JP3120704B2 - ボルト止め圧着端子 - Google Patents

ボルト止め圧着端子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線の接続に用い
られるボルト止め圧着端子に関し、これらボルト止め圧
着端子を複数枚重ね合して接続しても圧着端子に曲がり
を発生させないようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のボルト止め圧着端子とし
ては、図8(A)(B)に示されるような、均一な板厚T1
の基板部1の前部に、ボルト挿通穴2が穿設された電気
接触部3が設けられ、後部に電線4を圧着する芯線バレ
ル5、5と絶縁被覆バレル6、6が基板部1の両側から
突設された圧着端子7が用いられている。電線4の芯線
4aとかしめ圧着した芯線バレル5と、電線4の絶縁被
覆4bにかしめ圧着した絶縁被覆バレル6とは、その高
さが電気接触部3の厚さより大となっており、特に、絶
縁被覆バレル6を圧着した部分の厚さは電気接触部3の
厚さの2〜3倍になっている。かつ、電気接触部3が設
けられる基板部1の板厚T1は、一般に接続する電線7
の外径Dに関係なく、一定の厚さに設定しているため、
外径が大きい太物電線と圧着した場合に、電気接触部3
の厚さと絶縁被覆バレル6の部分の厚さの差が大きくな
っている。
【0003】このように電線と圧着した圧着端子7を図
9(A)(B)に示すように、複数枚重ね合せて所要の
導電体9と接続する必要がある場合、これら圧着端子7
を、各ボルト挿通穴2が連通するように電気接触部3を
重ね、ボルト8をボルト挿通孔2に通して導電体9に締
め付け固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように複数枚の圧着端子7を重ね合わせると、電気接触
部3の厚さより電線4と圧着したバレル5、6の部分の
厚さが大で、特に、絶縁被覆バレル6の厚さが大となっ
ているため、上側に重ねる圧着端子は、図9(B)に示
すように、電気接触部3とバレル5との間の基板部3a
が曲がってバレル5、6との圧着部が傾斜した状態で上
下に重ねられる。このように、基板部分3aに曲がりが
発生するため、この曲がり部分で端子が折れやすくなる
問題がある。
【0005】また、上下に重ねる端子が増加するに従
い、上側の端子の曲げ角度が大きくなり、3枚以上等の
多数枚を重ね合わせることが不可能となっている。
【0006】上記問題に対して、図10に示されるよう
に、下側の圧着端子7のバレル5、6が設けられる後部
を予め90度の角度で下方に屈曲させておき、下側の圧
着端子7のバレル5、6および電線4が、上側の圧着端
子7のバレル5、6および電線と重なり合わないように
したものが提案されている。(実開平4−129475
号公報)
【0007】しかしながら、上記方法においても、圧着
端子を3枚以上重ねる場合は適用できないと共に、下側
の圧着端子7と接続する電線の方向が制限される等の種
々の問題がある。
【0008】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、複数枚のボルト止め圧着端子を重ね合わせて接続
しても、端子が折れ曲がらないようにすることを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、複数枚を重ねた状態でボルト止するボ
ルト止め圧着端子として、基板部前部のボルト挿通穴が
穿設される電気接触部の厚さを大として段状に突出さ
せ、該電気接触部の厚さを、電線と圧着している絶縁被
覆バレル部分の厚さと同一に設定し、上下に重ねてボル
ト止めする複数枚の圧着端子は、上層の圧着端子の水平
な電気接触部と電線圧着部の下面が、下層の圧着端子の
電気接触部と絶縁被覆バレル部分の上面に当接されて、
平行な水平状態で積層され、上記ボルトによる締付力が
負荷されても各圧着端子は水平状態に保持できる構成と
しているボルト止め圧着端子を提供している。上下に重
ねてボルト止めする複数枚の端子を平行な水平状態に積
層できる構成としているボルト止め圧着端子を提供する
ものである。
【0010】本発明のボルト止め圧着端子によると、基
板部前部に設けられる電気接触部を段状に突出させ、最
も外径が大きい絶縁被覆バレルによる圧着部分の厚さと
略同一とし、水平に配置した時に高さを略同一としてい
る。よって、複数枚、たとえば3枚以上の圧着端子を、
上下に重ねても、上側の圧着端子は下側の圧着端子の上
面に水平に保持されることとなる。よって、従来のよう
に圧着端子が曲がって折れが発生する恐れはない。
【0011】上記電気接触部の厚さ大とする手段は、基
板部の肉厚を大として、あるいは基板部前部より突出板
部を設けて該突出板部を折り返して、あるいは別体の部
材を取り付けて、電気接触部を段状に突出させている。
具体的には、基板部前部の肉厚自体を大として、電気接
触部を段状に突出させている。あるいは、基板部前部の
上面に、ボルト挿通穴を有する別体の厚肉の四角板材を
溶着して厚さを大としている。尚、板材は、上記基板部
前部に溶着せずに、導電材に接続する際にボルトに挿通
させても良い。さらに、基板部前部に突出部を設け、該
突出部を折り返して段状に突出させている。即ち、一枚
の金属板を打ち抜いた後に、突出部を折り返し、この折
り返して積層する枚数を変更させることにより、上記絶
縁被覆バレルの圧着部分の外径と簡単に対応させること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して詳細に説明する。図1から図3は本発明
の第1実施形態のボルト止め圧着端子11を示し、該ボ
ルト止め圧着端子11は導電性の金属材からなり、基板
部12の前部Aに設けられる電気接触部13の板厚T2
を厚くして、基板部上面から電気接触部13の上面13
aを段状に突出させて一体成形している。この厚肉とし
た四角板形状の電気接触部13の中央にはボルト挿通穴
15を貫通して形成している。
【0013】板厚が薄い基板部12の後部には、従来と
同様に、基板部12の両側から芯線バレル17と突出さ
せる共に、基板部12の後端には、両側から絶縁被覆バ
レル18を突出させている。上記芯線バレル17は電線
4の端末に露出させた芯線4aにかしめ圧着させると共
に、絶縁被覆バレル18は電線4の絶縁被覆4bにかし
め圧着させる。
【0014】上記絶縁被覆バレル18による圧着部分の
厚さ(外径)T3と、上記電気接触部13の板厚T2とを
略同一寸法に設定している。上記圧着部分の厚さT3は
電線4の外径に応じて相違するため、電気接触部13の
板厚T2を細物電線用と太物電線用とで相違させ、電線
径に対応させて圧着端子11を使い分けることが好まし
い。
【0015】図1及び図3に示すように、上記構成から
なる圧着端子11を電線4と接続した状態で、3枚の圧
着端子I、II、IIIを上下に重ね合せて、ボルト19に
より導電材20と接続する場合、電気接触部13に設け
たボルト挿通穴15を連通させて重ね合わせる。この状
態で、中間の圧着端子IIの基板部12は下層の圧着端子
IIIの電気接触部13と絶縁被覆バレル18による圧着
部分の上面に載置される。この状態では、電気接触部1
3の高さH1と絶縁被覆バレル18による圧着部分の高
さH2とが略同一であるため、中間の圧着端子IIは下層
の圧着端子IIIの上面に水平状態に保持される。同様
に、上層の圧着端子Iは中間の圧着端子IIの上面に水平
状態で保持される。このように、3枚の圧着端子は互い
に平行で且つ水平状態で積層されることとなる。
【0016】上記のように積層した3枚の圧着端子11
の連通させたボルト挿通穴15にボルト19を挿通し、
導電材20のボルト穴20aに締め付け固定する。該ボ
ルト19による締め付け時、電気接触部13の厚さを絶
縁被覆バレル18による圧着部分の厚さと同一にしてい
るため、ボルト19による締付力が負荷されても各圧着
端子11は水平状態に保持され、曲がりが発生すること
はない。よって、従来の圧着端子11のような、曲がっ
て折れることを防止することが出来る。さらに、3枚以
上重ねても、積層する圧着端子11はいずれも水平状態
に保持されるため、問題なく重ねることができる。
【0017】なお、上記導電材が電気接続箱に収容した
バスバーからなる場合は、バスバーと3本の電線4とが
一度に接続される。また、圧着端子11をアース端子と
して用いる場合には、車体パネルに設けたボルト穴にボ
ルト19を挿入して締め付け固定し、3本の電線4を同
時にアース接続できる。
【0018】図4は第2実施形態のボルト止め圧着端子
11を示し、該ボルト止め圧着端子11は、上記電気接
触部13を、基板部12の前部Aの上面に別体からなる
厚肉の四角板材25を溶着して厚さを大に形成してい
る。該四角板材25には、その中央部に、前部Aに穿設
したボルト挿通穴15と対応するボルト挿通穴25aを
穿設している。上記圧着端子11によると、所要の厚さ
の板材25を基板部12の前部Aに溶着することによ
り、該電気接触部13の高さを簡単に絶縁被覆バレルの
圧着部分の外径寸法と略等しくなるように設定すること
が出来る。
【0019】尚、板材25は、上記基板部12の前部A
には溶着せずに、導電材に圧着端子11を接続する際に
ボルトに挿通させても良い。
【0020】図5は第3実施形態のボルト止め圧着端子
11を示し、該ボルト止め圧着端子11は、上記電気接
触部13を、基板部12の前部Aに、その側方に突出さ
せたに突出板部を設け、該突出板部30を側方より基板
部12の上面に複数回(第3実施形態では5回)折り返
して、折り返した積層状態で厚さを所要の厚さとなるよ
うにしている。
【0021】上記第3実施形態の圧着端子11による
と、突出板部の積層数を変更することにより、絶縁被覆
バレル18による圧着部分の直径に簡単に対応させるこ
とが出来る。また、一枚の金属板を屈曲加工することに
より形成しているため、安価に実施することが出来る。
【0022】図6は第4実施形態のボルト止め圧着端子
11を示し、該ボルト止め圧着端子11は、上記電気接
触部13を、基板部12の前部Aの両側より突出させた
突出板部26’、26’を内方に、略倒凹字形状に折り
返して、所要の厚さとなるようにしている。これら折り
返された突出板部26’、26’は、互いの内側面2
6’a、26’aの間に間隔をあけて形成しており、こ
れら内側面26’a、26’aの間に上記ボルト挿通穴
15を穿設している。上記圧着端子11によると、上記
第3実施形態の圧着端子と同様に、一枚の金属板を屈曲
加工して形成できるため、安価に実施することが出来
る。
【0023】図7は第5実施形態のボルト止め圧着端子
11を示し、該ボルト止め圧着端子11は、上記電気接
触部13は、上記第4実施形態と同様に、基板部12の
前部Aの両側より突出させた突出板部26’、26’を
内方に略倒凹字形状に屈折させて厚さを大に形成してい
る。第5実施形態では、上記突出板部26’の内側面2
6a’、26a’を基板部12の中央で接するように位
置させている点で、第4実施形態と相違している。ボル
ト挿通穴15は、凹字形状部26’の上面より、上記内
側面26a’と共に貫通させて形成している。上記圧着
端子11によると、電気接触部13の中央に、凹字形状
部26’、26’の内側面26a’、26a’が位置す
るため、ボルト止めして導電材に接続した状態を安定し
て保持することが出来る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1に記載のボルト止め圧着端子では、ボルト挿
通穴が穿設される電気接触部の厚さを、電線を圧着して
いる絶縁被覆バレル部分の厚さ略等しくなるように設定
しているため、上下に重ね合わせる圧着端子をそれぞれ
水平に保持できる。よって、従来の圧着端子に発生して
いた曲がりは生じない。
【0025】また、従来ではボルト止め圧着端子を3枚
以上重ね合わせて接続するのは不可能であったのである
が、本発明では3枚以上の圧着端子を重ね合わせて一度
に接続できるので、所要の圧着端子をまとめて導電材と
接続でき、接続部の設置個数を減少できると共に接続作
業の簡略化できる。
【0026】また、本発明に係わる上記電気接触部の厚
さを大とする手段は、いずれの態様においても簡単に絶
縁被覆バレルによる圧着部分の外径に対応させることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のボルト止め圧着端子
が接続された状態を示す正面図である。
【図2】 (A)はボルト止め圧着端子の斜視図であり、
(B)は正面図である。
【図3】 図1の分解斜視図である。
【図4】 第2実施形態のボルト止め圧着端子を示す斜
視図である。
【図5】 第3実施形態のボルト止め圧着端子を示す斜
視図である。
【図6】 第4実施形態のボルト止め圧着端子を示す斜
視図である。
【図7】 第5実施形態のボルト止め圧着端子を示す斜
視図である。
【図8】 (A)は従来例のボルト止め圧着端子を示す斜
視図、(B)は正面図である。
【図9】 (A)は図8のボルト止め圧着端子の接続作
業を示す斜視図、(B)は接続後の状態を示す正面図で
ある。
【図10】 他の従来例のボルト止め圧着端子を示す斜
視図である。
【符号の説明】
4 電線 11 ボルト止め圧着端子 12 基板部 13 電気接触部 15 ボルト挿通穴 17 芯線バレル 18 絶縁被覆バレル 19 ボルト 20 導電材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚を重ねた状態でボルト止めするボ
    ルト止め圧着端子であって、 基板部前部のボルト挿通穴が穿設される電気接触部の肉
    厚を大として段状に突出させ、該電気接触部の肉厚を、
    電線と圧着している絶縁被覆バレル部分の厚さと同一に
    設定し、 上下に重ねてボルト止めする複数枚の圧着端子は、上層
    の圧着端子の水平な電気接触部と電線圧着部の下面が、
    下層の圧着端子の電気接触部と絶縁被覆バレル部分の上
    面に当接されて、平行な水平状態で積層され、上記ボル
    トによる締付力が負荷されても各圧着端子は水平状態に
    保持できる構成としているボルト止め圧着端子。
  2. 【請求項2】 複数枚を重ねた状態でボルト止めするボ
    ルト止め圧着端子であって、 基板部前部のボルト挿通穴が穿設される電気接触部に別
    体の部材を取り付けて肉厚を大として段状に突出させ、
    該電気接触部の肉厚を、電線と圧着している絶縁被覆バ
    レル部分の厚さと同一に設定し、 上下に重ねてボルト止めする複数枚の圧着端子は、上層
    の圧着端子の水平な電気接触部と電線圧着部の下面が、
    下層の圧着端子の電気接触部と絶縁被覆バレル部分の上
    面に当接されて、平行な水平状態で積層され、上記ボル
    トによる締付力が負荷されても各圧着端子は水平状態に
    保持できる構成としているボルト止め圧着端子。
  3. 【請求項3】 複数枚を重ねた状態でボルト止めするボ
    ルト止め圧着端子であって、 基板部前部のボルト挿通穴が穿設される電気接触部を折
    り返して積層させ、この積層状態での肉厚を大として段
    状に突出させ、該電気接触部の肉厚を、電線と圧着して
    いる絶縁被覆バレル部分の厚さと同一に設定し、 上下に重ねてボルト止めする複数枚の圧着端子は、上層
    の圧着端子の水平な電気接触部と電線圧着部の下面が、
    下層の圧着端子の電気接触部と絶縁被覆バレル部分の上
    面に当接されて、平行な水平状態で積層され、上記ボル
    トによる締付力が負荷されても各圧着端子は水平状態に
    保持できる構成としているボルト止め圧着端子。
  4. 【請求項4】 複数枚を重ねた状態でボルト止めするボ
    ルト止め圧着端子であって、 基板部前部のボルト挿通穴が穿設される電気接触部は、
    その両側より突出させた突出板部を倒凹字状態に折り返
    し、この折り返し部の間に間隔をあけ、これら折り返し
    部の内側面の間に上記ボルト挿通穴を設け、 上記倒凹字状の折り返し部分の厚さを、電線と圧着して
    いる絶縁被覆バレル部分の厚さと同一に設定し、 上下に重ねてボルト止めする複数枚の圧着端子は、上層
    の圧着端子の水平な電気接触部と電線圧着部の下面が、
    下層の圧着端子の電気接触部と絶縁被覆バレル部分の上
    面に当接されて、平行な水平状態で積層され、上記ボル
    トによる締付力が負荷されても各圧着端子は水平状態に
    保持できる構成としているボルト止め圧着端子。
  5. 【請求項5】 複数枚を重ねた状態でボルト止めするボ
    ルト止め圧着端子であって、 基板部前部の電気接触部は、その両側より突出させた突
    出板部を倒凹字状態に折り返し、この折り返し部の内側
    面を基板部の中央で接触させ、該折り返し部から基板に
    かけてボルト挿通穴を穿設し、 上記倒凹字状の折り返し部分の厚さを、電線と圧着して
    いる絶縁被覆バレル部分の厚さと同一に設定し、 上下に重ねてボルト止めする複数枚の圧着端子は、上層
    の圧着端子の水平な電気接触部と電線圧着部の下面が、
    下層の圧着端子の電気接触部と絶縁被覆バレル部分の上
    面に当接されて、平行な水平状態で積層され、上記ボル
    トによる締付力が負荷されても各圧着端子は水平状態に
    保持できる構成としているボルト止め圧着端子。
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