JP5161500B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
従来、半導体デバイスの高速化、高集積化に伴い、半導体デバイスの微細化や、多層配線構造化がすすんでいる。このような半導体デバイスに用いられる半導体装置を製造する際には、高度な平坦化技術が要求され、例えば、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法が用いられている。
具体的には、半導体装置は、以下のようにして製造されている。
半導体基板上に第一の絶縁層(層間絶縁膜)を形成し、その後、第一の配線層を形成する。次に、第一の配線層を覆う第二の絶縁層(層間絶縁膜)を形成する。次に、第二の絶縁層をCMP法で研磨して平坦化する。
特開平8−162430号公報 特開平7−115132号公報
しかしながら、従来の半導体装置の製造方法では、CMPにおいて絶縁層が過剰に研磨されるという課題がある。
発明者が鋭意検討を行った結果、絶縁層の過剰な研磨の要因として以下のようなことが考えられる。
図3、4に研磨装置の研磨パッド100と配線層および絶縁層が設けられた半導体基板101との位置関係を示す。図3は平面図であり、図4は、断面図である。
研磨装置の研磨パッド100から、半導体基板101全体に均一に圧力をかけることは難しく、半導体基板101のオリエンテーションフラット部101A近傍領域では、研磨パッド100が垂れ下がり、研磨パッド100からの圧力が強くかかりやすい状態となる。このような状態で研磨を行うと、オリエンテーションフラット部101A近傍領域では、絶縁層が過剰に研磨されてしまう。
本発明は、このような知見に基づいて発案されたものである。
すなわち、本発明によれば、オリエンテーションフラット部が形成された半導体基板上に、配線層および導体膜を形成する工程と、前記配線層および前記導体膜上に、前記配線層および前記導体膜を被覆する絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層を研磨する工程とを備え、前記配線層および前記導体膜を形成する前記工程では、前記オリエンテーションフラット部近傍領域のみに、前記オリエンテーションフラット部の延在方向に直交する方向に延在する前記導体膜を形成する半導体装置の製造方法が提供される。
また、本発明において、導体膜とは、配線とは異なり、配線のようにパターニングされておらず、配線としての機能を有しないものである。
この発明によれば、オリエンテーションフラット部近傍領域に、オリエンテーションフラット部に直交する方向に延在する導体膜を形成している。このような導体膜を形成することで、オリエンテーションフラット部近傍領域での、絶縁層の過剰な研磨を防止できる。
配線層上に形成される絶縁層表面には、凹凸が形成される。これは、配線パターンに沿うように絶縁層が形成されることによるものであり、配線上の絶縁層は盛り上がり、配線間の絶縁層は窪んだような形状となる。
これに対し、本発明では、オリエンテーションフラット部に直交する方向に延在する導体膜を形成している。このような導体膜を形成することで、配線間の隙間がなくなり、導体膜上に形成される絶縁層の表面は平坦な形状となる。
そのため、導体膜上の絶縁層を研磨する際には、導体膜上の絶縁層と研磨パッドとの間に研磨粒子が入りにくくなり、絶縁層の研磨速度が低下する。
これにより、オリエンテーションフラット部近傍領域での、絶縁層の過剰な研磨を抑制することができる。
本発明によれば、絶縁層の過剰な研磨を抑制できる半導体装置の製造方法が提供される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態の半導体装置(半導体チップ)の製造方法の概要について説明する。
本実施形態の半導体装置の製造方法は、オリエンテーションフラット部111が形成された半導体基板11上に、配線層13および導体膜14を形成する工程と、前記配線層13および前記導体膜14上に、前記配線層13および前記導体膜14を被覆する絶縁層15を形成する工程と、前記絶縁層15を研磨する工程とを備える。
前記配線層13および前記導体膜14を形成する前記工程では、オリエンテーションフラット部111近傍領域のみにオリエンテーションフラット部111の延在方向に略直交する方向に延在する導体膜14を形成する。
次に、図1および図2を参照して、半導体装置の製造方法について、詳細に説明する。
図1は、半導体装置の製造工程を示す図であり、図2は、導体膜14が形成された半導体基板11の平面図である。なお、図1の(A)〜(E)の各図は、図2のオリエンテーションフラット部111の延在方向に直交する方向の半導体基板11等の断面を示している。
図1(A)に示すように、半導体基板11上に第一の絶縁層12を形成する。この半導体基板11は、オリエンテーションフラット部111が形成された基板である。
第一の絶縁層12としては、例えば、SiO膜、SiOF膜等である。第一の絶縁層12は、たとえば、HDP−CVD法等により形成することができる。
次に、第一の絶縁層12上に配線層13および導体膜14を形成する。ここでは、配線層13および導体膜14を同じ材料で同時に形成する。
具体的には第一の絶縁層12を覆うように配線層13および導体膜14を構成する膜10をスパッタリングにより形成する(図1(B)参照)。
例えば、Ti(チタン)膜およびTiN(窒化チタン)膜からなるバリアメタル層またはTiN膜のみからなるバリアメタル層(不図示)を成膜し、このバリアメタル層の上に、アルミニウム膜を成膜する。さらに、このアルミニウム膜の上に、Ti膜およびTiN膜からなるバリアメタル層またはTi膜からなるバリアメタル層をスパッタリング処理により順次成膜し、配線層13および導体膜14を構成する膜10とする。
その後、膜10の所定の領域のみを選択的に残して配線層13および導体膜14を形成する(図1(C))。具体的には、膜10上に所定のパターンのマスクを形成し、その後、膜10をエッチングにより選択的に除去する。
なお、配線層13および導体膜14を構成する膜は、たとえば、アルミニウム膜単層から構成されるものであってもよい。
このとき、導体膜14は、図2に示すように、オリエンテーションフラット部111に近傍領域のみに、オリエンテーションフラット部111の延出方向に直交する方向および、オリエンテーションフラット部111に沿った方向に延在するように形成される。
この導体膜14は詳しくは後述するが、オリエンテーションフラット部111近傍領域における第二の絶縁層15の過剰研磨を抑制するものである。
また、導体膜14が形成されるオリエンテーションフラット部111に隣接するオリエンテーションフラット部111近傍領域は、有効な半導体チップを得ることができる領域A外の部分である。領域A内に示した四角の領域A1は、半導体チップ一つ分に該当する領域を示す。
また、導体膜14の幅寸法(オリエンテーションフラット部111に直交する方向の長さ寸法)は、0.5mm以上であることが好ましい。なかでも、導体膜14の幅寸法は、1.0mm以上であることが特に好ましい。幅寸法の上限はとくに規定されないが、有効チップ領域を犠牲にしない範囲が好ましい。
導体膜14の幅寸法を0.5mm以上、特に、1.0mm以上とすることで、オリエンテーションフラット部111近傍領域での第二の絶縁層15の過度な研磨を確実に防止できる。
さらに、導体膜14の長さ寸法(オリエンテーションフラット部111に沿った方向の寸法)は、オリエンテーションフラット部111の長さ寸法の90%以上であることが好ましい。なかでも、導体膜14の長さ寸法は、オリエンテーションフラット部111の長さ寸法と同等かそれ以上であることがさらに、好ましい。
たとえば、直径が200mmの半導体ウェハで、オリエンテーションフラット部111の長さが57.5mmとすると、導体膜14の長さ寸法は51.8mm以上が好ましく、57.5mmかそれ以上がさらに好ましい。
導体膜14の長さ寸法を、オリエンテーションフラット部111の長さ寸法の90%以上とすることでオリエンテーションフラット部111近傍領域での第二の絶縁層15の過度な研磨を確実に防止できる。
ここで、導体膜14の形成方法について詳細に説明する。
導体膜14の形成にあたっては、オリエンテーションフラット部111近傍領域の有効な半導体チップを得ることができない領域のチップ列を用いることができる。たとえば、1つがその1辺が8mmの正方形であるチップを半導体ウェハ上全面に形成するとして、オリエンテーションフラット部111に形成されるチップは、オリエンテーションフラット部111によってその一部が欠如し、オリエンテーションフラット部111の延在方向に直交する方向のチップの長さが、たとえば、4.5mmであったとする。膜10上に所定のパターンのマスクを形成する際に、このオリエンテーションフラット部111のチップの列に対しては、パターンニングを行わず、ブラインド露光などによって、膜10が残存するように露光処理を施す。ただし、ウェハ全体の外周に対して行われる周辺露光は、このオリエンテーションフラット部111においても行われる。周辺露光の幅は、たとえば、外周3mmである。この場合、オリエンテーションフラット部111近傍領域のエッジから3mm−4.5mmの箇所に、オリエンテーションフラット部111に沿って、幅が1.5mm、長さがオリエンテーションフラット部111と同等かやや長い導体膜14を形成することができる。
このように形成すれば、導体膜14を形成するための特別なマスクを必要とせず、また、配線層13を形成する過程において導体膜14を形成することができる。すなわち、配線層13と導体膜14とを同時に形成できる。また、このようなオリエンテーションフラット部近傍のチップは、もともと有効チップとなりえないので、有効チップを犠牲にすることがない。
次に、図1(D)に示すように、配線層13および導体膜14を覆い、埋め込むように、第二の絶縁層15を形成する。第二の絶縁層15は、たとえば、HDP−CVD法等により形成することができる。第二の絶縁層15としては、第一の絶縁層12と同様、例えば、SiO膜、SiOF膜等である。第二の絶縁層15の厚みは、例えば、1.4μm程度とする。
このとき、第二の絶縁層15のうち、導体膜14上に形成される部分の表面は比較的平坦なものとなる。
その後、図1(E)に示すように、第二の絶縁層15の表面を図示しないCMP装置により研磨する。
研磨後の第二の絶縁層15の厚みは、配線層13上で例えば、0.3μm程度とする。
次に、第二の絶縁層15上に第一の配線層13および第一の導体膜14と同様にして、第二の配線および第二の導体膜を形成する。このような作業を繰り返し、半導体チップ単位にダイシングすることで、各半導体チップが得られることとなる。
なお、最上層の配線を形成する際には、導体膜は形成しなくてもよい。
また、第二の絶縁層15をCMP装置で研磨した後、プラズマCVD法により、SiO膜等の絶縁層を形成し、第二の絶縁層15の厚みを厚く確保してもよい。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態によれば、オリエンテーションフラット部111近傍領域に、オリエンテーションフラット部111に直交する方向に延びる導体膜14を形成している。このような導体膜14を形成することで、オリエンテーションフラット部111近傍領域での、第二の絶縁層15の過剰な研磨を防止できる。
配線層13上に形成される絶縁層15表面には、凹凸が形成される。これは、配線131上の絶縁層15は盛り上がり、配線131間の絶縁層15は窪んだような形状となるためである。
導体膜を形成せずに、従来のように、図5、6に示すように、半導体基板11表面全面に配線層104を形成した場合には、オリエンテーションフラット部111近傍領域では、絶縁層102が過剰に研磨されることとなる。なお、図5において、符号103は第一の絶縁層であり、符号104Aは配線層104の配線を示す。また、図5は、絶縁層102の研磨前の状態を示し、図6は絶縁層102の研磨後の状態を示す。
これに対し、本実施形態では、オリエンテーションフラット部111に直交する方向に延びる導体膜14を形成しているので、配線間の隙間をなくすことができ、導体膜14上に形成される第二の絶縁層15の表面は平坦な形状となる。
そのため、導体膜14上の第二の絶縁層15を研磨する際には、導体膜14上の第二の絶縁層15と研磨パッドとの間に研磨粒子が入りにくくなり、オリエンテーションフラット部111近傍領域の第二の絶縁層15の研磨速度が低下する。
これにより、オリエンテーションフラット部111近傍領域での第二の絶縁層15の過剰な研磨を防止することができる。
なお、過剰な研磨を防止できるという効果は、第二の絶縁層15のみならず、配線上に形成される各絶縁層において効果がある。
以上のような第二の絶縁層15の過剰な研磨防止は、半導体チップの製造効率の向上につながる。
具体的には、以下のようである。
第二の絶縁層15上に第二の配線を形成する際には、第二の絶縁層15上に、第二の配線を構成する膜を設け、この膜を選択的に除去する。このとき、所定のパターンの第二の配線を形成するためには、第二の配線を構成する膜上にマスクを形成する必要がある。所定のパターンのマスクを形成するために、前記膜上に塗布されたレジストの露光を行うが、第二の絶縁層15のオリエンテーションフラット部111近傍領域が過剰に研磨されている場合には、第二の絶縁層15のオリエンテーションフラット部111近傍領域付近以外の部分における露光装置の焦点と、第二の絶縁層15のオリエンテーションフラット部111近傍領域付近における露光装置の焦点とが一致しにくくなり、第二の絶縁層15のオリエンテーションフラット部111近傍領域付近に精密なマスクのパターンを形成するのが困難になる。
これに対し、本実施形態では、オリエンテーションフラット部111近傍領域での第二の絶縁層15の過剰な研磨を防止できるので、このような問題が生じない。
これにより、半導体チップの製造の製造効率を向上させることができる。
また、絶縁層が過剰に研磨されると絶縁層の下層の配線が露出し、配線がCMP装置により研磨されることで、汚染が生じ、半導体チップの歩留まりが低下する場合がある。
これに対し、本実施形態では、第二の絶縁層15の過剰な研磨を抑制できるので、配線の研磨を防止でき、半導体チップの製造効率を高めることができる。
なお、導体膜14は配線として機能しないものであるため、導体膜14が形成された部分からは有効な半導体チップを得ることはできないが、導体膜14は有効な半導体チップを得ることができない領域に形成されているため、導体膜14を形成したことにより、半導体チップの製造の歩留まりが低下することはない。
また、本実施形態では、導体膜14の長さ寸法を、半導体基板11のオリエンテーションフラット部111の長さ寸法の90%以上としているので、オリエンテーションフラット部111近傍領域での第二の絶縁層15の過度な研磨を確実に防止できる。
さらに、本実施形態では、導体膜の幅寸法を0.5mm以上としているので、オリエンテーションフラット部111近傍領域での第二の絶縁層15の過度な研磨を確実に防止できる。
さらに、本実施形態では、第二の絶縁層15をHDP−CVD法により形成している。HDP−CVD法により絶縁層を形成した場合には絶縁層の表面に凹凸が形成されやすいため、絶縁層の研磨を十分に行わなければならない。そのため、従来の製造方法では、オリエンテーションフラット部近傍領域の絶縁層が過剰に研磨されやすいという課題がある。
これに対し、本実施形態のように、導体膜14を形成することで、HDP−CVD法により第二の絶縁層15を形成した場合であっても、オリエンテーションフラット部111近傍領域の第二の絶縁層15の過剰な研磨を確実に防止できる。
また、本実施形態では、配線層13と導体膜14とを同時に形成することができるので、半導体装置の製造に手間を要しない。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、第二の絶縁層15をHDP−CVD法により形成したが、第二の絶縁層15の形成方法はこれに限られるものではない。
例えば、配線層13および導体膜14上に、TEOS(テトラエチルオルソシリケート)を用いたプラズマCVD法によるSiO膜を薄く(配線間が埋まらない程度に)形成する。
その後、OとTEOSを用いたCVD法によってSiO膜を形成して配線間をある程度埋め込み、再度、プラズマCVD法により、SiO膜を形成し、配線層13および導体膜14を被覆する。
以上の方法により、第二の絶縁層を形成してもよい。
また、前記実施形態では、導体膜14が形成されるオリエンテーションフラット部近傍領域は、有効チップが得られない領域であるとしたが、半導体ウェハ上のチップの配置によっては、オリエンテーションフラット部近傍においても有効なチップを得ることができる場合がある。この場合には、オリエンテーションフラット部近傍領域の半導体チップを犠牲にして導体膜を形成する。
また、オリエンテーションフラット部に形成されるチップのオリエンテーションフラット部による欠如が大きく、周辺露光を合わせると十分な導体膜の幅が得られない場合は、もう一列内側のチップ列を用いて、導体膜14を形成してもよい。
次に、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
前記実施形態と同様の方法で、半導体装置を製造した。配線および導体膜を5層形成し、絶縁層を5層形成した。
配線および導体膜の材料としては、Alを使用し、絶縁層の材料としては、SiOFを使用した。
導体膜は、オリエンテーションフラット部と同じ長さ寸法であり、導体膜の幅寸法は、1.5mmであった。
各絶縁層は、HDP−CVD法により形成した。
(比較例1)
導体膜を形成せずに、半導体基板上に配線および絶縁層を形成した。他の点は、実施例1と同様である。
(評価)
実施例1では、オリエンテーションフラット部近傍領域の絶縁層が過剰に研磨されることはなかった。これに対し、比較例1では、オリエンテーションフラット部近傍領域の絶縁層が過剰に研磨されていた。
実施例1では、半導体チップの製造の歩留まりは、比較例1の半導体チップの製造の歩留まりに比べ、5%向上した。
本発明の半導体装置の製造方法を示す工程図である。 半導体基板上の導体膜を示す平面図である。 半導体基板と、研磨パッドとの位置関係を示す平面図である。 半導体基板と、研磨パッドとの位置関係を示す断面図である。 従来の製造方法により絶縁層を形成した状態を示す図である。 従来の製造方法により絶縁層を研磨した状態を示す図である。
符号の説明
10 膜
11 半導体基板
12 第一の絶縁層
13 配線層
14 導体膜
15 第二の絶縁層
100 研磨パッド
101A オリエンテーションフラット部
101 半導体基板
102 絶縁層
103 第一の絶縁層
104A 配線
104 配線層
111 オリエンテーションフラット部
131 配線
A 領域
A1 領域

Claims (7)

  1. オリエンテーションフラット部が形成された半導体基板上に、配線層および導体膜を形成する工程と、
    前記配線層および前記導体膜上に、前記配線層および前記導体膜を被覆する絶縁層を形成する工程と、
    前記絶縁層を研磨する工程とを備え、
    前記配線層および前記導体膜を形成する前記工程では、前記オリエンテーションフラット部近傍領域のみに、前記オリエンテーションフラット部の延在方向に直交する方向に延在する前記導体膜を形成する半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記導体膜の前記オリエンテーションフラット部の延在方向に直交する方向の幅寸法は、0.5mm以上である半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記導体膜は、前記オリエンテーションフラット部に沿って延在し、
    前記導体膜の前記オリエンテーションフラット部に沿った長さ寸法は、前記オリエンテーションフラット部の長さ寸法の90%以上である半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    絶縁層を形成する前記工程では、CVD法により、前記絶縁層を形成する半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記CVD法は、HDP(high density plasma)−CVD法である半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置の製造において、
    配線層および導体膜を形成する前記工程では、前記配線層および前記導体膜を同じ材料で同時に形成する半導体装置の製造方法。
  7. 請求項6に記載の半導体装置の製造方法において、
    配線層および導体膜を形成する前記工程では、前記配線層および前記導体膜を、アルミニウムを含む材料で構成する半導体装置の製造方法。
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