JP6096083B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、識別番号が表示された表示プレートを有する携帯端末に関するものである。
IMEI(International Mobile Equipment Identifier)は、国際移動体装置識別番号(端末識別番号)を意味し、携帯電話機やデータ通信カードが1台ずつ持っている識別番号であり、原則として、各携帯端末はそれぞれ異なる番号を有する。この識別番号は、通常15桁の数字からなっており、装置を製造したメーカーと機種を示す番号、生産国、固体に割り振られたシリアル番号、IMEIが正しい内容であることを検証するためのチェックデジットが含まれている。このIMEI、製造番号等の重要情報は、筐体内のいずれかに設けたトレイに記載されることが知られている。
トレイを出し入れする構造としては、例えば特許文献1のように、コイン型電池を機器筐体外部から着脱可能に収納するものが知られている。このトレイは、収納時には係合によるロック機構により本体に固定され、着脱時にはクリック感を伴うようになっている。
特開2007−12447号公報
ところで、IMEI、製造番号等の重要情報は、携帯端末固有のものであり、その管理の信頼性を確保するためには、容易に交換できないようにしたり、無理矢理交換した場合にはそのことが判明するようにしたりする必要がある。
しかし、上記特許文献1のようにクリック感を伴うロック爪であると、爪の撓みによって取付はしやすくなるが、引き抜きに対する強度も低くなるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示プレートを抜けにくくすると共に、無理矢理抜き出したときには抜き出したことがわかるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、表示プレートにストッパ部と検知用突起部とを設けた。
具体的には、本発明では、収納可能な表示プレートを有する携帯端末を前提とし、この携帯端末は、
上記表示プレートを出し入れするためのプレート用開口を有する筐体と、
上記プレート用開口内側に設けられ、上記表示プレートをスライド可能に収容するホルダー部とを備え、
上記表示プレートの基端側には、上記プレート用開口側から該表示プレートが抜け出すのを阻止すると共に、上記プレート用開口側から上記ホルダー部へ該表示プレートを挿入するのを阻止するストッパ部と、該表示プレートを上記プレート用開口から外側へ引き抜いたときに上記プレート用開口周縁又は上記ホルダー部に当接して変形する検知用突起部とが設けられている。
上記の構成によると、ストッパ部により、表示プレートがプレート用開口側から抜け出すのが阻止され、無理矢理表示プレートを引き抜くと、検知用突起部が変形して取り出したことが判明する。そして、いったん取り外すと、ストッパ部があるので、再びプレート用開口から表示プレートを挿入することができない。
以上説明したように、本発明によれば、表示プレートの基端側にストッパ部と検知用突起部とを設けたことにより、表示プレートを抜けにくくすると共に、無理矢理抜き出したときには検知用突起部が変形するので、抜き出したことを判明することができる。
表示プレート及びその周辺の電子回路基板を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機及びその一部を拡大して示す斜視図である。 携帯電話機を示す分解斜視図である。 表示プレートを拡大して示し、(a)が背面側から見た斜視図で、(b)が正面側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2及び図3は本発明の実施形態の携帯端末としての携帯電話機1(スマートフォン)を示し、この携帯電話機1は、例えばタッチパネルを含む液晶表示部2を収容する、正面側キャビネット3と、この正面側キャビネット3の背面側を覆う筐体としての背面側キャビネット4とを備え、これら正面側キャビネット3及び背面側キャビネット4の上側に電子回路基板5が収容されている。電子回路基板5は、ホルダー部6で覆われて正面側キャビネット3に固定されている。なお、背面側キャビネット4は、背面側の皿状のリアカバー部分が取り外せるようになっていてもよい。
図1及び図3に示すように、例えば、電子回路基板5の上側にSIMカード11及びSDカード12を出し入れ可能なカード用コネクタ10が取り付けられている。背面側キャビネット4の上端に開口した例えば長円形状のプレート用開口4aからSIMカード11及びSDカード12のいずれも出し入れ可能となっている。背面側キャビネット4の上側は切欠4bが形成され、この切欠4bからプレート用開口4aが露出するようになっている。図3に示すように、切欠4bは、プレート用開口4aを含めてコネクタカバー15によって塞がれて防水及び防塵されている。
そして、SIMカード11側のホルダー部6に例えば樹脂成形品よりなる表示プレート20が挿入されている。図4にも示すように、表示プレート20には、IMEI、製造番号等の重要情報が記載されたラベル21が貼り付けられている。なお、ラベル21を貼り付けるのではなく、印刷、刻印等によって表示プレート20の表面に直接重要情報を記載するようにしてもよい。表示プレート20の上端には、爪を掛けて引き出すための長円形状の爪掛け用孔部22が形成されている。
表示プレート20は、ホルダー部6に設けた一対の側壁23内を上下にスライドさせて出し入れ可能に構成されている。この一対の側壁23の上端には、左右方向に向かい合うように抜け止め部24が設けられている。
一方、表示プレート20の基端(下端)側には、ストッパ部25が膨出している。ストッパ部25の左右幅は、上記一対の抜け止め部24間の幅よりも短い。このストッパ部25は、プレート用開口4a側から表示プレート20が抜け出すのを阻止すると共に、プレート用開口4a側からホルダー部6へ表示プレート20を挿入するのを阻止するような厚さまで膨出している。そして、表示プレート20の基端におけるストッパ部25の左右外側には、検知用突起部26がそれぞれ突設されている。この検知用突起部26は、表示プレート20を上方に引き抜こうとすると、抜け止め部24に当接して抜き出すのを防止する。そして、無理矢理表示プレート20をプレート用開口4aから外側へ引き抜こうとすると、抜け止め部24に当接して変形するようになっている。なお、抜き出し時にホルダー部6の一部に当接するのではなく、プレート用開口4a周縁等に当接して変形するようにしてもよい。
図1に示すように、側壁23の下端側には、互いに向かい合うように突起23aがそれぞれ形成されている。この突起23aには、表示プレート20の基端側に設けた扇形切欠よりなる係合部27が係合することにより、表示プレート20が収納位置に保持されるようになっている。
次いで、本実施形態の表示プレート20の作用について説明する。
まず、表示プレート20を組み付ける前にラベル21等により、IMEI、製造番号等の重要情報を記載しておく。
表示プレート20をプレート用開口4a側から挿入しようとすると、ストッパ部25が邪魔をしてホルダー部6の側壁23間に挿入することができない。このため、内部側から側壁23間に表示プレート20をスライドさせて挿入する。通常は組立時にのみ表示プレート20を挿入することになる。
表示プレート20の内容を確認するときには、まず、携帯電話機1上方のコネクタカバー15を開いてプレート用開口4aを露出させる。次いで、指掛け用孔部22に爪を掛けて表示プレート20を引き出してラベル21の内容を確認する。このとき、表示プレート20を引っ張ってもストッパ部25及び検知用突起部26が引っかかって表示プレート20が抜け出すことはない。
一方、無理矢理引き出そうとして表示プレート20を強く引っ張ると、ストッパ部25が何とか通過したとしても、検知用突起部26が抜け止め部24に押しつぶされて変形する。このため、抜き出した表示プレート20を別の携帯電話機1に流用したとしても、検知用突起部26の状態を見れば容易に流用が判明する。一方、いったん表示プレート20を取り外すと、ストッパ部25があるので、再びプレート用開口4aから表示プレート20を挿入することができない。
ラベル21の確認後は、再び側壁23間をスライドさせるように押し込む。収容位置に来ると、側壁23の突起23aに表示プレート20の係合部27が係合することにより、クリック感を得ながら収納される。
また、表示プレート20は、カード用コネクタ10に隣接して設けられ、カード用コネクタ10と共通のコネクタカバー15で覆われるので、省スペース及び部品点数の減少を図ることができる。
したがって、本実施形態に係る携帯電話機1によると、表示プレート20を抜けにくくすると共に、無理矢理抜き出したときには検知用突起部26が変形するので、そのことを判明することができる。このため、製造番号を記載したトレイの混在を避けることができ、製造番号による端末管理の信頼性を確保することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、プレート用開口4aは、背面側キャビネット4側に設けたが、正面側キャビネット3側に設けてもよい。
上記実施形態では、表示プレート20にIMEI、製造番号等の重要情報を表示したが、それに限定されず製品の取扱注意事項など他の事項を表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機1としたが、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal DigitalAssistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(携帯端末)
2 液晶表示部
3 正面側キャビネット
4 背面側キャビネット(筐体)
4a プレート用開口
4b 切欠
5 電子回路基板
6 ホルダー部
10 カード用コネクタ
11 SIMカード
12 SDカード
15 コネクタカバー
20 表示プレート
21 ラベル
22 指掛け用孔部
23 側壁
23a 突起
24 抜け止め部
25 ストッパ部
26 検知用突起部
27 係合部

Claims (3)

  1. 収納可能な表示プレートを有する携帯端末において、
    上記表示プレートを出し入れするためのプレート用開口を有する筐体と、
    上記プレート用開口内側に設けられ、上記表示プレートをスライド可能に収容するホルダー部とを備え、
    上記表示プレートの基端側には、上記プレート用開口側から該表示プレートが抜け出すのを阻止すると共に、上記プレート用開口側から上記ホルダー部へ該表示プレートを挿入するのを阻止するストッパ部と、該表示プレートを上記プレート用開口から外側へ引き抜いたときに上記プレート用開口周縁又は上記ホルダー部に当接して変形する検知用突起部とが設けられている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記ホルダー部には、上記ストッパ部は通過可能で且つ上記検知用突起部に当接する抜け止め部が形成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末において、
    上記ホルダー部は、カード用コネクタに隣接して設けられ、該カード用コネクタに出し入れされるカードは、上記プレート用開口を通って出し入れされるように構成されている
    ことを特徴とする携帯端末。
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