JP5147860B2 - 同期信号変換回路およびそれを備える信号処理システム、並びに同期信号変換方法 - Google Patents

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Description

この発明は、データ信号とともに伝送される入力同期信号を所定の規格に準拠する出力同期信号に変換する同期信号変換回路およびそれを備える信号処理システム、並びに同期信号変換方法に関する。
従来、データ伝送技術では、データ信号や同期信号の伝送方式は、所定の規格によって規定されている。例えば、映像入出力についてのインターフェイス標準規格であるDVI(Digital Visual Interface)や映像音声入出力についてのインタフェイス標準規格であるHDMI(High-Definition Multimedia Interface)では、図15のように、水平同期信号のパルス幅,垂直同期信号のアクティブ期間の長さ,データ信号の有効期間(有効データが存在する期間)の位置などは、“CEA-861D”と称されるデジタル映像伝送規格によって規定されている。
近年、装置間の互換性を向上させるために、様々な技術分野において規格の標準化が進んでいる。例えば、HDMIについては、デジタルテレビやDVDプレイヤーなどのデジタル電化製品だけでなく、デジタルカメラや携帯電話に代表されるモバイル機器などの技術分野にも幅広く普及してきている。
特開2005−318610号公報
CEA-861-D,A DTV Profile for Uncompressed High Speed Digital Interfaces
標準規格を採用するためには、その標準規格に準拠したデータ信号や同期信号を送受信できるように機器の仕様を変更することが必然的に求められる。しかしながら、すでに採用されている仕様を改変するには開発コストがかかってしまう。
そこで、この発明は、入力同期信号を所定の規格に準拠する出力同期信号に変換できる同期信号変換回路を提供することを目的とする。
この発明の1つの局面に従うと、同期信号変換回路は、データ信号とともに伝送される第1の同期信号を所定の規格に準拠する第2の同期信号に変換する回路であって、上記第1の同期信号の遷移を検出する遷移検出回路と、上記遷移検出回路による検出結果に応答して上記第2の同期信号を生成する同期信号生成回路と、上記第2の同期信号を上記データ信号に同期させるために、上記同期信号生成回路によって生成された第2の同期信号を遅延させる出力タイミング調整回路とを備える。
上記同期信号変換回路では、第1の同期信号を所定の規格に準拠する第2の同期信号に変換することができる。この同期信号変換回路を用いることにより、既存のシステム(所定の規格に対応していないシステム)の仕様を改変することなく、そのシステムを所定の規格に対応させることができる。
この発明の別の局面に従うと、同期信号変換方法は、データ信号とともに伝送される第1の同期信号を所定の規格に準拠する第2の同期信号に変換する方法であって、上記第1の同期信号の遷移を検出するステップ(a)と、上記ステップ(a)における検出結果に応答して上記第2の同期信号を生成するステップ(b)と、上記第2の同期信号を上記データ信号に同期させるために、上記ステップ(b)において生成された第2の同期信号を遅延させるステップ(c)とを備える。
以上のように、入力同期信号を所定の規格に準拠する出力同期信号に変換することができるので、既存のシステムの仕様を改変することなく、そのシステムを所定の規格に対応させることができる。
この発明の実施形態1による同期信号変換回路の構成図。 図1に示した遷移検出回路の構成図。 図1に示した同期信号生成回路の構成図。 図3に示した同期信号生成回路による動作について説明するための図。 図1に示した同期信号変換回路による動作について説明するための図。 図3に示した同期信号生成回路の変形例の構成図。 図6に示した同期信号生成回路の動作について説明するための図。 この発明の実施形態2による同期信号変換回路の構成図。 図8に示した遷移検出回路の構成図。 図8に示したフィールド判定回路によるフィールド判定処理について説明するための図。 図8に示したフィールド判定回路による動作について説明するための図。 図8に示したフィールド判定回路による異常検出処理について説明するための図。 この発明の実施形態3による同期信号変換回路の構成図。 図13に示した同期信号変換回路の変形例の構成図。 データ信号および同期信号について説明するための図。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付しその説明は繰り返さない。
(実施形態1)
図1は、この発明の実施形態1による同期信号変換回路1の構成を示す。同期信号変換回路1は、デジタルテレビ,DVDプレイヤー,デジタルカメラ,携帯電話などの映像信号処理システムに搭載されるものであり、映像信号供給源20の仕様に準拠した水平同期信号HS1,垂直同期信号VS1を標準規格(例えば、HDMIやDVIなど)に準拠する水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2に変換して、標準規格に準拠したデータ信号処理を実行する映像信号処理回路30に出力する。
この映像信号処理システムは、同期信号変換回路1,映像信号供給源20,映像信号処理回路30の他に、ホストコンピュータ40などを備える。ホストコンピュータ40は、映像信号供給源20の仕様についての情報(仕様情報STD)を同期信号変換回路1へ供給する。仕様情報STDには、水平同期信号HS1,垂直同期信号VS1のそれぞれについてのパラメータ(周期の長さ、アクティブ期間の長さ、有効期間の位置、周期を規定するエッジの種類など)が規定されている。
〔同期信号変換回路〕
同期信号変換回路1は、制御回路10と、遷移検出回路11と、同期信号生成回路12と、出力タイミング調整回路13とを備える。遷移検出回路11は、垂直同期信号VS1の遷移を検出すると、スタートパルスSTRを出力する。同期信号生成回路12は、遷移検出回路11からのスタートパルスSTRに応答して、同期信号HS2,VS2を生成する。出力タイミング調整回路13は、同期信号HS2,VS2をデータ信号DATAに同期させるために、同期信号生成回路13によって生成された同期信号HS2,VS2を遅延させる。
〔制御回路〕
制御回路10は、標準規格についての情報(標準規格情報)を予め記憶している。標準規格情報には、水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2のそれぞれについてのパラメータ(周期の長さ、アクティブ期間の長さ、有効期間の位置、周期を規定するエッジの種類など)が規定されている。
また、制御回路10は、ホストコンピュータ40からの仕様情報STDを受け、仕様情報STDと標準規格情報との差異に基づいて、遷移検出回路11,同期信号生成回路12,出力タイミング調整回路13のそれぞれを制御する。具体的には、制御回路10は、遷移検出回路11が検出すべきエッジの種類の設定,同期信号生成回路12が生成すべき同期信号の周期およびアクティブ期間の設定,出力タイミング調整回路13の遅延量の設定などを実行する。
〔遷移検出回路〕
図2のように、遷移検出回路11は、垂直同期信号VS1の立ち上がりエッジを検出する立ち上がりエッジ検出回路101Vと、垂直同期信号VS1の立ち下がりエッジを検出する立ち下がりエッジ検出回路102Vと、制御回路10による制御に応答して動作するセレクタ103Vとを含む。例えば、垂直同期信号VS1の立ち上がりエッジを基準として垂直同期信号VS1の周期やアクティブ期間が規定される場合には、制御回路10は、セレクタ103Vに立ち上がりエッジ検出回路101Vの検出結果をスタートパルスSTRとして選択させる。
〔同期信号生成回路〕
図3のように、同期信号生成回路12は、スタートパルスSTRに応答して水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2をそれぞれ生成する水平同期信号生成回路104H,垂直同期信号生成回路104Vを含む。水平同期信号生成回路104H,垂直同期信号生成回路104Vは、それぞれ、カウンタ111H,111Vと、レベル切換回路112H,112Vとを含む。
カウンタ111H,111Vは、それぞれ、制御回路10からの制御信号H−CTRL,V−CTRLに従って動作する。制御信号H−CTRL,V−CTRLは、それぞれ、同期信号HS2,VS2のアクティブ期間の長さを規定するアクティブ期間規定数値と、同期信号HS2,VS2の周期の長さを規定する周期規定数値とを示す。
レベル切換回路112H,112Vは、それぞれ、立ち下げ信号H−FALL,V−FALLに応答して同期信号HS2,VS2の論理レベルをローレベルに遷移させる一方、立ち上げ信号H−RISE,V−RISEに応答して同期信号HS2,VS2の論理レベルをハイレベルに遷移させる。
図4のように、カウンタ111Vは、スタートパルスSTRが供給されるカウントを開始するとともに立ち下げ信号V−FALLを出力する。これにより、同期信号VS2は、ハイレベルからローレベルに遷移する。
次に、カウンタ111Vのカウント値が制御信号V−CTRLに示されたアクティブ期間規定数値(図4では、“5”)に到達すると、カウンタ111Vは、立ち上げ信号V−RISEを出力する。これにより、同期信号VS2は、ローレベルからハイレベルに遷移する。次に、カウンタ111Vのカウント値が制御信号V−CTRLに示された周期期間規定数値(図4では、“15”)に到達すると、カウンタ111Vは、カウント値をリセットした後にカウントを再開するとともに立ち下げ信号V−FALLを再出力する。
ここで、カウンタ111Vがカウントを継続している間に、スタートパルスSTRが供給されると、カウンタ111Vは、カウント値をリセットした後にカウントを再開するとともに立ち下げ信号V−FALLを出力する。
このようにして、垂直同期信号生成回路112Vは、標準規格に準拠する垂直同期信号VS2を生成する。同様に、水平同期信号生成回路104Hも、上述のような動作を実行して、標準規格に準拠する水平同期信号HS2を生成する。
〔出力タイミング調整回路〕
出力タイミング調整回路13の遅延量は、データ信号DATAの有効期間(有効データが存在する期間)の位置と垂直同期信号VS2によって規定される有効期間の位置との時間的なズレに基づいて設定される。具体的には、制御回路10は、仕様情報STDと標準規格情報とを参照して、データ信号DATAの有効期間の位置に対する垂直同期信号VS2の有効期間の位置の時間的な進み量が大きい程、出力タイミング調整回路13の遅延量を大きくする。
〔同期信号変換回路による動作〕
次に、図5を参照しつつ、図1に示した同期信号変換回路1による動作について説明する。なお、ここでは、垂直同期信号VS1のアクティブ期間AP1は、標準規格に規定されたアクティブ期間AP2よりも短く、同期信号HS1,VS1のそれぞれの周期は、それぞれの立ち上がりエッジを基準として規定され、同期信号HS2,VS2のそれぞれの周期は、それぞれの立ち下がりエッジを基準として規定されるものとする。また、データ信号DATAの有効期間DP1の位置(垂直同期信号VS1の立ち上がりエッジによって規定される有効期間の位置)は、垂直同期信号VS2の立ち下がりエッジによって規定される有効期間DP2の位置よりも時間的に後であるものとする。
映像信号供給源20の仕様に準拠した垂直同期信号VS1の立ち上がりエッジが遷移検出回路11によって検出されると、同期信号生成回路12は、標準規格に準拠する水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2の生成を開始する。
次に、出力タイミング調整回路13は、同期信号生成回路12によって生成された水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2を、制御回路10によって設定された遅延量で遅延させる。これにより、有効期間DP2をデータ信号DATAの有効期間DP1に対応付けることができる。このようにして、水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2をデータ信号DATAに同期させることが可能になる。
以上のように、標準規格に準拠しない水平同期信号HS1,垂直同期信号VS1を標準規格に準拠する水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2に変換することができる。これにより、映像信号処理回路30は、標準規格に基づいて同期信号変換回路1からの同期信号HS2,VS2に同期してデータ信号DATAを正常に処理することができる。すなわち、映像信号供給源20は、標準規格に準拠した同期信号(HS2,VS2)を送信したことになる。このように、既存のシステム(ここでは、標準規格に対応していない映像信号供給源20)の仕様を改変することなく、そのシステムを標準規格に対応させることができる。
(同期信号生成回路の変形例)
図6のように、スタートパルスの供給を制御する供給制御回路105が、図3に示した同期信号生成回路に含まれていても良い。図6に示された同期信号生成回路12aは、追従モードと非追従モードとを切替可能であり、供給制御回路105は、パルス記憶回路121と、論理積回路122と、制御回路10による制御に応答して動作するセレクタ123とを含む。パルス記憶回路121は、同期信号変換回路1の起動時またはリセット直後において、第1回目のスタートパルスSTRを受けるまで自己の出力をハイレベルに設定しており、第1回目のスタートパルスを受けると自己の出力をハイレベルからローレベルに遷移させ、第2回目以降のスタートパルスSTRを受けても自己の出力をローレベルのまま維持する。
追従モードでは、制御回路10は、セレクタ123にスタートパルスSTRを選択させる。セレクタ123は、スタートパルスSTRを出力パルスS105として出力する。これにより、水平同期信号生成回路104H,垂直同期信号生成回路104Vは、それぞれ、図4のように、スタートパルスSTRが供給される毎に水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2を生成し直す。このように、同期信号HS2,VS2の生成を垂直同期信号VS1の遷移に追従させることができる。
一方、非追従モードでは、制御回路10は、セレクタ123に論理積回路122の出力を選択させる。セレクタ123は、論理積回路122の出力を出力パルスS105として出力する。これにより、水平同期信号生成回路104H,垂直同期信号生成回路104Vは、それぞれ、図7のように、第2回目以降のスタートパルスSTRが供給されても、水平同期信号HS2,垂直同期信号VS2を生成し直さない。このように、同期信号HS2,VS2の生成を垂直同期信号VS1の遷移に追従させないようにすることができ、垂直同期信号VS1に重畳されるノイズ成分による影響を受けにくくすることができる。
(実施形態2)
映像信号には、プログレッシブ映像信号と、インターレース映像信号とが存在する。インターレース映像信号に含まれるフレームの各々は、トップフィールドとボトムフィールドに分割されているが、プログレッシブ映像信号に含まれるフレームの各々は、フィールドに分割されていない。図11のように、インターレース映像信号では、垂直同期信号VS1の遷移点がトップフィールドに対応する場合には、その垂直同期信号VS1の遷移点は、水平同期信号HS1の遷移点と同時に発生するが、垂直同期信号VS1の遷移点がボトムフィールドに対応する場合には、その垂直同期信号VS1の遷移点は、水平同期信号HS1の遷移点に対して水平同期信号HS1の1/2周期分だけ遅延して発生する。そのため、インターレース映像信号に対応する同期信号HS2,VS2を出力するためには、垂直同期信号VS1の遷移点がトップフィールドおよびボトムフィールドのどちらに対応しているのかを判定することが重要である。
〔同期信号変換回路〕
図8は、この発明の実施形態2による同期信号変換回路の構成を示す。この同期信号変換回路2は、プログレッシブ映像信号だけでなくインターレース映像信号にも対応可能であり、図1に示した遷移検出回路11に代えて、遷移検出回路21を備える。その他の構成は、図1と同様である。遷移検出回路21は、水平同期信号HS1,垂直同期信号VS1を受け、フィールド判定処理と、異常検出処理とを実行する。
〔遷移検出回路〕
図9は、図8に示した遷移検出回路21の内部構成例を示す。遷移検出回路21は、垂直同期信号VS1の遷移を検出する水平同期遷移検出回路201Hと、垂直同期信号VS1の遷移を検出する垂直同期遷移検出回路201Vと、フィールド判定回路202と、制御回路10による制御に応答して動作するセレクタ203とを含む。制御回路10は、データ信号DATAがプログレッシブ映像信号である場合には、セレクタ203に垂直同期遷移検出回路201Vからの検出パルスV−Edgeを選択させる一方、データ信号DATAがインターレース映像信号である場合には、フィールド判定回路202からの出力パルスS202を選択させる。
垂直同期遷移検出回路201Vは、図2に示した遷移検出回路11と同様の構成であり、セレクタ103Vは、検出パルスV−Edgeを出力する。水平同期遷移検出回路201Hは、水平同期信号HS1の立ち上がりエッジを検出する立ち上がりエッジ検出回路101Hと、水平同期信号HS1の立ち下がりエッジを検出する立ち下がりエッジ検出回路102Hと、制御回路10による制御に応答して動作するセレクタ103Hとを含む。例えば、水平同期信号HS1の立ち上がりエッジを基準として水平同期信号HS1の周期が規定されている場合には、制御回路10は、セレクタ103Hに立ち上がりエッジ検出回路101Hの検出結果を検出パルスH−Edgeとして選択させる。
〔フィールド判定処理〕
図10のように、フィールド判定回路202は、水平同期遷移検出回路201Hから検出パルスH−Edgeが供給されてから次の検出パルスH−Edgeが供給されるまでの期間(すなわち、水平同期信号HS1の周期T)をカウントする。なお、図10は、NTSC 1080iフォーマット(CEA-861D フォーマット番号5)に対応する判定例を示す。カウント値が“1”から“550”までの期間または“1651”から“2200”までの期間(すなわち、水平同期信号HS1の周期の始点から1/4周期が経過した時点までの期間,または水平同期信号HS1の3/4周期が経過した時点から周期の終点までの期間)において、垂直同期遷移検出回路201Vから検出パルスV−Edgeが供給されると、フィールド判定回路202は、トップフィールドであると判定する。一方、カウント値が“551”から“1650”までの期間(すなわち、水平同期信号HS1の1/4周期が経過した時点から3/4周期が経過した時点までの期間)において、垂直同期遷移検出回路201Vから検出パルスV−Edgeが供給されると、フィールド判定回路202は、ボトムフィールドであると判定する。
このようにして、フィールド判定回路202は、水平同期信号HS1の遷移点間における垂直同期信号VS1の遷移点の位置に基づいて、その垂直同期信号VS1の遷移点がトップフィールドおよびボトムフィールのいずれに対応するのかを判定する。なお、フィールド判定のための期間は、上記の例に限らず任意に設定しても良い。
図11のように、フィールド判定回路202は、垂直同期信号VS1の第1番目の遷移点E1を用いてフィールド判定を実行した場合には、第1番目の遷移点E1がトップフィールドに対応すると判定し、第3番目の遷移点E3(第1番目の遷移点E1の2つ後に発生する遷移点)が検出されると出力パルスS202を出力する。一方、フィールド判定回路202は、垂直同期信号VS1の第2番目の遷移点E2を用いてフィールド判定を実行した場合には、第2番目の遷移点E2がボトムフィールドに対応すると判定し、第3番目の遷移点E3(第2番目の遷移点E2の1つ後に発生する遷移点)が検出されると出力パルスS202を出力する。
このように、フィールド判定回路202は、フィールド判定結果に基づいて、次のトップフィールドに対応する垂直同期信号VS1の遷移に応答して出力パルスS202を出力する。これにより、水平同期信号HS1,垂直同期信号VS1をインターレース映像信号に正確に同期させることができる。
〔異常検出処理〕
さらに、図12のように、フィールド判定回路202は、垂直同期信号VS1の第1番目の遷移点E1がボトムフィールドに対応すると判定した後、ボトムフィールドであることを示す内部判定結果を自己に格納する。次に、フィールド判定回路202は、水平同期信号HS1の遷移に同期して実際のフィールド判定結果と内部判定結果とを比較する。この場合、実際のフィールド判定結果と内部判定結果とが互いに一致するので、異常状態は検出されない。
次に、垂直同期信号VS1の第2番目の遷移点E2が発生すると、フィールド判定回路202は、内部判定結果に示されたフィールドを“ボトムフィールド”から“トップフィールド”に更新する。このように、フィールド判定回路202は、垂直同期信号VS1の遷移が検出される毎に、内部判定結果を反転させる。また、フィールド判定回路202は、遷移点E2が水平同期信号HS1の遷移点と同時に発生しているので、遷移点E2がトップフィールドに対応すると判定する。次に、フィールド判定回路202は、水平同期信号HS1の遷移に同期して実際のフィールド判定結果と内部判定結果とを比較する。この場合も、実際のフィールド判定結果と内部判定結果とが互いに一致するので、異常状態は検出されない。
次に、垂直同期信号VS1の第3番目の遷移点E3が発生すると、フィールド判定回路202は、内部判定結果に示されたフィールドを“トップフィールド”から“ボトムフィールド”に更新する。一方、フィールド判定回路202は、遷移点E3が水平同期信号HS1の遷移点と同時に発生しているので、遷移点E3がトップフィールドに対応すると判定する。この場合、実際のフィールド判定結果と内部判定結果とが互いに相違するので、フィールド判定回路202は、異常状態であると判定する。
このように、フィールド判定回路202は、トップフィールドであることを示す判定結果とボトムフィールドであることを示す判定結果とが交互に発生していないことを検出すると、水平同期信号HS1および垂直同期信号VS1の少なくとも一方が異常状態であると判定する。
次に、フィールド判定回路202は、異常状態であると判定すると、実際のフィールド判定結果に基づいて、出力パルスS202を再度出力する。これにより、フィールドが異常状態であるときに、同期信号生成回路12は、同期信号HS2,VS2を生成し直すことができる。
(実施形態3)
図13は、この発明の実施形態3による同期信号変換回路の構成を示す。この同期信号変換回路3は、図1に示した構成に加えて、制御回路10による制御に応答して動作するセレクタSEL1を備える。制御回路10は、仕様情報STDに示された規格(同期信号HS1,VS1が準拠する規格)と標準規格情報に示された標準規格(同期信号HS2,VS2が準拠する規格)とを比較し、仕様情報STDに示された規格が標準規格情報に示された規格と一致しない場合には、セレクタSEL1に出力タイミング調整回路13からの同期信号HS2,VS2を選択させる一方、仕様情報STDに示された規格が標準規格情報に示された規格と一致する場合には、同期信号HS1,VS1を選択させる。
以上のように、同期信号を変換する必要がない場合に同期信号HS1,VS1をそのまま出力することにより、遷移検出回路11,同期信号生成回路12,出力タイミング調整回路13を停止状態にすることができ、同期信号変換回路3における消費電力を低減することができる。
(実施形態3の変形例)
図14のように、図13に示した同期信号変換回路が、制御回路10による制御に応答して動作するセレクタSEL2をさらに備えていても良い。図14に示した同期信号変換回路3aでは、制御回路10は、仕様情報STDに示された規格と標準規格情報に示された規格とを比較し、仕様情報STDに示された規格が標準規格情報に示された規格と一致しない場合には、セレクタSEL2に同期信号生成回路13からの同期信号HS2,VS2を選択させる一方、仕様情報STDに示された規格と標準規格情報に示された規格との相違点が有効期間の位置のみである場合には、セレクタSEL2に同期信号HS1,VS1を選択させる。
このように構成することにより、同期信号HS1,VS1の信号波形を変更する必要がない場合に、遷移検出回路11,同期信号生成回路12を停止状態にすることができ、同期信号変換回路における消費電力をさらに低減することができる。
なお、図14に示したセレクタSEL1,SEL2は、図8に示した同期信号変換回路2にも適用可能である。
(その他の実施形態)
以上の各実施形態において、映像信号供給源20から供給される同期信号HS1,VS1のそれぞれのパラメータと標準規格に準拠する同期信号HS2,VS2のそれぞれのパラメータとの相違量(例えば、有効期間位置のズレ量)を波形観測等によって予め把握しておき、その各パラメータについての相違量を示す情報(相違情報)をホストコンピュータ40から制御回路10に供給しても良い。この場合、制御回路10は、相違情報に基づいて、遷移検出回路11,同期信号生成回路12,出力タイミング調整回路13を制御しても良い。また、相違情報が制御回路10に予め格納されていても良い。
また、以上の各実施形態において、映像信号供給源20が標準規格(例えば、HDMI)に準拠した同期信号を供給し、映像信号処理回路30が独自の仕様に準拠した処理(標準規格に準拠しない処理)を実行するものであっても良い。すなわち、同期信号変換回路は、標準規格に準拠した同期信号を既存のシステムの仕様に準拠した同期信号に変換するものであっても良い。このような同期信号変換回路を用いることにより、既存のシステム(この場合、標準規格に対応していない映像信号処理回路30)の仕様を改変することなく、そのシステムを標準規格に対応させることができる。
なお、各実施形態による同期信号変換回路は、映像信号処理システムに限らず、データ信号と同期信号とが伝送される信号処理システムに幅広く適用可能である。
以上のように、この発明による同期信号変換回路は、入力した同期信号を所定の規格に準拠した同期信号に変換することができるので、所定の規格に準拠したデータ送受信を実行するデジタル機器(デジタルテレビ,DVDプレイヤー,デジタルカメラ,携帯電話など)に有用である。
1,2,3,3a 同期信号変換回路
20 映像信号供給源
30 映像信号処理回路
40 ホストコンピュータ
10 制御回路
11 遷移検出回路
12 同期信号生成回路
13 出力タイミング調整回路
101V,101H 立ち上がりエッジ検出回路
102V,102H 立ち上がりエッジ検出回路
104H 水平同期信号生成回路
104V 垂直同期信号生成回路
111H,111V カウンタ
112H,112V レベル切換回路
105 供給制御回路
121 パルス記憶回路
122 論理積回路
123 セレクタ
21 生成開始制御回路
201H,201V 遷移検出回路
202 フィールド判定回路
203 セレクタ
SEL1,SEL2 セレクタ

Claims (18)

  1. データ信号とともに伝送される第1の同期信号の遷移を検出する遷移検出回路と、
    前記遷移検出回路による検出結果に応答して前記第1の同期信号が基づく仕様によって規定されたデータの有効期間の位置とは異なる位置をデータの有効期間の位置として規定する所定の規格に準拠する第2の同期信号を生成する同期信号生成回路と、
    前記第2の同期信号を前記データ信号に同期させるために、前記同期信号生成回路によって生成された第2の同期信号を遅延させる出力タイミング調整回路とを備える
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  2. 請求項1において、
    前記データ信号における有効期間の位置を示す情報を受け、前記データ信号における有効期間の位置と前記第2の同期信号によって規定される有効期間の位置とのズレに基づいて、前記出力タイミング調整回路の遅延量を設定する制御回路をさらに備える
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  3. 請求項2において、
    前記同期信号生成回路は、前記遷移検出回路によって前記第1の同期信号の遷移が検出される毎に、前記第2の同期信号を生成し直す
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  4. 請求項2において、
    前記同期信号生成回路は、前記第2の同期信号を生成した後に前記遷移検出回路によって前記第1の同期信号の遷移が検出されても、前記第2の同期信号を生成し直さない
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記データ信号は、プログレッシブ映像信号であり、
    前記第1の同期信号は、第1の水平同期信号と、第1の垂直同期信号とを含み、
    前記第2の同期信号は、第2の水平同期信号と、第2の垂直同期信号とを含み、
    前記遷移検出回路は、前記第1の垂直同期信号の遷移を検出する
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記データ信号は、時間軸上においてトップフィールドとボトムフィールドとがそれぞれ交互に並ぶインターレース映像信号であり、
    前記第1の同期信号は、第1の水平同期信号と、第1の垂直同期信号とを含み、
    前記第2の同期信号は、第2の水平同期信号と、第2の垂直同期信号とを含み、
    前記遷移検出回路は、
    前記第1の水平同期信号の遷移を検出する水平同期信号遷移検出回路と、
    前記第1の垂直同期信号の遷移を検出する垂直同期信号遷移検出回路と、
    前記第1の水平同期信号の遷移点間における前記第1の垂直同期信号の遷移点の位置に基づいて、その第1の垂直同期信号の遷移点に対応するフィールドが前記トップフィールドおよびボトムフィールドのいずれであるかを判定するフィールド判定回路とを含み、
    前記同期信号生成回路は、前記フィールド判定回路による判定結果に応答して前記第2の水平同期信号および前記第2の垂直同期信号を生成する
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  7. 請求項6において、
    前記フィールド判定回路は、トップフィールドであることを示す判定結果とボトムフィールドであることを示す判定結果とが交互に発生していないことを検出すると、前記第1の水平同期信号および前記第1の垂直同期信号の少なくとも一方が異常状態であると判定する
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  8. 請求項1において、
    前記第1の同期信号が準拠する規格が前記所定の規格と一致しない場合には、前記出力タイミング調整回路によって遅延された第2の同期信号を選択する一方、前記第1の同期信号が準拠する規格が前記所定の規格と一致する場合には、前記第1の同期信号を選択する第1のセレクタをさらに備える
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  9. 請求項8において、
    前記第1の同期信号が準拠する規格が前記所定の規格と一致しない場合には、前記同期信号生成回路によって生成された第2の同期信号を選択する一方、前記第1の同期信号と前記同期信号生成回路によって生成される第2の同期信号との相違点が有効期間の位置のみである場合には、前記第1の同期信号を選択する第2のセレクタをさらに備え、
    前記出力タイミング調整回路は、前記第2のセレクタによって選択された同期信号を遅延させる
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  10. 請求項1に記載の同期信号変換回路と、
    前記同期信号変換回路からの第2の同期信号に同期して前記データ信号を処理する信号処理回路とを備える
    ことを特徴とする信号処理システム。
  11. 請求項1に記載の同期信号変換回路と、
    前記同期信号変換回路に前記第1の同期信号を供給する信号供給回路とを備える
    ことを特徴とする信号処理システム。
  12. データ信号とともに伝送される第1の同期信号の遷移を検出するステップ(a)と、
    前記ステップ(a)における検出結果に応答して前記第1の同期信号が基づく仕様によって規定されたデータの有効期間の位置とは異なる位置をデータの有効期間の位置として規定する所定の規格に準拠する第2の同期信号を生成するステップ(b)と、
    前記第2の同期信号を前記データ信号に同期させるために、前記ステップ(b)において生成された第2の同期信号を遅延させるステップ(c)とを備える
    ことを特徴とする同期信号変換方法。
  13. データ信号とともに伝送される第1の同期信号を所定の規格に準拠する第2の同期信号に変換する回路であって、
    前記第1の同期信号の遷移を検出する遷移検出回路と、
    前記遷移検出回路による検出結果に応答して前記第2の同期信号を生成する同期信号生成回路と、
    前記第2の同期信号を前記データ信号に同期させるために、前記同期信号生成回路によって生成された第2の同期信号を遅延させる出力タイミング調整回路と、
    前記データ信号における有効期間の位置を示す情報を受け、前記データ信号における有効期間の位置と前記第2の同期信号によって規定される有効期間の位置とのズレに基づいて、前記出力タイミング調整回路の遅延量を設定する制御回路とを備える
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  14. 請求項13において、
    前記同期信号生成回路は、前記遷移検出回路によって前記第1の同期信号の遷移が検出される毎に、前記第2の同期信号を生成し直す
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  15. 請求項13において、
    前記同期信号生成回路は、前記第2の同期信号を生成した後に前記遷移検出回路によって前記第1の同期信号の遷移が検出されても、前記第2の同期信号を生成し直さない
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  16. データ信号とともに伝送される第1の同期信号を所定の規格に準拠する第2の同期信号に変換する回路であって、
    前記第1の同期信号の遷移を検出する遷移検出回路と、
    前記遷移検出回路による検出結果に応答して前記第2の同期信号を生成する同期信号生成回路と、
    前記第2の同期信号を前記データ信号に同期させるために、前記同期信号生成回路によって生成された第2の同期信号を遅延させる出力タイミング調整回路とを備え、
    前記データ信号は、時間軸上においてトップフィールドとボトムフィールドとがそれぞれ交互に並ぶインターレース映像信号であり、
    前記第1の同期信号は、第1の水平同期信号と、第1の垂直同期信号とを含み、
    前記第2の同期信号は、第2の水平同期信号と、第2の垂直同期信号とを含み、
    前記遷移検出回路は、
    前記第1の水平同期信号の遷移を検出する水平同期信号遷移検出回路と、
    前記第1の垂直同期信号の遷移を検出する垂直同期信号遷移検出回路と、
    前記第1の水平同期信号の遷移点間における前記第1の垂直同期信号の遷移点の位置に基づいて、その第1の垂直同期信号の遷移点に対応するフィールドが前記トップフィールドおよびボトムフィールドのいずれであるかを判定し、トップフィールドであることを示す判定結果とボトムフィールドであることを示す判定結果とが交互に発生していないことを検出すると、前記第1の水平同期信号および前記第1の垂直同期信号の少なくとも一方が異常状態であると判定するフィールド判定回路とを含み、
    前記同期信号生成回路は、前記フィールド判定回路による判定結果に応答して前記第2の水平同期信号および前記第2の垂直同期信号を生成する
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  17. データ信号とともに伝送される第1の同期信号を所定の規格に準拠する第2の同期信号に変換する回路であって、
    前記第1の同期信号の遷移を検出する遷移検出回路と、
    前記遷移検出回路による検出結果に応答して前記第2の同期信号を生成する同期信号生成回路と、
    前記第2の同期信号を前記データ信号に同期させるために、前記同期信号生成回路によって生成された第2の同期信号を遅延させる出力タイミング調整回路と
    前記第1の同期信号が準拠する規格が前記所定の規格と一致しない場合には、前記出力タイミング調整回路によって遅延された第2の同期信号を選択する一方、前記第1の同期信号が準拠する規格が前記所定の規格と一致する場合には、前記第1の同期信号を選択する第1のセレクタとを備える
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
  18. 請求項17において、
    前記第1の同期信号が準拠する規格が前記所定の規格と一致しない場合には、前記同期信号生成回路によって生成された第2の同期信号を選択する一方、前記第1の同期信号と前記同期信号生成回路によって生成される第2の同期信号との相違点が有効期間の位置のみである場合には、前記第1の同期信号を選択する第2のセレクタをさらに備え、
    前記出力タイミング調整回路は、前記第2のセレクタによって選択された同期信号を遅延させる
    ことを特徴とする同期信号変換回路。
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