JP5138694B2 - 包装紙をシールする方法および物品 - Google Patents

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Description

開示の内容
〔発明の分野〕
本発明は、包装された円筒体、特に、体液を吸収するのに有用な月経用装置に関する。
〔発明の背景〕
円筒体用の上包装紙(Overwrappers)、特に、容易に開けられうるが、同時に、包装されている間、汚れ、ほこり、湿気、または他の汚染から保護されるべき、例えば月経用タンポンなどの製品用の上包装紙は、持ち運びできる個々の物品を提供する一般的な方法である。本発明は月経用タンポンに関して特に論じられるが、本発明が向けられている問題およびその問題の解決策は、例えば食物、タバコ製品などを含む、多くの類似製品に当てはまることが理解されるであろう。
パッキングチューブを閉じるための1つの方法および器具が、国際公開第01/36272号(Buzotら)に開示されている。この公報では、パッキングチューブが、本質的に円筒形の、包装された製品の周りで閉じられる。製品の前方自由端を越えて突出したパッキングチューブは、加熱されたクランプジョーにより押し付けられて合わさり、結合されて、第1のフィルムシートを形成する。形成された第1のフィルムシート部分は、次に、折り畳まれ、前方端部においてパッキングチューブの外表面上に置かれる。折り畳まれたシートをシールすることは、加熱されたドーム型のプレスヘッドを当てることにより達成される。加熱されたプレスヘッドの凹部を取り囲む内壁は、パッキングチューブの外表面のフィルムと共に、折り畳まれたシートを溶解する。3層のフィルムを共に溶解するために、十分な熱が加えられる必要がある。加えて、溶解したフィルムが上包装のぴったりした適合(tight fit)をもたらすために、加熱されたジョーは、タンポンの挿入端部の幾何学的外形または湾曲に合致する必要がある。
月経用タンポンにおける新たな開発は、現在、米国特許出願公開第20050256511号、米国特許出願公開20050283128号、および国際公開第2005/112860号に開示されているものなど、カバーまたは流体輸送プレートを有するものを含む。これらの新しいタイプのタンポンでは、流体輸送プレートが、流体貯蔵要素に流体を誘導するのに役立つので、迂回漏れ(by-pass leakage)が減少する。このようなタンポンの一例が、流体輸送プレートとして、孔付きフィルム(apertured film)のシートを含むものであり、孔付きフィルムのシートは、流体貯蔵要素の挿入部分を覆い、長さ方向ヒートシールによって流体貯蔵要素に取り付けられている。これは、通常は覆いを取られているタンポンの挿入部分を孔付きフィルムが覆うという事実を含む、多くの点で、以前のタンポンとは異なっている。国際公開第01/01909号は、孔付きフィルムカバーにより実質的に取り囲まれた吸収性構造体を有するドーム状タンポンを開示しており、孔付きフィルムカバーは、このカバーに少なくとも部分的に塗布された非イオン性界面活性剤を有している。カバーは、ドーム型導入端部に重なるが、ドーム型導入端部を完全に覆っていない。タンポンの挿入部分に溶解可能な材料を有するタイプのタンポンにおいて遭遇する1つの問題は、上包装を提供しヒートシールすることに関する。上包装のヒートシールは、一般的に、挿入端部および引き出し端部(withdrawal end)において行われる。熱が上包装材料に供給されると、タンポンの挿入部分を覆う孔付きフィルムもまた、熱にさらされる。フィルムは溶解することがありえ、孔は閉じることがありえ、このフィルムは、上包装に取り付けられるようになりうる。
したがって、必要とされているものは、タンポンの挿入部分を覆う孔付きフィルムを溶解することなく、上包装をシールする方法である。特に、必要とされているのは、上包装の融点と等しいかまたはそれ未満の融点を有する材料で作られたカバーまたは流体輸送要素をシールする方法である。この問題を克服する上での1つの障害は、タンポンの挿入端部の幾何学的外形である。本発明は、この問題を解決し、上包装された月経用装置、月経用装置を上包装する方法、および、この上包装された月経用装置を提供するのに有用な器具を提供する。
〔発明の概要〕
タンポンなどの月経用装置を上包装する方法は、
上包装しようとする物体よりも長い長さを有する円筒形の上包装紙を準備することと、
上包装紙が挿入端部において月経用装置から外側に延びるように上包装紙の中に月経用装置を挿入することであって、円筒体は、ドーム状挿入端部を有する、月経用装置を挿入することと、
円筒体の引き出し端部において上包装紙をヒートシールすることと、
少なくとも3つの凹形クランプジョーで、ドーム状挿入端部において延びた上包装紙に接触することであって、各クランプジョーは、数分(minutes)、ある温度まで加熱されている、上包装紙に接触することと、
少なくとも3つのクランプジョーを除去することと、
を含み、
上包装のひれ状部が上包装の挿入端部に合致するよう折り畳まれうるように、上包装が挿入端部の上で継ぎ目を形成する。
本発明の1態様では、体液を吸収するための、上包装された月経用装置は、挿入端部および引き出し端部を有する円筒体であって、挿入端部はドーム形状を有する、円筒体と;第1の開いた端部および第2の閉じた端部を有する、全体として円筒形の上包装紙と、を有する。上包装の端部は、挿入端部および引き出し端部それぞれに対応しており、円筒体は、円筒形の上包装内部に収容される。円筒形の上包装の第1の開いた端部は、ドームを越えて延び、長さ方向軸から延びる少なくとも3つの半径方向部分(radial sections)を形成し、これらの半径方向部分は、共にシールされると平坦な継ぎ目を形成し、平坦な継ぎ目は、前記のドームの周りの曲線の弧、およびそのドームから離れて延びる部分を有する。これは、ドームに向かって継ぎ目を折り畳むことも含みうる。
本発明の別の態様では、器具が、クランプ装置と、仕上げ用形成具と、を含む。クランプ装置は、複数のシール用ジョーを有し、各ジョーは、第1の端部および第2の端部を有する。第1の端部は、上包装を柔らかにする温度まで加熱され、第1の端部は、円筒形の物品を受容するように構成されており、ジョーの第1の端部が円筒形の物品に接触すると、上包装は、円筒形の物品の周りで成型され、少なくとも3つの半径方向部分を有する複数のひれ状部を形成するようにシールする。仕上げ用形成具は、円筒形の物品の周りで、成型された上包装の上にひれ状部を折り畳む。
〔好適な実施形態の詳細な説明〕
図面を参照すると、図1に、本発明の、包装された円筒体10の例が示されている。包装された円筒体10は、上包装20、および、特に月経用タンポン30を有し、月経用タンポン30は、図2に、より詳細に示されている。上包装20は、清潔にしておく目的で、またその形状を保つために、柔軟で、引き裂くことができ、一般的に湿気および蒸気に耐性のある材料である。明確にするために、引き裂き用細片26が、図3にのみ示されている。
タンポン30は、挿入端部32、および引き出し端部34を有する。引き出し端部は、除去糸40を含みうる。図2では、引き出し糸は、巻かれた構成で示されている。使用中、使用者は、除去糸をほどき、除去糸をタンポンから離して延ばす。1実施形態では、挿入端部は、ドーム状である。ドーム状とは、タンポンの端部が平坦でなく、丸い形状または半球形状を有していることを意味する。別の実施形態では、挿入端部は、より平らになった幾何学的外形を有する。本発明は、タンポンの挿入端部が有することができるあらゆるタイプの幾何学的外形に対して適応されうる。
先に述べたように、タンポン30の挿入端部32の周りで、上包装20の余分な端部22を、制御せずにシールすることは、タンポン30の挿入端部32にくっつくか、または結合された上包装20を結果として生じうる。図5および図6は、市販のタンポンをシールするための、先行技術で一般的に知られた2つの段階であって、例えばSimonらの米国特許第3,856,143号に記載されている、2つの段階を示している。この方法では、シールされるタンポンの引き出し端部に対応する1端部24’を有する上包装チューブの中に、タンポンが挿入される。挿入端部における余分の包装紙22’が、ねじられ、上包装を、タンポンの挿入端部の表面に合致させ、ロープ様のねじられた構造体21’を形成する。さらなる材料が、ねじれ(twist)23’を超えて延びる(図5を参照)。ねじられた材料21’、および余分な材料23’は、次に折り畳まれ、タンポン30’の挿入端部32’に合致させられる(図6)。十分な熱が、上包装20’の、今や閉じている端部22’に加えられ、タンポン30’の導入端部32’に端部22’を合致させる。上包装材料がヒートシール可能でない、例えばセロハンである、場合には、熱は、余分な材料23’を所定の場所に固定するのに必要となりうる。上包装材料がヒートシール可能である場合、タンポン30’の導入端部32’において上包装材料の残りに、余分な材料23’をシールするために、十分な熱を与えることが必要となりうる。その結果、仕上げられ、包装されたタンポンの挿入部分上に複数の溶解層を有する、平坦でない表面となる。過剰の熱は、それらの層を溶解し、層の下でタンポンの繊維中に導かれるであろう。先行技術のタンポンでは、タンポンが、挿入端部を覆う溶解可能なフィルムなどの材料を有していなかったので、このことは問題ではなかった。図2に示される新しいタンポン、および、Lochteらの国際公開第2001/01909号に開示されるものなどの他のタンポンでは、熱に敏感な材料が、タンポン30の導入端部32にさらに延びる。この熱に敏感な材料は、上包装端部22の熱処理中に、熱による損傷を受けやすい。
本発明は、タンポンまたはタンポンカバーにくっつく上包装を結果として生じない、タンポンの周りで上包装をシールするための、プロセス、方法、および器具を開示する。このプロセスはまた、折り畳んで外表面にシールする前に、ロープ様構造体をねじるかまたは別様に形成する、以前のプロセスよりも、少ない材料を使用する。
本発明では、複数のクランプジョーが、固定ハブの上にバネ式に据え付けられる。タンポンは、所定の位置に動かされ、クランプジョーは、タンポンの挿入端部の周りで閉じて、タンポンの中心長さ方向軸に向かって上包装を押す(図9に図示)。各ジョー先端部は、加熱要素を収容しており、加熱要素は、ジョーを予め加熱するのに用いられる。ジョーは、上包装に一瞬接触し、上包装は、タンポンの挿入端部を取り囲み、シールされて合わさる。上包装は、余分な材料が用いられている場合に、挿入端部を越えて延びる場合がある。次に、ジョーは、解放され、タンポンを折り畳みステーション(folding station)に動かし、折り畳みステーションでは、余分な上包装が折り畳まれて、挿入端部を覆う上包装の上へと後方にシールされる。本発明では、シールおよび折り畳みを達成するのに必要な時間または温度は、以前の方法より少なく、これは、熱が貫通する、より少数で、より均一な層またはかさ(bulk)があるためである。例えば、上包装がねじられてロープにされ、その後折り畳まれる、市販の1例(米国ニュージャージー州スキルマンのPersonal Products Companyから入手可能なo.b.(登録商標)タンポン)では、必要とされる余分な上包装は、少なくとも1.59cm(8分の5インチ)の材料であった。上包装の挿入端部を仕上げるのに必要とされる温度は、約0.2秒間で約150〜200℃であった。本発明では、余分な材料の長さは、少なくとも約40%だけ(約0.95cm(約8分の3インチ)まで)減少されうる。仕上げ温度は、実質的に同じドウェル時間で、約125℃〜160℃まで下げられる。
図7および図8を見ると、本発明のジョーの例が示されている。図示のとおり、ジョー80は、接触端部90、および旋回端部100を含む。接触端部90は、シール表面92、および加熱要素(ボア94を通して挿入可能である)を含み、加熱要素は、接触表面92が予め決められた温度まで加熱されることができるように、接触端部90を貫く。シール表面92は、くぼんだ凹部または受容エリア領域98から延びる縁部であり、受容エリア領域98は、タンポンの挿入端部に対して相補的な形状であり、前縁部96を含む。上包装は、第2のジョーのシール表面92に接触する第1のジョーのシール表面92の熱および圧力により、シールされ合わさる。前縁部96は、タンポンの中心軸A‐Aに向かって上包装を動かし、シール表面92およびくぼんだ凹部98は、管状の上包装がタンポンの挿入端部の表面に合致するように、上包装シールの基部を形成する。加工中、タンポンの挿入端部を越えて突き出る余分な上包装材料は、くぼんだ凹部98の中に保持される。
本発明では、少なくとも3つのクランプジョーがあり、3つより多く含んでもよい。1実施形態では、4つのクランプジョーが、余分な上包装をシールする有効な器具を形成し、タンポンの挿入端部の周りで上包装をうまく合致することが、分かっている。タンポンを越えて突き出る上包装は、中心長さ方向軸の周りで4つの四分円にシールされる。より多くのジョーが使用されると、より少ない上包装材料が必要とされることができ、結果として廃棄物が少なくなる。
ジョーのシール表面92は、使用前に予め加熱されうるので、シールするための接触時間は、短くてよい。1実施形態では、上包装材料は、約0.15〜約0.3秒、好ましくは約0.23秒間、約125℃〜150℃の温度範囲の、ポリプロピレンシートである。他の材料は、異なる融点を有しうるので、ジョーは、上包装に用いられる材料を迅速にシールするのに適した温度で保たれてよい。タンポンの挿入端部を覆う材料は同様の融点を有するので、上包装材料を通して熱が伝わるのを防ぐために、長時間にわたってジョーが上包装と接触したままでないことが重要である。
1実施形態では、上包装は、4つのジョーを用いてシールされる。ジョー80のシール表面92およびくぼんだ凹部エリア98は、長さ方向軸A‐Aに対して0°で一様に整列されている。これにより、上包装は、対称にシールされて、タンポンの長さ方向軸の周りの半径方向部分となり、余分な材料70が、その軸に沿って延びる。シールされた半径方向部分(図10に示されるようなひれ状部99)は、その後、実質的にドーム状の凹部112を有する別個の仕上げステーション110において、折り畳まれて、上包装端部22の端面(end surfaces)に合致する。ここでも、この仕上げ用凹部112の内側シール表面114は、この表面がひれ状部99を約130〜160℃の温度にさらすことを可能にするために、加熱要素を備えていてよい。実質的に長さ方向のひれ状部99を有する、この実施形態では、仕上げにより、ひれ状部99の押しつぶしが結果として生じうるので、材料は、挿入端部の上包装の表面の近くに位置する(図11を参照)。
別の実施形態では、接触表面92は、長さ方向軸A‐Aに対して角度をなして位置付けられる。例えば、この角度は、ひれ状部99を動かして図12に示されるようなピン歯車構成にするように十分オフセットされていてよい。好ましくは、このオフセットは、少なくとも約5°、より好ましくは少なくとも約10°、例えば約12°である。好ましい範囲は、約10°〜約30°、より好ましくは約12°〜約24°である。
オフセットしたシール表面92’は、ひれ状部99’を形成し、ひれ状部99’は、図9に示されるように、長さ方向軸に対して角度をなしている。図9Eで見ることができるように、シール表面間の分割線101は、図8のまっすぐな構造体の場合のような「x」字型をもはや形成していない。代わりに、シール表面の内側頂点103がオフセットしている。これにより、より平坦に、ひれ状部が折り畳まれうる。タンポンの長さ方向軸に対してオフセットした角度をなして固定されたクランプジョーを用いることによって、上包装の最終的な厚みが減少されて、パッケージ装置の挿入端部の周りでより均一に分配されるので、挿入端部の上包装を仕上げるのに、より少ない熱を使用することが可能である。
タンポン30は、圧縮された細長い吸収性構造体36を有する。吸収性構造体は、長さ方向軸を有する流体貯蔵要素を含んでよい。吸収性構造体は、欧州特許第0422660号に記載されたもののような、リブおよび溝も含んでよい。図2に示される1実施形態では、吸収性構造体は、圧縮前にスライバーに取り付けられる一次カバー50、および一次カバー50を覆う二次カバー60により実質的に囲まれている。二次カバー60は、米国特許出願公開第2005−0256511 A1号として公開された、Chaseらの米国特許出願第10/847952号に開示されるような、少なくとも1つの流体輸送要素を形成することができ、この特許出願の開示内容は、参照することにより本明細書に組み込まれる。
1つの好適な実施形態では、吸収性構造体36は、吸収性月経用タンポン30である。吸収性タンポンは、通例、中心軸と、タンポンの周辺外表面を定める半径とを有する、圧縮された吸収性材料の、実質的に円筒形の塊である。このようなタンポンが、例えば、Haasの米国特許第1,926,900号;Dostalの米国特許第3,811,445号;Wolffの米国特許第3,422,496号;Frieseらの米国特許第6,310,296号;Leutwylerらの米国特許第5,911,712号,Trumanの米国特許第3,983,875号;Agyapongらの米国特許第6,554,814号;およびChaseらの米国特許出願公開第2005−0256511 A1号に開示されている。タンポンはまた、通例、流体透過性カバー(別の表面処理剤(another surface treatment)を含むか、もしくは別の表面処理剤と置き換えられうる)と、引き出し糸または他の除去機構と、を含む。一次カバー50は、流体透過性である。
吸収性構造体は、圧縮された繊維状織物、巻いた商品、フォームなど、当技術分野で既知のあらゆる組成物で作られうる。貯蔵要素は、綿、レーヨン、ポリエステル、高吸収性材料など、当技術分野で既知のあらゆる材料で作られうる。
繊維は、天然繊維(例えば、綿、木材パルプ、ジュートなど)、および合成繊維(例えば再生セルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロース、レーヨン、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリオレフィン、ポリアミン、ポリアミド、ポリアクリロニトリルなど)を含む、セルロース繊維から選択されてよい。
吸収性物体の形成に有用な吸収性材料は、繊維、フォーム、高吸収性物質、ヒドロゲルなどを含む。本発明のための好適な吸収性材料は、フォームおよび繊維を含む。吸収性フォームは、親水性フォーム、水性流体により容易に湿るフォーム、ならびに、フォームを形成する細胞壁(cell walls)自体が流体を吸収するフォームを含みうる。
引き出し糸40などの引き出し機構は、使用後の除去のためにタンポン30に結合されるのが好ましい。引き出し機構は、好ましくは、少なくともタンポン30に結合され、少なくともタンポンの引き出し端部34を越えて延びる。編まれた(または、ねじられた)ひも、ヤーンなどを非限定的に含む、当技術分野で現在知られている引き出し糸のいずれも、適切な引き出し機構として使用されてよい。加えて、引き出し機構は、他の形態、例えば、リボン、ループ、タブなど(現在使用される機構およびこれらの他の形態の組み合わせを含む)を呈することができる。例えば、平行なプレート構造体をもたらすために、いくつかのリボンがねじられるか、または編まれてよい。
特に、二次カバー60(または流体輸送要素)を形成するのに有用な材料は、二次カバーを膣内装置に組み込む手段をもたらすために、熱接着性(thermobondability)などの特性を有することができる。有用な材料の代表的な非限定的なリストは、ポリプロピレンおよびポリエチレンなどのポリオレフィン;エチレン酢酸ビニル(「EVA」)、エチレン‐プロピレン、エチレンアクリレート(ethyleneacrylates)、ならびにエチレンアクリル酸(ethylene-acrylic acid)およびその塩などのポリオレフィンコポリマー;ハロゲン化ポリマー;ポリエステルおよびポリエステルコポリマー;ポリアミドおよびポリアミドコポリマー;ポリウレタンおよびポリウレタンコポリマー;ポリスチレンおよびポリスチレンコポリマー;などを含む。二次カバー60は、微小の浮き彫りを施されているかまたは孔を備えていてもよい。孔を有するフィルムの例は、例えば、Thompsonの米国特許第3,929,135号、およびTuriらの米国特許第5,567,376号に開示されているような、3次元の孔付きフィルム、ならびに、Kellyの米国特許第4,381,326号に記載されたものなどの2次元の網状フィルムを含む。二次カバー60に用いられる材料は、上包装の融点より低いか、またはそれに等しい融点を有してよい。
圧縮されたタンポン30は、二次カバー60と接触しているポリマーフィルムを含む上包装20であって、圧縮下のタンポン30を収容する、上包装20の中にパッケージされる。上包装20は、使用中、圧縮されたタンポン30から除去可能である。
上包装20は、種々の一般的に使用される包装紙材料、例えばポリマーフィルムまたは金属フォイルまたは加工紙、から選択されてよい。上包装20は、円筒形タンポンの周りに巻かれ、端部24は、ヒートシールによるか、接着剤の使用によるか、または単にねじるか、折り畳むか、もしくはクリンプして閉じることにより、シールされて閉じる。横の縁部28は、シールされて閉じる。包装紙は、包装紙を裂いてタンポンを解放するために、包装紙の横の縁部28に位置するタブ29を引き上げることによって、タンポンから除去されるはずである。
〔実施例〕
実施例1
タンポンは、米国特許出願公開第2005−0256511 A1号に従って作られ、本発明に従って包装するために用意された。シール前の余分な上包装材料の長さが測定され、0.64cm(4分の1インチ)であった。ひれ状部を形成するようにシールした後で、上包装は、0.32cm(8分の1インチ)の余分な長さを有した。この余分は、包装されるタンポンの二次カバーを損傷することなく、0.23秒間、約135℃の温度で、シールされ折り畳まれた。
図1は、本発明の上包装されたタンポンの斜視図を示す。 図2は、挿入端部を有し、二次カバーを有するタンポンの斜視図を示す。 図3は、タンポン挿入前の管状の上包装の斜視図を示す。 図4は、タンポンを収容している、引き出し端部においてシールされた、管状の上包装の斜視図を示す。 図5は、先行技術の既知の方法によりシールされた上包装を有するタンポンの斜視図を示す。 図6は、先行技術の既知の方法によりシールされた上包装を有するタンポンの斜視図を示す。 図7は、本発明の単一のジョーの4つの図を示す。 図7Aは、器具の長さ方向中心軸から見たジョーの内面の平面図を示す。 図7Bは、ジョーの内面の斜視図を示す。 図7Cは、ジョーの側面図を示す。 図7Dは、ジョーの側面および外面の斜視図を示す。 図8は、器具を形成する4つのジョーの4つの図を示す。 図8Aは、器具の凹部に配されたタンポンと共に、器具の、対向する2つのジョーの側面図を示す。 図8Bは、閉じた位置にある図8Bの2つのジョーの斜視図を示す。 図8Cは、閉じた位置にある4つのジョーの斜視図を示す。 図9は、器具の代替的実施形態を形成する4つのジョーの5つの図を示す。 図9Aは、器具の凹部に配されたタンポンと共に、器具の、対向する2つのジョーの側面図を示す。 図9Bは、線B‐Bから見た、図9Aの2つのジョーの端面図を示す。 図9Cは、閉じた位置にある図9Bの2つのジョーの斜視図を示す。 図9Dは、閉じた位置にある4つのジョーの斜視図を示す。 図9Eは、線E‐Eから見た図9Dの4つのジョーの端面図を示す。 図10は、本発明のクランプジョーによってシールされた後のタンポンの斜視図を示す。 図11は、仕上げステーションにおけるシールされたタンポン包装紙の概略図を示す。 図12は、本発明の1実施形態の上面図を示す。 図13は、本発明の代替的実施形態の上面図を示す。

Claims (16)

  1. タンポンなどの月経用装置を上包装する方法において、
    a)開いた端部、閉じた端部、および第1の長さを有する、実質的に円筒形の上包装材料を準備するステップと、
    b)テーパー状の挿入端部、長さ方向軸、前記長さ方向軸に対して垂直な径、および前記第1の長さより短い長さを有する月経用装置を、前記円筒形の上包装材料の中に挿入するステップであって、前記上包装材料の前記開いた端部は、挿入された前記月経用装置の前記挿入端部を越えて延びる、ステップと、
    c)前記上包装材料の前記開いた端部を、
    i)少なくとも3つの凹形クランプジョーを、前記上包装材料の前記開いた端部に当てて、前記月経用装置の前記長さ方向軸に向かって前記上包装材料を動かし、前記上包装材料の一部分を、前記月経用装置の前記挿入端部に合致させ、合致された前記一部分から前記長さ方向軸に沿って外側に延びるひれ状部を形成するように隣接するクランプジョー間で上包装材料をシールするステップであって、前記ひれ状部が前記長さ方向軸に対して垂直な前記月経用装置の前記径を超えて延びていない、ステップ、ならびに、
    ii)前記上包装材料の前記合致された一部分に前記ひれ状部を押し付けるステップ、
    によって、閉じるステップと、
    を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    各ひれ状部は、前記長さ方向軸に実質的に平行な平面において外側に延びる、方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、
    各ひれ状部は、前記長さ方向軸から少なくとも約5°オフセットした平面において外側に延びる、方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、
    各ひれ状部は、前記長さ方向軸から約10°〜約30°だけオフセットした平面において外側に延びる、方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、
    前記上包装材料の前記開いた端部を閉じる前記ステップは、4つの凹形クランプジョーを当てるステップを含む、方法。
  6. 請求項1に記載の方法において、
    隣接するクランプジョー間で上包装材料をシールするために前記クランプジョーを当てる前記ステップは、前記上包装材料を加熱するステップをさらに含む、方法。
  7. 請求項6に記載の方法において、
    前記上包装材料を加熱する前記ステップは、約0.2秒間、約150〜200℃まで前記上包装材料を加熱するステップを含む、方法。
  8. 請求項1に記載の方法において、
    前記上包装材料の前記合致された一部分に前記ひれ状部を押し付ける前記ステップは、前記上包装材料を加熱するステップをさらに含む、方法。
  9. 請求項8に記載の方法において、
    前記ひれ状部を押し付け、前記上包装材料を加熱する前記ステップは、約0.2秒間、約125℃〜160℃まで前記上包装材料を加熱するステップを含む、方法。
  10. 円筒体の丸い端部の周りで上包装材料を閉じるための器具において、
    a)少なくとも3つのクランプジョーを含むクランプ装置であって、各ジョーは、凹部エリア、および少なくとも1つのシール表面を有し、各シール表面は、前記クランプ装置に動作可能に接続された前記表面を加熱する手段を有し、隣接するクランプジョーの前記凹部エリアは、長さ方向軸と、前記長さ方向軸に対して垂直な径を有する前記円筒体の前記丸い端部の周りで閉じること、および第1のクランプジョーのシール表面と、隣接するクランプジョーの向かい合うシール表面との間で余分な上包装材料を折り畳むことができ、前記長さ方向軸に対して垂直な前記円筒体の前記径を超えて延びていない、前記長さ方向軸に沿って外側に延びるひれ状部を形成する、クランプ装置と、
    b)前記外側に延びるひれ状部を、前記円筒体の前記丸い端部に合致させるように配列され構成された、仕上げ用形成具と、
    を含む、器具。
  11. 請求項10に記載の器具において、
    隣接するクランプジョーは、長さ方向軸に実質的に平行な平面において接する、器具。
  12. 請求項11に記載の器具において、
    隣接するクランプジョーは、前記長さ方向軸を含む平面において接する、器具。
  13. 請求項10に記載の器具において、
    隣接するクランプジョーは、長さ方向軸から少なくとも約5°オフセットした平面において接する、器具。
  14. 請求項13に記載の器具において、
    隣接するクランプジョーは、前記長さ方向軸から約10°〜約30°だけオフセットした平面において接する、器具。
  15. 請求項10に記載の器具において、
    前記クランプ装置は、4つのクランプジョーを含む、器具。
  16. 請求項10に記載の器具において、
    前記クランプジョーは、前記ジョーを加熱する手段をさらに含む、器具。
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