JP5148954B2 - ストッパー装置 - Google Patents
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Description
前記制御部は、操作コードの移動に応じてストッパーケースに対してスライド可能となったスライダーと、操作コードの移動に応じて回転移動可能な回転部材と、回転部材と協働する係合部材とを備え、回転部材と係合部材との係合によって前記スライダーの移動が誘導されることに応じて前記ロック部による操作コードの係止及び係止解除が切り替えられ、
前記スライダーまたはストッパーケースには、操作コードの移動によって回転可能なローラが支持されており、ローラにはギヤが設けられ、前記回転部材には該ギヤと噛合い可能なギヤが設けられ、回転部材はローラが回転することによって回転し、
前記制御部の作動により、操作コードがロック部に係止されている状態からの操作コード操作端側の一回の引く操作により、この引く量に応じて、操作コードが引かれている状態から引く力が緩んだ際の操作コードの前記ロック部による係止及び係止解除が切り替え可能となっており、操作コードの操作端が引かれている状態から引く力が緩み操作コードが係止されたときに操作コードの反操作端側からの負荷の作用によって操作コードが反操作端側へ戻る量と、操作コードがロック部に係止されている状態から係止を解除することができる操作コードの操作量の範囲の最大量とが無関係に設定されることを特徴とする。
前記制御部は、操作コードの移動に応じてストッパーケースに対してスライド可能となったスライダーと、操作コードの移動に応じて回転移動可能な回転部材と、回転部材と協働する係合部材とを備え、回転部材と係合部材との係合によって前記スライダーの移動が誘導されることに応じて前記ロック部による操作コードの係止及び係止解除が切り替えられ、
前記スライダーまたはストッパーケースには、操作コードの移動によって回転可能なローラが支持されており、ローラにはギヤが設けられ、前記回転部材には該ギヤと噛合い可能なギヤが設けられ、回転部材はローラが回転することによって回転し、
前記制御部の作動により、操作コードがロック部に係止されている状態からの操作コード操作端側の一回の引く操作により、この引く量に応じて、操作コードが引かれている状態から引く力が緩んだ際の操作コードの前記ロック部による係止及び係止解除が切り替え可能となっており、回転部材の回転移動の少なくとも一部の移動量が、操作コードがロック部に係止されている状態から係止を解除することができる操作コードの操作量の範囲に対応することを特徴とする。
また、スライダーのスライドと、回転部材の回転移動とを組み合わせることで、操作コードの係止解除のための操作コードの操作量の範囲を大きく確保しながら、コンパクトに構成することができるようになる。
さらに、ローラを介して、操作コードの移動に応じて回転部材を回転させることができる。
図1は本発明のストッパー装置が適用される一例としてのブラインドの全体正面図である。
32、72 ストッパーケース
34、74 制御部
36、76 ロック部
40、85 スライダー
42 駆動ローラ
46 駆動ギヤ
48a ギヤ
48 カム部材(回転部材、係合部材)
50 カム溝
50a 規制部
50b 案内部
50c 誘導部
50d 一端部
50e 他端部
50f スロープ部
52 ピン(係合部材、回転部材)
86 カム部(係合部材、回転部材)
84 ピン(回転部材、係合部材)
Claims (8)
- 操作端と反操作端とを有し反操作端に負荷が作用する操作コード(20)が挿通する固定のストッパーケース(32、72)と、ストッパーケース内に配置されて操作コードを係止及び係止解除可能なロック部(36、76)と、操作コードの移動を動力源としロック部の動作を制御する制御部(34、74)と、を有して、操作コードの反操作端側への移動を停止可能となったストッパー装置であって、
前記制御部(34、74)は、操作コードの移動に応じてストッパーケース(32、72)に対してスライド可能となったスライダー(40、85)と、操作コードの移動に応じて回転移動可能な回転部材(48、52、84、86)と、回転部材と協働する係合部材(48、52、84、86)とを備え、回転部材と係合部材との係合によって前記スライダーの移動が誘導されることに応じて前記ロック部(36、76)による操作コードの係止及び係止解除が切り替えられ、
前記スライダー(40)またはストッパーケース(72)には、操作コードの移動によって回転可能なローラ(42、80)が支持されており、ローラにはギヤ(46)が設けられ、前記回転部材(48、84)には該ギヤと噛合い可能なギヤ(48a、82)が設けられ、回転部材(48、84)はローラ(42、80)が回転することによって回転し、
前記制御部(34、74)の作動により、操作コードがロック部に係止されている状態からの操作コード操作端側の一回の引く操作により、この引く量に応じて、操作コードが引かれている状態から引く力が緩んだ際の操作コードの前記ロック部による係止及び係止解除が切り替え可能となっており、操作コードの操作端が引かれている状態から引く力が緩み操作コードが係止されたときに操作コードの反操作端側からの負荷の作用によって操作コードが反操作端側へ戻る量と、操作コードがロック部に係止されている状態から係止を解除することができる操作コードの操作量の範囲の最大量とが無関係に設定されることを特徴とするストッパー装置。 - 操作コードの操作端が引かれている状態から引く力が緩み操作コードが係止されたときに操作コードの反操作端側からの負荷の作用によって操作コードが反操作端側へ戻る量よりも、操作コードがロック部に係止されている状態から係止を解除することができる操作コードの操作量の範囲の最大量の方が多いことを特徴とする請求項1記載のストッパー装置。
- 操作端と反操作端とを有し反操作端に負荷が作用する操作コード(20)が挿通する固定のストッパーケース(32、72)と、ストッパーケース内に配置されて操作コードを係止及び係止解除可能なロック部(36、76)と、操作コードの移動を動力源としロック部の動作を制御する制御部(34、74)と、を有して、操作コードの反操作端側への移動を停止可能となったストッパー装置であって、
前記制御部(34、74)は、操作コードの移動に応じてストッパーケース(32、72)に対してスライド可能となったスライダー(40、85)と、操作コードの移動に応じて回転移動可能な回転部材(48、52、84、86)と、回転部材と協働する係合部材(48、52、84、86)とを備え、回転部材と係合部材との係合によって前記スライダーの移動が誘導されることに応じて前記ロック部(36、76)による操作コードの係止及び係止解除が切り替えられ、
前記スライダー(40)またはストッパーケース(72)には、操作コードの移動によって回転可能なローラ(42、80)が支持されており、ローラにはギヤ(46)が設けられ、前記回転部材(48、84)には該ギヤと噛合い可能なギヤ(48a、82)が設けられ、回転部材(48、84)はローラ(42、80)が回転することによって回転し、
前記制御部(34、74)の作動により、操作コードがロック部に係止されている状態からの操作コード操作端側の一回の引く操作により、この引く量に応じて、操作コードが引かれている状態から引く力が緩んだ際の操作コードの前記ロック部よる係止及び係止解除が切り替え可能となっており、回転部材の回転移動の少なくとも一部の移動量が、操作コードがロック部に係止されている状態から係止を解除することができる操作コードの操作量の範囲に対応することを特徴とするストッパー装置。 - 前記回転部材と係合部材のいずれか一方には、カム溝(50)が形成され、カム溝は、外周部から回転部材(48)の回転中心に向かって窪むように形成された規制部(50a)と、規制部(50a)に一端部(50d)が繋がり円周方向に延びる略円形状の案内部(50b)と、を有し、前記回転部材と係合部材のいずれか他方が、規制部(50a)に位置づけられたときにロック部(36)によって操作コード(20)の係止がなされ、案内部(50b)に位置づけられたときにロック部(36)による操作コード(20)の係止解除がされることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のストッパー装置。
- 規制部(50a)と案内部(50b)の一端部(50d)との間には段差(50h)が形成され、案内部(50b)の一端部(50d)の方が規制部(50a)よりも溝底が深くなっており、案内部(50b)には一端部(50d)側から他端部(50e)側に向かって溝底が漸次浅くなるスロープ部(50f)が形成されることを特徴とする請求項4記載のストッパー装置。
- 前記カム溝(50)は、案内部(50b)の他端部(50e)と繋がり回転部材(48)の回転中心に向かって延びて規制部(50a)に繋がる誘導部(50c)をさらに有することを特徴とする請求項4又は5記載のストッパー装置。
- 前記案内部(50b)の内側壁面は、一端部側から他端部側に向かって、回転部材(48)の回転中心との距離が漸次大きくなる変形円弧状を描いており、誘導部(50c)から規制部(50a)までの距離よりも規制部(50a)から案内部(50b)までの距離の方が小さく設定されることを特徴とする請求項6記載のストッパー装置。
- 前記回転部材と係合部材のいずれか他方がカム溝(50)の案内部(50b)に沿って相対移動する際に、該回転部材と係合部材のいずれか他方は、案内部(50b)の外側壁面と離間していることを特徴とする請求項4ないし7のいずれか1項に記載のストッパー装置。
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