JP5161129B2 - 大入賞装置、遊技盤ユニット、及びパチンコ遊技機 - Google Patents

大入賞装置、遊技盤ユニット、及びパチンコ遊技機 Download PDF

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Description

本発明は、パチンコ遊技機の遊技盤面上に配置される大入賞装置に関するものである。
パチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞するという始動条件の成立に伴って特別図柄の抽選を行い、その抽選結果に基づいて、図柄表示装置の装飾図柄を例えば「777」など三つ揃い図柄にて停止させるなどして特別遊技状態である大当り状態に移行するように構成されている。
昨今のパチンコ遊技機では、一概に大当りと言っても幾つかの種類が設けられており、例えば一定期間、大入賞口を開放状態とするか、もしくは大入賞口に遊技球が規定数入賞されるまでを一回の開放動作(この一回の開放動作を1ラウンドという)として所定ラウンド数(例えば15ラウンド)の開放動作を繰り返す長当たりがある。
また上記した長当たりの他に大入賞口の開放時間が、極めて短く(例えば、0.4秒)、開放回数が2回と少ない短当たりがある。
長当たりには、大当たり遊技終了後、特典遊技として、大当たりの当選確率が通常遊技(低確率遊技)よりも高い高確率遊技と、特別図柄の始動条件の成立確率を高めた時間短縮遊技(以下、「時短遊技」と称する)の両方を付与した高確率時短付き長当たりや、大当たりの当選確率は、低確率遊技状態のままで所定回数の時短遊技のみを付与した通常時短付き長当たりがある。
一方、短当たりには、大当たり遊技終了後、特典遊技として、高確率遊技と時短遊技の両方を付与した高確率時短付き短当たり、大当たりの当選確率は低確率遊技状態のままで、所定回数の時短遊技のみを付与した通常時短付き短当たり、或いは特典遊技を何ら付与しない通常時短無し短当たり等がある。
高確率時短付き短当たりは、大入賞口の一回あたりの開放時間が極端に短いため、大当たりによる出球は期待できないものの、大当たり終了後は、高確率時短付き遊技状態(所謂確率変動状態)に移行する。このため、高確率時短付き短当たりは、あたかも突然確率変動遊技状態に移行したかのような感覚を遊技者に与えるため、「突確(突然確率変動)大当たり」と呼ばれている。
同様に、通常時短付き短当たりは、あたかも突然時短遊技状態に移行したかのような感覚を遊技者に与えるため、「突時(突然時短変動)大当たり」と呼ばれ、通常時短無し短当たりは、「突通(突然通常)大当たり」と呼ばれている。
また、近年のパチンコ遊技機の中には、短当たりとして、時短遊技を付与することなく高確率遊技のみを付与した高確率時短無し短当たりを備えたものがある。この高確率時短無し短当たりは、高確率状態であることを遊技者に対して積極的に報知しないため、遊技者から見れば、高確率遊技状態であるか通常遊技状態であるか把握することができない状態、つまり高確率遊技が潜伏した状態にある。このため、高確率時短無し短当たりは、「潜伏確変大当たり」と呼ばれている。
さらに、ハズレの一種であるものの、短当たりと同様に大入賞口が作動する小当たりがある。このような小当たり機能は、上記した短当りと共に備えることで、遊技者が、短当たりであるか、小当たりであるか判断し難くなり、その後の遊技状態を遊技者に推測させるという新たなゲーム性を実現している。
またパチンコ遊技機の遊技盤面上に配置される大入賞装置の構成は、特許文献1、2などに開示されている。特許文献1、2に開示されている大入賞装置は、内部に設けた誘導室と連通する横長の大入賞口と、この大入賞口の下端縁に沿って設けた軸によって上下方向へ軸支されることにより大入賞口を開閉する開閉板と、開閉板を駆動するソレノイドを備え、大当たり状態では開閉板を前方へ傾倒させて大入賞口を開放し、遊技盤面を流下してきた遊技球を開閉板の裏面で受けて後方の誘導室に誘導する。その後、所定の遊技状態に移行した段階で開閉板を閉止するようにしている。
また、特許文献3には、可動部材を取付基板に対して、前後方向に摺動可能に設けると共に、可動部材には球1個を保留可能な特別領域を設け、常態では可動部材の取付基板と略面一にして打球を受け入れず、特定条件が成立したときに可動部材を取付基板の前面に突出させて遊技部を流下する球を1個特別領域に保留し、可動部材が復帰するときに、特別領域に保留した球を取り込むようにした入賞装置が提案されている。
実用新案第3063845号 特開2003−299804公報 特開平6−182032号公報
ところで、上記した大入賞装置は、大当たり遊技時において、大量の出球を短時間で獲得するために設けられているため、その構造は遊技球が入賞し易い構成になっている。
しかしながら、上記したような各種短当りは、遊技者への出球の払い出しを目的とした大当たりではなく遊技状態の変更を目的とした大当たりであるため、出球の払い出しが行われないように構成することが好ましい。つまり、短当たり時は、遊技球が大入賞口に入賞しないことが好ましい。同様に小当たりもハズレの一種であるため、遊技球が大入賞口に入賞しないことが好ましい。
このため、従来のパチンコ遊技では、短当たり又は小当たり時に、大入賞口の開閉扉の開閉速度を速くして大入賞口の開放時間を極めて短時間にすることで、大入賞口に遊技球を入賞させないようにしていたが、大入賞口の開閉扉の開閉速度の高速化には限界があった。
本発明は上記したような点を鑑みたものであり、短当たり或いは小当たり時には遊技球が入賞し難い大入賞装置を提供することを目的とする。また長当たり時には遊技球が容易に入賞する大入賞装置を提供することを目的とする。また、上記した大入賞装置を備えた遊技盤ユニット及びパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態により実現することが可能である。
即ち、第1の形態の大入賞装置は、前面を遊技球が流下するように配置されたベース部材と、該ベース部材の前面に開口した大入賞口と、該大入賞口の上方位置に配置され、流下してくる遊技球を前記大入賞口を回避した側方に誘導する誘導部材と、前記大入賞口の下方に配置され、前記大入賞口を越える横方向長を有し且つ大入賞口の下方のベース部材前面に設けたスリットから前方へ突出した突出位置とスリット内に退避した退避位置との間を進退自在に構成された進退部材と、前記進退部材を駆動する駆動手段と、を備えた大入賞装置であって、前記進退部材は、前記突出位置にあるときに上方から流下してくる遊技球を一時的に保持する遊技球保持部を備え、前記突出位置から前記退避位置に後退する際に前記遊技球保持部によって保持された遊技球が前記ベース部材前面と干渉して下方へ落下するように構成したことを特徴とする。
第1の形態によれば、大入賞口の下方に配置された進退部材が突出位置にあるときは、上方から進退部材上に流下してくる最初の遊技球が遊技球保持部において一時的に保持され、保持された遊技球は、進退部材が突出位置から退避位置に後退する際にベース部材
前面と干渉して下方へと落下するように構成されている。従って、進退部材が突出位置にある期間が短い場合には、次の遊技球が流下してくる前に進退部材が退避位置に後退する可能性が高くなり、遊技球が大入賞口内に入賞するのを防ぐことができる。
第2の形態の大入賞装置は、前記遊技球保持部が、前記進退部材の前端縁であって前記大入賞口を回避した位置に形成され、前記進退部材が突出位置にある時には上方から流下してくる遊技球が該遊技球保持部により保持された遊技球に衝突して前記大入賞口に誘導されるように構成されることを特徴とする。
第2の形態によれば、遊技球保持部に遊技球が保持されているときは、上方から流下してくる遊技球が遊技球保持部に保持された遊技球に衝突して大入賞口に誘導されるので、進退部材が突出位置にある期間が長い場合は、遊技球を大入賞口に容易に入賞させることができる。
第3の形態の大入賞装置は、前記遊技球保持部が、遊技球を保持可能なU字穴により構成されることを特徴とする。
第3の形態によれば、進退部材が突出位置から退避位置に後退する際に、遊技球保持部に保持された遊技球がベース部材前面と干渉したときに遊技球を下方へ容易に落下させることができる。
第4の形態の大入賞装置は、前記進退部材が、前記退避位置にあるときに前記大入賞口を遮蔽する遮蔽部材を有することを特徴とする。
第4の形態によれば、進退部材が退避位置にあるときに上方から流下してきた遊技球が大入賞口に入賞するのを防ぐことができる。
第5の形態の大入賞装置は、前面を遊技球が流下するように配置されたベース部材と、該ベース部材の前面に開口した大入賞口と、該大入賞口の上方位置に配置され、流下してくる遊技球を前記大入賞口を回避した側方に誘導する誘導部材と、前記大入賞口の下方に配置され、前記大入賞口を越える横方向長を有し且つ前後方向へ回動することにより前記大入賞口を開放する開放位置と、前記大入賞口を閉止する閉止位置との間を回動自在に構成された開閉部材と、前記開閉部材を駆動する駆動手段と、を備えた大入賞装置であって、前記開閉部材は、前記開放位置にあるときに上方から流下してくる遊技球を一時的に保持する遊技球保持部を備え、前記開放位置から前記閉止位置に回動する際に前記遊技球保持部によって保持された遊技球が前記ベース部材前面と干渉して下方へ落下するように構成したことを特徴とする。
第5の形態によれば、大入賞口の開閉部材が開放位置にあるときに上方から開閉部材上に流下してくる最初の遊技球は、遊技球保持部において一時的に保持され、保持された遊技球は、開閉部材が開放位置から閉止位置に回動する際にベース部材前面と干渉して下方へ落下するように構成されている。従って、開閉部材が開放位置にある期間が短い場合には、次の遊技球が流下してくる前に開閉部材が閉止位置に回動する可能性が高くなり、大入賞口内に入賞するのを防ぐことができる。
第6の形態の大入賞装置は、前記遊技球保持部が、前記開閉部材の前端縁であって前記大入賞口を回避した位置に形成され、前記開閉部材が開放位置にある時には上方から流下してくる遊技球が該遊技球保持部により保持された遊技球に衝突して前記大入賞口に誘導されるように構成されていることを特徴とする。
第6の形態によれば、遊技球保持部に遊技球が保持されているときは、上方から流下してくる遊技球が遊技球保持部に保持された遊技球に衝突して大入賞口に誘導されるので、開閉部材が開放位置にある期間が長い場合は、遊技球を大入賞口に容易に入賞させることができる。
第7の形態の遊技盤ユニットは、第1乃至第6の形態の大入賞装置と、遊技盤と、を備えたことを特徴とする。第7の形態によれば、上記第1乃至第6の形態の効果が得られる遊技盤ユニットを実現することができる。
第8の形態のパチンコ遊技機は、第7の形態の遊技盤ユニットを備えたことを特徴とする。第8の形態によれば、上記第1乃至第6の形態の効果が得られるパチンコ遊技機を実現することができる。
本発明の大入賞装置によれば、大入賞口の開放時間が短い場合には、遊技球が大入賞口内に入賞するのを防ぐことができる。
従って、本発明の大入賞装置を用いて遊技盤ユニット、及びパチンコ遊技機を構成すれば、大入賞装置の大入賞口の開放時間が短い場合には、遊技球が大入賞口内に入賞するのを防ぐことができる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した全体正面図である。 第1の実施形態に係る大入賞装置の構成を示した図であり、(a)は開放状態のときの概略斜視図、(b)は進退部材の突出動作を示した図である。 第1の実施形態に係る大入賞装置の構成を示した図であり、(a)は非開放状態のときの概略斜視図、(b)は進退部材の後退動作を示した図である。 第1の実施形態に係る大入賞装置における進退部材の構成を示した図であり、(a)は上断面図、(b)は正面図である。 第1の実施形態に係る大入賞装置における進退部材の構成を示した図であり、(a)は進退部材の突出時の側断面図、(b)は進退部材の退避時の側断面図である。 進退部材の他の構成を示した図である。 第2の実施形態に係る大入賞装置の構成を示した図であり、(a)は開放状態のときの概略斜視図、(b)は閉止状態のときの概略斜視図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 本実施形態のパチンコ遊技機における大入賞口の開放タイミングの一例を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機における大入賞口の開放タイミングの一例を示した図である。
以下、本発明のパチンコ遊技機の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した全体正面図である。
この図1に示すパチンコ遊技機100は、矩形形状の枠101を有し、この枠101の窓孔に対して裏側から遊技盤10が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤10の前面側には図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤10の下部には遊技球を貯留する受け皿部102と、受け皿部102内の遊技球を発射する発射ハンドル103等が設けられている。
受け皿部102の上部には、遊技演出用のチャンスボタンや十字キーなどの操作部105、遊技球の購入ボタンや購入取り消しボタンなどが設けられている。
遊技盤10の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤10における遊技領域10aの周囲には、発射ハンドル103を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域10aの上部に案内したり、アウト口18に案内したりする外レールR1及び内レールR2が設けられている。
遊技盤10のほぼ中央部には、画像表示器11が配置されている。画像表示器11は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルにより構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、所謂リーチ状態や特別遊技状態の時は、それぞれの遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
画像表示器11に表示される装飾図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当り状態となるように構成されている。また装飾図柄は、後述する特別図柄表示器21の特別図柄の変動を条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当り状態が発生する。なお、装飾図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
画像表示器11の下方には、画像表示器11の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置12が設けられている。
可変入賞装置12は、画像表示器11を可変表示させるための上始動ポケット13と、左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ(電チュー)14とを備えている。
可変入賞装置12の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに動作する大入賞装置1が設けられている。本実施形態のパチンコ遊技機は、大入賞装置1の構成に特徴がある。なお、大入賞装置1の構成については後述する。
画像表示器11の左側には、後述する普通図柄表示器23を作動させるためのゲート15が設けられており、遊技球がゲート15を通過したときに、普通図柄表示器23の普通図柄が所定時間作動して停止するようになっている。そして、普通図柄が所定態様で停止したときに電チュー14を所定時間、開成動作するように構成されている。
遊技盤10の遊技領域10aには、普通入賞口16が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
遊技盤10の右側下方の遊技領域外には、特別図柄の変動と表示を行う特別図柄表示器21及び普通図柄の変動と表示を行う普通図柄表示器23が設けられている。特別図柄表示器21は、特別図柄を変動表示させ、所定時間経過後に当該変動表示を静止させることにより大当たりに当選したか否かの表示を行う。
特別図柄表示器21の特別図柄が変動中に上始動ポケット13又は電チュー14によって遊技球の入球が検知された場合は、当該入球によって得られる特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)が4個留保可能とされる。この保留球の留保数は、特別図柄保留ランプ24により表示される。
またゲート15の普通図柄が変動中に遊技球がゲート15を通過した場合も、ゲート15の通過によって得られる普通図柄の変動表示を開始させる権利が最大4個留保可能とされる。この権利は普通図柄保留ランプ26により表示される。
次に、図1に示したパチンコ遊技機の遊技盤に配置されている大入賞装置について説明する。
図2は、第1の実施形態に係る大入賞装置の構成を示した図であり、(a)は開放状態のときの概略斜視図、(b)は進退部材の突出動作を示した図である。また図3は、第1の実施形態に係る大入賞装置の構成を示した図であり、(a)は非開放状態のときの概略斜視図、(b)は進退部材の後退動作を示した図である。
図2(a)及び図3(a)に示すように、大入賞装置1は、前面を遊技球が流下する遊技盤10の盤面と略同一面に配置されるベース部材2の前面に大入賞口3が形成されている。大入賞口3の上方位置には、上方から流下してくる遊技球を大入賞口3を回避した側方に誘導する誘導部材として、例えばポリカーボネイト等のプラスチック材料から成る庇4が配置されている。なお、庇4は、遊技釘を利用して形成したり、可変入賞装置12の電チュー14を利用して形成してもよい。
また、大入賞口3の下方のベース部材2の前面には、スリット5が形成されており、このスリット5から大入賞口3を越える横方向長を有する平板状の進退部材6が出没可能に構成されている。即ち、進退部材6は、図2(a)に示すスリット5から前方へ突出した突出位置と、図3(a)に示すスリット5内に退避した退避位置との間を進退自在に構成されている。また進退部材6は、その前端縁側が後端縁側より高く傾斜した状態で突出するように構成されている。
進退部材6には、図2(a)に示す突出位置において、上方から流下してくる遊技球を一時的に保持する遊技球保持部7が形成されている。この場合、遊技球保持部7は、進退部材6の大入賞口3の左右両側の側方位置にそれぞれ形成されている。
遊技球保持部7は、進退部材6の前端縁に形成され、その形状は前端縁側が開口したU字穴により構成されている。なお、遊技球保持部7は、必ずしも進退部材6の両側に形成する必要は無く、大入賞口3の何れか一方の側方に形成するだけでもよい。
次に、図4、図5を用いて第1の実施形態に係る大入賞装置における遊技球の入賞/非入賞動作を説明する。
図4(a)は、図4(b)のA−A断面図、図4(b)は、第1の実施形態に係る大入賞装置の正面図である。
また図5は、図4(b)に示す大入賞装置のB−B断面図であり、図5(a)は進退部材が突出位置にあるときのB−B断面図、図5(b)は進退部材が対退避位置にあるときのB−B断面図である。
図4(a)(b)に示すように、大入賞装置1の進退部材6が突出位置にあるときは、進退部材6上に最初に到達した遊技球P1が遊技球保持部7に一時的に保持される。遊技球保持部7に遊技球P1が保持された状態で、次に進退部材6上に流下してきた遊技球P2は、遊技球保持部7に保持された遊技球P1に衝突した後、大入賞口3側の進退部材6上に転動して大入賞口3の内部へと誘導される。大入賞口3内に誘導された遊技球P2は、入賞を検知する大入賞口SW3aを通過後、外部へと排出される。
また、進退部材6は、遊技球保持部7に遊技球P1を一時的に保持した状態で、図5(a)に示す突出位置から図5(b)に示す退避位置に後退する際には、遊技球保持部7に保持されていた遊技球P1がベース部材2の前面と干渉して、図5(b)に示すように下方へと落下するように構成されている。つまり、遊技球保持部7に保持された遊技球P1は、大入賞口3に入賞することなく遊技盤面10へと放出されるように構成されている。
このように大入賞装置1を構成すると、大入賞口3の下方に配置された進退部材6が突出位置にあるときは、上方から進退部材6上に流下してくる最初の遊技球P1が遊技球保持部7により一時的に保持される。遊技球保持部7に保持された遊技球P1は、進退部材6が突出位置から退避位置に後退する際にベース部材2の前面と干渉して下方へ落下するように構成されている。従って、進退部材6が突出位置にある期間が短い場合は、次に進退部材6上に流下してきた遊技球P2が遊技球保持部7に保持された遊技球P1に衝突して大入賞口3内へ誘導される前に進退部材6が退避位置に後退する可能性が高くなり、遊技球P2が大入賞口3に入賞するのを防ぐことができる。
一方、進退部材6が突出位置にある期間が長い場合は、上方から流下してくる遊技球P2は、遊技球保持部7に一時的に保持された遊技球P1に衝突して大入賞口3内へと誘導されるので、遊技球を大入賞口3に容易に入賞させることができる。
また、上記した大入賞装置1では、遊技球保持部7をU字穴により構成したことで、進退部材6が突出位置から退避位置に後退する際に、遊技球保持部7に一時的に保持された遊技球P1を容易に遊技盤に落下させることができる。なお、本実施形態では、遊技球保持部7をU字穴により構成した場合を例に挙げて説明したが、遊技球保持部7の構成はU字穴に限らず、進退部材6が突出位置から前記退避位置に後退する際に、保持した遊技球を遊技盤の下方へ確実に落下できる構成であれば、例えば凹形状でもよいし、磁石などを利用して構成するようにしてもよい。
ところで、上記した大入賞装置1では、大入賞口3が常時、開口した状態にあるため、進退部材6が退避位置にある場合、即ち大入賞口3が非開放状態のときでも、上方から流下してきた遊技球が釘等に衝突して大入賞口3に入賞するおそれがある。
そこで、例えば、図6に示すように、進退部材6の前端縁で、且つ、少なくとも大入賞口3に対応する位置に遮蔽部材9を設けるようにしても良い。このように進退部材6を構成すると進退部材6が退避位置にあるときに遊技球が大入賞口3に入賞するのを防ぐことができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る大入賞装置について説明する。
図7は、第2の実施形態に係る大入賞装置の構成を示した図であり、(a)は大入賞口が開放状態のときの概略斜視図、(b)は閉止状態のときの概略斜視図である。なお、図2、図3に示した大入賞装置1と同一部位には同一符号を付して説明は省略する。
図7(a)(b)に示す大入賞装置30は、大入賞口3の下方に配置され、大入賞口3を越える横方向長を有し、且つ前後方向へ回動することにより、図7(a)に示す大入賞口3を開放する開放位置と、図7(b)に示す大入賞口3を閉止する閉止位置との間を回動自在に構成された開閉部材31と、この開閉部材31を駆動する駆動手段としてソレノイド等を備えている。なお、開閉部材31は、開放位置ではその前端縁側が後端縁側より高く傾斜した状態となる。
また開閉部材31には、図7(a)に示す開放位置において上方から流下してくる遊技球を一時的に保持するための遊技球保持部32が大入賞口3の左右両側の側方位置にそれぞれ形成されている。
このように構成される大入賞装置30では、開閉部材31が開放位置にあるときは、上方から開閉部材31上に到達した最初の遊技球が開閉部材31の遊技球保持部32において一時的に保持される。遊技球保持部32に遊技球が保持された状態で、開閉部材31上に次の遊技球が流下してきた場合、その遊技球は、遊技球保持部32に保持された遊技球に衝突した後、大入賞口3側の開閉部材31上に転動して大入賞口3の内部へと誘導される。
また、開閉部材31は、遊技球保持部32に遊技球を保持した状態で、図7(a)に示す開放状態から図7(b)に示す閉止状態に回動した際に、遊技球保持部32に保持されていた遊技球がベース部材2の前面と干渉して下方へと落下するように構成されている。つまり、開閉部材31の遊技球保持部32に保持された遊技球は、大入賞口3に入賞することなく遊技盤の前面に放出するように構成されている。
従って、このように大入賞装置30を構成した場合も、開閉部材31が開放状態にある期間が短い場合は、次に開閉部材31上に流下してきた遊技球が遊技球保持部32に保持された遊技球に衝突して大入賞口3内へ誘導される前に開閉部材31が閉止状態となるので、遊技球が大入賞口3に入賞するのを防ぐことができる。
一方、開閉部材31が開放状態にある期間が長い場合は、上方から流下してくる遊技球は遊技球保持部32に保持された遊技球に衝突して大入賞口3内へと誘導され、遊技球を大入賞口3に容易に入賞させることができる。
また、大入賞装置30では、開閉部材31が閉止状態のときは、開閉部材31により大入賞口3が塞がれるので遊技球が大入賞口3に入賞することがない。
図8は、本実施形態のパチンコ遊技機全体の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図8に示す遊技制御装置には、主制御基板として、遊技の進行を制御するメイン制御基板111が設けられている、また副(サブ)制御基板として、演出制御基板121、画像制御基板131、ランプ制御基板141、払出制御基板151等が設けられている。
メイン制御基板111は、メインCPU112、ROM113、及びRAM114を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。
メイン制御基板111には、上始動口13に設けられた第1始動口SW13a、電チュー14に設けられた第2始動口SW14a、電チュー14を開閉動作させるための電チューソレノイド14b、ゲート15に設けられたゲートSW15aなどが接続されている。また、大入賞装置1の大入賞口3に設けられた大入賞口SW3a、大入賞装置1の進退部材6を進退動作させるための大入賞口モータ8、普通入賞口16に設けられた普通入賞口SW16a等が接続されている。さらに、特別図柄保留ランプ24、普通図柄保留ランプ26、特別図柄表示器21、普通図柄表示器10等が接続されている。またメイン制御基板111には、演出制御基板121及び払出制御基板151が接続されている。
演出制御基板121は、CPU122、ROM123、RAM124、RTC(リアルタイムクロック)125を有し、遊技演出全体の制御を行う。このため、演出制御基板121には、画像制御基板131、ランプ制御基板141、及び演出ボタン104が接続されている。
画像制御基板131は、CPU132、ROM133、RAM134を有し、演出制御基板121の指示に基づいて画像及び音声の制御を行う。このため、画像制御基板131には画像表示器11及びスピーカ105が接続されている。
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144を有し、枠ランプ145や盤ランプ146、可動役物147等の制御を行う。
払出制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154を有し、遊技球を払い出す払出装置の払出駆動モータ155等の駆動制御を行う。
本実施形態のパチンコ遊技機100においては、メイン制御基板111のCPU112が、第1始動口SW13aや第2始動口SW14aの遊技球が入球するという始動条件の成立に伴って、各種乱数値の抽選を行う。抽選結果、特別遊技である大当たり遊技や小当たりに当選したと判別した場合は、大入賞装置1の大入賞口モータ8を制御して大入賞装置1の進退部材6を所定回数、開閉動作する大当たり遊技や小当たり遊技を実行する。
大当たり遊技としては、例えば、高確率時短付き長当たり、通常時短付き長当たり、高確率時短付き短当たり、通常時短付き短当たり、高確率時短無し短当たりは、通常時短無し短当たり等がある。
高確率時短付き長当たりは、大当たり遊技時における大入賞口3の開放時間が長く大量の出球の払い出しが期待できると共に、遊技終了後に高確率遊技と時短遊技の両方を付与した大当たりであり、「15R確変大当たり」に相当する。
通常時短付き長当たりは、大当たり遊技時における大入賞口3の開放時間が長く大量の出球の払い出しが期待できると共に、大当たり遊技終了後に所定期間(例えば100回)の時短遊技を付与した大当たりであり、「15R通常大当たり」に相当する。
高確率時短付き短当たりは、大当たり遊技時における大入賞口3の開放時間が短く出球の払い出しは期待できないものの、大当たり遊技終了後に高確率遊技と時短遊技の両方を付与した大当たりであり、「突確大当たり」に相当する。
通常時短付き短当たりは、大当たり遊技時における大入賞口3の開放時間が短く出球の払い出しは期待できないものの、大当たり遊技終了後に所定期間(例えば100回)の時短遊技を付与した大当たりであり、「突時大当たり」に相当する。
高確率時短無し短当たりは、大当たり遊技時における大入賞口3の開放時間が短く出球の払い出しは期待できないものの、大当たり遊技終了後に高確率遊技を付与した大当たりであり、「潜伏確変大当たり」に相当する。
通常時短無し短当たりは、大当たり遊技時における大入賞口3の開放時間が短く出球の払い出しは期待できないうえに、大当たり遊技終了後に高確率遊技も時短遊技も付与しない大当たりであり、「突通大当たり」に相当する。
図9は、本実施形態のパチンコ遊技機において各種大当たり又は小当たり時の大入賞口の開放タイミングの一例を示した図である。
この場合、15R確変大当たり等の長大当たり時は、15R大当たりとして、大入賞装置1の進退部材6の一回当たりの最大突出時間が長い(例えば29秒)ラウンド動作を1.5秒間隔で例えば15回(15R)繰り返す大当たり動作を行う。
一方、高確率時短付き短当たり等の短当たり時は、2R大当たりとして、大入賞装置1の進退部材6の一回当たりの突出時間が極めて短い(例えば0.8秒)ラウンド動作を1.5秒間隔で例えば2回(2R)繰り返す突確動作を行う。
さらに小当たり時は、大入賞装置1の進退部材6の一回当たりの突出時間が上記短当たり同様極めて短い小当たり動作を1.5秒間隔で例えば2回繰り返すようにしている。
本実施形態のパチンコ遊技機100において、上記図9に示した大当たり動作又は小当たり動作を行った場合、進退部材6が突出位置にあるときに遊技球保持部7に保持された遊技球は、進退部材6が突出位置から退避位置に後退する際に落下するので、2R大当たり又は小当たり時に遊技球が大入賞口3に入賞するのを防ぐことができる。一方、15R大当たりの場合は、流下してきた遊技球が遊技球保持部7に保持された遊技球に衝突して大入賞口3内へと誘導され、遊技球を大入賞口3に速やかに誘導することができる。
つまり、本実施形態のパチンコ遊技機100は、遊技盤10に大入賞装置1(30)を取り付けた遊技盤ユニットを備えたことで、大入賞口3の開放時間が短い短当り時は、遊技球が大入賞口3に入賞し難くする一方、大入賞口3の開放時間が長い長当たり時は、遊技球が大入賞装置3に容易に入賞させることが可能になる。
図10は、本実施形態のパチンコ遊技機において各種大当たり遊技又は小当たり遊技時の大入賞口の開放タイミングの他の例を示した図である。
この場合、15R確変大当たり等の長大当たり時は、15R大当たりAとして、大入賞装置1の進退部材6の一回当たりの最大突出時間が例えば29秒と長いラウンド動作を1.5秒間隔で例えば15回(15R)繰り返す大当たり動作を行う。
また、高確率時短付き短当たり等の短当たり時は、15R大当たりBとして、大入賞装置1の進退部材6の一回当たりの突出時間が例えば0.1秒と極めて短いラウンド動作を1.5秒間隔で例えば15回(15R)繰り返す突確動作を行う。
また小当たり時は、大入賞装置1の進退部材6の一回当たりの突出時間が例えば0.1秒と極めて短い動作を1.5秒間隔で例えば15回繰り返すようにしている。
本実施形態のパチンコ遊技機において、上記図10に示した大当たり又は小当たり動作を行った場合も、進退部材6が突出位置にあるときに遊技球保持部7に保持された遊技球は、進退部材6が突出位置から退避位置に後退する際に落下するので、15R大当たりB又は小当たりの場合は遊技球が大入賞口3に入賞するのを防ぐことができる。
一方、15R大当たりAの場合は、上方から流下してくる遊技球は遊技球保持部7に保持された遊技球に衝突して大入賞口3内へと誘導され、遊技球を大入賞口3に速やかに誘導することができる。従って、この場合も、大入賞口3の開放時間が短い短当り時は、遊技球が大入賞口3に入賞し難くする一方、大入賞口3の開放時間が長い長当たり時は、遊技球が大入賞装置3に容易に入賞させることが可能になる。
また、図10に示す大当たり動作又は小当たり動作は、全ての大当たりのラウンド回数を同一の15ラウンドに設定しつつ、1回の大当たりでの出球数に変化を与えることができるので、大当たりのラウンド数を報知することなく、或いは報知したとしても一定のラウンド回数表示で出球の異なる複数種類の大当たりを実現することができるという利点がある。
1…大入賞装置、2…ベース部材、3…大入賞口、4…誘導部材、5…スリット、6…進退部材、7 32…遊技球保持部、8…モータ、31…開閉部材

Claims (8)

  1. 前面を遊技球が流下するように配置されたベース部材と、該ベース部材の前面に開口した大入賞口と、該大入賞口の上方位置に配置され、流下してくる遊技球を前記大入賞口を回避した側方に誘導する誘導部材と、前記大入賞口の下方に配置され、前記大入賞口を越える横方向長を有し且つ大入賞口の下方のベース部材前面に設けたスリットから前方へ突出した突出位置とスリット内に退避した退避位置との間を進退自在に構成された進退部材と、前記進退部材を駆動する駆動手段と、を備えた大入賞装置であって、
    前記進退部材は、前記突出位置にあるときに上方から流下してくる遊技球を一時的に保持する遊技球保持部を備え、前記突出位置から前記退避位置に後退する際に前記遊技球保持部によって保持された遊技球が前記ベース部材前面と干渉して下方へ落下するように構成されていることを特徴とする大入賞装置。
  2. 前記遊技球保持部は、前記進退部材の前端縁であって前記大入賞口を回避した位置に形成され、前記進退部材が突出位置にある時には上方から流下してくる遊技球が該遊技球保持部により保持された遊技球に衝突して前記大入賞口に誘導されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の大入賞装置。
  3. 前記遊技球保持部は、遊技球を保持可能なU字穴により構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の大入賞装置。
  4. 前記進退部材は、前記退避位置にあるときに前記大入賞口を遮蔽する遮蔽部材を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の大入賞装置。
  5. 前面を遊技球が流下するように配置されたベース部材と、該ベース部材の前面に開口した大入賞口と、該大入賞口の上方位置に配置され、流下してくる遊技球を前記大入賞口を回避した側方に誘導する誘導部材と、前記大入賞口の下方に配置され、前記大入賞口を越える横方向長を有し且つ前後方向へ回動することにより前記大入賞口を開放する開放位置と、前記大入賞口を閉止する閉止位置との間を回動自在に構成された開閉部材と、前記開閉部材を駆動する駆動手段と、を備えた大入賞装置であって、
    前記開閉部材は、前記開放位置にあるときに上方から流下してくる遊技球を一時的に保持する遊技球保持部を備え、前記開放位置から前記閉止位置に回動する際に前記遊技球保持部によって保持された遊技球が前記ベース部材前面と干渉して下方へ落下するように構成されていることを特徴とする大入賞装置。
  6. 前記遊技球保持部は、前記開閉部材の前端縁であって前記大入賞口を回避した位置に形成され、前記開閉部材が開放位置にある時には上方から流下してくる遊技球が該遊技球保持部により保持された遊技球に衝突して前記大入賞口に誘導されるように構成したことを特徴とする請求項5に記載の大入賞装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の大入賞装置と、遊技盤と、を備えたことを特徴とする遊技盤ユニット。
  8. 請求項7に記載の遊技盤ユニットを備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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