティS1に対する中子12の挿入と離脱として変換することができる。従って、第一の固定型6または第二の固定型7に対し第一の可動型4または第二の可動型5を組み合わせた四組の金型8,9,10,11により一つの成形物W2を複数回の成形により製造することができるとともに複数個の成形物W2を同時に成形することができる金型装置において、可動型4,5の挿脱機構14を簡略化することができる。
なお、このような金型装置において固定型と可動型とをそれぞれ互いに同数で三以上設けてもよい。
本実施形態にかかる金型装置において型開き状態で一次成形前の金型と一次成形後二次成形前の金型とを概略的に示す断面図である。 本実施形態にかかる金型装置において型締め状態で一次成形前の金型と一次成形後二次成形前の金型とを概略的に示す断面図である。 本実施形態にかかる金型装置において型開き状態で一次成形後の金型と二次成形後の金型とを概略的に示す断面図である。 本実施形態にかかる金型装置において両可動型の反転後の型開き状態で一次成形前の金型と一次成形後次成形前の金型とを概略的に示す断面図である。 本実施形態にかかる金型装置において両可動型の反転後の型締め状態で一次成形前の金型と一次成形後二次成形前の金型とを概略的に示す断面図である。 本実施形態にかかる金型装置において両可動型の反転後の型開き状態で一次成形後の金型と二次成形後の金型とを示す概略的に断面図である。
符号の説明
1…固定盤、2…可動盤、3…回動盤、3a…回動中心線、4…第一の可動型、5…第二の可動型、6…第一の固定型、7…第二の固定型、8,9,10,11…金型、12…中子、13…中子の案内部としての案内孔、14…可動型の挿脱機構、17…挿脱機構のばね、18…挿脱機構の連動部、19…連動部の案内部としての案内孔、20…挿脱機構の伝動部としてのレバー、24…固定型の押圧部、S1…一次成形キャビティ、S2…二次成形キャビティ。

Claims (4)

  1. 互いに開閉動される複数の可動型と複数の固定型とを備え、その各可動型と各固定型とが相対動して複数の固定型のうちいずれかの固定型に対し複数の可動型のうちいずれかの可動型を組み合わせた複数組の金型で、固定型に対し可動型を型締めした際に、その固定型と可動型との間で形成したキャビティに溶湯を供給する金型装置において、
    前記複数の可動型のうち少なくともいずれかの可動型には、固定型に対し可動型を型締めする際に固定型と可動型との間のキャビティに挿入され、固定型に対し可動型を型開きする際にそのキャビティから離脱されるように移動する中子と、固定型に対する可動型の開閉動をキャビティに対する前記中子の挿脱として変換することができる挿脱機構とを設け、
    前記挿脱機構は、中子が取着された可動板に取着され、中子とともに移動するばねが巻装されたストッパ軸と、固定型に対し可動型を型締めする際に固定型に設けた押圧部に当接し、固定型に対し可動型を型開きする際にその押圧部から離間する連動部と、その連動部の動きを前記ストッパ軸及び中子に伝える伝動部とを備え、型開き状態においては、前記ばねの弾性力により中子がキャビティから離脱するとともに連動部の先端部は可動型の先端面から突出することを特徴とする金型装置。
  2. 固定盤に対し開閉動される可動盤に対し回動可能に支持した回動盤でその回動中心線を中心とする周方向へ配設される複数の可動型と、その固定盤で回動盤の回動中心線を中心とする周方向へ配設される複数の固定型とを備え、この回動盤の回動により複数の固定型のうちいずれかの固定型に対し複数の可動型のうちいずれかの可動型が組み合わされた複数組の金型で、固定型に対し可動型を型締めした際に、その固定型と可動型との間で形成したキャビティに溶湯を供給する金型装置において、
    前記複数の可動型のうち少なくともいずれかの可動型には、固定型に対し可動型を型締めする際にそれらの間のキャビティに挿入され固定型に対し可動型を型開きする際にそのキャビティから離脱されるように移動する中子と、固定型に対する可動型の開閉動をキャビティに対する前記中子の挿脱として変換することができる挿脱機構とを設け、
    前記挿脱機構は、中子が取着された可動板に取着され、中子とともに移動するばねが巻装されたストッパ軸と、固定型に対し可動型を型締めする際に固定型に設けた押圧部に当接し、固定型に対し可動型を型開きする際にその押圧部から離間する連動部と、その連動部の動きを前記ストッパ軸及び中子に伝える伝動部とを備え、型開き状態においては、前記ばねの弾性力により中子がキャビティから離脱するとともに連動部の先端部は可動型の先端面から突出することを特徴とする金型装置。
  3. 前記複数組の金型は、第一の固定型または第二の固定型に対し第一の可動型または第二の可動型を組み合わせた四組の金型であって、その第一の可動型と第二の可動型とのうち少なくともいずれかの可動型に前記中子及び挿脱機構が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の金型装置。
  4. 前記中子及び連動部は可動型に設けた案内部で移動可能に支持され、前記伝動部は可動型で回動可能に支持されたレバーを有し、そのレバーを連動部が回動させて中子がキャビティに挿脱されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の金型装置。
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