JP5146347B2 - 組み合わせアース端子 - Google Patents

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Description

本発明は、組み合わせアース端子に関し、複数アース端子金具を積層した状態で連結保持し、同時にアース接続できるようにするものである。
車両に配索されるワイヤハーネスには多数のアース線が含まれ、これらのアース線は、その端末に接続したアース端子金具を金属パネルからなる車体等にアース接続している。 その際、アース端子金具に設けたボルト穴を車体パネルに穿設したボルト穴とを連通し、この連通したボルト穴にボルトを挿入し、車体パネルのボルト穴の背面側に予め溶接したナットにネジ締めし固定している場合が多い。
しかしながら、アース端子金具が多い場合、車体パネルに穿設するボルト穴の個数が増加し、アース端子金具のボルト締め作業箇所が多くなるため作業手数がかかる問題がある。
そのため、複数のアース端子金具を連結して予め組み合わせておき、複数のアース端子金具を1回の車体パネル側へのボルト締結で同時にアース接続できるようにすることが望まれている。
この種の組み合わせアース端子金具として、例えば、特開平9−161872号公報(特許文献1)で図7に示す一対の組み合わせアース端子金具100が提供されている。また、特開平8−236184号公報(特許文献2)で図8に示す組み合わせアース端子金具200が提供されている。
特許文献1の一対のアース端子金具100Aと100Bはボルト穴Hを挟む両側部に係合部101と被係合部102をそれぞれ設け、電線圧着側と反対の裏面同士を重ね合わせて相手方の被係合部102に係合部101を係合して連結している。
特許文献2では複数のアース端子金具200A、200B、200C…に設けたボルトHを連通させ、下層のアース端子金具の周縁に設けた係止片201の係止突起を上層のアース端子金具の周縁に設けた係止溝に係止して順次積層して連結している。
特許文献1の組み合わせアース端子金具では、2個のアース端子金具しか組み合わせできない問題がある。
特許文献2の組み合わせアース端子金具は2個以上のアース端子を積層して組み合わせすることができるが、各アース端子金具接続されたアース線Wが邪魔になって、順次アース端子金具を正確に位置合わせして、係止溝に係止突起を係止する作業が容易でない。かつ、係止作業に治具が必要となり作業性が悪い。さらに、アース端子金具に接続されたアース線Wが周方向に広がり、スペースを取る問題もある。
特開平9−161872号公報 特開平8−236184号公報
本発明は、2個以上のアース端子金具を積層して組み合わせできるようにすると共に、積層時の連結が容易に行え、かつ、積層したアース端子金具に接続した電線が周方向に広がらないようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、電線に接続するアース端子金具を2個以上積層して連結する組み合わせアース端子であって、
前記アース端子金具は、最下層の1枚の第一アース端子金具と、該第一アース端子金具上に積層する第二アース端子金具あるいは/および第三アース端子金具からなり、
前記第一アース端子金具、第二、第三アース端子金具は、いずれも電線接続部に連続する電気接続部は平板状の本体部を備え、該本体部にボルト穴を設けており、
前記第一アース端子金具は、前記本体部の前端より突出させて折り返し、該折り返し部の上面にボルト穴を設けた保持片部と、該本体部の左右両側外縁より突出させて折り返した右押さえ片部および左押さえ片部を備え、該左右押さえ片部の上面折り返し部を前記保持片部の上面の左右位置に当接させて該保持片部を下向きに押さえ、
前記第二アース端子金具は前記電気接続部の左側面に切欠を備える一方、前記第三アース端子金具は前記電気接続部の右側面に切欠を備え、
前記第二あるいは/および第三アース端子金具の切欠を前記第一アース端子金具の左右押さえ片部に係止し、該係止部を支点として回転して、第一アース端子金具の本体部と保持片部の間に電気接続部を挿入して組み合わせている組み合わせアース端子を提供している。
前記のように、本発明の組み合わせアース端子では、最下層とする第一アース端子金具に設けた左右の押さえ片部に上層に配置する第二アース端子金具または第三アース端子金具の切欠を係止し、該係止箇所を支点としてテコの原理で回転させるだけで、簡単に位置合わせして重ね合わせていくことができる。かつ、前記のようにテコの原理を用いて回転させているため、積層する際に軽い力で重ね合わせていくことができる。
さらに、積層状態で、複数のアース端子金具を最下層の第一アース端子金具の先端の保持片部で押さえて、安定して積層状態を保持することができる。
前記第一アース端子金具は電気接続部の本体部の後端の中央から前記電線接続部を突設している一方、前記第二アース端子金具の本体部は後側部を左側へと屈曲させ、その後端に前記電線接続部を突出させると共に、前記第三アース端子金具の本体部の後側部は右側へと屈曲させ、その後端に前記電線接続部を突出させ、積層状態で、第一アース端子金具の電線接続部を挟んで、第二、第三アース端子金具の電線接続部を左右両側に平行に位置させている。
2枚のアース端子金具を積層する場合には、第一アース端子金具の上面に第二アース端子金具のみ、または第三アース端子金具のみを挿入して重ねている。
このように、積層した組み合わせるアース端子金具の電線接続部を同一方向に平行配置しているため、電線接続部に接続したアース線が平行配線となり、特許文献2のようにアース線が広がることを防止でき、スペースの減少を図ることができる。
さらに、本発明は、前記積層した第一アース端子金具の前記本体部および保持片のボルト穴、第二アース端子金具あるいは/および第三アース端子金具のボルト穴を連通させ、該ボルト穴にボルトの軸部を通し、導電材のボルト穴に挿入し、ナットと螺着し、積層したアース端子金具を同時にアース接続している組み合わせアース端子のアース接続構造を提供している。
本発明は、車両に配索するワイヤハーネスのアース線の端末に接続するアース端子金具を前記のように組み合わせるアース端子とし、車体パネルからなる導電材にアース接続する場合に特に好適に用いられる。
なお、車両配索用アース線以外の他用途の多数のアース線のアース処理にも用いることができる。
前述したように、本発明の組み合わせアース端子金具は、積層していく際に下層のアース端子の左右方向の側方からテコの原理を用いて回転させて重ねることができるため、積層時に軽い力で回転させるだけで積層作業を行うことができる。かつ、積層状態でアース端子金具に接続した電線を平行配線できるため、電線が広がらずスペースをとらない利点がある。特に、第二アース端子金具と第三アース端子金具の両方を用い、アース端子金具の積層枚数を3個以上とした場合に、各アース端子金具に接続した電線を同一方向に向けて並列配置でき、電線同士の重なりを無くすことができる利点がある。
本発明の実施形態の組み合わせアース端子の分解斜視図である。 積層した組み合わせた状態を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 (A)(B)は組み合わせ作業を示す図面である。 車両へのアース接続工程を示す図面である。 第一変形例を示す側面図である。 第二変形例を示す平面図である。 従来例を示す図面である。 他の従来例を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本実施形態は自動車に配索するワイヤハーネスの各アース線AW(AW1、2、3)の端末にそれぞれ一対一で接続した3個以上のアース端子金具を上下方向に順次積層して組み合わせ、これら積層したアース端子金具に設けたボルト穴を上下に連通している。該組み合わせたアース端子金具は、車両への配索時に、車体パネルに設けたボルト穴とアース端子金具のボルト穴とを一致させ、上方からボルトを通して、車体パネルの裏面側でボルト穴の周縁に設けたナットにボルトを螺着して同時にアース接続するものである。
前記アース端子金具として、図1に示すように、3種類の第一アース端子金具1、第二アース端子金具10、第三アース端子金具20を設けている。
第一アース端子金具1は、その上面に積層して組み合わせるアース端子金具の個数に関係なく1枚としている。第二、第三アース端子金具10、20は積層する組み合わせアース端子金具の総数から1枚を減算した残り個数の1/2ずつとしている。即ち、(総数−1)/2の個数が第二、第三アース端子金具の個数としている。(総数−1)/2が奇数の場合は、第二、第三アース端子金具10、20のいずれか一方の個数を1個増加している。
本実施形態では説明を簡略化するため、第一、第二、第三アース端子金具1、10、20は各1個とし、3個のアース端子金具を積層して組み合わせるものとしている。
第一〜第三アース端子金具1、10、20は、いずれも銅系金属板を打ち抜いた後に曲げ加工して形成している。
前記第一〜第三アース端子金具1、10、20は、一方側に圧着型の電線接続部2、12、22を備え、他方側に電気接続部3、13、23を備えている。
前記電線接続部2、12、22は被覆バレル2a、12a、22aと、芯線バレル2b、12b、22bを設け、アース線AWの端末で絶縁被覆から突出させた芯線に加締め圧着している。
前記電気接続部3、13、23は縦長な平板からなる本体部4、14、24を備え、これら本体部の先端側にボルト穴5、15、25を設けている。本体部4、14、24の肉厚は同一としている。
第一アース端子金具1は、電気接続部3の本体部4を縦長な矩形状とし、該本体部4の後端中央に前記電線接続部2を突出させている。
本体部4の前端より上向きに突出させた後に本体部4と平行となるように折り返した倒L形状の保持片部6を設けている。また、本体部4の左右両側外端より上向きに突出させた後に本体部4と平行となるように折り返した倒L形状の左押さえ片部7および右押さえ片部8を設けている。
本体部の前端に設けた保持片部6は立ち上がり部6aと折り返した上面部6bとからなり、上面部6bにボルト穴9を設け、該ボルト穴9を本体部4に設けたボルト穴5と連通する位置に設けている。
立ち上がり部6aの高さhは、本実施形態では第二、第三アース端子金具10、20を各1枚ずつ第一アース端子金具1上に積層するものとしているため、合計4個程度の第二、第三アース端子金具10、20の本体部14、24の合計厚さと略同等の寸法としている。
この場合、積層した第二、第三アース端子金具10、20の最上面と保持片部6の上面部6bの下面との間に隙間が生じるが、各アース端子金具の本体部の肉厚は、0.7mm程度であるため、隙間は1.4mm程度で微小である。かつ、ボルト穴9、15、25、5にボルトを通してナットと締結することにより、上面部6bを最上層の第二アース端子金具10あるいは第三アース端子金具20の本体部に接触させることができ、隙間があっても問題はない。
一方、4個以上の5個、6個等となる第二、第三アース端子金具10、20を第一アース端子金具1に積層した場合には、保持片部6の上面部6bが上向き傾斜してかぶさることになるが、この場合も、ボルト締結時に上面部6bを最上層のアース端子金具に接触させることができ、問題はない。
かつ、前記左右両側に設けた左右押さえ片部7、8は折り返し部7a、8aを前記保持片部6の上面部6bの左右上面に重ねて、上面部6bの開きを防止して保持している。
よって、第一アース端子金具1は、第二、第三アース端子金具の積層枚数が若干増減しても用いることができるものとしている。
前記第二アース端子金具10の電気接続部13の本体部14は、後側部を左側へと屈曲させ、該屈曲部18の後端に前記電線接続部12を突出させている。該屈曲部18より前側の本体部14の左側面にコ字状の切欠16を設け、該切欠16の前側の突出部を引っ掛け部17としている。
第三アース端子金具20の電気接続部23の本体部24は、後側部を右側へと屈曲させ、該屈曲部28の後端に連続して電線接続部22を設けている。
該本体部24の前側部の右側面にコ字状の切欠26を設け、該切欠26の前側突出部を引っ掛け部27としている。
第二、第三アース端子金具10、20の本体部14、24の前側部に前記ボルト穴15、25を設けている。
前記第二、第三アース端子金具10、20の本体部14、24を、第一アース端子金具1の本体部4に積層した時に、その先端が第一アース端子金具1の保持片部6の立ち上がり部6aに当接した状態で、第二、第三アース端子金具10、20に設けたボルト穴15、25が第一アース端子金具1のボルト穴5、9と連通するようにしている。
次に、前記第一〜第三アース端子金具1、10、20の組み合わせ作業について説明する。
本実施形態では、前記のように、第二、第三アース端子金具10、20を各1個、第一アース端子金具1上に積層して組み合わせている。
図3(A)に示すように、まず、第一アース端子金具1上に第二アース端子金具10を積層する。其の際、第一アース端子金具1の左押さえ片7に第二アース端子金具10の切欠16の前側縁を係止し、引っ掛け部17を右押さえ片7に引っ掛けた状態として、前記係止位置を支点として、第二アース端子金具10を矢印Y1で示す反時計回りに回転する。この回転はテコの原理で行うことができ、軽い力で回転させることができる。
回転により第二アース端子金具10の本体部14の前端が第一アース端子金具1の保持片部6の立ち上がり部6aの内面に当接し回転不可となる。この状態で、第二アース端子金具10の前側部は第一アース端子金具1の本体部4の前側部の上面に重ねられ、ボルト穴5と15とが一致して連通する。かつ、第二アース端子金具10の本体部14の上方に第一アース端子金具1の保持片部6の上面部6bがかぶさった状態となる。また、第二アース端子金具10の電線接続部12は第一アース端子金具1の電線接続部2の左側に隣接して配向配置される。
ついで、図3(B)に示すように、第三アース端子金具20を第二アース端子金具10の上面に積層する。第三アース端子金具20の切欠26を第一アース端子金具1の右押さえ片部8に引っかけてテコの原理で矢印Y2で示す時計回りに回転させる。この回転で、前記第二アース端子金具10と同様に、第三アース端子金具20は第二アース端子金具10の上面に積層され、ボルト穴25はボルト穴5、15と連通する。かつ、電線接続部22は第一アース端子金具1の電線接続部2の右側に隣接して平行配置される。
前記のように積層した第一アース端子金具1上に順次積層した第二、第三アース端子金具10、20は、本体部14、24の左右両側が第一アース端子金具1の左右押さえ片部7、8の間に挟持される。かつ、第一アース端子金具1の本体部4と保持片部6の上面部6bとの上下間に挟まれるため、組み合わせ状態を保持することができる。
前記組み合わせた第一〜第三アース端子金具1、10、20は、ワイヤハーネスを車両に配索した後に、連通させたボルト穴5、9、15、25を図4に示すように、車体パネル30のボルト穴31に位置合わせする。
ついで、上方よりボルト32をボルト穴9、15、25、5に順次通して、車体パネルのボルト穴31に挿入し、車体パネル30の裏面側でボルト穴31の周縁に固定したナット35と螺合する。その際、第一アース端子金具1の保持片部6の上面部6bがボルト32の頭部で押さえられ、最上層の第三アース端子金具20の本体部24の上面に接触する。
これにより、3個のアース端子金具を同時にボルト32で車体パネル30にアース接続することができる。かつ、これら3個のアース端子金具1、10、20の電線接続部2、12、22は隣接して平行配置されるため、接続したアース線AW1、2、3も隣接して平行配線され、アース線が広がることはない。
前記実施形態に記載のように、アース端子金具同士を連結していく際にテコの原理を利用して軽い力でアース端子金具を回転するだけで、正規位置に順次積層していくことができ、組み合わせ作業性を高めることができる。
本発明は前記実施形態に限定されず、図5の第一変形例に示すように、7枚のアース端子金具を同様な手順で簡単に積層して組み合わせることができる。
この場合、最下層の第一アース端子金具1の上面に、第二アース端子金具10、第三アース端子金具20を順次交互に積層していき、第二アース端子金具10は第三アース端子金具20の一枚分の厚さをあけて上下に3枚の第二アース端子金具10を積層し、同様に、第二アース端子金具10の一枚の厚さをあけて上下に3枚の第三アース端子金具10を積層される。
このように、多数枚のアース端子金具を積層しても、これらアース端子金具に接続されるアース電線AWが上下に重ねられるため、3本のアース電線が並列した幅以上に広がることはない。
さらに、図6の第二変形例に示すように、2枚のアース端子金具を組み合わせて積層する場合にも用いることができる。
2枚のアース端子金具を重ねる場合、下層の第一アース端子金具1の上面に、第二アース端子金具10あるいは第三アース端子金具20のいずれか一方を重ねている。本実施形態では第二アース端子金具20を前記実施形態と同様に重ねて積層している。
なお、アース端子金具の積層個数は限定されず、任意の個数でよい。其の際、第一アース端子金具の保持片部6の上面部6bをボルトで押さえるために、アース端子金具の積層個数に2〜5個程度の増減があっても、第一アース端子金具1を共用で用いることができる。
1 第一アース端子金具
6 保持片部
6b 上面部
7 左押さえ部
8 右押さえ部
10 第二アース端子金具
20 第三アース端子金具
2、12、22 電線接続部
3、13、23 電気接続部
4、14、24、本体部
16、26 切欠
17、27 引っ掛け部
18、28 屈曲部

Claims (4)

  1. 電線に接続するアース端子金具を2個以上積層して連結する組み合わせアース端子であって、
    前記アース端子金具は、最下層の1枚の第一アース端子金具と、該第一アース端子金具上に積層する第二アース端子金具あるいは/および第三アース端子金具からなり、
    前記第一アース端子金具、第二、第三アース端子金具は、いずれも電線接続部に連続する電気接続部は平板状の本体部を備え、該本体部にボルト穴を設けており、
    前記第一アース端子金具は、前記本体部の前端より突出させて折り返し、該折り返し部の上面にボルト穴を設けた保持片部と、該本体部の左右両側外縁より突出させて折り返した右押さえ片部および左押さえ片部を備え、該左右押さえ片部の上面折り返し部を前記保持片部の上面の左右位置に当接させて該保持片部を下向きに押さえ、
    前記第二アース端子金具は前記電気接続部の左側面に切欠を備える一方、前記第三アース端子金具は前記電気接続部の右側面に切欠を備え、
    前記第二アース端子金具あるいは/および第三アース端子金具の切欠を前記第一アース端子金具の左右押さえ片部に係止し、該係止部を支点として回転して、第一アース端子金具の本体部と保持片部の間に電気接続部を挿入して組み合わせている組み合わせアース端子
  2. 前記第一アース端子金具は電気接続部の本体部の後端の中央から前記電線接続部を突設している一方、前記第二アース端子金具の本体部は後側部を左側へと屈曲させ、該屈曲部の後端に前記電線接続部を突出させると共に、前記第三アース端子金具の本体部の後側部は右側へと屈曲させ、その後端に前記電線接続部を突出させ、積層状態で、第一アース端子金具の電線接続部を挟んで、第二、第三アース端子金具の電線接続部を左右両側に平行に位置させている請求項1に記載の組み合わせアース端子。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載の積層した第一アース端子金具と、第二アース端子金具あるいは/および第三アース端子金具の連通するボルト穴にボルトの軸部を通し、導電材のボルト穴に挿入してナットと螺着させ、かつ、該ボルトの頭部で前記第一アース端子金具の保持片部の折り返し部を押さえている組み合わせアース端子のアース接続構造。
  4. 前記導電材は車体パネルからなり、自動車に配索するワイヤハーネスのアース電線端末に前記第一、第二、第三アース端子金具を接続している請求項3に記載の組み合わせアース端子のアース接続構造。
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