JP5136381B2 - 部品取り付け構造及びそれに用いる穴埋め機能付き螺子 - Google Patents

部品取り付け構造及びそれに用いる穴埋め機能付き螺子 Download PDF

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Description

本発明は、作業を簡素化すると共に部品点数を削減する部品取り付け構造及びそれに用いる穴埋め機能付き螺子に関する。
図7及び図8に示されるように、外壁が外装板101とその外装板101から距離を隔てた内装板102からなる二重壁になっている構造物103において、体裁面となっている外装板101の外側面に目的部品104を装着固定する場合、ネジ、穴、取り付け具などが体裁面に現れないよう、目的部品104の裏面にボルト(ナットでもよい)107を一体化し、外装板101の目的部品装着箇所にはボルト107が通る取り付け穴109を形成しておき、そのボルト107に外装板101の内側からナット(相手がナットの場合はボルト)108を嵌めて螺合させ目的部品104を固定する。
このために、内装板102には、ナット108を外装板101の内側に出ている目的部品104のボルト107まで導くための案内穴106が形成される。内装板102の内側より外装板101の内側へ案内穴106から工具を差し込み、ナット108を回すことで、ナット108が目的部品104のボルト107に螺合され、目的部品が固定される。
内装板102の内側面が準体裁面である場合、又は防水や防塵等の機能が必要な場合、案内穴106を目隠しする必要がある。そこで、目的部品104の装着固定後、グロメットと呼ばれる樹脂あるいはゴム製の蓋110を案内穴106に嵌め込む。
特許第3999980号公報
上記従来の部品取り付け構造においては、案内穴106を通してナット108をボルト107まで導き、工具を差し込んでナット108を回さなければならない。このとき、作業スペースが狭いため、ナット108を取り落としてしまうことがある。例えば、自動車のドアパネルでは、アウタパネルとインナパネルが側部・底部などで閉じ合わされた袋状の構造になっているため、取り落としたナット108を回収することが困難である。また、ナット108を取り落としてしまうと、それだけ組み立て作業が遅滞してしまう。
従来の部品取り付け構造においては、目的部品104の装着固定後にグロメット110を案内穴106に嵌め込むので、組み立て工数が多いと共に管理する部品の点数が多い。また、目的部品104の交換等のメンテナンス時にグロメット110を着脱することになるので、メンテナンスにかかる工数が多く、管理する部品の点数が多い。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、作業を簡素化すると共に部品点数を削減する部品取り付け構造及びそれに用いる穴埋め機能付き螺子を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の部品取り付け構造は、間隔を隔てた第一の壁板と第二の壁板とを有する構造物の上記第一の壁板の上記第二の壁板とは反対側面に目的部品を装着固定するために螺子を使用する部品取り付け構造であって、該螺子と螺合する相手螺子が上記目的部品に一体化されており、上記第一の壁板には上記螺子と上記相手螺子の一方のみが通る取り付け穴が形成され、上記第二の壁板には上記螺子を上記第一の壁板の上記第二の壁板側から上記相手螺子に導くための案内穴が形成された部品取り付け構造において、上記螺子は、上記相手螺子に螺合する螺子本体と、該螺子本体が先端に埋設され先端から後端までの長さが上記取り付け穴から上記案内穴までの距離に相当し径が上記案内穴より小さい柱状部と、該柱状部の後端から径方向に上記案内穴の径よりも大きく突き出たフランジ部と、上記柱状部の後端に形成された回し操作部とを有するものである。
上記第一の壁板が上記構造物の外側に配置される外装板であり、上記第二の壁板が上記構造物の内側に配置される内装板とであってもよい。
また、本発明の穴埋め機能付き螺子は、相手螺子に螺合する螺子本体と、該螺子本体が先端に埋設され先端から後端までの長さと径が所定の大きさに形成された柱状部と、該柱状部から径方向に所定の径まで突き出たフランジ部と、上記柱状部の後端に形成された回し操作部とを有するものである。
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
(1)作業を簡素化することができる。
(2)部品点数を削減することができる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に示されるように、本発明に係る部品取り付け構造は、間隔を隔てた第一の壁板と第二の壁板とを有する構造物の上記第一の壁板の上記第二の壁板とは反対側面に目的部品を装着固定するために螺子を使用する部品取り付け構造である。本実施形態においては、第一の壁板が外装板1、第二の壁板が内装板2で実現されている。すなわち、図1の部品取り付け構造は、外装板1と内装板2とを有する構造物3において、外装板1の外側面に目的部品4を装着固定するために螺子5を使用する部品取り付け構造である。螺子5は、ボルト、ナットの総称である。図示例は、ナットを使用する場合であるので、以下、螺子5はナットと称し、これに螺合する相手螺子はボルトと称する。
本発明の部品取り付け構造では、相手ボルト(図示せず)が目的部品4に一体化されており、外装板1には相手ボルトのみが通る取り付け穴(図示せず)が形成され、内装板2にはナット5を外装板1の内側から相手ボルトに導くための案内穴6が形成される。
本発明の部品取り付け構造では、ナット5に、図2(a)、図2(b)に示された穴埋め機能付きナット5を用いる。穴埋め機能付きナット5は、目的部品4に一体化された相手ボルト7に螺合するナット本体8と、ナット本体8が先端に埋設され先端から後端までの長さが取り付け穴9から案内穴6までの距離に相当し径が案内穴6より小さい柱状部10と、柱状部10の後端から径方向に案内穴6の径よりも大きく突き出たフランジ部11と、柱状部10の後端に形成された回し操作部12とを有する。
柱状部10とフランジ部11と回し操作部12は、樹脂により一体成型して形成される。ナット本体8は、いわゆる埋め込みナットであり、柱状部10に埋め込みされる。したがって、穴埋め機能付きナット5は、ナット本体8と柱状部10とフランジ部11と回し操作部12が一体化されたものである。
本発明の作用効果を説明する。
目的部品4が外装板1の外側に保持され、相手ボルト7が取り付け穴9から外装板1の内側に挿入されているものとする。案内穴6は取り付け穴9に重なる位置にあるので、案内穴6の直下に相手ボルト7が来る。
本発明の部品取り付け構造では、穴埋め機能付きナット5はナット本体8と柱状部10とフランジ部11と回し操作部12が一体形成されている。そこで、穴埋め機能付きナット5の先端を内装板2の内側より外装板1の内側へ案内穴6から差し込む。穴埋め機能付きナット5の柱状部10は、案内穴6より径が小さいので、容易に案内穴6に差し込むことができる。また、穴埋め機能付きナット5の先端が案内穴6から外装板1の内側へ入っても、穴埋め機能付きナット5の後端は内装板2の内側に残っているので、穴埋め機能付きナット5を保持するための特別な工具や技能は必要とせず、作業を容易に進めることができる。そして、穴埋め機能付きナット5はナット本体8が柱状部10等に一体化されているので、従来のようにナットを取り落とすミスは生じない。
穴埋め機能付きナット5をさらに挿入すると、ナット本体8が相手ボルト7に接する。回し操作部12を利用して穴埋め機能付きナット5を螺合方向に回すと、ナット本体8が相手ボルト7に螺合していく。
穴埋め機能付きナット5の柱状部10の長さが取り付け穴9から案内穴6までの距離に相当するので、ナット本体8が相手ボルト7に螺合完了し柱状部10の先端が外装板1の内側面に密接したとき、柱状部10の後端のフランジ部11が内装板2の内側面に密接する。また、フランジ部11が案内穴6の径よりも大きく径方向に突き出ているので、案内穴6は全面的に目隠しされる。
このように、本発明の部品取り付け構造によれば、ナット本体8を相手ボルト7に螺合させて目的部品4を外装板1に固定する作業と案内穴6を目隠しする作業とが同時に一動作で達成される。従来のように、ナットの締め付けとグロメットの嵌め込みを別々に作業するのに比べて、本発明は、作業を簡素化することができる。特に、メンテナンス時は、グロメットの着脱作業が省略されるので、効果が大きい。
また、従来は、ナットをボルトまで導く途中で取り落としてしまうことがあったが、本発明の部品取り付け構造は、穴埋め機能付きナット5を取り落とすおそれはなく、ナット本体8が落ちることもない。
また、本発明の部品取り付け構造は、ナット本体8とフランジ部11が一体化されているので、部品点数を削減することができる。
本発明の他の実施形態を説明する。
図3(a)〜図3(e)に示した部品取り付け構造において、構造物3は外装板1と内装板2を接合してなる。内装板2の端部が折り曲げられて外装板1の端部に近接され、その内装板2の最終端部が再度折り曲げられて外装板1に面で接し、外装板1の最終端部が折り返されて内装板2の最終端部を挟み込んでいる。この状態で、外装板1と内装板2が接合されている。したがって、外装板1と内装板2の離間距離(例えば、取り付け穴9から案内穴6までの距離)の寸法精度は、折り曲げ等の板金加工の精度に左右される。一方、穴埋め機能付きナット5の寸法精度は、樹脂成型加工の精度である。
図3(a)に示した部品取り付け構造は、穴埋め機能付きナット5の柱状部10の長さが取り付け穴9から案内穴6までの距離よりも少しだけ長い。このため、相手ボルト7全長にナット本体8が螺合しても、フランジ部11が内装板2の内側面から少し浮いて隙間31が生じている。部品取り付け構造の仕様が内装板2の内側から見た外観や構造物3の防水・防塵・気密性を特に重視しない仕様であれば、この実施形態でも許容できる。この実施形態では、外装板1の内側が案内穴6から素通しで見えることは防止されていると共に、案内穴6から外装板1の内側に人体の一部や物品が嵌り込むことは防止されている。
図3(b)に示した部品取り付け構造は、穴埋め機能付きナット5の柱状部10の長さが取り付け穴9から案内穴6までの距離よりも少しだけ短く形成して相手ボルト7の全長まではナット本体8が螺合しないようにし、相手ボルト7に対してナット本体8を締め込むことによってフランジ部11を内装板2の内側面に密着させたものである。これにより、構造物3の防水・防塵・気密性が高められる。実際には、樹脂成型による穴埋め機能付きナット5の寸法精度と、構造物3における外装板1と内装板2間の寸法精度との兼ね合いとなるが、両者の寸法公差を適宜に設定することにより、この実施形態を実現できる。
図3(c)に示した部品取り付け構造は、図3(a)又は図3(b)の実施形態にシール部材を追加したものである。フランジ部11と内装板2の間にスポンジ等の緩衝材兼シール部材32を介在させたことにより、図3(a)の実施形態で生じた隙間を解消でき、図3(b)の実施形態に対しては気密性をいっそう高めると共に穴埋め機能付きナット5に生じる応力を緩和することができる。
図3(d)に示した部品取り付け構造は、内装板2を案内穴6の周囲でテーパ構造に形成すると共に、穴埋め機能付きナット5のフランジ部11をテーパ構造に形成したものである。相手ボルト7にナット本体8を締め付けたとき、フランジ部11が案内穴6の周囲のテーパによく押し付けられる(あるいは食い込む)ので、構造物3の防水・防塵・気密性がより高められる。
図3(e)に示した部品取り付け構造は、図3(d)の部品取り付け構造において、図3(a)の部品取り付け構造と同様に、相手ボルト7全長にナット本体8が螺合しても、フランジ部11が内装板2の案内穴6の周囲のテーパから少し浮いて隙間が生じている。このように、フランジ部11を案内穴6の周囲のテーパに密着できない場合でも、外観上は隙間が見えにくくなる。
図4(a)に示した穴埋め機能付きナット5は、図2と同様に穴埋め機能付き螺子の螺子本体8にナットを使用したものである。
図4(b)に示した穴埋め機能付きボルト41は、穴埋め機能付き螺子の螺子本体42にボルトを使用したものである。この場合、目的部品には相手螺子としてナットが形成され、螺子本体であるボルト42が外装板1の内側から取り付け穴9を通して外装板1の外側(目的部品のナット内)に出ることになる。
図5(a)に示した穴埋め機能付き螺子51は、回し操作部12がフランジ部11よりも後方に凸状に突き出たものである。この穴埋め機能付き螺子51は、回し操作部12が六角柱状あるいは四角柱状に形成され、ボックスドライバ、ボックスレンチなどで回しやすくなっている。
図5(b)に示した穴埋め機能付き螺子51は、回し操作部12がフランジ部11の中央で凹状に凹んだものである。この穴埋め機能付き螺子51は、回し操作部12が六角柱穴状あるいは四角柱穴状に形成され、角柱状のドライバで回しやすくなっている。
図5(c)に示した穴埋め機能付き螺子51は、回し操作部12がフランジ部11の中央に+状の溝を設けることで実現されている。この穴埋め機能付き螺子51は、プラスドライバで回しやすくなっている。
図5(d)に示した穴埋め機能付き螺子は、フランジ部11が後方に丸く膨らみ、いわゆるナベネジの頭部のように形成されたものである。回し操作部12は、フランジ部11の膨らみの中央に+状の溝を設けることで実現されている。この穴埋め機能付き螺子51は、プラスドライバで回しやすくなっている。
図5(e)に示した穴埋め機能付き螺子51は、回し操作部12がフランジ部11の中央に*状のトルクス溝(トルクスは登録商標)を設けることで実現されている。この穴埋め機能付き螺子51は、ドライバの外れによる溝の損傷が防止される。
図5(f)に示した穴埋め機能付き螺子51は、回し操作部12がフランジ部11の径方向に延び円弧状に凹んだコイン溝を設けることで実現されている。この穴埋め機能付き螺子51は、貨幣を用いて回すことができ、手近に工具がないときに便利である。
図5(g)に示した穴埋め機能付き螺子51は、回し操作部12がフランジ部11の外周に鋸歯状の滑り止めを設けることで実現されている。この穴埋め機能付き螺子51は、手で回すことができ、手近に工具がないときに便利である。
本発明の具体的な実施形態として自動車に適用した場合を説明する。
図6は本発明を適用する自動車のドアパネルの部分断面の輪郭線図である。図6に示されるように、外装板であるアウタパネル61と内装板であるインナパネル62とを接合してなる自動車のドアパネル63において、アウタパネル61の外側面にウィンカ等の外装部品64を装着固定するために螺子としてナットを使用する。ナットは、穴埋め機能付きナット65にナット本体68として埋設される。
ナット本体68と螺合する相手ボルト67が外装部品64に一体化されており、アウタパネル61には相手ボルト67が通る取り付け穴69が形成され、インナパネル62には穴埋め機能付きナット65をアウタパネル61の内側から相手ボルト67に導くための案内穴66が形成される。
穴埋め機能付きナット65は、外装部品64に一体化された相手ボルト67に螺合するナット本体68と、ナット本体68が先端に埋設され先端から後端までの長さが取り付け穴69から案内穴66までの距離に相当し径が案内穴66より小さい柱状部70と、柱状部70の後端から径方向に案内穴66の径よりも大きく突き出たフランジ部71と、柱状部70の後端に形成された回し操作部72とを有する。
この実施形態では、アウタパネル61及びインナパネル62は、樹脂成型品である。アウタパネル61の外装部品64を装着する箇所は、外側面が内側に窪んで外装部品64の装着座73を形成している。アウタパネル61は装着座73の内側の中央付近はインナパネル62に向かって延びた円筒壁75になっている。この円筒壁75は穴埋め機能付きナット65を案内する機能を有する。
外装部品64は、ドーム77と底板78とを嵌め合わせてなり、底板78に相手ボルト67の頭部が埋設されている。相手ボルト67の頭部は取り付け穴69よりも径が大きい。底板78と装着座73との隙間にシール材79が介装されている。
以上のように、自動車のドアパネルに外装部品64を装着固定する構造に本発明を適用すると、外装部品64の着脱の作業を簡素化すると共に部品点数を削減する効果がある。
この実施形態では、ドアパネルのレイアウト上、インナパネル62に広い平面を確保することが難しい。このため、案内穴66の径が小さくなる。従来のように、案内穴66からナットを入れてアウタパネル61の内側から相手ボルト67に導こうとしても指が入れにくく、また、相手ボルト67から外したナットを案内穴66から取り出すのも容易でない。その点、本発明による穴埋め機能付きナット65は、案内穴66の外から取り扱うことができるので、本実施形態は特に有効である。
本発明の一実施形態を示す部品取り付け構造の概念図である。 (a)は本発明の穴埋め機能付きナットの断面図、(b)は穴埋め機能付きナットを用いた部品取り付け構造の断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の部品取り付け構造を適用した構造物の断面図である。 (a)は、本発明の穴埋め機能付きナットの断面図であり、(b)は、本発明の穴埋め機能付きボルトの断面図である。 (a)〜(g)は、本発明の穴埋め機能付き螺子の端面図と側面図である。 本発明を適用する自動車のドアパネルの部分断面輪郭線図である。 従来の部品取り付け構造における固定前の概念図である。 従来の部品取り付け構造における固定後の概念図である。
符号の説明
1 外装板
2 内装板
3 構造物
4 目的部品
5 穴埋め機能付きナット(穴埋め機能付き螺子)
6 案内穴
7 相手ボルト(相手螺子)
8 ナット本体(螺子本体)
9 取り付け穴
10 柱状部
11 フランジ部
12 回し操作部

Claims (3)

  1. 間隔を隔てた第一の壁板と第二の壁板とを有する構造物の上記第一の壁板の上記第二の壁板とは反対側面に目的部品を装着固定するために螺子を使用する部品取り付け構造であって、該螺子と螺合する相手螺子が上記目的部品に一体化されており、上記第一の壁板には上記螺子と上記相手螺子の一方のみが通る取り付け穴が形成され、上記第二の壁板には上記螺子を上記第一の壁板の上記第二の壁板側から上記相手螺子に導くための案内穴が形成された部品取り付け構造において、
    上記螺子は、上記相手螺子に螺合する螺子本体と、該螺子本体が先端に埋設され先端から後端までの長さが上記取り付け穴から上記案内穴までの距離に相当し径が上記案内穴より小さい柱状部と、該柱状部の後端から径方向に上記案内穴の径よりも大きく突き出たフランジ部と、上記柱状部の後端に形成された回し操作部とを有することを特徴とする部品取り付け構造。
  2. 上記第一の壁板が上記構造物の外側に配置される外装板であり、上記第二の壁板が上記構造物の内側に配置される内装板とであることを特徴とする請求項1記載の部品取り付け構造。
  3. 相手螺子に螺合する螺子本体と、該螺子本体が先端に埋設され先端から後端までの長さと径が所定の大きさに形成された柱状部と、該柱状部から径方向に所定の径まで突き出たフランジ部と、上記柱状部の後端に形成された回し操作部とを有することを特徴とする穴埋め機能付き螺子。
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