JP2003030412A - 督促回収業務支援システム - Google Patents

督促回収業務支援システム

Info

Publication number
JP2003030412A
JP2003030412A JP2001215401A JP2001215401A JP2003030412A JP 2003030412 A JP2003030412 A JP 2003030412A JP 2001215401 A JP2001215401 A JP 2001215401A JP 2001215401 A JP2001215401 A JP 2001215401A JP 2003030412 A JP2003030412 A JP 2003030412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dunning
information
deposit
person
host computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001215401A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Yasuda
正己 安田
Toshiyuki Saso
利幸 佐宗
Takahito Sato
孝人 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Toho Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toho Gas Co Ltd filed Critical Toho Gas Co Ltd
Priority to JP2001215401A priority Critical patent/JP2003030412A/ja
Publication of JP2003030412A publication Critical patent/JP2003030412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末に最新の入金情報を提供することに
より、業務効率を向上させることができる督促回収業務
支援システムを提供すること。 【解決手段】 督促対象者が入金機関3に支払期限を超
過した使用料金の入金があったときに、その入金情報が
ホストコンピュータ2に送信され、ホストコンピュータ
2で管理される。そして、携帯電話4から入金情報の照
会指示があったときに、最新の入金情報を携帯電話4に
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス料金、電気料
金、水道料金を督促回収する業務を支援する督促回収業
務支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、都市ガスの使用量は、検針対
象者が所有する家屋等に設置されているメータの指針を
入力し、前回指針との差で算出される。このとき、携帯
ターミナルでは、算出されたガス使用量に基づいて使用
料金を計算するとともに、その検針日から所定の猶予期
間を設けた支払期日を計算する一方、その料金とガス使
用料金とを、予め顧客ごとにホストコンピュータから転
送されたガス料金の領収状況とともに、請求書に印刷し
ている。そして、この請求書は、当該顧客に配布される
ので、当該顧客は、ガス料金の領収状況、ガス使用量、
使用料金、支払期限を請求書を介して知ることができ、
その支払期限までに使用料金を支払うことにより継続的
に都市ガスを使用している。この顧客の使用料金の支払
情報は、コンビニや金融機関等の入金機関に設置されて
いる端末からホストコンピュータに入力され、顧客毎に
管理されている。
【0003】ここで、顧客は、何らかの事情でガス等の
使用料金を支払期限までに支払うことができない場合が
ある。かかる場合に直ちにガス等の使用を禁止すること
は、やむを得ない事情で使用料金を支払えない顧客や、
うっかりして支払期限が超過してしまった顧客等に酷に
すぎる。そこで、ガス会社等は、一般的に、支払期限を
超過しても使用料金を支払わない督促対象者に対し、使
用料金の入金を葉書等で促していた。そして、それでも
督促対象者が使用料金を入金しない場合には、督促回収
担当者が、督促対象者の氏名、住所、電話番号等を確認
し、支払期限から所定期間の間に督促対象者の自宅等を
訪問して直接使用料金を回収していた。そして、さらに
使用制限開始日に至った場合には、督促回収担当者は、
ガス栓を閉栓して、都市ガスを強制的に使用できないよ
うにしていた。この場合、ガス栓を閉栓された使用制限
対象者は、支払期限を超過した使用料金を全額入金し
て、その旨を都市ガスの管理会社に連絡すれば、督促回
収担当者が入金状況を確認して開栓してくれるので、再
度都市ガスを使用できるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
督促回収業務支援システムでは、以下の点で、業務効率
が悪く問題であった。 (1)すなわち、督促回収担当者は、一端外出すると、
会社に戻るまで各顧客の入金情報を確認することができ
なかった。そのため、例えば、督促回収担当者が出かけ
た直後に督促対象者から入金があっても、督促回収担当
者は、当該督促対象者から入金があったことを外出先で
知ることができず、使用料金を支払った督促対象者の自
宅等を訪問して督促し、督促対象者に迷惑をかける場合
があった。 (2)また、通常、督促対象者は広い地域に分散してい
るため、督促回収担当者が既に使用料金を支払った督促
対象者の自宅等を訪問することは、業務上大きなロスで
あった。 (3)さらに、ガス栓は、使用制限対象者が支払期限を
超過した使用料金の全額を入金してから、開栓担当者が
使用制限対象者の連絡を受けた受付担当者からの指示に
より使用制限対象者の自宅等を訪問するまで開栓されな
かった。そのため、入金から開栓までのタイムロスが長
く、使用制限対象者は、再度都市ガスを使用できるよう
になるまでに時間がかかり、不便であった。 (4)また、ガス会社では、使用制限対象者からの電話
連絡を受け付ける受付担当者や、受付担当者からの指示
によりガス栓の開栓を行う開栓担当者等を、督促回収担
当者とは別に必要とし、業務効率が悪かった。
【0005】そこで、本発明の督促回収業務支援システ
ムは、携帯端末に最新の入金情報を提供することによ
り、業務効率を向上させることができる督促回収業務支
援システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、検針対象物の使用料金の
支払期限を超過している督促対象者に使用料金の支払い
を督促する督促回収業務支援システムにおいて、督促対
象者の顧客整理情報を記憶する顧客整理情報記憶手段
と、督促対象者が使用料金を入金した入金情報を顧客整
理情報に基づいて記憶する入金情報記憶手段と、を備え
るホストコンピュータと、ホストコンピュータに電気信
号を送受信する通信手段を介して接続された携帯端末
と、を有し、ホストコンピュータは、督促対象者が使用
料金を入金した入金情報を受信したときに、入金情報記
憶手段に記憶されている既存の入金情報を新規の入金情
報に更新する一方、携帯端末は、ホストコンピュータに
入金情報の照会指示を送信したときに、新規の入金情報
をホストコンピュータから受信すること、を特徴とす
る。
【0007】上記構成を有する請求項1に記載の発明
は、督促対象者が検針対象物の使用料金を入金すると、
ホストコンピュータがその入金情報を受信する。そし
て、ホストコンピュータでは、督促対象者から入金があ
った新規の入金情報を、入金情報記憶手段に既に記憶さ
れている入金情報と書き換える。そして、携帯端末から
入金情報の照会指示があったときに、新規の入金情報を
携帯端末に送信する。これにより、例えば、外出先でも
督促対象者が入金したことを携帯端末から知ることが可
能になり、当該督促対象者に督促をして迷惑をかけるこ
とがなくなる。また、督促回収業務から当該督促対象者
を除くことができ、業務のロスをなくすことができる。
よって、請求項1に記載の発明によれば、携帯端末に最
新の入金情報を提供するので、業務効率が向上する。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載する発明であって、ホストコンピュータが、入金
情報を入力する入金情報入力手段に通信手段を介して接
続されていること、を特徴とする。
【0009】上記構成を有する請求項2に記載の発明
は、請求項1に記載する発明の作用に加え、督促対象者
が、例えば、各地域の営業所、コンビニエンスストア、
金融機関等の入金機関に使用料金を入金したときに、ホ
ストコンピュータは、その入金情報を入金情報入力手段
から入力して一括管理する。そのため、督促回収担当者
等が各入金機関から受け取った入金情報をホストコンピ
ュータに打ち込む必要がない。よって、請求項2に記載
の発明によれば、請求項1に記載する発明の効果に加
え、督促対象者が使用料金を入金した時からホストコン
ピュータがその入金情報を管理するまでの時間を短縮す
ることができるので、その間に督促回収担当者が使用料
金を入金した督促対象者に督促を行う不手際を少なくし
て、業務効率をより一層向上させることができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載する発明であって、携帯端末が、督
促対象者の不在・在宅情報を入力する不在・在宅情報入
力手段と、不在・在宅情報を出力する不在・在宅情報出
力手段と、を有し、ホストコンピュータが、不在・在宅
情報出力手段から受信した不在・在宅情報に基づいて督
促対象者毎に在宅パターンを作成する在宅パターン作成
手段と、在宅パターンを顧客整理情報に基づいて記憶す
る在宅パターン記憶手段と、を有すること、を特徴とす
る。
【0011】上記構成を有する請求項3に記載の発明
は、請求項1又は請求項2に記載する発明の作用に加
え、督促対象者に督促業務を遂行したときに、不在・在
宅情報を携帯端末に入力すると、その不在・在宅情報
が、不在・在宅情報出力手段からホストコンピュータに
送信され、その不在・在宅情報に基づいて当該督促対象
者の在宅パターンが作成される。ここで、在宅パターン
とは、督促対象者に督促を行った際に督促対象者と面談
できた日時を蓄積することにより、督促対象者が在宅す
る確率が高い日や時間帯等を割り出したものをいう。こ
れにより、在宅パターンがホストコンピュータで一括管
理されるので、督促対象者の在宅パターンを客観的に認
識することが可能になる。よって、請求項3に記載の発
明によれば、請求項1又は請求項2に記載する発明の効
果に加え、在宅パターンに従って督促を行うことによ
り、督促対象者との面談率を向上させることができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載する発明であって、不在・在宅情報が、督促対象
者に使用料金を督促する督促回収担当者が督促対象者を
訪問した日時、曜日、面談の有無、使用料金の支払の有
無の少なくとも1つを含むこと、を特徴とする。上記構
成を有する請求項4に記載の発明は、請求項3に記載す
る発明の作用効果に加え、不在・在宅情報を分析するこ
とにより、督促対象者の詳細且つ的確な在宅パターンを
作成することができる。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至請求項4の何れか1つに記載する発明であって、ホ
ストコンピュータが、入金情報に基づいて督促対象者毎
に入金パターンを作成する入金パターン作成手段と、入
金パターンを顧客整理情報に基づいて記憶する入金パタ
ーン記憶手段と、を有すること、を特徴とする。
【0014】上記構成を有する請求項5に記載の発明
は、請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載する発明
の作用に加え、督促対象者が使用料金を入金すると、そ
の入金情報に基づいて当該督促対象者の入金パターンが
作成される。ここで、入金パターンとは、入金情報を蓄
積することにより、督促対象者から使用料金を回収でき
る確率が高い日や時間帯等を割り出したものをいう。こ
れにより、入金パターンがホストコンピュータに一括管
理されるので、督促対象者の入金パターンを客観的に認
識することが可能になる。よって、請求項5に記載の発
明によれば、請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載
する発明の効果に加え、入金パターンに従って督促を行
うことにより、使用料金の回収率を向上させることがで
きる。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載する発明であって、入金情報が、入金者の氏名、
住所、入金した日時、曜日、入金金額、入金場所の少な
くとも1つを含むこと、を特徴とする。上記構成を有す
る請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明の作
用効果に加え、入金情報を分析することにより、督促対
象者の詳細かつ的確な入金パターンを作成することがで
きる。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
乃至請求項6の何れか1つに記載する発明であって、ホ
ストコンピュータが、顧客整理情報、不在・在宅パター
ン、入金パターンの少なくとも1つに基づいて、所定日
に使用料金の督促をする督促対象者を特定して督促予定
を作成する督促予定作成手段と、督促予定を記憶する督
促予定記憶手段と、を有すること、を特徴とする。
【0017】上記構成を有する請求項7に記載の発明
は、請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の発明の
作用に加え、顧客整理情報、在宅パターン、入金パター
ンに基づいて、督促回収担当者の移動量、督促対象者と
の面談率、使用料金の回収率等の観点から督促予定を作
成する。そのため、督促回収担当者は、督促回収業務を
効果的に行うことができるように種々の条件を考慮しな
がら督促を行う必要がない。よって、請求項7に記載の
発明は、請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の発
明の効果に加え、督促回収担当者の負担を軽減すること
ができる。
【0018】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載する発明であって、ホストコンピュータは、入金
情報と使用料金とを比較する比較手段と、比較手段が入
金情報が使用料金より少ないと判断したときに、入金情
報を督促予定記憶手段に関連づけて督促対象者を特定
し、督促予定に優先的に割り込ませて督促予定を書き換
える督促予定書換手段と、督促予定書換手段により書き
換えられた督促予定を携帯端末に優先的に送信する優先
的送信手段と、を有する。
【0019】上記構成を有する請求項8に記載の発明
は、請求項7に記載の発明の作用に加え、督促対象者が
使用料金の一部を入金すると、ホストコンピュータがそ
の入金情報を受信する。ホストコンピュータでは、その
入金情報に基づいて督促対象者を特定する。そして、一
般的に、使用料金の一部を入金した督促対象者は、支払
能力が高い場合が多いので、督促予定に優先的に割り込
ませ、督促予定記憶手段に記憶する。そして、書き換え
た督促予定を携帯端末に送信する。督促対象者は、その
督促予定に従って督促を行う。よって、請求項8に記載
の発明によれば、請求項7に記載の発明の効果に加え、
支払能力の高い督促対象者に優先的に督促し、使用料金
の回収率を向上させることができる。
【0020】また、請求項9に記載の発明は、請求項1
乃至請求項8の何れか1つに記載する発明であって、携
帯端末が、位置情報を送信する位置情報送信手段を有す
る一方、ホストコンピュータが、督促対象者の住所又は
居所を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段を有
し、ホストコンピュータは、位置情報送信手段から位置
情報を受信したときに、位置情報を地図情報記憶手段と
関連付けて督促対象者を特定し、督促対象者の顧客整理
情報を携帯端末に送信すること、を特徴とする。
【0021】上記構成を有する請求項9に記載の発明
は、請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の発明の
作用に加え、例えば、督促回収担当者が就業時間内に所
定日分の督促回収業務を終了したときに、携帯端末の位
置情報送信手段から送信される位置情報を地図情報記憶
手段に関連づけ、携帯端末を持参する督促回収担当者か
ら所定圏内にいる督促対象者を特定し、その督促対象者
の顧客整理情報を携帯端末に送信する。そして、督促回
収担当者は、携帯端末に送信された督促対象者に督促を
行う。よって、請求項9に記載の発明によれば、請求項
1乃至請求項8の何れか1つに記載の発明の効果に加
え、督促回収担当者に効率よく督促を行わせることがで
き、業務効率を向上させることができる。
【0022】また、請求項10に記載の発明は、検針対
象物の使用料金の支払期限を超過したため検針対象物の
使用を制限された使用制限対象者に使用料金の支払いを
督促する督促回収業務支援システムにおいて、使用制限
対象者の顧客整理情報を記憶する顧客整理情報記憶手段
と、使用制限対象者が使用料金を入金した入金情報を顧
客整理情報に基づいて記憶する入金情報記憶手段と、入
金情報と使用料金とを比較する比較手段と、を有するホ
ストコンピュータと、ホストコンピュータに電気信号を
送受信する通信手段を介して接続された携帯端末と、を
有し、ホストコンピュータは、入金情報を受信したとき
に、入金情報を使用料金と比較し、入金情報が使用料金
と同等以上であると判断した場合に、入金情報を使用制
限対象者記憶手段と関連付けて使用制限対象者を特定
し、使用制限対象者の顧客整理情報を携帯端末に送信す
ること、を特徴とする。
【0023】上記構成を有する請求項10に記載の発明
は、検針対象物の使用を制限された使用制限対象者が使
用料金の全額を入金すると、その入金情報に基づいて使
用制限対象者を特定し、使用制限対象者の顧客整理情報
を携帯端末に送信する。これにより、督促回収担当者
は、使用料金を入金した使用制限対象者に対し、使用料
金の督促ではなく、検針対象物の使用制限を解除する業
務を行う。よって、請求項10に記載の発明によれば、
使用制限対象者が電話等で使用料金の全額を入金したこ
とを連絡しなくても使用制限を解除されるので、使用制
限対象者の利便性を向上させることができるとともに、
使用制限対象者からの連絡を受ける受付担当者や、検針
対象物の使用制限を解除する担当者等を省略するなどし
て業務の合理化を図り、業務効率を向上させることがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の督促回収業務支援
システムの実施の形態について図面を参照して説明す
る。本実施の形態の督促回収業務支援システムは、督促
対象者又は使用制限対象者の最新の入金情報等を、督促
回収担当者が携帯する携帯端末に送信することにより、
督促回収業務の業務効率を向上させるものである。
【0025】本実施の形態において、督促回収業務支援
システム1は、都市ガスの使用料金の督促回収業務に組
み込まれているものである。この督促回収システム1
は、図1に示すように、情報管理等を行うホストコンピ
ュータ2、督促対象者や使用制限対象者から使用料金が
入金される入金機関3、携帯端末となる携帯電話4がイ
ンターネット5Aや専用回線5B等の各種回線で通信可
能に接続されている。
【0026】ホストコンピュータ2は、図2に示すよう
に、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」とい
う。)6を介してインターネット5Aや専用回線5B等
の各種回線に接続する入出力インターフェース7を備え
ている。この入出力インターフェース7は、インターネ
ット5Aや専用回線5B等の各種回線に種々の情報を入
出力するものであり、情報の制御、演算、記憶等を行う
集中制御装置(以下「CPU」という。)8が接続され
ている。このCPU8には、種々の情報を記憶するRA
M9と、種々の実行プログラムが格納されたRAM18
とが接続されている。具体的には、RAM9には、例え
ば、顧客整理情報データベース(以下、「顧客整理情報
DB」という。)10、不在・在宅情報データベース
(以下、「不在・在宅情報DB」という。)11、在宅
パターンデータベース(以下、「在宅パターンDB」と
いう。)12、入金約束情報データベース(以下、「入
金約束情報DB」という。)13、入金情報データベー
ス(以下、「入金情報DB」という。)14、入金パタ
ーンデータベース(以下、「入金パターンDB」とい
う。)15、地図情報データベース(以下、「地図情報
DB」という。)16、作業予定データベース(以下、
「作業予定DB」という。)17等が格納される一方、
RAM18には、例えば、不在・在宅情報処理部19、
入金情報処理部20、督促予定処理部21、督促予定書
換部22、比較部23等が格納されている。
【0027】ここで、顧客整理情報DB10には、顧客
整理情報が記憶されている。顧客整理情報とは、顧客を
識別するための情報であって、例えば、顧客の氏名、住
所、電話番号、お客さま番号等が含まれている。そし
て、顧客整理情報DB10は、都市ガスの使用料金の支
払い義務がある検針対象者の顧客整理情報を記憶する検
針対象者ファイル10Aと、検針対象者の中で都市ガス
の使用料金を支払期限までに支払わないものを督促対象
者と位置づけ、その督促対象者の顧客整理情報を記憶す
る督促対象者ファイル10Bと、督促対象者の中で都市
ガスの使用を制限されたものを使用制限対象者と位置づ
け、その使用制限対象者の顧客整理情報を記憶する使用
制限対象者ファイル10Cを備えている。
【0028】また、不在・在宅情報DB11には、不在
・在宅情報が記憶されている。ここで、不在・在宅情報
とは、督促回収担当者が、督促対象者又は使用制限対象
者を督促した結果を携帯電話4やPC6等からホストコ
ンピュータ2に入力したものであり、例えば、督促対象
者又は使用制限対象者を訪問した日時、曜日、面談の有
無等が含まれている。また、在宅パターンDB12に
は、在宅パターンが記憶されている。ここで、在宅パタ
ーンとは、不在・在宅情報に基づいて督促対象者又は使
用制限対象者毎に在宅する確率が高い日付や時間帯等を
割り出したものをいう。
【0029】また、入金約束情報DB13には、入金約
束情報が記憶されている。ここで、入金約束情報とは、
督促対象者又は使用制限対象者が使用料金の入金に関し
て約束したものであり、例えば、入金予定日時、入金予
定場所等が含まれている。また、入金情報DB14に
は、入金情報が記憶されている。ここで、入金情報と
は、督促対象者又は使用制限対象者の使用料金の入金に
関し、PC6や携帯電話4等からホストコンピュータ2
に入力された情報であって、例えば、入金日時、曜日、
入金場所、入金金額等が含まれている。また、入金パタ
ーンDB15には、入金パターンが記憶されている。こ
こで、入金パターンとは、入金情報に基づいて督促対象
者又は使用制限対象者毎に入金する確率が高い日付や時
間帯等を割り出したものをいう。
【0030】また、地図情報DB16には、ガスメータ
32の検針を行う地域に関する地図情報が記憶されてい
る。ここで、地図情報には、督促対象者及び使用制限対
象者の住所や居所等が記憶されている。また、督促予定
DB17には、各督促回収担当者の本日分の督促予定が
記憶されている。ここで、督促予定とは、督促回収担当
者が督促対象者及び使用制限対象者に督促を行う順序を
定めたものであるをいう。
【0031】一方、不在・在宅情報処理部19には、不
在・在宅情報DB11を更新するプログラムや、不在・
在宅情報に基づいて在宅パターン12を作成するプログ
ラム等が記憶されている。また、入金情報処理部20に
は、入金情報DB14を更新するプログラム、入金情報
に基づいて入金パターンを作成するプログラム、残金回
収指示を作成するプログラム、開栓指示を作成するプロ
グラム等が記憶されている。
【0032】また、督促予定処理部21には、顧客整理
情報、在宅パターン、入金パターン、入金約束情報に基
づいて督促予定を作成するプログラム等が記憶されてい
る。また、督促予定書換部22には、督促対象者又は使
用制限対象者が使用料金の一部を支払ったときに督促予
定を書き換えるプログラムや、督促回収担当者が督促業
務を終了したときに督促対象者又は使用制限対象者を督
促予定に追加するプログラム等が記憶されている。ま
た、比較部23には、入金情報に含まれる入金金額と支
払期限を超過した使用料金の総額とを比較等を行うもの
である。
【0033】このようなホストコンピュータ2には、入
金情報入力装置24、PC25、携帯電話4等がインタ
ーネット5Aや専用回線5B等の各種回線を介して通信
可能な状態で接続されている。ここで、入金情報入力装
置24は、各入金機関3に配置され、督促対象者や使用
制限対象者が使用料金を入金したときに、その入金情報
をホストコンピュータ2に送信するためのものである。
また、PC25は、ホストコンピュータ2を管理しない
営業所に配置され、ホストコンピュータ2に種々の情報
を入出力するためのものである。
【0034】また、携帯電話4は、インターネット5A
に情報を入出力する入出力インターフェース26を備え
ている。この入出力インターフェース26には、ホスト
コンピュータ2から受信した情報等の制御、演算、記憶
等を行うCPU27が接続されている。そして、CPU
27には、督促回収担当者が入力した不在・在宅情報を
処理する不在・在宅情報処理部28、督促回収担当者の
現在位置を検出する位置情報検出部29、不在・在宅情
報等を入力する入力機構30、ホストコンピュータ2か
ら送信された情報等を表示する表示機構31などが接続
されている。
【0035】そして、以上の構成を有する検針領収証発
行システム1では、図3〜図5に示す処理を実行するこ
とにより、ホストコンピュータ2で管理されている種々
の情報を携帯電話4を介して督促回収担当者に提供して
いる。すなわち、ホストコンピュータ2では、図3のス
テップ1(以下、「S1」という。)において、後述す
る不在・在宅情報処理を実行し、S2において、後述す
る入金情報処理を実行し、さらに、S3において、後述
する督促予定作成処理を実行する。
【0036】そして、S4において、PC6(25)又
は携帯電話4から督促予定の参照指示があるか否かを判
断する。PC6(25)から督促予定の参照指示がある
場合には(S4:YES(PC))、S5において、督
促予定DB17から督促予定を読み出してPC6(2
5)に督促予定を表示し、携帯電話4から督促予定の参
照指示がある場合には(S4:YES(携帯電話))、
S6において、督促予定DB17から督促予定を読み出
して携帯電話4に督促予定を送信する。
【0037】一方、PC6(25)又は携帯電話4から
督促予定の参照指示がない場合には(S4:NO)、S
7において、使用料金の一部を入金した入金情報を受信
したか否かを判断する。使用料金の一部を入金した入金
情報を受信しないと判断した場合には(S7:NO)、
S10へ進む。一方、使用料金の一部を入金した入金情
報を受信したと判断した場合には(S7:YES)、S
8において、当該督促対象者又は使用制限対象者を督促
予定に優先的に割り込ませて督促予定を書き換え、督促
予定DB17に記憶する。そして、S9において、入金
情報を顧客整理情報DB10に関連づけて督促対象者又
は使用制限対象者を特定し、入金情報及び顧客整理情報
に基づいて残金回収指示を作成して督促回収担当者に送
信して、S10へ進む。
【0038】そして、S10において、追加督促業務先
の選択依頼を受け付けたか否かを判断する。追加督促業
務先の選択依頼を受け付けていないと判断した場合には
(S10:NO)、処理を終了する。一方、追加督促業
務先の選択依頼を受け付けたと判断した場合には(S1
0:YES)、S11において、追加督促業務先の選択
依頼に含まれる位置情報を地図情報DB16に関連づけ
て督促対象者又は使用制限対象者を特定し、督促対象者
又は使用制限対象者の顧客整理情報を督促対象者ファイ
ル10B又は使用制限ファイル10Cから読み出す。そ
して、S12において、特定した督促対象者又は使用制
限対象者の顧客整理情報、在宅パターン・入金パターン
に基づいて追加督促指示を作成し、追加督促業務先の選
択依頼を送信した携帯電話4に送信する。それから、S
13において、追加した督促対象者又は使用制限対象者
を督促予定に割り込ませ、督促予定DB17に記憶し、
処理を終了する。
【0039】次に、上述した不在・在宅情報処理につい
て説明する。先ず、図4のS101に示すように、不在
・在宅情報を受信したか否かを判断する。不在・在宅情
報を受信していないと判断した場合には(S101:N
O)、S104へ進む。
【0040】一方、不在・在宅情報を受信したと判断し
た場合には(S101:YES)、図4のS102にお
いて、入力した不在・在宅情報を不在・在宅情報DB1
1の既存の不在・在宅情報に蓄積して記憶する。そし
て、S103において、不在・在宅情報に基づいて在宅
パターンを推定し、当該在宅パターンを顧客整理情報に
基づいて在宅パターンDB12に記憶してから、S10
4へ進む。
【0041】そして、S104において、PC6(2
5)又は携帯電話4から不在・在宅情報又は在宅パター
ンの参照指示があるか否かを判断する。PC6(25)
又は携帯電話4から不在・在宅情報又は在宅パターンの
参照指示がないと判断した場合には(S104;N
O)、図3のメインフローチャートのS2へ進む。一
方、PC6(25)又は携帯電話4から不在・在宅情報
又は在宅パターンの参照指示があると判断した場合には
(S104;YES)、S105において、不在・在宅
情報又は在宅パターンをPC6(25)又は携帯電話4
に送信してから、図3のメインフローチャートのS2へ
進む。
【0042】次に、上述した入金情報処理について説明
する。先ず、図5のS201に示すように、使用料金の
入金があったか否かを判断する。使用料金の入金がない
と判断した場合には(S201:NO)、S202にお
いて、督促対象者であって、使用制限開始日を経過して
いるか否かを判断する。督促対象者であって、使用制限
開始日を経過していないと判断した場合には(S20
2:NO)、S211へ進む。
【0043】一方、督促対象者であって、使用制限開始
日を経過していると判断した場合には(S202:YE
S)、S203において、顧客整理情報に基づいて閉栓
指示を作成し、携帯電話4に送信する。そして、S20
4において、当該督促対象者の顧客整理情報を使用制限
対象者ファイル10Cに記憶してから、S211へ進
む。
【0044】それに対して、S201において、使用料
金の入金があったと判断した場合には(S201:YE
S)、S205において、入金情報を入金情報DB14
に記憶する。そして、S206において、入金情報に基
づいて督促対象者又は使用制限対象者の入金パターンを
推定し、入金パターンDB15に記憶する。それから、
S207において、入金された使用料金は全額か否かを
判断する。入金された使用料金は全額でないと判断した
場合には(S207:NO)、そのままS211へ進
む。一方、入金された使用料金は全額であると判断した
場合には(S207:YES)、S208において、入
金者が督促対象者又は使用制限対象者のいずれであるか
を判断する。
【0045】入金者が督促対象者であると判断する場合
には(S208:督促対象者)、S209において、督
促対象者の顧客整理情報を読み出し、入金情報及び顧客
整理情報に基づいて督促中止指示を作成して携帯電話4
に送信してから、S211へ進む。一方、入金者が使用
制限対象者であると判断する場合には(S208:使用
制限対象者)、S210において、使用制限対象者の顧
客整理情報を読み出し、入金情報及び顧客整理情報に基
づいて開栓指示を作成して携帯電話4に送信してから、
S211へ進む。
【0046】そして、S211において、PC6(2
5)又は携帯電話4から入金情報又は入金パターンの参
照指示があるか否かを判断する。PC6(25)又は携
帯電話4から入金情報又は入金パターンの参照指示がな
いと判断した場合には(S211:NO)、図3のメイ
ンフローチャートのS3へ進む。一方、PC6(25)
又は携帯電話4から入金情報又は入金パターンの参照指
示があると判断した場合には(S211:YES)、S
212において、入金情報又は入金パターンをPC6
(25)又は携帯電話4に送信してから、図3のメイン
フローチャートのS3へ進む。
【0047】次に、上述した督促予定作成処理について
説明する。先ず、図6のS301において、検針対象者
から支払期限を経過した者を抽出し、その者の顧客整理
情報を督促対象者ファイル10Bに記憶する。そして、
S302において、督促対象者ファイル10Bと使用制
限対象者ファイル10Cの顧客整理情報の全てにアクセ
スしたか否かを判断する。督促対象者ファイル10Bと
使用制限対象者ファイル10Cの顧客整理情報の全てに
アクセスした判断した場合には(S302:YES)、
後述するS317へ進む。
【0048】一方、督促対象者ファイル10Bと使用制
限対象者ファイル10Cの顧客整理情報の全てにアクセ
スしていないと判断した場合には(S302:NO)、
S303において、督促対象者ファイル10B又は使用
制限対象者ファイル10Cから督促対象者又は使用制限
対象者の顧客整理情報を読み出す。そして、S304に
おいて、督促対象者又は使用制限対象者の顧客整理情報
を入金約束情報DB13に関連づけて、当該督促対象者
又は使用制限対象者の入金約束情報を読み出す。それか
ら、S305において、入金約束情報に入金予定日時が
本日か否かを判断する。そして、入金約束情報に含まれ
る入金予定日時が本日であると判断した場合には(S3
05:YES)、S306へ進み、入金約束情報に含ま
れる入金予定日時が本日でないと判断した場合には(S
305:NO)、後述するS311へ進む。
【0049】すなわち、入金約束情報に含まれる入金予
定日時が本日であると判断した場合には(S305:Y
ES)、S306において、入金約束情報に入金予定場
所が含まれているか否かを判断する。入金約束情報に入
金予定場所が含まれていないと判断した場合には(S3
06:NO)、S307において、当該督促対象者又は
使用制限対象者の住所又は居所を督促場所に設定すると
ともに、入金予定日時を督促日時に設定し、S302へ
戻る。
【0050】一方、入金予定場所が含まれていると判断
した場合には(S306:YES)、S308におい
て、入金予定場所は督促対象者又は使用制限対象者の住
所又は居所かを判断する。入金予定場所は督促対象者又
は使用制限対象者の住所又は居所であると判断した場合
には(S308:YES)、S307において、当該督
促対象者又は使用制限対象者の住所又は居所を督促場所
に設定するとともに、入金予定日時を督促日時に設定
し、S302へ戻る。また、入金予定場所は督促対象者
又は使用制限対象者の住所又は居所でないと判断した場
合には(S308:NO)、S309において、入金予
定場所は入金機関3か否かを判断する。入金予定場所は
入金機関3でないと判断した場合には(S309:N
O)、S310において、入金予定場所を督促場所に設
定するとともに、入金予定日時を督促日時に設定し、S
302へ戻る。一方、入金予定場所は入金機関3である
と判断した場合には(S309:YES)、そのままS
302へ戻る。
【0051】これに対して、S305において、入金約
束情報に含まれる入金予定日時が本日でないと判断した
場合には(S305:NO)、S311において、在宅
パターン又は入金パターンが在宅パターンDB12又は
入金パターンDB15に記憶されているか否かを判断す
る。在宅パターン又は入金パターンが在宅パターンDB
12又は入金パターンDB15に記憶されていないと判
断する場合には(S311:NO)、S312におい
て、督促対象者ファイル10Bの督促対象者のうち、本
日が支払期限から所定期間経過した日である者、及び、
本日が使用制限開始日である者、について本日日付を督
促日時に設定し、S302へ戻る。
【0052】一方、在宅パターン又は入金パターンが在
宅パターンDB12又は入金パターンDB15に記憶さ
れていると判断する場合には(S311:YES)、S
313において、当該督促対象者又は使用制限対象者の
在宅パターンと入金パターンを在宅パターンDB12と
入金パターンDB15から読み出す。そして、S314
において、在宅確率又は入金確率が高い日は本日か否か
を判断する。在宅確率又は入金確率が高い日は本日でな
いと判断する場合には(S314:NO)、S312に
おいて、督促対象者ファイル10Bの督促対象者のう
ち、本日が支払期限から所定期間経過した日である者、
及び、本日が使用制限開始日である者、について本日日
付を督促日時に設定し、S302へ戻る。
【0053】一方、在宅確率又は入金確率が高い日は本
日であると判断する場合には(S314:YES)、S
315において、入金確率が高い場所は督促対象者又は
使用制限対象者の住所又は居所以外か否かを判断する。
入金確率が高い場所は督促対象者又は使用制限対象者の
住所又は居所以外でないと判断する場合には(S31
5:NO)、S307において、当該督促対象者又は使
用制限対象者の住所又は居所を督促場所に設定するとと
もに、入金予定日時を督促日時に設定して、S302へ
戻る。また、入金確率が高い場所は督促対象者又は使用
制限対象者の住所又は居所以外であると判断する場合に
は(S315:YES)、S316において、入金確率
が高い場所を督促場所に設定するとともに、本日日付を
督促日時に設定し、S302へ戻る。
【0054】このようにして、S302〜S316の処
理を繰り返し、本日督促する督促対象者と使用制限対象
者を抽出していく。そして、S302において、督促対
象者ファイル10Bと使用制限対象者ファイル10Cの
顧客整理情報の全てにアクセスしたと判断した場合には
(S302:YES)、S317において、作業地域を
特定し、S318において、督促日時が本日であるか、
督促場所が特定作業地域である督促対象者と使用制限対
象者を特定する。そして、S319において、特定した
督促対象者と使用制限対象者を督促日時と督促場所に従
って使用料金を回収できる可能性が高い順序に並び替
え、督促予定DB17に記憶する。それから、S320
において、全ての作業地域について督促予定を作成した
か否かを判断する。全ての作業地域について督促予定を
作成していないと判断した場合には(S320:N
O)、S317以降の処理を繰り返す。一方、全ての作
業地域について督促予定を作成したと判断した場合には
(S320:YES)、図3のメインフローチャートの
S4へ進む。
【0055】続いて、このような構成を有する本実施の
形態の督促回収業務支援システム1の作用について説明
する。督促回収担当者は、複数に区分された作業地域の
それぞれに割り振られている。各督促回収担当者は、P
C6やPC25で自分が担当する作業地域の本日分の督
促予定を確認してから、ガス会社を出発する。
【0056】すなわち、督促回収担当者Aは、PC6又
はPC25に督促予定参照指示を入力してホストコンピ
ュータ2に送信することにより、図7に示すように、P
C6又はPC25に督促回収担当者Aの本日分の督促予
定を表示させ、本日分の督促予定を確認する。このと
き、督促回収担当者Aは、図7に示す督促予定のお客さ
ま番号「12345678」に関する情報を取得したい
場合には、お客さま番号「12345678」をクリッ
クして、図8に示すように、PC6又はPC25に当該
顧客の住所、氏名、入金情報を表示させる(図3のS1
〜S3、S4:YES(PC)、S5、S10:N
O)。これにより、督促回収担当者Aは、図8の入金情
報から、お客さま番号「12345678」の顧客が、
2001年3月から2001年5月まで使用料金を入金
していないことを確認することができる。
【0057】また、督促回収担当者Aは、上記督促予定
と別の日にお客さま番号「12345678」の顧客の
在宅パターンや入金パターンを確認し、督促を行うこと
も可能である。すなわち、在宅パターンを確認する場合
には、在宅パターン参照指示をPC6又はPC25に入
力してホストコンピュータ2に送信する。これにより、
PC6又はPC25には、例えば、図9に示すように、
お客さま番号「12345678」の顧客の在宅パター
ンが表示されるので、督促回収担当者Aは、15時〜1
7時にお客さま番号「12345678」の顧客を訪問
すれば、お客さま番号「12345678」の顧客と面
談できる可能性が高いことを認識できる(図3のS1、
図4のS101:NO、S104:YES、S105、
図3のS2、S3、S4:NO、S7:NO、S10:
NO)。
【0058】また、入金パターンを確認する場合には、
督促回収担当者Aが、入金パターン参照指示をPC6又
はPC25に入力してホストコンピュータ2に送信す
る。これにより、PC6又はPC25には、例えば、図
10に示すように、お客さま番号「12345678」
の入金パターンが表示されるので、督促回収担当者A
は、21日〜25日、又は、26日〜月末に督促を行う
と使用料金を回収できる確率が高いことを認識できる
(図3のS1〜S2、図5のS201:NO、S20
2:NO、S211:YES、S212、図3のS3、
S4:NO、S7:NO、S10:NO)。
【0059】そこで、例えば、督促回収担当者Aは、業
務途中で偶然お客さま番号「12345678」宅付近
を通りかかったとき、もしくは、後述する追加督促業務
先の選択を携帯電話4から依頼し、お客さま番号「12
345678」の督促を指示されたときなどに、これら
の情報から最適な日もしくは時間帯に督促をかけること
ができ、回収効率を向上させることができる。
【0060】このように督促予定を確認した督促回収担
当者Aは、督促回収業務のためにガス会社を出発する。
そして、例えば、督促回収担当者Aがガス会社を出発し
てからガス会社に戻るまでに、督促回収担当者Aの督促
予定に含まれている督促対象者Bが支払期限を超過した
使用料金の全額を支払った場合には、以下のように督促
対象者Bの入金情報を督促回収担当者Aに提供する。
【0061】すなわち、督促対象者Bが支払期限を超過
している使用料金の全額をコンビニエンスストアに入金
すると、コンビニエンスストアに設置されている入金情
報入力装置24に、入金者の氏名、入金日時、入金場
所、入金金額が入力される。そして、このように入金情
報入力装置24に入力された入金情報は、インターネッ
ト5Aや専用回線5B等の各種回線を介してホストコン
ピュータ2へ送信される。
【0062】ホストコンピュータ2では、入金情報を受
信すると、その入金情報に従って督促対象者Bが入金し
た日時や場所を入金パターンDB15に蓄積して記憶
し、督促対象者Bの入金日時や入金場所等をパターン化
する(図3のS1〜S2、図5のS201:YES、S
205、S206)。そして、督促対象者Bは、支払期
限が超過している都市ガスの使用料金の全額を入金して
いるので、入金情報と督促対象者Bの顧客整理情報に基
づいて督促中止指示を作成して携帯電話4に送信し、処
理を終了する(図5のS207:YES、S208:督
促対象者、S209、S211:NO、図3のS3、S
4:NO、S7:NO、S10:NO)。
【0063】これにより、携帯電話4には、図11に示
すように、督促中止指示が表示されるので、督促対象者
Aは、外出先であっても、督促対象者Bから支払期限が
超過した使用料金の全額が入金されたことを受動的に知
ることが可能になり、督促対象者Bを訪問して、督促を
行うことがなくなる。
【0064】このように、督促回収担当者Aは、ホスト
コンピュータ2から自動的に送信される督促停止指示か
ら督促対象者Bの入金情報を受動的に知ることができる
が、携帯電話4から督促対象者Bの入金情報を能動的に
知ることも可能である。
【0065】すなわち、督促回収担当者Aは、携帯電話
4からホストコンピュータ2にアクセスし、図12に示
すように、携帯電話4に入金情報照会指示入力画面を表
示させる。図12の入金情報照会指示入力画面には、入
力欄41〜43、照会アイコン44、追加督促先選択ア
イコン45、クリアアイコン46、パスワード変更アイ
コン47が表示される。
【0066】ここで、入力欄41は、督促回収担当者を
識別するユーザIDを入力するものである。入力欄42
は、督促対象者等の個人情報の秘匿化を図るために督促
回収担当者とホストコンピュータ2との間で決定された
パスワードを入力するものである。入力欄43は、入金
情報を参照したい顧客を識別するお客さま番号を入力す
るものである。照会アイコン44は、入力欄41〜43
に入力した参照指示を確定して、ホストコンピュータ2
へ送信するものである。追加督促先選択アイコン45
は、督促予定に含まれる督促対象者又は使用制限対象者
に追加して、督促を行う督促対象者又は使用制限対象者
を選択する指示をホストコンピュータ2へ送信するもの
である。クリアアイコン46は、入力欄41〜43に入
力した参照指示を消去するものである。パスワード変更
アイコン47は、パスワードを変更するパスワード変更
画面を表示させるものである。
【0067】そして、督促回収担当者Aは、入力欄41
にユーザID「0987」、入力欄42にパスワード
「****」、入力欄43に督促対象者Bのお客さま番
号「2345678」を入力し、照会アイコン44を選
択する。ホストコンピュータ2では、督促回収担当者A
から入金情報参照指示があったと判断し、督促対象者B
の入金情報を入金情報DB13から読み出し、携帯電話
4に送信する(図3のS1、S2、図5のS201:N
O、S202:NO、S211:YES、S212、図
3のS3、S4:NO、S7:NO、S10:NO)。
これにより、携帯電話4には、図13に示すように、督
促対象者Bのお客さま番号「2345678」の欄に
「01年06月分未入金」、「05月分未入金」、「0
4月分入金Aコンビニ店6月25日12:15」と表示
されるので、督促回収担当者Aは、督促対象者Bが4月
分の使用料金を入金したことを積極的に知ることができ
る。
【0068】よって、本実施の形態の督促回収業務支援
システム1によれば、督促回収担当者Aが、外出先で督
促対象者Bの入金情報を知ることができるので、支払期
限を超過した使用料金の全額を入金した督促対象者Bに
督促をして迷惑をかけることがなくなるとともに、督促
予定から当該督促対象者Bを排除して業務のロスをなく
して、業務効率を向上させることができる。
【0069】また、本実施の形態の督促回収業務支援シ
ステム1によれば、ホストコンピュータ2が、入金機関
3に入金した入金情報をインターネット5Aや専用回線
5B等の各種回線を介して早期に取得するので、督促対
象者Bがコンビニエンスストアに入金してから、その入
金情報がホストコンピュータで管理されるまでのタイム
ラグを短くすることができ、督促回収担当者Aが督促対
象者Bに督促を行う不手際を少なくして、業務効率をよ
り一層向上させることができる。
【0070】また、本実施の形態の督促回収業務支援シ
ステム1によれば、ホストコンピュータ2が入金パター
ンを一括管理するので、督促回収担当者Aは、例え、督
促対象者Bに督促したことがなくても、督促対象者Bの
入金パターンを客観的に知ることができ、使用料金の回
収率を向上させることができる。
【0071】また、本実施の形態の督促回収業務支援シ
ステム1によれば、入金情報に入金者、入金日時、入金
場所等が含まれているので、督促対象者Bの入金情報を
分析することにより、詳細且つ的確な入金パターンを作
成することができる。
【0072】次に、督促回収担当者Aが、督促回収業務
を行うためにガス会社を出発した後で、使用制限対象者
Cが支払期限を超過した使用料金の全額を入金機関3に
入金した場合について説明する。この場合は、以下のよ
うにして、督促回収担当者Aは、使用制限対象者Cに督
促を行うのではなく、ガスメータ32のガス栓33(図
1参照)を開栓する。
【0073】すなわち、使用制限対象者Cが支払期限を
超過した使用料金の全額を入金機関3に入金すると、そ
の旨の入金情報が、入金情報入力装置24からホストコ
ンピュータ2に送信される。
【0074】ホストコンピュータ2では、使用制限対象
者Cが支払期限を超過した使用料金の全額を入金した入
金情報を受信すると、その入金情報を入金情報DB14
に記憶するとともに、入金パターンを作成して入金パタ
ーンDB15に記憶する(図3のS1、S2、図5のS
201:YES、S205、S206)。そして、使用
制限対象者Cが支払期限を超過した使用料金の全額を入
金したと判断して、入金情報に基づいて使用制限対象者
Cの顧客整理情報を使用制限対象者ファイル10Cから
読み出し、開栓指示を作成して携帯電話4に送信し、処
理を終了する(図5のS207:YES、S208:使
用制限対象者、S209、S211:NO、図3のS
3、S4:NO、S7:NO、S10:NO)。これに
より、携帯電話4には、図14に示すように、開栓指示
画面が表示されるので、督促回収担当者Aは、外出先
で、使用制限対象者Cに督促ではなく、ガスメータ32
のガス栓33(図1参照)を開栓すべきであることを認
識し、使用制限対象者Cを訪問してガスメータ32のガ
ス栓33(図1参照)を開栓する。そのため、使用制限
対象者Cは、支払期限を超過した使用料金の全額を入金
したことをガス会社に電話等で連絡をしなくても、都市
ガスを使用できる。
【0075】よって、本実施の形態の督促回収業務支援
システム1によれば、使用制限対象者Cが電話等で使用
料金の全額を入金したことを連絡する手間を省くことが
でき、使用制限対象者Cの利便性を向上させることがで
きる。また、本実施の形態の督促回収業務支援システム
1によれば、使用制限対象者Cに督促を行うために外出
している督促回収担当者Aに開栓作業を行わせるので、
ガス会社の作業員に使用制限対象者Cを訪問させて開栓
させるよりも、使用制限対象者Cのガスメータ32のガ
ス栓33(図1参照)を早期に開栓することができる。
さらに、ガス会社では、使用制限対象者Cからの連絡を
受け付けるだけの受付業務や使用制限対象者C等のガス
メータ32のガス栓33を開栓するだけの開栓業務を省
略して、業務の合理化を図ることができる。
【0076】次に、例えば、督促対象者Dが、誤って支
払期限を超過した使用料金の一部を入金した場合につい
て説明する。この場合、督促対象者Dは、一般的に支払
能力が高く、使用料金の残金を回収できる確率が高いの
で、以下のようにして、督促対象者Dから残金を回収す
る。すなわち、督促対象者Dが支払期限を超過した使用
料金の一部を営業所に入金すると、その入金情報は、入
金情報入力装置24からホストコンピュータ2に送信さ
れる。
【0077】ホストコンピュータ2は、督促対象者Dが
使用料金の一部を入金した入金情報を受信すると、その
入金情報から督促対象者Dを特定し、当該督促対象者E
を督促予定に優先的に割り込ませ、督促対象者Dの顧客
整理情報と入金情報に基づいて残金回収指示を作成し、
携帯電話4に送信し、処理を終了する(図3のS1〜S
3、S4:NO、S7:YES、S8、S10:N
O)。これにより、携帯電話4には、図15に示すよう
に、残金回収指示画面が表示されるので、督促回収担当
者Aは、本日、督促対象者Dの支払能力が高いことを認
識し、督促対象者Dに残りの使用料金の督促を優先的に
行う。
【0078】よって、本実施の形態の督促回収業務支援
システム1によれば、督促回収担当者Aが、外出先であ
っても、督促対象者Dが使用料金の一部を入金したこと
を認識できるので、支払能力の高い督促対象者Dに優先
的に督促し、使用料金の回収率を向上させることができ
る。
【0079】次に、例えば、督促回収担当者Aが督促対
象者Eに5月分の使用料金を督促し、その使用料金を回
収した旨の結果報告を携帯電話4に入力する場合につい
て説明する。先ず、督促回収担当者Aは、携帯電話4か
らホストコンピュータ2にアクセスし、図16に示すよ
うに、結果報告入力画面を携帯電話4に表示させる。図
16の結果報告入力画面には、入力欄51〜56と決定
アイコン57が表示される。
【0080】ここで、入力欄51は、顧客を識別するお
客さま番号を入力するものである。入力欄52は、督促
回収担当者が督促対象者又は使用制限対象者を訪問した
訪問日時を入力するものである。入力欄53は、訪問し
た督促対象者又は使用制限対象者が入金したか、支払日
を指定したか、支払拒否をしたか、不在であったかの結
果報告を入力するものである。入力欄54は、督促回収
担当者が督促対象者又は使用制限対象者と面談して使用
料金を回収したときに、その入金金額を入力するもので
ある。入力欄55は、督促回収担当者が督促対象者又は
使用制限対象者に面談して入金予定日を約束したとき
に、その入金予定日を入力するものである。入力欄56
は、督促回収担当者が督促対象者又は使用制限対象者に
面談して入金予定場所を約束したときに、その支払指定
日を入力するものであって、自宅、入金機関、その他を
入力する。そして、特にその他の場合には、入力欄56
Aに督促対象者又は使用制限対象者が指定した場所を入
力するようになっている。決定アイコン57は、入力欄
51〜56に入力して形成した不在・在宅情報を確定し
て、ホストコンピュータ2に送信するものである。
【0081】そこで、督促回収担当者Aは、入力欄51
に督促対象者Eのお客さま番号「1234567」、入
力欄52に「6月25日16時30分」、入力欄53に
入金を示す「1」、入力欄54に5月分の使用料金の全
額である「3456円」を入力し、決定アイコン57を
選択する。これにより、督促対象者Eの結果報告がホス
トコンピュータ2へ送信される。
【0082】ホストコンピュータ2では、結果報告を受
信すると、結果報告から不在・在宅情報や入金情報を取
得する。すなわち、受信した結果報告に基づいて、面談
の有無や入金の有無を判断する。すなわち、結果報告が
入金「1」、支払日指定「2」、支払拒否「3」である
場合には、面談有りと判断し、不在「4」の場合には、
面談無しと判断する。また、結果報告が入金「1」であ
る場合には、入金有りと判断し、支払日指定「2」、支
払拒否「3」、不在「4」である場合には、入金無しと
判断する。よって、ここでは、「面談有り」、「入金有
り」と判断する。そして、訪問日「6月25日16時3
0分」や「面談有り」から不在・在宅情報を取得し、そ
の不在・在宅情報を不在・在宅情報DB11に記憶する
とともに、在宅パターンを作成して、在宅パターンDB
12に記憶する(図4のS103、S104:NO)。
一方、訪問日「6月25日16時30分」、「入金有
り」、入金金額「3456円」から入金情報を取得し、
その入金情報を入金情報DB14に記憶するとともに、
入金パターンを作成して、入金パターンDB15に記憶
する(図3のS2、図5のS201:YES、S20
5、S206、S207:YES、S208:督促対象
者、S209、S211:NO、図3のS3、S4:N
O、S7:NO、S10:NO)。
【0083】これにより、督促対象者Cの在宅パターン
がホストコンピュータ2で一括管理され、各督促回収担
当者は、督促対象者Eの在宅パターンを自由に参照する
ことが可能になる。
【0084】よって、本実施の形態の督促回収業務支援
システム1によれば、督促回収担当者Aは、例え、督促
対象者Eを初めて訪問する場合であっても、督促対象者
Eの在宅パターンに従えば、督促対象者Eと高い確率で
面談することができる。また、本実施の形態の督促回収
業務支援システム1によれば、不在・在宅情報に訪問日
時、訪問結果、入金金額、支払指定日を含んでいるの
で、督促対象者Eの在宅パターンを詳細且つ的確に作成
することができる。
【0085】次に、例えば、督促回収担当者Aが就業時
間内に本日分の督促回収業務を終了して、追加督促業務
先の選択依頼をした場合について説明する。この場合、
以下のように追加督促指示を督促回収担当者Aに提供す
る。すなわち、督促回収担当者Aは、携帯電話4からホ
ストコンピュータ2にアクセスして、図12に示すよう
に、入金情報照会指示入力画面を表示させる。そして、
図12に示す入金情報照会指示入力画面の追加督促先選
択アイコン45を選択し、業務が終了したことをホスト
コンピュータ2に送信する。このとき、携帯電話4の位
置検出部27が検出した位置情報も、ホストコンピュー
タ2に送信される。
【0086】ホストコンピュータ2では、位置情報を受
信すると、その位置情報を地図情報DB16に関連づ
け、位置情報から演算される現在地から所定圏内にいる
督促対象者Fや使用制限対象者Gを特定する(図3のS
1〜S3、S4:NO、S7:NO、S10:YES、
S11)。そして、その督促対象者Fや使用制限対象者
Gの顧客整理情報、在宅パターン、入金パターンに基づ
いて追加督促指示を作成し、督促回収担当者Aが携帯す
る携帯電話4に送信する(図3のS12)。これによ
り、携帯電話4には、図17に示すように、督促回収担
当者Aの督促予定に含まれていない督促対象者Fや使用
制限対象者Gのお客さま番号、氏名、住所、入金パター
ン、在宅パターン等が表示される。そして、追加した督
促対象者F又は使用制限対象者Gを督促予定に割り込ま
せ、督促予定DB17に記憶する(図3のS13)。そ
のため、督促回収担当者Aは、ガス会社に戻らなくて
も、督促予定に含まれていない督促対象者Fや使用制限
対象者Gの顧客整理情報、在宅パターン、入金パターン
等を認識し、残りの時間で督促対象者Fや使用制限対象
者Gに督促を行う。
【0087】よって、本実施の形態の督促回収業務支援
システム1によれば、督促回収担当者Aの就業時間を有
益に活用し、より多くの督促対象者や使用制限対象者に
使用料金の督促を行うことができ、業務効率を向上させ
ることができる。
【0088】続いて、ホストコンピュータ2が、夜間の
バッチ処理で督促予定を作成する場合について説明す
る。先ず、支払期限を経過した検針対象者の顧客整理情
報を督促対象者ファイル10Bに記憶し、新たに督促が
必要になった者を特定する(図3のS1、S2、S3、
図6のS301)。そして、督促対象者ファイル10B
又は使用制限対象者ファイル10Cに督促対象者又は使
用制限対象者の顧客整理情報が記憶されていることを確
認して、督促対象者ファイル10B又は使用制限対象者
ファイル10Cから督促対象者又は使用制限対象者の顧
客整理情報を1つずつ読み出す(図6のS302:N
O、S303)。そして、読み出した顧客整理情報に基
づいて入金予約情報を読み出し、本日を入金予定日時に
指定している者と、本日を入金予定日時に指定していな
い者とに振り分ける(図6のS304、S305)。
【0089】そして、本日を入金予定日時に指定してい
る督促対象者又は使用制限対象者が、入金予定場所を指
定していない場合には、本日を督促日時に設定するとと
もに、当該督促対象者又は使用制限対象者の住所又は居
所を督促場所に設定する(図6のS305:YES、S
306:NO、S307)。
【0090】また、本日を入金予定日時に指定している
督促対象者又は使用制限対象者が、自己の住所又は居所
を入金予定場所に指定している場合には、本日を督促日
時に設定するとともに、当該督促対象者又は使用制限対
象者の住所又は居所を督促場所に設定する(図6のS3
05:YES、S306:YES、S308:YES、
S307)。
【0091】また、本日を入金予定日時に指定している
督促対象者又は使用制限対象者が、入金機関3を入金予
定場所に指定している場合には、督促回収担当者が当該
督促対象者又は使用制限対象者に督促を行う必要がない
ので、督促日時及び督促場所を設定しない(図6のS3
05:YES、S306:YES、S308:NO、S
309:YES)。
【0092】また、本日を入金予定日時に指定している
督促対象者又は使用制限対象者が、自己の住所又は居
所、若しくは入金機関3以外の場所を入金予定場所に指
定している場合には、本日を督促日時に設定するととも
に、入金予定場所を督促場所に設定する(図6のS30
5:YES、S306:YES、S308:NO、S3
09:NO、S310)。
【0093】一方、本日を入金予定日時に指定していな
い督促対象者又は使用制限対象者は、在宅パターン及び
入金パターンに基づいて、本日が在宅確率又は入金確率
の高い者と、本日が在宅確率又は入金確率の高くない者
とに振り分けられる(図6のS305:NO、S31
1、S313、S314)。そして、本日が在宅確率又
は入金確率の高くない督促対象者又は使用制限対象者
は、督促回収担当者が本日督促を行っても、当該督促対
象者又は使用制限対象者と面談できる可能性や、使用料
金を回収できる可能性が低いので、督促日時及び督促場
所を設定しない(図6のS314:NO)。これによ
り、入金予定日時の指定を行わず、且つ、在宅パターン
や入金パターンを有しない者を除く者については、入金
予定日時に督促を行ったり、在宅確率や入金確率が高い
日に督促を行うため、業務のロスを最小限にすることが
可能になる。
【0094】それに対して、本日が入金予定日でなくて
も、在宅確率又は入金確率の高い日であれば、督促回収
担当者Aは、当該督促対象者又は使用制限対象者と面談
して、使用料金を回収できる可能性が高い。そこで、当
該督促対象者又は使用制限対象者について、使用料金を
入金する確率が高い場所を抽出する。そして、その入金
する確率が高い場所が当該督促対象者又は使用制限対象
者の住所又は居所である場合には、当該督促対象者の住
所又は居所を督促場所に設定するとともに、本日を督促
日時に設定する(図6のS314:YES、S315:
NO、S307)。一方、入金する確率が高い場所が当
該督促対象者又は使用制限対象者の住所又は居所以外の
場所である場合には、入金する確率が高い場所を督促場
所に設定するとともに、本日日付を督促日時に設定する
(図6のS314:YES、S315:YES、S31
6)。
【0095】以上のようにして督促対象者ファイル10
B及び使用制限対象者ファイル10Cに記憶されている
顧客整理情報にアクセスしたら、作業地域を特定する
(図6のS302:YES、S317)。そして、督促
日時が本日であり、且つ、督促場所が当該特定地域であ
る督促対象者及び使用制限対象者を特定し、督促日時と
督促場所に従って使用料金を回収できる確率が高い順序
に督促対象者及び使用制限対象者を並べ替え、全ての作
業地域について督促予定を作成して督促予定DB17に
記憶する(図6のS318、S319、S320)。
【0096】よって、本実施の形態の督促回収業務支援
システム1によれば、ある督促場所から次の督促場所ま
での督促回収担当者の移動距離、督促対象者又は使用制
限対象者との面談率、使用料金の回収率等の観点から督
促予定を自動的に作成するので、各督促回収担当者は、
種々の条件を考慮しながら督促を行う必要がなく、督促
回収担当者の負担を軽減することができる。また、本実
施の形態の督促回収業務支援システム1によれば、督促
回収担当者は、各督促対象者又は使用制限対象者の在宅
パターンや入金パターン等を知らなくても、督促予定に
従えば効率よく督促を行うことができる。そのため、そ
の日の督促担当者の人数や入金予定者の数などに合わせ
て、作業地域を任意に区画して督促担当者を任意の配置
することができ、各督促回収担当者におおよそ平等に業
務分配して業務の効率を向上させることができる。
【0097】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。すなわち、例えば、上記実施の形態では、
検針領収証発行システム1をガス使用量の検針作業に使
用しているが、電気や水道水の使用料金の督促回収業務
に使用してもよい。
【0098】また、例えば、上記実施の形態では、在宅
パターンや入金パターンを棒グラフで表示したが、文章
のみで表示してもよいし、他の形態のグラフ等で表示し
てもよい。
【0099】また、例えば、上記実施の形態では、支払
期限を超過した督促対象者Dに督促を行う督促回収担当
者Aに残金回収指示を送信して残金の督促を行わせてい
る。しかし、例えば、別の督促回収担当者A’が、入金
場所や督促対象者Dの自宅等の近くにいる場合には、そ
の別の督促回収担当者A’に残金回収指示を送信し、督
促回収担当者Aに督促中止指示を送信するようにしても
よい。
【0100】また、例えば、上記実施の形態では、督促
予定に含まれている督促対象者Dから支払期限を超過し
た使用料金の一部について入金された場合について説明
をしたが、督促予定に含まれていない督促対象者Hや使
用制限対象者Iから使用料金の一部について入金された
場合には、入金場所や督促対象者H又は使用制限対象者
Iの住所等の近くにいる督促回収担当者に残金回収指示
を送信して残金を回収するようにすればよい。
【0101】また、例えば、上記実施の形態では、使用
制限対象者Cから使用料金の全額の入金された場合に、
使用制限対象者Cに督促を行う督促回収担当者Aに開栓
指示を送信して開栓作業を行わせている。しかし、例え
ば、別の督促回収担当者A’が督促回収業務に余裕があ
る場合には、その別の督促回収担当者A’に開栓指示を
送信し、督促回収担当者Aに督促中止指示を送信するよ
うにしてもよい。
【0102】また、例えば、上記実施の形態では、携帯
端末として携帯電話4を使用したが、ノート型パソコン
等の携帯可能なものであればよい。
【0103】また、例えば、上記実施の形態では、督促
予定と別に、督促回収担当者Aに閉栓指示を行ったが、
督促予定と閉栓指示を同時に督促回収担当者Aに行うよ
うにしてもよい。これにより、督促回収担当者Aは、督
促業務と閉栓業務を同時に行うことが可能になり、業務
ロスをより少なくすることができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
督促回収業務システムにおいて、督促対象者の顧客整理
情報を記憶する顧客整理情報記憶手段と、督促対象者が
使用料金を入金した入金情報を顧客整理情報に基づいて
記憶する入金情報記憶手段と、を備えるホストコンピュ
ータと、ホストコンピュータに電気信号を送受信する通
信手段を介して接続された携帯端末と、を有し、ホスト
コンピュータは、督促対象者が使用料金を入金した入金
情報を受信したときに、入金情報記憶手段に記憶されて
いる既存の入金情報を新規の入金情報に更新する一方、
携帯端末は、ホストコンピュータに入金情報の照会を要
求したときに、新規の入金情報をホストコンピュータか
ら受信しており、これによって、携帯端末に最新の入金
情報を提供して、業務効率を向上させることができる。
【0105】また、請求項10に記載の督促回収業務支
援システムにおいて、使用制限対象者の顧客整理情報を
記憶する顧客整理情報記憶手段と、使用制限対象者が使
用料金を入金した入金情報を顧客整理情報に基づいて記
憶する入金情報記憶手段と、入金情報と使用料金とを比
較する比較手段と、を有するホストコンピュータと、ホ
ストコンピュータに電気信号を送受信する通信手段を介
して接続された携帯端末と、を有し、ホストコンピュー
タは、入金情報を受信したときに、入金情報を使用料金
と比較し、入金情報が使用料金と同等以上であると判断
した場合に、入金情報を使用制限対象者記憶手段と関連
付けて使用制限対象者を特定し、使用制限対象者の顧客
整理情報を携帯端末に送信しており、これによって、使
用制限対象者が電話等で使用料金の全額を入金したこと
を連絡しなくても使用制限を解除されるので、使用制限
対象者の利便性を向上させることができるとともに、使
用制限対象者からの連絡を受ける受付担当者や、検針対
象物の使用制限を解除する担当者等を省略するなどして
業務の合理化を図り、業務効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の督促回収業務支援システムの一実施の
形態において、督促回収業務支援システムの概念図であ
る。
【図2】同じく、督促回収業務支援システムのブロック
図である。
【図3】同じく、ホストコンピュータの動作を示すメイ
ンフローチャートである。
【図4】同じく、不在・在宅情報処理のフローチャート
である。
【図5】同じく、入金情報処理のフローチャートであ
る。
【図6】同じく、督促予定作成処理のフローチャートで
ある。
【図7】同じく、PCにおける督促予定参照画面の一例
を示す図である。
【図8】同じく、PCにおける入金情報参照画面の一例
を示す図である。
【図9】同じく、PCにおける在宅パターン表示画面の
一例を示す図である。
【図10】同じく、PCにおける入金パターン表示画面
の一例を示す図である。
【図11】同じく、携帯電話における督促中止指示の表
示画面の一例を示す図である。
【図12】同じく、携帯電話における入金情報照会指示
入力画面の一例を示す図である。
【図13】同じく、携帯電話における入金情報照会画面
の一例を示す図である。
【図14】同じく、携帯電話における開栓指示画面の一
例を示す図である。
【図15】同じく、携帯電話における残金回収指示画面
の一例を示す図である。
【図16】同じく、携帯電話における結果報告入力画面
の一例を示す図である。
【図17】同じく、携帯電話における追加督促指示画面
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 督促回収業務支援システム 2 ホストコンピュータ 4 携帯電話 5A インターネット 5B 専用回線 9 RAM 18 RAM 24 入金情報入力装置 26 入出力インターフェース 28 不在・在宅情報処理部 29 位置情報検出部 30 入力機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 孝人 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検針対象物の使用料金の支払期限を超過
    している督促対象者に使用料金の支払いを督促する督促
    回収業務支援システムにおいて、 前記督促対象者の顧客整理情報を記憶する顧客整理情報
    記憶手段と、前記督促対象者が前記使用料金を入金した
    入金情報を前記顧客整理情報に基づいて記憶する入金情
    報記憶手段と、を備えるホストコンピュータと、 前記ホストコンピュータに電気信号を送受信する通信手
    段を介して接続された携帯端末と、を有し、 前記ホストコンピュータは、前記督促対象者が前記使用
    料金を入金した入金情報を受信したときに、前記入金情
    報記憶手段に記憶されている既存の入金情報を新規の入
    金情報に更新する一方、 前記携帯端末は、前記ホストコンピュータに前記入金情
    報の照会指示を送信したときに、前記新規の入金情報を
    前記ホストコンピュータから受信すること、を特徴とす
    る督促回収業務支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する督促回収業務支援シ
    ステムであって、 前記ホストコンピュータが、前記入金情報を入力する入
    金情報入力手段に前記通信手段を介して接続されている
    こと、を特徴とする督促回収業務支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載する督促回
    収業務支援システムであって、 前記携帯端末が、 前記督促対象者の不在・在宅情報を入力する不在・在宅
    情報入力手段と、 前記不在・在宅情報を出力する不在・在宅情報出力手段
    と、を有し、 前記ホストコンピュータが、 前記不在・在宅情報出力手段から受信した前記不在・在
    宅情報に基づいて前記督促対象者毎に在宅パターンを作
    成する在宅パターン作成手段と、 前記在宅パターンを前記顧客整理情報に基づいて記憶す
    る在宅パターン記憶手段と、を有すること、を特徴とす
    る督促回収業務支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載する督促回収業務支援シ
    ステムであって、 前記不在・在宅情報が、前記督促対象者に前記使用料金
    を督促する督促回収担当者が前記督促対象者を訪問した
    日時、曜日、面談の有無、使用料金の支払の有無の少な
    くとも1つを含むこと、を特徴とする督促回収業務支援
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか1つに記
    載する督促回収業務支援システムであって、 前記ホストコンピュータが、 前記入金情報に基づいて前記督促対象者毎に入金パター
    ンを作成する入金パターン作成手段と、 前記入金パターンを前記顧客整理情報に基づいて記憶す
    る入金パターン記憶手段と、を有すること、を特徴とす
    る督促回収業務支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載する督促回収業務支援シ
    ステムであって、 前記入金情報が、入金者の氏名、住所、入金した日時、
    曜日、入金金額、入金場所の少なくとも1つを含むこ
    と、を特徴とする督促回収業務支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れか1つに記
    載する督促回収業務支援システムであって、 前記ホストコンピュータが、 前記顧客整理情報、前記不在・在宅パターン、前記入金
    パターンの少なくとも1つに基づいて、所定日に前記使
    用料金の督促をする前記督促対象者を特定して督促予定
    を作成する督促予定作成手段と、 前記督促予定を記憶する督促予定記憶手段と、を有する
    こと、特徴とする督促回収業務支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載する督促回収業務支援シ
    ステムであって、 前記ホストコンピュータは、 前記入金情報と前記使用料金とを比較する比較手段と、 前記比較手段が前記入金情報が前記使用料金より少ない
    と判断したときに、前記入金情報を前記督促予定記憶手
    段に関連づけて督促対象者を特定し、前記督促予定に優
    先的に割り込ませて前記督促予定を書き換える督促予定
    書換手段と、 前記督促予定書換手段により書き換えられた督促予定を
    前記携帯端末に優先的に送信する優先的送信手段と、を
    有すること、を特徴とする督促回収業務支援システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8の何れか1つに記
    載する督促回収業務支援システムであって、 前記携帯端末が、位置情報を送信する位置情報送信手段
    を有する一方、 前記ホストコンピュータが、督促対象者の住所又は居所
    を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段を有し、 前記ホストコンピュータは、前記位置情報送信手段から
    前記位置情報を受信したときに、前記位置情報を前記地
    図情報記憶手段と関連付けて督促対象者を特定し、前記
    督促対象者の顧客整理情報を前記携帯端末に送信するこ
    と、を特徴とする督促回収業務支援システム。
  10. 【請求項10】 検針対象物の使用料金の支払期限を超
    過したため前記検針対象物の使用を制限された使用制限
    対象者に使用料金の支払いを督促する督促回収業務支援
    システムにおいて、 前記使用制限対象者の顧客整理情報を記憶する顧客整理
    情報記憶手段と、前記使用制限対象者が前記使用料金を
    入金した入金情報を前記顧客整理情報に基づいて記憶す
    る入金情報記憶手段と、前記入金情報と前記使用料金と
    を比較する比較手段と、を有するホストコンピュータ
    と、 前記ホストコンピュータに電気信号を送受信する通信手
    段を介して接続された携帯端末と、を有し、 前記ホストコンピュータは、前記入金情報を受信したと
    きに、前記入金情報を前記使用料金と比較し、前記入金
    情報が前記使用料金と同等以上であると判断した場合
    に、前記入金情報を前記使用制限対象者記憶手段と関連
    付けて使用制限対象者を特定し、前記使用制限対象者の
    顧客整理情報を前記携帯端末に送信すること、を特徴と
    する督促回収業務支援システム。
JP2001215401A 2001-07-16 2001-07-16 督促回収業務支援システム Pending JP2003030412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001215401A JP2003030412A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 督促回収業務支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001215401A JP2003030412A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 督促回収業務支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003030412A true JP2003030412A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19050044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001215401A Pending JP2003030412A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 督促回収業務支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003030412A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094998A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Fujitsu Ltd 電話業務振分システム及びそのプログラム
JP2008276565A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sumitomo Mitsui Banking Corp 携帯電話および入金管理方法
JP2011048588A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The 資源又はサービスの供給制御システム及び資源又はサービスの供給制御方法
JP2011070563A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Jsol Corp 電話催告システム及び電話催告用プログラム
WO2014006910A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 日本瓦斯株式会社 ガス供給停止指示システムおよびガス供給停止指示方法
JP2016184330A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 株式会社 みずほ銀行 アプローチ支援システム、アプローチ支援方法及びアプローチ支援プログラム
CN106157454A (zh) * 2015-03-23 2016-11-23 银联商务有限公司 一种电费缴纳方法及系统
JP2019061473A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 株式会社日本総合研究所 面談予定調整装置、面談予定調整方法及びプログラム
JP2019109947A (ja) * 2019-04-11 2019-07-04 株式会社 みずほ銀行 アプローチ支援システム、アプローチ支援方法及びアプローチ支援プログラム
CN112562143A (zh) * 2020-12-30 2021-03-26 重庆赤木科技有限公司 一种社区便于物业费催缴的社区管理系统

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094998A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Fujitsu Ltd 電話業務振分システム及びそのプログラム
JP2008276565A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sumitomo Mitsui Banking Corp 携帯電話および入金管理方法
JP2011048588A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The 資源又はサービスの供給制御システム及び資源又はサービスの供給制御方法
JP2011070563A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Jsol Corp 電話催告システム及び電話催告用プログラム
WO2014006910A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 日本瓦斯株式会社 ガス供給停止指示システムおよびガス供給停止指示方法
JP2014016721A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Nippon Gas Co Ltd ガス供給停止指示システムおよびガス供給停止指示方法
CN106157454A (zh) * 2015-03-23 2016-11-23 银联商务有限公司 一种电费缴纳方法及系统
JP2016184330A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 株式会社 みずほ銀行 アプローチ支援システム、アプローチ支援方法及びアプローチ支援プログラム
JP2019061473A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 株式会社日本総合研究所 面談予定調整装置、面談予定調整方法及びプログラム
JP2019109947A (ja) * 2019-04-11 2019-07-04 株式会社 みずほ銀行 アプローチ支援システム、アプローチ支援方法及びアプローチ支援プログラム
CN112562143A (zh) * 2020-12-30 2021-03-26 重庆赤木科技有限公司 一种社区便于物业费催缴的社区管理系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6007303B2 (ja) 管理装置及び管理方法
US10713946B2 (en) Computer-implemented system and method for valet parking services
JP6319781B1 (ja) コインロッカーシステム
KR100449786B1 (ko) 인터넷을 이용하여 개인재무관리를 수행하기 위한개인재무관리 시스템 및 방법
JP2002541534A (ja) 不動産ユニットを管理する方法
KR101117004B1 (ko) 주차료 결제 방법
CN103606198A (zh) 酒店停车场车辆停车费收取控制方法及装置
JP6349450B1 (ja) 給与受取システム、給与受取方法、及びプログラム
JP2014006741A (ja) 賃貸スペース管理システム
US20190272487A1 (en) System And Method For The Delivery Of Services To A Property Owner
JP2006004264A (ja) 携帯情報端末及び携帯情報端末を用いた電子決済方法
JP2003030412A (ja) 督促回収業務支援システム
JP5167879B2 (ja) 電子マネー入金方法、電子マネー入金支援システム、端末装置、およびコンピュータプログラム
JP2019016286A (ja) 給与前払管理方法および給与前払管理システム
JP2002259545A (ja) コインロッカーサービスシステム、その情報提供方法並びに予約方法及びそのプログラム
CN114418139A (zh) 用于电气维修的方法、系统及计算机存储介质
JP6471045B2 (ja) 駐車場管理システム
JP6543502B2 (ja) 駐車場利用管理システム
JP2019061441A (ja) 手荷物預かりサービス管理システム及び手荷物預かりサービス管理方法
JP5150777B1 (ja) 時間外労働賃金シミュレーションプログラム及び時間外労働賃金シミュレーションシステム
JP6418427B1 (ja) 民泊管理支援システムおよび民泊管理支援方法
JP2006228105A (ja) アミューズメント施設運営システム
JP2022041196A (ja) 貸会議室利用管理装置、方法、及びプログラム
JP6752306B2 (ja) 駐車場管理システム
JP3087810U (ja) 駐車場管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629