JP2010079000A - 画像表示装置 - Google Patents

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泰典 岡野
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Abstract

【課題】画像情報により示される画像を視認できない状態で形成し、当該視認できない画像を必要に応じて可視化する。
【解決手段】コレステリック液晶を含む表示層32A,32Bと、複数の画素毎の電圧を印加することが可能なように少なくとも32A,32Bを挟持する走査電極18及びデータ電極32Bを積層させて構成された表示媒体12を含み、表示層32A及び表示層32Bの抵抗値は、各電極を介して表示層32Aに液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加された際に表示層32Bに液晶がプレーナ状態となる電圧が印加され、表示層32Aに液晶がホメオトロピック状態となる電圧が印加された際に表示層32Bに液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加される大きさとれており、各電極に印加する電圧を調整することで、表示媒体12に画像情報に基づいた画像を視認できない状態で形成した後、視認できない状態で形成された画像を可視化する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像表示装置に関する。
特許文献1には、互いに波長の異なる可視光を選択反射し、外部印加電圧に対する動作閾値が上下閾値共に互いに異なるコレステリック液晶で構成される複数の選択反射層が積層され、その外側に電極が配置される積層型光変調素子によって、2色以上の画像を表示し、記録する技術が開示されている。
特開2007−57630号公報
本発明は、画像情報により示される画像を視認できない状態で形成し、当該視認できない画像を必要に応じて可視化することができる画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、プレーナ状態からフォーカルコニック状態に変化するバイアス電圧に対する動作閾値である下閾値、及びフォーカルコニック状態からホメオトロピック状態に変化するバイアス電圧に対する動作閾値である上閾値が互いに異なり、プレーナ状態で同一の波長の可視光を選択反射する液晶を含む第1の表示層と第2の表示層とを挟持する電極とを積層させて構成された表示媒体を含み、前記電極を介して前記第1の表示層に対して前記第1の表示層に含まれる前記液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加された際に、前記第2の表示層に対して前記第2の表示層に含まれる前記液晶がプレーナ状態となる電圧が印加され、前記電極を介して前記第1の表示層に対して前記第1の表示層に含まれる前記液晶がホメオトロピック状態となる電圧が印加された際に、前記第2の表示層に対して前記第2の表示層に含まれる前記液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加される大きさとしている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記表示媒体に画像情報に基づいた画像を視認できない状態で形成する場合には、前記画像情報に基づいて、前記第1の表示層に対して前記第1の表示層に含まれる前記液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加された際に、前記第2の表示層に対して前記第2の表示層に含まれる前記液晶がプレーナ状態となる電圧が印加される第1の電圧、又は前記第1の表示層に対して前記第1の表示層に含まれる前記液晶がホメオトロピック状態となる電圧が印加された際に、前記第2の表示層に対して前記第2の表示層に含まれる前記液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加される第2の電圧を前記電極に印加し、前記表示媒体に視認できない状態で形成された画像を可視化する場合には、前記第1の電圧を、視認できない画像が形成された前記表示媒体の前記電極に印加する電圧印加手段を含むものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記電圧印加手段が、前記表示媒体に視認できない状態で形成された画像を可視化する場合に、前記第1の表示層に含まれる前記液晶の一部又は全部がフォーカルコニック状態となるように前記第1の電圧を、視認できない画像が形成された前記表示媒体の前記電極に印加するものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項記載の発明において、前記表示媒体を、装置本体に対して着脱可能としたものである。
更に、請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項記載の発明において、前記表示媒体は、印加される電圧の大きさが大きくなるにつれてプレーナ状態からフォーカルコニック状態を経てホメオトロピック状態へ変化し、プレーナ状態で反射する光の波長、又はプレーナ状態で反射する光の円偏光の向きが前記第1の表示層及び前記第2の表示層に含まれる前記液晶とは異なる液晶を含む第3の表示層が積層されている。
請求項1に記載の発明によれば、画像情報により示される画像を視認できない状態で形成し、当該視認できない画像を必要に応じて可視化することができる、という優れた効果を有する。
請求項2に記載の発明によれば、簡易な構成で、画像情報により示される画像を視認できない状態で形成し、当該視認できない画像を必要に応じて可視化することができる、という優れた効果を有する。
また、請求項3に記載の発明によれば、視認できない状態で形成された画像を必要に応じて一部だけ可視化することができる、という優れた効果を有する。
また、請求項4に記載の発明によれば、表示媒体の持ち運びを容易にすることができる、という優れた効果を有する。
更に、請求項5に記載の発明によれば、視認できない状態で形成された画像とは異なる視認可能な画像を表示媒体に形成することができる、という優れた効果を有する。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1に、本実施の形態に係る画像表示装置10の電気的構成の一例を示す。
本実施の形態に係る画像表示装置10は、表示媒体12及び駆動装置14を備えており、表示媒体12は画像表示装置10から着脱可能とされている。
具体的には、表示媒体12はコネクタ16A及びコネクタ17Aを、駆動装置14はコネクタ16B及びコネクタ17Bを備えており、コネクタ16Aとコネクタ16Bとが着脱可能とされ、コネクタ17Aとコネクタ17Bとが着脱可能とされている。そして、コネクタ16Aとコネクタ16Bとが電気的かつ機械的に接続され、コネクタ17Aとコネクタ17Bとが電気的かつ機械的に接続されることにより、コネクタ16A,16B及びコネクタ17A,17Bを介して駆動装置14から表示媒体12に画像情報に基づいた電圧が印加され、表示媒体12に画像が形成される。
本実施の形態に係る表示媒体12は、短冊状で透明な複数の走査電極18及び複数のデータ電極20を備えている。なお、各走査電極18と各データ電極20とは、複数の画素毎の電圧を印加することが可能なように詳細を後述する表示層32A,32Bを挟持し、各々が交差するように対向して配置される。これにより、各走査電極18と各データ電極20との交差位置が画素を構成し、画像表示に必要な画素数に対応した本数の走査電極18及びデータ電極20が表示媒体12に備えられている。なお、本実施の形態に係る走査電極18及びデータ電極20は、一例として、ITO(Indium Tin Oxide)で形成されている。
また、本実施の形態に係る表示媒体12は、図2の断面図に示されるように、画像を表示する表示面側から、基板30A、走査電極18、印加される電圧が大きくなるにつれてプレーナ状態からフォーカルコニック状態を経てホメオトロピック状態へ画素毎に変化し、プレーナ状態で同一の波長の可視光を選択反射するコレステリック液晶を含む表示層32A,32B、表示層32A,32Bを透過した光を吸収する光吸収層34、データ電極20、及び基板30Bが積層されている。そして、表示層32A,32Bに形成された画像は表示面側から視認される。
なお、本実施の形態に係る基板30A,30Bは、透光性を有しているPET(Polyethylene Terephthalate)で形成されている。なお、当該基板30A,30Bは、ガラス及びシリコン等の無機シート、又はポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリカーボネート、及びポリエチレンナフタレート等の高分子フィルムを用いて形成してもよい。
本実施の形態に係る表示層32A,32Bは、上述したようにコレステリック液晶を含むと共に、透明樹脂で構成される自己保持型液晶複合体である。ただし、本発明においては、表示層32A,32Bが自己保持型液晶複合体であることは必須ではなく、単にコレステリック液晶のみで表示層32A,32Bを構成しても構わない。なお、以下の説明において、表示層32A,32Bを区別する場合は、符号の末尾に対応するA,Bのいずれかを付して説明し、表示層32A,32Bを区別しない場合は、A,Bを省略する。
コレステリック液晶は、入射光のうち特定の波長の光の反射・透過状態を変調する機能を有し、液晶分子が螺旋状によじれて配向しており、螺旋軸方向から入射した光のうち、螺旋ピッチに依存して特定の波長の光を干渉反射する。さらに、コレステリック液晶は、表示層32に形成される電界の強度によって配向が変化し、当該配向の変化によって入射光の反射状態を変化させることができる。当該反射状態として、図3(A)に螺旋軸が表面に対してほぼ垂直になり、螺旋ピッチに応じた特定の波長の光を選択的に反射するプレーナ状態を示し、図3(B)に螺旋軸が表面に対してほぼ平行になり、入射光を少し前方散乱させながら透過させるフォーカルコニック状態を示し、図3(C)に液晶分子の螺旋構造がほどけ、液晶分子が電界の向きに従い、入射光を透過させるホメオトロピック状態であるホメオトロピック状態を示す。
上記の3つの状態のうち、プレーナ状態及びフォーカルコニック状態は、無電圧で双安定に存在する。したがって、コレステリック液晶の配向状態は、表示層32に印加される電圧に対して一義的に決まらず、図4に示すように、プレーナ状態が初期状態の場合には、印加電圧の増加に伴って、プレーナ状態、フォーカルコニック状態、ホメオトロピック状態の順に変化し、フォーカルコニック状態が初期状態の場合には、印加電圧の増加に伴って、フォーカルコニック状態、ホメオトロピック状態の順に変化する特性を有している。なお、本実施の形態に係る表示層32では、一例として、プレーナ状態を初期状態とする。
一方、表示層32に印加した電圧を急激にゼロにした場合には、プレーナ状態とフォーカルコニック状態はそのままの状態を維持し、ホメオトロピック状態はプレーナ状態に変化する特性を有している。
したがって、表示層32に電圧を印加した後に電圧印加を解除することで、表示層32に印加されていた電圧が急激にゼロとされたときの表示層32は、図4に示すスイッチング挙動を示し、電圧印加解除前に表示層32に印加されていた電圧が電圧Vfh(上側閾値電圧)以上のときには、電圧印加解除後にはコレステリック液晶はホメオトロピック状態からプレーナ状態に変化した選択反射状態となり、電圧Vpf(下閾値電圧)と電圧Vfhとの間のときには、フォーカルコニック状態による透過状態となり、電圧Vpf以下のときには、電圧印加前の状態を継続した状態、すなわちプレーナ状態による選択反射状態又はフォーカルコニック状態による透過状態となる。
なお、図4において、縦軸は正規化光反射率であり、最大光反射率を100、最小光反射率を0として、光反射率を正規化している。また、プレーナ状態、フォーカルコニック状態およびホメオトロピック状態の各状態間には、遷移領域が存在するため、正規化光反射率が50以上の場合を選択反射状態、正規化光反射率が50未満の場合を透過状態と定義し、プレーナ状態とフォーカルコニック状態の状態変化のしきい値電圧を電圧Vpfとし、フォーカルコニック状態とホメオトロピック状態の状態変化のしきい値電圧を電圧Vfhとしている。
また、コレステリック液晶として使用可能な具体的な液晶としては、ネマチック液晶やス メクチック液晶(たとえばシッフ塩基系、アゾ系、アゾキシ系、安息香酸エステル系、ビ フェニル系、ターフェニル系、シクロヘキシルカルボン酸エステル系、フェニルシクロヘ キサン系、ビフェニルシクロヘキサン系、ピリミジン系、ジオキサン系、シクロヘキシル シクロヘキサンエステル系、シクロヘキシルエタン系、シクロヘキサン系、トラン系、ア ルケニル系、スチルベン系、縮合多環系)、またはこれらの混合物に、カイラル剤(たとえばステロイド系コレステロール誘導体、シッフ塩基系、アゾ系、エステル系、ビフェニ ル系)を添加したもの等を挙げることができる。また、コレステリック液晶を、高分子マトリクス中に分散したものや、高分子ゲル化したものや、マイクロカプセル化したものでもよい。また、液晶は高分子、中分子、低分子のいずれでもよく、またこれらの混合物でもよい。
一方、図1に示す駆動装置14は、駆動装置14の動作を司る制御部40、画像情報を記憶しているメモリ42、電力供給部44Aから供給される電圧を制御部40の指示に従い、コネクタ16A,16Bを介して各走査電極18に印加する走査電極駆動部46、電力供給部44Bから供給される電圧を制御部40の指示に従い、コネクタ17A,17Bを介して各データ電極20に印加するデータ電極駆動部48を備えている。
制御部40は、メモリ42に記憶されている画像情報に基づいて、走査電極18の行番号を指定するための行番号指定信号、及び印加する電圧の大きさを指定するための走査電極用電圧指定信号を走査電極駆動部46に出力すると共に、その行番号指定信号により指定された走査電極18に対応して電圧を印加すべきデータ電極20の列番号を指定するための列番号指定信号、及び電圧の大きさを指定するためのデータ電極用電圧指定信号をデータ電極駆動部48に出力する。
走査電極駆動部46は、制御部40から行電極指定信号によって指定された行の走査電極18に対して、走査電極用電圧指定信号で指定された大きさの電圧を印加する。
データ電極駆動部48は、制御部40から列番号指定信号によって指定された列のデータ電極20に対して、データ電極用電圧指定信号で指定された大きさの電圧を印加する。
なお、以下の説明において、走査電極18及びデータ電極20を介して、表示層32に印加される電圧をバイアス電圧という。
なお、本実施の形態に係る表示層32A及び表示層32Bは、プレーナ状態からフォーカルコニック状態に変化するバイアス電圧に対する動作閾値である下閾値、及びフォーカルコニック状態からホメオトロピック状態に変化するバイアス電圧に対する動作閾値である上閾値が互いに異なり、走査電極18及びデータ電極20を介して表示層32Aに対して表示層32Aに含まれるコレステリック液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加されるようなバイアス電圧が印加された際に、表示層32Bに対して表示層32Bに含まれるコレステリック液晶がプレーナ状態となる電圧が印加され、走査電極18及びデータ電極20を介して表示層32Aに対して表示層32Aに含まれるコレステリック液晶がホメオトロピック状態となる電圧が印加されるようなバイアス電圧が印加された際に、表示層32Bに対して表示層32Bに含まれるコレステリック液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加されるように構成される。
前記動作を実現するために、本実施の形態に係る表示媒体12では、液晶材料や各層の厚みを適切に調整することで、表示層32A及び表示層32Bの抵抗と容量を適宜調整する。すなわち、表示層32Aの抵抗値は、表示層32Bの抵抗値に比較して高く、また、表示層32Aの容量は、表示層32Bの容量に比較して低い。これにより表示層32Aと表示層32Bとで走査電極18及びデータ電極20を介して印加されるバイアス電圧に対するコレステリック液晶の動作閾値が異なる。
その他、表示層32A及び表示層32Bのスイッチング挙動は、表示層32A及び表示層32Bを構成するコレステリック液晶の誘電率異方性、弾性率、螺旋ピッチ、高分子の骨格構造や側鎖、相分離プロセス、高分子マトリックスと表示層32A及び表示層32Bとの界面のモルフォロジー、これらの総合によって決まる高分子マトリックスと表示層32A及び表示層32Bとの界面におけるアンカリング効果の程度などによっても制御することができる。図5に、表示層32A,32Bに含まれるコレステリック液晶のスイッチング挙動の一例を示す。同図に示すように、表示層32Aの下閾値電圧VpfAは表示層32Bの下閾値電圧VpfBに対して小さく、表示層32Aの上閾値電圧VfhAも表示層32Bの上閾値電圧VfhBに対して小さい。
このため、範囲Vaに含まれる大きさのバイアス電圧が走査電極18及びデータ電極20の間に印加された場合は、表示層32A及び表示層32Bに含まれるコレステリック液晶は共にプレーナ状態であり、範囲Vbに含まれる大きさのバイアス電圧が走査電極18及びデータ電極20の間に印加された場合は、表示層32Aに含まれるコレステリック液晶はフォーカルコニック状態となる一方、表示層32Bに含まれるコレステリック液晶はプレーナ状態のままである。また、範囲Vcに含まれる大きさのバイアス電圧が走査電極18及びデータ電極20の間に印加された場合は、表示層32Aに含まれるコレステリック液晶はホメオトロピック状態となる一方、表示層32Bに含まれるコレステリック液晶はフォーカルコニック状態となる。さらに、範囲Vdに含まれる大きさのバイアス電圧が走査電極18及びデータ電極20の間に印加された場合は、表示層32A及び表示層32Bに含まれるコレステリック液晶は共にホメオトロピック状態となる。このように、表示層32A及び表示層32Bの抵抗値の大きさを異ならせることによって、1回のバイアス電圧の印加によって、表示層32Aと表示層32Bとを独立に制御することができる(以下、「しきい値シフト法」という。)。
なお、本実施の形態に係る画像表示装置10は、上記しきい値シフト法を用いて、画像情報に基づいて、表示層32Aに対して表示層32Aに含まれるコレステリック液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加された際に、表示層32Bに対して表示層32Bに含まれるコレステリック液晶がプレーナ状態となる電圧が印加されるバイアス電圧Vx、又は表示層32Aに対して表示層32Aに含まれるコレステリック液晶がホメオトロピック状態となる電圧が印加された際に、表示層32Bに対して表示層32Bに含まれるコレステリック液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加されるバイアス電圧Vyを走査電極18及びデータ電極20の間に印加することで、表示媒体12に画像情報に基づいた画像を視認できない状態で形成する不可視画像形成処理を行う。また、表示媒体12に視認できない状態で形成された画像を可視化する場合には、バイアス電圧Vxを視認できない画像が形成された表示媒体12の各走査電極18及び各データ電極20の間に印加することで可視化処理を行う。
上記不可視画像形成処理によって、図6に示すように、画像情報により示される画像(以下、「ポジ画像」という。)が表示層32Bに形成されるのに対して、ポジ画像に対して明暗が逆転した画像(以下、「ネガ画像」という。)が表示層32Aに形成され、表示面からはネガ画像とポジ画像とが合成された中間調のベタ画像が視認される。
また、上記可視化処理によって、表示層32Bに形成された画像が維持されつつ表示層32Aに含まれるコレステリック液晶がフォーカルコニック状態となるため、図7に示すように、表示層32Aに形成された画像は消去され、表示面からは表示層32Bに形成されたポジ画像が視認される。
なお、本実施の形態に係る表示媒体12は、画像表示装置10から着脱可能とされているため、不可視画像形成処理済みの表示媒体12を画像表示装置10から取り外し、当該表示媒体12を他の画像表示装置10に取り付け、当該他の画像表示装置10において当該表示媒体12に対して可視化処理を実行してもよい。
次に、図8を参照して、本実施の形態に係る画像表示装置10の作用を説明する。なお、図8は、例えば、画像表示装置10の電源スイッチがオンとなっている状態等、画像表示装置10が表示媒体12に対して画像を表示できる状態となっている場合に、制御部40によって実行される画像表示プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムは制御部40の内部メモリの予め定められた記憶領域に予め記憶されている。
まず、ステップ100では、例えば図示しない操作部を介して、表示媒体12に表示する画像情報が選択されるまで待ち状態となる。
次のステップ102では、上記選択された画像情報に基づいて、走査電極駆動部46に行電極指定信号及び走査電極用電圧指定信号を出力し、データ電極駆動部48に列番号指定信号及びデータ電極用電圧指定信号を出力して、バイアス電圧Vx又はバイアス電圧Vyを走査電極18及びデータ電極20の間に印加させることで、不可視画像形成処理を実行する。これにより、表示層32A,32Bに含まれるコレステリック液晶の状態が画素毎に変化し、表示層32Aに画像情報に基づいたネガ画像が形成され、表示層32Bに画像情報に基づいたポジ画像が形成される。
次のステップ104では、上記操作部を介して、可視化処理を実行させる可視化指示が入力されるまで待ち状態となる。
次のステップ106では、バイアス電圧Vxを各走査電極18及び各データ電極20の間に印加させるように、走査電極駆動部46に行電極指定信号及び走査電極用電圧指定信号を出力し、データ電極駆動部48に列番号指定信号及びデータ電極用電圧指定信号を出力することで、可視化処理を実行し、本プログラムを終了する。これにより、表示層32Aに形成された画像は消去され、表示媒体12には画像情報により示される画像が表示される。
また、本実施の形態では可視化処理として、バイアス電圧Vxを各走査電極18及び各データ電極20の間に印加する場合、すなわち表示媒体12の全面にバイアス電圧Vxを印加する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、表示層32Aに含まれるコレステリック液晶の一部がフォーカルコニック状態となるようにバイアス電圧Vxを印加し、不可視画像形成処理によって形成された画像の一部を可視化する形態としてもよい。
この形態の場合、可視化させる上記一部を特定するために、例えば、操作部を介して、予め定められた位置(一例として、表示媒体12の左上端)を基準とした矩形領域を示す座標を入力する。
そして、可視化指示と共に、上記一部として特定された矩形領域の座標を示す可視化部分信号が制御部40に入力される。そして、制御部40は、可視化部分信号で示される部分にバイアス電圧Vxが印加されるように、走査電極駆動部46に行電極指定信号及び走査電極用電圧指定信号を出力すると共に、データ電極駆動部48に列番号指定信号及びデータ電極用電圧指定信号を出力する。
なお、本実施の形態では上記一部の形状として矩形を適用したが、これに限らず、円形、楕円形、三角形、及び五角形以上の多角形等、他の形状を適用してもよい。
[第2の実施の形態]
本第2の実施の形態では、表示媒体に3層の表示層が含まれる形態例について説明する。
図9に本第2の実施の形態に係る表示媒体12’の断面図を示す。なお、図9における図2と同一の構成部分については図2と同一の符号を付して、その説明を省略する。
本第2の実施の形態に係る表示媒体12’は、プレーナ状態で反射する光の波長が表示層32A及び表示層32Bとは異なるコレステリック液晶を含む表示層32C、表示層32Cに画像情報に基づいてバイアス電圧を印加するための走査電極18’及びデータ電極20’を備えている。なお、データ電極20と走査電極18’とは基板30Cによって電気的に絶縁状態とされている。
本第2の実施の形態に係る表示媒体12’に含まれる表示層32Cに画像を形成させる場合は、表示層32A及び表示層32Bに形成させる画像を示す画像情報と異なる画像情報に基づいて、制御部40が走査電極18’の行番号を指定するための行番号指定信号、及び走査電極18’に印加する電圧の大きさを指定するための走査電極用電圧指定信号を走査電極駆動部46に出力する。さらに、制御部40は、上記行番号指定信号により指定された走査電極18’に対応して電圧を印加すべきデータ電極20’の列番号を指定するための列番号指定信号、及びデータ電極20’に印加する電圧の大きさを指定するためのデータ電極用電圧指定信号をデータ電極駆動部48に出力する。そして、走査電極駆動部46は、行電極指定信号によって指定された行の走査電極18’に対して、走査電極用電圧指定信号で指定された大きさの電圧を印加し、データ電極駆動部48は、列番号指定信号によって指定された列のデータ電極20’に対して、データ電極用電圧指定信号で指定された大きさの電圧を印加する。
これにより、表示層32Cには表示層32A及び表示層32Bに形成される画像と異なる画像が形成され、表示面からは、表示層32A,32B,32Cに形成された各画像が重ね合わされた画像が視認される。すなわち、不可視画像形性処理によって、表示層32A,32Bに画像を形成した場合は、表示層32Cに形成された画像が視認され、可視化処理が実行された後は、表示層32Bに形成された画像と表示層32Cに形成された画像が重ね合わされた画像が視認される。
なお、本第2の実施の形態では、走査電極18’、表示層32C、及びデータ電極20’を、表示面を基準としてデータ電極20よりも下側に積層した場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、表示面を基準として走査電極18よりも上側に積層する形態としてもよい。
また、本第2の実施の形態では、表示層32Cとして、コレステリック液晶がプレーナ状態で反射する光の波長が、表示層32A及び表示層32Bとは異なる表示層を用いた場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、表示層32Cとして、プレーナ状態で反射する光の円偏光の向きが表示層32A及び表示層32Bとは異なる表示層を用いる形態としてもよい。
この形態の場合、表示層32Cに含まれるコレステリック液晶の螺旋のねじれ方向を、表示層32A及び表示層32Bに含まれるコレステリック液晶の螺旋のねじれ方向と逆方向とする。例えば、表示層32A及び表示層32Bに含まれるコレステリック液晶の螺旋のねじれ方向が右回りの場合は、表示層32Cに含まれるコレステリック液晶の螺旋のねじれ方向を左回りとする。これにより、表示層32A及び表示層32Bに含まれるコレステリック液晶がプレーナ状態で反射する光は、右円偏光の光となり、左円偏光の光は表示層32A及び表示層32Bを透過し、当該透過した左円偏光の光は表示層32Cに含まれるコレステリック液晶がプレーナ状態の場合に反射される。
また、本第2の実施の形態では、表示層32Cに対応する走査電極18’及びデータ電極20’を備えた場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図10に示される表示媒体12”のように、表示層32Cを表示層32A,32Bと共に走査電極18及びデータ電極20の間に積層し、走査電極18及びデータ電極20を用いて表示層32Cにバイアス電圧を印加する形態としてもよい。
この形態の場合、例えば、表示層32Cの抵抗値を表示層32A,32Bに比較して低くし、表示層32A,32Bに含まれるコレステリック液晶がフォーカルコニック状態の場合でも、表示層32Cに含まれるコレステリック液晶がプレーナ状態となるようにする。これにより、表示層32A,32Bとは異なる画像が表示層32Cに形成され、可視化処理が実行された後でも、表示層32Cに形成された画像が維持される。
以上、本発明を上記各実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記各実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記各実施の形態に多様な変更または改良を加えることができ、当該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記各実施の形態は、クレーム(請求項)にかかる発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における組み合わせにより種々の発明を抽出できる。上記各実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
例えば、上記各実施の形態では、画像情報に基づいて表示面に印加する電圧の大きさを変化させることで、表示媒体12に画像を表示させる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電圧を印加すると共に画像情報に基づいた光を表示媒体12に照射することによって、表示媒体12に画像を表示させる形態としてもよい。
図11に、上記形態に係る画像表示装置の表示媒体12'''を示す。なお、図11は2層の表示層32A,32Bを備えた場合の一例である。
表示媒体12'''は、透光性を有する電極60A、及び電極60Aと対となる透光性を有する電極60Bを備える。この一対の電極60A,60Bの間には、表示面側から、表示層32A,32B、光吸収層34、及び画像書き込み用の光に応じて抵抗値が変化する光導電層62が積層されている。
光導電層62は、予め定められた波長の光を吸収すると共に、光導電層62に形成された電界下で当該波長の光を照射されると、内部光電効果により正電荷と負電荷が生成され(光電荷)、この電荷が印加された電界により移動して光電流が流れる。光電荷の生成量は光の強度によるため、照射された光の強度に応じて抵抗値が小さくなる。なお、光導電層62に照射される光としては、当該光導電層62が光吸収感度を有する波長領域の光が用いられる。
また、この形態に係る画像表示装置は、表示媒体12'''の表示面とは逆の面と対向するように配置された露光部64を備えており、露光部64は、表示媒体12'''に対して、画像情報に基づいた画像書き込み用の光を照射する。当該露光部64から照射される光の波長は、光導電層62で吸収することのできる波長である。
この形態において、表示層32A,32Bに画像を形成する場合は、表示層32A,32Bにかかる電圧が、範囲Vbに含まれる大きさになるような電圧を電極60A,60Bに印加すると共に、露光部64によって画像書き込み用の光を画像情報に基づいて選択的に照射する。これにより、露光部64によって露光された光導電層62の領域は抵抗値が低下し、表示層32A,32Bに印加される分圧が上昇する。これにより、露光された領域では表示層32A,32Bに印加される電圧が範囲Vcに含まれる大きさとなる。このようにして非露光領域における表示層32A,32Bに印加される電圧がVx,露光領域における表示層32A,32Bに印加される電圧がVyとなるように制御し、表示媒体12'''に対して不可視画像形成処理及び可視化処理を実行する。
その他、上記各実施の形態で説明した画像表示装置10の構成(図1、図2、及び図9〜図11参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりすることができることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態で説明した画像表示プログラムの処理の流れ(図8参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりすることができることは言うまでもない。
第1の実施の形態に係る画像表示装置の電気的構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る表示媒体の断面図である。 コレステリック液晶の分子配向と光学特性の関係を示す図である。 コレステリック液晶の光学特性とコレステリック液晶に印加される電圧の関係を示すグラフである。 第1の実施の形態に係る抵抗値が各々異なる2種類の表示層に含まれるコレステリック液晶の光学特性とコレステリック液晶に印加される電圧の関係を示すグラフである。 第1の実施の形態に係る表示層に形成される画像を示す模式図である。 第1の実施の形態に係る可視化処理によって表示層に形成される画像を示す模式図である。 第1の実施の形態に係る画像表示プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る表示媒体の断面図である。 第2の実施の形態における他の形態に係る表示媒体の断面図である。 他の形態に係る表示媒体の断面図である。
符号の説明
10 画像表示装置
12 表示媒体
18 走査電極(電極)
20 データ電極(電極)
32A 第1の表示層
32B 第2の表示層
32C 第2の表示層
46 走査電極駆動部(電圧印加手段)
48 データ電極駆動部(電圧印加手段)

Claims (5)

  1. プレーナ状態からフォーカルコニック状態に変化するバイアス電圧に対する動作閾値である下閾値、及びフォーカルコニック状態からホメオトロピック状態に変化するバイアス電圧に対する動作閾値である上閾値が互いに異なり、プレーナ状態で同一の波長の可視光を選択反射する液晶を含む第1の表示層と第2の表示層とを挟持する電極とを積層させて構成された表示媒体を含み、
    前記電極を介して前記第1の表示層に対して前記第1の表示層に含まれる前記液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加された際に、前記第2の表示層に対して前記第2の表示層に含まれる前記液晶がプレーナ状態となる電圧が印加され、前記電極を介して前記第1の表示層に対して前記第1の表示層に含まれる前記液晶がホメオトロピック状態となる電圧が印加された際に、前記第2の表示層に対して前記第2の表示層に含まれる前記液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加される大きさとした画像表示装置。
  2. 前記表示媒体に画像情報に基づいた画像を視認できない状態で形成する場合には、前記画像情報に基づいて、前記第1の表示層に対して前記第1の表示層に含まれる前記液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加された際に、前記第2の表示層に対して前記第2の表示層に含まれる前記液晶がプレーナ状態となる電圧が印加される第1の電圧、又は前記第1の表示層に対して前記第1の表示層に含まれる前記液晶がホメオトロピック状態となる電圧が印加された際に、前記第2の表示層に対して前記第2の表示層に含まれる前記液晶がフォーカルコニック状態となる電圧が印加される第2の電圧を前記電極に印加し、前記表示媒体に視認できない状態で形成された画像を可視化する場合には、前記第1の電圧を、視認できない画像が形成された前記表示媒体の前記電極に印加する電圧印加手段を含む請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記電圧印加手段は、前記表示媒体に視認できない状態で形成された画像を可視化する場合に、前記第1の表示層に含まれる前記液晶の一部又は全部がフォーカルコニック状態となるように前記第1の電圧を、視認できない画像が形成された前記表示媒体の前記電極に印加する請求項2記載の画像表示装置。
  4. 前記表示媒体を、装置本体に対して着脱可能とした請求項1〜請求項3の何れか1項記載の画像表示装置。
  5. 前記表示媒体は、印加される電圧の大きさが大きくなるにつれてプレーナ状態からフォーカルコニック状態を経てホメオトロピック状態へ変化し、プレーナ状態で反射する光の波長、又はプレーナ状態で反射する光の円偏光の向きが前記第1の表示層及び前記第2の表示層に含まれる前記液晶とは異なる液晶を含む第3の表示層が積層されている請求項1〜請求項4の何れか1項記載の画像表示装置。
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