JP5156297B2 - 予約受付装置及び予約受付プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のユーザに1又は複数台の車を共有して貸し与えるカーシェアリングシステムにおいて、各ユーザから貸し与え対象となるシェアリングカーの利用予約を受け付ける技術に関するものである。
複数のユーザに1又は複数台の車を共有して貸し与えるカーシェアリングと呼ばれる車のリース形態(以下、「カーシェアリングシステム」と称する)が普及しつつあり、このカーシェアリングシステムを運用するための種々の研究もなされている。例えば、特許文献1には、貸し与え対象となる1又は複数台の車であるシェアリングカーの使用権限を有しない人物によるシェアリングカーの使用を防止することを目的として、システムが利用者の事前の車両予約を記憶しておき、利用者が予約車両を利用する際に、利用者にICカードを提示させ、利用者が事前予約した者であることを確認すると、予約車両のドアロックを解除する技術が開示されている。
特開2006−228251号公報
しかしながら、従来のカーシェアリングシステムにおいては、毎月一定金額の料金が各ユーザから徴収されており、カーシェアリングシステムを頻繁に利用するユーザとあまり利用しないユーザとの間で料金のバランスがとれておらず、この点改良の余地がある。
本発明の目的は、カーシェアリングシステムを頻繁に利用するユーザとあまり利用しないユーザとの間で料金のバランスをとりつつ、カーシェアリングシステムの利用率を向上させ、ユーザからより多くの利用料金を回収することができる予約受付装置及び予約受付プログラムを提供することである。
本発明による予約受付装置は、複数のユーザに1又は複数台の車を共有して貸し与えるカーシェアリングシステムにおいて、各ユーザから貸し与え対象となるシェアリングカーの利用予約を受け付ける予約受付装置であって、今後の一定期間における各ユーザのシェアリングカーの予定利用頻度を取得し、この予定利用頻度に応じた前記一定期間におけるシェアリングカーの利用料金を算出する料金算出手段と、前記料金算出手段により算出された利用料金に応じたシェアポイントを各ユーザに付与するポイント付与手段と、前記ポイント付与手段により各ユーザに付与されたシェアポイントを記憶する記憶手段と、前記一定期間において、ユーザからシェアリングカーの利用予約要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントを前記記憶手段から特定し、特定したシェアポイントが大きい程、優先的にシェアリングカーの利用予約を許可する許可手段と、前記許可手段によりシェアリングカーの利用予約が許可されたユーザの現在のシェアポイントからシェアリングカーに対して予め定められた利用ポイントを減じ、当該ユーザのシェアポイントを更新する更新手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明による予約受付プログラムは、複数のユーザに1又は複数台の車を共有して貸し与えるカーシェアリングシステムにおいて、各ユーザから貸し与え対象となるシェアリングカーの利用予約を受け付ける予約受付プログラムであって、今後の一定期間における各ユーザのシェアリングカーの予定利用頻度を取得し、この予定利用頻度に応じた前記一定期間におけるシェアリングカーの利用料金を算出する料金算出手段と、前記料金算出手段により算出された利用料金に応じたシェアポイントを各ユーザに付与するポイント付与手段と、前記ポイント付与手段により各ユーザに付与されたシェアポイントを記憶する記憶手段と、前記一定期間において、ユーザからシェアリングカーの利用予約要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントを前記記憶手段から特定し、特定したシェアポイントが大きい程、優先的にシェアリングカーの利用予約を許可する許可手段と、前記許可手段によりシェアリングカーの利用予約が許可されたユーザの現在のシェアポイントからシェアリングカーに対して予め定められた利用ポイントを減じ、当該ユーザのシェアポイントを更新する更新手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
これらの構成によれば、一定期間における各ユーザのシェアリングカーに対する予定利用頻度が受け付けられ、この予定利用頻度に応じた利用料金が算出され、算出された利用料金に応じたシェアポイントが各ユーザに付与され、シェアリングカーの利用予約が許可される毎に、各ユーザのシェアポイントからシェアリングカーの利用ポイントが減じられ、シェアポイントが更新される。そして、シェアリングカーの利用予約要求を受け付けた場合、ユーザのシェアポイントが大きい程、優先的にシェアリングカーの利用予約を許可する。
したがって、一定期間における利用頻度が高いことが予定されているユーザは、多くの利用料金を支払うことになるが、その分、優先的にシェアリングカーを予約することができるため、カーシェアリングシステムを頻繁に利用するユーザとあまり利用しないユーザとの間で料金のバランスをとりつつ、ユーザにカーシェアリングシステムの利用を促すことができ、カーシェアリングシステムの利用率を向上させ、ユーザからより多くの利用料金を回収することができる。
また、前記利用予約要求は、シェアリングカーの利用予定日を指定する情報を含み、前記許可手段は、前記要求受付手段により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントから前記利用ポイントを減じた値が、規定ポイントを下回る場合、前記要求受付手段により利用予約要求が受け付けられた日から、前記利用予定日までの日数が規定日数を上回るとき、当該ユーザの利用予約を許可しないことが好ましい。
この場合、シェアポイントの低いユーザは、利用予定日間近にならなければ利用予約が取れないため、シェアポイントの高いユーザは優先的に利用予約を取ることができることになりシェアポイントの高いユーザに有利さを与えることができる。
また、前記利用予約要求は、シェアリングカーの利用期間を指定する情報を含み、前記要求受付手段により受け付けられた利用予約要求により指定された利用期間に応じて異なる値となるように、前記利用ポイントを設定する利用ポイント設定手段を更に備えることが好ましい。
この場合、ユーザは、利用期間が長くなる程、シェアポイントを多く消費することになる。
また、前記利用ポイント設定手段は、前記利用予約要求により指定された利用予定日が、所定の特別休暇期間、土日祝祭日、及び平日のいずれに属するかを判定し、特別休暇期間、土日祝祭日、及び平日の順で前記利用ポイントを高く設定することが好ましい。
この場合、ゴールデンウィーク、盆、正月といった特別休暇期間、土日祝日、及び平日の順で利用ポイントが高く設定されているため、特別休暇期間よりは土日祝日、土日祝日よりは平日に予約を入れた方が消費するシェアポイントが低くなり、特別休暇期間よりは土日祝日へ、土日祝日よりは平日へとユーザの予約を促し、特別休暇期間、或いは土日に予約が集中することを回避することができる。
また、前記ポイント付与手段は、一定期間毎に前記シェアポイントを各ユーザに付与するものであり、前記料金算出手段により算出された利用料金に応じたシェアポイントと、ユーザが現在所有するシェアポイントとを加算した値を、次の一定期間のシェアポイントとして設定することが好ましい。
この場合、一定期間において使用することができなかった残存シェアポイントを次の一定期間に持ち越すことができるため、ユーザは一度付与されたシェアポイントを有効に利用することができる。
また、前記料金算出手段は、ユーザの現在のシェアポイントが所定の料金割増基準値を下回る場合、前記予定利用頻度に応じた利用料金に所定の割増料金を加えた金額を、次の一定期間におけるシェアリングカーの利用料金として算出し、前記ポイント付与手段は、前記予定利用頻度に応じた利用料金のみに基づいて前記シェアポイントを設定することが好ましい。
この場合、残存シェアポイントが所定の料金割増基準値を下回る場合、次の一定期間における利用料金が割り増しされるため、予め付与されたシェアポイントに見合った利用頻度でシェアリングカーを利用させることができる。
また、前記一定期間は1ヶ月であることが好ましい。
この場合、1ヶ月毎にユーザから利用予定頻度を受け付けて、各ユーザにシェアポイントを付与することができるカーシェアリングシステムを提供することができる。
本発明によれば、一定期間における利用頻度が多いことが予定されているユーザは、多くの利用料金を支払うことになるが、その分、優先的にシェアリングカーを予約することができるため、カーシェアリングシステムを頻繁に利用するユーザとあまり利用しないユーザとの間で料金のバランスをとりつつ、ユーザにシェアリングカーの利用を促すことができ、カーシェアリングシステムの利用率を向上させ、ユーザからより多くの利用料金を回収することができる。
以下、本発明の実施の形態による予約受付装置について図面を参照しつつ説明する。図1は、本予約受付装置が適用された予約受付システムの全体構成図を示している。図1に示すように予約受付システムは、予約受付装置10と、m(mは正の整数)台の顧客端末30−1〜30−mとを備えている。予約受付装置10及び顧客端末30−1〜30−mはネットワークNTを介して種々のデータが相互に送受信可能に接続されている。予約受付装置10は、インターネットによって通信するための通信機能を備えるパーソナルコンピュータから構成され、顧客端末30−1〜30−mから送信された種々のデータに従って、利用予約を許可する処理等を実行する。
顧客端末30−1〜30−mは、本予約受付システムが取り扱うカーシェアリングシステムに会員登録している各ユーザによって所持される装置であり、インターネットによって通信するための通信機能を備えるパーソナルコンピュータから構成されている。ネットワークNTは、例えばインターネット通信網から構成される。
図2は、図1に示す予約受付装置10の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、予約受付装置10は、料金算出部11(料金算出手段)、ポイント付与部12(ポイント付与手段)、要求受付部13(要求受付手段)、予約許可部14(許可手段)、更新部15(更新手段)、利用ポイント設定部16(利用ポイント設定手段)、予約結果通知部17、顧客情報記憶部18(記憶手段)、利用ポイント記憶部19、及び通信部20を備えている。予約受付装置10は、上記のようにパーソナルコンピュータから構成されており、ハードディスクには予約受付プログラムが格納されている。そして、図2に示す各ブロックは、コンピュータのCPUがハードディスク等の外部記憶装置に記憶された予約受付プログラムを実行することで実現される。ただし、これに限定されず、各ブロックを専用のハードウェア装置により構成する、或いは全ブロックを1つの専用のハードウェア装置により構成し、予約受付装置10を専用の装置として構成してもよい。
料金算出部11は、一定期間における各ユーザのシェアリングカーの予定利用頻度を通信部20を介して取得し、この予定利用頻度に応じた一定期間におけるシェアリングカーの利用料金を算出する。ここで、予定利用頻度は、顧客端末30−1〜30−mから送信され、一定期間においてユーザがどのくらいの頻度でシェアリングカーの利用を予定している示すデータであり、例えば一定期間におけるシェアリングカーの利用予定回数が採用される。また、一定期間としては、1週間、10日、2ヶ月、半年、等の種々の期間が該当するが、本実施の形態では、1ヶ月が採用される。したがって、本実施の形態では、予定利用頻度は、次月におけるユーザのシェアリングカーの利用予定回数を示す。
また、料金算出部11は、以下のようにして利用料金を算出する。利用料金Sは、シェア基本料金SKと、使用頻度調整SSとの2つの構成要素の和、すなわち、式(1)によって表される。
S=SK+SS・・・(1)
ここで、シェア基本料金SKは、カーシェアリングシステムの運用会社と契約を結ぶ際に決定された固定金額であり、式(2)によって表される。
SK=(シェア車両価格+税金+車検費用+駐車場費+諸経費−α)/シェアする人数・・・(2)
式(2)に示すシェア車両価格は、シェアリングカーの1ヶ月あたりの値段を示す。例えば、5年契約で5台のシェアリングカーがシェアされる場合、シェア車両価格は、例えば5台のシェアリングカーの値段の合計金額を5年×12月で除した金額、或いは5年ローンで5台のシェアリングカーの代金を返済する場合において1ヶ月に支払う返済金額が採用される。また、税金は例えば契約期間中において、5台のシェアリングカーにかかる自動車税等の税金の1ヶ月あたりの金額が採用される。また、車検費用は例えば契約期間中において、5台のシェアリングカーに対して実施される車検費用の合計金額を5年×12月で除した金額が採用される。また、駐車場費は例えば5台のシェアリングカーの駐車場の1ヶ月の賃貸料の合計金額が採用される。諸経費は、カーシェアリングシステムの運用会社の1ヶ月あたり人件費等が採用される。αはシェア基本料金SKを割り引くための調整定数であり、契約期間、シェアされる車の台数、ユーザの人数等に応じて予め定められた値が採用される。
式(1)に示す使用頻度調整SSは、式(3)によって表される。
SS=Σ(ST+SF)・・・(3)
ここで、STは多頻度使用シェア料金加算を示し、SFは普通使用シェア料金加算を示す。多頻度使用シェア料金加算STは、予定利用頻度が所定の規定値よりも大きなユーザがシェアリングカーを1回利用する場合の利用金額に相当する金額である。例えば、予定利用頻度が12回であり、この12回が所定の規定値よりも大きなユーザにおいては、使用頻度調整SSは、ST×12となる。また、普通使用シェア料金加算SFは、予定利用頻度が所定の規定値以下のユーザがシェアリングカーを1回利用する場合の利用金額に相当する金額である。例えば、予定利用頻度が3回であり、この3回が所定の規定値以下のユーザにおいては、使用頻度調整SSは、SF×3となる。なお、普通使用シェア料金加算は、多頻度使用料金よりも高い金額が設定されている。また、使用頻度調整SSは、式(2)に示すα以上であることが好ましい。
ポイント付与部12は、料金算出部11により算出された利用料金に応じたシェアポイントを各ユーザに付与する。具体的には、ポイント付与部12は、利用料金が高くなるにつれてシェアポイントが大きくなるようにシェアポイントを設定する。ここで、ポイント付与部12は、例えば、利用料金を入力とし、シェアポイントを出力とする予め定められた関数を用いて、利用料金に応じたシェアポイントを算出してもよいし、利用料金とシェアポイントとの関係を示したルックアップテーブルを用いて、利用料金に応じたシェアポイントを算出してもよい。
要求受付部13は、ユーザからシェアリングカーの利用予約要求を通信部20を介して受け付ける。ここで、利用予約要求は、シェアリングカーの利用予定日を指定する情報、シェアリングカーの利用期間を指定する情報、及びシェアリングカーの車種を指定する情報が含まれ、ユーザの指示に従って顧客端末30−1〜30−mによりネットワークNTを介して個別に送信されるデータである。
予約許可部14は、要求受付部13により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントを顧客情報記憶部18から特定し、特定したシェアポイントが大きい程、優先的にシェアリングカーの利用予約を許可する。具体的には、予約許可部14は、要求受付部13により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントから利用ポイント設定部16により設定された利用ポイントを減じた値が、規定ポイントを下回る場合、要求受付部13により利用予約要求が受け付けられた日から、利用予約要求で指定された利用予定日までの日数が規定日数を上回るとき、当該ユーザの利用予約を許可しない。
更新部15は、予約許可部14によりシェアリングカーの利用予約が許可されたユーザの現在のシェアポイントから利用ポイント設定部16により設定された利用ポイントを減じ、顧客情報記憶部18に記憶された当該ユーザのシェアポイントを更新する。
図3は、顧客情報記憶部18に記憶された顧客情報のデータ構造を示す図である。図3に示すように、顧客情報は、1のユーザに1のレコードが割り当てられたリレーショナルデータベースから構成され、各レコードは、「会員番号」、「顧客名」、「グループ番号」、「シェアポイント」、「住所」、「連絡先」、及び「利用履歴」のフィールドを備えている。「会員番号」のフィールドには、カーシェアリングシステムに会員登録しているユーザに一意的に割り付けられた番号が格納されている。「顧客名」のフィールドには、各ユーザの名前が格納されている。「グループ番号」のフィールドには、各シェアリンググループに対して一意的に割り付けられた番号が格納されている。ここで、シェアリンググループとは、同じシェアリングカーを共有しているユーザから構成される集団であり、各ユーザはいずれかのシェアリンググループに属し、このグループ内でシェアされているシェアリングカーを使用することが可能となる。
「シェアポイント」のフィールドには、各ユーザの現在のシェアポイントが格納されている。「住所」のフィールドには、各ユーザの住所が格納され、「連絡先」のフィールドには各ユーザの電子メールアドレス、電話番号等の連絡先が格納され、「利用履歴」のフィールドには、各ユーザが過去にシェアリングカーを利用した履歴情報が格納されている。履歴情報としては、例えば、利用したシェアリングカーの車種、シェアリングカーの利用予定日及び利用期間等の情報が含まれる。なお、図3に示す顧客情報は一例であり、他の種類の情報を格納するフィールドを含ませても良いし、いずれかのフィールドを省いても良い。
図2に戻り、利用ポイント設定部16は、要求受付部13により受け付けられた利用予約要求により指定された利用期間が長くなる程、利用ポイントを高く設定する。また、利用ポイント設定部16は、利用予約要求により指定された利用予定日が、所定の特別休暇期間、土日祝祭日、及び平日のいずれに属するかを判定し、特別休暇期間、土日祝祭日、及び平日の順で前記利用ポイントを高く設定する。ここで、特別休暇期間は、8月中旬のお盆休み、4月下旬から5月初旬にかけてのゴールデンウィーク、及び年末年始の正月休みが含まれる。なお、特別休暇期間中の、土日祝祭日は特別休暇期間とされ、特別休暇期間中の平日はここでいう平日とはされない。
具体的には、利用ポイント設定部16は、要求受付部13により受け付けられた利用予約要求によって指定された利用予定日及び車種に対する利用ポイントを図4に示すテーブルから特定すると共に、利用予約要求によって指定された利用期間に対する利用係数を図5に示すテーブルから特定し、特定した利用ポイントに利用係数を乗じた値を利用ポイントとして設定する。
図4は、利用ポイント設定部16が利用ポイントを設定する際に使用するテーブルを示している。図4に示すテーブルにおいて、横列は車種を示し、縦列は利用予定日を示している。車種としては「普通車」、「ミニバン」、「スポーツ」の3車種が定められ、利用予定日としては、「特別休暇期間」、「土日祝祭日」、「平日」が定められている。また、各セルにはP1〜P9の利用ポイントが格納されている。ここでは、車種に関しては普通車よりミニバン、ミニバンよりスポーツカーというように利用ポイントが高くなり、利用予定日に関しては平日よりは土日祝祭日、土日祝祭日よりは特別休暇期間というように利用ポイントが高くなるように、P1〜P9の各値が定められている。従って、特別休暇期間にスポーツカーを使用する場合の利用ポイントであるP7が最も高く、平日に普通車を使用する場合の利用ポイントであるP3が最も低い。なお、図4に示すテーブルは一例であり、車種として、上記3種に限定されず、4種類以上にしてもよいし、2種類にしてもよい。
図5は、利用ポイント設定部16が利用ポイントを設定する際に使用するテーブルを示している。図5に示すテーブルにおいて、縦列は利用期間を示している。利用期間としては「半日(午前or午後)」、「1日」、「1泊2日」、「以降1日追加」が定められている。図5に示すテーブルにおいては、半日に対し、午前、午後とも利用係数が0.5と設定され、1日に対し、利用係数が1に設定され、1泊2日に対し、利用係数が1.5に設定され、2泊3日以降に対し利用係数が1に設定されている。なお、図5に示すテーブルは一例であり、利用期間として上記4種類に限定されず、5種類以上の利用期間を設けても良いし、各利用係数も図5に示す数値に限定されない。
図2に戻り、予約結果通知部17は、予約許可部14により予約が許可されたか否かを示す情報と、予約が許可された場合は、更新されたシェアポイントをユーザに通知するための情報とを通信部20を介して、該当するユーザの顧客端末30−1〜30−mに送信する。
顧客情報記憶部18は、図3に示す顧客情報を記憶する。利用ポイント記憶部19は、図4及び図5に示すテーブルを記憶する。通信部20は、TCP/IP等の所定の通信プロトコルに従って、顧客端末30−1〜30−mから送信される予定利用頻度が格納されたパケットや、利用予約要求が格納されたパケット等の種々のパケットを受信すると共に、予約が許可された否かを示す情報を格納するパケットや、シェアポイントをユーザに通知するための情報が格納されたパケット等の種々のパケットを顧客端末30−1〜30−mに送信する。
次に、予約受付装置10の動作について説明する。図6は、予約受付装置10がシェアポイントを設定する処理を示すフローチャートである。なお、図6のフローチャートは1のユーザに対する処理を示している。まず、ステップS1において、料金算出部11は、図6に示すフローチャートの処理を実行する月末の所定日が到来した場合(ステップS1でYES)、ステップS2以降の処理を実行し、月末の所定日が到来していない場合(ステップS1でNO)、処理をステップS1に戻す。ここで、月末の所定日としては、例えば、25日、26日、27日といった、1ヶ月の最後の週のいずれかの日や、1ヶ月の最終日等を採用することができる。
次に、ステップS2において、料金算出部11は、ユーザの予定利用頻度を取得する。ここで、料金算出部11は、ユーザに次月の予定利用頻度を送信させるための情報を顧客端末30−1〜30−mに送信し、この情報に従ってユーザから次月の予定利用頻度を送信させることで、予定利用頻度を取得してもよい。また、ユーザから各月の予定利用頻度を予め取得して記憶部に記憶しておき、記憶部から対象となる予定利用頻度を読み出すことで、予定利用頻度を取得してもよい。
次に、ステップS3において、ポイント付与部12は、顧客情報記憶部18からユーザが現在所持するシェアポイントPを特定する。次に、ステップS4において、料金算出部11は、ステップS3で算出されたシェアポイントPが所定の料金割増基準値Pmax以下であるか否かを判定し、P≦Pmaxの場合(ステップS4でYES)、料金算出部11は、式(1)に所定の割増料金βを加えた金額、すなわち、S=SK+SS+βをユーザの次月の利用料金として算出する(ステップS8)。ここで、Pmaxとしては、例えば0を採用することができる。
ステップS9において、料金算出部11は、ステップS8で算出された利用料金から割増料金βを減じた金額、すなわち、S=SK+SSによって得られる金額に応じたシェアポイントPを設定する。これにより、割増料金βが加えられたユーザのシェアポイントが高くなってしまい、割増料金βが加えられていないユーザが不利に取り扱われることを防止することができる。
一方、シェアポイントPが料金割増基準値Pmaxより大きい場合(ステップS4でNO)、式(1)を用い、割増することなく次月の利用料金を算出する(ステップS5)。ステップS6において、ポイント付与部12は、ステップS5で算出された利用料金Sに応じたシェアポイントPを設定する。
次に、ステップS7において、更新部15は、ステップS6又はS9で算出されたシェアポイントを顧客情報記憶部18に書き込み、ユーザのシェアポイントを新たなシェアポイントで更新する。この場合、更新部15は、今月において使用されなかった残存するシェアポイント(ステップS3で特定されたシェアポイント)に、ステップS6又はS9で算出したシェアポイントを加算することで、次月のシェアポイントを更新する。これにより、残存するシェアポイントが次月に持ち越され、シェアポイントが未消化になることを防止することができる。
次に、ステップS10において、予約結果通知部17は、ユーザの現在のシェアポイントと、ステップS5又はS8で算出された次月の利用料金とをネットワークNTを介してユーザが所有する顧客端末30−1〜30−mに送信することで、ユーザの現在のシェアポイントと次月の利用料金とをユーザに通知する。これにより、ユーザは、次月にどれだけ、シェアリングカーを利用することができるかを知ることができると共に、次月に支払うべき利用料金を知ることができる。
次に、予約受付装置10がユーザから利用予約を受け付けた際の処理について説明する。図7は、予約受付装置10がユーザから利用予約を受け付ける際の処理を示すフローチャートである。まず、ステップS21において、1のユーザの顧客端末30−1〜30−mから利用予約要求が送信され、要求受付部13がその利用予約要求を受け付けると(ステップS21でYES)、ポイント付与部12は、顧客情報記憶部18を参照して当該ユーザの現在のシェアポイントPを特定する。なお、利用予約要求には、ユーザの会員番号が含まれているため、ポイント付与部12は、この会員番号を用いて利用予約要求を送信したユーザのレコードを特定すればよい。
次に、ステップS23において、利用ポイント設定部16は、利用予約要求によって指定された利用予定日及び車種に対する利用ポイントであるPsを図4に示すテーブルから特定すると共に、利用予約要求によって指定された利用期間に対する利用係数Paを図5に示すテーブルから特定し、Ps×Paの演算により利用ポイントPuを算出する。
次に、ステップS24において、予約許可部14は、ステップS22で特定したシェアポイントPからステップS23で算出した利用ポイントPuを減じた値であるP−PuがP−Pu≧0の場合(ステップS24でYES)、当該ユーザによる利用予約を許可する(ステップS25)。すなわち、利用予約要求によって指定された利用予定日、利用期間、車種による利用予約が受け付けられる。ここで、予約許可部14は、利用予定日及び車種が同じであり、利用期間がかぶっている他のユーザの利用予約を既に許可していた場合は、後に利用予約要求を行ったユーザの利用予約を許可しない。すなわち、先着順で利用予約が許可される。
一方、ステップS24において、P−Pu<0と判定された場合(ステップS24でNO)、利用予約要求を受け付けた日から利用予定日までの日数が3日以内であれば(ステップS30でYES)、予約許可部14は、先着のユーザがいなければ、利用予約を許可する(ステップS25)。例えば、8月18日が利用予定日であり、利用予約要求を受け付けた日が8月16日である場合、利用予定日までの日数が3日以内であるため、利用予約が許可される。なお、利用予約要求を受け付けた日から利用予定日までの日数である3日は一例であり、2日、又は4日以上としてもよい。
一方、利用予約要求を受け付けた日から利用予定日までの日数が4日以上であれば(ステップS30でNO)、予約許可部14は、利用予約を許可しない(ステップS29)。そして、ステップS28において、予約結果通知部17は、利用予約が許可されなかったことを通知するための情報を該当するユーザの顧客端末30−1〜30−mに送信する。このようにすることで、シェアポイントの高いユーザに対して優先的に利用予約を許可することができる。
ステップS26において、更新部15は、ステップS25で利用予約が許可されたユーザの現在のシェアポイント(ステップS22で特定されたシェアポイント)からステップS23で算出された利用ポイントを減じた値を、現在のシェアポイントとして、シェアポイントを更新する。ステップS27において、予約結果通知部17は、利用予約が許可されたことを通知するための情報を該当するユーザの顧客端末30−1〜30−mに送信する。
このように、予約受付装置10によれば、一定期間における予定利用頻度が高いことが予定されているユーザは、多くの利用料金を支払うことになるが、その分、優先的にシェアリングカーを予約することができるため、カーシェアリングシステムを頻繁に利用するユーザとあまり利用しないユーザとの間で料金のバランスをとりつつ、ユーザにカーシェアリングシステムの利用を促すことができ、カーシェアリングシステムの利用率を向上させ、ユーザからより多くの利用料金を回収することができる。
なお、本発明は、以下の形態を採用してもよい。
(1)上記実施の形態では、カーシェアリングシステムのみを想定して、利用料金及び利用ポイントが算出されていたが、これに限定されず、カーシェアリングシステムとカーリースシステムとを組み合わせたシステムにおいて利用料金及び利用ポイントを算出するものであってもよい。この場合、料金算出部11は、式(1)において、毎月のリース料金の項を加えた式であるS=SK+SS+Rの演算により利用料金を算出すればよく、ポイント付与部12は、この演算により算出された利用料金に従って、利用ポイントを各ユーザに付与すればよい。なお、Rは毎月のリース料金を示し、リース料金は、契約時に定められた固定金額である。
ここで、カーシェアリングシステムとカーリースシステムとを組み合わせたシステムとは、リースカーとシェアリングカーとをユーザにリースするシステムである。具体的には、以下の利用形態が考えられる。リースカーとしては、高燃費の小型車等が採用される。そして、リースカーは、ユーザの自宅のガレージに格納され、ユーザによって日常的に利用される。一方、シェアリングカーとしては、スポーツカー、リムジンといった低燃費の高級車、又はSUV車、マイクロバスといった大型車等が採用され、自宅のガレージとは別の共同ガレージに格納される。ユーザは、リースカーで共同ガレージまで移動し、そこでシェアリングカーに乗り換え、シェアリングカーで遠出し、シェアリングカーの使用が終了すると、共同ガレージにシェアリングカーを戻し、そこでリースカーに乗り換えて帰宅する。このような利用形態においては、例えば自宅のガレージが小さくて大型車を格納することができないが、遠出するときはスポーツカーや大型車を利用したいというユーザや、日常的な買い物等では小型車を利用し、遠出の時のみスポーツカーや大型車を利用したいといったユーザの要望に応じることができる。
(2)上記実施の形態では、先着順に利用予約を許可したが、これに限定されず、利用予定日、利用期間、及び車種が同じである利用予約要求を複数受け付けた場合、シェアポイントが最も高いユーザに利用予約を許可してもよい。この場合、例えば、利用予定日の前日、又は2、3日前までに、利用予定日における利用予約要求の受け付けを締め切り、利用期間がかぶり、かつ、車種が同じである利用予約要求を行ったユーザのうちシェアポイントが最大のユーザに利用予約を許可すればよい。
本発明の実施の形態による予約受付装置が適用された予約受付システムの全体構成図を示している。 図1に示す予約受付装置の機能構成を示すブロック図である。 顧客情報記憶部に記憶された顧客情報のデータ構造を示す図である。 利用ポイント設定部が利用ポイントを設定する際に使用するテーブルを示している。 利用ポイント設定部が利用ポイントを設定する際に使用するテーブルを示している。 予約受付装置がシェアポイントを設定する処理を示すフローチャートである。 予約受付装置がユーザから利用予約を受け付ける際の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 予約受付装置
11 料金算出部
12 ポイント付与部
13 要求受付部
14 予約許可部
15 更新部
16 利用ポイント設定部
17 予約結果通知部
18 顧客情報記憶部
19 利用ポイント記憶部
20 通信部
30−1〜30−m 顧客端末
NT ネットワーク

Claims (8)

  1. 複数のユーザに1又は複数台の車を共有して貸し与えるカーシェアリングシステムにおいて、各ユーザから貸し与え対象となるシェアリングカーの利用予約を受け付ける予約受付装置であって、
    今後の一定期間における各ユーザのシェアリングカーの予定利用頻度を取得し、この予定利用頻度に応じた前記一定期間におけるシェアリングカーの利用料金を算出する料金算出手段と、
    前記料金算出手段により算出された利用料金に応じたシェアポイントを各ユーザに付与するポイント付与手段と、
    前記ポイント付与手段により各ユーザに付与されたシェアポイントを記憶する記憶手段と、
    前記一定期間において、ユーザからシェアリングカーの利用予約要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントを前記記憶手段から特定し、特定したシェアポイントが大きい程、優先的にシェアリングカーの利用予約を許可する許可手段と、
    前記許可手段によりシェアリングカーの利用予約が許可されたユーザの現在のシェアポイントからシェアリングカーに対して予め定められた利用ポイントを減じ、当該ユーザのシェアポイントを更新する更新手段とを備えることを特徴とする予約受付装置。
  2. 前記利用予約要求は、シェアリングカーの利用予定日を指定する情報を含み、
    前記許可手段は、前記要求受付手段により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントから前記利用ポイントを減じた値が、規定ポイントを下回る場合、前記要求受付手段により利用予約要求が受け付けられた日から、前記利用予定日までの日数が規定日数を上回るとき、当該ユーザの利用予約を許可しないことを特徴とする請求項1記載の予約受付装置。
  3. 前記利用予約要求は、シェアリングカーの利用期間を指定する情報を含み、
    前記要求受付手段により受け付けられた利用予約要求により指定された利用期間に応じて異なる値となるように、前記利用ポイントを設定する利用ポイント設定手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の予約受付装置。
  4. 前記利用ポイント設定手段は、前記利用予約要求により指定された利用予定日が、所定の特別休暇期間、土日祝祭日、及び平日のいずれに属するかを判定し、特別休暇期間、土日祝祭日、及び平日の順で前記利用ポイントを高く設定することを特徴とする請求項3記載の予約受付装置。
  5. 前記ポイント付与手段は、一定期間毎に前記シェアポイントを各ユーザに付与するものであり、前記料金算出手段により算出された利用料金に応じたシェアポイントと、ユーザが現在所有するシェアポイントとを加算した値を、次の一定期間のシェアポイントとして設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の予約受付装置。
  6. 前記料金算出手段は、ユーザの現在のシェアポイントが所定の料金割増基準値を下回る場合、前記予定利用頻度に応じた利用料金に所定の割増料金を加えた金額を、次の一定期間におけるシェアリングカーの利用料金として算出し、
    前記ポイント付与手段は、前記予定利用頻度に応じた利用料金のみに基づいて前記シェアポイントを設定することを特徴とする請求項5記載の予約受付装置。
  7. 前記一定期間は1ヶ月であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の予約受付装置。
  8. 複数のユーザに1又は複数台の車を共有して貸し与えるカーシェアリングシステムにおいて、各ユーザから貸し与え対象となるシェアリングカーの利用予約を受け付ける予約受付プログラムであって、
    今後の一定期間における各ユーザのシェアリングカーの予定利用頻度を取得し、この予定利用頻度に応じた前記一定期間におけるシェアリングカーの利用料金を算出する料金算出手段と、
    前記料金算出手段により算出された利用料金に応じたシェアポイントを各ユーザに付与するポイント付与手段と、
    前記ポイント付与手段により各ユーザに付与されたシェアポイントを記憶する記憶手段と、
    前記一定期間において、ユーザからシェアリングカーの利用予約要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントを前記記憶手段から特定し、特定したシェアポイントが大きい程、優先的にシェアリングカーの利用予約を許可する許可手段と、
    前記許可手段によりシェアリングカーの利用予約が許可されたユーザの現在のシェアポイントからシェアリングカーに対して予め定められた利用ポイントを減じ、当該ユーザのシェアポイントを更新する更新手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする予約受付プログラム。
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