JP5150935B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

この発明は半導体記憶装置に関し、特に、磁気的にデータ信号を記憶するメモリセルを備えた半導体記憶装置に関する。
近年、低消費電力で不揮発的なデータの記憶が可能な半導体記憶装置として、MRAM(Magnetic Random Access Memory)が注目されている。MRAMは、複数行複数列に配置された複数のメモリセルMCと、それぞれ複数行に対応して設けられた複数のディジット線DLと、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のビット線BLとを含む。書込動作時は、選択されたディジット線DLに磁化電流Imを流して、そのディジット線に対応する各メモリセルMCを活性化させるとともに、選択されたビット線BLにデータ信号の論理に応じた方向の書込電流Iwを流して、選択されたディジット線DLとビット線BLの交差部に配置されたメモリセルMCにデータ信号を書込む(たとえば、特許文献1参照)。
特開2004−185752号公報
しかし、従来のMRAMでは、書込動作時に磁化電流Imおよび書込電流Iwの各々にオーバーシュートが発生し、選択されたディジット線DLおよびビット線BLに対応する各メモリセルMCが過剰にディスターブされ、書込特性のマージンが低下してデータ信号の誤書込が発生するという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、データ信号の誤書込を防止することが可能な半導体記憶装置を提供することである。
この発明に係る半導体記憶装置は、メモリアレイ、行デコーダ、列デコーダ、ディジット線ドライバ、およびビット線ドライバを備えたものである。メモリアレイは、複数行複数列に配置され、各々が磁気的にデータ信号を記憶する複数のメモリセルと、それぞれ複数行に対応して設けられた複数のディジット線と、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のビット線とを含む。行デコーダは、行アドレス信号に従って複数のディジット線のうちのいずれかのディジット線を選択する。列デコーダは、列アドレス信号に従って複数のビット線のうちのいずれかのビット線を選択する。ディジット線ドライバは、行デコーダによって選択されたディジット線に磁化電流を流して、そのディジット線に対応する各メモリセルを活性化させる。ビット線ドライバは、列デコーダによって選択されたビット線にデータ信号の論理に応じた方向の書込電流を流して、活性化されたメモリセルにデータ信号を書込む。複数のディジット線の一方端は、電源電圧を受ける第1のノードに共通接続されている。ディジット線ドライバは、第1のトランジスタ、第1の定電流素子、および第1のプリチャージ回路を含む。第1のトランジスタは、各ディジット線に対応して設けられて対応のディジット線の他方端と第2のノードとの間に接続され、行デコーダによって対応のディジット線が選択されたことに応じて導通する。第1の定電流素子は、第2のノードと基準電圧のラインとの間に接続され、第1の定電流を流す。第1のプリチャージ回路は、第1のトランジスタが導通する前に第2のノードを第1の電圧に充電する。
また、この発明に係る他の半導体記憶装置では、ビット線ドライバは、第1〜第6のトランジスタとプリチャージ回路を含む。第1のトランジスタは、各ビット線に対応して設けられて対応のビット線の一方端と第1のノードとの間に接続され、列デコーダによって対応のビット線が選択されたことに応じて導通する。第2のトランジスタは、各ビット線に対応して設けられて対応のビット線の他方端と第2のノードとの間に接続され、列デコーダによって対応のビット線が選択されたことに応じて導通する。第3のトランジスタは、第1の論理のデータ信号を書込む場合に導通して第1のノードに電源電圧を与える。第4のトランジスタは、第1の論理のデータ信号を書込む場合に導通して第2のノードに基準電圧を与える。第5のトランジスタは、第2の論理のデータ信号を書込む場合に導通して第2のノードに電源電圧を与える。第6のトランジスタは、第2の論理のデータ信号を書込む場合に導通して第1のノードに基準電圧を与える。プリチャージ回路は、第3および第4のトランジスタまたは第5および第6のトランジスタが導通する前に第1および第2のノードを予め定められた電圧に充電する。
また、この発明に係るさらに他の半導体記憶装置は、複数のメモリアレイ、複数の書込電流線、複数の転送ゲートトランジスタ、複数の共通配線、および複数の書込プリチャージ回路を備えたものである。複数のメモリセルは、行列状に配置され、各々が磁気的にデータを記憶する。複数の書込電流線は、複数のメモリセルの行と列のいずれか一方に対応して配置され、メモリセルへのデータ書込み時に第1の電位と第2の電位の電位差に基づいて書込電流を流す。複数の転送ゲートトランジスタは、それぞれ複数の書込電流線に対応して設けられ、各々の一方導通端子が対応の書込電流線に接続され、各々がアドレス信号に応答して選択的に導通する。複数の共通配線のそれぞれには、複数の転送ゲートトランジスタの他方導通端子が所定数ずつ共通接続される。複数の書込プリチャージ回路は、それぞれ複数の共通配線に対応して設けられ、各々が、データ書込み時に、対応の転送ゲートトランジスタの導通前に対応の共通配線を第3の電位にプリチャージする。
この発明に係る半導体記憶装置では、ディジット線ドライバの第1のトランジスタが導通する前に、第1のトランジスタと第1の定電流素子の間の第2のノードを第1の電圧に充電する。したがって、第1のトランジスタの導通時に磁化電流のオーバーシュートが発生するのを防止することができ、データ信号の誤書込の発生を防止することができる。
また、この発明に係る他の半導体記憶装置では、ビット線ドライバの第3および第4のトランジスタまたは第5および第6のトランジスタが導通する前に、第3および第6のトランジスタの間の第1のノードと、第4および第5のトランジスタの間の第2のノードとを予め定められた電圧に充電する。したがって、第3および第4のトランジスタまたは第5および第6のトランジスタの導通時に書込電流のオーバーシュートが発生するのを防止することができ、データ信号の誤書込の発生を防止することができる。
また、この発明に係るさらに他の半導体記憶装置では、転送ゲートトランジスタが導通する前に、転送ゲートトランジスタの他方導通端子が接続された共通配線を第3の電位にプリチャージする。したがって、転送ゲートトランジスタの導通時に書込電流のオーバーシュートが発生するのを防止することができ、データ信号の誤書込の発生を防止することができる。
図1は、この発明の一実施の形態によるMRAMのメモリアレイMAの構成を示す回路図である。図1において、メモリアレイMAは、複数行複数列(たとえば256行256列)に配置された複数のメモリセルMCと、それぞれ複数行に対応して設けられた複数のワード線WLと、それぞれ複数行に対応して設けれた複数のディジット線DLと、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のビット線BLとを含む。
各メモリセルMCは、図2に示すように、トンネル磁気抵抗素子TMRおよびアクセストランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)ATRを含む。トンネル磁気抵抗素子TMRおよびアクセストランジスタATRは対応のビット線BLと接地電圧VSSのラインとの間に直列接続され、アクセストランジスタATRのゲートは対応のワード線WLに接続される。トンネル磁気抵抗素子TMRは、記憶データの論理に応じて電気抵抗値が変化する素子である。
すなわちトンネル磁気抵抗素子TMRは、図3に示すように、電極ELとビット線BLの間に積層された固定磁化膜FL、トンネル絶縁膜TBおよび自由磁化膜VLを含む。固定磁化膜FLおよび自由磁化膜VLの各々は、強磁性体膜で構成されている。固定磁化膜FLの磁化方向は一方方向に固定されている。自由磁化膜VLの磁化方向は、一方方向および他方方向のうちのいずれかの方向に書込まれる。固定磁化膜FLおよび自由磁化膜VLの磁化方向が同一である場合はトンネル磁気抵抗素子TMRの抵抗値は比較的大きな値になり、両者の磁化方向が逆である場合はトンネル磁気抵抗素子TMRの電気抵抗値は比較的小さな値になる。トンネル磁気抵抗素子TMRの2段階の抵抗値は、たとえばデータ信号1,0にそれぞれ対応付けられる。
データ書込時は、図3に示すように、ワード線WLが非選択レベルの「L」レベルにされてアクセストランジスタATRが非導通状態にされ、ディジット線DLに磁化電流Imが流されるとともに、ビット線BLに書込電流Iwが流される。自由磁化膜VLの磁化方向は、磁化電流Imおよび書込電流Iwの方向の組合せによって決定される。
図4は、データ書込時における磁化電流Imおよび書込電流Iwの方向と磁界方向との関係を示す図である。図4を参照して、横軸で示される磁界Hxは、ディジット線DLを流れる磁化電流Imによって生じる磁界H(DL)を示している。一方、縦軸に示される磁界Hyは、ビット線BLを流れる書込電流Iwによって生じる磁界H(BL)を示している。
自由磁化膜VLに記憶される磁界方向は、磁界H(DL)とH(BL)の和が図中に示されるアステロイド特性線の外側の領域に達する場合においてのみ、新たに書込まれる。すなわち、アステロイド特性線の内側の領域に相当する磁界が印加された場合においては、自由磁化膜VLに記憶される磁界方向は更新されない。したがって、トンネル磁気抵抗素子TMRの記憶データを書込動作によって更新するためには、ディジット線DLとビット線BLとの両方に電流を流す必要がある。ここでは、ディジット線DLには一方方向の磁化電流Imを流し、ビット線BLにはデータ信号の論理(0または1)に応じた方向の書込電流Iwを流すものとする。トンネル磁気抵抗素子TMRに一旦記憶された磁界方向すなわち記憶データは、新たなデータ書込が実行されるまでの間不揮発的に保持される。
データ読出時は、図5に示すように、ワード線WLが選択レベルの「H」レベルにされてアクセストランジスタATRが導通し、ビット線BLからトンネル磁気抵抗素子TMRおよびアクセストランジスタATRを介して接地電圧VSSのラインに電流Isが流れる。この電流Isの値は、トンネル磁気抵抗素子TMRの抵抗値に応じて変化する。したがって、この電流Isの値を検知することにより、トンネル磁気抵抗素子TMRの記憶データを読出すことができる。
図6は、このMRAMのデータ書込に関連する部分を示すブロック図である。図6において、このMRAMは、メモリアレイMAに加え、アドレスバッファ1、IOバッファ2、書込タイミングコントローラ3、行デコーダ4,5、DLドライバ6,7、列デコーダ8,9、書込データコントローラ10,11、およびBLドライバ12,13を備える。
アドレスバッファ1は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して外部アドレス信号ADD0〜ADD12を取り込み、行アドレス信号RA0〜RA7および列アドレス信号CA0〜CA3を生成する。IOバッファ2は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して書込データ信号D0〜D15を取り込み、内部データ信号WD0〜WD15を生成する。
書込タイミングコントローラ3は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいてチップイネーブル信号ZCEおよびライトイネーブル信号ZWEがともに活性化レベルの「L」レベルにされたことに応じて、ディジット線イネーブル信号DLEN、ディジット線プリチャージ信号DLPCG、ビット線イネーブル信号BLEN、およびビット線プリチャージ信号BLPCGを生成する。
行デコーダ4は、ディジット線イネーブル信号DLENおよび行アドレス信号RA0,RA1に基づいて、内部アドレス信号SDW0〜SDW3を生成する。行デコーダ5は、行アドレス信号RA2〜RA7に基づいて、内部アドレス信号ZWBS0〜ZWBS15,MDL0〜MDL63を生成する。メモリアレイMAの256本のディジット線DLは、予め16本ずつグループ化されている。
DLドライバ6は、内部アドレス信号ZWBS0〜ZWBS15に従って、16個のディジット線グループのうちのいずれかのディジット線グループを選択し、選択したディジット線グループに属する16本のディジット線DLの各々の一方端に電源電圧VDDを印加する。
DLドライバ7は、内部アドレス信号SDW0〜SDW3,MDL0〜MDL63に従って、256本のディジット線DLのうちのいずれかのディジット線DLを選択し、選択したディジット線DLの他方端から接地電圧VSSのラインに参照電圧VREFDLに応じた値の磁化電流Imを流出させる。また、DLドライバ7は、ディジット線プリチャージ信号DLPCGに応答して内部ノードをプリチャージすることにより、磁化電流Imのオーバーシュートを防止する。
また、列デコーダ8,9の各々は、列アドレス信号CA0〜CA3に基づいて、列選択信号CSLW0〜CSLW15を生成する。書込データコントローラ10は、内部データ信号WD0〜WD15およびビット線イネーブル信号BLENに基づいて、書込制御信号WDPL0〜WDPL15,WDNL0〜WDNL15を生成する。書込データコントローラ11は、内部データ信号WD0〜WD15およびビット線イネーブル信号BLENに基づいて、書込制御信号WDPR0〜WDPR15,WDNR0〜WDNR15を生成する。メモリアレイMAの256本のビット線BLは、予め16本ずつグループ化されている。
BLドライバ12,13の各々は、列選択信号CSLW0〜CSLW15に従って、16個のビット線グループの各々において16本のビット線BLのうちのいずれかのビット線BLを選択し、合計16本のビット線BLを選択する。また、BLドライバ12は、書込制御信号WDPL0〜WDPL15,WDNL0〜WDNL15に従って動作し、選択した16本のビット線BLの各々の一方端に電源電圧VDDまたは接地電圧VSSを印加する。また、BLドライバ13は、書込制御信号WDPR0〜WDPR15,WDNR0〜WDNR15に従って動作し、選択した16本のビット線BLの各々の一方端に接地電圧VSSまたは電源電圧VDDを印加する。
このようにしてBLドライバ12,13は、書込データ信号D0〜D15の論理レベルに応じた方向(極性)の書込電流Iwをそれぞれ選択した16本のビット線BLに流す。書込電流Iwの値は、参照電圧VREFBLに応じた値に設定される。また、BLドライバ12,13の各々は、ビット線プリチャージ信号BLPCGに応答して内部ノードをプリチャージすることにより、書込電流のオーバーシュートを防止する。
図7は、DLドライバ6,7の構成を示す回路図である。図7において、メモリアレイMAの256本のディジット線DLは、予め16本ずつ、16個のディジット線グループDLG0〜DLG15に分割されている。各ディジット線グループDLGに属する16本のディジット線DLの一方端は、ノードN20に共通接続されている。各ディジット線DLには、寄生抵抗が存在する。
DLドライバ6は、それぞれ16個のディジット線グループDLG0〜DLG15に対応して設けられた16個のPチャネルMOSトランジスタ20を含む。各PチャネルMOSトランジスタ20のソースは電源電圧VDDを受け、そのドレインは対応するディジット線グループDLGのノードN20に接続されている。16個のディジット線グループDLG0〜DLG15に対応する16個のPチャネルMOSトランジスタ20のゲートは、それぞれ内部アドレス信号ZWBS0〜ZWBS15を受ける。
DLドライバ7は、それぞれ16個のディジット線グループDLG0〜DLG15に対応して設けられた16個のサブDLドライバSDLD0〜SDLD15と、論理回路24とを含む。各サブDLドライバSDLDは、それぞれ16本のディジット線DLに対応して設けられた16個のNチャネルMOSトランジスタ21と、16本のディジット線DLに共通に設けられたNチャネルMOSトランジスタ22,23とを含む。各NチャネルMOSトランジスタ21のドレインは対応するディジット線DLの他方端に接続され、そのゲートは論理回路24に接続されている。16個のNチャネルMOSトランジスタ21のソースは、ノードN21に共通接続されている。
NチャネルMOSトランジスタ22は、ノードN21と接地電圧VSSのラインとの間に接続され、そのゲートは参照電圧VREFDLを受ける。NチャネルMOSトランジスタ22は、ノードN21から接地電圧VSSのラインに、参照電圧VREFDLに応じた値の電流を流出させる定電流素子を構成する。
NチャネルMOSトランジスタ23は、電源電圧VDDのラインとノードN21との間に接続される。16個のディジット線グループDLG0〜DLG15に対応する16個のNチャネルMOSトランジスタ23のゲートは、それぞれディジット線プリチャージ信号DLPCG0〜DLPCG15を受ける。ディジット線プリチャージ信号DLPCG0〜DLPCG15は、たとえばディジット線プリチャージ信号DLPCGと行アドレス信号RA0〜RA7から生成される。
論理回路24は、内部アドレス信号SDW0〜SDW3,MDL0〜MDL63に従って、256個のNチャネルMOSトランジスタ21のうちのいずれかのNチャネルMOSトランジスタ21を導通させる。
図8は、DLドライバ6,7の動作を示す回路図であり、図7はDLドライバ6,7の動作を示すタイムチャートである。図8および図9において、内部アドレス信号SDW0〜SDW3,MDL0〜MDL63により、ディジット線グループDLG0に属する16本のディジット線DLのうちの図8中の左から2番目のディジット線DLが指定されたものとする。
まず時刻t0において、ディジット線プリチャージ信号DLPCG0が活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられる。これにより、NチャネルMOSトランジスタ23が導通し、ノードN21が所定の電圧VP1=VDD−VTH1に充電される。ただし、VTH1は、NチャネルMOSトランジスタ23のしきい値電圧である。また、時刻t0において、内部アドレス信号ZWBS0が活性化レベルの「L」レベルにされる。これにより、PチャネルMOSトランジスタ20が導通して、16本のディジット線DLが電源電圧VDDに充電される。
次いで時刻t1において、選択されたディジット線DLに対応するNチャネルMOSトランジスタ21が導通状態にされ、そのディジット線DLに磁化電流Imが流れる。このとき、ノードN21が所定の電圧VP1に充電されているので、磁化電流Imのオーバーシュートは発生しない。
なお、従来は、NチャネルMOSトランジスタ23が設けられておらず、ノードN21のプリチャージは行なわれていなかった。このため、選択されたディジット線DLに対応するNチャネルMOSトランジスタ21を導通させたとき、ノードN21の寄生容量、すなわち16個のNチャネルMOSトランジスタ21のソース容量とNチャネルMOSトランジスタ22のドレイン容量を充電するための大きな電流が過渡的に流れ、図9に示すように、磁化電流Imのオーバーシュートが発生していた。
磁化電流Imのオーバーシュートが発生すると、選択されたディジット線DLに対応する各メモリセルMCが過剰なディスターブを受け、書込特性のマージンが減少してしまう。このため、従来は誤書込の発生確率が高いという問題があった。これに対して本願発明では、磁化電流Imのオーバーシュートは発生しないので、書込特性のマージンを高く維持することができ、誤書込の発生確率を低くすることができる。
次に時刻t2において、ディジット線プリチャージ信号DLPCG0が非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられ、NチャネルMOSトランジスタ23が非導通にされてプリチャージが停止される。時刻t2から所定時間経過後の時刻t3において、トランジスタ21が非導通にされて磁化電流Imが遮断される。
なお、時刻t1〜t2では、トランジスタ20,21,23をともに導通させている。これは、トランジスタ21を導通させる前にトランジスタ23を非導通にすると、ノードN21に蓄えられた電荷がトランジスタ22を介して接地電圧VSSのラインに流出し、ノードN21の電圧が低下してしまい、ノードN21をプリチャージした効果がなくなるからである。
図10は、BLドライバ12,13の構成を示す回路図である。図10において、メモリアレイMAの256本のビット線BLは、予め16本ずつ、16個のビット線グループBLG0〜BLG15に分割されている。各ビット線BLには、寄生抵抗が存在する。
DLドライバ12は、それぞれ16個のビット線グループBLG0〜BLG15に対応して設けられた16個のサブBLドライバSBLDL0〜SBLDL15を含む。サブBLドライバSBLDL0は、PチャネルMOSトランジスタ30と、NチャネルMOSトランジスタ31〜33と、それぞれ16本のビット線BLに対応して設けられた16個のNチャネルMOSトランジスタ34とを含む。
PチャネルMOSトランジスタ30は、電源電圧VDDのラインとノードN30との間に接続され、そのゲートは書込制御信号WDPL0を受ける。NチャネルMOSトランジスタ31のドレインはノードN30に接続され、そのゲートは書込制御信号WDNL0を受ける。NチャネルMOSトランジスタ32は、NチャネルMOSトランジスタ31のソースと接地電圧VSSのラインとの間に接続され、そのゲートは参照電圧VREFBLを受ける。NチャネルMOSトランジスタ32は、参照電圧VREFBLに応じた値の電流を流出させる定電流素子を構成する。
NチャネルMOSトランジスタ33は、電源電圧VDDのラインとノードN30との間に接続される。16個のビット線グループBLG0〜BLG15に対応する16個のNチャネルMOSトランジスタ33のゲートは、それぞれビット線プリチャージ信号BLPCG0〜BLPCG15を受ける。ビット線プリチャージ信号BLPCG0〜BLPCG15は、たとえばビット線プリチャージ信号DLPCGと列アドレス信号CA0〜CA3から生成される。16個のNチャネルMOSトランジスタ34は、それぞれ16本のビット線BLの一方端とノードN30との間に接続され、それらのゲートはそれぞれ列選択信号CSLW0〜CSLW15を受ける。他のサブBLドライバSBLDL1〜SBLDL15の各々は、信号WDPL0,WDNL0,BLPCG0の代わりに信号WDPL1,WDNL1,BLPCG1;…;WDPL15,WDNL15,BLPCG15を受ける点が異なるだけであり、サブBLドライバSBLDL0と同じ構成である。
DLドライバ13は、それぞれ16個のビット線グループBLG0〜BLG15に対応して設けられた16個のサブBLドライバSBLDR0〜SBLDR15を含む。サブBLドライバSBLDR0は、PチャネルMOSトランジスタ40と、NチャネルMOSトランジスタ41〜43と、それぞれ16本のビット線BLに対応して設けられた16個のNチャネルMOSトランジスタ44とを含む。
PチャネルMOSトランジスタ40は、電源電圧VDDのラインとノードN40との間に接続され、そのゲートは書込制御信号WDPR0を受ける。NチャネルMOSトランジスタ41のドレインはノードN40に接続され、そのゲートは書込制御信号WDNR0を受ける。NチャネルMOSトランジスタ42は、NチャネルMOSトランジスタ41のソースと接地電圧VSSのラインとの間に接続され、そのゲートは参照電圧VREFBLを受ける。NチャネルMOSトランジスタ42は、参照電圧VREFBLに応じた値の電流を流出させる定電流素子を構成する。
NチャネルMOSトランジスタ43は、電源電圧VDDのラインとノードN40との間に接続される。16個のビット線グループBLG0〜BLG15に対応する16個のNチャネルMOSトランジスタ43のゲートは、それぞれビット線プリチャージ信号BLPCG0〜BLPCG15を受ける。16個のNチャネルMOSトランジスタ44は、それぞれ16本のビット線BLの他方端とノードN40との間に接続され、それらのゲートはそれぞれ列選択信号CSLW0〜CSLW15を受ける。他のサブBLドライバSBLDR1〜SBLDR15の各々は、信号WDPR0,WDNR0,BLPCG0の代わりに信号WDPR1,WDNR1,BLPCG1;…;WDPR15,WDNR15,BLPCG15を受ける点が異なるだけであり、サブBLドライバSBLDR0と同じ構成である。
図11は、サブBLドライバSBLDL0,SBLDR0の動作を示す回路図であり、図12はサブBLドライバSBLDL0,SBLDR0の動作を示すタイムチャートである。図11および図12において、列選択信号CSLW0〜CSLW15により、ビット線グループBLG0に属する16本のビット線BLのうちの図11中の上から2番目のビット線BLが選択されるものする。また、書込制御信号WDPL0,WDNL0,WDPR0,WDNR0により、そのビット線BLに図11中の右側から左側に向かって書込電流Iwが流されるものとする。初期状態では、トランジスタ30,31,33,34,40,41,43,44は非導通状態にされている。
まず時刻t0において、ビット線プリチャージ信号BLPCG0が活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられる。これにより、NチャネルMOSトランジスタ33,43が導通し、ノードN30,N40が所定の電圧VP2=VDD−VTH2に充電される。ただし、VTH2はNチャネルMOSトランジスタ33,43の各々のしきい値電圧である。次いで時刻t1において、ビット線プリチャージ信号BLPCG0が非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられ、NチャネルMOSトランジスタ33,43が非導通になってプリチャージが停止される。
次に、列選択信号CSLW1が活性化レベルの「H」レベルにされて、選択されたビット線BLに対応するNチャネルMOSトランジスタ34,44が導通状態にされる。次いで時刻t2において、書込制御信号WDNL0が活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられるとともに、書込制御信号WDPR0が活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられ、トランジスタ31,40が導通する。
これにより、電源電圧VDDのラインからトランジスタ40,44、ビット線BL、およびトランジスタ34,31,32を介して接地電圧VSSのラインに書込電流Iwが流れる。このとき、ノードN30,N40が所定の電圧VP2に充電されているので、書込電流Iwのオーバーシュートは発生しない。時刻t2から所定時間経過後の時刻t3において、トランジスタ31,40が非導通にされて書込電流Iwが遮断される。
ビット線BLに図11中の右側から左側に向けて書込電流Iwを流したことにより、選択されたビット線BLとディジット線DLの交差部のメモリセルMCには、たとえばデータ“1”が書き込まれる。そのメモリセルMCにデータ“0”を書込む場合は、トランジスタ31,40の代わりにトランジスタ30,41を導通させ、そのビット線BLに図11中の左側から右側に向けて書込電流Iwを流せばよい。他のサブBLドライバSBLDL1,SBLDR1;…;SBLDL15,SBLDR15の動作は、サブBLドライバSBLDL0,SBLDR0の動作と同様であるので、その説明は繰り返さない。
なお、従来は、NチャネルMOSトランジスタ33,43が設けられておらず、ノードN30,N40のプリチャージは行なわれていなかった。このため、選択されたビット線BLに対応するNチャネルMOSトランジスタ34,44と、トランジスタ31,40またはトランジスタ30,41とを導通させたとき、ノードN30の寄生容量(すなわちトランジスタ30〜32のドレイン容量、16個のトランジスタ34のソース/ドレイン容量)、またはノードN40の寄生容量(すなわちトランジスタ40〜42のドレイン容量、16個のトランジスタ44のソース/ドレイン容量)を充電するための大きな電流が過渡的に流れ、図12に示すように、書込電流Iwのオーバーシュートが発生していた。
書込電流Iwのオーバーシュートが発生すると、選択されたビット線BLに対応する各メモリセルMCが過剰なディスターブを受け、書込特性のマージンが減少してしまう。このため、従来は誤書込の発生確率が高いという問題があった。これに対して本願発明では、書込電流Iwのオーバーシュートは発生しないので、書込特性のマージンを高く維持することができ、誤書込の発生確率を低くすることができる。
図13は、このMRAMの書込動作を示すタイムチャートである。図13において、クロック信号CLKの1/10の周期が1単位時間とされる。時刻t0において、クロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいてチップイネーブル信号ZCEとライトイネーブル信号ZWEが活性化レベルの「L」レベルにされると、ライトコマンドが認識され、外部アドレス信号ADD0〜ADD12と書込データ信号D0〜D15が取り込まれる。時刻t0から1単位時間経過後の時刻t1において、信号ZCE,ZWEがともに非活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられる。
時刻t0から1.5単位時間経過後の時刻t2において、ビット線プリチャージ信号BLPCGが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられ、サブBLドライバSBLDL,SBLDRのNチャネルMOSトランジスタ33,43が導通してノードN30,N40が所定の電圧VP2にプリチャージされる。
時刻t2から1単位時間経過後の時刻t3において、ビット線プリチャージ信号BLPCGが非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられ、サブBLドライバSBLDL,SBLDRのNチャネルMOSトランジスタ33,43が非導通になってノードN30,N40のプリチャージが停止される。また、時刻t3において、ディジット線プリチャージ信号DLPCGが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられ、選択されたサブDLドライバSDLDのNチャネルMOSトランジスタ23が導通してノードN21が所定の電圧VP1にプリチャージされる。また、時刻t3において、内部アドレス信号ZWBS,MDLが生成され、選択されたディジット線グループDLGに対応するNチャネルMOSトランジスタ20が導通して、16本のディジット線DLが電源電圧VDDに充電される。
時刻t3から0.5単位時間経過後の時刻t4において、ディジット線イネーブル信号DLENが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられ、内部アドレス信号SDWが生成されて、選択されたディジット線DLに対応するNチャネルMOSトランジスタ21が導通して、そのディジット線DLに磁化電流Imが流される。磁化電流Imのオーバーシュートは、図9で示したように、発生しない。
時刻t4から0.5単位時間経過後の時刻t5において、ディジット線プリチャージ信号DLPCGが非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられ、選択されたサブDLドライバSDLDのNチャネルMOSトランジスタ23が非導通になってノードN21のプリチャージが停止される。また、時刻t4において、列選択信号CSLWが生成され、各ビット線グループBLGに属する16本のビット線BLのうちの選択されたビット線BLに対応するNチャネルMOSトランジスタ34,44が導通し、選択された各ビット線BLが、対応するサブBLドライバSBLDL,SBLDRのノードN30,N40に接続される。
時刻t5から0.5単位時間経過後の時刻t6において、ビット線イネーブル信号BLENが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられ、書込制御信号WDP,WDNが生成されて、選択されたビット線BLに対応するトランジスタ31,40または30,41が導通し、選択されたビット線BLに書込電流Iwが流される。書込電流Iwのオーバーシュートは、図12で示したように、発生しない。時刻t6から4単位時間の間は、この状態が維持され、選択された16個のメモリセルMCにそれぞれデータ信号D0〜D15が書き込まれる。
時刻t6から4単位時間経過後の時刻t7において、ディジット線イネーブル信号DLENが非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられ、内部アドレス信号SDWがリセットされる。これにより、DLドライバ7のNチャネルMOSトランジスタ21が非導通になり、磁化電流Imが遮断される。
時刻t7から1単位時間経過後の時刻t8において、ビット線イネーブル信号BLENが非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられ、書込制御信号WDP,WDNがリセットされる。これにより、BLドライバ12,13のトランジスタ30,31,40,41が非導通になり、書込電流Iwが遮断される。
時刻t8から1単位時間経過後の時刻t9において、内部アドレス信号ZWBS,MDLがリセットされ、DLドライバ6のPチャネルMOSトランジスタ20が非導通になる。また、時刻t9において、列選択信号CSLWがリセットされてサブBLドライバSBLDL,SBLDRのNチャネルMOSトランジスタ34,44が非導通になる。これにより、書込動作が終了する。
また、図14は、この実施の形態の変更例を示す図であって、図7と対比される図である。図14において、この変更例では、DLドライバ6が除去され、ノードN20に電源電圧VDDが常時印加される。この変更例では、実施の形態と同じ効果が得られる他、DLドライバ6の分だけレイアウト面積が小さくて済む。
また、図15は、この実施の形態の他の変更例を示す図であって、図10と対比される図である。図15において、この変更例では、サブBLドライバSBLDL,SBLDRのNチャネルMOSトランジスタ32,42が除去され、NチャネルMOSトランジスタ31,41のソースが接地電圧VSSのラインに直接接続されている。また、NチャネルMOSトランジスタ31,41のサイズ(ゲート長、ゲート幅)は、所定の電流を流すように予め設定されている。
この変更例では、実施の形態と同じ効果が得られる他、NチャネルMOSトランジスタ32,42と、参照電圧VREFBLを発生する回路と、参照電圧VREFBL用の配線が不要となり、それらの分だけレイアウト面積が小さくて済む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の一実施の形態によるMRAMのメモリアレイの構成を示す回路図である。 図1に示したメモリセルの構成を示す回路図である。 図2に示したメモリセルのデータ書込方法を説明するための図である。 図2に示したメモリセルのデータ書込方法を説明するための他の図である。 図2に示したメモリセルのデータ読出方法を説明するための図である。 図1〜図5で示したMRAMのデータ書込に関連する部分を示すブロック図である。 図6に示したDLドライバの構成を示す回路ブロック図である。 図7に示したDLドライバの動作を示す回路図である。 図7に示したDLドライバの動作を示すタイムチャートである。 図6に示したサブBLドライバの構成を示す回路ブロック図である。 図10に示したサブBLドライバの動作を示す回路図である。 図10に示したサブBLドライバの動作を示すタイムチャートである。 図6〜図12に示したMRAMの書込動作を示すタイムチャートである。 実施の形態の変更例を示す回路ブロック図である。 実施の形態の他の変更例を示す回路図である。
符号の説明
MA メモリアレイ、MC メモリセル、BL ビット線、WL ワード線、DL ディジット線、TMR トンネル磁気抵抗素子、ATR アクセストランジスタ、VL 自由磁化膜、TB トンネル絶縁膜、FL 固定磁化膜、1 アドレスバッファ、2 IOバッファ、3 書込タイミングコントローラ、4,5 行デコーダ、6,7 DLドライバ、8,9 列デコーダ、10,11 書込データコントローラ、12,13 BLドライバ、20,30,40 PチャネルMOSトランジスタ、21〜23,31〜34,41〜44 NチャネルMOSトランジスタ、24 論理回路。

Claims (10)

  1. 半導体記憶装置であって、
    複数行複数列に配置され、各々が磁気的にデータ信号を記憶する複数のメモリセルと、それぞれ前記複数行に対応して設けられた複数のディジット線と、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のビット線とを含むメモリアレイと、
    行アドレス信号に従って前記複数のディジット線のうちのいずれかのディジット線を選択する行デコーダと、
    列アドレス信号に従って前記複数のビット線のうちのいずれかのビット線を選択する列デコーダと、
    前記行デコーダによって選択されたディジット線に磁化電流を流して、そのディジット線に対応する各メモリセルを活性化させるディジット線ドライバと、
    前記列デコーダによって選択されたビット線にデータ信号の論理に応じた方向の書込電流を流して、活性化されたメモリセルにデータ信号を書込むビット線ドライバとを備え、
    前記複数のディジット線の一方端は、電源電圧を受ける第1のノードに共通接続され、
    前記ディジット線ドライバは、
    各ディジット線に対応して設けられて対応のディジット線の他方端と第2のノードとの間に接続され、前記行デコーダによって対応のディジット線が選択されたことに応じて導通する第1のトランジスタと、
    前記第2のノードと基準電圧のラインとの間に接続され、第1の定電流を流す第1の定電流素子と、
    前記第1のトランジスタが導通する前に前記第2のノードを第1の電圧に充電する第1のプリチャージ回路とを含む、半導体記憶装置。
  2. 前記ディジット線ドライバは、さらに、前記電源電圧のラインと前記第1のノードとの間に接続され、書込動作時に導通する第2のトランジスタを含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1のプリチャージ回路は、前記電源電圧のラインと前記第2のノードとの間に接続され、ディジット線プリチャージ信号に応答して導通する第3のトランジスタを含む、請求項1または請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記ビット線ドライバは、
    各ビット線に対応して設けられて対応のビット線の一方端と第3のノードとの間に接続され、前記列デコーダによって対応のビット線が選択されたことに応じて導通する第4のトランジスタと、
    各ビット線に対応して設けられて対応のビット線の他方端と第4のノードとの間に接続され、前記列デコーダによって対応のビット線が選択されたことに応じて導通する第5のトランジスタと、
    第1の論理のデータ信号を書込む場合に導通して前記第3のノードに前記電源電圧を与える第6のトランジスタと、
    前記第1の論理のデータ信号を書込む場合に導通して前記第4のノードに前記基準電圧を与える第7のトランジスタと、
    第2の論理のデータ信号を書込む場合に導通して前記第4のノードに前記電源電圧を与える第8のトランジスタと、
    前記第2の論理のデータ信号を書込む場合に導通して前記第3のノードに前記基準電圧を与える第9のトランジスタと、
    前記第6および第7のトランジスタまたは前記第8および第9のトランジスタが導通する前に前記第3および第4のノードを第2の電圧に充電する第2のプリチャージ回路とを含む、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の半導体記憶装置。
  5. 前記ビット線ドライバは、
    さらに、前記第4のノードと前記基準電圧のラインとの間に前記第7のトランジスタと直列接続され、第2の定電流を流す第2の定電流素子と、
    前記第3のノードと前記基準電圧のラインとの間に前記第9のトランジスタと直列接続され、前記第2の定電流を流す第3の定電流素子とを含む、請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第2のプリチャージ回路は、
    前記電源電圧のラインと前記第3のノードとの間に接続され、ビット線プリチャージ信号に応答して導通する第10のトランジスタと、
    前記電源電圧のラインと前記第4のノードとの間に接続され、前記ビット線プリチャージ信号に応答して導通する第11のトランジスタとを含む、請求項4または請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 半導体記憶装置であって、
    複数行複数列に配置され、各々が磁気的にデータ信号を記憶する複数のメモリセルと、それぞれ前記複数行に対応して設けられた複数のディジット線と、それぞれ複数列に対応して設けられた複数のビット線とを含むメモリアレイと、
    行アドレス信号に従って前記複数のディジット線のうちのいずれかのディジット線を選択する行デコーダと、
    列アドレス信号に従って前記複数のビット線のうちのいずれかのビット線を選択する列デコーダと、
    前記行デコーダによって選択されたディジット線に磁化電流を流して、そのディジット線に対応する各メモリセルを活性化させるディジット線ドライバと、
    前記列デコーダによって選択されたビット線にデータ信号の論理に応じた方向の書込電流を流して、活性化されたメモリセルにデータ信号を書込むビット線ドライバとを備え、
    前記ビット線ドライバは、
    各ビット線に対応して設けられて対応のビット線の一方端と第1のノードとの間に接続され、前記列デコーダによって対応のビット線が選択されたことに応じて導通する第1のトランジスタと、
    各ビット線に対応して設けられて対応のビット線の他方端と第2のノードとの間に接続され、前記列デコーダによって対応のビット線が選択されたことに応じて導通する第2のトランジスタと、
    第1の論理のデータ信号を書込む場合に導通して前記第1のノードに電源電圧を与える第3のトランジスタと、
    前記第1の論理のデータ信号を書込む場合に導通して前記第2のノードに基準電圧を与える第4のトランジスタと、
    第2の論理のデータ信号を書込む場合に導通して前記第2のノードに前記電源電圧を与える第5のトランジスタと、
    前記第2の論理のデータ信号を書込む場合に導通して前記第1のノードに前記基準電圧を与える第6のトランジスタと、
    前記第3および第4のトランジスタまたは前記第5および第6のトランジスタが導通する前に前記第1および第2のノードを予め定められた電圧に充電するプリチャージ回路とを含む、半導体記憶装置。
  8. 前記ビット線ドライバは、
    さらに、前記第2のノードと前記基準電圧のラインとの間に前記第4のトランジスタと直列接続され、予め定められた電流を流す第1の定電流素子と、
    前記第1のノードと前記基準電圧のラインとの間に前記第6のトランジスタと直列接続され、前記予め定められた電流を流す第2の定電流素子とを含む、請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記プリチャージ回路は、
    前記電源電圧のラインと前記第1のノードとの間に接続され、ビット線プリチャージ信号に応答して導通する第7のトランジスタと、
    前記電源電圧のラインと前記第2のノードとの間に接続され、前記ビット線プリチャージ信号に応答して導通する第8のトランジスタとを含む、請求項7または請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 半導体記憶装置であって、
    行列状に配置され、各々が磁気的にデータを記憶する複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルの行と列のいずれか一方に対応して配置され、メモリセルへのデータ書込み時に第1の電位と第2の電位の電位差に基づいて書込電流を流す複数の書込電流線と、
    それぞれ前記複数の書込電流線に対応して設けられ、各々の一方導通端子が対応の書込電流線に接続され、各々がアドレス信号に応答して選択的に導通する複数の転送ゲートトランジスタと、
    それぞれに前記複数の転送ゲートトランジスタの他方導通端子が所定数ずつ共通接続された複数の共通配線と、
    それぞれ前記複数の共通配線に対応して設けられ、各々が、前記データ書込み時に、対応の転送ゲートトランジスタの導通前に対応の共通配線を第3の電位にプリチャージする複数の書込プリチャージ回路とを備える、半導体記憶装置。
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