JP2001186634A - 層間接続構造 - Google Patents

層間接続構造

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JP2001186634A
JP2001186634A JP37111299A JP37111299A JP2001186634A JP 2001186634 A JP2001186634 A JP 2001186634A JP 37111299 A JP37111299 A JP 37111299A JP 37111299 A JP37111299 A JP 37111299A JP 2001186634 A JP2001186634 A JP 2001186634A
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光伸 加藤
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年史 岡平
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
    • H01R25/16Rails or bus-bars provided with a plurality of discrete connecting locations for counterparts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/949Junction box with busbar for plug-socket type interconnection with receptacle

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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスバー層に使用するバスバーの種類を増加
させることなく、多種多様な分岐・ジョイント接続が可
能な層間接続構造を提供する。 【解決手段】 本発明の層間接続構造に係る分岐ボック
スは、複数本のバスバー33が並設されると共に、各バス
バー33の長手方向の一側縁に沿って所定間隔で穿設され
た複数の端子保持用開口43を備えたバスバー用絶縁基板
31と、端子保持用開口43に装着されることによってバス
バー33と電気的に接続される圧接端子部材35と、端子保
持用開口43を貫通した圧接端子部材35の先端圧接刃に圧
接接続される複数本の電線39と、これら電線39を配索固
定可能な電線保持用絶縁基板37と、これらを覆う上下ケ
ース40,42 とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は層間接続構造に関
し、特に、複数本のバスバーが配設されるバスバー層と
複数本の電線が配設される電線層との間における分岐・
ジョイント接続を行なう層間接続構造の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車の電気系統の接続処理に使用され
る分岐ボックス等の電気接続箱において、配線の分岐・
ジョイント接続の高密度化を実現する配線接続構造とし
て、所謂、層間接続構造が提案されている。これは、複
数本のバスバーが配設されるバスバー層と複数本の電線
が配設される電線層との間の分岐・ジョイント接続を、
前記バスバーに設けた圧接端子部を介して行なうもので
ある。
【0003】図14は、このような層間接続構造の従来
例を示したものである。ここに示した層間接続構造は、
特開平4−92309号公報にフラットワイヤハーネス
の製造方法として開示されたもので、複数のスリット1
aを並設した絶縁材料製のバスバー基板1と、前記スリ
ット1aに圧入固定されてバスバー層を構成する複数の
バスバーであるジャンクションバー3a,3b,3c,
3d,3eと、前記バスバー層の上に重ねられる電線層
を構成する複数本の電線5とで構成されている。
【0004】前記ジャンクションバー3a,3b,3
c,3d,3eは、両端部にコネクタ端子としてのタブ
端子T1が形成されると共に、長手方向の一側縁には電
線5を圧接接続するための先端圧接刃14aを備えた圧
接端子部14が突設された構成である。この図示例の場
合、タブ端子T1は、雌−雌形の中継端子16を介し
て、コネクタ17,18に収容保持されている図示せぬ
雄端子にそれぞれ嵌合接続される。
【0005】前記電線5は、所謂被覆電線であり、バス
バー基板1上に各ジャンクションバー3a,3b,3
c,3d,3eの延在方向と直交する方向に沿って所定
の間隔で配置されると共に、所定のジャンクションバー
3a,3b,3c,3d,3eの各圧接端子部14にそ
れぞれ圧接接続される。そして、先端圧接刃14aとの
干渉を回避するための圧接刃逃がし穴21が貫通形成さ
れたカバー19をバスバー基板1上に被せることによ
り、所望の分岐・ジョイント接続が行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の層間接続構造では、圧接端子部14がジャンクショ
ンバー3a,3b,3c,3d,3eにそれぞれ一体形
成されており、接続する電線5の位置に応じて、該圧接
端子部14の突設位置は各ジャンクションバー3a,3
b,3c,3d,3e毎に設定されている。そこで、複
数本の電線5に対して多種多様な分岐・ジョイント接続
を実現するためには、図示のように、圧接端子部14の
突設位置が異なる多種のジャンクションバーバー3a,
3b,3c,3d,3eを用意しておかなければなら
ず、バスバー層に使用するバスバーの種類の増大等によ
って、構成部品の種類が増大し、製造コストが嵩むとい
う問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、バスバー層に使用するバスバーの種類を
増加させることなく、多種多様な分岐・ジョイント接続
が可能な層間接続構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、導
電材料製の複数本のバスバーが並設されると共に、各バ
スバーの長手方向側縁に沿って所定間隔で穿設された複
数の端子保持用開口を備えたバスバー用絶縁基板と、前
記端子保持用開口に装着されることによって前記バスバ
ーと電気的に接続される圧接端子部材と、前記端子保持
用開口を貫通した圧接端子部材の先端圧接刃に圧接接続
される複数本の電線とを備えており、複数本のバスバー
が配設されるバスバー層と複数本の電線が配設される電
線層との間における分岐・ジョイント接続が、前記圧接
端子部材を介して行なわれることを特徴とする層間接続
構造により達成される。
【0009】上記構成によれば、各バスバーにおける圧
接端子部材の装備位置は、圧接端子部材を装着する端子
保持用開口を選択的に変更することで、簡単に任意位置
に変更することができ、単一種類のバスバーを使用して
も、圧接端子部材の装備位置が異なった多種のバスバー
層を構成することができる。そこで、バスバー層に使用
するバスバーの種類を増加させずとも、多種多様な分岐
・ジョイント接続が可能な層間接続構造を得ることがで
き、使用するバスバーの種類の削減によって製造コスト
の低減を図ることができる。
【0010】尚、好ましくは上記層間接続構造におい
て、上記電線を配索固定可能な複数の電線配索溝と該電
線配索溝に保持された電線に対して前記先端圧接刃の圧
接接続を可能にする圧接刃逃がし穴とを備え、前記バス
バー用絶縁基板に重ね合わされる電線保持用絶縁基板上
に、前記電線が配設される。このようにすると、電線層
とバスバー層はそれぞれ別の絶縁基板上に構築されるた
め、電線層の構築作業とバスバー層の構築作業とを併行
して実施することができ、作業時間の短縮を図ることが
できる。そして、各絶縁基板上に組上がったバスバー層
と電線層とを重ね合わせることで、所望の層間接続を簡
単に完了させることができ、作業性の向上を図ることが
できる。
【0011】又、好ましくは前記複数本のバスバーが表
面に並設される前記バスバー用絶縁基板の裏面には、電
線を配索固定可能な複数の電線配索溝が形成される。こ
のようにすると、一対のバスバー層と電線層との間の層
間接続に使用する絶縁基板部材が単一で済み、積層方向
の厚みを薄くできる。そこで、層間接続に使用する部品
点数を削減してコストの低減を図ることができると共
に、層間接続する電気接続箱等を小型化することができ
る。
【0012】又、好ましくは少なくとも前記端子保持用
開口に対応する前記バスバーの長手方向側縁には、前記
圧接端子部材と対向する接触部を折曲げ形成すると共
に、前記圧接端子部材には、前記接触部に圧接される弾
性接触片を形成する。このようにすると、バスバー用絶
縁基板に並設されたバスバーと圧接端子部材との間の電
気的接続は、圧接端子部材に形成した弾性接触片の弾性
接触により達成されるため、前記弾性接触片の弾性変形
量や弾性係数等を適宜設定しておけば、バスバー用絶縁
基板上に並設されたバスバーと端子保持用開口との間の
寸法公差に関わらず良好な電気的接続状態を確保するこ
とができる。そこで、構成部品の寸法公差の緩和等によ
って、製造コストの低減、生産性の向上を図ることがで
きる。
【0013】又、好ましくは前記端子保持用開口が、各
バスバーの長手方向両側縁に沿って千鳥状に穿設され
る。このようにすると、各バスバーの長手方向側縁の片
側にのみ所定間隔で複数の端子保持用開口を穿設した場
合に比べて、実質的な端子保持用開口の配置間隔を半分
に縮小することができる。そこで、電線層を構成する複
数の電線の配列間隔を狭くして、より高密度な層間接続
を実現したり、層間接続する電気接続箱等を小型化した
りすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態に係る層間接続構造を詳細に説明する。図
1は本発明の第1実施形態に係る層間接続構造を備えた
分岐ボックスの分解斜視図、図2は図1に示したバスバ
ー用絶縁基板とバスバーの要部拡大斜視図、図3は図1
に示した圧接端子部材の拡大斜視図、図4は図1に示し
た層間接続構造の組立状態を示す要部拡大断面図、図5
は図4に示した層間接続構造の上面図である。
【0015】本第1実施形態に係る層間接続構造を備え
た電気接続箱である分岐ボックスは、自動車の電気系統
の分岐・ジョイント接続等に使用されるものであり、図
1に示すように、複数本のバスバー33が並設されると
共に、各バスバー33の長手方向の一側縁に沿って所定
間隔で穿設された複数の端子保持用開口43を備えたバ
スバー用絶縁基板31と、前記端子保持用開口43に装
着されることによって前記バスバー33と電気的に接続
される圧接端子部材35と、前記端子保持用開口43を
貫通した圧接端子部材35の先端圧接刃35aに圧接接
続される複数本の電線39と、これら電線39を配索固
定可能な電線保持用絶縁基板37と、これらを覆う上下
ケース40,42とを備えている。
【0016】前記バスバー用絶縁基板31には、図2及
び図4に示したように、前記バスバー33が嵌合装着さ
れる凹部であるバスバー取付部41と、このバスバー取
付部41の側縁に沿って所定間隔で穿設された複数の端
子保持用開口43とが、複数列に並設されている。
【0017】前記バスバー33は、導電材料である金属
板をプレス成形することによって形成されており、図2
に示すように、両端部には圧接端子部46及び音叉端子
部47が形成されている。更に、バスバー33の長手方
向の一側縁には、前記端子保持用開口43に装着される
圧接端子部材35と対向する接触部48が、前記端子保
持用開口43と同じ配列ピッチを以て、直角に折曲げ形
成されている。
【0018】直角に折曲げた一端部に形成された前記圧
接端子部46は、絶縁被覆を切断して電線内部の心線を
挟持する先端圧接刃Tを有した構造であり、バスバー3
3の長手方向に沿ってバスバー基板31の一端縁部に進
入する電線51がそれぞれ圧接接続される。又、前記音
叉端子部47には、ヒューズ30の端子が挟持固定され
る。
【0019】前記圧接端子部材35は、導電材料である
金属板をプレス成形することによって形成されており、
図3に示すように、電線39を圧接接続可能な一対の先
端圧接刃35aと、前記バスバー用絶縁基板31の端子
保持用開口43に装着された際には前記バスバー33の
接触部48に圧接される弾性接触片35bとを備えた構
成である。尚、前記弾性接触片35bは、プレス成形時
に切り起こしにより形成することができる。
【0020】この圧接端子部材35は、図4及び図5に
示すように、バスバー用絶縁基板31の裏面側(図中、
下方側)から端子保持用開口43に圧入装着するもので
あり、該端子保持用開口43内への挿入量が規定値に達
すると、上端が端子保持用開口43の上部に形成された
段部43aに当接し、下端に形成された先端圧接刃35
aがバスバー用絶縁基板31の裏面側に突出するように
端子保持用開口43内に保持される。
【0021】この際、圧接端子部材35の弾性接触片3
5bは、前記バスバー33の接触部48に所定の接触圧
で弾性接触するので、前記弾性接触片35bの弾性変形
量や弾性係数等を適宜設定しておけば、バスバー用絶縁
基板31上に並設されたバスバー33と端子保持用開口
43との間の寸法公差に関わらず良好な電気的接続状態
を確保できる。そこで、これらバスバー用絶縁基板3
1、バスバー33及び圧接端子部材35等の構成部品の
寸法公差の緩和等によって、製造コストの低減、生産性
の向上を図ることができる。
【0022】前記電線保持用絶縁基板37は、図1及び
図2に示すように、前記バスバー用絶縁基板31の裏面
に重ね合わされる面に、電線層を構成する電線39相互
を所定の配列状態に保持する電線配索溝37aを形成す
ると共に、該電線配索溝37aに保持された電線39に
対して前記先端圧接刃35aの圧接接続を可能にする圧
接刃逃がし穴37bとが形成されている。
【0023】そこで、電線配索溝37a内に電線39を
保持させた電線保持用絶縁基板37を前記バスバー用絶
縁基板31の裏面に重ね合わせると、前記バスバー用絶
縁基板31に保持されている圧接端子部材35の先端圧
接刃35aが前記圧接刃逃がし穴37bに進入して電線
39の絶縁被覆を切断し、電線39の心線が圧接端子部
材35に圧接接続された状態となる。従って、前記バス
バー33と電線39とは、圧接端子部材35を介して電
気的に接続された状態となる。
【0024】尚、本実施形態の分岐ボックスにおいて
は、それぞれ対を成す電線保持用絶縁基板37とバスバ
ー用絶縁基板31とを積層した二組の層間接続構造を備
えており、上下に位置するバスバー33,33の音叉端
子部47,47間には、ヒューズ30が接続される。勿
論、一組又は三組以上の層間接続構造を備えた電気接続
箱を構成することもできる。
【0025】即ち、本実施形態の分岐ボックスに係る層
間接続構造によれば、各バスバー33における圧接端子
部材35の装備位置は、圧接端子部材35を装着する端
子保持用開口43を選択的に変更することで、簡単に任
意位置に変更することができ、単一種類のバスバー33
を使用しても、圧接端子部材35の装備位置が異なった
多種のバスバー層を構成することができる。そこで、バ
スバー層に使用するバスバー33の種類を増加させずと
も、多種多様な分岐・ジョイント接続が可能な層間接続
構造を得ることができ、使用するバスバー33の種類の
削減によって、複数種のバスバーを用いていた従来の層
間接続構造よりも製造コストの低減を図ることができ
る。
【0026】又、本第1実施形態の層間接続構造によれ
ば、上述した如く電線39が並設される電線層とバスバ
ー33が並設されるバスバー層はそれぞれ別の絶縁基板
31,37上に構築されるため、電線層の構築作業とバ
スバー層の構築作業とを併行して実施することができ、
作業時間の短縮を図ることができる。そして、各絶縁基
板31,37上に組上がったバスバー層と電線層とを重
ね合わせることで、所望の層間接続を簡単に完了させる
ことができ、作業性の向上を図ることができる。
【0027】尚、本発明の層間接続構造におけるバスバ
ー、バスバー用絶縁基板及び圧接端子部材等の構成は、
上記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の
形態を採りうることは云うまでもない。例えば、図6及
び図7に示した圧接端子部材36は、導電材料である金
属板をプレス成形することによって形成されており、電
線39を圧接接続可能な一対の先端圧接刃36aと、バ
スバー用絶縁基板54の端子保持用開口56に装着され
た際には前記バスバー33の接触部48に圧接される弾
性接触片36bと、該端子保持用開口56からの脱落を
防止する一対の係止片36cとを備えた構成である。
尚、前記弾性接触片36b及び係止片36cは、プレス
成形時にそれぞれ反対方向へ切り起こすようにして形成
される。
【0028】前記圧接端子部材36は、バスバー用絶縁
基板54の裏面側(図7中、下方側)から端子保持用開
口56に挿入装着するものであり、該端子保持用開口5
6内への挿入量が規定値に達すると、上端が端子保持用
開口56の上部に形成された段部56aに当接すると共
に、前記係止片36cが端子保持用開口56内に形成さ
れた係合凹部56bに係合し、下端に形成された先端圧
接刃36aがバスバー用絶縁基板54の裏面側に突出す
るように端子保持用開口56内に保持される。即ち、前
記圧接端子部材36は、端子保持用開口56内に確実に
保持され、組立作業時に不用意にバスバー用絶縁基板5
4から脱落する虞がない。
【0029】次に、図8乃至図12に基づいて、本発明
の第2実施形態に係る層間接続構造を説明する。図8は
本発明の第2実施形態に係る層間接続構造の要部拡大斜
視図、図9は図8に示した圧接端子部材の拡大斜視図、
図10は図8に示した層間接続構造の組立状態を示す要
部拡大断面図、図11は図10のXI−XI断面矢視
図、図12は図10に示した層間接続構造の上面図であ
る。
【0030】本第2実施形態の層間接続構造は、図8に
示したように、上述した第1実施形態で示した電線保持
用絶縁基板37を廃止すると共に、バスバー用絶縁基板
53の表面側(図8中、上側)からの挿入操作でバスバ
ー用絶縁基板53に圧接端子部材57を装着可能にした
ものである。
【0031】即ち、前記バスバー用絶縁基板53は、前
記バスバー33が嵌合装着される凹部であるバスバー取
付部41と、このバスバー取付部41の側縁に沿って所
定間隔で穿設された複数の端子保持用開口55とが、複
数列に並設されているという基本的構成では、上記第1
実施形態のバスバー用絶縁基板31と略同様である。そ
して、複数本のバスバー33が表面に並設される前記バ
スバー用絶縁基板53の裏面には、図10及び図11に
示したように、電線39を配索固定可能な複数の電線配
索溝61が形成されている。
【0032】前記圧接端子部材57は、図9に示したよ
うに、下端に形成された先端圧接刃57aの両外側部に
抜け止め用の係止突起57bが突設されると共に、上端
側の両外側部に位置決め突起57cが突設されている。
そして、本実施形態の圧接端子部材57も、プレス成形
によって形成されるものであり、前記バスバー33の接
触部48に弾性接触する弾性接触片57dがプレス成形
時の切り起こしによって形成される点は、上記第1実施
形態の圧接端子部材35と同様である。
【0033】前記圧接端子部材57は、バスバー用絶縁
基板53の表面側(図10中、上方側)から端子保持用
開口55に挿入装着するものであり、該端子保持用開口
55内に挿入する際には、下端に形成された一対の先端
圧接刃57a,57aの先端部を内側に撓ませ、先端部
の幅寸法を端子保持用開口55の内幅に合わせた状態で
挿入する。
【0034】そして、図10乃至図12に示したよう
に、端子保持用開口43内への圧接端子部材57の挿入
量が規定値に達すると、前記位置決め突起57cが端子
保持用開口55上端の段差55aに当接すると共に、前
記係止突起57bが端子保持用開口55下端の拡幅部5
5bに広がって係合し、下端に形成された先端圧接刃5
7aがバスバー用絶縁基板53の裏面側に形成された電
線配索溝61内に突出するように端子保持用開口55内
に保持される。即ち、前記圧接端子部材57は、端子保
持用開口55内に確実に保持されて抜け止めされるの
で、組立作業時に不用意にバスバー用絶縁基板53から
脱落する虞がない。
【0035】従って、本第2実施形態の層間接続構造に
よれば、上記第1実施形態の層間接続による作用効果に
加えて、上述した如く電線39が並設される電線層とバ
スバー33が並設されるバスバー層はそれぞれ単一のバ
スバー用絶縁基板53上に構築されるため、これらの層
間接続に使用する絶縁基板部材が単一で済み、積層方向
の厚みを薄くできる。そこで、層間接続に使用する部品
点数を削減してコストの低減を図ることができると共
に、層間接続する分岐ボックス等の電気接続箱を小型化
することができる。
【0036】次に、図13に基づいて、本発明の第3実
施形態に係る層間接続構造を説明する。本第3実施形態
の層間接続構造に係るバスバー用絶縁基板65は、図1
3に示したように、バスバー63が嵌合装着される凹部
であるバスバー取付部67と、このバスバー取付部67
の長手方向両側縁に沿って千鳥状に穿設された複数の端
子保持用開口43とが、複数列に並設されている。
【0037】前記バスバー63は、上記実施形態のバス
バー33と同様に、両端部に圧接端子部76及び音叉端
子部77が形成されている。更に、バスバー63の長手
方向の両側縁には、前記端子保持用開口43に装着され
る圧接端子部材(図示せず)と対向する接触部48が、
前記端子保持用開口43と同じ配列ピッチを以て千鳥状
に配設されるように、直角に折曲げ形成されている。
【0038】そこで、本第3実施形態の層間接続構造に
よれば、各バスバー33の長手方向側縁の片側にのみ所
定間隔で複数の端子保持用開口43を穿設した上記第1
及び第2実施形態の層間接続構造に比べて、実質的な端
子保持用開口43の配置間隔を半分に縮小することがで
きる。即ち上述した如く、所定幅を有する圧接端子部材
35をバスバー33の長手方向側縁の片側に所定間隔で
配置する際には、隣接する圧接端子部材35の先端圧接
刃35aに圧接接続される電線39の中心線間隔を圧接
端子部材35の所定幅以下にすることはできない。
【0039】これに対し、本第3実施形態の層間接続構
造によれば、圧接端子部材がバスバー63の長手方向側
縁の両側に千鳥状に所定間隔で配置されるので、隣接す
る圧接端子部材が互いに干渉せず、電線39の中心線間
隔を圧接端子部材の所定幅以下にすることもできる。
尚、図13においては、これら端子保持用開口43と接
触部48の配置を解り易くする為に、便宜上、配置間隔
を大きく図示している。そこで、電線層を構成する複数
の電線39の配列間隔を狭くして、より高密度な層間接
続を実現したり、層間接続する分岐ボックス等の電気接
続箱を小型化したりすることができる。
【0040】尚、上記各実施形態では、接触部48の形
成位置が同一の単一種類のバスバーを複数本使用する構
成であったが、要はバスバー層に使用するバスバーの種
類を削減できればよく、例えば、接触部48の形成位置
が異なる2種類以上のバスバーを使用することを否定す
るものではない。
【0041】また、バスバー用絶縁基板におけるバスバ
ー取付部の具体的構造や、バスバーにおける接触部の具
体的な構造は、上述した各実施形態の構造に限定するも
のではない。例えば、上記各実施形態では、折曲げによ
って形成するバスバー上の接触部は、バスバーの長さ方
向に沿って所定間隔で離散的に形成したが、バスバー用
絶縁基板への取り付け構造によっては、バスバーの側縁
を略全長に渡って折り曲げることにより、連続した接触
部とすることもできる。
【0042】また、バスバーの両端に一体形成される圧
接端子部46及び音叉端子部47等も、実際の用途や電
気接続箱内での配置等に応じて、適宜に設計変更可能で
ある。更に、本発明の層間接続構造は、自動車の電気系
統の配線接続に使用される電気接続箱だけでなく、同様
に配線の分岐・ジョイント接続が必要となる広範な分野
で利用可能であることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】本発明の層間接続構造によれば、各バス
バーにおける圧接端子部材の装備位置は、圧接端子部材
を装着する端子保持用開口を選択的に変更することで、
簡単に任意位置に変更することができ、単一種類のバス
バーを使用しても、圧接端子部材の装備位置が異なった
多種のバスバー層を構成することができる。
【0044】そこで、バスバー層に使用するバスバーの
種類を増加させずとも、多種多様な分岐・ジョイント接
続が可能な層間接続構造を得ることができ、使用するバ
スバーの種類の削減によって製造コストの低減を図るこ
とができる。従って、バスバー層に使用するバスバーの
種類を増加させることなく、多種多様な分岐・ジョイン
ト接続が可能な層間接続構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る層間接続構造を備
えた分岐ボックスの分解斜視図である。
【図2】図1に示したバスバー用絶縁基板とバスバーの
要部拡大斜視図である。
【図3】図1に示した圧接端子部材の拡大斜視図であ
る。
【図4】図1に示した層間接続構造の組立状態を示す要
部拡大断面図である。
【図5】図4に示した層間接続構造の上面図である。
【図6】本発明に係る圧接端子部材の変形例を示す拡大
斜視図である。
【図7】図6に示した圧接端子部材の装着状態を示す要
部拡大断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る層間接続構造の要
部拡大斜視図である。
【図9】図8に示した圧接端子部材の拡大斜視図であ
る。
【図10】図8に示した層間接続構造の組立状態を示す
要部拡大断面図である。
【図11】図10のXI−XI断面矢視図である。
【図12】図10に示した層間接続構造の上面図であ
る。
【図13】本発明の第3実施形態に係る層間接続構造の
要部拡大斜視図である。
【図14】従来の層間接続構造の構成を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
31 バスバー用絶縁基板 33 バスバー 35 圧接端子部材 35a 先端圧接刃 35b 弾性接触片 37 電線保持用絶縁基板 37a 電線配索溝 37b 圧接刃逃がし穴 39 電線 41 バスバー取付部 43 端子保持用開口 48 接触部 51 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡平 年史 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 (72)発明者 塚本 真史 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 5E077 BB02 BB18 DD11 DD14 EE03 FF02 GG02 GG10 GG13 GG23 JJ30 5E317 AA21 BB01 BB11 CC02 CC60 CD31 GG16 GG20 5G361 BA02 BA07 BB01 BB02 BC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電材料製の複数本のバスバーが並設さ
    れると共に、各バスバーの長手方向側縁に沿って所定間
    隔で穿設された複数の端子保持用開口を備えたバスバー
    用絶縁基板と、 前記端子保持用開口に装着されることによって前記バス
    バーと電気的に接続される圧接端子部材と、 前記端子保持用開口を貫通した圧接端子部材の先端圧接
    刃に圧接接続される複数本の電線とを備えており、 複数本のバスバーが配設されるバスバー層と複数本の電
    線が配設される電線層との間における分岐・ジョイント
    接続が、前記圧接端子部材を介して行なわれることを特
    徴とする層間接続構造。
  2. 【請求項2】 電線を配索固定可能な複数の電線配索溝
    と該電線配索溝に保持された電線に対して前記先端圧接
    刃の圧接接続を可能にする圧接刃逃がし穴とを備え、前
    記バスバー用絶縁基板に重ね合わされる電線保持用絶縁
    基板上に、前記電線が配設されることを特徴とする請求
    項1に記載の層間接続構造。
  3. 【請求項3】 前記複数本のバスバーが表面に並設され
    る前記バスバー用絶縁基板の裏面には、電線を配索固定
    可能な複数の電線配索溝が形成されることを特徴とする
    請求項1に記載の層間接続構造。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記端子保持用開口に対応す
    る前記バスバーの長手方向側縁には、前記圧接端子部材
    と対向する接触部を折曲げ形成すると共に、前記圧接端
    子部材には、前記接触部に圧接される弾性接触片を形成
    することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載
    の層間接続構造。
  5. 【請求項5】 前記端子保持用開口が、各バスバーの長
    手方向両側縁に沿って千鳥状に穿設されることを特徴と
    する請求項1〜4の何れか1項に記載の層間接続構造。
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