JP5145541B2 - 保管装置 - Google Patents

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Description

本発明は、保管装置に関し、特に、ケミカルフィルタを備えた保管装置に関する。
物品を外気に含まれる汚染物質から保護しつつ保管するために、従来、例えば、内部に半導体ウエハを保管するクリーンボックスであって、その上流側からケミカルフィルタで浄化した空気を送風し、当該浄化された空気をそのまま下流端から排出するものがあった(例えば、特許文献1)。
特開平7−283092号公報
しかしながら、上記従来技術においては、半導体ウエハを通過した浄化空気が全てクリーンボックスからそのまま排出されるため、例えば、外気の汚染物質濃度が高い場合には、ケミカルフィルタの劣化が急激に起こる等の問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであって、外気の汚染物質濃度が高い場合であっても、ケミカルフィルタの劣化を効果的に抑制することができる保管装置を提供することをその目的の一つとする。
上記課題を解決するための本発明の一実施形態に係る保管装置は、物品を収納する収納室と、前記収納室の上流側に設けられたケミカルフィルタと、前記ケミカルフィルタによって浄化された気体を前記収納室に送風する送風機と、前記収納室に送風された浄化気体を循環させるために前記収納室の側壁に沿って設けられた循環流路と、を備えたことを特徴とする。この保管装置においては、外気の汚染物質濃度が高い場合であっても、ケミカルフィルタの劣化を効果的に抑制することができる。
また、前記循環流路は、前記ケミカルフィルタより下流側に設けられ、前記収納室に送風された浄化気体の少なくとも一部は、前記ケミカルフィルタより下流側で循環されることとしてもよい。この場合、ケミカルフィルタの劣化をより効果的に抑制することができる。
また、前記収納室の下流側に、前記収納室に収納された前記物品の出し入れを行うための扉を備え、前記送風機は、前記収納室から前記扉に向けて送風するよう配置されていることとしてもよい。この場合、収納室内の汚染を効果的に抑制することができる。
また、前記収納室の下流側に、前記収納室に収納された前記物品の出し入れを行うための扉を備え、前記ケミカルフィルタと、前記送風機と、前記収納室と、前記扉と、は直列的に配置されていることとしてもよい。この場合、保管装置の構成をシンプル且つコンパクトにすることができるとともに、収納室内の汚染を効果的に抑制することができる。
また、前記循環流路は、前記側壁の一部に沿って前記収納室の下流側から上流側まで延びる副流路と、前記側壁の他の一部に沿って前記収納室の下流側から上流側まで延びて前記副流路に比して浄化気体の通風抵抗が小さくなるよう形成されている主流路と、を有することとしてもよい。この場合、低コストで効果的に浄化気体を循環させることができる。
以下に、本発明の一実施形態に係る保管装置について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態においては、保管の対象とする物品として、その製造工程の途中で一時的に保管される半導体ウエハを用いる場合を例として説明する。
図1及び図2は、それぞれ本実施形態に係る保管装置1の平面図及び左側面図である。図1及び図2に示すように、保管装置1は、半導体ウエハWを収納する収納室13と、当該収納室13の上流側に設けられた入口フィルタ40及び内部フィルタ50と、当該入口フィルタ40及び内部フィルタ50によって浄化された気体を当該収納室13に送風する送風機60と、当該収納室13に送風された浄化気体を循環させるために当該収納室13の周囲に設けられた循環流路部30と、を備えている。
収納室13は、送風機60及び内部フィルタ50を有する収納部10の一部として設けられている。すなわち、収納室13は、収納部10のうち送風機60及び内部フィルタ50より下流側部分として設けられている。
この収納室13には、複数の半導体ウエハWが、所定の距離だけ互いに離れて、当該収納室13内の送風機60による送風方向(図1及び図2に示す矢印Bの指す方向)に対して並列に配置されている。
収納部10は、直方体形状に形成され、収納室13内の送風方向に沿って延びる4つの内側壁11を有している。すなわち、収納部10は、対向する左右一対の左内側壁11a及び右内側壁11bと、対向する上下一対の上内側壁11c及び下内側壁11dと、を有している。そして、これら4つの内側壁11に囲まれた空間内に、送風機60と、内部フィルタ50と、収納室13と、が設けられている。
送風機60は、収納部10の上流端を塞ぐように設けられている。本実施形態において、送風機60は、収納室13内の送風方向に沿って配置された回転軸61と、当該回転軸61周りに回転可能に支持された羽根部62と、当該羽根部62を当該回転軸61周りに回転させるための動力を発生させる図示しないモータ部と、を有する軸流ファンである。
この送風機60は、図示しない電源からモータ部に電力が供給されて、羽根部62が回転軸61周りに回転することにより、当該送風機60の上流側から下流側に向けて、当該回転軸61に沿った方向に気体を送風することができる。
内部フィルタ50は、送風機60の下流側において、収納部10の中途部分を塞ぐように設けられている。この内部フィルタ50は、収納室13に送風される気体を浄化する。本実施形態において、内部フィルタ50は、気体中の化学汚染物質を除去できるケミカルフィルタである第一内部フィルタ50a及び第二内部フィルタ50bと、気体中の微粒子を除去できる集塵フィルタである第三内部フィルタ50cと、から構成されている。
第一内部フィルタ50a及び第二内部フィルタ50bとしては、気体中の化学汚染物質を除去するものであれば特に限られず任意のものを選択して用いることができるが、例えば、除去できる化学汚染物質の種類や量が互いに異なる2種類のケミカルフィルタを組み合わせて用いることができる。本実施形態においては、第一内部フィルタ50aとして、気体中の有機物質を除去できるモールド型のケミカルフィルタを用い、第二内部フィルタ50bとして、気体中の塩基性物質を除去できるハニカム型のケミカルフィルタを用いている。
第三内部フィルタ50aとしては、目的に応じて気体中の所望の種類や大きさの粒子を除去できるものであれば特に限られず任意のものを選択して用いることができる。本実施形態においては、第三内部フィルタ50aとして、ULPA(Ultra Low Penetration Air)フィルタを用いている。
また、収納部10において、送風機60と内部フィルタ50とは所定の距離だけ離れて配置され、これらの間には前室12が形成されている。
また、収納部10は、筐体部20の内部に設けられている。すなわち、保管装置1は、収納部10の外側を覆う筐体部20を備えている。この筐体部20は、収納部10の形状に対応して直方体形状に形成され、収納室13内の送風方向に沿って延びる4つの外側壁21を有している。すなわち、筐体部20は、対向する左右一対の左外側壁21a及び右外側壁21bと、対向する上下一対の上外側壁21c及び下外側壁21dと、を有している。
そして、これら筐体部20の左外側壁21a、右外側壁21b、上外側壁21c、及び下外側壁21dは、収納部10の左内側壁11a、右内側壁11b、上内側壁11c、及び下内側壁11dの外面にそれぞれ対向するように設けられている。なお、説明の便宜上、図1においては筐体部20の上外側壁21cを省略し、図2においては当該筐体部20の左外側壁21bを省略して、保管措置1の内部を図示している。また、筐体部20は、その上流端を塞ぐよう設けられた前外壁22を有している。この前外壁22の一部には開口23が形成されている。
また、筐体部20は、その下流端(すなわち、保管装置1の下流端)を塞ぐよう設けられた扉24を有している。この扉24は、保管装置1の利用者が、収納室13に収納されている半導体ウエハWの出し入れを行うことができるよう開閉可能に設けられている。
入口フィルタ40は、保管装置1の上流端に設けられている。すなわち、入口フィルタ40は、筐体部20の前外壁22の開口23を塞ぐように設けられている。また、入口フィルタ40は、前外壁22から更に上流側に突出して設けられており、整備や交換のために着脱可能となっている。
この入口フィルタ40は、保管装置1内に吸入される気体中の化学汚染物質を除去できるケミカルフィルタである。入口フィルタ40としては、気体中の化学汚染物質を除去するケミカルフィルタであれば特に限られず任意のものを選択して用いることができるが、例えば、気体中の有機物質、酸性物質、塩基性物質等を除去できるケミカルフィルタを用いることができる。本実施形態においては、入口フィルタ40として、気体中の有機物質を除去できるモールド型のケミカルフィルタを用いている。
また、保管装置1は、入口フィルタ40の開口面積を調節するための左右一対の入口ダンパ41を備えている。この入口ダンパ41は、左右一対の板状部材であって、入口フィルタ41の外面に沿ってスライド可能に設けられている。このため、入口ダンパ41が開閉することによって、入口フィルタ41の外面の開口率を調整することができる。この開口率の調整によって、保管装置1に新たに吸入される外気の量や当該保管装置1内における浄化気体の循環量等を調整することができる。
循環流路部30は、筐体部20と収納部10との間に設けられている。この循環流路部30は、収納部10の内側壁11に沿って設けられ、当該収納部10の下流側から上流側まで延びる側流路31を有している。
側流路31は、収納部10を構成する4つの内側壁11のうち、左内側壁11a、右内側壁11b、及び下内側壁11dの3つに沿ってそれぞれ設けられた左流路31a、右流路31b、及び下流路31cを有している。すなわち、左流路31a、右流路31b、及び下流路31cは、それぞれ、左内側壁11aと左外側壁21aとの間、右内側壁11bと右外側壁21bとの間、及び下内側壁11dと下外側壁21dとの間、に設けられている。
ここで、3つの側流路31のうち、下流路31cは、他の2つの左流路31a及び右流路31bに比して、浄化気体が流通する際の通風抵抗が小さくなるよう形成されている。すなわち、本実施形態において、下循環流路31cの高さ(下内側壁11dと下外側壁21dとの距離)は、左循環流路31a及び右循環流路31bの高さ(左内側壁11aと左外側壁21aとの距離及び右内側壁11bと右外側壁21bとの距離)より大きくなっている。
また、循環流路部30は、筐体部20の前外壁22と収納部10の上流端との間に設けられた前流路32と、当該収納部10の下流端と扉24との間に設けられた後流路33と、を有している。すなわち、前流路32は入口フィルタ40と送風機60との間に設けられ、後流路33は収納室13の下流端と扉24との間に設けられている。
また、保管装置1は、収納部10から循環流路部30への浄化気体の流出量を調節するための収納部ダンパ14を備えている。この収納部ダンパ14は、収納部10の内側壁11の一部に開閉可能に設けられている。すなわち、本実施形態において、収納部ダンパ14は、左内側壁11a及び右内側壁11bの下流側の一部に左右一対設けられている。各収納部ダンパ14は、複数の孔が形成された2枚の板状部材(本実施形態においてはパンチングメタル)から構成され、左内側壁11a又は右内側壁11bに沿ってスライド可能となっている。この各収納部ダンパ14の2枚のパンチングメタルをスライドさせて、これらの孔の重なり具合に応じて開口率を変化させるとともに、左内側壁11a及び右内側壁11bの下流端と扉24との距離を変化させることにより、収納室13から循環流路部30への浄化気体の流出量を調節することができる。
また、保管装置1は、当該保管装置1の内部から外部への浄化気体の流出量を調節するための筐体部ダンパ25を備えている。この筐体部ダンパ25は、収納部ダンパ14と同様に、筐体部20の外側壁21の一部に開閉可能に設けられている。すなわち、本実施形態において、筐体部ダンパ25は、左外側壁21a及び右外側壁21bの下流側の一部に左右一対設けられている。そして、各筐体部ダンパ25の2枚のパンチングメタルをスライドさせて、これらの孔の重なり具合に応じて開口率を変化させることにより、循環流路部30から筐体部20の外部への浄化気体の流出量を調節することができる。
このような保管装置1において、送風機60を作動させると、当該保管装置1外の気体は、入口フィルタ40を介して、図1及び図2に示す矢印Aの指す方向に吸入される。このとき、入口フィルタ40を通過する外気に含まれる化学汚染物質の大部分は、当該入口フィルタ40によって除去される。
入口フィルタ40によって浄化された気体は、筐体部20内の前流路32に流入する。前流路32に流入した浄化気体は、送風機60を介して収納部10の前室12に流入する。前室12に流入した浄化気体は、更に内部フィルタ50を介して収納室13に流入する。
このとき、内部フィルタ50を通過する気体に含まれる化学汚染物質は、第一内部フィルタ50a及び第二内部フィルタ50bによって除去され、また、当該気体に含まれる微粒子は、第三内部フィルタ50cによって除去される。このため、収納室13には、入口フィルタ40及び内部フィルタ50によって高度に浄化された気体が流入する。
収納室13に流入した浄化気体は、当該収納室13に配置されている複数の半導体ウエハの間を上流側から下流側に向けて通過する。そして、収納室13を通過した浄化気体は、当該収納室13の下流端(すなわち、収納部10の下流端)から後流路33に流出する。なお、この後流路33への浄化気体の流出量は、収納部ダンパ14の開口の程度によって調節することができる。
収納部10から流出した浄化気体は、当該収納部10内における送風方向の下流端を塞ぐ扉24に行く手を阻まれる。この結果、後流路33の浄化気体は、循環流路部30を通って収納部10の上流側に折り返すこととなる。
すなわち、収納室13を通過した浄化気体の少なくとも一部は、収納部10の脇に沿って設けられた3つの側流路31を通って、当該収納部10内の送風方向とは反対方向に当該収納部10外を逆流し、前流路32まで戻る。具体的に、浄化気体は、左流路31a内を図1に示す矢印C1の指す方向に流通し、右流路31b内を図1に示す矢印C2の指す方向に流通し、下流路31c内を図2に示す矢印C3の指す方向に流通する。
なお、このとき、筐体部ダンパ25の開口の程度によって、浄化気体の循環量を調節し、例えば、収納室13を通過した浄化気体の一部を保管装置1外に流出させるとともに、残りの浄化気体を前流路32まで循環させることができる。
この結果、左流路31a、右流路31b、及び下流路31cを通ってきた浄化気体は、図1及び図2に示す矢印D1、矢印D2、及び矢印D3の指す方向から前流路32内で合流する。そして、循環された浄化気体は、循環流路部30(特に、前流路32)内において、入口フィルタ40を介して保管装置1の外部から新たに流入してきた浄化気体と混合された後、再び収納部10に流入する。
このように、保管装置1においては、入口フィルタ40及び内部フィルタ50によって浄化された気体を当該保管装置1内で循環させることができる。このため、例えば、従来のように浄化気体の全てを装置外に排出する場合に比べて、入口フィルタ40を通過する外気の量を低減することができる。したがって、例えば、保管装置1外の気体に含まれる汚染物質の濃度が高い場合であっても、入口フィルタ40の劣化を効果的に抑制することができる。更に、内部フィルタ50を通過する気体に含まれる汚染物質の濃度を低減することにより、当該内部フィルタ50の劣化をも効果的に抑制することができる。
また、循環流路部30は、その全体が入口フィルタ40より下流側に設けられている。このため、入口フィルタ40及び内部フィルタ50で浄化された気体を、浄化されていない外気と混合することなく、当該入口フィルタ40より下流側で循環することができる。したがって、入口フィルタ40及び内部フィルタ50の劣化を効果的に抑制することができるとともに、収納室13内の清浄度を高度に維持することができる。
また、送風機60は、収納室13から扉24に向けて送風するよう配置されている。このため、例えば、保管装置1の利用者が、収納室13に収納された半導体ウエハWを取り出すために扉24を開けた場合においても、当該収納室13から当該保管装置1外に浄化気体を継続的に流出させることにより、外気が当該収納室13内に流入することによる汚染を効果的に防止することができる。
また、入口フィルタ40と、送風機60と、収納室13と、扉24と、は直列的に配置されている。すなわち、上流側から下流側に向けて直線的に延びる収納部10内において、送風機60、内部フィルタ50、収納室13は一体的に設けられるとともに、当該収納部10と、入口フィルタ40と、扉24と、は当該収納部10内の送風方向に沿った一直線上に配置されている。このため、保管装置1の構成をシンプル且つコンパクトにすることができるとともに、扉24の開閉に伴う収納室13等の汚染を効果的に抑制することができる。
また、3つの側流路31のうち、1つの下流路31cにおいては、他の互いに対向する左流路31a及び右流路31bに比して、浄化気体の通風抵抗が小さくなっている。このため、浄化気体を、側流路31のうち下流路31cを優先的に通過させて、収納室13の下流側から上流側まで循環させることができる。したがって、保管装置1における浄化気体の循環を低コストで効果的に行うことができる。
また、側流路31は、4つの内側壁11の一部である上内側壁11cに沿っては設けられていない。このため、保管装置1のコンパクト化が可能となり、例えば、保管装置1を複数積み重ねる場合にも有利である。また、側流路31の体積を低減して、保管装置1内に保持する浄化気体の量を低減できるため、入口フィルタ40及び内部フィルタ50の劣化を効果的に抑制することができる。
また、この保管装置1においては、外部からの気体の吸入、収納室13内の浄化気体の流通、循環流路部30内の浄化気体の循環等の気体の流通をいずれも1つの送風機60によって行う。このため、低コストで効果的に浄化気体を循環させることができる。
[実施例]
次に、保管装置1内で浄化気体を循環させた場合における、入口フィルタ40及び内部フィルタ50の浄化性能及び使用寿命を評価した具体例について説明する。
本実施例では、入口フィルタ40及び第一内部フィルタ50aとして有機物質を除去するモールド型のケミカルフィルタを備え、第二内部フィルタ50bとして酸性物質を除去するハニカム型のケミカルフィルタを備え、第三内部フィルタ50cとしてULPAフィルタを備えた保管装置1を用いた。
入口フィルタ40及び第一内部フィルタ50aの気体を吸入する外表面積は450mm×450mm、厚さ(気体が通過する方向における長さ)は15mmであり、第二内部フィルタ50bの外表面積は450mm×450mm、厚さは140mmであり、第三内部フィルタ50cの外表面積は450mm×450mm、厚さは65mmであった。
また、比較の対照として、図3に示すように、浄化気体を循環することなく下流端からワンパスで全て排出する装置100(以下、「対照装置100」という)を用いた。すなわち、図3に示すように、この対照装置100としては、保管装置1と同じ送風機60、内部フィルタ50、収納室13を有し、当該保管装置1の収納部10と同様の構造を有するものを用いた。
したがって、この対照装置100においては、外気が集塵用プレフィルタ51、送風機60及び前室12を介して内部フィルタ50を通過し、当該内部フィルタ50によって浄化された気体は、収納室13を図3に示す矢印Xの指す方向に通過した後、当該収納室13の下流端に形成された一対のダンパ14から当該対照装置100外に全て排出された。
そして、有機汚染物質としてプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)を1300μg/mの濃度で含み、酸性汚染物質として酢酸を10μg/mの濃度で含む空気を外気として用いた場合における、これら保管装置1及び対照装置100内の初期ガス濃度と、入口フィルタ40及び内部フィルタ50の90%除去予測寿命及び80%除去予測寿命を評価した。保管装置1及び対照装置100への外気の流入速度はいずれも0.15m/秒とした。また、保管装置1において、収納室13を通過した浄化気体の15%を筐体部ダンパ25から当該保管装置1外へ排出し、残り85%の浄化気体を循環させた(すなわち、浄化気体の循環率は85%とした)。
具体的に、保管装置1及び対照装置100の前室12におけるPGMEA及び酢酸の濃度を第一初期ガス濃度、収納室13におけるPGMEA及び酢酸の濃度を第二初期ガス濃度、としてそれぞれ測定した。これらPGMEA及び酢酸の濃度は、ガスクロマトグラフィーによって測定した。
更に、次のような方法で90%除去予測寿命及び80%除去予測寿命を評価した。すなわち、90%除去予測寿命及び80%除去予測寿命は、入口フィルタ40又は内部フィルタ50を通過する前の気体中におけるPGMEA又は酢酸の濃度Cを100%とした場合において、使用に伴い当該入口フィルタ40又は内部フィルタ50の除去性能が低下することにより、当該入口フィルタ40又は内部フィルタ50を通過した後の対象気体中に残存しているPGMEA又は酢酸の濃度Cが上昇してそれぞれ10%及び20%になるまでの使用時間(PGMEA又は酢酸の除去率が90%及び80%に低下するまでの使用時間)として評価した。具体的には、90%除去予測寿命及び80%除去予測寿命は、上述の測定条件に加え、入口フィルタ40及び内部フィルタ50における気体の浄化に有効な表面積、PGMEA及び酢酸の物質移動係数等を用い、Fickの法則に従った拡散現象の理論モデル式に基づいて、差分法による数値解析により算出した。なお、PEGMEA及び酢酸の除去率(%)は、下記の式(I)により求めた。
Figure 0005145541
この結果、PGMEAについて、上述の方法により測定した第一初期ガス濃度は、それぞれ保管装置1において91μg/m、対照装置100において1300μg/mであり、第二初期ガス濃度は、それぞれ保管装置1において2.2μg/m、対照装置100において91μg/mであった。また、酢酸について、第一初期ガス濃度は、それぞれ保管装置1において1.6μg/m、対照装置100において10μg/mであり、第二初期ガス濃度は、それぞれ保管装置1において0.03μg/m、対照装置100において0.06μg/mであった。
そして、上述の方法により評価した90%除去予測寿命は、保管装置1の入口フィルタ40について398時間、保管装置1及び対照装置100の第一内部フィルタ50aについてそれぞれ1519時間及び398時間、保管装置1及び対照装置100の第二内部フィルタ50bについてはいずれも35.1年であった。また、80%除去予測寿命は、保管装置1の入口フィルタ40について767時間、保管装置1及び対照装置100の第一内部フィルタ50aについてそれぞれ2210時間及び767時間、保管装置1及び対照装置100の第二内部フィルタ50bについてはいずれも44.3年であった。
なお、本発明に係る保管装置は、上述の例に限られるものではない。すなわち、上述の例では、側流路31が収納部10の4つの内側壁11のうち3つのみに沿って設けられる場合について説明したが、当該内側壁11の全体に沿って設けることもできる。この場合、例えば、4つの側流路31のうち1つの下流路31cを、他の3つ(左流路31a、右流路31b、及び上内側壁11cと上外側壁21cとの間に設けられた上側流路)に比して浄化気体の通風抵抗が小さくなるよう形成することができる。また、例えば、側流路31のうち対向する一対(例えば、上側流路と下側流路31c)が、他の対向する一対(例えば、左流路31aと右流路31b)に比して浄化気体の通風抵抗が小さくなるよう形成することもできる。このように、循環流路部30は、収納部10の複数の側壁のうち一部の側壁に沿って設けられた副循環流路と、当該複数の側壁のうち他の一部の側壁に沿って設けられ、当該副循環流路に比して浄化気体の通風抵抗が小さくなるよう形成された主循環流路と、を有するものであれば、上述の例に限られない。
また、入口フィルタ40や内部フィルタ50に用いられるケミカルフィルタとしては、目的に応じた種類のものを任意に選択して用いることができる。すなわち、入口フィルタ40としては、例えば、気体中の有機物質、酸性物質、塩基性物質等の化学汚染物質を吸着等によって除去できるケミカルフィルタ、気体中の異臭成分を吸着等によって除去できる脱臭フィルタ、気体中の化学汚染物質を分解除去できる触媒フィルタ等を用いることができる。この場合、入口フィルタ40に用いられる機能剤として、例えば、活性炭、イオン交換樹脂、ゼオライト、光触媒、マンガン触媒、銅マンガン触媒等を用いることができる。機能剤としてイオン交換樹脂を有するケミカルフィルタを用いる場合には、例えば、空隙を多く有する無機繊維を骨格とした構造体に、気体中の酸性物質や塩基性物質が効果的に化学吸着するイオン交換樹脂を高密度に担持したものを好適に用いることができる。
また、内部フィルタ50の一部又は全部として、目的に応じた種類の集塵フィルタを任意に選択して用いることができる。すなわち、例えば、気体中の所望の径の粒子を捕捉して除去できる集塵フィルタを用いることができる。また、上述の例では、内部フィルタ50として、機能の異なる複数のフィルタを組み合わせたものを用いる場合について説明したが、これに限られず、例えば、他の組み合わせによる複数のフィルタから構成することができ、また、一つのフィルタから構成することもできる。
更に、入口フィルタ40と内部フィルタ50との組合せについても上述の例に限られず、互いに機能の異なる他のフィルタの組合せとすることができ、また、同種のフィルタの組合せとすることもできる。
また、入口フィルタ40や内部フィルタ50としては、目的に応じて、任意の形状のものを用いることができる。すなわち、例えば、ハニカム構造体、プリーツ構造体、ペレット、押し出し成形体、発泡体等を用いることができる。また、例えば、圧力損失が小さく汚染物質の除去寿命が長いという点でハニカム構造体を好適に用いることもできる。
また、上述の例では、収納部10及び筐体部20が、屈曲しながら連なる4つの内側壁11及び外側壁21を有する直方体形状の場合について説明したが、これに限られず、他の形状とすることができる。
また、上述の例では、送風機60が軸流ファンである場合について説明したが、これに限られず、例えば、回転軸方向に気体を吸入して、羽根部の回転方向の接線方向に気体を排出するブロワや、その他のターボファン等を用いることもできる。なお、送風機60として軸流ファン以外のものを用いた場合であっても、例えば、その排出口を扉24に向けて配置し、又は適切に設計されたダクト等を用いることにより、当該送風機60を、収納室13から扉24に向けて送風するよう配置することができる。すなわち、例えば、送風機60としてブロワを用いる場合には、当該ブロワを、その排気口が下流側(図1及び図2に示す矢印Bの指す方向)に向くよう、収納部10の上流端部分に配置することができる。また、送風機60としてターボファンを用いる場合には、当該ターボファンを、軸流ファンと同様に、その回転軸が図1及び図2に示す矢印Bの指す方向に沿って延びるよう、収納部10の上流端部分に配置することができる。また、送風機60は、収納部10より上流側であって前流路32内に配置することもできる。
また、例えば、保管装置1において、入口ダンパ41と筐体部ダンパ25とを完全に閉じるとともに送風機60を停止させて、当該保管装置1の内部を密閉状態にすれば、当該保管装置1内で送風することなく半導体ウエハWを保管することもできる。
本発明の一実施形態に係る保管装置の平面図である。 本発明の一実施形態に係る保管装置の側面図である。 比較の対象とする保管装置の平面図である。
符号の説明
1 保管装置、10 収納部、11 内側壁、12 前室、13 収納室、14 収納部ダンパ、20 筐体部、21 外側壁、22 前外壁、23 開口、24 扉、25 筐体部ダンパ、30 循環流路部、31 側流路、32 前流路、33 後流路、40 入口フィルタ、41 入口ダンパ、50 内部フィルタ、51 プレフィルタ、60 送風機、61 回転軸、62 羽根部、100 対照装置。

Claims (5)

  1. 物品を収納する収納室、前記収納室の上流側に設けられたケミカルフィルタ、及び前記ケミカルフィルタによって浄化された気体を前記収納室に送風する送風機を有する収納部と、
    前記収納部の外側を覆う筺体部と、
    前記収納室に送風された浄化気体を循環させるために前記収納部と前記筺体部との間に前記収納室の側壁に沿って設けられた循環流路と、
    を備え
    前記収納室の下流側において、前記収納室に収納された前記物品の出し入れを行うための扉を、前記筺体部の下流端を塞ぐように開閉可能に設け、
    前記ケミカルフィルタと、前記送風機と、前記収納室と、前記扉と、は直列的に配置し、前記送風機を、前記収納室から前記扉に向けて送風するよう配置した
    ことを特徴とする保管装置。
  2. 前記循環流路は、前記ケミカルフィルタより下流側に設けられ、
    前記収納室に送風された浄化気体の少なくとも一部は、前記ケミカルフィルタより下流側で循環される
    ことを特徴とする請求項1に記載の保管装置。
  3. 前記循環流路は、前記側壁の一部に沿って前記収納室の下流側から上流側まで延びる副流路と、前記側壁の他の一部に沿って前記収納室の下流側から上流側まで延びて前記副流路に比して浄化気体の通風抵抗が小さくなるよう形成されている主流路と、を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の保管装置。
  4. 前記収納部の内側壁の一部に開閉可能に設けられ前記収納部から前記循環流路への浄化気体の流出量を調節する収納部ダンパ及び/又は前記筺体部の外側壁の一部に開閉可能に設けられ前記保管装置の内部から外部への浄化気体の流出量を調節する筺体部ダンパをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の保管装置。
  5. 保管装置であって、
    物品を収納する収納室、前記収納室の上流側に設けられたケミカルフィルタ、及び前記ケミカルフィルタによって浄化された気体を前記収納室に送風する送風機を有する収納部と、
    前記収納部の外側を覆う筺体部と、
    前記収納室に送風された浄化気体を循環させるために前記収納部と前記筺体部との間に前記収納室の側壁に沿って設けられた循環流路と、
    前記収納部の内側壁の一部に開閉可能に設けられ前記収納部から前記循環流路への浄化気体の流出量を調節する収納部ダンパ及び/又は前記筺体部の外側壁の一部に開閉可能に設けられ前記保管装置の内部から外部への浄化気体の流出量を調節する筺体部ダンパと、
    を備える
    ことを特徴とする保管装置。
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