JP5143083B2 - 基板処理装置、半導体デバイスの製造方法及び基板載置台 - Google Patents

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本発明は、例えば、高密度プラズマを生成できるプラズマ源を用いてウエハ等の基板を処理する基板処理炉等の基板処理装置に関する。
基板処理装置として、基板を処理する基板処理室を形成する基板処理装置と、この基板処理室内に配置された基板を加熱する加熱手段を有する技術が知られている。また、このような技術であって、基板を加熱する際に、基板処理装置の加熱手段以外の部分を冷却するための冷却手段を有するものが知られている(特許文献1参照)。
特開2005−72028
しかしながら、従来の技術では、基板冷却装置が十分に冷却されないことがあるとの問題点があった。この場合、例えば、磁石により形成される磁界を基板処理に用いる基板処理装置において、磁石が加熱されることで磁力が低下し良好な基板処理がなされなくなったり、操作者による操作が難しい程度まで基板処理装置の温度が上昇したりしてしまうことがあった。また、例えば、ゴムや樹脂等を材料とする部材が用いられていた場合、これらの部材の耐熱温度以上まで基板処理装置の温度が上昇してしまうことがあった。このため、これらの問題が発生しない温度までしか基板を加熱することができず、基板の加熱温度に限界があるとの問題があった。
本発明は上記問題点を解決し、基板の加熱手段以外の部分が高温となることを抑制し、基板を加熱する温度限界を上昇させることが可能な基板処理装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴とするところは、基板を処理する基板処理室を形成する基板処理容器と、前記基板処理室内に配置された基板を加熱する加熱手段と、前記基板処理容器に形成された冷却用媒体経路に冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段と、を有し、前記冷却媒体供給手段は、前記加熱手段からの熱伝達を抑制し、少なくとも前記基板処理容器の下部を冷却するように冷却媒体を供給することを特徴とする基板処理装置にある。
好適には、前記加熱手段が有するヒータと、前記加熱手段を支持する支持手段との間に設けられた熱遮断材をさらに有し、前記冷却媒体供給手段は、前記熱遮断材を冷却するように冷却媒体を供給する。
本発明の第2の特徴とするところは、基板を処理する基板処理室を形成する基板処理容器と、前記基板処理室内に配置された基板を加熱する加熱手段と、を有し、前記基板処理容器の外周の少なくとも一部分を覆う外周容器と前記基板処理容器との間に形成される空間に発生させた気流で、少なくとも前記基板処理容器を冷却する冷却手段、又は前記加熱手段から該加熱手段を支持する支持手段への熱伝達を抑制する熱伝達抑制手段の少なくとも一方を有する基板処理装置にある。
好適には、前記冷却手段は、前記外周容器と前記基板処理容器との間に形成される空間に冷却用ガスを供給する冷却用ガス供給手段と、該空間から前記冷却用ガスを排出する冷却用ガス排出手段とを有する。また、好適には、前記基板処理容器内に磁界を発生させる磁石を有し、前記冷却用ガス供給手段は、前記磁石近傍に配置され、前記冷却用ガスで該磁石を冷却する。また、好適には、前記加熱手段はヒータを有し、このヒータの発熱量に応じて、前記冷却用ガス供給手段の冷却用ガス供給速度を制御する制御手段を有する。
また、好適には、前記加熱手段に基板が載置されているか否かに応じて、前記冷却用ガス供給手段の冷却用ガス供給速度を制御する制御手段を有する。また、好適には、前記冷却用ガス供給手段は、前記基板処理容器の周辺に配置された複数の冷却ガス供給用ファンからなる。また、好適には、前記冷却手段は、前記基板処理容器に形成された少なくとも一つの冷却媒体流路と、この冷却媒体用流路に冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段とを有する。また、好適には、前記基板処理容器は、開放部が設けられた第1の容器と、前記開放部を塞ぐ状態で前記第1の容器と接続される第2の容器と、前記第1の容器と前記第2の容器との接続部に設けられ、前記処理室を略気密状態にシールするシール部材とを備え、前記冷却媒体用流路は、前記シール部材の近傍に形成される。
また、好適には、前記熱伝達抑制手段は、前記加熱手段と前記支持手段との間に配置された熱遮断材からなる。また、好適には、少なくとも前記熱遮断材を冷却する熱遮断材冷却手段を有する。また、好適には、前記熱遮断材冷却手段は、前記支持手段に形成された冷却媒体用流路と、この冷却媒体用流路に冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段とを有する。
また、本発明の第3の特徴とするところは、基板を処理する基板処理室を形成する基板処理容器と、前記基板処理室内に配置された基板を加熱する加熱手段と、前記基板処理室の外周の少なくとも一部分を覆う外周容器と、前記基板処理容器の外側と前記外周容器の内側とで囲まれる空間に発生させた気流で、少なくとも前記基板処理容器を冷却する冷却手段とを有する基板処理装置にある。
また、本発明の第4の特徴とするところは、基板を処理する基板処理室を形成する基板処理容器と、前記基板処理室内に配置された基板を加熱する加熱手段と、この加熱手段支持する支持手段と、前記加熱手段から前記支持手段への熱伝達を抑制する熱伝達抑制手段とを有する基板処理装置にある。
また、本発明の第5の特徴とするところは、基板を処理する基板処理室を形成する基板処理容器と、前記基板処理容器の外側に配置された円筒形の電極と、前記基板処理容器の少なくとも一部分を覆う外周容器と、前記電極を冷却用ガスで冷却する電極冷却手段とを有する基板処理装置にある。
また、好適には、前記電極冷却手段は、前記外周容器に設けられ、前記外周容器内に冷却用ガスを供給する冷却用ガス供給手段を少なくとも一つ有する。また、好適には、前記処理容器は、開放部が設けられた第1の容器と、前記開放部を塞ぐ状態で前記第1の容器と接続される第2の容器と、前記第1の容器と前記第2の容器との接続部に設けられた、前記処理室を略気密状態にシールするシール部材とを有し、前記円筒形の電極及び前記シール部材を冷却する気密シール部材冷却手段を有する。
また、本発明の第6の特徴とするところは、反応ガスの供給口及び排出口を有し、略真空に保持された基板処理容器内で基板を処理する基板処理装置において、前記処理容器内に配置された基板を加熱する加熱手段を設け、この加熱手段と前記基板処理容器との接続部に少なくとも一つの熱遮断材を設ける基板処理装置にある。
また、好適には、前記処理容器の外側の面を冷却する冷却ファンを少なくとも一つ有する。また、好適には、前記処理容器に冷却用媒体流路が形成され、この冷却用媒体流路に冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段を有する。
本発明によれば、基盤を加熱する加熱手段以外の部分が高温となることを抑制する基板処理装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置が有するサセプタとサセプタを支持する支持部材との接続部を拡大して示す断面図であり、図3(a)は図1と同じ断面による断面図であり、図3(b)は図3(a)に示すAA断面による断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置が有する下側容器に流路が形成される状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置が有する下側容器を示し、図5(a)は平面断面図であり、図5(b)は図5(a)に示すBB断面による断面図であり、図5(c)は図5(a)に示すCC断面による断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置のサセプタが有するヒータの出力とファンの回転スピードとの、基板処理工程ごとの制御を説明するグラフである。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至5には、本発明の実施形態に係る基板処理装置10が示されている。この基板処理装置10は、プラズマ処理炉からなり、詳細には、電界と磁界により高密度プラズマを生成できる変形マグネトロン型プラズマ源(Modified Magnetron Typed PlasmaSource)を用いてウエハ等の基板をプラズマ処理する基板処理炉(以下、MMT装置と称する)からなる。
基板処理装置10は、基板として用いられるウエハ200を処理する基板処理室14を形成する基板処理容器12と、基板処理室14に反応ガスを供給し、また、基板処理室から反応ガスを排出する反応ガス供給・排出系と、基板処理室14内にプラズマを発生させるプラズマ発生系と、基板処理室14内において基板であるウエハ200を加熱する基板加熱系と、少なくとも基板処理容器12を冷却する冷却系と、基板加熱系から、基板処理装置10の基板加熱系以外の部分に熱が伝わることを抑制する熱伝達抑制系と、基板処理装置を制御する制御系とからなる。
基板処理容器12は、第1の容器として用いられると共に、上側基板処理容器として用いられる反応管16と、第2の容器として用いられる下側基板処理容器20と、反応管16と第2の容器との接続部に設けられたシール部材として用いられるOリング32と、
反応管と第2の容器との間に位置する干渉部材30とを有する。また、反応管16の外側に、基板処理容器12の外周の少なくとも一部を覆う外周容器36が設けられ、外周容器36の重力方向上部には、ファン容器38が設けられている。
反応管16は、重力方向下方に開放された開放部18を有し、この開放部18の回りにフランジ16aが形成されている。反応管16の材料としては、非金属材料であり、金属汚染を低減させる材料である石英が用いられる。石英に替え酸化アルミニウムを反応管16の材料として用いても良い。
下側基板処理容器20は、反応管16の開放部18を塞ぐ状態で反応管16と接続される部材であり、下側基板処理容器20と反応管16とが接続されることにより先述の基板処理室14が形成される。この下側基板処理容器20は、アルミニウムからなるチャンバ22と、チャンバ22の重力方向上方であって反応管16と接続される位置に設けられたテフロン(登録商標)からなる接続部材24とを有する。接続部材24は、例えば螺子止めなどの方法でチャンバ22に固着されていて、この接続部材24とチャンバ22との間にはOリングなどのシール部材(不図示)が設けられている。また、チャンバ22の側壁には、仕切弁として用いられる開閉可能なゲートバルブ34が設けられている。ゲートバルブ34は、開放されたで図示を省略する搬送手段により基板処理室14にウエハ200を搬入するために用いられ、また、基板処理室14からウエハ200を排出するために用いられる。また、ゲートバルブ34は、閉じられた状態で基板処理室14を略気密な状態とする。
Oリング32は、反応管16と下側基板処理容器20との接続部をシールし、基板処理室14からの気体の漏れを防止することで基板処理室14を略気密状態とする。このOリング32は、パーフルオ系フッ素ゴムからなり、耐熱温度は約280℃である。但し、200℃以上の温度になると、熱膨張や潰れが発生して基板処理室14からの気体の漏れが発生することがある。
干渉部材30はテフロン(登録商標)からなり、耐熱温度は280℃である。但し、200℃以上になると熱膨張や潰れが発生する虞がある。この干渉部材30は、Oリング32と同様に、反応管16と下側基板処理容器20との間に位置し、反応管16と接続部材24とが直接に接触することを防止し、反応管16と接続部材24との間に一定の間隔を形成する。このように一定の間隔が形成されることで、Oリング32に反応管16の全ての荷重が加わることが防止され、Oリング32に適度の加重が加わるようになる。これにより、過剰な負荷が加えられることでOリング32が破損することが防止される。
外周容器36は、下向きの開放部を有する四角柱形状の部材であり、開放部を形成する部分に内向きにフランジ36aが形成されていて、このフランジ36aが先述の接続部材24に固定される。外周容器36は、反応管16を覆う状態となるように配置され、反応管16と外周容器36との間に空間44を形成すると共に、基板処理容器12内における基板処理に用いられる電界や磁界を遮蔽する遮蔽手段としての機能を併せ持つ。
この外周容器36の4個の側面に、図2に示すように、それぞれ供給ファン122が2個ずつ設けられている。また、外周容器36の上面には、排出ファン124が一つ設けられている。供給ファン122と排出ファン124との詳細については後述する。
ファン容器38は、排出ファン124を覆うように外周容器36の上側に配置された容器であり、外周容器36に取り付けられ上向きの開放部が形成されたファン容器本体40と、このファン容器本体40の開放部に着脱可能に取り付けられた蓋部42とからなる。ファン容器本体40の側面にはダクト48が取り付けられている。
反応ガス供給・排出系は、基板処理室14に反応ガスを供給する反応ガス供給系と、基板処理室14から反応ガスを排出する反応ガス排出系とからなる。
反応ガス供給系は、反応管16の上部に形成された反応ガス供給口62に接続された反応ガス供給管64と、反応ガス供給管64から供給されたガスを基板処理室14に載置されたウエハ200に散布するシャワーヘッド70とを有する。反応ガス供給管64には、開閉手段として用いられる供給側バルブ66と流量制御手段として用いられるマスフローコントローラ68とを介して、図示を省略する反応ガス供給手段として用いられるガスボンベが繋がっている。シャワーヘッド70には、上側の面から下側の面まで関する多数の供給ガス通過孔(付図示)が形成されていて、これらの供給ガス通過孔を通過することで、反応ガス供給管64を介して供給された反応ガスが、ウエハ200に分散された状態で供給される。
反応ガス排出系は、反応管16の側面であって、後述するサセプタ92よりも重力方向下方に設けられた反応ガス排出口72に接続された反応ガス排出管74を有し、この反応ガス排出管74に、反応室内の圧力を調整する圧力調整手段として用いられるAPC76と排出側バルブ78とを介して、真空ポンプ80が接続されている。
プラズマ発生系は、電界と磁界により、基板処理室14内に高密度プラズマを生成するものであり、基板処理室14に供給される反応ガスを放電により励起させる反応ガス励起手段として用いられる電極82と、基板処理室14内に磁界を発生させる磁界発生手段として用いられる磁石84とを有する。電極82は円筒形状であり、基板処理容器12の外周面に取り付けられている。そして、この電極82には、インピーダンスの整合を行う整合器86を介して高周波電力を供給する高周波電源88が接続されている。
磁石84は、筒状の永久磁石からなり、電極82の外表面の上端部と下端部とに、それぞれ一つ取り付けられている。磁石84の材質としては、ネオジム系希土類のコバルトが用いられる。磁石にはキュリー温度と呼ばれる一定温度以上となると急激に磁力が落ちる温度がある。このため、磁石はキュリー温度よりも低い温度の減磁が生じない温度体で用いる必要がある。磁石84においては、その表面温度が100℃未満であれば磁力の低下を防ぐことができる。二つの磁石84は、それぞれ基板処理室14の半径方向に沿った両端(内周端と外周端)に磁極を持ち、二つの磁石84の磁極の向きが逆向きに形成されている。このため、二つの磁石の内周部の磁極同士が互いに異極となっており、磁石84の内周面に沿って磁力線が形成され、基板処理室14内に磁界を発生させる。
このプラズマ発生系によれば、電極82に、高周波電源88から高周波電圧の印加がなされると、上下に二つ配置された磁石84により形成される磁界の影響を受けてマグネトロン放電が発生して、基板処理室14内にプラズマが生成される。
基板加熱系は、図1及び3に示すように、基板処理室14内に配置されたウエハ200を加熱するサセプタ92と、このサセプタ92に熱を供給するヒータ94と、サセプタ92をウエハ載置面が略水平な状態となるように支持すると共に、サセプタ92に接触するようにヒータ94を支持するヒータシャフト98と、このヒータシャフト98を、さらに下方から支持するヒータベース100とを有する。また、基板加熱系は、後述する熱遮断材128の近傍に配置され、サセプタ92の温度を制御する制御手段として用いられるヒータTC93と、サセプタ92に載置されたウエハ200にプラズマを引き込むアース線として用いられるFR端子96とを有し、ヒータTC93にはヒータTC用配線95が、FR端子96にはFR端子をアースするFR端子用配線97が、それぞれ接続されている。これらの部材のうち、サセプタ92とヒータ94とが基板処理室14内に配置されたウエハ200を加熱する加熱手段として用いられる。また、ヒータシャフト98とヒータベース100とが、加熱手段を支持する支持手段として用いられる。
ヒータ94は、SiCヒータからなり、配線91から電力供給がなされ、ウエハ200の内面温度を600〜700℃まで上昇させることが可能な発熱量を有する。
サセプタ92は非金属材料である石英で形成される。サセプタ92を形成する材料として、石英に替えて窒化アルミニウムやセラミックスを用いても良い。
ヒータシャフト98は、石英からなる中空の管状部材であり、上端部にフランジ98aが、下端部にフランジ98bが形成されている。そして、フランジ98aが、サセプタ92の下向きの面に固着されている。ヒータシャフト98の中空部には、先述のヒータ94が2個、配置される。
ヒータベース100はアルミニウムからなる中空の管状部材であり、ヒータシャフト98よりも大径である。ヒータベース100の材料としてアルミニウムを用いることに替えて、SUS等のステンレス鋼を用いても良い。このヒータベース100に上向きの面にヒータシャフト98が載置され、ヒータシャフト98のフランジ98bを上側から覆う状態でシャフト固定部材102がヒータベース100にネジ104でネジ止めされることで、ヒータベース100にヒータシャフト98が固定される。このヒータベース100とヒータ94との間の位置には、熱遮断材128が設けられている。また、ヒータベース100の熱遮断材128近傍に、冷却水が流される冷却水流路C1がヒータベース100の円周方向に形成されている。熱遮断材128と冷却水流路C1との詳細については後述する。
サセプタ92、ヒータ94、ヒータシャフト98、及びヒータベース100は、ヒータベース100の下方に設けられた昇降機106に接続されていて、この昇降機106により一体として昇降する。
冷却系は、空間44に冷却媒体であり冷却用ガスである空気を供給する冷却ガス供給手段として用いられる供給ファン122と、冷却用ガス排出手段として用いられ、空間44から空気を排出する排出ファン124とを有する。また、供給ファン122及び排出ファン124が、外周容器36と基板処理容器12との間に形成される空間44に発生させた気流で、少なくとも基板処理容器12を冷却する冷却手段として用いられる。また、冷却系は、基板処理容器12に形成された冷却媒体用流路として用いられる、基板処理容器12の一部をなすチャンバ22に形成された冷却水流路C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7と、接続部材24に形成された冷却水流路C8と、冷却水流路C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、C8に冷却水を供給する冷却媒体供給手段として用いられるポンプPとを有する。
供給ファン122は、空間44に空気を供給する冷却ガス供給手段として用いられることと併せて、先述の磁石84の近傍に配置され、空気で磁石84を冷却する磁石冷却手段として用いられる。また、供給ファン122は、電極82を空気で冷却する電極冷却手段として用いられる。また供給ファン122は、気密シール部材として用いられる先述のOリング32を冷却する気密シール部材として用いられる。この供給ファン122は、基板処理容器12の周辺に複数が配置されており、先述のように、外周容器36の4個の側面にそれぞれ2個ずつの計8個が設けられている。これらの供給ファン122は回転駆動することで、基板処理装置10外部から空間44へ向かう気流が発生する向きに取り付けられている。
排出ファン124は、外周容器36の天井をなす面に、回転駆動することで空間44からファン容器38内への気流が発生する向きに取り付けられる。ダクト48は、ファン容器38の一部をなすファン容器本体40の側面に取り付けられ、ファン容器38内のガスを基板処理装置10の外部へと排出する。
よって、8個の供給ファン122と排出ファン124とが回転駆動することで、供給ファン122によって基板処理装置10の外部から空間44へと空気が供給され、この空気が排出ファン124によって空間44から外周容器36内へと排出され、この外周容器36へと排出された空気がダクト48を介して基板処理装置10の外部へと排出されるとの気流が発生する。そして、この気流が、8個の供給ファン122の近傍に位置する磁石84と電極82とにあたり、磁石84と電極82とを冷却する。この際、供給ファン122は均等に、すなわち、外周容器36の4個の側面にそれぞれ同数の2個ずつが設けられているので、磁石84と電極82とに均等に空気があたり、磁石84と電極82とが均等に冷却される。また、供給ファン122から排出ファン124へ向かう空気の流れが空間44内で生じるため、この空気の流れにより反応管16が冷却される。ダクト48を用いて外周容器36から空気を排出することに替えて、又は、ダクト48から空気を排出することと併せて、蓋部42をファン容器本体40から開放された状態とし、この開放部から空気を排出するようにしても良い。蓋部42を開放することで、ファン容器38内に熱がたまりにくくすることができる。
図4及び5に示すように、冷却水流路C1は、冷却水入口I1から冷却水手口O2へと至る流路であり、冷却水入口I1からチャンバ22を通過し、先述のヒータベース100に形成された流路へと連通し、再びチャンバ22に形成された流路へと連通して冷却水出口O1へと至る。図3に示すように、冷却水流路C1はヒータベース100内においては、先述の熱遮断材128近傍に位置している。冷却水流路C8は、図1に示すように、Oリング32近傍に配置されるように、接続部材24に形成される。
冷却水流路C2、C3、C4、C5、C6、C7は、それぞれ冷却水入口I2、I3、I4、I5、I6、I7からチャンバ22内を通過して、それぞれ冷却水出口O2、O3、O4、O5、O7、O7へと至る流路である。そして、冷却水入口I1に配管D1が接続され、冷却水出口O1と冷却水入口I2とが配管D2によって接続され、冷却水出口O2と冷却水入口I3とが配管D3によって接続され、冷却水出口O3と冷却水入口I4とが配管D4によって接続され、冷却水出口O4と冷却水入口I5とが配管D5によって接続され、冷却水出口O5と冷却水入口I6とが配管D6によって接続され、冷却水出口O6と冷却水入口I7とが配管D7によって接続され、冷却水出口O7に配管D8が接続されている。そして、配管D8の冷却水出口O7に接続された側と反対側の端部は、図1に示される冷却水流路C8の入口(不図示)に接続される。このように配管D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7、及びD8をそれぞれ接続することで、配管D1から冷却水流路C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、配管D8を経て、さらに、冷却水流路C8へと至る一連の流路が形成される。
ポンプPは、配管D1の冷却水入口I1に接続された側の端部と逆側の端部に接続されていて、冷却水流路C1へと冷却水を送り込む。ポンプPにより送り込まれた冷却水は、チャンバ22に設けられた冷却水流路C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、配管D8を経て、流路C8へと至り、図1に示される冷却水流路C8の排出口(不図示)から基板処理装置10外へと排出される。冷却水流路C8の出口から基板処理装置10の外部へ冷却水を排出することに替えて、冷却水流路C8の出口とポンプPとを接続して、一連の冷却水流路中を冷却水が循環するようにしても良い。このように、冷却水流路に冷却水を供給することにより、基板処理装置10の温度を、20〜60パーセント低減させることが可能である。
熱伝達抑制系は、加熱手段として用いられるサセプタ92又はヒータ94の少なくとも一方と、支持手段として用いられるヒータシャフト98又はヒータベース100との少なくとも一方との間に配置された熱伝達抑制手段として用いられる熱遮断材128と、熱遮断材128を冷却する熱遮断材冷却手段として用いられる先述の冷却水流路C1と、冷却水流路C1に冷却水を供給する冷却媒体供給手段として用いられる先述のポンプPとからなる。
熱遮断材128は、ヒータベース100の材料であるアルミニウムよりも熱伝導率が比較的低い材料であるテフロン(登録商標)樹脂からなり、略円筒形状を有する。熱遮断材128の材料としてテフロン(登録商標)樹脂を用いることに替えて、セラミックスを用いても良い。図3に示すように、この熱遮断材128の中空部には先述のヒータ94が挿入され、ヒータ94が挿入された状態で熱遮断材128がヒータベース100の中空部に嵌合される。これにより、ヒータ94がアルミニウムからなるヒータベース100に対して直接に接触するのではなく、ヒータ94とヒータベース100との間にアルミニウムよりも熱伝導率の低い材料であるセラミックスからなる熱遮断部材が配置された状態となり、ヒータ94からヒータベース100への熱伝達が抑制される。
冷却水流路C1とポンプPとは、先述のように基板処理容器12を冷却する冷却手段として用いられるのみならず、熱遮断材128を冷却する熱遮断材冷却手段として用いられる。すなわち、冷却水流路C1にポンプPから供給された冷却水が供給されると、この冷却水によりヒータベース100と併せて熱遮断材128が冷却される。そして、熱遮断材128が冷却されることで熱遮断材128の熱膨張が抑制される。このため、熱遮断材128の材料として、この熱遮断材128が挿入されるヒータベース100よりも熱膨張係数が高い材料を用いても、熱遮断材128の膨張により装置が破壊する危険が低くなる。熱遮断材128の材料であるテフロン(登録商標)樹脂の熱膨張係数は10×10−5/℃であるのに対して、ヒータベースの材料であるアルミニウムの熱膨張係数は2.5×10−5/℃であるが、冷却水により熱遮断材128が冷却され、熱遮断材128の熱膨張が抑制されるため、熱遮断材128が破壊する危険は低い。また、ヒータベース100の材料としてステンレス鋼であるSUS316を用いた場合も、その熱膨張係数は1.6×10−5/℃であり、熱遮断材128として用いられるテフロン(登録商標)樹脂よりも熱膨張係数が低いものの、熱遮断材128の冷却がなされるため熱遮断材128が破壊する危険は低い。また、熱遮断材128としてセラミックを用いれば、その熱膨張係数は0.8×10−5/℃であり、ヒータベース100の材料であるアルミニウム、及びSUS316の熱膨張係数よりも低い。このため、熱膨張で装置が破壊される危険をより小さくすることができる。
制御系は、制御部として用いられるコントローラ150からなり、このコントローラ150が、信号線Aを通じてAPC76、排出側バルブ78、及び真空ポンプ80を、信号線Bを通じて昇降機106を、信号線Cを通じてゲートバルブ34を、信号線Dを通じて整合器86、及び高周波電源88を、信号線Eを通じてマスフローコントローラ68、及び供給側バルブ66を、信号線Fを通じてヒータ94を、さらに、図4に示されるように信号線Gを介してポンプPを、それぞれ制御する。
次に、基板処理装置10を用いて、半導体デバイスの製造工程の一つの工程として、ウエハ200表面に対し、又はウエハ200上に形成された下地膜の表面に対し所定のプラズマ処理を施す方法について説明する。尚、以下の説明において、基板処理装置を構成する各部の動作はコントローラ150により制御される。
まず、工程1において、図6において線bを用いて示されるヒータ94の出力を上昇させる。この際、ヒータ94の出力が上昇することに追従するように、コントローラ150は、線aで示される供給ファン122のファンスピードを上昇させる。また、コントローラ150は、ポンプPの駆動をスタートさせ、配管D1から冷却水流路C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、配管D8を経て、冷却水流路C8へと至る連続した冷却水流路への冷却水の供給をスタートさせる。
次の工程2においては、一定温度までサセプタ92の温度が上昇したことを確認した後にヒータ出力を一定とする。この際、ヒータ94の出力が一定となったことに追従するように、コントローラ150は、供給ファン122のファンスピードを一定とする。
次の工程3において、基板処理室14内へ、ゲートバルブ34を介して、図示を省略する搬送機構がウエハ200を搬入する。搬入されたウエハ200は、サセプタ92に載置され、ウエハ200がサセプタ92と接触した状態となる。そして、昇降機106によりサセプタ92が上昇し、ウエハ200を処理がなされる位置地まで上昇させる。この際、コントローラ150は、真空ポンプ80とAPC76とを制御することで、基板処理室14内の圧力を、0.1〜100Paの範囲の内、所定の圧力に維持する。そして、反応ガス供給口62からシャワーヘッド70の開口を介して、反応ガスである酸素(O)と窒素(N)とを基板処理室14に配置されているウエハ200の上面に供給する。この時のガス流量は10〜500sccmの範囲内の所定の流量とし、処理時間は2〜5分である。また、薄膜形成がなされる時点で、ウエハ200は700℃以上に加熱されている。
工程3において、処理ガスを供給すると同時に、コントローラ150は、整合器86と高周波電源88とを用いて電極82に高周波電圧を印加して電界を形成し、磁石84による磁界の影響の下で基板処理室14内にマグネトロン放電を発生させる。このマグネトロン放電により放電された電子は、ドリフトしながらサイクロイド運動を続けて周回することにより長寿命となって電離生成率を高め、高密度プラズマを生成する。そして、この高密度プラズマにより反応ガスが励起分解させて化学反応を起こし、サセプタ92に載置されたウエハ200の表面に窒化、酸化膜を形成する。そして、膜が形成されたウエハ200が、図示を省略する搬送機構により基板処理室14から搬送され、ウエハ200とサセプタ92とが離間した状態となる。
次の工程4において、ウエハ200が基板処理室14外へと搬送され、サセプタ92にウエハ200が載置されていない状態において一定時間、待機がなされる。
次の工程5において、ウエハ200が載置されていない状態で、ヒータ94の出力が下げられる。この際、ヒータ94の出力が下げられることに追従するように、コントローラ150は、供給ファン122のファンスピードを低下させる。また、この工程5の終了時に、コントローラ150は、ポンプPの駆動を停止させ、配管D1から冷却水流路C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、配管D8を経て冷却水流路C8へと至る連続した冷却水流路への冷却水の供給を停止させる。
工程2、工程3、及び工程4において、ヒータ94の出力は一定である。ところが、サセプタ92にウエハ200が載置されている工程3においては、サセプタ92からの熱がウエハに吸収されるため、サセプタ92にウエハが載置されていない工程2、工程4に比べて基板処理容器12等の温度が上昇しにくい。このため、ヒータ94の出力が一定であるにもかかわらず、コントローラ150は、工程2及び工程4に比べて、工程3における供給ファン122のスピードを低くしている。この実施形態では、コントローラ150は供給ファン122のスピードを制御するが、供給ファン122のスピードを制御することと併せて、排出ファン124のファンスピードを制御しても良い。
このように、基板処理装置10は、ヒータ94の出力に応じて供給ファン122の空気の供給速度を制御する制御手段として用いられ、また、サセプタ92にウエハ200が載置されているか否かに応じて供給ファン122の空気供給速度を制御する制御手段として用いられるコントローラ150を有している。このため、各処理工程を通じて供給ファン122が供給する空気供給速度を一定とする場合と比較して、供給ファン122の負担を軽くすることができ、供給ファン122の寿命を延ばすことができる。
以上で述べた基板処理装置10では、サセプタ92及びヒータ94の熱で、基板処理装置10のサセプタ92及びヒータ94以外の部分が高温となることを良好に抑制することができるため、ウエハ200の加熱温度の限界を上昇させることができ、ウエハ200を700℃以上の高温に加熱する処理に用いることができる。
以上述べたように、本発明は、電界と磁界により高密度プラズマを生成できる変形マグネトロン型プラズマ源を用いてウエハ等の基板をプラズマ処理する基板処理炉等の基板処理装置に利用することができる。
10・・・基板処理装置
12・・・基板処理容器
14・・・基板処理室
16・・・反応管
20・・・下側基板処理容器
22・・・チャンバ
24・・・接続部材
30・・・干渉部材
32・・・Oリング
36・・・外周容器
44・・・空間
82・・・電極
84・・・磁石
92・・・サセプタ
94・・・ヒータ
98・・・ヒータシャフト
100・・・ヒータベース
122・・・供給ファン
124・・・排出ファン
128・・・熱遮断材
150・・・コントローラ
C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、C8・・・冷却水流路
D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7、D8・・・配管
P・・・ポンプ

Claims (3)

  1. 基板を処理する基板処理室を形成する基板処理容器と、
    前記基板処理室内に配置された基板を加熱するサセプタと、
    前記サセプタに熱を供給するヒータと、
    前記サセプタを支持するとともに、前記ヒータが配置されるヒータシャフトと、
    前記ヒータシャフトを支持するヒータベースと、
    前記ヒータと前記ヒータベースとの間に設けられ、前記ヒータベースより熱伝導率が低い材料で構成される熱遮断材と、
    前記ヒータベース及び前記熱遮断材を冷却する冷却手段と
    を有する基板処理装置。
  2. ヒータとヒータベースとの間に設けられ、前記ヒータベースより低い熱伝導率を有する熱遮断材と、前記ヒータベースとを冷却する工程と、
    前記ヒータベースに支持されているサセプタを一定の温度まで上昇させる工程と、
    前記サセプタが内包されている処理室に基板を搬入する工程と、
    前記処理室に反応ガスを供給し、前記基板を処理する工程と、
    前記基板を処理する工程の後、前記基板を前記処理室の外へ搬出する工程と、
    前記搬出する工程の後、前記処理室に基板が無い状態で、前記ヒータの出力を下げる工程と、
    前記ヒータベース及び前記熱遮断材の冷却を停止する工程と
    を有する半導体デバイスの製造方法。
  3. 基板を加熱するサセプタと、
    前記サセプタに熱を供給するヒータと、
    前記サセプタを支持するとともに、前記ヒータが配置されるヒータシャフトと、
    前記ヒータシャフトを支持するヒータベースと、
    前記ヒータと前記ヒータベースとの間に設けられ、前記ヒータベースより熱伝導率が低い材料で構成される熱遮断材と、
    前記ヒータベース及び前記熱遮断材を冷却する冷却手段が供給される冷却流路と
    を有する基板載置台。
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