JP5142787B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
また、特許文献2に記載された従来の加熱調理器では、被加熱物の移動については開示されていない。
図1は、本発明に係る加熱調理器の実施の形態1を示す斜視図である。同図に示す加熱調理器1は、本体2の天面に天板3が配置され、フレーム4にて本体2に保持されている。この天板3の上面に表記された加熱範囲を示すサークル5、6、7は、被加熱物30を加熱するための載置位置を示すものである。本体2の下部手前左側には魚などの焼き物料理等の調理が可能な収納式調理器8が引き出し自在に設けられている。
なお、加熱部として従来用いられてきた加熱コイルとほぼ同じ径を持つコイルを配置することも可能であるが、このコイルよりも小さい複数の加熱コイルを多数分散配置して用いることにより鍋などの被加熱物を天板3上の自由な位置に配置できるようにすることも可能である。このような方式を実現するための構成と動作については、特願2007−267673に記載されている通りであり、図21に示すように天板3の下方に加熱コイル8a〜8tが分散配置されている。また、図21において41は各加熱コイルに高周波電流を流す回路、9eは電源スイッチ、42は表示手段、40は加熱コイル8a〜8t、回路41および表示手段42を収納する筐体、9a〜9dは使用者が電力調整を行なう前面操作部を表す。加熱コイル8a〜8tは、コイル径が100mm以下のものを、コイルの縁と縁の距離が20mm以下、加熱コイルの総面積が天板下面面積に対して50%となるように奥行き方向と横方向に複数個配置する。また、図示されていないが、コイル径が加熱コイル8a〜8tよりも小さい加熱コイルが、加熱コイル8a〜8t間の空いたスペースを埋めるように配置される。
なお、図7において、誘導加熱コイル17(18)、共振コンデンサ75、温度センサー76bは1つだけ示されているが、実際には加熱部に対応して複数配置されている。なお、センサー76aは1個だけ設けてもよいし、加熱部に対応して複数設けてもよい。
また、制御手段74が鍋検出回路77の出力に基づいて被加熱物30が無いと判定した場合には、誘導加熱コイル17(18)に高周波電流を供給しないようにインバータ72を制御する。
また、インバータ72からの高周波電流の周波数が共振周波数のときに誘導加熱コイル17(18)は最大の磁界すなわち最大加熱力を出力する。
また、被加熱物30の温度検出用の温度センサー76bとして例えば公知のサーミスタなどの赤外線を検出する赤外線検出手段が用いられる。
また、上記説明では被加熱物30として鍋を例に挙げて説明したが、鍋に限定されるものでなく、他の金属製容器(特に鉄系容器)でも良い。
ユーザーは、まず本体2の側面や前面に設けられた主電源スイッチを投入する。これにより、電力が加熱調理器に供給され、制御手段74は動作を開始し、センサー76aを用いて天板3上に被加熱物30が載置されたか否かを所定の周期で定期的に監視する。次に、ユーザーは、天板3の加熱領域21に被加熱物30を載置する。これにより、制御手段74は、センサー76aにより加熱領域21に被加熱物30が載置されたことを検出し、設定情報の入力を促す。次に、調理者は操作部9,10を用いてレシピと利用者人数などの情報を設定する。なお、予め、記憶手段79にはレシピ毎に、投入すべき食材の種類と利用者1人当たりの量、レシピを構成する全ての調理ステップと調理時間、かき回し命令やフライパンのスライド命令、火力レベルなどを対応させたテーブル類が記憶されており、ユーザーはこのレシピと人数を入力するだけで、レシピから必要な情報が記憶手段79から取り出され、入力された人数に基づいて、食材の量や加熱時間などが自動計算され、ユーザーへ計算結果投入すべき食材とその量を提供して支援すると共に自動調理が可能な部分については、自動的に調理を実行する。また、加熱温度は温度センサー76bによってリアルタイムに検出され、制御手段74はこの検出温度と目標温度との差分が0になるようにフィードバック制御を行う。なお、上記のように自動調理モードを設定する構成に限らず、運転モードと火力を入力する手動運転、例えば手動で通常加熱や揚げ物加熱の温度設定等を行う構成にしても良い。
(1) 天板3上の加熱領域21内を移動させる。
(2) 天板3上の加熱領域21から保温領域22へ移動させる。
(3) 天板3上の保温領域22から加熱領域21へ移動させる。
(4) 天板3から収納式調理器8へ移動させる。
(5) 収納式調理器8から天板3へ移動させる。
(6) 当該加熱調理器の天板3から他の加熱調理器へ移動させる。
(7) 他の加熱調理器から当該加熱調理器の天板3へ移動させる。
本実施の形態1では、上記(1)〜(7)の内、(1)〜(5)について説明し、(6)〜(7)については実施の形態2で説明する。
制御手段74は、記憶手段79に記憶された被加熱物30の前回の配置位置が加熱領域21であり、検出された被加熱物30の特徴(底径あるいは底の形状)が同じで被加熱物30が同一と判断され、しかも被加熱物30の今回の配置位置が前回と異なったこと(移動)を検出したが、今回検出した領域は再び加熱領域21である場合、被加熱物30が天板3上の加熱領域21内で移動したと判断し、記憶手段79に記憶された加熱履歴に基づいて前回の調理ステップを継続実行する。
(2)被加熱物30を天板3上の加熱領域21から保温領域22へ移動させる場合、
制御手段74は、記憶手段79に記憶された被加熱物30の前回の配置位置が加熱領域21であり、検出された被加熱物30の特徴(底径あるいは底の形状)が同じで被加熱物30が同一と判断され、しかも被加熱物30の今回の配置位置が前回と異なったこと(移動)を検出したが、今回検出した領域は保温領域22である場合、被加熱物30が天板3上の加熱領域21から保温領域22へ移動したと判断し、記憶手段79に記憶された加熱履歴に基づいて加熱調理を中断し、保温行程を実行する。
(3)被加熱物30を天板3上の保温領域22から加熱領域21へ移動させる場合、
制御手段74は、記憶手段79に記憶された被加熱物30の前回の配置位置が保温領域22であり、検出された被加熱物30の特徴(底径あるいは底の形状)が同じで被加熱物30が同一と判断され、しかも被加熱物30の今回の配置位置が前回と異なったこと(移動)を検出したが、今回検出した領域は加熱領域21である場合、被加熱物30が天板3上の保温領域22から加熱領域21へ移動したと判断し、記憶手段79に記憶された加熱履歴に基づいて保温行程を中断し、加熱調理を実行する。加熱履歴に完了の旨記憶されていた場合には調理を最初から開始する。
(4)被加熱物30を天板3から収納式調理器8へ移動させる場合、
制御手段74は、記憶手段79に記憶された被加熱物30の前回の配置位置が天板3であり、被加熱物センサー23がOFFからONに変化した場合(すなわち前回OFFで今回ONの場合)、被加熱物30が天板3から収納式調理器8へ移動したと判断し、天板3の加熱部への電力供給を停止するとともに、記憶手段79に記憶された加熱履歴に基づいて収納式調理器8での加熱調理を継続実行する。なお、加熱履歴にすでに調理完了の旨が記憶されていた場合には調理を最初から開始する。
(5)被加熱物30を収納式調理器8から天板3へ移動させる場合、
制御手段74は、被加熱物センサー23がONからOFFに変化し(すなわち前回ONで今回OFF)、記憶手段79に記憶された被加熱物30の今回の配置位置が天板3である場合、被加熱物30が収納式調理器8から天板3へ移動したと判断し、収納式調理器8への電力供給を停止するとともに、被加熱物30が加熱領域21に移動した場合には記憶手段79に記憶された加熱履歴に基づいて収納式調理器8で行っていた加熱調理を天板3上で継続実行する。また被加熱物30が収納式調理器8から保温領域22に移動した場合は、加熱履歴に基づいて保温行程を実行する。
次に、上記の動作について図8〜図10を用いて説明する。
まず、制御手段74は、予めシステム導入時に設定された周期(時間遅れ)毎に、加熱物(誘導加熱コイル17(18)およびラジエントヒーターあるいは誘導加熱コイル19あるいは保温領域22のヒーター20)近傍のセンサー76aおよび被加熱物センサー23を用いて被加熱物30が天板3または収納式調理器8にあるか否かを監視し、何もなければ見つかるまで繰り返し実行する(ステップS801〜S803、S821)。この監視シーケンスにおいて、被加熱物30が天板3上に見つかると、制御手段74はセンサー76aの出力に基づいてこの被加熱物30の天板3上の載置位置(すなわち、天板3上のどの加熱物の上に載置されているのか)と大きさおよび形状を推定し(ステップS804)、記憶手段79に記憶する(ステップS805)。次に、制御手段74は、被加熱物センサー23がONからOFFに変化したか否か(即ち、前回ONで今回OFFか否か)を調べ、Yesならば、被加熱物30が収納式調理器8から天板3へ移動したと判断し、被加熱物センサー23がOFFした旨を記憶手段79に書き込み(ステップS825)、ステップS815へ飛んで、収納式調理器8での火力出力を停止するとともに、天板3上に移動した被加熱物30が保温領域22に移動した場合にはこの被加熱物30に対して保温行程を実行し(ステップS817〜S818)、被加熱物30が加熱領域21に移動した場合には加熱履歴を記憶手段79から読み込み、この加熱履歴に基づいて引き続き加熱調理を実行する(ステップS819〜S820)。
制御手段74は、加熱調理において、自動モードが起動されると、まず図11(a)の入力画面を表示し、入力情報の設定を促す(ステップS1201)。次に、ユーザーがレシピを選択して人数を入力すると、このレシピを検索キーとして記憶手段79から関連するファイルをサーチして、該当するファイルを読み出す。このファイルには関連する食材と1人当たりの必要量、レシピを構成する調理ステップとその調理時間、火力情報、温度情報などの調理に必要な情報が埋め込まれている。そこで、制御手段74はユーザーによって入力された「人数」を各食材の1人当たりの必要量に乗算して各食材の必要量を算出し、画面に表示する(ステップS1201〜S1205)。また、食材を準備してユーザーが開始ボタンを押すと、調理ステップ毎に進行状況を示すために表示手段に表示され且つ記憶手段79に書き込みながら調理ステップを実行する(ステップS1206〜S1210)。そして、全ステップが完了したら、終了メッセージを表示部78に出力して、加熱調理シーケンスを完了してリターンする(S1209〜S1211)。なお、このとき、内蔵するスピーカを用いて報知音を発生するとより効果的である。
なお、上記の説明では自動調理をする場合について説明したが、自動調理をする場合に限らず、被加熱物の移動を検知した場合に単に移動前の加熱状態を継続することも可能である。このように構成すれば、被加熱物を移動する度に火力を再設定する必要がなく、非常に使い勝手が良くなる。特に、被加熱物を自由な位置に載置できるような誘導加熱調理器の場合、他の被加熱物の位置に応じて被加熱物を少し移動させる動作が多くなるため、被加熱物の移動を検知して加熱状態を継続することによる効果は大きい。
本実施の形態2では、被加熱物30を本発明に係る加熱調理器の天板3から他の加熱調理器へ移動させるケースあるいはその逆のケースについて説明する。実施の形態1における(6)〜(7)の部分に関する説明である。
図13は、本発明に係る加熱調理器の実施の形態2における回路構成を示すブロック図である。図13において、通信部80とアンテナ81を追加した以外は図7と同様である。
(6)被加熱物30を本発明の加熱調理器の天板3から他の加熱調理器へ移動させる場合、
ここでは他の加熱調理器の一例としてオーブンレンジ24を対象にして説明する。
図14に示すように被加熱物30を本発明の加熱調理器の天板3からオーブンレンジ24へ移動すると、本発明の加熱調理器の設定情報が移動先のオーブンレンジ24へ送信され、オーブンレンジ24では、図15に示すような画面が表示される。そこで、ユーザーが表示内容を見て問題ないと判断すれば、自動モードで開始ボタンを押すことにより、引き続き加熱調理を継続実行することができる。また、表示内容をオーブンレンジ24の特性に合わせて修正したい場合には、一部手直ししてから開始ボタンを押すことで自動モードあるいは手動モードで加熱調理を継続できる。
(7)被加熱物30を他の加熱調理器から本発明の加熱調理器の天板3へ移動させる場合、
ここでは他の加熱調理器の一例としてオーブンレンジ24を対象にして説明する。
被加熱物30をオーブンレンジ24から本発明の加熱調理器の天板3へ移動すると、移動先である本発明の加熱調理器では、図15と似た画面が表示され、ユーザーが表示内容を見て問題ないと判断すれば、自動モードで開始ボタンを押すことにより、引き続き加熱調理を継続実行することができる。また、表示内容を本発明の加熱調理器の特性に合わせて修正したい場合には、一部手直ししてから開始ボタンを押すことで自動モードあるいは手動モードで加熱調理を継続できる。
次に、上記の動作について図16〜図20を用いて説明する。
まず、制御手段74は、予めシステム導入時に設定された周期(時間遅れ)毎に、加熱物(誘導加熱コイル17(18)およびラジエントヒーター19あるいは保温領域22のヒーター20)近傍のセンサー76aおよび被加熱物センサー23を用いて被加熱物30が天板3または収納式調理器8にあるか否かを監視し、何もなければ見つかるまで繰り返し実行する(ステップS1601〜S1603、S1625)。この監視シーケンスにおいて、被加熱物30が見つかると、制御手段74はセンサー76aの出力に基づいてこの被加熱物30の天板3上の載置位置(すなわち、天板3上のどの加熱物の上に載置されているのか)と大きさおよび形状を推定し(ステップS1604)、記憶手段79に記憶する(ステップS1605)。次に、制御手段74は、被加熱物センサー23がONからOFFに変化したか否か(即ち、前回ONで今回OFFか否か)を調べ、Yesならば、被加熱物30が収納式調理器8から天板3へ移動したと判断し、被加熱物センサー23がOFFした旨を記憶手段79に書き込み(ステップS1629)、ステップS1617へ飛んで、収納式調理器8での火力出力を停止するとともに、天板3上に移動した被加熱物30が保温領域22に移動した場合にはこの被加熱物30に対して保温行程を実行し(ステップS1619〜S1621)、被加熱物30が加熱領域21に移動した場合には加熱履歴を記憶手段79から読み込み、この加熱履歴に基づいて引き続き加熱調理を実行する(ステップS1623〜S1624)。
Claims (7)
- 被加熱物が載置され、加熱領域を有する天板と、
前記天板の下方に配置され、前記加熱領域における前記被加熱物を加熱する複数の加熱手段と、
前記天板に載置された物体の占有領域を検出して出力する検出手段と、
前記被加熱物固有の特徴と加熱履歴を記憶する記憶手段と、
前記検出手段の出力に基づいて前記物体の前記天板上の位置を推定しさらに前記出力に基づいて前記物体の特徴を抽出する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記検出手段の出力に基づいて抽出した特徴と前記記憶手段に記憶された被加熱物の特徴に基づいて前記物体と前記被加熱物の同一性を判断し、同一で且つ前記位置が前記加熱領域内で変化したことを検出した場合には前記被加熱物が前記加熱領域内で移動したと判断し、前記被加熱物の前記記憶手段に記憶された加熱履歴に基づいて現在の加熱内容を決定して前記加熱手段に設定することを特徴とする加熱調理器。 - 被加熱物が載置され、加熱領域と保温領域とを有する天板と、
前記天板の下方に配置され、前記加熱領域における被加熱物を加熱する第1の加熱手段と、
前記天板の下方に配置され、前記保温領域における被加熱物を加熱する第2の加熱手段と、
前記天板に載置された物体の占有領域を検出して出力する検出手段と、
前記被加熱物固有の特徴と前記第1の加熱手段による加熱履歴を記憶する記憶手段と、
前記検出手段の出力に基づいて前記物体の前記天板上の位置を推定しさらに前記出力に基づいて前記物体の特徴を抽出する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記検出手段の出力に基づいて抽出した特徴と前記記憶手段に記憶された前記被加熱物の特徴に基づいて前記物体と前記被加熱物の同一性を判断し、同一で且つ前記位置が前記加熱領域から前記保温領域に変化したことを検出した場合には前記被加熱物が前記加熱領域から前記保温領域へ移動したと判断し、前記被加熱物の前記記憶手段に記憶された加熱履歴に基づいて現在の加熱内容を決定して前記第2の加熱手段に設定することを特徴とする加熱調理器。 - 被加熱物が載置され、加熱領域と保温領域とを有する天板と、
前記天板の下方に配置され、前記加熱領域における被加熱物を加熱する第1の加熱手段と、
前記天板の下方に配置され、前記保温領域における被加熱物を加熱する第2の加熱手段と、
前記天板に載置された物体の占有領域を検出して出力する検出手段と、
前記被加熱物固有の特徴と前記第2の加熱手段による加熱履歴を記憶する記憶手段と、
前記検出手段の出力に基づいて前記物体の前記天板上の位置を推定しさらに前記出力に基づいて前記物体の特徴を抽出する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記検出手段の出力に基づいて抽出した特徴と前記記憶手段に記憶された前記被加熱物の特徴に基づいて前記物体と前記被加熱物の同一性を判断し、同一で且つ前記位置が前記保温領域から前記加熱領域に変化したことを検出した場合には前記被加熱物が前記保温領域から前記加熱領域へ移動したと判断し、前記被加熱物の前記記憶手段に記憶された加熱履歴に基づいて現在の加熱内容を決定して前記第1の加熱手段に設定することを特徴とする加熱調理器。 - 外部の加熱調理器と通信する通信手段を備え、
前記制御手段は、前記被加熱物が前記天板以外へ移動したと判断すると、前記被加熱物の特徴と加熱履歴を前記通信手段を介して前記外部の加熱調理器へ同報通信することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加熱調理器。 - 外部の加熱調理器と通信する通信手段を備え、
前記制御手段は、前記被加熱物の特徴と加熱履歴を前記外部の加熱調理器から前記通信手段を介して受信すると、前記物体が前記天板へ載置されたか否かを判断し、載置されたと判断すると、前記検出手段の出力に基づいて抽出した特徴と前記受信した被加熱物の特徴に基づいて前記物体と前記被加熱物の同一性を判断し、同一の場合には前記受信した加熱履歴に基づいて現在の加熱内容を決定して前記加熱手段に設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加熱調理器。 - 前記被加熱物固有の特徴は、少なくとも前記被加熱物の大きさ及び形状のいずれかを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の加熱調理器。
- 経過時間を計測するタイマーと、
入力手段と、
前記被加熱物の温度を検知する赤外線検出手段と、を備え、
前記記憶手段は、レシピとレシピを構成する少なくとも1つの調理ステップとを対応させて記憶し、
前記被加熱物の加熱履歴は、前記入力手段によって外部から設定されたレシピ、前記記憶手段から得られた最終調理ステップ、前記赤外線検出手段によって検出された温度、前記タイマーから得られた調理における経過時間を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の加熱調理器。
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