JP5160631B2 - 空気汚染センサシステム - Google Patents

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Description

本発明は、空気入口、空気出口、センサユニット及び排気装置を有する空気汚染センサシステムであって、前記排気装置は、前記空気入口から前記センサユニットを通じて前記空気出口への気流を確立するよう構成され、前記センサユニットは、前記気流から空中汚染物質を除去するためのフィルタを有し、前記センサユニットは、前記フィルタにより前記気流から除去された空中汚染物質の量に基づいて出力信号を発生するよう構成されたシステムに関する。
空気汚染センサシステムは、空中に浮遊する汚染物質、特に健康被害を招く大気汚染物質の濃度を監視するために用いられる。空気処理システムに具備される濾過処理システムとの組み合わせで、空気汚染センサシステムは、空気処理システムからの循環空気を受ける室部の内部の空中汚染物質の濃度を監視し制御するために用いることができる。
空気汚染センサシステムは、空気入口、空気出口、センサユニット及び排気装置を有し、この排気装置は、センサユニットを通じて空気入口から空気出口へと空気の流れを確立するように構成される。センサユニットは、例えばフィルタを用いて当該気流から空気汚染物質を取り除くことにより、或いは電磁放射線との相互作用によって気流中の空気汚染物質の存在を判定することによって、空気汚染物質との相互作用を介して機能する。
本発明による空気汚染センサシステムのセンサユニットは、当該気流から空気汚染物質を除去するためのフィルタを有する。結果として、このセンサユニットは、単位時間当たりのフィルタにより除去される空気汚染物質の量に比例した大きさを持つ出力信号を発生する。
動作の間、空気汚染物質の量は、センサユニットにおいて増加して堆積されていく。したがって、或る特定の空気汚染レベルで測定された出力信号の大きさは、時間とともに変化する可能性がある。これは例えば、フィルタ又は濾過処理特性の変化に起因するものである。空気汚染センサシステムの寿命は、規定されたセットの条件の下で測定された出力信号の大きさが、きれいなフィルタの存在における初期時に測定された値に対して或る特定のパーセンテージ(例えば50%)に変化するまでの時間として定義される。
センサユニットと排気のための換気装置とを有する空気汚染センサシステムは、国際特許出願に係る文献のWO2006/016346A1から知られている。この既知の空気汚染センサシステムのセンサユニットは、粒子降下部を有する。メンテナンスの問題及び出力信号の信頼性に関して、このような空気汚染センサシステムの寿命を向上させる進行中の必要性がある。
本発明の目的は、寿命を向上させた冒頭の段落に記載の種類の空気汚染センサシステムを提供することである。
本発明によれば、この目的は、排気装置が当該出力信号によって制御されるように構成されるものとして達成される。
冒頭の段落に記載される種類の空気汚染センサシステムの寿命を向上させるため、重要なのは、動作中、センサユニット内部の空気汚染物質の堆積のレート及び量を可及的に小さくすることを確実することである。当該センサユニットの出力信号が排気装置を制御するためのフィードバック信号として用いられる場合、センサユニットを通じた空気流量を、例えば、当該出力信号が或る所定の値を超えたときに低減させることができる。これにより、センサユニットにおける空気汚染の堆積のレートが減り、もって空気汚染センサシステムの寿命が延びる。
本発明の空気汚染センサシステムの実施例は、請求項2に規定される。この実施例において、排気装置は、当該出力信号が第1の所定値を超えるときに体積流量レートが減ったものとなるように当該気流を調整するよう構成される。この実施例はさらに、空気汚染センサシステムの寿命を伸ばす。何故なら、減らされた空気汚染物質の量しか、当該気流が低下した体積流量レートを有するところの時間期間の間当該センサユニット内部に堆積しないからである。
本発明の空気汚染センサシステムの実施例は、請求項3に規定される。この実施例において、当該出力信号が第2の所定値を下回るときに、体積流量レートが減ったものとなるように当該気流を調整するよう構成される。この実施例はさらに、減らされた量の空気汚染物質しか、当該気流が減らされた体積流量レートを有するところの時間期間においてセンサユニット内部に堆積しないことになるので、空気汚染センサシステムの寿命を伸ばす。
本発明の空気汚染センサシステムの実施例は、請求項4に規定される。この実施例において、排気装置は、当該出力信号が第1の所定の値を超過するか又は当該出力信号が第2の所定値を下回るときに、所定の時間期間、当該気流の体積流量レートをゼロに減らすように構成される。この実施例はさらに、当該所定の時間期間において当該センサユニット内部に空気汚染物質が堆積しないので、空気汚染センサシステムの寿命を伸ばす。
本発明の空気汚染センサシステムの実施例は、請求項5に規定されている。この実施例において、出力信号は、当該気流の体積流量レートがゼロに減らされている所定の時間期間においてゼロにリセットされ、これにより、出力信号の信頼性及び再現性を高め、もって空気汚染センサシステムの寿命を伸ばすことになる。空気汚染センサシステムを通じる気流がない場合、センサユニット内部には汚染物質が堆積することができず、出力信号は、定義上ゼロである筈である。そして、出力信号における存在する可能性のある非ゼロオフセット値を、ゼロリセットにより相殺することができる。
本発明の空気汚染センサシステムの実施例は、請求項6に規定される。この実施例において、当該フィルタは、空気透過可能な深さフィルタである。この実施例はさらに、空気汚染センサシステムの寿命を伸ばす。何故なら、フィルタ又は濾過処理特性が当該フィルタ内部に堆積された汚染物質の量に応じて大幅に変わることになる前に、センサユニットに堆積されることの許容される汚染物質の塊の最大量を増加させるからである。
本発明の空気汚染センサシステムの実施例は、請求項7に規定される。この実施例において、空気汚染センサシステムは、空気入口とセンサユニットとの間の湾曲した経路に当該気流を従わせるための構成を有する。この実施例は、空気汚染センサシステムの寿命をさらに伸ばす。何故なら、これは、当該センサが感度を落とすかもしれない理由となる大きな空中粒子が当該フィルタに到達するのを回避し、これにより、フィルタに堆積するのを回避するからである。
本発明の空気汚染センサシステムの実施例は、請求項8に規定される。この実施例において、空気汚染センサシステムは、気流の少なくとも一部の相対的な湿度を減らすよう構成された加熱素子を有する。この実施例は、空気汚染センサシステムの寿命をさらに伸ばす。何故なら、センサユニットの内部における湿気の吸収及び/又は凝結を減らし、これにより、望ましくない電流の発生を回避するからである。
本発明のこれらの態様及びその他の態様は、以下に説明する実施例に基づいて明らかとされる。
以下、本発明の例を、添付図面を参照して詳しく説明する。
本発明による空気汚染センサシステムの第1の実施例の概略図。 本発明による空気汚染センサシステムの他の実施例の概略図。 本発明による空気汚染センサシステムの他の実施例の概略図。 本発明による空気汚染センサシステムの他の実施例の概略図。 空気汚染センサシステム1の実施例の動作の第1の例をグラフで示すグラフ。 空気汚染センサシステム1の実施例の動作の第2の例をグラフで示すグラフ。 空気汚染センサシステム1の実施例の動作の第3の例をグラフで示すグラフ。 空気汚染センサシステム1の実施例の動作の第4の例をグラフで示すグラフ。
なお、これらの図は概略的なものであり、一律の尺度で描かれていない。これら図の各部分の相対寸法や比率は、図における簡明化及び便宜上の理由により、サイズを誇張したり縮小したりして示している。
図1の空気汚染センサシステム1は、空気入口11、空気出口12、センサユニット2及びファン3を有する。本発明の目的のため、ファン3は、ポンプ又は空気密度の局部的な差によって生じる熱的煙突効果により空気を移動させるよう構成された加熱素子のような他の排気装置により置き換えることができる。動作に入ると、ファン3は、センサユニット2を通じて圧力降下をなし、これにより、センサユニット2を通じて気流4を確立することになり、その体積流量レートは、ファン3の回転速度により決まる。この体積流量レートは、単位時間当たりの所与の体積を通る空気の体積を示す。
図1において、センサユニット2は、気流4における空中粒子の存在を検知するよう構成された粒子センサユニットである。この目的のため、センサユニット2は、気流4から帯電した粒子を除去するように構成された空気透過性の深さフィルタ22を有する。これら帯電した粒子は、センサユニット2に具備される粒子帯電ユニット23により形成され、空気入口11とフィルタ22との間に位置づけられる。
本発明の目的のため、センサユニットは、空気汚染物質の存在を検知するよう構成された装置とすることができる。但し、その検知機能は、フィルタによる気流からの汚染物質の除去を含むことを前提とする。この発明の状況において、当該フィルタは、気流から空中汚染物質を除去するように構成された装置とすることができる。
空気汚染センサシステム1の動作の間、フィルタ22には、粒子量が増加して堆積されていく。結果として、フィルタ22の気流抵抗が増大し、これにより、気流のための或る特定のファン誘導の駆動力において存在する気流4の体積流量レートを低下させる。
図1において、フィルタ22は、少なくとも数mmの厚さを持つ空気透過性深さフィルタである。結果として、フィルタ22の気流抵抗は、堆積された粒子量に対して感度が高くない。したがって、フィルタ22は、センサユニット2が十分に信頼性の高い出力信号を供給することがもはやできない程度までに気流4の体積流量レートが低下するような程にフィルタの気流抵抗が増大する前に気流4から比較的に大量の粒子を除去することができる。
センサユニット2は、気流4における空中粒子の存在に基づいて出力信号21を発生するよう構成される。出力信号21の大きさは、単位時間当たりフィルタ22により気流4から除去される粒子の量に依存している。出力信号21は、データ評価ユニット5により処理される。データ評価ユニット5は、出力信号21に基づいてフィードバック信号51を生成するよう構成される。コントローラ6は、フィードバック信号51を処理するよう構成される。ファン3は、電圧61によりコントローラ6により制御されるように構成される。
出力信号21は、気流4の体積流量レートに正比例する。当該体積流量レートがファン3に供給される電圧61により影響を受けると、出力信号21は、電圧61の大きさに依存することになる。異なる電圧61で測定される出力信号21の解析は、異なる電圧61により誘導されるような気流4における差に対して出力信号21を自動的に補償することにより簡単化されることができる。この目的のため、データ評価ユニット5は、補償アルゴリズムを有してもよい。
図1の空気汚染センサシステム1は、センサユニット2と接触して位置づけられる加熱素子24を有する。加熱素子24は、センサユニット2の内部における湿気の吸収及び/又は凝結を減らすために空気の相対的湿度を低下させるように構成される。したがって、センサユニット2の内部の絶縁性の表面に沿って流れる電流の如き望ましくない電流の発生が回避されることになり、これにより、寿命、測定精度及び測定信頼性に関する空気汚染センサシステム1の性能が向上する。加熱素子24は、抵抗性の加熱素子とすることができ、また、センサユニット2に近接して位置づけられるようにしてもよい。
図2は、空気入口11とセンサユニット2との間の湾曲経路に気流4を従わせるための構成を有する空気汚染システム1の実施例を示している。図2A及び図2Bにおいて、この構成は、それぞれ湾曲したエアダクト71及び72である。図2Cにおいて、この構成は、複数の平行なプレート73であり、これらの表面は、気流4に直角に方向づけられる。図2Cの実施例において、気流4は、センサユニット2に達する前に平行プレート73の間のジクザグ経路を横断するように強制される。気流4が空気汚染センサシステム1を出る部分(すなわち、排気装置3と空気出口12との間の部分)に関して、これを、気流4を所望の方向に導くような形で構成することができる。
図2A〜図2Cに示される実施例は、慣性効果か又は重力効果により生じるセンサユニット2の粒子堆積上流を通じる気流4からの粒子除去の結果として、センサユニット2への比較的大きな空中粒子の入り込みを防止する。これは、例えばセンサユニット2が超微細粒子センサであるときに、特定の範囲内の相当直径を有する粒子に対して感応性があるものとしてセンサユニット2を具体的に構成するときに特に有用である。超微細粒子は、約10nmないし約2.5μmの相当直径を持つ粒子である。超微細粒子センサは、周囲空気において通常生じる濃度での大きな空中粒子に対して比較的低い感度を有する。このような大きな空中粒子は、フィルタ22に堆積するのを回避されることが可能である。何故なら、重力沈降か又は慣性効果(固体表面との衝突であり、その後に粘着性貼り付けとなる)を通じて、フィルタ22の上流における気流4からの堆積をなすそれらの傾向が比較的に大きいからである。
また、外部気流を確立することのできるエアダクトの内部に空気汚染センサシステム1が用いられる場合、空気入口11は、外部気流の方向に対して適正に位置づけられることができ、空気汚染センサシステム1により外部気流からサンプリングされる空気を強制して、空気入口11を通じて空気汚染センサシステム1に入ることができるようになる前に、流動方向及び/又は流量レートの大幅な変化をなすようにする。外部気流に対してサンプリングされた空気の流動方向及び/又は流量レートの変化は、比較的に大きな粒子が流体力学的慣性効果により空気汚染センサシステム1に入ることを回避させるのにも役立つものである。
図3は、空気汚染センサシステム1の実施例の動作の一例をグラフで示している。図3の上のグラフは、時間の関数として出力信号21の例を示している。上のグラフには、所定の値Sが示される。ファン3に供給される電圧61は、通常、公称の気流Fがセンサユニット2を通じるよう確立されるような公称電圧に設定されている。センサ信号21が所定の値Sを超えるとき、ファン3の回転速度を低下させこれにより体積流量レートFを低下させもってフィルタ22内部の汚染物質の堆積のレートを低下させるために、電圧61を低下させるために用いられる。このようなフィードバック機能は、センサユニット2の寿命を伸ばす。
図3の下のグラフは、時間の関数としての気流4の体積流量レートを示している。時刻t31及びt33において、出力信号21は、所定の値Sを超過し、気流4の体積流量レートは、公称の体積流量レートFから減ぜられた体積流量レートFに減少させられる。減ぜられた体積流量レートFは、有限値又はゼロとすることができる。図3において、減ぜられた体積流量レートFは、有限の値である。図3において、減ぜられた体積流量レートFは、出力信号21が所定の値Sを下回るまで維持され、その時(t32及びt34)には、公称の体積流量レートFが回復する。
図4は、空気汚染センサシステム1の実施例の動作の例をグラフで示しており、ファン3は、出力信号21が所定の値Sを超えるときに所定の時間期間Toにおいてオフに切り換えられるよう構成される。時刻t41において、出力信号21は、所定の値Sを超え、気流4の体積流量レートは、公称の体積流量レートFからゼロに低下させられる。センサユニット2は、気流4がゼロのときに出力信号21を発生することができない。したがって、公称の体積流量レートFは、所定の時間期間To(この間には、図4の上のグラフに示されるように、出力信号21がない)の後に回復する。t41からt42の所定の時間期間Toの間は、t42において出力信号21が第1の所定の値Sよりも低い値を有するほどに空気汚染物質の濃度が減少しているので、公称の体積流量レートFが回復する。時刻t43において、出力信号21は再び所定の値Sを超過し、体積流量レートはゼロに再び減少する。所定の時間期間Toの後、公称の体積流量レートFは時刻t44において回復する。但し、t44において、出力信号21は、所定の値Sを依然として超えているので、当該体積流量レートは、直ちにゼロへ減少する(実際、センサユニット2は、出力信号21を生成するために有限のサンプリング時間Tsを必要とする)。所定の時間期間Toの後、公称の体積流量レートFは、時刻t45において回復する。ここで、出力信号21は、公称の体積流量レートFを維持することができるように所定の値Sよりも低い値にまで減少している。
空気汚染センサシステム1の他の実施例において、出力信号21の幾つかの所定の値は、気流4の体積流量レートの適切な低減が行われるべきところで規定されるようにすることができる。図5には、このような実施例の動作の例が示される。図3及び図4と同様に、図5の上のグラフは、時間の関数として出力信号21の一例を示している。図5の下のグラフは、時間の関数として気流4の体積流量レートを示している。図5において、出力信号21が第1の所定の値S1を超過したとき(時刻t51及びt53)、気流4の体積流量レートは、第1の有限の低下した体積流量レートFr1にまで減少させられる。出力信号21がその後に(時刻t54で)第2の所定値Sを超えるとき、当該体積流量レートは、さらに第2の低下した体積流量レートFr2にまで減少させられる。図5において、第2の低下した体積流量レートFr2は、有限の値であるが、ゼロになることもできる。
空気汚染センサシステム1の他の実施例において、ファン3を、センサ信号21が所定の値を下回るとき所定の時間期間においてオフに切り換わるように構成することができる。図6は、このような実施例の動作の一例をグラフで示している。図6の上のグラフは、時間の関数として出力信号21の例を示している。所定の値Sは、上のグラフに示される。出力信号21が所定の値S(時刻t61及びt63)を下回るとき、ファン3は、公称の体積流量レートFからゼロへと気流4の体積流量レートを低減するためにオフに切り換えられる。所定の時間期間Toの後、このファンは、当該公称の体積流量レートF(時刻t62,t64及びt65)を再度確立するためにオンに戻るよう切り換えられることになる。出力信号21が、依然として、(必要な有限サンプリング時間Ts内で測定されるような)所定の値Sよりも低い場合、ファン3は、後続の所定の時間期間Toの間、再びオフに切り換えられることになる。
図6の実施例については、所定の値Sは、せいぜい比較的少量の空気汚染だけを有する公称上は「きれいな」空気において測定されたセンサ信号21に対応して、これにより空気汚染の連続的な記録を必要ないものとすることが好ましい。この実施例において、ファン3がオフに切り換えられている所定の時間期間Toの間はフィルタ22の内側に汚染物質が堆積しないので、空気汚染センサシステム1の寿命が伸びる。
図4及び図6において、気流4の体積流量レートは、同様の所定の時間期間Toの間ゼロに低減される。但し、出力信号21が所定の値Sを超過するときに体積流量レートがゼロに低減される間の第1の所定時間期間と、出力信号21が所定の値Sを下回るときに体積流量レートがゼロに低減される間の第2の所定時間期間とを有し、第1の所定時間期間が第2の所定時間期間とは異なるものとすることもできる。
当業者であれば、これまで説明した実施例の特徴を組み合わせることができることを理解することになる。この態様において、空気汚染センサシステム1の実施例は、出力信号21が所定の値Sを超過したとき、また、出力信号21が所定の値Sを下回ったとき、オフに切り換えられるようにファン3を構成し、これによりファン3がオンに切り換えられた状態を維持する出力信号21の値の範囲を規定し、当該範囲がSの下限及びSの上限を有するものとして、得ることができる。S及びSに対して同じ値を用いることもできる。この態様において、フン3は、当該ファンが所定の時間期間Toの間再びオフに切り換えられる前に、必要な有限サンプリング時間Tsにおいて空中汚染物質の濃度をセンサユニット2に測定させるために、周期的にオンに切り換えられるように構成される。
これまで説明した実施例において、起こりうる非ゼロオフセット信号を補償するために、ファン3がオフに切り換えられるところの時間期間においてセンサ信号21のゼロリセットを適用することが便利である。フィルタ22を空気が通過しない場合、センサ信号21は、定義上ゼロとなる筈である。非ゼロオフセット信号は、例えば、空気汚染センサシステム1の内部の電子回路に影響を及ぼす温度変化のために上昇することができる。センサニット2を通じたゼロ体積流量レートにおけるセンサ信号21に対するゼロリセットの適用も、センサ信号21の信頼性を向上させる。
以上、本発明を、図面及びこれまでの説明において詳しく図示しかつ説明したが、このような図示及び説明は、例示的又は典型的なものであり限定的なものと解釈すべきではなく、本発明は、開示した実施例に限定されない。開示した実施例の変形は、図面、開示内容及び添付の請求項の検討により、請求項記載の発明を実施する当業者により理解され実施されることができる。請求項において、「有する」なる文言は、他の要素を排除するものではなく、単数表現は複数を排除しない。或る特定の方策が相互に異なる従属請求項に挙げられているという点は、これら方策の組み合わせが活用できないことを示すものではない。請求項における参照符号は、当該範囲を限定するものと解釈してはならない。

Claims (6)

  1. 空気入口、空気出口、センサユニット及び排気装置を有する空気汚染センサシステムであって、前記排気装置は、前記空気入口から前記センサユニットを通じて前記空気出口への気流を確立するよう構成され、前記センサユニットは、前記気流から空中汚染物質を除去するためのフィルタを有し、前記センサユニットは、単位時間当たり前記フィルタにより前記気流から除去され空中汚染物質の量に依存する大きさをもつ出力信号を発生するよう構成され、前記排気装置は、前記出力信号により制御されるよう構成され、前記排気装置は、前記出力信号が第1の所定値を上回るとき及び該第1の所定値より小さい第2の所定値を下回るときに体積流量レートを減じるよう前記気流を調整するように制御される、システム。
  2. 請求項に記載の空気汚染センサシステムであって、前記気流の当該減じられた体積流量レートは、所定の時間期間の間ゼロである、システム。
  3. 請求項に記載の空気汚染センサシステムであって、前記所定の時間期間において前記出力信号をゼロにリセットするよう構成されるシステム。
  4. 請求項1に記載の空気汚染センサシステムであって、前記フィルタは、空気透過可能な深さフィルタである、システム。
  5. 請求項1に記載の空気汚染センサシステムであって、前記空気入口と前記センサユニットとの間の湾曲経路に前記気流を従わせるための構成を有するシステム。
  6. 請求項1に記載の空気汚染センサシステムであって、前記気流の少なくとも一部の相対湿度を低下させるよう構成された加熱素子を有するシステム。
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