JP5151071B2 - ジオキサングリコールの製造方法 - Google Patents
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Description
更にDOGは以下のようなtrans体とcis体という2種類の異性体が存在するが、DOGそのもの、あるいはその誘導体を工業原料として使用する際には、一般的にtrans体純度の高い(以下、高純度と称する)ものが好ましい。しかしながら、公知の方法で得られるDOGの主成分はtrans体ではあるが、cis体も多く含んでいる。
即ち、本発明は
(1)酸触媒および種晶の存在下に水中でトリメチロールプロパンとヒドロキシピバルアルデヒドとを反応させて2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサンを製造する方法であって、下記(A)〜(E)を満足することを特徴とする製造方法、
(A)反応温度が65〜80℃である
(B)反応中の反応混合液のpH値が0.1〜4.0の範囲である
(C)トリメチロールプロパンとヒドロキシピバルアルデヒドとから合成されうる2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサンの最大量(理論量)と種晶の合計量が、酸触媒、ヒドロキシピバルアルデヒド、トリメチロールプロパン、種晶および水の全合計量に対して、3〜35重量%の範囲であるように原料を用いる
(D)反応開始時および/または反応中に種晶を、酸触媒、ヒドロキシピバルアルデヒド、トリメチロールプロパンおよび水の全合計量に対して0.1〜30重量%の範囲で添加する
(E)原料であるヒドロキシピバルアルデヒドおよび/またはトリメチロールプロパンを反応液中に0.5〜24時間かけて添加する
(2)反応終了後、反応液から2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサン結晶を分離して得られた反応母液のうちの98重量%以下を反応に再使用する事を特徴とする(1)記載の製造方法、
(3)種晶の代わりに、添加する種晶量に相当する結晶量を含む反応終了後のスラリーを、反応に再使用する事を特徴とする(1)〜(2)記載の製造方法、
(4)種晶が2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサンである事を特徴とする(1)〜(3)記載の製造方法、
(5)原料ヒドロキシピバルアルデヒド中のアミンおよび/またはアミン塩の合計含有量が1.5重量%以下である事を特徴とする(1)〜(4)記載の製造方法、
(6)アミンおよび/またはアミン塩が、トリエチルアミンおよび/またはトリエチルアミンギ酸塩である(5)記載の製造方法
に関するものである。
HPAに関しては合成で得られたものをそのまま、または水などで晶析して精製しても良い。HPAを合成するには、イソブチルアルデヒドとホルムアルデヒドをアミン触媒で反応させるため、合成で得られたHPA中にアミンおよび/またはアミン塩が含まれる。ここで、HPAに含まれるアミンおよび/またはアミン塩の合計量が1.5重量%以下である事が好ましい。さらに好ましくは0.5重量%以下であり、特に0.1重量%以下が好ましい。これよりも多いとDOG合成反応時に必要となる酸触媒の使用量が増加するだけでなく、塩析効果などによってDOGのtrans体純度が低下し、粒径が小さくなる。特に、DOG結晶を分離して得られた反応母液の再使用を行う場合この悪化が顕著に現れる。アミン触媒としてトリエチルアミンが好ましく用いられ、その際HPA中には、トリエチルアミンおよび/またはトリエチルアミンギ酸塩が含まれる。
同様にHPAに含まれるホルムアルデヒド量も2.2重量%以下であることが好ましい。更に好ましくは0.1重量%以下である。ホルムアルデヒドはTMPと反応するため、副生成物が増加する。
使用する種晶の量は、酸触媒、HPA、TMP、種晶および水の全合計量に対して、0.1〜30重量%、好ましくは、2〜5重量%の範囲となるように仕込む。これよりも少ないと添加した種晶が全て溶解し種晶添加による粒径増大、純度向上の効果が得られない。一方これよりも多い場合は反応1回当たりのDOG生産量が低くなり、工業的に不利となる。
なお、HPA合成反応液及び製品DOGのガスクロマトグラフィー(以下GC)分析条件を以下に示す。
<HPA合成反応液のGC分析条件>
キャピラリーカラム(Agilent Technologies社DB−1相当品)を使用して、アセトン溶液に調製して分析を行った。
<製品DOGのtrans体純度のGC条件>
キャピラリーカラム(Agilent Technologies社DB−1相当品)を使用して、アセトン溶液に調製して分析を行った。
<平均粒径>
レーザー回析式粒度分布計を使用して、分散圧20kPaでの乾式方法で分析を行った。平均粒径はフラウンホーファー回折により計算した。
<HPAの含水率>
水で洗浄した後のHPAの含水結晶を20℃、窒素気流下にて20時間乾燥させた際の重量減少を測定し、更に乾燥後の結晶をカールフィッシャー水分測定法(脱水ピリジン溶媒使用)にて残存水分を測定し、含水結晶重量を基準とし、重量減少分及び残存水分の合計量から含水率を求めた。
<DOGの含水率>
水で洗浄した後のDOGの含水結晶を窒素雰囲気下、85℃で20時間乾燥させた際の重量減少を測定し、更に乾燥後の結晶をカールフィッシャー水分測定法(脱水メタノール溶媒使用)にて残存水分を測定し、含水結晶重量を基準とし、重量減少分及び残存水分の合計量から含水率を求めた。
<HPAの合成>
イソブチルアルデヒド(以下、IBDと称する)(Aldrich社製)595部と37重量%ホルマリン(三菱ガス化学株式会社製)657部を、40℃、窒素気流下で攪拌しながら、トリエチルアミン(以下、TEAと称する)33部を5分間かけて加えた。TEA添加終了時、反応液温度は65℃に達した。ここから、反応液温度を徐々に上げ、30分後には90℃に達した。90℃で5分間反応を継続させた後、外部冷却によって、60℃まで冷却し、反応を停止させた。
続いて、60〜70℃、圧力53kPaで、未反応のIBD、TEA、メタノール等の低沸留分を留去した。この低沸留分留去後のHPA合成反応液(以下、粗HPAと称する)を、GCを用いて組成分析した結果、HPA62.4重量%、IBD0.26重量%、ホルムアルデヒド2.4重量%、TEA0.31重量%、ネオペンチルグリコール0.64重量%、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールモノエステル2.0重量%、および水28.5重量%であった。
参考例1で得られた粗HPA835部に対し水2505部を加え55℃で完全に混合させた。攪拌しながら55℃から32℃まで5時間かけて徐々に冷却し、その後32℃で1時間保った。得られた結晶を上排型遠心分離機にて固液分離後、水にて洗浄した。純度96.5重量%のHPAを回収率60%で得た。含水率は12重量%で、残存TEAは0.01重量%、残存ホルムアルデヒドは0.01重量%であった。
水1920部にTMP(三菱ガス化学株式会社製)251部を溶解し、パラトルエンスルホン酸(以下PTSAと称する)33部を添加した。ここに参考例1で得た精製HPAの70℃、60%水溶液318部を6時間かけて滴下した。前記Xは15重量%、反応温度は70℃であった。滴下終了後70℃のまま1時間熟成した。反応中の反応混合液のpHは1.3であった。熟成終了後、反応生成液をろ過により固液分離し、湿DOG 446部と2076部の反応母液を得た。その後1000部の水にて洗浄し、DOGを乾燥させ、DOG結晶339部を得た。仕込んだTMPに対するDOGの収率は83モル%であり、GCを用いて分析した結果、この結晶のtrans体純度は98.7重量%であった。また、平均粒径は17μmであった。また、廃水量は再使用する反応母液を含め3183部であった(反応母液、回収洗浄液、乾燥回収水を含む)。ろ過直後のDOG結晶の含水率は24重量%であった。
<種晶使用DOG合成反応>
水1817部とTMP(三菱ガス化学株式会社製)236部を混ぜ、加熱溶解し、種晶として参考例1で得られたDOGを25部、PTSA33部、精製HPA水溶液を299部使用した以外は前記の精製HPA使用DOG合成反応と同様にして反応を行った。乾燥DOGの収率は82モル%であり、trans体純度は99.6重量%であった(収量315部、種結晶除く)。また、平均粒径は25μmであった。ろ過直後のDOG結晶の含水率は24重量%であった。
<リサイクル反応1回目>
実施例1で得られた反応母液の90重量%である1863部とTMP(三菱ガス化学株式会社製)177部、水87部を混ぜ、加熱溶解し、種晶のDOGを73部、PTSA3.3部、精製HPA水溶液を225部使用した以外は前記の種晶使用DOG合成反応と同様にして1回目のリサイクル反応を行った。反応中の反応混合液のpHは1.3であった。同様に反応生成液をろ過により固液分離して得た乾燥DOGの収率は91モル%であり、trans体純度は99.8重量%であった(収量262部、種結晶除く)。また、平均粒径は30μmであった。ろ過直後のDOG結晶の含水率は24重量%であった。また、反応母液を再利用するため、廃水量は1230部であった(回収洗浄液、乾燥回収水)。
<リサイクル反応2回目>
リサイクル反応1回目で得られた反応母液の89重量%である1863部とTMP(三菱ガス化学株式会社製)177部、水87部を混ぜ、加熱溶解し、種晶のDOGを73部、PTSA3.3部、精製HPA水溶液を225部使用した以外は前記のリサイクル反応1回目と同様にして2回目のリサイクル反応を行った。反応中の反応混合液のpHは1.3であった。同様に反応生成液をろ過により固液分離して得た乾燥DOGの収率は91モル%であり、trans体純度は99.8重量%であった。また、平均粒径は30μmであった。ろ過直後のDOG結晶の含水率は24重量%であった。
<リサイクル反応3回目以降>
リサイクル反応2回目で得られた反応母液の89重量%である1863部とTMP(三菱ガス化学株式会社製)177部、水87部を混ぜ、加熱溶解し、種晶のDOGを73部、PTSA3.3部、精製HPA水溶液を225部使用した以外は前記のリサイクル反応2回目と同様にして3回目のリサイクル反応を行った。この操作を繰り返し、リサイクル反応を10回目まで行った。3〜10回目のリサイクル反応において、DOGの平均収率は91モル%であり、trans体純度は99.8重量%、平均粒径の平均は30μmであった。また、平均廃水量は1230部であった。ろ過直後のDOG結晶の含水率の平均は24重量%であった。
<反応生成液を使用したリサイクル実験>
実施例2、リサイクル反応1回目と同様にして得られた反応生成液の20重量%である487部(種晶DOG73部相当、反応母液20重量%相当)、実施例2、リサイクル反応1回目と同様にして得られた反応母液の70重量%である1449部とTMP(三菱ガス化学株式会社製)177部、水87部を混ぜ、加熱溶解し、PTSA3.3部、精製HPA水溶液を225部使用した以外は実施例2と同様にしてリサイクル反応を行った。反応中の反応混合液のpHは1.3であった。同様に反応生成液をろ過により固液分離して得た乾燥DOGの収率は91モル%であり、trans体純度は99.8重量%であった。また、平均粒径は30μmであった。ろ過直後のDOG結晶の含水率は24重量%であった。また、反応母液を再利用するため、廃水量は1230部であった(回収洗浄液、乾燥回収水)。
種晶を添加しなかった以外は実施例1と同様に反応を行った。得られた結晶のtrans体純度は99.3重量%で、収率82モル%であった。また、この結晶を電子顕微鏡にて観察したところ、平均粒径15μmであった。ろ過直後のDOG結晶の含水率は30重量%であった。また、反応母液を再利用しなかったので、廃水量は3138部であった。
反応温度を55℃とした以外は実施例1と同様に反応を行った。得られた結晶のtrans体純度は99.0重量%で、収率80モル%であった。また、この結晶を電子顕微鏡にて観察したところ、平均粒径10μmであった。ろ過直後のDOG結晶の含水率は40重量%であった。また、反応母液を再利用しなかったので、廃水量は3138部であった。
反応温度を85℃に変更した以外は実施例1と同様に反応を行った。しかしながら、結晶は析出せず、オイル状のものが見られた。そこで65℃まで攪拌しながら冷却したところ結晶が得られた。得られた結晶をろ過により固液分離し、水で洗浄した。得られた結晶のtrans体純度は85重量%であった。
反応時の反応混合液のpHを5.0とした以外は実施例1と同様に反応を行った。得られた結晶のtrans体純度は98.0重量%であり、収率は30モル%であった。
反応時にHPAを滴下せず、一括仕込みを行った以外は実施例1と同様の操作を行った。得られた結晶のtrans体純度は95.0重量%であり、含水率は45重量%であった。
使用する水の量を低減し、Xを40重量%とした以外は実施例1と同様の操作を行った。反応の途中から反応液がクリーム状となって十分に攪拌できなくなり、攪拌速度を上げていったが、最後まで十分な攪拌ができなかった。得られた結晶のtrans体純度は85.0重量%であり、含水率は45重量%であった。
Claims (4)
- 酸触媒および種晶の存在下に水中でトリメチロールプロパンとヒドロキシピバルアルデヒドとを反応させて2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサンを製造する方法であって、下記(A)〜(E)を満足することを特徴とする製造方法。
(A)反応温度が65〜80℃である
(B)反応中の反応混合液のpH値が0.1〜4.0の範囲である
(C)トリメチロールプロパンとヒドロキシピバルアルデヒドとから合成されうる2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサンの最大量(理論量)と種晶の合計量が、酸触媒、ヒドロキシピバルアルデヒド、トリメチロールプロパン、種晶および水の全合計量に対して、3〜35重量%の範囲であるように原料を用いる
(D)反応開始時および/または反応中に種晶を、酸触媒、ヒドロキシピバルアルデヒド、トリメチロールプロパン、種晶および水の全合計量に対して0.1〜30重量%の範囲で添加する
(E)原料であるヒドロキシピバルアルデヒドおよび/またはトリメチロールプロパンを反応液中に0.5〜24時間かけて添加する
(F) trans体純度が98.7重量%以上である2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサンを種晶とする - 反応終了後、反応生成液から2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサン結晶を分離して得られた反応母液のうちの98重量%以下を反応に再使用する事を特徴とする請求項1記載の製造方法。
- 原料ヒドロキシピバルアルデヒド中のアミンおよび/またはアミン塩の合計含有量が1.5重量%以下である事を特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の製造方法。
- アミンおよび/またはアミン塩が、トリエチルアミンおよび/またはトリエチルアミンギ酸塩である請求項3記載の製造方法。
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