JP5145829B2 - 走査型光書込装置 - Google Patents

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本発明は、走査型光書込装置に関する。
環境負荷の軽減の観点から、リライタブル(再記録)方式の電子ペーパと称せられている記録素子と、この記録素子に画像を記録する記録装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された記録素子は、ベタ電極と複数のサブ電極との間に液晶層と光導電層とを重ねて配置した光書込型表示媒体であり、この記録素子に画像を記録する記録装置は、ライン状に配置されたLEDアレイ又はレーザアレイからなる第1の光源と、面状に光を発生する第2の光源とを備え、ベタ電極と全てのサブ電極との間に電圧を印加するとともに、記録素子に対して第2の光源を相対的に移動させて記録素子に記録されている画像を消去した後、ベタ電極とサブ電極との間に電圧を印加するとともに、電圧が印加されているサブ電極に対応する部分に光が照射されるように第1の光源を記録素子に対して相対的に走査して記録素子に画像を書き込む。
この構成によれば、電圧を印加していないサブ電極に相当する記録素子の部分では、外光が当っても書込は行われないため、ノイズのない鮮明な画像が得られる。
国際公開第WO 2004/068230 A1号パンフレット
従って、本発明の目的は、構成が簡素で、表示媒体に高解像度の画像を書き込むことができ、その書き込んだ画像に手書き入力した筆跡を重畳することができる走査型光書込装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の走査型光書込装置を提供する。
[1]主走査方向に1次元又は2次元に配列された複数の発光素子を有する書込ヘッドと、一対の電極間に液晶層と光導電層とを重ねて配置した光書込型表示媒体の前記一対の電極間に電圧を印加する電圧印加手段と、前記光書込型表示媒体の表示面側に配置され、前記光書込型表示媒体の表示内容を目視可能な透明表示パネルと、前記電圧印加手段により前記一対の電極間に前記電圧が印加されているとき、画像データに基づいて前記複数の発光素子の点灯制御を行うとともに、前記書込ヘッドを副走査方向に移動させて前記光書込型表示媒体に画像を書き込み、かつ前記画像データに基づく前記画像の書込前に、前記透明表示パネルを全面点灯させ、その点灯光を前記光書込型表示媒体に照射する露光手段と、前記透明表示パネル上の筆跡を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた前記筆跡を前記透明表示パネルに表示する表示手段とを備えた走査型光書込装置。
[2]前記一対の電極の少なくとも一方の電極は、複数の分割電極からなり、前記電圧印加手段は、前記一対の電極のうち他方の電極と前記分割電極との間に前記電圧を順次印加し、前記露光手段は、前記他方の電極と前記分割電極との間への前記電圧の印加に同期して前記複数の発光素子の点灯制御を行うとともに、前記書込ヘッドを前記副走査方向に移動させて前記光書込型表示媒体に前記画像を書き込む前記[1]に記載の走査型光書込装置。
]さらに、前記光書込型表示媒体が配置される媒体配置面を備え、前記透明表示パネルは、前記媒体配置面に配置された前記光書込型表示媒体を前記媒体配置面に押さえ付ける機能を有する前記[2]に記載の走査型光書込装置。
]前記光書込型表示媒体は、表示面に前記書込ヘッドの前記複数の発光素子から光が照射される構成を有し、前記書込ヘッドは、前記電圧が印加されている前記分割電極に対応する前記光書込表示媒体の部分に外光が照射されないように遮光性を有し、前記光書込型表示媒体の前記表示面に前記複数の発光素子から光を照射する前記[]に記載の走査型光書込装置。
]前記光書込型表示媒体は、表示面と反対側の面に前記書込ヘッドの前記複数の発光素子から光が照射される構成を有し、前記書込ヘッドは、前記光書込型表示媒体の前記反対側の面に透光性を有する前記媒体配置面を介して前記複数の発光素子から光を照射する前記[]に記載の走査型光書込装置。
請求項1に係る走査型光書込装置によれば、構成が簡素で、表示媒体に高解像度の画像を書き込むことができ、その書き込んだ画像に手書き入力した筆跡を重畳することができる。また、透明表示パネルを手書き用とリセット用光源を兼ねることで、構成の簡素化を図ることができる。
請求項2に係る走査型光書込装置によれば、書込時に外光による画像劣化を防ぐことができる。
請求項に係る走査型光書込装置によれば、透明表示パネルを手書き用と押え板を兼ねることで、構成の簡素化を図ることができる。
請求項に係る走査型光書込装置によれば、表書込タイプの表示媒体を使用することができる。
請求項に係る走査型光書込装置によれば、裏書込タイプの表示媒体を使用することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る書込装置の概略の構成を示す斜視図である。この書込装置1は、走査型光書込装置であり、表示媒体2が配置される略矩形状の装置本体3と、装置本体3上に配置された表示媒体2に、主走査方向X及び副走査方向Yに走査して画像を書き込む書込ヘッド4と、表示媒体2の表示面側に配置され、ペン6によって手書き可能な透明表示パネル5とを備えて構成されている。
(装置本体)
装置本体3は、上面3a、下面3b、側面3c〜3fを有する略矩形状を有し、上面3aに形成された凹状の底面に、表示媒体2が配置される媒体配置面3gが設けられている。
(表示媒体)
表示媒体2は、略薄型矩形状を有し、無電源で表示画像を保持するメモリ性を有し、積層されたコレステリック液晶等からなる液晶層と光導体層からなる積層体と、積層体の両側に設けられた一対の電極とを備え、一対の電極間への電圧の印加と光の照射によって画像を書き込む光書込型表示媒体である。一対の電極のうち裏面2b側の電極は、副走査方向Yに分割された複数の分割電極からなる。この表示媒体2には、画像を表示する表面2aに光を照射する表書込タイプと裏面2bに光を照射する裏書込タイプとがある。本実施の形態では、表書込タイプを用いる。
(透明表示パネル)
透明表示パネル5は、表示媒体2の表示内容が目視可能な透光性を有し、透明表示パネル5の一方(例えば左側)の縁がヒンジ31によって開閉可能に装置本体3に取り付けられている。
(液晶層の特性)
図2は、コレステリック液晶の分子配向と光学特性の関係を示す図である。液晶層のコレステリック液晶が示すプレーナ相は、螺旋軸に平行に入射した光を右旋光と左旋光に分け、螺旋の捩じれ方向に一致する円偏光成分をブラッグ反射し、残りの光を透過させる選択反射現象を起こす。反射光の中心波長λおよび反射波長幅Δλは、螺旋ピッチをp、螺旋軸に直交する平面内の平均屈折率をn、複屈折率をΔnとすると、それぞれ、λ=n・p、Δλ=Δn・pで表され、プレーナ相のコレステリック液晶層による反射光は、螺旋ピッチに依存した鮮やかな色を呈する。
正の誘電率異方性を有するコレステリック液晶は、図2(a)に示すように、螺旋軸がセル表面に垂直になり、入射光に対して上記の選択反射現象を起こすプレーナー相、同図(b)に示すように、螺旋軸がほぼセル表面に平行になり、入射光を少し前方散乱させながら透過させるフォーカルコニック相、および同図(c)に示すように、螺旋構造がほどけて液晶ダイレクタが電界方向を向き、入射光をほぼ完全に透過させるホメオトロピック相、の3つの状態を示す。
上記の3つの状態のうち、プレーナー相とフォーカルコニック相は、無電界で双安定に存在することができる。従って、コレステリック液晶の相状態は、液晶層に印加される電界強度に対して一義的に決まらず、プレーナー相が初期状態の場合には、電界強度の増加に伴って、プレーナー相、フォーカルコニック相、ホメオトロピック相の順に変化し、フォーカルコニック相が初期状態の場合には、電界強度の増加に伴って、フォーカルコニック相、ホメオトロピック相の順に変化する。
一方、液晶層に印加した電界強度を急激にゼロにした場合には、プレーナー相とフォーカルコニック相はそのままの状態を維持し、ホメオトロピック相はプレーナー相に変化する。
特に、コレステリック液晶に高分子を添加したPNLC(Polymer−Networked Liquid Crystal)構造またはPCLC(Polymer−Dispersed Liquid Crystal)構造の液晶層においては、コレステリック液晶と高分子の界面における干渉により(アンカリング効果)、プレーナー相とフォーカルコニック相の無電界における双安定性が向上し、長期間に渡ってパルス信号印加直後の状態を保持することができる。
図3は、一対の電極間に印加される電圧(外部印加電圧)に対する液晶層のスイッチング挙動を示す。なお、実線は露光時、破線は非露光時の挙動を示す。
露光時の液晶層のプレーナー相からフォーカルコニック相への変化の閾値電圧をVpfe、非露光時の液晶層のプレーナー相からフォーカルコニック相への変化の閾値電圧をVpfu、露光時の液晶層のフォーカルコニック相からプレーナー相への変化の閾値電圧をVfpe、非露光時の液晶層のフォーカルコニック相からプレーナー相への変化の閾値電圧をVfpuとする。
リセット時に、Vfpu以上のリセット用の電圧VHを印加することにより、液晶層のコレステリック液晶はプレーナ相となる。その後、電圧VHの印加を停止しても、プレーナー相はメモリ性があるので、液晶層は高い反射率を保持する。
次に、書込時に、Vpfe以上、Vpfu以下の書込用の電圧VHを印加するが、露光が始まるまで、プレーナ相は保持され、選択反射を示す。
その後、露光を開始すると、液晶層に分配される電圧が増加して、液晶層はプレーナー相からフォーカルコニック相に変化する。その後、露光が終っても、フォーカルコニック相はメモリ性があるので、液晶層は低い反射率を保持する。
一方、露光を受けない部分については、Vfpu以上の電圧VHを印加することにより形成されたプレーナー相が最後まで保持され、選択反射を示し続ける。
図4は、図1のA−A線断面図である。表示媒体2は、裏面2bに受電端子207A,207Bが露出しており、裏面2bが下側に向くように表示媒体2を媒体配置面3gに配置した後、透明表示パネル5を閉じることにより、表示媒体2は浮きが生じないように媒体配置面3gに密着し、受電端子207A,207Bが装置本体3側に設けた給電端子152A,152Bに接触するように構成されている。なお、表示媒体2の層構成については、後述する。
(書込ヘッド)
書込ヘッド4は、主走査方向Xに1次元に配列された複数の発光素子40aを有する発光素子アレイ40と、発光素子アレイ40を収容する断面コ字状の遮光性を有するケース41とを備える。また、書込ヘッド4は、副走査方向Yに移動できるように装置本体3に設けられている。すなわち、装置本体3の上面3aには、図1において左右にレール32を備え、書込ヘッド4がレール32に沿って移動できるように構成されている。
発光素子アレイ40は、レーザ、発光ダイオード等の発光素子40aを用いることができる。本実施の形態は、例えば、1200dpiの分解能を有する半導体レーザアレイを用いる。
また、透明表示パネル5は、透光性を有するEL(electroluminescence)パネル50と、ELパネル50の表面側に積層された透光性を有する感圧シート51とから構成されている。
ELパネル50は、無機化合物又は有機化合物からなる発光層の両側にITO(インジウム錫酸化物)等からなる透明の複数の行電極と複数の列電極を交差するように配置し、行電極と列電極間に電圧を印加すると、行電極と列電極が交差した部分の発光層が発光する。ELパネル50として、例えば、解像度が300dpi程度の市販の有機ELパネルを用いることができる。
感圧シート51は、透光性を有する感圧導電ゴムシートの両側にITO等からなる透明の複数の行電極と複数の列電極を交差するように配置し、ペン6で所望の位置を押圧したとき、押圧した部分の感圧導電ゴムシートの抵抗値が低下して電極間に電流が流れる。この電流から筆圧を検知することができる。
また、透明表示パネル5は、表示媒体2を浮きが生じないように媒体配置面3gに密着させる押さえ板の機能を有するため、例えば、ELパネル50が平坦性とある程度の剛性を有するのが好ましい。剛性を増すため、ELパネル50を構成する基板を厚くしてもよく、透明補強板を付加してもよい。透明補強板は、ELパネル50の周辺のみに設け、表示媒体2の画像表示領域以外の周辺領域を押えてもよい。
(表示媒体の層構成)
図5は、表示媒体2の層構成を示す要部断面図である。同図に示す表示媒体2は、表書込タイプのものであり、対向して配置されたPET(ポリエチレンテレフタレート)等から形成された透明の第1及び第2の基板200A,200Bと、第1の基板200Aの内側にITO(インジウム錫酸化物)等から形成された透明の第1の電極201Aと、第2の基板200Bの内側にITO等から形成された透明の複数の第2の電極(分割電極)201Bと、第1の電極201Aの内側に配置され、印加電圧に応じて反射率が変化するコレステリック液晶からなる液晶層202と、液晶層202に対し離隔層203を介して配置され、光の照射によって抵抗値が小さくなる光導電層204と、光導電層204と第2の電極201Bとの間に配置された光吸収層205と、第1の電極201Aに延在部206を介して接続された受電端子207Aと、複数の第2の電極201Bに接続された複数の受電端子207Bとを備える。
光導電層204は、電荷輸送層と、この電荷輸送層の両側に積層された一対の電荷発生層とからなる。これにより、液晶層202への交流電圧の印加が可能となるため、液晶層202の劣化を抑えることができ、駆動電圧の低電圧化、表示媒体2の高寿命化を実現することができる。
第2の電極201Bは、表示媒体2の1ライン分の画素に対応して設けてもよく、複数ライン分の画素に対応して設けてもよい。第2の電極201Bを1ライン分の画素に対応して設けた場合は、1つの第2の電極201Bを選択しているときに発光素子40aを主走査方向Xに1回走査し、第2の電極201Bを複数ライン分の画素に対応して設けた場合は、1つの第2の電極201Bを選択しているときに書込ヘッド4を副走査方向Yに移動させつつ発光素子40aを主走査方向Xに複数回走査すればよい。
図6(a)は、第1の実施の形態に係る書込ヘッド4の光出力面を示す図、図6(b)、図6(c)は、変形例の書込ヘッドの光出力面を示す図である。本実施の形態の書込ヘッド4は、図6(a)に示すように、発光素子40aが主走査方向Xに1次元に配列されているが、主走査方向Xに2次元に配列されてもよい。2次元の配列として、例えば、図(b)に示すように、ノコギリ状に配列されてもよい。具体的には、複数個(例えば3つ)を所定の角度で斜め方向に配列し、この斜め方向の配列を主走査方向Xに所定のピッチで配列してもよい。図6(b)に示す各発光素子40aの主走査方向Xの間隔dは等しい。2次元の配列の別の例として図6(c)に示すように、比較的短い1次元配列を複数列、副走査方向Yに微小幅ずらして配列されてもよい。具体的には、複数個(例えば8つ)を一組として主走査方向Xに配列されるが、1番目の組と2番目の組は副走査方向Yに微小幅ずらして配置される。同様に2番目の組と3番目の組も微小幅ずらして配置されるが、ずれる向きを逆にすることにより1番目の組と3番目の組は副走査方向Yにおいてずれなく配列される。つまり、奇数番目と偶数番目の組は副走査方向Yに微小幅ずれて配置されるが、偶数番目同士、奇数番目同士は副走査方向Yにおいてずれなく配置される。図6(c)に示す各発光素子40aの主走査方向Xの間隔dは等しい。また、各発光素子40aの副走査方向Yの間隔も等しくdである。図6(c)に示す配置は各発光素子40aを8個単位で固定支持するプラスチックパッケージが互いに干渉しないための工夫である。
図7は、書込装置1の制御系を示すブロック図である。書込装置1は、書込装置1全体を制御する露光手段及び表示手段としての制御部10と、書込ヘッド4を走査するヘッド走査部11と、発光素子アレイ40の各発光素子40aを駆動する発光素子アレイ駆動部12と、透明表示パネル5の感圧シート51により筆跡を読み取る筆跡読取部13と、ELパネル50を駆動するELパネル駆動部14と、表示媒体2の受電端子207A,207B間に給電端子152A,152Bを介して電圧を印加する電圧印加部15と、画像データを記憶する画像記憶部16とを備える。
電圧印加部15は、リセットモードのときは、リセット用のパルス電圧VHを発生し、書込モードのときは、書込用のパルス電圧VHを発生する電圧発生部150と、電圧発生部150から発生したパルス電圧の出力先を切り替えて受電端子207A,207B間に印加する切替器151とを備える。
制御部10は、CPU、CPUのプログラムを記憶するROM、RAM等を備え、リセットモードを実行した後に書込モードを実行するようになっている。リセットモードのときは、制御部10は、全ての第2の給電端子152B(第2の受電端子207B)を選択するように切替器151を制御し、リセット用のパルス電圧VHを発生するように電圧発生部150を制御し、ELパネル50が全面点灯するようにELパネル駆動部14を制御する。書込モードのときは、制御部10は、第2の給電端子152B(第2の受電端子207B)を1つずつ副走査方向Yに沿って選択するように切替器151を制御し、書込用のパルス電圧VHを発生するように電圧発生部150を制御し、発光素子40aを主走査方向Xに走査するように発光素子アレイ駆動部12を制御し、書込ヘッド4が副走査方向Yに移動するようにヘッド走査部11を制御する。また、筆跡読取部13が筆跡を読み取ったときは、筆跡をELパネル駆動部14を制御してELパネル50に表示する。
(第1の実施の形態の動作)
図8は、書込処理の動作を示すフローチャートである。操作者が図示しないスタートボタンを押下すると、制御部10は、リセットモードを実行した後、書込モードを実行する。
(1)リセットモード
リセットモードにおいて、制御部10は、ヘッド走査部11により書込ヘッド4を媒体配置面3gから外れた初期位置Pに移動させる(S10)。
続いて、制御部10は、ELパネル駆動部14によりELパネル50の全面を点灯させてリセット光を発生させるとともに(S11)、電圧印加部15により第1の電極201Aと全ての第2の電極(分割電極)201Bとの間にリセット用のパスル電圧VHを同時に印加させる(S12)。制御部10は、所定の時間経過後、ELパネル50を消灯させる。
表示媒体2の表面2aにリセット光が照射されると、リセット光は、第1の基板200A、第1の電極201A、液晶層202、及び離隔層203を通過し、光導電層204に到達する。光導電層204は、光が照射されると、抵抗値が小さくなり、それにより、光導電層204とのインピーダンス比で決まる液晶層202の分圧が増加し、液晶層202がプレーナー相となって反射率が大きくなる。このようにして、表示媒体2の液晶層202全体がプレーナー相となって初期化される。
(2)書込モード
制御部10は、画像記憶部16から画像データを読み出し、画像データに基づいて電圧印加部15、ヘッド走査部11及び発光素子アレイ駆動部12を制御して書込モードを開始する(S20)。
電圧印加部15の切替器151は、制御部10の制御により、第2の電極(分割電極)201Bを書込ヘッド4の初期位置P側から副走査方向Yへ順次切り替える。電圧発生部150は、制御部10の制御により、切替器151によって切り替えられた第2の電極(分割電極)201Bと第1の電極201Aとの間に書込用のパルス電圧VHを印加する(S21)。電圧印加部15が電圧VHを印加する第2の電極(分割電極)201Bは、書込ヘッド4直下の第2の電極201Bである。
また、制御部10は、発光素子アレイ駆動部12を制御し、書込ヘッド4の発光素子40aを主走査方向Xに沿って点灯制御を行うとともに、ヘッド走査部11を制御し、書込ヘッド4を副走査方向Yに移動させる(S22)。
書込ヘッド4が次の第2の電極(分割電極)201Bへ移動すると(S23:Yes)今まで書込処理していた第2の電極(分割電極)201Bへの電圧印加を終了する(S24)。未書込の第2の電極(分割電極)201Bが残っていれば(S25:Yes)、再び上記ステップS21〜S24の処理を行い、未書込の第2の電極(分割電極)201Bが残っていなければ(S25:No)、書込処理は終了する。
以上のようにして表示媒体2の表面2aに画像光が投影されると、画像光は、第1の基板200A、第1の電極201A、液晶層202及び離隔層203を通過し、光導電層204に到達する。
光導電層204は、光が照射された領域は、光を反射させるプレーナー相が維持され、光が照射されなかった領域は、プレーナー相から光を透過させるフォーカルコニック相に変化する。従って、書込処理が終了した後、液晶層202の光が照射された領域は、プレーナー相が維持され、反射率が大きいために照明光が反射して白く見える。光が照射されなかった領域は、液晶層202がプレーナー相からフォーカルコニック相に変化するため、照明光が液晶層202を通過して光吸収層205で吸収されて黒く見える。この白黒のパターンが表示媒体2の表面2a側から画像として見える。この画像は、第1及び第2の電極201A,201B間への電圧印加を停止した後も長時間保持される。
(3)手書きモード
図9は、筆記処理の動作を示すフローチャートである。利用者がペン6で透明表示パネル5の表面に筆記すると、感圧シート51のペン6で加圧した位置の行電極と列電極間に筆圧に応じた電流が流れる。筆跡読取部13は、ペン入力をセンシングし(S30)、感圧シート51に流れる電流の値が所定の値以上、すなわち筆圧が規定値以上であると(S31)、ペン先位置(座標)を制御部10に送る。制御部10は、ペン先位置に対応するELパネル50のピクセルを点灯させるようにELパネル駆動部14を制御する(S32)。ELパネル50は、ELパネル駆動部14の駆動によってペン先位置に対応するピクセルを点灯させる。編集・追記処理の終了指示があったら(S33)、制御部10は、筆跡と表示画像を合成し、その合成画像を表示媒体2に書き込む(S34)。
[第2の実施の形態]
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る書込装置の概略の構成を示す斜視図、図11は、図10のB−B線断面図である。
本実施の形態は、透明表示パネル5と表示媒体2との間に空間を設け、この空間において書込ヘッド4を副走査方向Yに移動できるようにしたものであり、他は第1の実施の形態と同様に構成されている。すなわち、本実施の形態は、図8に示すように、表示媒体2が配置される略矩形状の装置本体3と、透明表示パネル5と表示媒体2との間を移動して画像を書き込む書込ヘッド4と、表示媒体2の表示面側に配置され、ペン6によって手書き可能な透明表示パネル5と、表示媒体2を媒体配置面3gに押さえる透明板7とを備えて構成されている。本実施の形態の動作は、第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
装置本体3は、上面3a、下面3b、側面3c〜3fを有する略矩形状を有し、上面3aに形成された凹状の底面に、表示媒体2が配置される媒体配置面3gが設けられている。
透明表示パネル5は、表示媒体2の表示内容が目視可能な透光性を有し、透明表示パネル5の一方(例えば左側)の縁がヒンジ31Aによって開閉可能に装置本体3に取り付けられている。
透明板7は、表示媒体2の表示内容が目視可能な透光性を有するガラス、樹脂等から形成され、透明板7の一方(例えば左側)の縁がヒンジ31Bによって開閉可能に装置本体3に取り付けられている。
[第3の実施の形態]
図12は、本発明の第3の実施の形態に係る書込装置の概略の構成を示す斜視図、図13は、図12のC−C線断面図である。なお、図13では、給電端子152A,152B、受電端子207A,207Bの図示を省略している。
本実施の形態は、表示媒体2の裏面2bで書込ヘッド4を副走査方向Yに移動できるようにし、面状光源8を付加したものであり、他は第1の実施の形態と同様に構成されている。すなわち、本実施の形態は、図12に示すように、表示媒体2が配置される略矩形状の装置本体3と、装置本体3の表示媒体2が載置される部分を構成し、表面に媒体配置面3gを有する透明板33と、表示媒体2の表示面側に配置され、ペン6によって手書き可能な透明表示パネル5とを備えて構成されている。
書込ヘッド4は、媒体配置面3gの裏側で副走査方向Yに移動できるように図示しないレールで案内されている。
面状光源8は、例えば、ELパネル、発光ダイオードアレイ等を用いることができる。
図14は、第3の実施の形態に用いられる表示媒体2の層構成を示す断面図である。本実施の形態の表示媒体2は、裏書込タイプであり、図5に示す表示媒体2に対し、光吸収層205を離隔層203の位置に配置したものであり、他は図5に示す表示媒体2と同様に構成されている。
図15は、本発明の第3の実施の形態に係る書込装置の制御系を示すブロック図である。本実施の形態の書込装置1は、第1の実施の形態と同様に、制御部10、ヘッド走査部11、発光素子アレイ駆動部12、筆跡読取部13、ELパネル駆動部14、電圧印加部15及び画像記憶部16を備え、さらに、面状光源8を副走査方向Yに移動させる面状光源走査部17と、面状光源8に必要な電源を供給する電源部18とを備える。
(第3の実施の形態の動作)
次に、第3の実施の形態に係る書込装置1のリセットモードと書込モードについて説明する。なお、手書きモードは、第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
操作者が図示しないスタートボタンを押下すると、制御部10は、リセットモードを実行した後、書込モードを実行する。
(1)リセットモード
まず、リセットモードにおいて、制御部10は、ヘッド走査部11により書込ヘッド4を初期位置Pに移動させ、面状光源走査部17により面状光源8を初期位置Pに移動させる。
続いて、制御部10は、電圧印加部15により第1の電極201Aと全ての第2の電極(分割電極)201Bとの間にリセット電圧VHを同時に印加させるとともに、電源部18により面状光源8の全面を点灯させて面状光源走査部17により面状光源8を副走査方向Yに移動させる。所定時間経過後、面状光源8を消灯させる。これにより、表示媒体2は、初期化される。
(2)書込モード
制御部10は、画像記憶部16から画像データを読み出し、画像データに基づいて電圧印加部15、ヘッド走査部11及び発光素子アレイ駆動部12を制御して書込モードを開始する。
電圧印加部15の切替器151は、制御部10の制御により、第2の電極(分割電極)201Bを書込ヘッド4の初期位置P側から副走査方向Yへ順次切り替える。電圧発生部150は、制御部10の制御により、切替器151によって切り替えられた第2の電極(分割電極)201Bと第1の電極201Aとの間に書込用のパルス電圧VHを印加する。電圧印加部15が電圧を印加する第2の電極(分割電極)201Bは、書込ヘッド4直上の第2の電極201Bである。
また、制御部10は、発光素子アレイ駆動部12を制御し、書込ヘッド4の発光素子40aを主走査方向Xに沿って点灯制御を行うとともに、ヘッド走査部11を制御し、書込ヘッド4を副走査方向Yに移動させる。
以上のようにして表示媒体2の裏面2bに画像光が投影されると、画像光は、第2の基板200B及び第2の電極201Bを通過し、光導電層204に到達する。
光導電層204は、光が照射された領域は、光を反射させるプレーナー相が維持され、光が照射されなかった領域は、プレーナー相から光を透過させるフォーカルコニック相に変化する。従って、書込処理が終了した後、液晶層202の光が照射された領域は、プレーナー相が維持され、反射率が大きいために照明光が反射して白く見える。光が照射されなかった領域は、液晶層202がプレーナー相からフォーカルコニック相に変化するため、照明光が液晶層202を通過して光吸収層205で吸収されて黒く見える。この白黒のパターンが表示媒体2の表面2a側から画像として見える。この画像は、第1及び第2の電極201A,201B間への電圧印加を停止した後も長時間保持される。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々な変形が可能であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で各実施の形態間の構成要素を任意に組み合わせることができる。
例えば、リセット用光源として、第1、第2の実施の形態では、ELパネル50を、第3の実施の形態では、面状光源8を用いたが、書込ヘッド4を用いてもよい。この場合は、書込ヘッド4の全ての発光素子40aを点灯させ、書込ヘッド4を副走査方向Yに移動させる。
また、上記各実施の形態では、表示媒体2に対して書込ヘッド4を移動させたが、書込ヘッド4を固定にし、表示媒体2を移動させてもよい。
さらに、ペン先位置の検出方法として、上述した感圧シートを用いる方法の他に、電磁誘導方式、静電結合方式、超音波表面弾性波方式、赤外線遮光方式等を用いてもよく、超音波によりペンの1点と書込装置の2点による三角形の各頂点を求める方式を用いてもよい。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る書込装置の概略の構成を示す斜視図、である。 図2は、コレステリック液晶の分子配向と光学特性の関係を示す図である。 図3は、一対の電極間に印加された電圧に対する液晶層のスイッチング挙動を示す図である。 図4は、図1のA−A線断面図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る表示媒体の層構成を示す要部断面図である。 図6(a)は、第1の実施の形態に係る書込ヘッドの光出力面を示す図、図6(b)、(c)は、変形例の書込ヘッドの光出力面を示す図である。 図7は、本発明の第1の実施の形態に係る書込装置の制御系を示すブロック図である。 図8は、書込処理の動作を示すフローチャートである。 図9は、筆記処理の動作を示すフローチャートである。 図10は、本発明の第2の実施の形態に係る書込装置の概略の構成を示す斜視図である。 図11は、図10のB−B線断面図である。 図12は、本発明の第3の実施の形態に係る書込装置の概略の構成を示す斜視図である。 図13は、図12のC−C線断面図である。 図14は、第3の実施の形態に用いられる表示媒体2の層構成を示す断面図である。 図15は、本発明の第3の実施の形態に係る書込装置の制御系を示すブロック図である。
符号の説明
1 書込装置
2 表示媒体
2a 表面
2b 裏面
3 装置本体
3a 上面
3b 下面
3c〜3f 側面
3g 媒体配置面
4 書込ヘッド
5 透明表示パネル
6 ペン
7 透明板
8 面状光源
10 制御部
11 ヘッド走査部
12 発光素子アレイ駆動部
13 筆跡読取部
14 パネル駆動部
15 電圧印加部
16 画像記憶部
17 面状光源走査部
18 電源部
31,31A,31B ヒンジ
32 レール
33 透明板
40 発光素子アレイ
40a 発光素子
41 ケース
50 ELパネル
51 感圧シート
150 電圧発生部
151 切替器
152A,152B 給電端子
200A,200B 基板
201A,201B 電極
202 液晶層
203 離隔層
204 光導電層
205 光吸収層
206 延在部
207A,207B 受電端子

Claims (5)

  1. 主走査方向に1次元又は2次元に配列された複数の発光素子を有する書込ヘッドと、
    一対の電極間に液晶層と光導電層とを重ねて配置した光書込型表示媒体の前記一対の電極間に電圧を印加する電圧印加手段と、
    前記光書込型表示媒体の表示面側に配置され、前記光書込型表示媒体の表示内容を目視可能な透明表示パネルと、
    前記電圧印加手段により前記一対の電極間に前記電圧が印加されているとき、画像データに基づいて前記複数の発光素子の点灯制御を行うとともに、前記書込ヘッドを副走査方向に移動させて前記光書込型表示媒体に画像を書き込み、かつ前記画像データに基づく前記画像の書込前に、前記透明表示パネルを全面点灯させ、その点灯光を前記光書込型表示媒体に照射する露光手段と
    記透明表示パネル上の筆跡を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた前記筆跡を前記透明表示パネルに表示する表示手段とを備えた走査型光書込装置。
  2. 前記一対の電極の少なくとも一方の電極は、複数の分割電極からなり、
    前記電圧印加手段は、前記一対の電極のうち他方の電極と前記分割電極との間に前記電圧を順次印加し、
    前記露光手段は、前記他方の電極と前記分割電極との間への前記電圧の印加に同期して前記複数の発光素子の点灯制御を行うとともに、前記書込ヘッドを前記副走査方向に移動させて前記光書込型表示媒体に前記画像を書き込む請求項1に記載の走査型光書込装置。
  3. さらに、前記光書込型表示媒体が配置される媒体配置面を備え、
    前記透明表示パネルは、前記媒体配置面に配置された前記光書込型表示媒体を前記媒体配置面に押さえ付ける機能を有する請求項2に記載の走査型光書込装置。
  4. 前記光書込型表示媒体は、表示面に前記書込ヘッドの前記複数の発光素子から光が照射される構成を有し、
    前記書込ヘッドは、前記電圧が印加されている前記分割電極に対応する前記光書込表示媒体の部分に外光が照射されないように遮光性を有し、前記光書込型表示媒体の前記表示面に前記複数の発光素子から光を照射する請求項に記載の走査型光書込装置。
  5. 前記光書込型表示媒体は、表示面と反対側の面に前記書込ヘッドの前記複数の発光素子から光が照射される構成を有し、
    前記書込ヘッドは、前記光書込型表示媒体の前記反対側の面に透光性を有する前記媒体配置面を介して前記複数の発光素子から光を照射する請求項に記載の走査型光書込装置。
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