JP5135405B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末本体の背面側を覆い、この携帯端末本体から工具を用いることなく引き剥がすように開かれる蓋部材を有する携帯端末に関するものである。
従来より、携帯端末は携帯して使用可能なようにバッテリー、記憶媒体等の内部部品を備えている。内部部品は、取り出すことなく繰り返し充電やデータの読み出し等が可能であるため、内部部品を取り出すことは頻繁には行われない。また、内部部品の周辺に埃等が入らないように、また携帯端末を落下させたときに内部部品が飛び出さないように、これらを覆う蓋部材は携帯端末本体に対して比較的堅固に取り付けられている。
このため、内部部品を取り出す場合に蓋部材を取り外しにくいという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1では、挿入脚部の鉤形状の先端部を挿入脚部収納部の開口端部に挿入し、固定カバー本体の挿入孔部に設けられたスペーサ部を、挿入脚部収納部の開口端部に挿入し、固定カバー本体を上筐体にネジ止めしている。一方、上筐体に固定カバーをネジ止めしているネジを取り外し、次に、挿入脚部収納部の開口端部に挿入されているスペーサ部を引き抜き、挿入脚部収納部の開口端部から、挿入脚部の鉤形状の先端部を引き抜き、この挿入脚部収納部から挿入脚部を取り外すようにしている。
特開2009−288743号公報
しかしながら、上記特許文献1の携帯端末では、ネジを外すための工具が必要となり、工具がない場合には蓋を開けることができないという問題があった。一方、工具が必要でない携帯端末では、蓋部材が開けにくく、中にはユーザ自身が蓋を開けることができない携帯端末もある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、蓋部材が落下時等に外れにくく、取り外す場合には工具を用いることなく容易に外すことができるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、蓋部材裏面の左右に設けた係合爪の係合強度を左右で異ならせるようにした。
具体的には、本発明は、
携帯端末本体の背面側を覆い、該携帯端末本体から工具を用いることなく引き剥がすように開かれる蓋部材を有する携帯端末を前提にする。
そして、上記携帯端末では、
上記携帯端末本体は、左右一対の側面を有し、
上記蓋部材は、上記携帯端末本体の背面を覆う蓋本体と、上記左右一対の側面の少なくとも背面側をそれぞれ覆う左右一対の側壁とを有し、
上記左右一対の側壁の近傍には、上記左右一対の側面に対して平行に延び、左右内側へ突出した外側鉤部を有する係合爪が形成され、
上記携帯端末本体の左右一対の側面には、左右の上記外側鉤部がそれぞれ係合する左右外側へ突出した内側鉤部を有する左右の被係合爪が形成され、
上記蓋部材における左右一対の側壁間の中間には、爪や指先を引っ掛ける引っ掛け部が形成され、
上記引っ掛け部に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪の左右一方側から上記蓋部材が上記携帯端末本体から引き剥がされるように、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪には、係合を解除するタイミングをずらす係合解除手段が設けられている。
上記の構成によると、工具を用いることなく、引っ掛け部に爪や指を引っ掛けて蓋部材を携帯端末本体から引き剥がすときに、係合解除手段により、左右一方の係合爪の方から蓋部材が携帯端末本体から引き剥がされるので、左右同時に係合を解除するのに比べて容易に蓋部材が開かれる。一方、通常使用時には、係合爪及び被係合爪の外側鉤部及び内側鉤部が互いに係合しているので、引っ掛け部に爪や指先を掛けて蓋部材を引き剥がさない限り、携帯端末を落下させるなどの衝撃が加わっても蓋部材が外れることはない。
具体的には、第1の発明において、
上記係合解除手段は、左右一方の上記係合爪及び被係合爪における上記引っ掛け部側の端部の位置を、左右他方の係合爪及び被係合爪における上記引っ掛け部側の端部の位置よりも、該引っ掛け部側に近付けることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
上記の構成によると、引っ掛け部に爪又は指先を引っ掛けて蓋部材を引き上げると、引っ掛け部側の端部が近い側から係合が解除されるので、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。
次いで、第の発明において、
上記係合解除手段は、左右一方の上記係合爪の長さを、左右他方の係合爪の長さよりも短くすることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
上記の構成によると、係合爪の長さの短い方が係合が弱いため、弱い方から係合が解除されるので、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む
また、第3の発明において、
上記係合解除手段は、左右一方の外側鉤部の左右内側への突出長さを、左右他方の外側鉤部の左右内側への突出長さよりも短くすることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
上記の構成によると、左右内側への突出長さが短い外側鉤部の方が係合爪及び被係合爪の係合が弱いため、左右内側への突出長さが短い方の外側鉤部から係合が解除されるので、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。
さらに第4の発明において、
上記係合解除手段は、左右一方の係合爪の左右外側に補強リブを設け、左右他方の係合爪の左右外側に補強リブを設けないことにより、撓みやすさに差を設けて係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
上記の構成によると、補強リブを設けない方が引っ掛け部に爪又は指先を掛けて引き上げると撓みやすくて係合が解除されやすいので、係合爪の左右外側に補強リブを設けない方から係合が解除されることになり、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。
また、第5の発明において、
上記係合解除手段は、左右一方の係合爪の上記外側鉤部の上記蓋本体からの高さを左右他方の上記外側鉤部の上記蓋本体からの高さよりも低くすることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
上記の構成によると、引っ掛け部に爪又は指先を掛けて引き上げると、外側鉤部の蓋本体からの高さが高い方から係合が解除されやすいので、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む
以上説明したように、本発明によれば、左右の係合爪及び被係合爪で蓋部材を携帯端末本体に係合させる一方、係合解除手段により、引っ掛け部に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、係合爪及び被係合爪の係合を解除するタイミングをずらして左右一方側から蓋部材が携帯端末本体から引き剥がされるようにしたことにより、蓋部材が落下時等に外れにくく、取り外す場合には工具を用いることなく容易に外すことができる。
本実施形態の蓋部材を示す正面図である。 携帯電話機を示す正面側から見た斜視図である。 携帯電話機を示す背面側から見た斜視図である。 携帯電話機を示す平面図である。 携帯電話機の分解斜視図である。 係合爪及び被係合爪が見えるように携帯電話機を切断して上方から見た断面図である。 電話機本体を示す背面図である。 係合爪が見えるようにした蓋部材の斜視図である。 変形例1の蓋部材を示す図1相当図である。 参考例の蓋部材を示す図1相当図である。 変形例にかかる蓋部材の係合爪を示す断面図である。 変形例にかかる蓋部材の係合爪を一部拡大して示す断面図である。 変形例の蓋部材を示す図1相当図である。 変形例にかかる図6相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2〜図4は本発明の実施形態にかかる携帯端末としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、タッチパネル2が表面側に嵌め込まれた携帯端末本体としての電話機本体3を備えている。図5〜図7にも示すように、電話機本体3は、左右一対の側面3a,3b及び上下一対の側面3c,3dを有する四角が丸められた略矩形板状であり、背面側の全体が蓋部材4で覆われている。なお、左右一対の側面3a,3b及び上下一対の側面3c,3dは、さわり心地や見映えのために丸みを帯びた形状となっているが、平面状として電話機本体3を直方体状としてもよい。なお、本実施形態の説明では、携帯電話機1を手に持ったときにタッチパネル2側から見て上下左右を表す。
図1及び図8に示すように、蓋部材4は、電話機本体3の背面を覆う板状の蓋本体4aと、電話機本体3の左右一対の側面3a,3b及び上下一対の側面3c,3dの背面側をそれぞれ覆う左右一対の側壁4b,4c及び上下一対の側壁4d,4eとを有する。蓋本体4aは、周縁に向かって丸みを帯び、左右一対の側壁4b,4cも丸みを帯びた形状となっている。
そして、左右一対の側壁4b,4cの近傍には、左右一対の側面3a,3bに対して平行に、すなわち上下方向に左右の係合爪5,6がそれぞれ延びている。係合爪5,6は、左右内側へ突出した外側鉤部5a,6aをそれぞれ有する。なお、本実施形態では、左右の係合爪5,6は、それぞれ上下に二分割されているが、二分割されていなくてもよい。
外側鉤部5a,6aは、係合爪5,6の上端側及び下端側に向かうに連れて左右方向に短くなるように、背面から見て傾斜状のテーパ部5b,6bが上端側及び下端側にそれぞれ設けられている。
一方、図7に示すように、電話機本体3の左右一対の側面3a,3bには、左右の係合爪5,6に対応して左右の被係合爪7,8が延びている。なお、左右の被係合爪7,8も、それぞれ上下に二分割されているが、二分割されていなくてもよい。図6に示すように、この被係合爪7,8は、左右一対の側面3a,3bにそれぞれ凹陥され、左右の外側鉤部5a,6aがそれぞれ係合する内側鉤部7a,8a左右外側へ突出している。
また、図8に示すように、蓋部材4における左右一対の側壁4b,4c間の中間、具体的には、上側側壁4dの左右中間には、爪や指先を引っ掛ける引っ掛け部9が切り欠かれている。
そして、本実施形態の携帯電話機1には、引っ掛け部9に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、左右の係合爪5,6及び左右の被係合爪7,8の左右一方側から蓋部材4が電話機本体3から引き剥がされるように、左右の係合爪5,6及び左右の被係合爪7,8には、係合を解除するタイミングをずらす係合解除手段10が設けられている。
係合解除手段10の構成としては種々のものが考えられるが、本実施形態の係合解除手段10は、図1に示すように、右側の係合爪6における引っ掛け部9側の端部、すなわち上端部の位置を、左側の係合爪5の上端部の位置よりも引っ掛け部9側に近付けることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
−蓋部材の使用方法−
次に、本実施形態にかかる蓋部材の使用方法について説明する。
電話機本体3から蓋部材4を取り外すには、例えば、携帯電話機1を左手で持ち、右手の爪又は指先を引っ掛け部9に引っ掛け、手前に引き寄せる。
すると、引っ掛け部9側の上端がより上方にある右側の係合爪6から係合が解除されるので、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。このため、工具を用いることなく、引っ掛け部9に爪や指を引っ掛けて蓋部材4を電話機本体3から引き剥がすことができる。
一方、係合爪5,6及び被係合爪7,8の外側鉤部5a,6a及び内側鉤部7a,8aが互いに係合しているので、引っ掛け部9に爪や指先を掛けて蓋部材4を引き剥がさない限り、携帯電話機1を落下させるなどの衝撃が加わっても蓋部材4が外れることはない。
このように、携帯電話機1の使用状態では、蓋部材4が電話機本体3の各側面3a〜3eを覆っているので、見映えがよく蓋部材4が外れにくいが、蓋部材4をスライドさせて開く方式を採用できず、蓋部材4を引き剥がすしかないが、係合解除手段10により、蓋部材4を容易に開くことができる。
また、引っ掛け部9を蓋部材4の上側側壁4dの左右中間位置に形成しているので、左右中間に設けない場合に比べて蓋部材4の見映えがよい。また、引っ掛け部9に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、蓋部材4が左右方向に撓まないので、係合解除手段10によって左右の係合爪5,6及び被係合爪7,8で係合を解除するタイミングをずらしやすい。
したがって、本実施形態にかかる携帯電話機1によると、左右の係合爪5,6及び被係合爪7,8で蓋部材4を電話機本体3に係合させる一方、係合解除手段10により、引っ掛け部9に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、左右の係合爪5,6及び被係合爪7,8の係合を解除するタイミングをずらして左右一方側から蓋部材4が電話機本体3から引き剥がされるようにしたことにより、蓋部材4が落下時等に外れにくく、取り外す場合には工具を用いることなく容易に外すことができる。
−変形例1−
図9は本発明の実施形態の変形例1を示し、係合解除手段10の構成が異なる点で上記実施形態と異なる。なお、以下の各変形例では、図1〜図8と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本変形例では、係合解除手段10は、右側の係合爪6の長さy1を、左側の係合爪5の長さx1よりも短くすることにより(y1<x1)、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
このように構成することで、長さy1の短い右側の係合爪6の方が左側の係合爪5よりも係合が弱くなり、引っ掛け部9に爪又は指先を掛けて引き上げると、右側の係合爪6から係合が解除されるので、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。よって、工具を用いることなく容易に蓋部材4を取り外すことができる。
参考例
図10は本発明の実施形態の参考例を示し、この参考例の係合解除手段10は、左側の外側鉤部5aのテーパ部5bの上下方向の長さAを、全ての右側の外側鉤部6aのテーパ部6bの長さBよりも長くすることにより(A>B)、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
すなわち、テーパ部5b,6bの部分はテーパ部のない部分に比べて係合爪5,6及び被係合爪7,8の係合が弱いことから、長い左側のテーパ部5bの方が右側のテーパ部6bよりも係合が弱くなる。このため、引っ掛け部9に爪又は指先を掛けて引き上げると、左側の係合爪5から係合が解除されて蓋部材4が徐々に開くので、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。よって、工具を用いることなく容易に蓋部材4を取り外すことができる。
なお、全ての左側のテーパ部5bの長さをAに、右側のテーパ部6bの長さをBとして長さに差を設けているが、少なくとも一番上のテーパ部5b,6bの長さに差を設ければよい。
−変形例
図11は本発明の実施形態の変形例を示し、この変形例の係合解除手段10は、左側の外側鉤部5aの左右内側への突出長さδを、右側の外側鉤部6aの左右内側への突出長さγよりも短くすることにより(δ<γ)、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
すなわち、左側の外側鉤部5aの方が突出長さδが短く、係合爪5及び被係合爪7の係合が右側の係合爪6及び被係合爪8の係合に比べて弱いため、引っ掛け部9に爪又は指先を掛けて引き上げると、左側の係合爪5及び被係合爪7の係合が先に解除される。このため、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。よって、工具を用いることなく容易に蓋部材4を取り外すことができる。
−変形例
図12及び図13は本発明の実施形態の変形例を示し、この変形例では、左側の係合爪5の左右外側に複数の補強リブ20が所定の距離をあけて設けられている。つまり、本変形例の係合解除手段10は、左側の係合爪5に補強リブ20を設ける一方、右側の係合爪6に補強リブ20を設けないことにより、左右の係合爪5,6で撓みやすさに差を設けて係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
このようにすることで、引っ掛け部9に爪又は指先を掛けて引き上げると、補強リブ20を設けない右側の係合爪6の方が撓みやすいので、右側から先に係合が解除される。このため、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。よって、工具を用いることなく容易に蓋部材4を取り外すことができる。
−変形例
図14は本発明の実施形態の変形例を示し、この変形例の係合解除手段10は、左側の外側鉤部5aの蓋本体4aからの高さβを右側の係合爪6の外側鉤部6aの蓋本体4aからの高さαをよりも低くすることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている。
すなわち、引っ掛け部9に爪又は指先を掛けて引き上げると、蓋本体4aからの高さが高い外側鉤部6aの方が先に係合爪6が外側に撓んで係合が解除されるので、同時に左右の係合を解除する場合に比べて加える力が少なくて済む。よって、工具を用いることなく容易に蓋部材4を取り外すことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、左右一方の係合爪5,6から係合が解除されるように説明しているが、左右他方側から係合が解除されるように、係合解除手段10の構成を左右反対としてもよい。
上記実施形態では、携帯電話機1は、1つの電話機本体3のみを有するストレートタイプとしたが、上側筐体が下側筐体に対してスライド移動するスライド式携帯電話機、上側筐体が下側筐体に対して折り畳まれる折り畳み式携帯電話機でもよく、その場合には、バッテリーが装着される下側筐体側を本発明の携帯端末本体と見なせば、本発明を適用することができる。
上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機としたが、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 携帯電話機(携帯端末)
2 タッチパネル
3 電話機本体(携帯端末本体)
3a,3b 左右一対の側面
3c,3d 上下一対の側面
4 蓋部材
4a 蓋本体
4b,4c 左右一対の側壁
5,6 係合爪
5a,6a 外側鉤部
5b,6b テーパ部
7,8 被係合爪
7a,8a 内側鉤部
9 引っ掛け部
10 係合解除手段
20 補強リブ

Claims (5)

  1. 携帯端末本体の背面側を覆い、該携帯端末本体から工具を用いることなく引き剥がすように開かれる蓋部材を有する携帯端末において、
    上記携帯端末本体は、左右一対の側面を有し、
    上記蓋部材は、上記携帯端末本体の背面を覆う蓋本体と、上記左右一対の側面の少なくとも背面側をそれぞれ覆う左右一対の側壁とを有し、
    上記左右一対の側壁の近傍には、上記左右一対の側面に対して平行に延び、左右内側へ突出した外側鉤部を有する係合爪が形成され、
    上記携帯端末本体の左右一対の側面には、左右の上記外側鉤部がそれぞれ係合する左右外側へ突出した内側鉤部を有する左右の被係合爪が形成され、
    上記蓋部材における左右一対の側壁間の中間には、爪や指先を引っ掛ける引っ掛け部が形成され、
    上記引っ掛け部に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪の左右一方側から上記蓋部材が上記携帯端末本体から引き剥がされるように、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪には、係合を解除するタイミングをずらす係合解除手段が設けられ
    上記係合解除手段は、左右一方の上記係合爪及び被係合爪における上記引っ掛け部側の端部の位置を、左右他方の係合爪及び被係合爪における上記引っ掛け部側の端部の位置よりも、該引っ掛け部側に近付けることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 携帯端末本体の背面側を覆い、該携帯端末本体から工具を用いることなく引き剥がすように開かれる蓋部材を有する携帯端末において、
    上記携帯端末本体は、左右一対の側面を有し、
    上記蓋部材は、上記携帯端末本体の背面を覆う蓋本体と、上記左右一対の側面の少なくとも背面側をそれぞれ覆う左右一対の側壁とを有し、
    上記左右一対の側壁の近傍には、上記左右一対の側面に対して平行に延び、左右内側へ突出した外側鉤部を有する係合爪が形成され、
    上記携帯端末本体の左右一対の側面には、左右の上記外側鉤部がそれぞれ係合する左右外側へ突出した内側鉤部を有する左右の被係合爪が形成され、
    上記蓋部材における左右一対の側壁間の中間には、爪や指先を引っ掛ける引っ掛け部が形成され、
    上記引っ掛け部に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪の左右一方側から上記蓋部材が上記携帯端末本体から引き剥がされるように、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪には、係合を解除するタイミングをずらす係合解除手段が設けられ、
    上記係合解除手段は、左右一方の上記係合爪の長さを、左右他方の係合爪の長さよりも短くすることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 携帯端末本体の背面側を覆い、該携帯端末本体から工具を用いることなく引き剥がすように開かれる蓋部材を有する携帯端末において、
    上記携帯端末本体は、左右一対の側面を有し、
    上記蓋部材は、上記携帯端末本体の背面を覆う蓋本体と、上記左右一対の側面の少なくとも背面側をそれぞれ覆う左右一対の側壁とを有し、
    上記左右一対の側壁の近傍には、上記左右一対の側面に対して平行に延び、左右内側へ突出した外側鉤部を有する係合爪が形成され、
    上記携帯端末本体の左右一対の側面には、左右の上記外側鉤部がそれぞれ係合する左右外側へ突出した内側鉤部を有する左右の被係合爪が形成され、
    上記蓋部材における左右一対の側壁間の中間には、爪や指先を引っ掛ける引っ掛け部が形成され、
    上記引っ掛け部に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪の左右一方側から上記蓋部材が上記携帯端末本体から引き剥がされるように、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪には、係合を解除するタイミングをずらす係合解除手段が設けられ、
    上記係合解除手段は、左右一方の外側鉤部の左右内側への突出長さを、左右他方の外側鉤部の左右内側への突出長さよりも短くすることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 携帯端末本体の背面側を覆い、該携帯端末本体から工具を用いることなく引き剥がすように開かれる蓋部材を有する携帯端末において、
    上記携帯端末本体は、左右一対の側面を有し、
    上記蓋部材は、上記携帯端末本体の背面を覆う蓋本体と、上記左右一対の側面の少なくとも背面側をそれぞれ覆う左右一対の側壁とを有し、
    上記左右一対の側壁の近傍には、上記左右一対の側面に対して平行に延び、左右内側へ突出した外側鉤部を有する係合爪が形成され、
    上記携帯端末本体の左右一対の側面には、左右の上記外側鉤部がそれぞれ係合する左右外側へ突出した内側鉤部を有する左右の被係合爪が形成され、
    上記蓋部材における左右一対の側壁間の中間には、爪や指先を引っ掛ける引っ掛け部が形成され、
    上記引っ掛け部に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪の左右一方側から上記蓋部材が上記携帯端末本体から引き剥がされるように、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪には、係合を解除するタイミングをずらす係合解除手段が設けられ、
    上記係合解除手段は、左右一方の係合爪の左右外側に補強リブを設け、左右他方の係合爪の左右外側に補強リブを設けないことにより、撓みやすさに差を設けて係合を解除するタイミングをずらすように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  5. 携帯端末本体の背面側を覆い、該携帯端末本体から工具を用いることなく引き剥がすように開かれる蓋部材を有する携帯端末において、
    上記携帯端末本体は、左右一対の側面を有し、
    上記蓋部材は、上記携帯端末本体の背面を覆う蓋本体と、上記左右一対の側面の少なくとも背面側をそれぞれ覆う左右一対の側壁とを有し、
    上記左右一対の側壁の近傍には、上記左右一対の側面に対して平行に延び、左右内側へ突出した外側鉤部を有する係合爪が形成され、
    上記携帯端末本体の左右一対の側面には、左右の上記外側鉤部がそれぞれ係合する左右外側へ突出した内側鉤部を有する左右の被係合爪が形成され、
    上記蓋部材における左右一対の側壁間の中間には、爪や指先を引っ掛ける引っ掛け部が形成され、
    上記引っ掛け部に爪や指を引っ掛けて引き剥がすときに、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪の左右一方側から上記蓋部材が上記携帯端末本体から引き剥がされるように、上記左右の係合爪及び上記左右の被係合爪には、係合を解除するタイミングをずらす係合解除手段が設けられ、
    上記係合解除手段は、左右一方の係合爪の上記外側鉤部の上記蓋本体からの高さを左右他方の上記外側鉤部の上記蓋本体からの高さよりも低くすることにより、係合を解除するタイミングをずらすように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
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