JP5136301B2 - 通話品質測定装置、そのシステム、その方法及びそのプログラム - Google Patents

通話品質測定装置、そのシステム、その方法及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5136301B2
JP5136301B2 JP2008224820A JP2008224820A JP5136301B2 JP 5136301 B2 JP5136301 B2 JP 5136301B2 JP 2008224820 A JP2008224820 A JP 2008224820A JP 2008224820 A JP2008224820 A JP 2008224820A JP 5136301 B2 JP5136301 B2 JP 5136301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
time
test signal
communication terminal
measurement area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008224820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010062731A (ja
Inventor
満 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008224820A priority Critical patent/JP5136301B2/ja
Publication of JP2010062731A publication Critical patent/JP2010062731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5136301B2 publication Critical patent/JP5136301B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は携帯端末の通話品質測定をするための装置、そのシステム、その方法及びそのプログラムに関する。
タクシーやバスなどの公共交通機関と、中央センターとの間で通信品質測定を行うためには、タクシーやバスなどの公共交通機関に通信品質測定装置を搭載し、中央センターとの間で不定期に通信をし、エラーレートなどの通話品質測定を実行することが一般的であった。そして、中央センターとの通信には携帯電話等の通信端末を用いる。
この点、携帯電話の通話品質測定は、従来は人的な試験で実行しており、確実にテスト音声信号を一定時間以上送信できるという利点があったが、人員が必要であり、更に、街中などで試験するには多くの時間が費やされるという問題点があった。
また、自動的な試験においては、交差点での停止時間が不明であるため、十分なテスト音声送信時間が確保できるかは不確定であるという問題点があった。
この点に鑑みて、通信端末及び受信装置が自動的に発呼をすることにより通話品質を自動チェックする技術が、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の技術では、コンピュータ演算装置が送信したデータ列Eは、応答装置がデータ列E2として記憶手段に書き込んだ後、回線を一旦オンフック(切断)する。コンピュータ演算装置1は、このオンフックを検出して回線をオンフックする。続いて応答装置は、記憶した前記データ列E2中のコンピュータ演算装置の電話番号をダイヤルしてコンピュータ演算装置を発呼する。といった動作を行うことにより所定回数のデータ送受信を行い、データ列の比較をすることにより自動的にエラーレートを測定することができる。
特開平11−261476号公報
しかし、上述の技術には問題があった。
上述の技術を実現するためには、予め端末セットをエラーレートの測定をしたい複数の場所に位置させておく必要があるため測定の前に予め準備をする時間が必要となるという問題である。
更に、上述の技術でのコンピュータ演算装置は、プログラムされた時刻になるとデータ通信を開始する。すなわち、予めデータ通信を開始する時に通話品質測定に必要な時間だけその位置に停車していられるか否かを調べておかないとエラーレートを測定できないということになる。
そこで、本発明は交通機関に測定装置を搭載して音声品質測定を行う場合に、予め必要な停車時間が確保できるか否かを調べておくことなく自動的に通話品質測定を実行することが可能な、携帯端末の通話品質測定をするための装置、そのシステム、その方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、第1の通信端末に接続され通信の品質を測定するための測定装置において、測定エリア、前記測定エリアにおける停止時刻及び前記測定エリアにおける停止時間を記憶する計測位置記憶部と、現在時刻及び自身の現在位置を把握する測定手段と、前記現在位置が前記測定エリア内である場合は、当該測定エリアにおける停止時刻及び当該測定エリアにおける停止時間と、前記現在時刻とに基づいてテスト信号を送信するのに充分な時間が確保できるか否かを判定し、前記判定において前記時間が確保できると判断できた場合は、前記第1の通信端末にテスト信号を送信するように指示をする制御手段と、を備えることを特徴とする測定装置が提供される。
本発明の第2の観点によれば、請求項1乃至5の何れか1項に記載の測定装置と、前記第1の通信端末と、前記第1の通信端末と通信を行う第2の通信端末と、前記第2の通信端末に接続された中央音声品質測定装置と、を備える測定システムにおいて、前記第1の通信端末は、前記制御部の前記指示に従いテスト信号の送信を行い、前記第2の通信端末は、前記前記第1の通信端末の送信したテスト信号を受信し、前記受信したテスト信号を前記中央音声品質測定装置に引き渡し、前記中央音声品質測定装置は、前記テスト信号と標準信号とを比較することにより通信の品質を確定することを特徴とする測定システムが提供される。
本発明の第3の観点によれば、第1の通信端末に接続され通信の品質を測定するための測定装置における測定方法において、計測位置記憶部が、測定エリア、前記測定エリアにおける停止時刻及び前記測定エリアにおける停止時間を記憶する第1のステップと、現在時刻及び自身の現在位置を把握する測定ステップと、前記現在位置が前記測定エリア内である場合は、当該測定エリアにおける停止時刻及び当該測定エリアにおける停止時間と、前記現在時刻とに基づいてテスト信号を送信するのに充分な時間が確保できるか否かを判定し、前記判定において前記時間が確保できると判断できた場合は、前記第1の通信端末にテスト信号を送信するように指示をする制御ステップと、を備えることを特徴とする測定方法が提供される。
本発明の第4の観点によれば、第1の通信端末に接続され通信の品質を測定するための測定装置における測定プログラムであって、測定エリア、前記測定エリアにおける停止時刻及び前記測定エリアにおける停止時間を記憶する計測位置記憶部と、現在時刻及び自身の現在位置を把握する測定手段と、前記現在位置が前記測定エリア内である場合は、当該測定エリアにおける停止時刻及び当該測定エリアにおける停止時間と、前記現在時刻とに基づいてテスト信号を送信するのに充分な時間が確保できるか否かを判定し、前記判定において前記時間が確保できると判断できた場合は、前記第1の通信端末にテスト信号を送信するように指示をする制御手段と、を備える測定装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする測定プログラムが提供される。
本発明によれば、タクシーやバスなどの車両が交差点に近づいて音声品質測定に必要な最低限の時間以上、交差点で停止することを感知し、中央センターとの間に音声通話パスを確立し、必要時間、テスト音声を送信することから精度の高い音声品質の測定を自動的に行うことが可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話の通話音声品質測定装置1の構成を示す図である。
本発明の実施形態は、個別音声品質測定装置1、第1の携帯電話2、電源インタフェース3、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)用外部アンテナ4、中央センター5及び車両6を有する。また、中央センター5は第2の携帯電話50及び中央音声品質測定装置51を有する。以下各装置について説明する。
個別音声品質測定装置1は、車両6に搭載される通話音声品質測定装置である。第1の携帯電話2は、個別音声品質測定装置1に接続されている。そして、第1の携帯電話2は、個別音声品質測定装置1からの制御を受けることにより中央センター5に装備されている第2の携帯電話50へ発呼・音声通話・切断を行う。なお、本実施形態では携帯電話を音声品質測定の対象としているが、例えばPHS(Personal Handy-phone System:ピーエイチエス)等の端末を音声品質測定の対象としても良い。
電源インタフェース3は、個別音声品質測定装置1に電源を供給するためのインタフェースである。電源インタフェース3を、車両6の電源装置へ接続することにより個別音声品質測定装置1に電源を供給する。
GPS用外部アンテナ4は、GPSに準拠した通信を行うためのアンテナである。GPS用外部アンテナ4は、車両6の車体へ設置され、GPS信号を受信して個別音声品質測定装置1へ送信する。なお、本実施形態では車両の位置情報を得るためにGPSを利用しているが、GPS以外の衛星測位システムを利用するようにしても良い。また、GPS用外部アンテナ4は、本発明における「測定手段」に相当する。
中央センター5には、第2の携帯電話50と、第2の携帯電話50に接続された中央音声品質測定装置51が装備されている。
第2の携帯電話50は、車両6に搭載される第1の携帯電話2からの着呼があると中央音声品質測定装置51へ着呼があった旨を通知する。そして、第2の携帯電話50は、その通知を受けた中央音声品質測定装置51からの指示で応答し、音声通話・切断を行う。
中央音声品質測定装置51は、車両6に搭載された個別音声品質測定装置1から、第1の携帯電話2及び第2の携帯電話50経由で送信されるテスト用音声信号を受信する。そして中央音声品質測定装置51は、受信したテスト用音声信号と、基準音声信号とを一定時間比較することで、通話音声品質を測定する機能を有する。
図2は、個別音声品質測定装置1の回路構成を表したものである。
本実施形態の個別音声品質測定装置1は、制御部10、電源装置11、計測位置記憶装置12、GPS装置13、携帯電話用インタフェース14及び音声信号発信機15を有する。以下各部分及び各装置について説明する。
個別音声品質測定装置1は、制御部10を搭載しており、制御部10は装置内の各部と接続されている。
GPS装置13は、GPS用外部アンテナ4と接続されている。GPS装置13は、GPS用外部アンテナ4で受信したGPS信号を解析して、車両6の現在位置と現在時刻を算出するデータに変換して、制御部10へ送信する。
携帯電話用インタフェース14は、制御部10からの指示を受けて、携帯電話用インタフェース14に接続される第1の携帯電話2の発呼・切断を制御する。又、携帯電話用インタフェース14は、通話設定完了後に、制御部10からの指示を受け、音声信号発信機15からテスト用音声を受け取り、第1の携帯電話2へ転送する機能も有する。
音声信号発信機15は、制御部10からの指示を受けて、テスト用音声を生成し、テスト用音声を携帯電話用インタフェース14へ送信開始・停止する機能を有する。
計測位置記憶装置12は、測定エリア情報を記憶し、制御部10からの指示を受けて、測定エリア情報とエリア内交通信号機の停止時間、停止時刻を制御部10へ送信する機能を有する。
電源装置11は、車両6の電源から入力した電源信号を、個別音声品質測定装置1内の各部を駆動させるのに必要な電力へ整形する。
次に、本実施形態の動作を、図を参照して説明する。
本実施形態の構成は、図1及び図2を用いて上述した通りである。今回は実装例として個別音声品質測定装置1へ第1の携帯電話2とGPS用外部アンテナ4を接続する。そして、個別音声品質測定装置1をタクシーやバスなどの車両6の保管スペースに格納する。保管スペースとしては、例えば、タクシーのトランクが挙げられる。
また、GPS用外部アンテナ4は、車両6の車外設定ベースに設置し、電源インタフェース3は車両6のバッテリーなど電力の供給を受けられる装置の端子へ接続する。また、図3の交通信号機7は、交差点の交通信号機である。
まず、本実施形態の動作の概略を説明する。図2において、個別音声品質測定装置1では、GPS装置13がGPS用外部アンテナ4で受信したGPS電波から車両6の位置を検出し制御部10へ送信する。制御部10は、GPS装置13が計測した現在位置が、計測位置記憶装置12に記憶されている計測位置の所定半径内にあるかを判断する。そして、車両計測位置の交通信号機が赤になる停止時間を取得し、車両が停止し停車時間がテスト音声信号送信し音声品質を測定するのに十分な時間であるか、を判断する。停車時間が音声品質測定に十分長い時間であると判断すると、テスト音声信号の送信を開始する。
次に図4及び図5のフローチャートを参照して動作を説明する。
図3において、車両6が走行している時に、個別音声品質測定装置1のGPS装置13は、GPS用外部アンテナ4で受信したGPS信号を解析して、車両6の現在位置と現在時刻を算出する(図4のステップS101)。
そしてGPS装置13は、算出した車両6の現在位置情報と現在時刻情報を制御部10へ送信する。制御部10は、GPS装置13から受信した現在位置情報と、計測位置記憶装置12から入手した測定エリア情報を比較し、車両6が測定エリア内に進入しているかを定期的に検証する(図4のステップS102)。車両6が測定エリア内に進入していない場合は(図4のステップS102においてNo)、ステップS101及びステップS102の動作を繰り返す。
一方、制御部10が、測定エリア内に進入したと判断した場合は(図4のステップS102においてYes)、制御部10は、計測位置記憶装置12から、交通信号機の停止(赤信号)時刻と停止期間のデータを入手する。今回の例では、図3に示す交通信号機7の停止(赤信号)時刻と停止期間のデータを入手する(図4のステップS103)。
制御部10は、GPS装置13から入手した現在時間情報から、図3における交通信号機7によって車両6が停止する時期と停止時間を算出する(図4のステップS104)。ここで、停止する時期とは停止開始時刻及び停止終了時刻により定まる時期のことであり、停止時間とは停止開始時刻から停止終了時刻までの長さのことである
次に、制御部10は、算出した停止時間が、所定のテスト音声信号送信に十分な時間であるか否かを判定する(図4のステップS105)。
算出した停止時間が、所定のテスト音声信号送信に十分な時間でない場合には(図4のステップS105においてNo)、再度S101からの動作を繰り返す。
一方、算出した停止時間が、所定のテスト音声信号送信に十分な時間である場合には(図4のステップS105においてYes)、図3において、交差点の交通信号機7が停止(赤信号)となり(若しくは赤信号となっている交通信号機7に到着し、)、車両6が停止する時刻に、制御部10は、携帯電話用インタフェース14へ指示を発する。そして、制御部10は、携帯電話用インタフェース14に接続した第1の携帯電話2から、中央センター5の第2の携帯電話50へ音声通話呼の発呼を実行する(図4のステップS106)。
中央センター5の第2の携帯電話50は、第1の携帯電話2からの着信呼を受信すると、中央音声品質測定装置51へ音声通話呼の着信と発信者の携帯電話番号(第1の携帯電話2の電話番号)を送信する。中央音声品質測定装置51は、受信した携帯電話番号から発信者が第1の携帯電話2である事を認識すると、第2の携帯電話50へ着信呼への応答を指示する。第1の携帯電話2は、中央音声品質測定装置51からの指示を受けて着信呼に応答する(図5のステップS107)。
車両6に搭載された第1の携帯電話2は、第2の携帯電話50が応答すると、携帯用インタフェース14経由で制御部10へ、第2の携帯電話50が応答し通話パスが確立されたことを通知する(図5のステップS108)。
通知を受信した制御部10は、携帯電話用インタフェース14と音声信号発信機15へ、第1の携帯電話2から携帯電話用インタフェース14経由で音声信号発信機15との間に、音声信号送信用の通話パスを設定する指示を送信する。制御部10は、音声信号発信機15へ、テスト用音声信号の送信を指示する(図5のステップS109)。
音声信号発信機15から、携帯電話用インタフェース14経由で第1の携帯電話2へ送信されたテスト用音声信号は、中央センター5の第2の携帯電話50が受信し、中央音声品質測定装置51へ送信する。中央音声品質測定装置51は、受信したテスト用音声信号と標準音声信号とを比較して、音声信号の品質を確定する(図5のステップS110)。
制御部10は、音声品質確定に最低限必要なテスト音声送信時間が経過すると、音声信号発信機15へテスト音声信号の送信停止を指示し、携帯電話用インタフェース14経由で、第1の携帯電話2へ音声通話呼の切断を指示する(図5のステップS111)。
第1の携帯電話2が音声通話呼を切断すると、中央センター5の第2の携帯電話50は、中央音声品質測定装置51へ音声通話呼の切断を通知し、中央音声品質測定装置51は音声品質の測定を停止する。又、制御部10は、測定エリア、測定開始時刻と終了時刻を、測定位置記憶装置12へ送信し、測定位置記憶装置12が記憶する(図5のステップS112)。
測定指示記憶装置12が記憶した測定情報を、試験終了後に、中央センター5の中央音声品質測定装置51に格納された音声品質測定結果と関連付けることで、測定エリア毎に音声通話品質測定結果を関連付けることができる。
以上説明したように、本発明においては、タクシーやバスなどの車両が交差点に近づいて音声品質測定に必要な最低限の時間以上、交差点で停止することを感知し、中央センターとの間に音声通話パスを確立し、必要時間、テスト音声を送信する事で、制度の高い音声品質の測定を行えるという効果を奏する。
また、本発明の実施形態では個別音声品質測定装置1を第1の携帯電話に接続して中央センターとの通信を行うことから、個別音声品質測定装置1に信号情報発信機能を必ずしも備える必要が無い、という効果を奏する。
更に、以上では音声通話品質の測定を例として説明したが、本発明の実施形態は音声通話品質の測定のみならず、エラーレートなどの通話品質測定にも応用が可能である。
なお、本発明の実施形態である品質測定システム及び品質測定システムを構成する各装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せにより実現することができる。
本発明の実施形態の基本的構成を表す図である。 本発明の実施形態の個別音声品質測定装置1の基本的構成を表す図である。 本発明の実施形態の実施の状況を表す図である。 本発明の実施形態の基本的動作を表すフローチャート(1/2)である。 本発明の実施形態の基本的動作を表すフローチャート(2/2)である。
符号の説明
1 個別音声品質測定装置
2 第1の携帯電話
3 電源インタフェース
4 GPS用外部アンテナ
5 中央センター
6 車両
7 交通信号機
10 制御部
11 電源装置
12 計測位置記憶装置
13 GPS装置
14 携帯電話用インタフェース
15 音声信号発信機
50 第2の携帯電話
51 中央音声品質測定装置

Claims (17)

  1. 第1の通信端末に接続され通信の品質を測定するための測定装置において、
    測定エリア、前記測定エリアにおける停止時刻及び前記測定エリアにおける停止時間を記憶する計測位置記憶部と、
    現在時刻及び自身の現在位置を把握する測定手段と、
    前記現在位置が前記測定エリア内である場合は、当該測定エリアにおける停止時刻及び当該測定エリアにおける停止時間と、前記現在時刻とに基づいてテスト信号を送信するのに充分な時間が確保できるか否かを判定し、前記判定において前記時間が確保できると判断できた場合は、前記第1の通信端末にテスト信号を送信するように指示をする制御手段と、
    を備えることを特徴とする測定装置。
  2. 前記制御手段が、前記テスト信号の送信から品質確定に最低限必要な時間が経過した場合は前記第1の通信端末にテスト信号の送信を停止するように指示をすることを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記テスト信号の送信を行った場合は、前記計測位置記憶部が、当該テスト信号の送信を行った前記測定エリア、送信開始時刻及び送信終了時刻を記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の測定装置。
  4. 前記測定手段は、GPS(Global Positioning System)を利用して前記現在時刻及び自身の現在位置を把握することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の測定装置。
  5. 前記測定装置の行う測定とは音声品質測定であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の測定装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の測定装置と、前記第1の通信端末と、前記第1の通信端末と通信を行う第2の通信端末と、前記第2の通信端末に接続された中央音声品質測定装置と、を備える測定システムにおいて、
    前記第1の通信端末は、前記制御部の前記指示に従いテスト信号の送信を行い、
    前記第2の通信端末は、前記前記第1の通信端末の送信したテスト信号を受信し、前記受信したテスト信号を前記中央音声品質測定装置に引き渡し、
    前記中央音声品質測定装置は、前記テスト信号と標準信号とを比較することにより通信の品質を確定することを特徴とする測定システム。
  7. 第1の通信端末に接続され通信の品質を測定するための測定装置における測定方法において、
    計測位置記憶部が、測定エリア、前記測定エリアにおける停止時刻及び前記測定エリアにおける停止時間を記憶する第1のステップと、
    現在時刻及び自身の現在位置を把握する測定ステップと、
    前記現在位置が前記測定エリア内である場合は、当該測定エリアにおける停止時刻及び当該測定エリアにおける停止時間と、前記現在時刻とに基づいてテスト信号を送信するのに充分な時間が確保できるか否かを判定し、前記判定において前記時間が確保できると判断できた場合は、前記第1の通信端末にテスト信号を送信するように指示をする制御ステップと、
    を備えることを特徴とする測定方法。
  8. 前記制御ステップにおいて、前記テスト信号の送信から品質確定に最低限必要な時間が経過した場合は前記第1の通信端末にテスト信号の送信を停止するように指示をすることを特徴とする請求項7に記載の測定方法。
  9. 前記テスト信号の送信を行った場合は、前記計測位置記憶部が、当該テスト信号の送信を行った前記測定エリア、送信開始時刻及び送信終了時刻を記憶する第2のステップを備えることを特徴とする請求項7又は8に記載の測定方法。
  10. 前記測定ステップにおいてGPSを利用して前記現在時刻及び自身の現在位置を把握することを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の測定方法。
  11. 前記測定方法の行う測定とは音声品質測定であることを特徴とする請求項7乃至10の何れか1項に記載の測定方法。
  12. 前記測定装置と、前記第1の通信端末と、前記第1の通信端末と通信を行う第2の通信端末と、前記第2の通信端末に接続された中央音声品質測定装置と、を備える測定システムにおける測定方法であって、
    前記測定装置が、前記請求項7乃至11の何れか1項に記載の各ステップを行い、
    前記第1の通信端末は、前記制御ステップにおける前記指示に従いテスト信号の送信を行い、
    前記第2の通信端末は、前記前記第1の通信端末の送信したテスト信号を受信し、前記受信したテスト信号を前記中央音声品質測定装置に引き渡し、
    前記中央音声品質測定装置は、前記テスト信号と標準信号とを比較することにより通信の品質を確定することを特徴とする測定方法。
  13. 第1の通信端末に接続され通信の品質を測定するための測定装置における測定プログラムであって、
    測定エリア、前記測定エリアにおける停止時刻及び前記測定エリアにおける停止時間を記憶する計測位置記憶部と、
    現在時刻及び自身の現在位置を把握する測定手段と、
    前記現在位置が前記測定エリア内である場合は、当該測定エリアにおける停止時刻及び当該測定エリアにおける停止時間と、前記現在時刻とに基づいてテスト信号を送信するのに充分な時間が確保できるか否かを判定し、前記判定において前記時間が確保できると判断できた場合は、前記第1の通信端末にテスト信号を送信するように指示をする制御手段と、
    を備える測定装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする測定プログラム。
  14. 請求項13に記載の測定プログラムにおいて、
    前記制御手段が、前記テスト信号の送信から品質確定に最低限必要な時間が経過した場合は前記第1の通信端末にテスト信号の送信を停止するように指示をすることを特徴とする測定プログラム。
  15. 請求項13又は14に記載の測定プログラムにおいて、
    前記テスト信号の送信を行った場合は、前記計測位置記憶部が、当該テスト信号の送信を行った前記測定エリア、送信開始時刻及び送信終了時刻を記憶することを特徴とする測定プログラム。
  16. 請求項13乃至15の何れか1項に記載の測定プログラムにおいて、
    前記測定手段は、GPSを利用して前記現在時刻及び自身の現在位置を把握することを特徴とする測定プログラム。
  17. 請求項13乃至16の何れか1項に記載の測定プログラムにおいて、
    前記測定装置の行う測定とは音声品質測定であることを特徴とする測定プログラム。
JP2008224820A 2008-09-02 2008-09-02 通話品質測定装置、そのシステム、その方法及びそのプログラム Expired - Fee Related JP5136301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008224820A JP5136301B2 (ja) 2008-09-02 2008-09-02 通話品質測定装置、そのシステム、その方法及びそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008224820A JP5136301B2 (ja) 2008-09-02 2008-09-02 通話品質測定装置、そのシステム、その方法及びそのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010062731A JP2010062731A (ja) 2010-03-18
JP5136301B2 true JP5136301B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=42189074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008224820A Expired - Fee Related JP5136301B2 (ja) 2008-09-02 2008-09-02 通話品質測定装置、そのシステム、その方法及びそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5136301B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9154610B2 (en) 2012-05-14 2015-10-06 International Business Machines Corporation Inferring quality in UT calls based on real-time bi-directional exploitation of a full reference algorithm
JP2019008547A (ja) * 2017-06-23 2019-01-17 パイオニア株式会社 制御装置、システム、制御方法、及びプログラム
WO2024048008A1 (ja) * 2022-09-02 2024-03-07 住友電気工業株式会社 車載装置、判定方法、情報提供システム、及びコンピュータプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0236036B2 (ja) * 1982-11-30 1990-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Taikurumatsushinshisutemu
JP3294569B2 (ja) * 1999-08-11 2002-06-24 交通システム電機株式会社 自動車エンジンのアイドリング停止装置及びシステム
JP3704022B2 (ja) * 2000-04-25 2005-10-05 株式会社東芝 無線通信システム、無線制御局および無線通信方法
JP2002009797A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載用通信装置および路車間通信システム
JP2002245587A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Denso Corp 通信システム及び車載装置並びに記録媒体
JP3590595B2 (ja) * 2001-05-08 2004-11-17 東芝ソリューション株式会社 携帯電話機の電波品質測定装置及び電波品質測定システム及び電波品質測定方法
JP4770217B2 (ja) * 2005-03-22 2011-09-14 日本電気株式会社 停止時情報配信システム,方法,ユーザ端末およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010062731A (ja) 2010-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110426718B (zh) 一种gnss接收机的电台的自检方法和存储装置
CN102483458A (zh) 位置测定装置、位置测定方法以及位置测定程序
CN111186331A (zh) 具有对接管理的电动充电站及其使用方法
JP5136301B2 (ja) 通話品質測定装置、そのシステム、その方法及びそのプログラム
JP2008022492A (ja) 送信方法ならびにそれを利用した送信装置、受信装置、通信システム
JP2001309069A (ja) ページャにより起動する無線検針システム
US8160541B2 (en) Terminal apparatus and communication system
US20050159171A1 (en) Mobile communication system, mobile communication terminal, and mobile communication method
JP2009302926A (ja) 無線アクセスポイント装置及びアクセスポイント管理装置
US20030027583A1 (en) Portable terminal device having a position information detection function and position information notifying method
JP6659055B2 (ja) プログラム
JP2007208637A (ja) 遠隔制御装置、通信ネットワークシステム及び遠隔制御方法
CN108886557B (zh) 紧急通报装置及紧急通报系统
KR102026078B1 (ko) 중계 수행 가능한 ptt 단말 장치
JP2008058203A (ja) 位置情報端末及び位置管理センタ
JPH11504187A (ja) アンテナ誘導の電力制御
EP1385349A2 (en) Radio relay apparatus, method of determining identification code thereof, and monitoring apparatus
JP2000242892A (ja) 位置報知方法及び位置報知装置及び位置報知システム
JP2009130448A (ja) 通信装置、電波品質測定システム、電波品質測定方法およびプログラム
JP2006119062A (ja) 移動端末および測位システム
US7881718B2 (en) Wireless communication system, handover suppression apparatus, station, communication control method and computer-readable medium storing communication control program
JP2004134951A (ja) 無線通信装置
KR20130140950A (ko) 밧테리를 이용하여 모드 절전이 가능한 시간 교정 시스템
JP2012074902A (ja) 無線通信機及び無線通信システム
JP3487323B2 (ja) 電力供給制御方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100726

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100726

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees