JP2018170245A - ジョイント用アース端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のアース線に接続した端子を積層するジョイント用アース端子において、ボルトを通す穴は一枚のアース端子のみとして、使用するボルトの長さを一定とする。
【解決手段】アース線の端末に接続する電線接続部を備えると共に重ね合わせて係止する積層基板部を備え、該積層基板部に対する前記電線接続部が左右いずれか一方寄りとした組み合わせ専用の端子と、前記組み合わせ専用の端子の積層基板部と重ね合わせて係止する積層基板部がボルト穴を設けた電気接触部の側縁から延在していると共に前記電気接触部と同軸上に電線接続部が伸長しているアース本体端子とを備え、前記アース本体端子と1以上の前記組み合わせ専用の端子を積層係止した状態で、前記アース本体端子のボルト穴を被固定材にボルト締結して接地処理される構造とされている。
【選択図】図1

Description

本発明はジョイント用アース端子に関し、詳しくは、車両に配索される複数のアース線に接続されるアース端子であって、積層して組み合わせて車体パネル等の被固定材の一カ所にボルト締結してジョイント接地するものである。
従来、自動車に配索するワイヤハーネスのうちアース電線は端末に接続したアース端子を鋼板等からなる金属製の車体パネルにボルト締結して固定してアース処理している場合が多い。車体パネルにアース用のボルト穴をあけてアース端子をボルト締結する場合、車体パネルに多数のボルト穴を穿設する必要があるため、多数のアース端子を積層して1本のボルトを用いて一つのボルト穴に締結することが多い。また、複数のアース端子をアースジョイントコネクタ内で1本のアース端子と接続し、これらアースジョイントコネクタで複数のアース線と接続したアース端子同士を組み合わせて車体パネルの一カ所に接続する場合もある。
例えば、本出願人は図9に示す2枚のアースジョイント端子を組み合わせて車体に接地する構造の特許第3317210号(特許文献1)を提供している。当該特許発明では、アースジョイントコネクタC内でアースジョイント端子と複数のアース線の端子とを接続させ、該アースジョイント端子と接続した組み合わせ用の第1アース端子100をコネクタハウジグ外に突出させ、アース線の端末に接続した組み合わせ用の第2アース端子110を重ねている。第1アース端子100はボルト穴101を囲む左右両側を一段低くし、両側縁に係止部102、103を設けている。該第1アース端子100の上面に重ねる第2アース端子110は第1アース端子100のボルト穴101に連通させるボルト穴111の左右両側を一段高くし、両側縁に前記係止部102、103と凹凸係止する係止部112、113を設けている。
前記重ね合わせた第1アース端子100と第2アース端子110の連通したボルト穴101と111を車体パネルのボルト穴(図示せず)に連通させ、1本のボルトを通して車体パネルの下面側でナットと締結している。
前記のように、特許文献1では2枚の組み合わせアース端子を積層し、ボルト穴を連通させて1本のボルトで2枚のアース端子を車体パネルに締結固定している。3枚以上の複数のアース端子を組み合わせる場合も、重ねて連通したボルト穴に1本のボルトを通して車体パネルにジョイント締結して接地している。
特許第3317210号公報
前記のように、複数のアース端子を積層して連通したボルト穴にボルトを通して車体パネルに締結する場合、積層枚数により使用するボルトの長さが異なり、ボルトの使い分けが発生し、手数がかかる問題がある。一方、組み合わせアース端子を用いず、アース端子毎に車体パネルにボルト締結すると、車体パネルに多数のアースポイントとなるボルト穴を穿設する必要があると共に、ボルト締結作業が多くなり、かつ、ボルトとナットからなる部品の点数も増加する。さらに、アースポイントが近いと組みつけ間違いを起こす可能性もある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、アースポイントおよび締結作業の減少を図るために、複数枚のアース端子を積層して1本のボルトを用いて一カ所にジョイントして接地するものとし、その場合に発生する積層枚数に応じてボルト長さが異なる問題を解消せんとするものである。
前記課題を解決するため、本発明は、アース線の端末に接続する電線接続部を備えると共に重ね合わせて係止する積層基板部を備え、該積層基板部に対する前記電線接続部が左右いずれか一方寄りとした組み合わせ専用の端子と、
前記組み合わせ専用の端子の積層基板部と重ね合わせて係止する積層基板部がボルト穴を設けた電気接触部の側縁から延在していると共に前記電気接触部と同軸上に電線接続部が伸長しているアース本体端子とを備え、
前記アース本体端子と1以上の前記組み合わせ専用の端子を積層係止した状態で、前記アース本体端子のボルト穴を被固定材にボルト締結して接地処理される構造とされていることを特徴とするジョイント用アース端子を提供している。
前記のように、アース線を夫々接続した組み合わせ専用の端子を積層係止し、ボルト穴を設けたアース本体端子を下層に積層係止することにより、これらの積層する複数の端子は導通し、車体パネル等の導電材からなる被固定材にアース本体端子のボルト穴にのみ通したボルトを締結することで複数の端子は一括して接地処理される。よって、アース端子毎にアースポイントとなるボルト穴を車体パネルに穿設する必要はなく、取付間違いは発生せず、かつ、部品点数および取付作業を低減できる。
さらに、ボルトは1枚のアース本体端子のボルト穴を通した後に車体パネル等の被固定材のボルト穴を通してナットで締結するだけであるため、積層する端子の数が増減してもボルトの長さを変える必要は無く、規定長さのボルトだけを用いることができる。
詳しくは、前記アース本体端子とする第1端子は、基板部の長さ方向の一側部に前記電線接続部を備えていると共に他側部にボルト穴が穿設された電気接触部を連続して備え、該電気接触部の少なくとも左右一側縁から前記積層基板部が延在し、該積層基板部に凹凸係止部が設けられており、
電線接続部の先端から左右いずれか一方寄りに突出した積層基板部を備え、該積層基板部は前記第1端子の積層基板部にのみ重ねられると共に前記凹凸係止部に嵌合係止される凹凸係止部を備えた組み合わせ専用の端子からなる第2端子と、
電線接続部の先端から左右いずれか他方寄りに突出した積層基板部を備え、該積層基板部は前記第2端子の積層基板部にのみ重ねられると共に前記第2端子の凹凸係止部に嵌合係止される凹凸係止部を備えた組み合わせ専用の端子からなる第3端子を備え、
前記第1端子の積層基板部に前記第2端子の積層基板部を積層係止し、該第2端子の積層基板部に前記第3端子の積層基板部を積層係止すると、前記第1端子、第2端子および第3端子の電線接続部に接続したアース電線は並列状態となり、前記第1端子の電気接触部が組み合わせ専用の端子の積層位置から離れた位置に突出している。
前記組み合わせ専用の第2端子および第3端子はジョイントするアース線の本数に応じて増加されると共に交互に積層されるものである。即ち、4本のアース線をジョイントして接地処理する場合、前記アース本体端子からなる第1端子、組み合わせ専用の第2端子、第3端子、前記第2端子と同形状の第4端子の積層基板部を積層し、上下隣接する積層基板部の間で前記凹凸係止部を係止している。
ジョイントして接地処理するアース線が、5本、6本…と増加する場合、交互に積層する第2端子、第3端子を増加することで対応できる。
なお、4枚積層する場合は、被固定材にボルト締結する前記第1端子に重ねる中下層の前記第2端子、該第2端子に重ねる中上層の前記第3端子の積層基板部に段状の下向き突出部と上向き突出部を設け、この上下の突出部に夫々下側および上側の積層基板部の凹凸係止部と係止する前記凹凸係止部を設けている。前記中上層の第3端子に重ねる上層の第4端子は前記第2端子と形状を相違させて、積層基板部に上下いずれか一方に突出させた積層基板部を設けた形状としてもよい。
なお、ボルト締結するアース本体端子の電気接触部の外縁の2カ所等の複数箇所から積層基板部を突設し、複数箇所でそれぞれ組み合わせ専用の端子を積層できる構成としてもよい。該構成とすると、アース本体端子に設けたボルト穴に通して車体パネル等にボルト締結してアース処理できるアース線の本数を飛躍的に増加することができる。
また、組み合わせ専用の端子として、汎用されている左側用、右側用の組み合わせ端子を流用してもよく、前記アース本体端子の積層基板部に汎用の前記組み合わせ端子を積層して係止してもよい。この場合、組み合わせ専用の端子にも凹凸係止部の間にボルト穴として用いられている穴が開けられているが、本発明では該穴はボルト穴としては用いられない。よって、前記汎用されている左側用、右側用の組み合わせ端子を穴空け加工しないだけで、本発明で用いる組み合わせ専用の端子とすることができる。
前記のように、本発明のジョイント用アース端子は、アース線を夫々接続した組み合わせ専用の端子を積層係止し、積層した最下層の端子にボルト穴を設けたアース本体端子を重ねて係止し、該アース本体端子のボルト穴にのみボルトを通して車体パネル等に締結し、複数のアース端子を一括して接地処理できるものとしている。該構成とすることにより、アース端子毎にアースポイントとなるボルト穴を車体パネルに穿設する必要はなく、取付間違いは発生せず、かつ、部品点数および取付作業を低減できる。かつ、ボルトは1枚のアース本体端子のボルト穴を通した後に車体パネル等の被固定材のボルト穴を通してナットで締結するだけであるため、積層する端子の数が増減してもボルトの長さを変える必要は無く、規定長さのボルトだけを用いることができる。
第1実施形態を示し、(A)は4枚のアース端子を積層した状態を示す平面図、(B)は(A)の側面図である。 第1実施形態の複数のアース端子を車体パネルに接地した状態を示す概略正面図である。 第1実施形態で用いるアース本体端子となる下層の第1端子を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 前記第1端子に重ねて組み合わせる中下層の第2端子を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 図4に示す第2端子に重ねて組み合わせる中上層の第3端子を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 図5に示す第3端子に重ねて組み合わせる上層の第4端子を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 第1実施形態の変形例の端子を積層した状態を示す平面図である。 (A)〜(D)は前記変形例の各端子を示す平面図である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。
以下、本発明を図面に示す実施形態を参照して詳述する。
図1乃至図6に本発明の実施形態を示す。
該実施形態では4本のアース線w1、w2、w3、w4の端末に夫々圧着接続した下層用のアース本体端子からなる第1端子5、中下層用の組み合わせ専用端子の第2端子6、中上層用の組み合わせ専用端子の第3端子7、上層用の組み合わせ専用端子の第4端子8を積層して係止する組み合わせるジョイント用アース端子1を備えている。
前記第1〜第4端子5〜8を電気接続し、アース線w1に圧着した1枚の第1端子5のボルト穴9を被固定材となる車体パネル80のボルト穴81に連通させ、ボルト82とナット83で締結して、4本のアース線w1〜w4を1本のボルト82で車体パネル80に締結して接地している。
アース線w1の端末に圧着する下層用の第1端子5は車体パネル80の表面に当接させるアース本体端子からなる。該アース本体端子となる第1端子5は図3に示す形状に導電性を有する銅系金属板を打ち抜きおよび曲げ加工して形成している。該第1端子5は図中横向きの略T形状で、図中縦方向の基板部11の長さ方向の一端にアース線w1の端末に圧着する絶縁被覆バレル12と芯線バレル13からなる電線接続部14を備えている。該電線接続部14に同軸上に連続する基板部11を電気接触部15とし、その中央にボルト穴9を設けている。該電気接触部15の先端に下向きに屈折した回転防止突起17を設けている。この電線接続部14にボルト穴9を設けた電気接触部15を連続させた縦方向の基板部11は汎用されている丸穴付きのアース端子と同様な形状である。
前記電気接触部15の左右方向の一側(図中右側)から横向に突出させた左側用の積層基板部20を設けている。該積層基板部20は汎用されている組み合わせアース端子の形状と同様な形状とし、積層基板部20の中央に設けられた穴21を挟む左右両側部に段状に上向き突出させた積層段部22を設けている。穴21を挟む両側に凹凸係止部を設けている。詳しくは、内側の積層段部22aに係止凹部23を設け、外側の積層段部22bに係止片24を突設し、該係止片24の中央部に上向きに突出させた係止爪25を設けている。
なお、積層基板部20の中央の穴21は従来はボルト穴として用いられるものであるが、本発明では不要な穴であるため、穴を設けなくてもよい。しかしながら、既存の端子の一部を変更して第1端子5を形成する方が安価に製造できるため本実施形態では残存させている。よって、後述する第2、第3、第4端子の穴も不要な穴であるが、既存の端子を流用できる点から残存している。
図4に示す中下層用の組み合わせ専用の第2端子6、図5に示す中上層用の組み合わせ専用の第3端子7、図6に示す上層用の組み合わせ専用の第4端子8はいずれも既存の組み合わせ用アース端子を流用しており、周知の形状である。
図4に示す第2端子6は、第1端子5の積層基板部20の上面に積層する端子であり、基板部31は積層基板部となる電気接触部32が電線接続部36より左向きに突出した右側用のアース端子である。電気接触部32には穴33を挟む左右両側に段状に下向き突出させた積層段部34と、上向きに段状に突出させた積層段部35を設けている。下向き積層段部34は第1端子5の積層段部22に嵌合させるもので、上向き積層段部35は第3端子7の下向き積層段部に嵌合させる段部である。積層段部34には穴33を挟んで、前記係止凹部23に係止する係止爪34a、前記係止爪25を係止する係止凹部を設けている。上向きの積層段部35にも穴33をはさんで、係止爪35aと係止凹部35bを設けている。該電気接触部32に連続する電線接続部36には絶縁被覆バレル37と芯線バレル38を設けている。
図5に示す中上層用の第3端子7は積層基板部となる電気接触部40が電線接続部41より右側へ突出した左側用のアース端子である点が第2端子6と相違するだけで、他の形状は同様である。穴42を挟む左右両側に上下に突出する積層段部43、44を設け、これら積層段部43、44に上下に積層する第2端子と第3端子の係止爪と係止する係止凹部43a、44aと、係止凹部に係止する係止爪43b、44bを設けている。電線接続部41には絶縁被覆バレル45と芯線バレル46を設けている。
図6に示す上層用の第4端子8は第2端子6と同様な積層基板部となる電気接触部50が電線接続部51より左向きに突出した右側用のアース端子である。電気接触部50には穴52を挟んで左右両側に下向き段状に突出させた積層段部53を設け、一方に下層の第3端子7の積層段部を嵌合させると共に、第3端子の係止凹部に係止する係止爪55と、第3端子の係止爪と係止する係止凹部56を設けている。電線接続部51には絶縁被覆バレル57と芯線バレル58を設けている。なお、該第4端子として前記第2端子を用いてもよい。
前記第1〜第4端子5〜8は、図1に示すように、各端子の電線接続部にアース線w1〜w4の端末の芯線を芯線バレルで圧着し、絶縁被覆を絶縁被覆バレルで圧着して接続している。アース線w1を圧着接続した第1端子5の積層基板部20の上面に中下層用の第2端子6の電気接触部32を積層し、積層段部を嵌合すると共に係止爪と係止凹部とを係止する。この状態で、第1端子5に接続したアース線w1と第2端子6に接続したアース線w2は同一平面で並ぶ。
ついで、第2端子6の積層基板部となる電気接触部32の上面に中上層用の第3端子7の積層基板部となる電気接触部40を積層し、積層段部を嵌合すると共に、係止爪と係止凹部を係止する。この状態で、第3端子7に接続したアース線w3は、図1および図2に示すように、アース線w1とw2の間に位置し、3本のアース線は同一平面に並ぶ。
ついで、第3端子7の積層基板部となる電気接触部40の上面に上層用の第4端子8の積層基板部となる電気接触部50を積層し、積層段部を嵌合すると共に、係止爪と係止凹部を係止する。この状態で、第4端子8は第2端子6と左右方向で同一位置の上方に位置する。よって、図2に示すように、第4端子8に接続したアース線w4はアース線w2の上方に積層配置される。
このように、4本のアース線に接続した4枚の第1〜第4端子5〜8は、下層の第1端子5のボルト穴9から離れた側方で4枚の積層基板部が上下に積層係止されて電気接続される。
前記のように積層基板部を上下に積層して互いに係止した状態で4枚のアース端子は導通状態となる。アース線w1〜w4を車両に配線し、車体パネルに固定してアース処理する作業工程で、図2に示すように、第1端子5のボルト穴9を車体パネル80のボルト穴81に連通させ、ボルト82をボルト穴9、81に通してナット83で締結固定している。これにより、第1端子5を介して第2〜第4端子6、7、8も車体パネル80にアースされ、一括して接地処理される。
このように、アース線と接続する端子の枚数が何枚であっても1枚のアース本体端子からなる第1端子5に設けたボルト穴9にボルト82を通して車体パネル80に締結固定するだけであるため、ボルト82の長さは、ジョイントするアース線の本数および組み合わせ専用の端子の枚数に関係なく、一定でよい。かつ、アース線毎にアースポイントとなるボルト穴を車体パネルに設けてボルト締結する必要はなく、作業手数および部品点数の低減が図れる。
図7と図8に変形例を示す。
変形例では、組み合わせる第1、第2、第3、第4端子5ーB、6−B、7−B、8ーBは上下に重ねあわせる積層基板部(電気接触部)20、32、40、50に穴を設けていないだけで、他の構成および積層状態および車体への締結構造は前記実施形態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
1 ジョイント用アース端子
5 アース本体端子の第1端子
6 組み合わせ専用の第2端子
7 組み合わせ専用の第3端子
8 組み合わせ専用の第4端子
9 ボルト穴
20 積層基板部
w1〜w4 アース線
80 車体パネル
81 ボルト穴
82 ボルト

Claims (3)

  1. アース線の端末に接続する電線接続部を備えると共に重ね合わせて係止する積層基板部を備え、該積層基板部に対する前記電線接続部が左右いずれか一方寄りとした組み合わせ専用の端子と、
    前記組み合わせ専用の端子の積層基板部と重ね合わせて係止する積層基板部がボルト穴を設けた電気接触部の側縁から延在していると共に前記電気接触部と同軸上に電線接続部が伸長しているアース本体端子とを備え、
    前記アース本体端子と1以上の前記組み合わせ専用の端子を積層係止した状態で、前記アース本体端子のボルト穴を被固定材にボルト締結して接地処理される構造とされていることを特徴とするジョイント用アース端子。
  2. 前記アース本体端子とする第1端子は、基板部の長さ方向の一側部に前記電線接続部を備えていると共に他側部にボルト穴が穿設された電気接触部を連続して備え、該電気接触部の少なくとも左右一側縁から前記積層基板部が延在し、該積層基板部に凹凸係止部が設けられており、
    電線接続部の先端から左右いずれか一方寄りに突出した積層基板部を備え、該積層基板部は前記第1端子の積層基板部にのみ重ねられると共に前記凹凸係止部に嵌合係止される凹凸係止部を備えた組み合わせ専用の端子からなる第2端子と、
    電線接続部の先端から左右いずれか他方寄りに突出した積層基板部を備え、該積層基板部は前記第2端子の積層基板部にのみ重ねられると共に前記第2端子の凹凸係止部に嵌合係止される凹凸係止部を備えた組み合わせ専用の端子からなる第3端子を備え、
    前記第1端子の積層基板部に前記第2端子の積層基板部を積層係止し、該第2端子の積層基板部に前記第3端子の積層基板部を積層係止すると、前記第1端子、第2端子および第3端子の電線接続部に接続したアース電線は並列状態となり、前記第1端子の電気接触部が組み合わせ専用の端子の積層位置から離れた位置に突出している請求項1に記載のジョイント用アース端子。
  3. 前記組み合わせ専用の第2端子および第3端子はジョイントするアース線の本数に応じて増加されると共に交互に積層される請求項2に記載のジョイント用アース端子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023017715A1 (ja) * 2021-08-10 2023-02-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 組合せ端子

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