JP5134157B1 - グローブボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】少ないエネルギーで、ボックス内の露点を任意の露点に高精度で制御できるグローブボックスを、装置を複雑にすることなく提供する事を目的とする。【解決手段】除湿ロータ1をその回転方向に対して、吸着ゾーン2、パージゾーン3、再生ゾーン4に分割し、外気の一部又は全部を吸着ゾーン2に通過させ、前記外気の残りの一部を前記吸着ゾーン2の上流側分岐点28と下流側合流点29を連通する流量制御装置を備えたバイパス経路を通過させ、供給先のボックス5に供給するようにした。ボックス5内の露点温度制御を再生温度比例制御と前記バイパス流量制御を組み合わせることにより、少ないエネルギー消費量で任意の露点温度に精度良く制御できるようにした。【選択図】図1

Description

グローブボックスとは、ボックスの内部の湿度が極めて低い状態に維持され、ボックスの外から密封されたゴム手袋(グローブ)を介して手を挿入し、ボックスの中の乾燥した環境を利用した実験などを行うものである。本発明は、露点制御を精度良く行なうことができ、エネルギー消費が少ないグローブボックスに関するものである。
特定のボックスの中の空気を除湿する場合に、冷凍機を用いて結露による除湿を行うとエネルギー消費は少ないのであるが、ボックスの中の空気の湿度をマイナスの露点まで下げるのは困難であった。
つまり近年、リチウムイオン電池やリチウムイオン・キャパシタなどの開発や改良が激化している。リチウムは空気中の水分を簡単に吸着して、電池やキャパシタの性能が劣化するため、これらの開発に伴う実験の際に、極めて低い露点の空気や、液体窒素を気化させた窒素で空気をパージしたボックスの中で実験を行う必要がある。液体窒素を用いる場合には、実験の前に液体窒素を準備しておく必要があり、実験中は液体窒素を消耗し続けるので、費用がかさむという問題がある。
また、液晶表示装置に代わる次世代フラットパネルディスプレイとして期待される有機EL表示装置などに用いられる有機EL素子は、固体発光型の安価な大面積フルカラー表示素子や書き込み光源アレイとしての用途が有望視されており、活発な研究開発が進められている。しかし、有機EL素子に用いられる有機発光材料等の有機物質や電極等は水分に弱く性能や特性が急激に劣化する。従って、これらの開発に伴う実験の際にも、極めて低い露点の空気や、液体窒素を気化させた窒素で空気をパージしたボックスの中で実験を行う必要がある。
ここで、シリカゲルやゼオライトを吸着剤とする除湿ロータを用いた除湿機を採用すると、ボックスの中の空気の露点をマイナスまで下げることが容易である。しかし、消費エネルギーが大きくなるという欠点があった。
また、リチウムイオン電池、リチウムイオン・キャパシタや有機EL素子などの開発、食品・医薬品関係などで湿分があると危険な物質や吸湿性のある化学物質を取扱う開発など各種開発にグローブボックスを使用する場合、開発目的ごとにボックス内の空気を任意の露点に制御する必要があった。
消費エネルギーが大きくなることに対する改善策として、特許文献1に開示された技術のように、除湿対象のガスが循環する経路にある主デシカント除湿機からの加熱再生排ガスを、一又は複数の補助デシカント除湿機によって除湿し、その補助デシカント除湿機の再生排ガスを凝縮除湿して循環経路に戻し、系外へガスを排出させることを無くすことにより、省エネルギーで空気の露点を低くするものが発明された。
また特許文献2に開示されたものは、グローブボックス内の露点制御を除湿ロータの回転数及び/又は再生用空気の温度を制御することにより実現するものである。(図11など)
また特許文献3に開示されたものは、グローブボックスなどの密閉チャンバ内を所定の湿度状態に調整する密閉チャンバの湿度調整装置に関するもので、吸着材を加熱することで、吸着材による水分の吸着又は放出を制御することができ、低湿度から高湿度まで吸着材によるラインにより湿度調整を行うものである。
特開2012−81416号公報 特開平11−094299号公報 特許第4642440号公報
前記特許文献1に開示されたものは、ガス空間内のガスをデシカント方式で除湿しつつ、系外へガスを排出させることが無くランニングコストを低減できるのではあるが、装置の構成が複雑で装置自体が大きくなることによりイニシャルコストが大きくなるという問題がある。
また、前記特許文献2に開示されたものは、グローブボックスの容量が乾燥した空気を密閉した部屋に送る乾燥室(一般にドライルーム(登録商標)という)などと比較して小さいため、任意の露点に精度良く制御できないという問題がある。
また、前記特許文献3に開示されたものは、密閉チャンバ内を低露点にする場合、所定の露点温度にするまでに時間が掛かかるという問題と、湿度を制御するヒータ温度の変動が大きくなるため、精度良く湿度を制御できないという問題がある。(図3など)さらにグローブボックスの容量を大きくする場合、吸着材の量が増え、吸着材を入れる容器も大きくなるため装置が大型化するという問題がある。
本発明は前記課題を解消するためになされたもので、任意の一定露点に精度良く制御でき、しかもエネルギー消費量を少なく、ランニングコストを低減できるグローブボックスを提供することを目的とする。
本発明は、グローブボックス内の露点制御を再生温度比例制御とロータバイパス流量制御を組み合わせ、広範囲の露点設定を高精度で行なうことが可能で、再生温度を下げることにより省エネルギー効果も出るようにしたことを最も主要な特徴とする。
本発明のグローブボックスは、除湿ロータの除湿部の前後に被処理空気が除湿ロータを通過しないよう途中に流量制御装置を備えたバイパスを設け、グローブボックス内の露点の微調整を行なうという利点がある。つまり、グローブボックスのような比較的容量の小さな空間(2m3以下のものが一般的)では、再生温度制御だけでは比例制御できないため、再生温度の制御に加え前記ロータバイパス流量制御を行なうことにより、精度の高い露点制御を実現することができる。
また設定する露点が高い場合と低い場合の2段階に分けて再生温度比例制御の範囲を分けることにより、露点が高い場合の再生温度を低く設定することが可能で、消費エネルギーを少なくしている。
さらに再生温度を低く設定できるため、再生ヒータの寿命を長くすることも可能となった。
図1は本発明のグローブボックスの実施例を示したフロー図である。 図2は再生温度とグローブボックスの露点の関係を示したグラフである。 図3は本発明で露点マイナス5度に設定した場合の露点時間変化を示したグラフである。 図4は本発明で露点マイナス30度に設定した場合の露点時間変化を示したグラフである。 図5は本発明で露点マイナス60度に設定した場合の露点時間変化を示したグラフである。
本発明は、除湿ロータをその回転方向に対して、吸着ゾーン、再生ゾーン、パージゾーンに分割し、外気と再生ゾーンからの返り空気(以下、一度装置内の流路を通した空気を装置外に排気することなく再度その流路に戻す空気を「返り空気」という)とグローブボックスからの還気とを混合させた空気を吸着ゾーンに通過させる経路と吸着ゾーンの上流側と下流側を連通する流量制御装置を備えたバイパス経路を設け、グローブボックス内の露点を再生温度比例制御と前記バイパス経路を利用したロータバイパス流量制御を組み合わせることによって、少ないエネルギー消費量で精度の高い露点制御をできるグローブボックスを提供するという目的を実現した。
以下、本発明の実施例を示す図1に沿って説明する。1は除湿ロータであり、シリカゲルやゼオライトなどの湿気吸着剤が担持され、ハニカムロータ状である。この除湿ロータ1はモータ(一般的であるため、図示せず)によって回転するようにされており、その回転方向に従って、以下のとおり各ゾーンに分割されている。なお、以下の説明で用いる温度は全て摂氏である。
つまり、2は吸着ゾーンであり、ここで空気中の湿分が除湿ロータ1に吸着される。3はパージゾーンであり、4は再生ゾーンである。再生ゾーン4を通過する高温の空気によって除湿ロータ1は吸着した湿気が脱着される。
17は第1冷却コイルであり、冷凍機(図示せず)などから冷媒が供給されている。20は吸着ブロアであり、第1冷却コイル17によって冷却された空気を吸着ゾーン2に送るものである。11は吸着ゾーン2の上流側分岐点28と下流側合流点29を連通するバイパス経路であり、外気が吸着ゾーン2を通過しないようバイパスさせる。10はモータダンパで前記バイパス経路を通過する空気の流量を制御する。
18は再生ヒータで分岐点27にて分岐されパージゾーン3から出た空気を再生可能な温度レベルまで上げるものである。これには例えば電気ヒータが用いられる。19は再生ブロアであり、再生ゾーン4の空気を吸出すもので、この再生ブロア19の出口は合流点25を通り第1冷却コイル17に接続されている。つまり第1冷却コイル17に入る空気は、外気と再生ブロア19から出た空気とが混合された状態となる。5はボックスであり、必要に応じて供給空気加熱器15で加熱された空気が供給される。またこのボックスの側面には、ゴムで作られた手袋(図示せず)が密封状態に取り付けられている。
ボックス5からの還気はグローブボックス還気路6を通って第2冷却コイル16で冷却され、凝縮除湿された後、合流点26で第1冷却コイル17を出た空気と混合される。また、装置起動当初に露点温度の比較的高い空気がボックス5内に供給されないよう、ダンパ14を全閉、ダンパ13を全開にすることにより吸着ゾーン2を出た空気が処理空気還気路7により第2冷却コイル16の前のグローブボックス還気路6を通して合流点26に戻すようにしてもよい。その場合、吸着ゾーン2を出た空気の露点が設定した露点温度に近くなってから、ダンパ14を開くことにより吸着ゾーン2を出た空気がボックス5へ供給される。
本発明のグローブボックスは上記の構成よりなり、以下その動作について説明する。先ず、外気は第1冷却コイル17で冷却され、凝縮除湿される。
この凝縮除湿されて温度が下がった空気は、吸着ブロア20によって吸着ゾーン2に送られる。吸着ゾーン2で吸着除湿され、必要に応じて供給空気加熱器15で加熱されて、乾燥空気の供給先であるボックス5に送られる。なお、ボックス5へ供給される空気の風量を一定にするため、ダンパ14には定風量制御装置CAVなどを用いてもよい。このボックス5内には露点検出器9が設けられ、露点検出器9はモータダンパ制御装置(図示せず)に連通している。ボックス5内の露点が設定露点になっていなければ、モータダンパ10によりバイパス経路11を通過する空気の流量、すなわち除湿ロータの吸着ゾーン2を通過しない空気の流量を設定露点になるよう制御される。このボックス5内で、リチウム電池の試作など、設定露点の環境下で行われるべき実験が行われる。
なお、ボックス5内で有害な化学物質
などを使用する場合、ダンパ12を全閉にしてグローブボックス還気路6を通る空気を第2冷却コイル16へ通さずに、ボックス5に設けた排気路(図示せず)を通して全量室外へ排気してもよい。このとき、ボックス5内の露点温度がマイナス60度など低露点を必要とされる場合は、ダンパ13とダンパ14を使って処理空気還気路7を通る空気量を調整することによりボックス5内の露点温度が所定の露点に制御される。さらにボックス5に供給される空気の一部をダンパ12によりグローブボックス還気路6を通して除湿ロータ1へ戻し、残りの一部をボックス5に設けた排気路(図示せず)を通してボックス5の室外へ排気するようにしてもよい。
パージゾーン3を出た空気は再生ヒータ18で再生可能な温度レベルまで上げ再生ゾーン4に送られる。再生ゾーン4を出た空気は分岐点31で一部分岐され、再生循環路24、合流点30を通って再生ヒータ18へ戻される。この再生循環を行なうことにより再生ゾーン4から第1冷却コイル17へ送られる空気の湿度を上げ、凝縮除湿することができる。再生循環路24を通る空気の風量については、ダンパ21、22により調整される。また、再生空気が系外へ排出されること無く第1冷却コイル17へ送られており、この点でも省エネルギーとなる。
また、露点温度マイナス30度以下の低露点が必要な場合、ダンパ8を全閉にして外気を取り入れないようにして制御することもできる。すなわち、ボックス5からの還気と再生ブロア19から出た空気のみで運転することにより、露点マイナス30度以下からマイナス85度の低露点の制御を可能とした。
図2に本発明のグローブボックスにおける再生温度とグローブボックス露点温度の関係の一例を示す。ロータバイパス流量制御を使わず再生温度制御のみで制御したものをプロットして一点鎖線で結んだ。その結果、再生温度とグローブボックス内の露点温度の関係を比例式で表すことができず、再生温度を比例制御しても所定の露点温度に制御できないことが確認できた。この解決策として、設定露点温度によって露点温度と再生温度に関する比例式を使い分け、合わせて吸着ゾーンのバイパス経路11のモータダンパ10によってバイパス経路を流れる空気量を制御して、高精度の露点制御を可能にした。再生温度の比例式の使い分けについては、露点温度0度からマイナス25度までは、再生温度40度から140度(図2実線)、露点温度マイナス25度からマイナス60度までは再生温度140度から220度とする(図2破線)。ただし、この露点温度範囲、再生温度範囲に限定するものではなく、除湿ロータのハニカムサイズ、厚みや用いられる吸着材などの仕様、空気条件などで変わってくる。このように再生温度比例制御を2段階に分けて行なうことにより省エネルギーとなり、再生ヒータ18に加えられるエネルギーが抑えられるため、再生ヒータ18の寿命も延ばすことができる。
図3から図5に本発明のグローブボックスを用いて実測した時間経過によるグローブボックス露点温度の変化のグラフを示す。今回の実測した装置では、容量1.3m3のグローブボックスに合成ゼオライトを担持した除湿ロータを使い、外気乾球温度32度、外気絶対湿度21.1g/Kg、処理風速2.4m/s、パージ風速1.0m/s、再生循環風速1.0m/sの条件にて試験を行った。図3はグローブボックス露点温度設定値マイナス5度、再生温度設定値60度、図4はグローブボックス露点温度設定値マイナス30度、再生温度設定値150度、図5はグローブボックス露点温度設定値マイナス60度、再生温度設定値220度である。どのグラフでもグローブボックス露点温度が上下2度以内になることが確認できた。なお、露点検出器9での露点温度設定は排気露点温度で行なっているが、給気露点温度あるいはそれら両方で行ってもよい。また、本発明では、比較的短時間で露点温度可変が可能となることも確認できた。グローブボックス露点温度マイナス5度からマイナス30度への変更時間はおよそ60分で露点温度が上下2度以内に制御可能となり、マイナス30度からマイナス60度への変更時間はおよそ80分で露点温度が上下2度以内に制御可能となった。
本発明は、上記のとおり少ないエネルギーで任意の露点温度に精度良く制御できるグローブボックスを提供することができる。
1 除湿ロータ 2 吸着ゾーン 3 パージゾーン 4 再生ゾーン 5 グローブボックス 6 グローブボックス還気路 7 処理空気還気路 8、12、13、14、21、22、23 ダンパ 9 露点検出器 10 モータダンパ 11 バイパス経路 15 アフタヒータ 16 第2冷却コイル 17 第1冷却コイル 18 再生ヒータ 19 再生ブロア 20 吸着ブロア 24 再生循環路

Claims (5)

  1. 湿気吸着剤の担持された除湿ロータを有し、前記除湿ロータをその回転方向に対して、吸着ゾーン、再生ゾーン、パージゾーンに分割し、外気を全閉から開放まで制御可能な風量制御装置に通して吸い込んで再生ゾーンからの返り空気と混合させ第1冷却コイルに通すようにし、第2冷却コイルからの還気と混合させ一部を分岐し前記吸着ゾーンに通すようにするとともに、残りを前記パージゾーンに通過させ、加熱して前記再生ゾーンに流すとともに、前記吸着ゾーンを通す空気の一部を前記吸着ゾーンの上流側と下流側を連通する流量制御装置を備えたバイパス経路を通過させ、供給先のボックスに供給し、前記ボックスからの還気を前記第2冷却コイルに戻すようにしたことを特徴とするグローブボックス。
  2. 前記ボックス内に露点検出器を設け、前記露点検出器の露点によって前記バイパス経路の流量を制御することを特徴とする請求項1記載のグローブボックス。
  3. 前記再生ゾーンの再生温度を変化させることによって前記ボックス内の露点を制御し、前記再生温度を制御露点範囲内で複数段に分けて比例制御することを特徴とする請求項1、2記載のグローブボックス。
  4. 前記再生ゾーンの再生温度を所定値に対して高露点側と低露点側の2段階に分けて比例制御することを特徴とする請求項3記載のグローブボックス。
  5. 前記高露点側の露点温度を露点0度からマイナス25度までと、前記低露点側の露点温度を露点マイナス25度からマイナス60度にすることを特徴とする請求項4記載のグローブボックス
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