JP5140933B2 - プラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法 - Google Patents

プラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法 Download PDF

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本発明は、大画面で薄型、軽量のディスプレイ装置として用いられるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法に関する。
プラズマ・ディスプレイ・パネル(以下、パネルと略記する)として代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面基板と背面基板との間に、多数の放電セルが形成されている。前面基板と背面基板とは、素材がガラスである。前面基板上に、1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極を、互いに平行に複数対形成し、それら表示電極を覆うように誘電体層および保護層を形成する。背面基板上に、複数の平行なデータ電極と、それらを覆うように誘電体層と、さらにその上にデータ電極と平行に複数の隔壁とを、それぞれ形成し、誘電体層の表面と隔壁の側面とに蛍光体層を形成する。
そして、表示電極とデータ電極とが立体交差するように前面基板と背面基板とを対向配置して密封する。内部の放電空間には放電ガスが封入されている。以上の構成により、表示電極とデータ電極とが対向する部分に、放電セルが形成される。このような構成のパネルにおいて、各放電セル内でガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線で赤緑青(RGB)各色の蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
パネルを駆動する方法としては、サブフィールド法が一般的である。サブフィールド法は、1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割した上で、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行う方法である。各サブフィールドは、所定の輝度重みを有しており、サブフィールドを点灯させると、輝度重みに応じた所定の輝度の表示が得られる。サブフィールド法の中で、階調表示に関係しない発光を極力減らして黒輝度の上昇を抑え、コントラスト比を向上した駆動方法が、例えば、特許文献1に開示されている。
以下、その駆動方法について説明する。図8は、従来のパネルの駆動方法を説明するための駆動波形図である。各サブフィールドはそれぞれ、初期化期間、書き込み期間および維持期間を有する。初期化期間では、全セル初期化動作か、選択初期化動作のいずれかの初期化動作を行う。全セル初期化動作は、画像表示を行うすべての放電セルに対して初期化放電を行わせる。選択初期化動作は、直前のサブフィールドにおいて維持放電を行った放電セルに対して初期化放電を行わせる。図8に示した駆動波形では、第1サブフィールド(以下、SFとも記す)の初期化期間において全セル初期化動作を行い、第2SF〜最終SFの初期化期間において選択初期化動作を行っている。
まず、第1SFの初期化期間では、すべての放電セルで一斉に初期化放電を行い、それ以前の個々の放電セルに対する壁電荷の履歴を消すとともに、続く書き込み動作のために必要な壁電荷を形成する。加えて、放電遅れを小さくし、書き込み放電を安定して発生させるための起爆剤(以下、プライミング(priming)と記す)、すなわち、励起粒子を発生させるという働きを持つ。全てのデータ電極および全ての維持電極を0ボルト(接地電位)に保持し、全ての走査電極に対して放電開始電圧未満の電圧Vpから、放電開始電圧を超える電圧Vrに向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。
これにより、全ての放電セルにおいて微弱放電を起こし、維持電極上およびデータ電極上に正の壁電荷を蓄え、走査電極上に負の壁電荷を蓄える。その後、全ての維持電極を電圧Vhに保ち、全ての走査電極に電圧Vgから電圧Vaに向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加することにより、全ての放電セルにおいて微弱な放電を起こし、各電極上に蓄えられた壁電荷を弱める。このような全セル初期化動作により放電セル内の電圧は放電開始電圧に近い状態となる。
第1SFの書き込み期間では、走査電極に順次走査パルスを印加することで走査電極を走査するとともに、データ電極には表示すべき映像信号に対応した書き込みパルスを印加して、表示する放電セル、すなわち表示セルにおける走査電極とデータ電極との間で書き込み放電を起こし、選択的な壁電荷形成を行う。書き込み期間に続く維持期間では、走査電極と維持電極との間に輝度重みに応じた所定の回数の維持パルスを印加し、書き込み放電による壁電荷形成を行った放電セルにおいて維持放電を発生させ発光させる。この発光によって映像表示が行われる。
第2SFの初期化期間では、全ての維持電極を電圧Vhに保持し、全てのデータ電極を0ボルトに保持し、全ての走査電極に、電圧Vbから電圧Vaに向かって緩やかに下降するランプ電圧を、印加する。このランプ電圧が下降する間に、直前の維持期間、すなわち第1SFの維持期間で、維持放電を行った放電セルでは微弱放電が発生することで、各電極上に形成された壁電荷が調整され、放電セル内の電圧は放電開始電圧に近い状態となる。一方、第1SFで書き込み放電および維持放電を行わなかった放電セルについては、第2SFの初期化期間において微弱放電することはなく、第1SFの初期化期間終了時における壁電荷状態が保たれている。
第2SFの書き込み期間および維持期間については、第1SFの場合と同様の駆動波形を印加することにより、映像信号に対応した放電セルにおいて維持放電を発生させる。また第3SF〜最終SFについては、第2SFと同様の駆動波形を各電極に印加することにより、映像表示が行われる。各サブフィールドの輝度重みは、例えば第1SFから最終SFに行くに従って増加するように設定される。
特開2000−242224号公報
しかしながら、上記従来のパネルの駆動方法を用いて低階調の映像を画面全体に均一に表示する場合、例えば全ての放電セルにおいて最低階調の第1SFのみで維持放電を発生させる場合、画面の一部に他の部分よりも表示の輝度が暗い帯状の領域である暗帯が発生することがあった。通常、走査電極および維持電極が水平方向になりデータ電極が垂直方向になるようにパネルを配置して映像表示を行うが、この場合、シングル走査駆動のパネルにおいては画面の下側に水平方向の暗帯が発生することがあった。また、ダブル走査駆動のパネルにおいては画面の中央と画面の下側に水平方向の暗帯が発生することがあった。
ここで、シングル走査駆動のパネルは、書き込み期間において、全ての走査電極をパネルの上側から順に走査するものである。またダブル走査駆動のパネルは、書き込み期間において、パネルの上半分の領域の走査電極と下半分の領域の走査電極を、それぞれ各領域の上側から順にほぼ同じタイミングで走査するものである。なお、図8はシングル走査駆動のパネルについての駆動波形を示したものである。
従来のパネルの駆動方法では上記のような暗帯が発生することがあるため、低階調の映像を画面全体に均一に表示することが困難であり、表示品質が劣化するという課題があった。特にダブル走査駆動のパネルにおいては、画面の中央に暗帯が発生するため、この暗帯が極めてよく目立ち、表示品質が著しく劣化した。
本発明は、低階調の表示を行う際に暗帯が生じることを抑制することで、良好な品質で画像表示させることができるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を提供する。
上記暗帯の発生要因について検討した結果、次のような知見が得られた。図9は、従来のパネルの駆動方法を説明するための駆動波形図であって、図8の第1SFにおける初期化期間から維持期間にかけての一部期間での、n個の走査電極SCNi(i=1〜n)のうち1番目、2番目、(n−1)番目、n番目の走査電極に印加する駆動波形を示している。図9は、従来のプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するための駆動波形図の一部期間を示す図であって、図9では、データ電極および維持電極へ印加する駆動波形の図示は省略されている。図9に示すように、書き込み期間において印加する走査パルスPi(i=1〜n)と、維持期間において最初に印加する維持パルスPS1と、の時間間隔を「パルス間隔」と呼ぶ。
この「パルス間隔」の内、特に書き込み期間において最後に印加する走査パルスPn(n番目の走査電極SCNnに印加する走査パルス)と、維持期間において最初に印加する維持パルスPS1と、の時間間隔を「最終パルス間隔」と呼ぶことにする。パルス間隔は、書き込み放電を起こした後から維持期間における最初の維持パルスが印加されるまでの時間になる。ここで、パネルの種類等にもよるが、一例として、上記暗帯は、ほぼ(n−10)番目からn番目の走査電極に対応する放電セルの領域で発生しており、この暗帯が発生する領域はパルス間隔が短い放電セルの領域であることがわかる。
パルス間隔が短い放電セルでは、パルス間隔が長い放電セルに比べて、書き込み放電によるプライミング効果が強く残るために、維持期間において最初に印加される維持パルスPS1によって生じる維持放電、すなわち1回目の維持放電が、より低い電圧で起こりやすく、また、放電遅れも、より小さくなる傾向にある。このため、1回目の維持放電によって生じる発光が暗くなる。ただし、続く2回目以降の維持放電では、全ての放電セルに同じタイミングで維持パルスが印加されるために、パルス間隔の違いによる発光強度の変化はほとんど生じない。
画像表示の階調を維持放電の発光の回数で表現しているが、高階調の表示のように維持放電の回数が多い場合は、上述したような最初の維持パルスPS1による維持放電の発光が暗くなっても、その維持放電の1回の発光がその階調に寄与する割合が小さいために人間の目には認識できず、画質が劣化することはほとんどない。ところが、低階調の表示のように、維持放電の回数が少ない場合においては、上述したような最初の維持パルスPS1による維持放電の発光が暗くなってしまうと、その維持放電の1回の発光が低階調の表示に寄与する割合が大きいために暗くなったことがはっきりと認識でき、上述したような暗帯として見えてしまうのである。
本発明は、以上のような知見によってなされたものである。本発明のプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法は、複数の対となる走査電極および維持電極が配列された基板と、走査電極および維持電極と直交するように複数のデータ電極が配列された基板とを対向配置して構成したプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法であって、1フィールド期間がそれぞれ輝度重みを持つ複数のサブフィールドを有し、複数のサブフィールドは、走査電極に走査パルスを印加するとともにデータ電極にデータパルスを印加する書き込み期間と、走査電極および維持電極に維持パルスを印加する維持期間とを有し、書き込み期間において最後に印加する走査パルスと維持期間において最初に印加する維持パルスとの時間間隔を最終パルス間隔とし、あらかじめ定めた輝度重みよりも小さい輝度重みを持つサブフィールドを低階調のサブフィールドとし、低階調のサブフィールド以外のサブフィールドを他のサブフィールドとするとき、低階調のサブフィールドのうち、少なくとも1つのサブフィールドにおける最終パルス間隔を、他のサブフィールドにおける最終パルス間隔より、長くなるように駆動する。これにより、低階調の表示を行う際に暗帯が生じることを抑制することで、良好な品質で画像表示させることができる。
また、本発明のプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法は、低階調のサブフィールドが点灯するとき、点灯する低階調のサブフィールドにおける最終パルス間隔を、のサブフィールドにおける最終パルス間隔より長くし、低階調のサブフィールドが点灯しないとき、点灯しない低階調のサブフィールドにおける最終パルス間隔を、他のサブフィールドにおける最終パルス間隔と同じ値に設定して駆動してもよい。これによれば、表示品質向上に有効でない駆動時間の無駄を削減できる。
さらに、本発明のプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法は、低階調のサブフィールドにおける走査電極と維持電極とに印加される維持パルスの総数が、1個以上で30個以下となるように設定してもよい。これによれば、不必要に維持期間を長く取ることなく、暗帯が生じることを抑制できる。
本発明によれば、低階調の表示を行う際に暗帯が生じることを抑制することで、良好な品質で画像表示させることができるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するためのプラズマ・ディスプレイ・パネルの一部斜視図である。パネル1は、ガラス製の前面基板2と背面基板3とを対向配置して、その間に放電空間を形成するように構成されている。前面基板2上には、表示電極を構成する走査電極4と維持電極5とが、互いに平行に対をなして、複数形成されている。そして、走査電極4および維持電極5を覆うように、誘電体層6が形成されている。誘電体層6上には、保護層7が形成されている。
保護層7としては、安定した放電を発生させるために二次電子放出係数が大きく、かつ、耐スパッタ性の高い材料が望ましく、酸化マグネシウム(MgO)薄膜が用いられている。背面基板3上には、絶縁体層8で覆われた複数のデータ電極9が付設されている。データ電極9の間の絶縁体層8上に、データ電極9と平行して隔壁10が設けられている。また、絶縁体層8の表面および隔壁10の側面に蛍光体11が設けられている。そして、走査電極4および維持電極5とデータ電極9とが交差するように、前面基板2と背面基板3とを対向配置しており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、たとえば、ネオンとキセノンとの混合ガスが封入されている。
図2は、本実施の形態におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するための図1に示したパネルの電極配列図である。行方向(すなわち、水平方向)に、n本の走査電極SCN1〜SCNn(図1の走査電極4が相当)と、n本の維持電極SUS1〜SUSn(図1の維持電極5が相当)とが、交互に配列されている。一方、列方向(すなわち、垂直方向)に、m本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極9が相当)が配列されている。そして、1対の走査電極SCNiおよび維持電極SUSi(i=1〜n)と1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に、放電セルが形成される。放電セルは、放電空間内に、m×n個形成されている。
図3は、本実施の形態におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するために、図1および図2に示したパネルを用いて構成したプラズマ・ディスプレイ装置の構成図である。このプラズマ・ディスプレイ装置は、パネル1と、データ電極駆動回路12と、走査電極駆動回路13と、維持電極駆動回路14と、タイミング発生回路15と、アナログ/デジタル(以下、A/Dと記す)変換部16と、走査線変換部17と、SF変換部18と、最終パルス間隔設定部19と、を備えている。
図3において、映像信号sigは、A/D変換部16に入力される。また、水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vは、タイミング発生回路15と、A/D変換部16と、走査線変換部17と、SF変換部18と、に入力される。A/D変換部16は、映像信号sigをデジタル信号の画像データに変換し、その画像データを走査線変換部17に出力する。走査線変換部17は、画像データをパネル1の画素数に応じた画像データに変換し、SF変換部18に出力する。
SF変換部18は、各画素の画像データを複数のサブフィールドに対応する複数のビットに分割し、サブフィールド毎の画像データを、データ電極駆動回路12と、タイミング発生回路15と、最終パルス間隔設定部19と、に出力する。最終パルス間隔設定部19は、各画素の画像データに応じて最終パルス間隔を設定し、タイミング発生回路15に出力する。データ電極駆動回路12は、サブフィールド毎の画像データを、各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し、各データ電極D1〜Dmを駆動する。
タイミング発生回路15は、サブフィールド毎の画像データと、水平同期信号Hと、垂直同期信号Vと、最終パルス間隔の設定値と、をもとにして、タイミング信号を発生し、各々走査電極駆動回路13および維持電極駆動回路14に出力する。また、走査電極駆動回路13は、タイミング信号に基づいて走査電極SCN1〜SCNnに駆動波形を供給し、維持電極駆動回路14は、タイミング信号に基づいて維持電極SUS1〜SUSnに駆動波形を供給する。
次に、パネル1を駆動するための駆動波形と、その動作について説明する。図4は、本実施の形態におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するためのデータ電極、走査電極および維持電極に印加する駆動波形図である。図4に示すように、1フィールド期間を、複数(ここでは10個)のサブフィールド(第1SF、第2SF、・・・、第10SF)に分割する。第1SF〜第10SFの各サブフィールドは、それぞれ(1、2、3、6、11、18、30、44、60、80)の輝度重みを持っている。
このように、1フィールド期間において、後ろに配置されたサブフィールドほど輝度重みが大きくなるように構成している。ただし、サブフィールド数や各サブフィールドの輝度重みが上記の値に限定されるものではない。各サブフィールドは、それぞれ、初期化期間と、書き込み期間と、維持期間とを有している。初期化期間では、放電セルの電荷状態を初期化する。書き込み期間では、表示する放電セル、すなわち表示セルを選択するための書き込み放電を行う。維持期間では、書き込み期間で選択された放電セルで維持放電を行う。
また、初期化期間では、全セル初期化動作、または、選択初期化動作のいずれかの初期化動作を行う。全セル初期化動作は、すべての放電セルに対して初期化放電を行わせる。選択初期化動作は、直前のサブフィールドにおいて維持放電を行った放電セルに対して初期化放電を行わせる。初期化放電を行うことにより、放電セルの電荷状態が初期化される。図4の駆動波形では、第1SFの初期化期間で、全セル初期化動作を行い、第2SF〜第10SFの初期化期間で、選択初期化動作を行う。
まず、第1SFの初期化期間では、すべての放電セルで一斉に初期化放電を行い、それ以前の個々の放電セルにおける壁電荷の履歴を消すとともに、次の書き込み放電を行うために必要な、壁電荷を形成する。加えて、放電遅れを小さくし、書き込み放電を安定して発生させるための、プライミングを発生させるという働きを持つ。初期化放電は、全てのデータ電極D1〜Dm、および、全ての維持電極SUS1〜SUSnを、0ボルト(接地電位)に保持し、全ての走査電極SCN1〜SCNnに対して、放電開始電圧未満の電圧Vpから、放電開始電圧を超える電圧Vrに向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。
これにより、全ての放電セルにおいて微弱放電を起こし、維持電極上およびデータ電極上に、正の壁電荷を蓄え、走査電極上に負の壁電荷を蓄える。その後、全ての維持電極を電圧Vhに保ち、全ての走査電極にVgからVaに向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加することにより、全ての放電セルにおいて微弱な放電を起こし、各電極上に蓄えられた壁電荷を弱める。以上のような全セル初期化動作により、放電セル内の電圧は放電開始電圧に近い状態となる。
第1SFの書き込み期間では、1行目の走査電極SCN1からn行目の走査電極SCNnまで順番に走査パルスを印加するとともに、所定のデータ電極Djには表示すべき映像信号に対応した書き込みパルスを印加して、表示セルにおける走査電極とデータ電極との間で書き込み放電を起こし、選択的な壁電荷形成を行う。
書き込み期間に続く維持期間では、まず全ての走査電極SCN1〜SCNnに1番目の維持パルスPS1を印加すると維持放電が発生する。次に全ての維持電極SUS1〜SUSnに2番目の維持パルスPS2を印加すると維持放電が発生する。その次に全ての走査電極SCN1〜SCNnに3番目の維持パルスPS3を印加し、維持パルスPS3の立ち上がりから所定時間だけ遅れて全ての維持電極SUS1〜SUSnに電圧Vhを印加する。これにより、走査電極SCNiと維持電極SUSiとの間には、維持パルスPS2のパルス幅よりも小さい幅のパルス電圧が印加され、最後の維持放電が発生する。このように、走査電極SCN1〜SCNnと維持電極SUS1〜SUSnとに、所定の回数の維持パルス(電圧はVm)を印加することで、書き込み放電による壁電荷形成を行った放電セルにおいて維持放電を発生させ、発光させる。この維持期間における発光は、輝度重みに応じた輝度を有しており、この発光によって映像表示が行われる。図4の第1SFでは、走査電極と維持電極とに総数が3個の維持パルスPS1、PS2、PS3が印加されている。
第2SFの初期化期間では、全ての維持電極SUS1〜SUSnを電圧Vhに保持し、全てのデータ電極D1〜Dmを0ボルトに保持し、全ての走査電極SCN1〜SCNnに電圧Vbから電圧Vaに向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。このランプ電圧が下降する間に、直前の維持期間、すなわち第1SFの維持期間で維持放電を行った放電セルでは、微弱放電が発生することで、各電極上に形成された壁電荷が弱められ、放電セル内の電圧は、放電開始電圧に近い状態となる。一方、第1SFで書き込み放電および維持放電を行わなかった放電セルについては、第2SFの初期化期間に微弱放電することはなく、第1SFの初期化期間終了時における壁電荷状態が保たれる。
第2SFの書き込み期間および維持期間には、第1SFの場合と同様の波形を印加することにより、映像信号に対応した放電セルにおいて維持放電を発生させる。また第3SF〜第10SFについては、第2SFと同様の駆動波形を各電極に印加することにより、映像表示が行われる。
ここで、図4に示すように、書き込み期間において最後に印加する走査パルスPnは走査電極SCNnに印加する走査パルスである。維持期間において、最初に印加する維持パルスPS1は、走査電極SCN1〜SCNnに印加する維持パルスである。各サブフィールドの最終パルス間隔は、走査パルスPnと維持パルスPS1との時間間隔であり、図4では、第1SFの最終パルス間隔TP1、第2SFの最終パルス間隔TP2、第3SFの最終パルス間隔TP3、第10SFの最終パルス間隔TP10を示している。このように、k番目のサブフィールドである第kSFの最終パルス間隔をTPkとする。
本実施の形態では、輝度重みの小さい低階調のサブフィールド(あらかじめ定めた輝度重みよりも小さい輝度重みを持つサブフィールド)として、あらかじめ定めた第1SFと第2SFにおける最終パルス間隔TP1、TP2を、第3SF以降における最終パルス間隔TP3〜TP10よりも長く設定している。ここで、第3SF以降における最終パルス間隔TP3〜TP10は、従来の駆動方法の最終パルス間隔と同程度の15μsに設定する。一方、第1SFおよび第2SFにおける最終パルス間隔TP1、TP2を、最終パルス間隔TP3〜TP10よりも長く設定し、例えばTP1=TP2=35μsとする。
以上の設定により、あらかじめ定めた低階調のサブフィールドでは、最終パルス間隔を、従来よりも長く設定することになり、すべての放電セルで維持期間において最初に印加される維持パルスでのプライミング効果を従来よりも弱くできる。よって、すべての放電セルで維持期間において最初に印加される維持パルスでの維持放電が同じ電圧で、同じタイミングで起きるために、従来のように最初に印加される維持パルスでの維持放電の発光強度が弱くなる放電セルを解消できる。このように、低階調のサブフィールドにおける最終パルス間隔を、他のサブフィールドにおける最終パルス間隔に比べて長く設定することで、低階調の表示時に暗帯が生じることを抑制することができ、良好な品質で画像表示させることができる。
次に、図5は、本実施の形態におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法の他の例を示す駆動波形図である。図5の1フィールド期間は、図4の駆動波形と同じ10個のサブフィールドに加えて、図4の第1SFよりも輝度重みの小さいサブフィールドを追加して、11個のサブフィールドにより構成している。すなわち、図5の第2SF〜第11SFはそれぞれ、図4の第1SF〜第10SFと同じ輝度重みを有しており、図5の第1SFが追加したサブフィールドである。
図5において、例えば、第1SF〜第11SFの各サブフィールドはそれぞれ(0.5、1、2、3、6、11、18、30、44、60、80)の輝度重みを持っている。各サブフィールドは初期化期間、書き込み期間および維持期間を有しており、各期間における動作は図4の場合と同様である。図5の第2SF〜第11SFはそれぞれ、図4の第1SF〜第10SFと同じ波形である。
図5に示すように、第1SFの維持期間では、走査電極と維持電極とに、タイミングをずらせて電圧が印加されることで、走査電極と維持電極との間に、1個の維持パルスが印加されている。この第1SFを追加することで、図4の駆動波形に比べて低階調の表示の階調差を一層細かくした表示を行うことができる。そして、図5においては、第1SFと第2SFとにおける最終パルス間隔TP1、TP2を、他のサブフィールド第3SF〜第11SFにおける最終パルス間隔TP3〜TP11に比べて長く設定している。一例として、TP1=TP2=35μs、TP3〜TP11=15μsとする。この構成によれば、低階調の表示の際に暗帯が生じることを抑制することができ、良好な品質で画像表示させることができる。
なお、上記の例ではTP1とTP2を同じ値にしているが、図4の例ではTP3〜TP10より、また図5の例ではTP3〜TP11より、長ければ、異なる値に設定してもよい。また、上記の例では、最終パルス間隔を他のサブフィールドに比べて大きい値に設定する、低階調の、サブフィールドの数を2個としているが、これに限定されることなく、その数はパネルの種類や駆動時間の制限などによって適宜選択すればよい。例えば、輝度重みの小さいサブフィールドから順に1〜3個のサブフィールドを選択し、その選択したサブフィールドにおける最終パルス間隔を、他のサブフィールドにおける最終パルス間隔に比べて大きい値に設定すればよい。すなわち、あらかじめ定めた階調値より低い、少なくとも1つの低階調のサブフィールドにおける最終パルス間隔を、他のサブフィールドにおける最終パルス間隔より長くなるようにすればよい。
図6は、本実施の形態におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を用いて表示を行ったときの暗帯の視認性を、「実施例」として表している。「比較例」は、図8の従来の駆動方法を用いて表示を行ったときの暗帯の視認性を表している。ここでは、ダブル走査駆動を用い、全ての放電セルにおいて、1つ、または複数の所定のサブフィールドで維持放電を発生させて表示を行った。
図6における維持パルス数は、維持放電を発生させるすべてのサブフィールドにおいて、走査電極と維持電極とに印加される維持パルスの総数を示している。例えば、図4に示す駆動波形において、第1SFおよび第3SFにおいて維持放電を発生させ、第2SFおよび第4SF〜第10SFにおいて維持放電を発生させないように駆動して表示を行った場合、走査電極と維持電極とに印加される維持パルスの総数は、第1SFの維持パルス数である3と、第3SFの維持パルス数である7との合計である10となる。また、図6において、「A」は暗帯が視認されず、良好な表示品質が得られた場合であり、「B」は暗帯が、わずかに視認された場合であり、「C」は暗帯が明確に視認された場合である。
図6に示すように、「比較例」では、維持パルス数が40個、50個の場合には暗帯が視認されず、良好な表示品質が得られている。この理由は、維持パルス数が多く高階調表示の場合には、維持期間の最初の維持パルスによる維持放電の発光が暗くなっても、その維持放電の1回の発光がその階調の表示に寄与する割合が小さいために人間の目には認識できないためである。しかし、維持パルス数が30個以下になると暗帯が視認されるようになり、表示品質が劣化しており、少なくとも維持パルス数が30個以下の場合に対して、暗帯が視認できないように対策する必要がある。
一方、図6に示すように「実施例」では、維持パルス数が30個以下の場合でも暗帯は視認されず、良好な表示品質が得られている。また、維持パルス数が40個、50個の場合には比較例の場合と同様に暗帯が視認されず、良好な表示品質が得られている。
したがって、本発明の駆動方法において、他のサブフィールドに比べて最終パルス間隔を長くした低階調のサブフィールドとして、その低階調のサブフィールドにおける走査電極と維持電極とに印加される維持パルスの総数を1個以上で30個以下となるように選択することにより、低階調の表示の際に暗帯が生じることを、適切に抑制することができる。
なお、本実施の形態では、サブフィールドの配置の順番を輝度重みの小さい順に並べているが、本発明は、これに限定されることなく、サブフィールドの配置の順番は、輝度重みの小さい順番とは異なる順番に並べてもよい。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するためのプラズマ・ディスプレイ装置の構成図である。このプラズマ・ディスプレイ装置は、実施の形態1に示したパネル1と、データ電極駆動回路12と、走査電極駆動回路13と、維持電極駆動回路14と、タイミング発生回路15と、A/D変換部16と、走査線変換部17と、SF変換部18と、最終パルス間隔設定部19と、に加えて、点灯SF検出部20を備えている。点灯SF検出部20は、点灯するサブフィールドを検出する。
本実施の形態では、点灯SF検出部20が、点灯するサブフィールドを検出し、あらかじめ定めた階調値より低い低階調のサブフィールドが点灯する場合には、その低階調のサブフィールドの最終パルス間隔を、他のサブフィールドの最終パルス間隔より、長く設定する。一方、低階調のサブフィールドが点灯しない場合には、その低階調のサブフィールドの最終パルス間隔を、他のサブフィールドの最終パルス間隔と、同じ値に設定する。最終パルス間隔の設定値としては、例えば、実施の形態1で示したものと同様の値を用いればよい。なお、「サブフィールドが点灯する」とは、そのサブフィールドにおいて、少なくとも1個の放電セルで維持放電が発生する場合を示し、「サブフィールドが点灯しない」とは、そのサブフィールドにおいて、維持放電が発生する放電セルが無い場合を示す。
低階調のサブフィールドが点灯しない場合に、最終パルス間隔を長く設定しても、本発明の効果は全く得られず、駆動時間を無駄に使うことになる。駆動時間を、できる限り多く確保する必要がある、より高精細なパネルの駆動や、より高輝度の表示を行おうとする場合には、本実施の形態で示すように、低階調のサブフィールドが点灯する場合にのみ、そのサブフィールドの最終パルス間隔を、他のサブフィールドにおける最終パルス間隔に比べて、長く設定するようにすればよい。これによれば、低階調の表示を行う際に暗帯が生じることを抑制し、良好な品質で画像表示させることができるとともに、駆動時間の無駄を省くことができる。
実施の形態1と同様、本実施の形態においても、他のサブフィールドに比べて最終パルス間隔を長くした低階調のサブフィールドにおいては、走査電極と維持電極とに印加される維持パルスの総数を1個以上で30個以下とすることが好ましい。
以上のように、本発明によれば低階調の表示の際に暗帯が生じることを抑制し、良好な品質で画像表示を行えるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を提供することができ、大画面で薄型、軽量のディスプレイ装置として用いられるプラズマ・ディスプレイ・パネル等として有用である。
本発明の実施の形態1におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するためのプラズマ・ディスプレイ・パネルの一部斜視図 本発明の実施の形態1におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するためのプラズマ・ディスプレイ・パネルの電極配列図 本発明の実施の形態1におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するためのプラズマ・ディスプレイ装置の構成図 本発明の実施の形態1におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するための駆動波形図 本発明の実施の形態1におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法の他の例を示す駆動波形図 本発明の実施の形態1におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法の維持パルス数と暗帯レベルとの関係を示す図 本発明の実施の形態2におけるプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するためのプラズマ・ディスプレイ装置の構成図 従来のプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するための駆動波形図 従来のプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法を説明するための駆動波形図の一部期間を示す図
符号の説明
1 プラズマ・ディスプレイ・パネル
2 前面基板
3 背面基板
4 走査電極
5 維持電極
9 データ電極
12 データ電極駆動回路
13 走査電極駆動回路
14 維持電極駆動回路
19 最終パルス間隔設定部
20 点灯SF検出部

Claims (3)

  1. 複数の対となる走査電極および維持電極が配列された基板と、前記走査電極および前記維持電極と直交するように複数のデータ電極が配列された基板とを対向配置して構成したプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法であって、1フィールド期間が、それぞれ輝度重みを持つ複数のサブフィールドを有し、前記複数のサブフィールドは、前記走査電極に走査パルスを印加するとともに前記データ電極にデータパルスを印加する書き込み期間と、前記走査電極および前記維持電極に維持パルスを印加する維持期間とを有し、前記書き込み期間において最後に印加する走査パルスと前記維持期間において最初に印加する維持パルスとの時間間隔を最終パルス間隔とし、あらかじめ定めた輝度重みよりも小さい輝度重みを持つサブフィールドを低階調のサブフィールドとし、前記低階調のサブフィールド以外のサブフィールドを他のサブフィールドとするとき、前記低階調のサブフィールドのうち、少なくとも1つのサブフィールドにおける前記最終パルス間隔を、前記他のサブフィールドにおける前記最終パルス間隔より、長くなるように駆動するプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法。
  2. 前記低階調のサブフィールドが点灯するとき、前記点灯する低階調のサブフィールドにおける前記最終パルス間隔を、前記のサブフィールドにおける前記最終パルス間隔より長くし、前記低階調のサブフィールドが点灯しないとき、前記点灯しない低階調のサブフィールドにおける前記最終パルス間隔を、前記他のサブフィールドにおける前記最終パルス間隔と同じ値に設定して駆動する請求項1に記載のプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法。
  3. 前記低階調のサブフィールドにおける前記走査電極と前記維持電極とに印加される維持パルスの総数が、1個以上で30個以下となるように設定する請求項1または請求項2に記載のプラズマ・ディスプレイ・パネルの駆動方法。
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