JP5159669B2 - シールド・ケーブルの接続部 - Google Patents

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Description

本発明はケーブルの接続部に関し、より詳細には、光ファイバ・ケーブルを結合するためのシールド・ケーブル・ジョイントに関する。
光ファイバケーブルは、何マイルにも渡る海洋やその他の大水域に配備され、通信ネットワークを確立している。これらの光ファイバ・ケーブルを無限の長さで作り、配備することはできないので、長い距離に張り渡すにはケーブルのセクション同士を接続しなければならない。例えば、光ファイバを永久接続する場合など、光ファイバ・ケーブル同士を接続するにはケーブル・ジョイントが使用されている。ケーブル・ジョイントは、光ファイバおよび永久接続を高圧の水中環境で保護するように設計されているが、追加の保護が必要となる場合も多々ある。
本出願は、本出願の譲受人が所有し、また、参照のために本明細書に完全に組み込まれている「SYSTEM FOR STORING SPLICES IN A JOINT BOX」という名称の米国出願第09/776,060号に関連する。
実願平4−66949号(実開平6−33108号)のCD−ROM
米国特許第4733935号明細書
米国特許第6098989号明細書
特開昭58−127510号公報
一例として、水素がケーブル・ジョイントに入り込み、ケーブル・ジョイント内でそれにさらされた光ファイバが悪影響を受けることがある。水素は、金属部分の電気化学的腐食、磁気流体効果、およびケーブル・ジョイントがあるケーブルの接続部付近における微生物の活動によって、ケーブル・ジョイント付近に生成される。水素は、当技術分野においては水素誘導減衰(hydrogen induced attenuation)として知られる、光ファイバ中の光損失を引き起こす。水素は、光ファイバに沿ってかなりの距離に渡り浸透すると、光ファイバ中に著しい水素誘導減衰を引き起こす。
ケーブル・ジョイントを密閉するこれまでの試みは、ケーブル・ジョイントで使用されるすべてのナットおよびボルトの周りにシールを施すというものであった。これらの既存のケーブル・ジョイントは、水の浸透に対しては密閉されているかもしれないが、一般に、水素の浸透に対しては十分に密閉されてはいない。
水素の浸透に対して密閉するために水中ケーブル・ジョイントで使用されるあるタイプのシールが、米国特許第6,028,974号に開示されている。このケーブル・ジョイントは、ケーシング130、アンカ120、ケーシング・ローディング・リング150、およびアンカ・ローディング・リング145を含む。シール・リング140は、ケーシング130およびアンカ120と、それぞれのケーシング・ローディング・リング150およびアンカ・ローディング・リング145の間に配置されている。シール・リング140の目的は、水素がケーブル接合部に入り込むのを防ぐことである。
しかし、米国特許第6,028,974号に開示されている配置にはいくつかの欠点がある。第1に、シール・リング140を設置するために多大な力が必要とされる。ケーシング130およびアンカ120は、それぞれ、シール・リング140中に埋め込むための円形リッジ260、263を備えている。米国特許第6,028,974は、sharp leading edges265、267を有する円形リッジ260、263をシール・リング140中に正しく埋め込むために約180kNの負荷を必要とする、直径14mmの光ファイバ・ケーブル110用のケーブル接合部100の実施形態を開示している。この力を正しくかけるためには、ローディング・リング145、150を締める前に、プレス機を使って外部負荷をかけて、円形リッジ260、263をシール・リング140に埋め込むことが必要になり得る。この追加的なプレスするステップおよび必要とされる力のために、このケーブル・ジョイントの組立てが難しくなる可能性がある。また、シール・リング140は、ケーシング130とローディング・リング150の間のギャップに配置され、ケーシング130の外側に露出している。したがって、このシール・リング140は破損しやすい。
したがって、既存のシールよりも組み立てが簡単で、強力なシールド・ケーブル・ジョイントが必要とされている。
本発明は、シールド・ケーブル・ジョイントを第1および第2のケーブルに接続する。このシールド・ケーブル・ジョイントは、第1および第2の端部と、内部領域を定義する内面を有するハウジングを備える。第1および第2のケーブル・ソケット本体を、ハウジングの第1および第2の端部の、ハウジングの内部領域内に配置する。第1および第2のケーブル・ソケット本体は、それぞれ、ケーブルを受ける通路を含む。第1および第2のシール固定部材を、ハウジングの第1および第2の端部の、ハウジングの内部領域内に配置し、それぞれのソケット本体に接触するように固定する。
シールド・ケーブル・ジョイントは、第1のケーブル・ソケット本体と第1のシール固定部材の間の境界面で、ハウジングの内面に対して配置された第1のシールも含む。第2のシールを、第2のケーブル・ソケット本体と第2のシール固定部材の間の境界面で、ハウジングの内面に対して配置する。第1および第2のシールを、第1および第2のシール固定部材それぞれと、第1および第2のケーブル・ソケット本体それぞれの間で圧縮して、ハウジングに対するシールを施す。
一実施形態によれば、各ケーブル・ソケット本体は、座部、および座部から放射状に延びる放射状部を含む。シール固定部材を、座部上に、各ケーブル・ソケット本体の放射状部に接するように据え付ける。各ケーブル・ソケット本体の放射状部は、それぞれのシールを保持する外側溝を含む。この実施形態では、シール固定部材を、好ましくは、ハウジングに固定する。
別の実施形態によれば、各シール固定部材を、各ケーブル・ソケット本体の端面に対して固定する。シール固定部材は、好ましくは、各シールを保持する外側溝を含む。この実施形態によるシールド・ケーブル・ジョイントは、好ましくは、少なくとも第1および第2の内側シールをさらに含む。各シール固定部材は、外側溝から径方向に内側に離間された、各内側シールを保持するための内側溝を含む。この実施形態では、好ましくは、ソケット本体をハウジングに固定する。
シールの好ましい実施形態は、環状らせん巻きばね、およびこの環状らせん巻きばねの周りに配置された少なくとも1つのライニングを含む。好ましい一実施形態によれば、シールド・ケーブル・ジョイントは、各ケーブルの周りで、かつ、各ケーブル・ソケット本体中の通路内に配置された第1および第2のケーブル・シールをさらに含む。ケーブル・シールは、好ましくは、外側が円錐形である。
本発明のさらなる態様によれば、少なくとも1つの光ファイバおよび少なくとも1つの保護外側層を含む光ファイバ・ケーブルと、内部領域を定義する内面を有するハウジングとを備えたシールド・ケーブル接続部が提供される。少なくとも1つのケーブル・ソケット本体をハウジングの内部領域内に配置し、これは、光ファイバ・ケーブルを受ける通路を含む。少なくとも1つのシール固定部材を、ハウジングの内部領域内に配置し、これをソケット本体に接触するように固定する。少なくとも1つのシールを、ハウジングの内面に接するように、ケーブル・ソケット本体とシール固定部材の間に配置する。シールド・ケーブル接続部を、アセンブリとして提供することができる。
本発明のさらなる態様によれば、ケーブルを受けるための通路を含む、少なくとも1つのケーブル・ソケット本体を備えたケーブル接続部プレアセンブリが提供される。少なくとも1つのシール固定部材を、ケーブル・ソケット本体に緩く固定し、少なくとも1つのシールを、ケーブル・ソケット本体とシール固定部材の間に配置する。
本発明のさらに別の態様によれば、ケーブル・ジョイントにシールを施す方法が提供される。この方法は、少なくとも1つのシールを、シール固定部材とケーブル・ソケット本体の間に挿入すること、シール固定部材をケーブル・ソケット本体に、その間にシールを配置して緩く固定すること、およびそれによってプレアセンブリを形成することを含む。このプレアセンブリをハウジングに挿入して固定し、ケーブルをケーブル・ソケット本体に固定する。シール固定部材をケーブル・ソケット本体に対して締め付けることにより、ハウジングの内面に対してシールを圧縮する。
本発明の上記その他の特徴および利点は、図面を参照しながら以下の詳細な説明を読むことにより、さらに理解されよう。
本発明によるシールド・ケーブル・ジョイントの斜視図である。 本発明の一実施形態によるシールド・ケーブル接続部の断面図である。 本発明の別の実施形態によるシールド・ケーブル接続部の断面図である。 本発明の一実施形態によるシールの断面図である。 本発明の一実施形態による、シールド・ケーブル・ジョイント中で使用されるケーブル・シールの側面図である。 ある方法による、組み立て中のシールド・ケーブル・ジョイントの概略分解図である。 図6に示す、組み立て中のシールド・ケーブル・ジョイントの概略部分断面図である。
本発明による図1のシールド・ケーブル・ジョイント10は、2本のケーブル12aおよび12bを水中で接続するために使用される。シールド・ケーブル・ジョイント10は、ハウジング20、およびケーブル12a、12bをハウジング20の第1および第2の端部22a、22bでハウジング20に接続する第1および第2のシールド・ケーブル接続部16a、16bを含む。ケーブル・ジョイント10は、ハウジング20内に配置されたシェルフまたはセンタ・セクション24も含む。シールド・ケーブル接続部16a、16bは、ハウジング20に対して内側から密閉される。これについては、以下に詳述する。この例示的実施形態では、ケーブル12a、12bは、センタ・セクション24で永久接続される光ファイバ・ケーブルであり、シールド・ケーブル・ジョイント10は、水素がシールド・ケーブル・ジョイント10に入り込んで、ケーブル・ジョイント10内でそれにさらされた光ファイバが悪影響を受けるのを防ぐ。本発明のコンセプトは、その他のタイプのケーブルの接続においても、また、その他のタイプの気体または液体が侵入または漏出することを実質的に防ぐためにも使用することができる。
一実施形態によれば、図2のシールド・ケーブル接続部16は、一方の端部22に、ハウジング20内に配置されたケーブル・ソケット本体30を含む。ケーブル・ソケット本体30は、座部32、および座部32から放射状に延びる放射状部34を含む。ケーブル12を、任意の既知のケーブル終端処理で、ケーブル・ソケット本体30に接続することができる。ほぼリング形のシール固定部材36を座部32上に据え付け、ケーブル・ソケット本体30の周りに延在させる。ほぼリング形のシール40を、ハウジング20の内面28に接するように、ケーブル・ソケット本体30の放射状部34とシール固定部材36の間に配置する。
この実施形態によれば、シール固定部材36を、例えばピン42を使って、ハウジング20に固定する。ピン42は、好ましくは、ハウジング20中の放射状開口26を通って、シール固定部材36内の放射状空洞38に延びる。ケーブル・ソケット本体30を、例えばトルク・ボルト44を使って、シール固定部材36に固定する。トルク・ボルト44は、好ましくは、シール固定部材36の縦方向開口46を通って延び、ソケット本体30内のねじ空洞48中にねじ込まれる。この例示的実施形態では、図2にトルク・ボルトを1つしか示していないが、好ましくは、9つのトルク・ボルトを、シール固定部材36の周囲に離間して配置する。したがって、シール40は、ケーブル・ソケット本体30とシール固定部材36の間で圧縮され、ハウジング20の内面28に対してシールが施される。
この例示的実施形態は、ソケット本体30の放射状部34内に、シール40を受ける溝49を示す。あるいは、シール40を、シール固定部材36の溝、または放射状部34およびシール固定部材36の両方にある整合溝に据え付けることもできる(図示せず)。
別の実施形態によれば、図3のシールド・ケーブル接続部16’は、一方の端部22に、ハウジング20内に配置されたソケット本体50を含む。ソケット本体50は、ハウジング20の内面28に係合するハウジング係合部54を含む。ケーブル12を、任意の既知のケーブル終端処理を使用して、ケーブル・ソケット本体50に接続することができる。1つまたは複数のシール60、62を、シール固定部材52とソケット本体50の端面56の間に配置する。
この実施形態では、外側シール60を、ハウジングの内面28に接するように、シール固定部材52とソケット本体50の間に配置する。内側シール62を、シール固定部材52とハウジング係合部54の端面56の間に配置し、外側シール60から径方向に内側に離間させる。外側および内側シール60、62を、それぞれ、シール固定部材52の外側および内側溝64、66に据え付ける。あるいは、溝をソケット本体50の端面56に配置することもできる(図示せず)。
この実施形態では、ハウジング係合部54を、例えば、ハウジング20中の放射状開口26を通ってソケット本体50中の放射状空洞58中に延びるピン42を使って、ハウジング20に固定する。シール固定部材52をソケット本体50に固定するために、トルク・ボルト44が、ソケット本体50中の縦方向空洞57を通って、シール固定部材52中のねじ空洞68中に延びている。
図3は、シール固定部材52がソケット本体に緩く固定されている、シール60、62の圧縮前のシールド・ケーブル接続部50を示す。本発明の利点の1つは、実際にアセンブリにシールを施すことなく、ソケット本体50、シール固定部材52、およびシール60、62を事前に組み立てることができることである。このプレアセンブリは、シングル・ユニットとしてハウジング20中に挿入することができるので、アセンブリ全体が簡素化される。トルク・ボルト44を締めると、シール固定部材52がソケット本体50の端面56に対して引っ張られ、シール60、62が圧縮される。図2の実施形態も、このようにして組み立てることができる。
シール40、60、62の好ましい一実施形態は、図4の弾性金属シール70である。弾性金属シール70のこの例示的実施形態は、少なくとも一部がらせん巻きばね72のトロイダル・セクションの周りに形成されている1つまたは複数の金属ライニング74を備えたらせん巻きばね72を含む。金属ライニング74は、好ましくは、銅、銀、アルミニウムなどの可鍛金属、またはその他の適切な材料でつくられている。この例示的実施形態は、特定の形状およびデザインの弾性金属シールを示しているが、どのタイプのシール材でつくられたどのタイプのシールでも使用することができる。
好ましい一実施形態では、各シールド・ケーブル接続部16,16’は、ケーブル12の周りで、かつケーブル・ソケット本体30、50中の通路内に配置されたケーブル・シール80を含む。図5の各ケーブル・シール80は、好ましくは、ケーブル・ソケット本体30、50中の通路内の円錐表面に合う外側円錐表面82を有する。ケーブル・シール80は、好ましくは銅製であるが、他の適切なシール材も使用することができる。ケーブル・シール80を、例えば動力プレスを使って所定の位置にプレスし、ネジ付保持リング90で固定する(図2)。ケーブル・シール80は、好ましくは、ケーブル12の周りで塑性的に変形される。
図6および7を参照すると、シールド・ケーブル接続部16を使ってシールド・ケーブル・ジョイント10を組み立てる一方法を示している。まず、シェルフまたはセンタ・セクション24、およびケーブル・ソケット本体30をハウジング20に挿入する。次いで、シール40を、ソケット本体30の1端部に挿入し、ソケット本体30の放射状部34と係合させる。次いで、シール固定部材36をケーブル・ソケット本体30に挿入し、シール40に接するように配置する。ピン42を、ハウジング20を貫通してシール固定部材36に係合するように挿入し、リング36をハウジング20内に固定する。次いで、トルク・ボルト44を、シール固定部材36を貫通してソケット本体30の放射状部34中に挿入する(図6)。トルク・ボルト44を締めると、ケーブル・ソケット本体30およびシール固定部材36が互いに引き合い、それによってシール40が圧縮され、ハウジング20の内部表面にシールが施される。
別の方法によれば、ソケット本体30、シール固定部材36、およびシール40を事前に組み立て、トルク・ボルト44で互いに緩く固定しておく。次いで、このプレアセンブリをシングル・ユニットとしてハウジング10に挿入し、シール固定部材36を、ピン42でハウジング20に固定する。次いで、トルク・ボルト44を締めることにより、シールを施すことができる。
したがって、本発明のシールド・ケーブル接続部は、ケーブルとソケット本体の内側の間にシールを施す。当業者による変更形態および代替形態は、請求項を除き何によっても制限されない本発明の範囲に入るものとみなす。

Claims (17)

  1. 第1および第2のケーブルを接続するためのシールド・ケーブル・ジョイントであって、
    第1および第2の端部、および内部領域を定義する内面を有するハウジングと、
    前記ハウジングの前記第1および第2の端部の、前記ハウジングの前記内部領域内に配置された第1および第2のケーブル・ソケット本体であって、それぞれが、前記第1および第2のケーブルのそれぞれ1つを受ける通路を含む前記第1および第2のケーブル・ソケット本体と、
    前記ハウジングの前記第1および第2の端部の、前記ハウジングの前記内部領域内に配置され、前記第1および第2のケーブル・ソケット本体のそれぞれと接触するように固定された第1および第2のシール固定部材と、
    少なくとも第1および第2のシールであって、前記第1のシールが、前記第1のケーブル・ソケット本体と前記第1のシール固定部材の間の境界面で、前記ハウジングの前記内面に接するように配置され、前記第2のシールが、前記第2のケーブル・ソケット本体と前記第2のシール固定部材の間の境界面で、前記ハウジングの前記内面に接するように配置され、前記ハウジングの前記内面に対してシーリングを施すために、それぞれが、第1および第2のシール固定部材と前記第1および第2のケーブル・ソケット本体の間で圧縮される、少なくとも第1および第2のシールとを含むシールド・ケーブル・ジョイントであって
    前記ケーブル・ソケット本体のそれぞれが、座部と、前記座部から放射状に延びる放射状部を含み、前記第1および第2のシール固定部材が前記座部上に、前記放射状部に接するように据え付けられ、前記第1および第2のシール固定部材が前記ハウジングの端部から完全に内側に前記内面に接するように固定されるシールド・ケーブル・ジョイント
  2. 前記第1および第2のケーブルのそれぞれの周りで、かつ、前記第1および第2のケーブル・ソケット本体のそれぞれの中の前記通路内に配置された第1および第2のケーブル・シールをさらに含む請求項1に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  3. 前記ケーブル・シールが、それぞれ、外側の形が円錐形である請求項2に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  4. 前記シールのそれぞれが弾性金属シールを含む、請求項1に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  5. 前記シールのそれぞれが、環状らせん巻きばねと、少なくとも一部が前記環状らせん巻きばねの周りにある少なくとも1つのライニングとを含む請求項1に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  6. 前記ライニングが銅製である請求項5に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  7. 前記シール固定部材が、少なくとも1つのトルク・ボルトで前記ケーブル・ソケット本体に固定される請求項1に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  8. 前記第1および第2のケーブル・ソケット本体それぞれの前記放射状部が、前記第1および第2のシールのそれぞれを保持する外側溝を含む請求項に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  9. 前記シール固定部材が、前記ハウジングに固定される請求項に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  10. 前記シール固定部材のそれぞれが、前記ケーブル・ソケット本体のそれぞれの端面に対して固定される請求項1に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  11. 前記第1および第2のシール固定部材のそれぞれが、前記第1および第2のシールのそれぞれを保持する外側溝を含む請求項10に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  12. 少なくとも第1および第2の内側シールであって、前記第1および第2のシール固定部材のそれぞれが、前記外側溝から径方向に内側に離間された内側溝を含み、前記シール固定部材のそれぞれの前記内側溝が前記第1および第2の内側シールのそれぞれを保持する、少なくとも第1および第2の内側シールをさらに含む請求項11に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  13. 前記ソケット本体が前記ハウジングに固定される請求項10に記載のシールド・ケーブル・ジョイント。
  14. 少なくとも1つの端部、および内部領域を定義する内面を有するハウジングと、
    前記ハウジングの前記端部で、前記ハウジングの前記内部領域内に配置されるように適合された少なくとも1つのケーブル・ソケット本体であって、ケーブルを受ける通路を含む少なくとも1つのケーブル・ソケット本体と、
    前記ハウジングの前記端部で、前記ハウジングの前記内部領域内に配置されるように適合され、前記ソケット本体に接触するように固定された少なくとも1つのシール固定部材と、
    前記ハウジングの前記内面に接するように、前記ケーブル・ソケット本体と前記シール固定部材の間に配置されるように適合された少なくとも1つのシールとを含むシールド・ケーブル接続アセンブリであって
    前記ケーブルのそれぞれの周りで、かつ、前記ケーブル・ソケット本体中の前記通路内に配置されるように適合された少なくとも1つのケーブル・シールをさらに含むシールド・ケーブル接続アセンブリ
  15. 少なくとも1つの光ファイバと、少なくとも1つの保護外側層を含む光ファイバ・ケーブルと、
    内部領域を定義する内面を有するハウジングと、
    前記ハウジングの前記内部領域内に配置された少なくとも1つのケーブル・ソケット本体であって、前記光ファイバ・ケーブルを受ける通路を含む少なくとも1つのケーブル・ソケット本体と、
    前記ハウジングの前記内部領域内に配置され、前記ソケット本体に接触するように固定された少なくとも1つのシール固定部材と、
    前記ハウジングの前記内面に対してシールを施すために、前記ハウジングの前記内面に接するように前記ケーブル・ソケット本体と前記シール固定部材の間に配置された少なくとも1つのシールとを含むシールド・ケーブル接続部であって
    前記ケーブルの周りで、かつ、前記ソケット本体中の前記通路内に配置された少なくとも1つのケーブル・シールをさらに含むシールド・ケーブル接続部。
  16. 前記ケーブル・シールの外側が円錐形である請求項15に記載のシールド・ケーブル接続部。
  17. 前記ケーブル・ソケット本体と前記シール固定部材の間に少なくとも1つの内側シールをさらに含む請求項15に記載のシールド・ケーブル接続部。
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