JP5143899B2 - 負荷駆動装置 - Google Patents
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Description
運転者は、提供された情報を参考にして、車両を満タンにせずとも目的地まで燃料切れを起こさない量だけ車両に給油する。この結果、車両の燃費が向上し、延いては、車両の省エネが推進される。
従って、運転者が積極的に省エネ駆動を実行したり、省エネ駆動機能を有する車両を選択したりする可能性を高めることができる負荷駆動装置が望まれている。
ところで、特許文献1に記載されている給油参考情報提供方法は、複数の異なる給油量に対する予想燃費が夫々具体的に示されるため、予想燃費が低くなる給油量を運転者が選択し易い。
断続制御手段がスイッチング部を制御して断続的にオンにしている場合(即ち省エネ駆動を実行している場合)に、算出手段は、負荷消費電力と推定消費電力との差に関する値を算出する。ここで、負荷消費電力とは、断続制御手段によって断続的にオンになるよう制御されているスイッチング部に対応する負荷の実際の消費電力であり、推定消費電力とは、このスイッチング部を連続的にオンにしている場合(即ち通常駆動を実行している場合)の負荷の推定の消費電力である。
報知手段は、算出手段が算出した値を報知する。この結果、負荷駆動装置の使用者に対して、省エネ効果を示す値が具体的に示される。
算出手段は、電流検出部の検出結果に基づいて、少なくとも負荷消費電力を算出し、算出結果に基づいて、負荷消費電力と推定消費電力との差に関する値を算出する。
負荷消費電力は、例えば、負荷に印加される電圧の電圧値と、負荷に流れる電流の電流値(即ち電流検出部の検出結果)と、スイッチング部のオン/オフの比率(例えばデューティ比)とを乗算することによって容易に求められる。つまり、負荷消費電力と推定消費電力との差に関する値(即ち、省エネ効果を示す値)を、容易に算出することができる。
なお、このような電流検出部は、例えばスイッチング部の過熱保護制御を行なうために、スイッチング部に流れる電流の電流値を検出する電流検出部と兼用することができる。この場合、回路構成を更に簡易に、且つ小型にすることができる。
又は、算出手段は、例えば実験に基づいて予め与えられている固定値を推定消費電力として用いてもよい。
つまり、本発明の負荷駆動装置は、従来の負荷駆動装置に含まれているスイッチング部を、電流検出機能付きの半導体リレーに交換した回路構成に等しいため、部品点数は変化しない。
この結果、本発明の負荷駆動装置は、部品点数の増加を抑制することができ、回路構成を簡易に、且つ小型にすることができる。従って、部品点数の増加、回路構成の複雑化及び大型化によるコストの増大を抑制することができる。
仮に、電流検出機能付きの半導体リレーを用いない場合、従来の負荷駆動装置に電流検出部を追加しなければならないため、部品点数が増加する。
連続制御手段は、制限受付部が無制限を受け付けた場合に、負荷に対応するスイッチング部を制御して連続的にオンにする。一方、断続制御手段は、制限受付部が制限を受け付けた場合に、負荷に対応するスイッチング部を制御して断続的にオンにする。
つまり、制限受付部が制限を受け付けた場合、スイッチング部のオン/オフを適宜に切り替えて負荷を駆動する省エネ駆動が実行され、負荷に与えられる電力が制限される。一方、制限受付部が無制限を受け付けた場合、スイッチング部を常にオンにして負荷を駆動する通常駆動が実行され、負荷に与えられる電力が制限されない。
断続制御手段は、比率受付部が受け付けたデューティ比を用いて、スイッチング部をPWM制御する。
従って、比率受付部が、小さいデューティ比を受け付けた場合、スイッチング部がオフになっている時間が長くなるため、負荷に与えられる電力が減少する。一方、比率受付部が、大きいデューティ比を受け付けた場合、スイッチング部がオンになっている時間が長くなるため、負荷に与えられる電力が増大する。
また、本発明の負荷駆動装置は、省エネ効果を示す値を具体的に示して環境対策に寄与するという点で商品性が向上する。従って、本発明の負荷駆動装置を備える車両、施設等の商品性も向上する。
10 制御部
11,12 半導体リレー(スイッチング部,電流検出部)
15 操作部(制限受付部,比率受付部)
16 表示部(報知手段)
21,22 負荷
図1は、本発明の実施の形態1に係る負荷駆動装置1の構成を示すブロック図である。
図中3は車両であり、車両3には、ヘッドライト、空気調和機のブロワ、リアデフォッガ等の複数の負荷21,22と、負荷21,22を駆動するための負荷駆動装置1と、車載発電機及びバッテリを用いてなる電源30と、負荷21,22全体への給電のオン/オフを切り替えるアクセサリスイッチ31とが搭載されている。負荷21,22は、電源30から負荷駆動装置1を介して給電される。
更に、制御部10は、電源30によって制御部10に印加される電圧の電圧値を検出する機能を有する。電源30によって制御部10に印加される電圧は、電源30の電圧に相当する。この電圧値の検出は、所定の時間間隔で繰り返し実行される。
半導体リレー12は、半導体リレー11と同様の構成であって、電源30と負荷22との間に直列に接続されている。このため、半導体リレー12がオンの場合は電源30から負荷22へ電力が供給される。半導体リレー12が検出する電流値は、負荷22に流れる電流の電流値に相当する。
半導体リレー11,12及び制御部10は、互いに並列に接続されている。
更に詳細には、各駆動回路13,14は、各半導体リレー11,12を連続的にオンにするための連続信号を出力する。また、各駆動回路13,14は、各半導体リレー11,12を断続的にオンにするための断続信号を出力する。更に、各駆動回路13,14は、各半導体リレー11,12を連続的にオフにするために、連続信号及び断続信号両方の出力を完全に停止する。
連続信号及び断続信号夫々の入出力は、制御部10によって制御される。このために制御部10は、後述する連続制御信号及び断続制御信号の何れか一方を各半導体リレー11,12へ出力する。
d=α×d0 (1)
ここで、d0 はデューティ比の基本値、αは基本値d0 の係数(以下、比率係数αという)であり、デューティ比dを増大させるか減少させるかに応じて、3種類の候補値αS ,αM ,αW (0<αS <αM <αW <1)の何れかひとつが用いられる。デューティ比dを“0”に近づけると各半導体リレー11,12がオフになっている時間が長くなって省エネの度合いが強くなり、“1”に近づけるとオンになっている時間が長くなって省エネの度合いが弱くなる。
d0 =85.2
αS =0.5
αM =0.8
αW =1.0
これらの数値は、デューティ比dを算出するときに、制御部10によってROM17から読み出される。
なお、式(1)、基本値d0 及び候補値αS ,αM ,αW がROM17に記憶されている構成に限定されるものではない。例えば、デューティ比dの3種類の候補値dS ,dM ,dL =42.6,68.16,85.2がROM17に記憶されていてもよい。
d0 =(V0 /V)2 (2)
ここで、V0 は予め定められている基準電圧値、Vは制御部10が検出した電源30の電圧値である。基準電圧値V0 =12[V]であり、電圧値V=13[V]である場合、d0 =85.2となる。
d=(V0 /V)2 (3)
また、電圧値Vの代わりに、負荷21,22夫々に印加される電圧の電圧値を用いてもよい。この場合、式(1),(2)又は式(3)を用いて、各負荷21,22に対応するデューティ比dが算出される。
ROM17において、高電圧(又は低電圧)の比率設定信号は、比率係数αの最小値の候補値αS (又は最大値の候補値αW )に関連付けられており、中程度の電圧の比率設定信号は、比率係数αの中程度の値の候補値αM に関連付けられている。
制御部10は、アクセサリスイッチ31がオンになったか否かを判定し(S11)、オフのままである場合は(S11でNO)、S11の処理を繰り返し実行し、オンになった場合は(S11でYES)、S12以降の処理を実行する。
制御部10から連続制御信号が入力された駆動回路13,14は、半導体リレー11,12へ連続信号を出力する。この結果、半導体リレー11,12が連続的にオンにされる。つまり、S13における制御部10は、駆動回路13,14を用いて連続制御手段として機能する。
アクセサリスイッチ31がオンのままである場合(S14でNO)、制御部10は、操作部15から比率設定信号が入力されたか否かを判定する(S16)。操作部15から比率設定信号が未だに入力されていない場合(S16でNO)、運転者は連続制御手段の継続を所望している。このため、制御部10は、S13で実行した連続制御信号の出力を継続しつつ、処理をS14へ移す。
連続制御信号及び断続制御信号を出力していない場合に操作部15から比率設定信号が入力されたとき(S12でYES)、運転者は省エネ駆動を所望している。このため、制御部10は、S17以降の処理を実行する。
ここで、ΔWは後述する電力量差であり、本実施の形態では、電力量差ΔWを、省エネ駆動を実行したことによる省エネ効果を示す値として用いる。
S20の処理において、検出された電圧値が、所定の第1電圧値未満(又は所定の第2電圧値超過)である場合は、候補値αW (又は候補値αS )が比率係数αとして読み出され、第1電圧値以上且つ第2電圧値以下である場合は、候補値αM が比率係数αとして読み出される。
制御部10から断続制御信号が入力された駆動回路13,14は、デューティ比dの断続信号を半導体リレー11,12へ出力する。この結果、半導体リレー11,12がデューティ比dに比例したオン/オフの割合で断続的にオンにされる。つまり、S23における制御部10は、駆動回路13,14を用いて断続制御手段として機能する。
以上のような負荷駆動処理を制御部10が実行することによって、操作部15は、制限受付部及び比率受付部として機能する。
制御部10は、負荷駆動処理のS17の処理で経過時間の計時が開始されたか否かを判定し(S41)、開始されていない場合は(S41でNO)、省エネ駆動が実行されていないため、S41の処理を繰り返し実行する。
経過時間の計時が開始された場合(S41でYES)、省エネ駆動が実行されたため、制御部10は、電源30の電圧値Vを検出する(S42)。
S42の処理完了後、制御部10は、下記の式(4)〜(6)を用いて負荷消費電力Pを算出し(S43)、次いで、下記の式(7)〜(9)を用いて推定消費電力PE を算出する(S44)。
P22=d×V×I22 (5)
P=P21+P22 (6)
ただし、P21,P22は、省エネ駆動をしている場合の負荷21,22夫々の負荷消費電力であり、I21,I22は半導体リレー11,12が検出した電流値、即ち負荷21,22夫々を流れる電流の電流値である。
PE22 =V×I22 (8)
PE =PE21 +PE22 (9)
ただし、PE21 ,PE22 は、通常駆動を実行したと仮定した場合の負荷21,22夫々の推定消費電力である。
ΔP=PE −P (10)
ΔW=ΔW+ΔP (11)
この結果、所定時間毎(例えば10分毎)に、表示部16に、省エネ駆動を実行したことによる省エネ効果を示す値として、電力量差ΔWが表示される。運転者は、表示部16に表示された電力量差ΔWを視認することによって、省エネを実行した実感を得る。
つまり、S46における制御部10は、算出手段として機能し、S49における制御部10及び表示部16は、報知手段として機能する。
更に、負荷駆動装置1は、運転者が車両3の運転を終了する場合に、省エネ効果を示す値を表示部16に表示させてもよい。
更に、半導体リレー11,12を備える負荷駆動装置1は、部分点数が抑制されているため、製造コストを抑制することができる。
また、例えば1個の半導体リレー11に対し、複数個の負荷21,21,…が直列に接続される構成でもよい。又は、3個以上の負荷21,22,…が負荷駆動装置1に接続されていてもよく、この場合、負荷21,22,…の個数の増加に応じて、半導体リレー11,12,…及び駆動回路13,14,…の個数も増加する。逆に、負荷駆動装置1に1個の負荷21が接続されていてもよい。この場合、負荷22に接続されていない半導体リレー12及び駆動回路14は不要である。
また、制御部10及び駆動回路13,14の代わりに、駆動回路の機能を有する制御部を備え、この制御部が直接的に半導体リレー11,12を駆動する構成でもよい。この場合、部分点数は更に減少する。
更にまた、表示部16による報知に限定されず、図示しない音声出力部からのメッセージ、メロディ等の出力による報知を行なう構成であってもよい。
本実施の形態においては、省エネ効果を示す値として、電力量差ΔW以外の値を報知する負荷駆動装置1について説明する。
この負荷駆動装置1の構成は、実施の形態1の図1に示す負荷駆動装置1の構成と同様である。以下では、実施の形態1との差異について説明し、その他、実施の形態1に対応する部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
省エネ効果を示す値の具体例として、本実施の形態では、省エネ駆動を実行したことによって節約された燃料の量(以下、燃料節約量という)ΔF、削減されたCO2 の量(以下、CO2 削減量という)ΔG、及び節約された燃料費(以下、燃料費節約金額という)ΔMを挙げる。
ΔF=ΔW×A (12)
W=W+P (13)
F=W×A (14)
WE =WE +PE (15)
FE =WE ×A (16)
ΔF=FE −F=WE ×A−W×A (17)
ΔG=FE ×B−F×B=ΔF×B (18)
ΔM=FE ×C−F×C=ΔF×C (19)
省エネ効果報知処理を実行している場合、S48の処理が終了したときに、制御部10は、S46で算出した電力量差ΔWと、式(12),(18),(19)とを用いて、燃料節約量ΔF、CO2 削減量ΔG、及び燃料費節約金額ΔMを夫々算出する。
次いで、制御部10は、S49の処理で、燃料節約量ΔF、CO2 削減量ΔG、及び燃料費節約金額ΔMを表示部16に表示させる。このとき、制御部10は、電力量差ΔWも表示部16に表示させる構成でもよい。
本実施の形態における負荷駆動装置1の構成は、実施の形態1の図1に示す負荷駆動装置1の構成と略同様である。以下では、実施の形態1との差異について説明し、その他、実施の形態1に対応する部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
そこで、本実施の形態における負荷駆動装置1は、省エネ効果を示す値(即ち、負荷消費電力と推定消費電力との差に関する値)のみならず、負荷消費電力に関する値も同時的に報知する。具体的には、負荷駆動装置1は、省エネ効果を示す値である電力量差ΔW、燃料節約量ΔF、CO2 削減量ΔG、及び燃料費節約金額ΔMと、負荷消費電力に関する値である負荷消費電力量W、負荷燃料消費量F、CO2 排出量G、及び燃料費Mとを全て表示部16に表示させる。
一方、本実施の形態における負荷駆動装置1は、所定時間毎に、省エネ駆動が開始されてからの省エネ効果を示す値と負荷消費電力に関する値とを報知する。
更に、実施の形態1における負荷駆動装置1は、運転者が所望した任意のタイミングで、省エネ効果を示す値と負荷消費電力に関する値とを報知する。このために、負荷駆動装置1は、図示しない報知スイッチを更に備える。
図5は、本発明の実施の形態3に係る負荷駆動装置1で実行される省エネ効果報知処理の手順を示すフローチャートである。図中のS41、S42、S45、S47、S48、及びS51の処理は、実施の形態1の図4に示す同一の符号の処理と同様であるため、説明を省略する。
次いで、制御部10は、報知スイッチがオンになったか否かを判定し(S63)、オフのままである場合は(S63でNO)、処理をS47へ移す。
報知スイッチがオンになった場合(S11でYES)、制御部10は、後述するS64へ処理を移す。また、S48の処理終了後、制御部10は、S64へ処理を移す。
F=W×A (20)
G=F×B (21)
M=F×C (22)
そして、制御部10は、S62、S64及びS65で算出した各値を一覧表にまとめてなる報知テーブル(後述する図6参照)を表示部16に表示させ(S66)、処理をS51へ移す。
なお、報知テーブルは、S47で所定時間が経過した場合にのみ表示される構成でもよく、S63で報知スイッチがオンになった場合にのみ表示される構成でもよい。
図中「消費電力量」の欄には、「今回の運転中の消費/排出」の指標としての負荷消費電力量W(図中「200Wh」)と、「省エネ効果」の指標としての電力量差ΔW(図中「40Wh」)とが並置表示される。
同様に、「燃料消費」の欄には、負荷燃料消費量F(図中「10L」)と燃料節約量ΔF(図中「2L」)とが表示され、「燃料代」の欄には、燃料費M(図中「1000円」)と燃料費節約金額ΔM(図中「200円」)とが表示され、「CO2 排出量」の欄には、CO2 排出量G(図中「23kg」)とCO2 削減量ΔG(図中「4.6kg」)とが表示される。
以上のような負荷駆動装置1を用いる場合、例えば電力量差ΔWが十分に大きくとも、負荷消費電力量Wが過剰に多いのであれば、運転者は、省エネの度合いが不十分であると判断することができる。このような場合、運転者は、例えば不要な負荷21,22をオフにすることによって、更なる省エネを図ることができる。
また、本発明の効果がある限りにおいて、負荷駆動装置1に、本実施の形態1〜3に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。
Claims (3)
- 負荷を駆動するための負荷駆動装置であって、
前記負荷に与える電力をスイッチングするスイッチング部と、
前記負荷に流れる電流の電流値を検出する電流検出部と、
前記負荷に与える電力を制限するために、前記負荷に対応するスイッチング部を制御して断続的にオンにする断続制御手段と、
該断続制御手段が前記スイッチング部を制御している場合に、該スイッチング部に対応する負荷の負荷消費電力と、前記スイッチング部を連続的にオンにしている場合の前記負荷の推定消費電力との差に関する値を算出する算出手段と、
該算出手段が算出した値を報知する報知手段と
を備え、
前記算出手段は、少なくとも前記負荷消費電力を、前記電流検出部の検出結果に基づいて算出するようにしてあり、
前記スイッチング部と前記電流検出部とを、自身に流れる電流の電流値を検出する機能を有する半導体リレーで兼用してなることを特徴とする負荷駆動装置。 - 負荷に与える電力の制限/無制限を受け付ける制限受付部と、
該制限受付部が無制限を受け付けた場合に、前記負荷に対応するスイッチング部を制御して連続的にオンにする連続制御手段と
を更に備え、
前記断続制御手段は、前記制限受付部が制限を受け付けた場合に、前記負荷に対応するスイッチング部を制御して断続的にオンにするようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の負荷駆動装置。 - PWM制御を行なう際のデューティ比を受け付ける比率受付部を更に備え、
前記断続制御手段は、前記比率受付部が受け付けたデューティ比を用いて、前記スイッチング部をPWM制御するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の負荷駆動装置。
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