JP5143701B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機、PDA、ゲーム機等の携帯電子機器に関する。
回路基板に孔部を形成し、電子部品の一部を当該孔部に嵌合させることにより、電子部品を回路基板に取り付ける技術が知られている(例えば特許文献1)。この取付方法により、カメラモジュール等の比較的大きな電子部品を回路基板に取り付けることが可能になる。その結果、例えば、回路基板の筐体内への配置作業とは別個の配置作業により筐体内に配置されていた電子部品を、予め回路基板に取り付け、回路基板とともに筐体内に配置することができ、組み立て作業が簡単になる。また、分解作業の容易化、電子部品の取り扱い性も向上する。
特開2001−36777号公報
しかし、回路基板に孔部を形成すると、回路基板の実装面積が縮小されることになる。例えば、孔部が形成されてしまうと、回路基板の電子部品が取り付けられた主面とは反対側の主面において、孔部の位置に他の電子部品を実装することが困難になる。また、回路基板の配線パターンは、孔部を避けるように形成されなければならなくなる。
本発明の目的は、回路基板の実装面積の確保が容易な携帯電子機器を提供することにある。
本発明の携帯電子機器は、前記筐体内に設けられた回路基板と、前記筐体内に設けられた電子部品と、前記電子部品を前記回路基板とで挟持した状態で、前記回路基板の縁部に係合することにより前記回路基板に固定された固定部材と、を有する。
好適には、前記回路基板は、前記電子部品を前記固定部材とで挟持する領域の前記電子部品側の主面に前記挟持する領域に亘って広がるグランド層を有し、前記電子部品は、前記グランド層に接続されている。
好適には、前記回路基板の、前記電子部品を前記固定部材とで挟持する領域の前記電子部品とは反対側の主面に実装された第1の実装部品を有する。
好適には、前記筐体は、前記回路基板、前記電子部品及び前記固定部材を収容したときに前記電子部品を位置決めする位置決め部を有し、前記電子部品の、前記固定部材及び前記回路基板により挟持され、前記筐体に収容されていない状態における前記回路基板の主面に沿う方向の遊びは、前記筐体に収容された状態における前記回路基板の主面に沿う方向の遊びよりも小さい。
好適には、前記回路基板の前記電子部品側の主面において、前記電子部品に隣接して実装された第2の実装部品を有し、前記電子部品は、前記第2の実装部品よりも前記回路基板からの高さが高い。
好適には、前記回路基板、前記電子部品、前記固定部材、及び、これらに固定された部品群により内部アセンブリが構成され、前記筐体は、前記内部アセンブリを収容する、一体形成されたケース部材を有し、前記ケース部材は、前記回路基板の前記電子部品側の主面に対向し、前記位置決め部が設けられた基部と、前記基部に対して立設され、前記回路基板の外周縁を囲む壁部と、を有し、前記壁部の頂部により前記内部アセンブリを当該ケース部材に入れる開口が形成されており、前記内部アセンブリは、前記回路基板の主面に直交する方向に見た平面形状が前記開口に収まらない形状である。
好適には、前記部品群には、前記回路基板の主面に直交する方向に見て前記回路基板から突出しており、他の電子機器と接続されるコネクタが含まれ、前記壁部には、前記コネクタが配置される孔部が形成されている。
好適には、前記開口を塞ぐ閉塞部材を有し、前記壁部の頂部には、前記開口を囲む溝部が形成されており、前記閉塞部材には、前記溝部に圧入されるパッキン部が設けられている。
本発明によれば、回路基板の実装面積の確保が容易である。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機として構成されており、開状態と閉状態との間で互いに回動可能に連結された第1筐体3及び第2筐体5を備えている。
第1筐体3及び第2筐体5は、それぞれの端部が回動の中心となる連結部6により連結されることにより携帯電話機1全体の筐体を構成するようになっている。第1筐体3及び第2筐体5は、それぞれ概ね薄型直方体状に形成されており、閉状態では互いに重ねあわされて互いの輪郭が略一致する。
第1筐体3には、例えば、通話用のマイクロフォン87(図9参照)、通信のための内蔵アンテナ81(図9参照)、報知用のスピーカ85(図9参照)、撮像部89(図9参照)、ユーザの操作を受け付ける操作部7が設けられている。操作部7は、複数のキー35を含んで構成されている。第2筐体5には、例えば、通話用のスピーカ83(図9参照)、画像や文字を表示する表示部9が設けられている。
なお、以下では、第1筐体3の操作部7が露出する側及びその背面側を、正面側及び背面側ということがある。
図2は、第1筐体3を正面側から見た分解斜視図である。また、図3は、第1筐体3を背面側から見た分解斜視図である。ただし、図2と図3とでは、分解されたパーツが異なっている。
携帯電話機1は、第1筐体3の正面側部分を構成するフロントケース11と、第1筐体3の内部側部分を構成するインナーケース13と、第1筐体3の背面側部分を構成するリアケース15及び蓋体17(図2)とを有している。
また、携帯電話機1は、第1筐体3内部において、フロントケース11側から順に積層的に配置された、メイン基板アセンブリ22、カメラユニット24(図3)、サブ基板アセンブリ25、及び、バッテリ27(図2)を有している。
インナーケース13は、概ね、フロントケース11側が開放された箱体状に形成されており、メイン基板23等の背面側に対向する背面部13vと、背面部13vの周縁においてフロントケース11側に立設された壁部13wとを有している。背面部13vには、バッテリ27を出し入れするための開口部が形成されている。
フロントケース11は、概ね、インナーケース13側が開放された、インナーケース13よりも薄い箱体状に形成されている。フロントケース11は、インナーケース13に対して正面側から被せられ、インナーケース13の正面側を覆うとともに、壁部13wの正面側部分を囲む。
リアケース15は、概ね、インナーケース13側が開放された、インナーケース13よりも薄い箱体状に形成されている。リアケース15の背面側には、バッテリ27を出し入れするための開口部が形成されている。リアケース15は、インナーケース13に対して背面側から被せられ、インナーケース13の背面側を覆うとともに、壁部13wの背面側部分を囲む。
蓋体17は、リアケース15の背面側の開口と概ね同様の形状及び大きさを有する概ね板状に形成されている。蓋体17は、リアケース15の背面側の開口内に配置され、インナーケース13の背面部13vの開口を塞ぐ。
このように、インナーケース13は、フロントケース11、リアケース15及び蓋体17によって包まれる。すなわち、フロントケース11、リアケース15及び蓋体17は、内包筐体であるインナーケース13を包む外装筐体10(図4)を構成している。
フロントケース11、インナーケース13、リアケース15及び蓋体17は、例えば、主として非導電性の樹脂によりそれぞれ成形されている。インナーケース13は一体成形されている。フロントケース11、インナーケース13及びリアケース15は、例えば、ネジ若しくは係合部又はその双方により互いに固定される。蓋体17は、係合部等によりインナーケース13若しくはリアケース15又はその双方に着脱可能に固定されている。
フロントケース11においては、ユーザの操作を受け付ける複数のキー35が露出している。複数のキー35は、例えば、フロントケース11に設けられている。例えば、フロントケース11は、枠状に形成されたケース本体11aと、ケース本体11aの開口を塞ぐようにケース本体11aに接着されたキー構成部11bとを有している。キー構成部11bは、比較的剛性の低い材料により形成されることにより、若しくは、肉薄に形成されることにより、又は、その双方により、ユーザの押圧に伴って容易に撓むことが可能に形成されている。そして、複数のキー35は、キー構成部11bに押圧位置を示す指標(凹凸や模様等)が形成されることにより形成されている。
メイン基板アセンブリ22、カメラユニット24及びサブ基板アセンブリ25は、フロントケース11及びインナーケース13によって、これらの部材の積層方向において挟持される。具体的には、これらの部材は、第1筐体3の長手方向の両側において、フロントケース11とインナーケース13の背面部13vとにより挟持される。バッテリ27は、インナーケース13に嵌合するとともに、蓋体17によってインナーケース13からの脱落が防止される。
メイン基板アセンブリ22は、図2に示すように、リアケース15側から順に積層された、メイン基板23と、シールドケース21と、フレキシブルプリント配線板(FPC)43(図4参照)と、キーシート19とを有している。
メイン基板23は、例えば、硬質の樹脂をベースとしたリジッド式の回路基板により構成されている。メイン基板23は、フロントケース11側の第1実装面23a(図2)と、その背面側の第2実装面23bとを有している。第1実装面23a及び第2実装面23bには、複数の実装部品29が設けられている。
第1実装面23a及び第2実装面23bには、各実装面を複数の領域に区画するように縦横に延びるグランドパターン層33が形成されている。複数の実装部品29は、グランドパターン層33により、複数のグループに分けられている。各グループはグランドパターン層33により囲まれている。
メイン基板23の第2実装面23bに設けられたグランドパターン層33は、カメラユニット24が配置される領域において広がり、カメラ対応グランド層33b(図3)を構成している。カメラ対応グランド層33bは、例えば、カメラユニット24、より詳細には、後述するカメラ51又はカメラホルダ53と同等の面積を有する矩形状に形成されている。
複数の実装部品29には、第2実装面23bにおいて、カメラ対応グランド層33b(カメラユニット24)に隣接して実装されるものも含まれている。カメラユニット24に隣接して配置される実装部品29は、例えば、IC、コネクタ、チップ抵抗、内蔵アンテナである。カメラユニット24に隣接して配置される実装部品29のメイン基板23からの高さは、カメラユニット24のメイン基板23からの高さよりも低い。なお、本実施形態では、カメラユニット24は、第2実装面23bに実装される全ての実装部品29よりも、メイン基板23からの高さが高い。
また、メイン基板23のカメラユニット24が配置される領域における、第1実装面23aには、実装部品29としての内部コネクタ63(図2)が実装されている。内部コネクタ63は、第1筐体3内の電子回路と第2筐体5内の電子回路とを接続する不図示の信号線をメイン基板23に接続するためのものである。当該信号線は、連結部6に挿通され、一端が内部コネクタ63に接続される。
シールドケース21は、例えば金属により形成されている。又は、シールドケース21は、樹脂等の非導電性の基体の表面に金属層等の導電層が設けられて構成されている。シールドケース21は、グランドパターン層33に接続されている。
サブ基板アセンブリ25は、図3に示すように、リアケース15側から順に積層された、サブ基板26と、フレーム28とを有している。
サブ基板26は、例えば、硬質の樹脂をベースとしたリジッド式の回路基板により構成されている。サブ基板26は、フロントケース11側の第3実装面26aと、その背面側の第4実装面26bとを有している。第3実装面26a及び第4実装面26bには、複数の実装部品29が設けられている。
サブ基板26の第3実装面26aには、実装部品29としての外部コネクタ65が実装されている。外部コネクタ65は、携帯電話機1と、他の電子機器とを接続するためのものである。インナーケース13の壁部13wには、外部コネクタ65を外部へ露出させるための孔部13jが形成されている。外部コネクタ65の開口側の端部は、サブ基板26の端部とともに、孔部13j内に配置される。
フレーム28は、例えば樹脂により構成されている。フレーム28は、サブ基板26及びカメラユニット24をメイン基板アセンブリ22に固定する。例えば、フレーム28は、不図示の係合部によってサブ基板26を保持する。また、フレーム28は、カメラユニット24をメイン基板23との間で挟みつつ、メイン基板23に係合して取り付けられる。図2に示すように、インナーケース13の背面部13vには、報知用のスピーカ85が、放音面を背面部13vに、端子面をその反対側に向けて配置されている。フレーム28は、フロントケース11及びインナーケース13が固定されると、スピーカ85を押さえてスピーカ85の脱落も抑制する。
図4(a)は、図2のIVa−IVa線における第1筐体3の模式的な断面図である。図4(b)は、図4(a)の領域IVbの拡大図である。図4(c)は、図4(a)の領域IVcの拡大図である。
図4(a)に示すように、FPC43には、例えば、複数のスイッチ41が設けられている。スイッチ41は、例えば、固定接点45と、固定接点45を覆うドーム状の可動接点47とを有する押圧式のスイッチである。
キーシート19は、例えば、ゴム等の遮水性を有する(水を透さない)非導電性の弾性部材により構成されている。キーシート19は、複数のスイッチ41を覆っている。キーシート19のスイッチ41の位置には、スイッチ41側に突出する押し子19gが形成されている。ユーザの押圧力は、押し子19gにより、可動接点47の中央に集中する。
図4(b)に示すように、壁部13wのフロントケース11側の頂部には、壁部13wによって形成されるフロントケース11側の開口13hを囲む溝部13eが形成されている。一方、キーシート19は、外周縁に亘って延びるパッキン部19eを有している。キーシート19は、パッキン部19eが溝部13eに圧入されることにより、インナーケース13に取り付けられるとともに、インナーケース13を密閉する。
また、図4(c)に示すように、インナーケース13には、蓋体17側に、インナーケース13の蓋体17側の開口を囲む溝部13fが形成されている。一方、蓋体17は、蓋体17の蓋体本体17aに接着され、蓋体本体17aの外周に沿って延びるパッキン部17fを有している。蓋体17は、パッキン部17fが溝部13fに圧入されることにより、インナーケース13に取り付けられるとともに、インナーケース13を密閉する。
そして、インナーケース13、キーシート19及び蓋体17により形成された密閉空間には、FPC43、シールドケース21、メイン基板23、サブ基板アセンブリ25及びバッテリ27が収容されている。
図5は、カメラユニット24及びフレーム28を分解状態で示す平面図である。図6は、カメラユニット24及びフレーム28を合体状態で示す平面図である。図7は、図6のVII−VII線における断面図である。なお、図5及び図6の紙面手前側及び図7の紙面上方が光軸方向の物側である。
カメラユニット24は、カメラ51と、カメラホルダ53とを有している。なお、図7において、カメラ51の断面の図示は省略されている。
カメラ51は、回路基板55(図7)と、回路基板55に実装されたCCD等の不図示の撮像素子と、撮像素子に像を結ぶレンズ57(図5及び図6)と、レンズ57を保持し、回路基板55に固定されたレンズ鏡筒59とを有している。回路基板55には、カメラ51と、サブ基板26又はメイン基板23とを接続するためのFPC61が接続されている。なお、FPC61には、カメラ51と、グランドパターン層33とを接続する信号線も含まれている。
カメラホルダ53は、例えば、樹脂により形成されている。カメラホルダ53は、カメラ51を保持するための枠部53aと、フレーム28に係合するためのフランジ53b、リブ53c及びボス53dを有している。
枠部53aは、例えば、レンズ鏡筒59が嵌合する筒状に形成されている。レンズ鏡筒59と枠部53aとの光軸方向の固定は、係合部や接着剤等の適宜な方法によりなされる。フランジ53bは、例えば、枠部53aの、光軸方向における像側の端部において、枠部53aの外方へ突出している。リブ53c及びボス53dは、フランジ53bから光軸方向の物側へ突出している。
フレーム28は、カメラユニット24をメイン基板23とで保持するカメラ保持部28aと、スピーカ85をインナーケース13とで保持するスピーカ保持部28bと、外部コネクタ65を収容するコネクタ収容部28gを有している。
カメラ保持部28aには、カメラホルダ53の枠部53aが配置される第1切り欠き部28c、リブ53cが配置される第2切り欠き部28d、ボス53dが配置される孔部28eが形成されている。カメラホルダ53は、枠部53a、リブ53c及びボス53dが第1切り欠き部28c、第2切り欠き部28d及び孔部28eに挿入されることにより、光軸に直交する平面内における、全ての移動が規制される。
ただし、第1切り欠き部28c、第2切り欠き部28d及び孔部28eは、枠部53a、リブ53c及びボス53dよりも若干大きく形成されている。すなわち、枠部53a、リブ53c及びボス53dと、第1切り欠き部28c、第2切り欠き部28d及び孔部28eとの間には、隙間tが形成されている。従って、カメラホルダ53は、光軸に直交する平面内においてフレーム28に対して比較的小さな移動量で移動可能である。すなわち、カメラホルダ53とフレーム28との間には遊び(余裕)がある。当該遊びは、例えば、カメラホルダ53やフレーム28の公差よりも大きく、0.2mm以上である。
カメラホルダ53は、フランジ53bがフレーム28のメイン基板23側(図5及び図6の紙面奥手側、図7の紙面下方側)の面に当接することにより、フレーム28に対する光軸方向の物側への移動が規制される。また、フレーム28がメイン基板23に取り付けられると、カメラユニット24は、メイン基板23の第2実装面23bに当接し、フレーム28及びメイン基板23に対する光軸方向の像側への移動が規制される。なお、メイン基板23は、概ね、カメラユニット24の光軸に直交する。
スピーカ保持部28bには、スピーカ85よりも小さい開口が形成されており、スピーカ85の端子面の外周側部分に対して当接する。コネクタ収容部28gは、外部コネクタ65と概ね同一形状の、サブ基板26側及びサブ基板26の側方側が開放された凹状に形成されている。外部コネクタ65は、接続口をサブ基板26の側方側へ露出した状態でコネクタ収容部28gに嵌合する。
フレーム28は、当該フレーム28をメイン基板23に取り付けるための複数の係合部28f(図7では一つのみ示す。)を有している。複数の係合部28fは、メイン基板23の縁部において、第1実装面23aに対して係合することにより、フレーム28のメイン基板23からの離間を規制する。また、複数の係合部28fは、メイン基板23を囲むように配置されており、根元部分がメイン基板23の側面に当接することにより、フレーム28のメイン基板23に対する第1実装面23aに沿う方向の移動を規制する。例えば、複数の係合部28fは、メイン基板23の外周の3辺の縁部に対応して設けられている。なお、メイン基板23の縁部に切り欠き部が設けられ、当該切り欠き部に係合部28fの根元部分が嵌合されてもよい。この場合、複数の係合部28fは、メイン基板23の対向する2辺に設けられるだけでもよい。
図8は、インナーケース13及びリアケース15の、カメラユニット24が収容される部分付近を筐体内側から見た斜視図である。
インナーケース13の筐体内側面には、カメラユニット24を位置決めするカメラ位置決め部13mと、スピーカ85を位置決めするスピーカ位置決め部13nとが形成されている。
カメラ位置決め部13mは、例えば、インナーケース13の背面部13vから突出するリブ及びインナーケース13の壁部13wにより構成されている。カメラ位置決め部13mを構成するリブや壁部13wは、背面部13に対して概ね直交する方向へ突出している。カメラユニット24は、カメラ位置決め部13mに嵌合して位置決めされる。カメラ位置決め部13mは、カメラユニット24の、背面部13に直交する方向における、筐体内部側への移動以外の全ての移動を規制する。
カメラユニット24とカメラ位置決め部13mとの間には遊びが設けられていない。若しくは、カメラユニット24とカメラ位置決め部13mとの間には公差によって遊びが生じている。又は、公差によってカメラユニット24をカメラ位置決め部13mに挿入できなくなることが生じることを防止するために、カメラユニット24とカメラ位置決め部13mとの間には公差を考慮した比較的微小な遊びが設けられている。従って、カメラユニット24とカメラ位置決め部13mとの間の遊びは、カメラユニット24とフレーム28との遊びよりも小さい。例えば、カメラユニット24とカメラ位置決め部13mとの間の遊びは、例えば、0.1mm以下である。
スピーカ位置決め部13nは、カメラ位置決め部13mに隣接して設けられている。カメラ位置決め部13mは、例えば、インナーケース13の背面部13vから突出するリブにより形成されている。
筐体の組み立て方法について説明する。
筐体では、まず、メイン基板アセンブリ22、カメラユニット24及びサブ基板アセンブリ25を互いに固定してアセンブリ化する。具体的には、メイン基板アセンブリ22のメイン基板23と、サブ基板アセンブリ25のフレーム28とでカメラユニット24を挟持しつつ、フレーム28の係合部28fをメイン基板23の縁部に係合させる。なお、以下では、このアセンブリ化されたものから、キーシート19を除いたものを、内部アセンブリ67(図2及び図3)という。
次に、内部アセンブリ67をインナーケース13の開口13hからインナーケース13に入れて収納する。ここで、メイン基板23やシールドケース21等は、インナーケース13の短手方向において壁部13w内面間に亘って広がる大きさである。また、外部コネクタ65やサブ基板26の外部コネクタ65が実装された領域等は、メイン基板23の平面視において(メイン基板23の主面に直交する方向に見て)メイン基板23から突出している。従って、内部アセンブリ67は、メイン基板23の平面視において、インナーケース13の開口13hに収まらない形状となっている。すなわち、メイン基板23をインナーケース13の背面部13vに対して平行にした状態で、内部アセンブリ67を開口13hからインナーケース13に入れることはできない。
そこで、内部アセンブリ67は、メイン基板23を背面部13vに対して傾斜させた状態で、開口13hからインナーケース13に入れられる。具体的には、まず、内部アセンブリ67の外部コネクタ65側を開口13hに入れ、さらには、外部コネクタ65を孔部13jに挿入する。その後、内部アセンブリ67の外部コネクタ65とは反対側を開口13hからインナーケース13に入れる。すなわち、メイン基板23を背面部13vに対して傾斜した状態から平行な状態へとする。
このとき、メイン基板23若しくはメイン基板23に固定されたシールドケース等は、インナーケース13の壁部13w等に当接する。これにより、メイン基板23は、メイン基板23の主面に沿う方向において、インナーケース13に対して位置決めされる。また、カメラユニット24は、インナーケース13の背面部13vに形成されたカメラ位置決め部13mにより位置決めされる。
ここで、カメラ位置決め部13mは、カメラユニット24の、背面部13vに直交する方向における移動のみを許容するように構成されている。従って、上述のように、内部アセンブリ67を傾斜状態でインナーケース13に入れ、内部アセンブリ67を傾斜状態から平行状態とする収容方法では、カメラユニット24はカメラ位置決め部13mに対して移動不可能な方向へ当接する。従って、仮に、カメラユニット24がメイン基板23等に対して、遊びがない状態で固定されているとすると、カメラユニット24及びカメラ位置決め部13mが内部アセンブリ67のインナーケース13への収容を阻害することになる。
しかし、本実施形態では、カメラユニット24は、フレーム28に対して比較的大きい遊びで位置決めされており、メイン基板23に対してメイン基板23の主面に沿う方向に移動可能である。従って、内部アセンブリ67はインナーケース13に収容されることが可能である。
内部アセンブリ67がインナーケース13に収容されると、キーシート19のパッキン部19eはインナーケース13の溝部13eに圧入される。そして、フロントケース11、インナーケース13及びリアケース15の固定がなされる。
図9は、携帯電話機1の信号処理系の構成の一例を示すブロック図である。
携帯電話機1は、CPU71、メモリ73、通信処理部75、音響処理部77及び画像処理部79を有している。これら各部は、メイン基板23、FPC41及びサブ基板26に設けられた実装部品29等により構成されている。
CPU71及びメモリ73は、キー35を含む操作部7等の各種手段からの信号に基づいて所定の演算を行い、画像処理部79等の各種手段の制御を実行する制御部として機能する。
通信処理部75は、電波を利用した無線通信により、通信システム(電話網やインターネット)を介した他の携帯端末装置やサーバとの通信を行う。具体的には、通信処理部75は、CPU71で処理された音響データ、画像データ等の各種データを変調して、変調された信号をアンテナ81を介して送信する。また、通信処理部75は、アンテナ81を介して受信した信号を復調し、復調したデータをCPU71に出力する。
音響処理部77は、CPU71からの音響データを電気信号に変換して、その信号を、通話用のスピーカ83、又は、報知音等を出力するスピーカ85に出力する。スピーカ83及びスピーカ85は、音響処理部77からの電気信号を音響に変換し、その音響を出力する。一方、マイクロフォン87は、入力された音響を電気信号に変換し、その信号を音響処理部77に出力する。音響処理部77は、マイクロフォン87からの電気信号を音響データに変換し、その音響データをCPU71に出力する。
画像処理部79は、CPU71からの画像データを画像信号に変換し、その信号を表示部9へ出力する。また、画像処理部79は、撮像部89から出力される撮像信号(画像データ)を所定のフォーマットの画像データに変換し、その画像データをCPU71へ出力する。なお、撮像部89は、カメラユニット24を含んで構成されている。
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、第1筐体3と、第1筐体3内に設けられたメイン基板23と、第1筐体3内に設けられたカメラユニット24とを有する。さらに、携帯電話機1は、カメラユニット24をメイン基板23とで挟持した状態で、メイン基板23の縁部に係合することによりメイン基板23に固定されたフレーム28を有する。従って、カメラユニット24は、メイン基板23に固定用の孔部を設けることなく、メイン基板23に対して固定されることができる。その結果、例えば、メイン基板23の背面の実装面の実装面積が孔部によって減じられることがなくなる。
メイン基板23は、カメラユニット24をフレーム28とで挟持する領域のカメラユニット24側の主面(第2実装面23b)にその挟持する領域に亘って広がるカメラ対応グランド層33bを有する。また、カメラユニット24は、カメラ対応グランド層33bに接続されている。従って、カメラユニット24に侵入するノイズ、若しくは、カメラユニット24から放射されるノイズ、又は、その双方が低減される。また、カメラユニット24が配置される領域においてグランドパターン層33が拡大され、基準電位が安定化される。従って、カメラユニット24の配置領域において実装面の有効活用が図られることになる。
携帯電話機1は、メイン基板23の、カメラユニット24をフレーム28とで挟持する領域のカメラユニット24とは反対側の主面(第1実装面23a)に実装された内部コネクタ63を有する。上述のように、カメラユニット24の配置位置には、カメラユニット24を固定するための孔部が設けられない。その結果、このように、メイン基板23のカメラユニット24とは反対側に、内部コネクタ63のような、比較的多くの端子をメイン基板23に接続する必要がある実装部品の実装が可能となる。カメラユニット24及び内部コネクタ63は、筐体端部に配置されることが多い。このような部品を隣接して配置し、筐体の小型化を図ることができる。
第1筐体3は、メイン基板23、カメラユニット24及びフレーム28を収容したときにカメラユニット24を位置決めするカメラ位置決め部13mを有する。カメラユニット24の、フレーム28及びメイン基板23により挟持され、第1筐体3に収容されていない状態における第2実装面23bに沿う方向の遊びは、第1筐体3に収容された状態における第2実装面23bに沿う方向の遊びよりも小さい。従って、上述のように、カメラユニット24及びカメラ位置決め部13mが、カメラユニット24が取り付けられたメイン基板23を第1筐体3内に収容することを阻害することが低減される。
携帯電話機1は、メイン基板23のカメラユニット24側の主面(第2実装面23b)において、カメラユニット24に隣接して実装された実装部品29を有する。カメラユニット24は、カメラユニット24に隣接して実装された実装部品29よりも、メイン基板23からの高さが高い。従って、カメラユニット24は、遊びが少ないことによって、内部アセンブリ67の取り付けを阻害しやすい部品であるといえる。そのような部品において、上記のように遊びを大きくすることにより、内部アセンブリ67をインナーケース13へ入れる容易性が効果的に向上する。
携帯電話機1では、メイン基板23、カメラユニット24、フレーム28、及び、これらに固定された部品群(サブ基板26や外部コネクタ65等)により内部アセンブリ67が構成される。第1筐体3は、内部アセンブリ67を収容する、一体形成されたインナーケース13を有する。インナーケース13は、メイン基板23のカメラユニット24側の主面(第2実装面23b)に対向し、カメラ位置決め部13mが設けられた背面部13vを有する。また、インナーケース13は、背面部13に対して立設され、メイン基板23の外周縁を囲む壁部13wを有する。壁部13wの頂部により内部アセンブリ67をインナーケース13に入れる開口13hが形成されている。そして、内部アセンブリ67は、メイン基板23に直交する方向に見た平面形状が開口13hに収まらない形状である。上述のカメラユニット24の遊びを大きくすることによる効果により、このような、傾斜状態にしなければ内部アセンブリ67を開口13hからインナーケース13に入れることができない構造が実現される。その結果、例えば、インナーケース13等の大きさに対してメイン基板23の実装面積を大きくすることなどができる。
内部アセンブリ67の部品群には、メイン基板23に直交する方向に見てメイン基板23から突出しており、他の電子機器と接続される外部コネクタ65が含まれている。インナーケース13の壁部13wには、外部コネクタ65が配置される孔部13jが形成されている。上述のカメラユニット24の遊びを大きくすることによる効果により、このような一体形成されたインナーケース13の壁部13wに形成された孔部13jに外部コネクタ65を挿入する構造が実現される。なお、インナーケース13が設けられない構成においては、フロントケース(11)の壁部の頂部に形成された切り欠き部と、リアケース(15)の壁部の頂部に形成された切り欠き部とが合体することにより、外部コネクタ65を露出させる孔部が形成される。換言すれば、内部アセンブリ67の側方にはフロントケースとリアケースとの合わせ面が存在しており、防水性の観点から好ましくなかった。しかし、本実施形態では、内部アセンブリ67の側方を囲む壁部13wが一体成形されており、防水性を向上させることができる。
携帯電話機1は、インナーケース13の開口13hを塞ぐキーシート19を有する。インナーケース13の壁部13wの頂部には、開口13hを囲む溝部13eが形成されている。キーシート19には、溝部13eに圧入されるパッキン部19eが設けられている。従って、防水性に非常に優れた筐体構造が実現される。
なお、以上の実施形態において、携帯電話機1は本発明の携帯電子機器の一例であり、第1筐体3は本発明の筐体の一例であり、メイン基板23は本発明の回路基板の一例であり、カメラユニット24は本発明の電子部品の一例であり、フレーム28は本発明の固定部材の一例であり、カメラ対応グランド層33bは本発明のグランド層の一例であり、内部コネクタ63は本発明の第1の実装部品の一例であり、カメラ位置決め部13mは本発明の位置決め部の一例であり、実装部品29のうちカメラユニット24に隣接するものは本発明の第2の実装部品の一例であり、サブ基板26や外部コネクタ65は本発明の部品群の一例であり、インナーケース13は本発明のケース部材の一例であり、背面部13vは本発明の基部の一例であり、キーシート19は本発明の閉塞部材の一例である。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機に限定されない。例えば、携帯電子機器は、ノートパソコン、PDA、ゲーム機、カメラであってもよい。また、携帯電子機器の筐体は、折り畳み式のものに限定されない。筐体は、一体的に構成されたもの(1つのみの筐体)であってもよいし、2以上の筐体が折り畳み式以外の方式(スライド式等)により相対移動可能に連結されたものであってもよい。
電子部品は、カメラユニットに限定されない。例えば、電子部品は、スピーカ、マイクロフォン、アンテナであってもよい。第1の実装部品は、コネクタに限定されない。例えば、第1の実装部品は、チップ抵抗やICであってもよい。
閉塞部材は、弾性部材により一体形成されたものに限定されない。実施形態の蓋体17のように、剛性部材と弾性部材とが組み合わされたものであってもよい。
本発明の実施形態の携帯電話機を開状態で示す外観斜視図。 図1の携帯電話機の第1筐体を正面側から見た分解斜視図。 図1の携帯電話機の第1筐体を背面側から見た分解斜視図。 図2のIV−IV線における携帯電話機の断面図及びその一部拡大図。 図1の携帯電話機のカメラユニット及びフレームを分解して示す平面図。 図5のカメラユニット及びフレームを合体して示す平面図。 図6のVII−VII線における断面図。 図1の携帯電話機のインナーケースの内側面の一部を示す斜視図。 図1の携帯電話機の信号処理系の構成を示すブロック図。
符号の説明
1…携帯電話機(携帯電子機器)、3…第1筐体(筐体)、28…フレーム、23…メイン基板(回路基板)、24…カメラユニット(電子部品)。

Claims (7)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に設けられた回路基板と、
    前記筐体内に設けられた電子部品と、
    前記電子部品を前記回路基板とで挟持した状態で、前記回路基板の縁部に係合することにより前記回路基板に固定された固定部材と、を備え
    前記筐体は、前記回路基板、前記電子部品及び前記固定部材を収容したときに前記電子部品を位置決めする位置決め部を有し、
    前記電子部品の、前記固定部材及び前記回路基板により挟持され、前記筐体に収容されていない状態における前記回路基板の主面に沿う方向の遊びは、前記筐体に収容された状態における前記回路基板の主面に沿う方向の遊びよりも小さい
    携帯電子機器。
  2. 前記回路基板は、前記電子部品を前記固定部材とで挟持する領域の前記電子部品側の主面に前記挟持する領域に亘って広がるグランド層を有し、
    前記電子部品は、前記グランド層に接続されている
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記回路基板の、前記電子部品を前記固定部材とで挟持する領域の前記電子部品とは反対側の主面に実装された第1の実装部品を有する
    請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記回路基板の前記電子部品側の主面において、前記電子部品に隣接して実装された第2の実装部品を有し、
    前記電子部品は、前記第2の実装部品よりも前記回路基板からの高さが高い
    請求項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記回路基板、前記電子部品、前記固定部材、及び、これらに固定された部品群により内部アセンブリが構成され、
    前記筐体は、前記内部アセンブリを収容する、一体形成されたケース部材を有し、
    前記ケース部材は、
    前記回路基板の前記電子部品側の主面に対向し、前記位置決め部が設けられた基部と、
    前記基部に対して立設され、前記回路基板の外周縁を囲む壁部と、
    を有し、
    前記壁部の頂部により前記内部アセンブリを当該ケース部材に入れる開口が形成されており、
    前記内部アセンブリは、前記回路基板の主面に直交する方向に見た平面形状が前記開口に収まらない形状である
    請求項1または4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記部品群には、前記回路基板の主面に直交する方向に見て前記回路基板から突出しており、他の電子機器と接続されるコネクタが含まれ、
    前記壁部には、前記コネクタが配置される孔部が形成されている
    請求項に記載の携帯電子機器。
  7. 前記開口を塞ぐ閉塞部材を有し、
    前記壁部の頂部には、前記開口を囲む溝部が形成されており、
    前記閉塞部材には、前記溝部に圧入されるパッキン部が設けられている
    請求項5または6に記載の携帯電子機器。
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