JP5131444B2 - 二酸化炭素の還元方法及び還元装置 - Google Patents

二酸化炭素の還元方法及び還元装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5131444B2
JP5131444B2 JP2007231512A JP2007231512A JP5131444B2 JP 5131444 B2 JP5131444 B2 JP 5131444B2 JP 2007231512 A JP2007231512 A JP 2007231512A JP 2007231512 A JP2007231512 A JP 2007231512A JP 5131444 B2 JP5131444 B2 JP 5131444B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon dioxide
water
reduction
fine bubbles
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007231512A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009062321A (ja
Inventor
健次 鈴木
順也 西野
宏 中井
克巳 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2007231512A priority Critical patent/JP5131444B2/ja
Publication of JP2009062321A publication Critical patent/JP2009062321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5131444B2 publication Critical patent/JP5131444B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

本発明は、大気中の二酸化炭素を削減する手立ての一つとして期待される二酸化炭素の還元方法及び還元装置に関するものである。
大気中の二酸化炭素濃度の増大は、海面上昇や異常気象を引き起こす地球温暖化の主要因となっており、二酸化炭素の削減対策を施すことが急務となっている。二酸化炭素を削減する手立てとして、省エネ等の手段により二酸化炭素の大気中への放出自体を制限することや、分離圧縮した二酸化炭素を深海に隔離したり、化学的又は生物化学的に固定化したりして、既に大気中にある二酸化炭素を低減することが考えられる。
このうち、光合成と同じく太陽の光エネルギを利用して二酸化炭素を固定化する化学的な手法、即ち、酸化チタンや酸化亜鉛などの光触媒の存在下において二酸化炭素と水に紫外線又は太陽光線を照射して二酸化炭素を還元させる手法が、省エネで且つ無公害な技術であるとして注目を集めており、この二酸化炭素の還元に際しては、反応式(1),(2)に示すように、気相中にメタン、液相中にはメタノールなどの資源が生成される。
CO2+2H2O→CH4+2O2 (メタンの生成) 反応式(1)
CO2+2H2O→CH3OH+3/2O2 (メタノールの生成) 反応式(2)
上記した太陽の光エネルギを利用した光化学反応において、光触媒の改善及び各種条件の適正化が進んでいるものの決して反応効率がよいとは言えない。この反応効率を高めるべく、光触媒の存在下で二酸化炭素と水とを反応させるには、両者を効率的に接触させて二酸化炭素を効率的に溶解させる必要がある。
そこで、二酸化炭素を水に対して効率的に溶解させる手法として、近年では、エジェクタなどを用いて二酸化炭素を曝気したり、二酸化炭素ガス中に微細な水滴を散布したり、中空糸膜を用いて水を溶解させたり、高圧にして二酸化炭素の溶解度を高めたりする手法が採用されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特許3590837号 特許3359081号 特許3186428号 特許3808616号
しかしながら、上記した従来の二酸化炭素の還元方法において、いずれも遊離炭酸濃度を十分に高めることができないうえ、装置コストが高くついたり、メンテナンスが煩雑であったり、という問題を有しており、これらの問題を解決することが従来の課題となっていた。
本発明は、上述した従来の課題に着目してなされたもので、光触媒の存在下において紫外線又は太陽光線を照射して二酸化炭素を還元させるに際して、二酸化炭素を水に対して高効率で溶解させることができ、その結果、反応効率を高めることが可能である二酸化炭素の還元方法及び還元装置を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に係る発明は、二酸化炭素を還元させる二酸化炭素の還元方法であって、水の中に前記二酸化炭素のガス柱を形成すると共にこのガス柱の周りに前記水の旋回流を生じさせることで、前記中に二酸化炭素を微細な気泡にして供給し、酸化チタンや酸化亜鉛などの光触媒(半導体触媒)の存在下において前記二酸化炭素の微細な気泡を含む水に紫外線又は太陽光線を当てて前記二酸化炭素を還元させる構成としたことを特徴としており、この二酸化炭素の還元方法の構成を前述の従来の課題を解決するための手段としている。
また、本発明の請求項2に係る二酸化炭素の還元方法では、二酸化炭素の微細な気泡の直径を100μm以下とする構成としている。
一方、本発明の請求項3に係る発明は、二酸化炭素を還元させる二酸化炭素の還元装置であって、水を収容する容器と、前記容器の水の中に二酸化炭素を微細な気泡にして供給する気泡発生器と、光触媒の存在下において前記二酸化炭素の微細な気泡を含む水に紫外線又は太陽光線を当てる照射手段を備え、前記気泡発生器は、前記水の中に前記二酸化炭素のガス柱を形成すると共にこのガス柱の周りに前記水の旋回流を生じさせる構成としている。
また、本発明の請求項4に係る二酸化炭素の還元装置では、前記気泡発生器から供給する二酸化炭素の微細な気泡の直径を100μm以下とする構成としている。
この場合、より効率よく還元反応を起こさせるために、本発明の請求項5に係る二酸化炭素の還元装置では、前記容器内の水の流れを調節する撹拌機及び邪魔板を設けた構成とし、本発明の請求項6に係る二酸化炭素の還元装置では、前記照射手段から照射される紫外線又は太陽光線の当たり方を調節する反射板を設けた構成としている。
ここで、図5に純水中における微細気泡のサイズと上昇速度との関係を示すが、水中における二酸化炭素の微細気泡の上昇速度V(m/s)は、式(1)のストークスの式で近似的に求めることができる。
V=(1/18)・gd/ν 式(1)
但し、g(m/s)は重力加速度、d(m)は微細気泡の直径、ν(m/s)は動粘度である。
式(1)と図5からもわかるように、直径10μmの気泡は、1分間に3mm程度しか上昇しない(上昇速度約50μm/s)が、直径100μmの気泡では、1分間に30cm(上昇速度約5mm/s)程度上昇するので、気泡の直径が100μmを超えると十分な滞留時間を確保できなくなる。
したがって、上述したように、本発明の請求項2に係る二酸化炭素の還元方法及び請求項4に係る二酸化炭素の還元装置において、二酸化炭素の微細な気泡の直径を100μm以下と規定しており、水中における微細気泡のうちの約90%の微細気泡の直径を30μm以下とすることがより望ましい。
気泡の直径が30μm以下であると、図5に示すとおり、気泡直径が30μmのときの気泡上昇速度が約500μm/s(=30mm/分)であるので、容器内で十分な滞留時間を確保できる。
本発明の請求項1,2に係る二酸化炭素の還元方法及び請求項3,4に係る還元装置では、水の中に二酸化炭素を微細な気泡にして供給するようにしているので、水の中の二酸化炭素の量が増え、これに伴って、二酸化炭素の表面積が増加して光触媒との接触面積が大きくなり、その結果、還元反応の効率がよくなって反応速度が上昇する。
また、水の中に二酸化炭素を微細な気泡にして供給するので、上述したように、すぐに上昇して消滅する大きな気泡と比べて、浮力が小さくなる分だけ水中における滞留時間が長くなり、その結果、反応効率がより向上する。
さらに、本発明に係る二酸化炭素の還元方法及び還元装置では、大気圧雰囲気中で還元反応を起こさせ得るので、高圧環境の下で還元反応を起こさせる場合と比較してコストの低減を実現することができる。
さらにまた、本発明に係る二酸化炭素の還元方法及び還元装置では、微細化した気泡がその表面張力によって収縮して断熱圧縮が起き、このとき気泡内部や気液界面で生じるOHラジカルや過酸化水素水などの様々なラジカルが水中に移動するので、二酸化酸素の還元反応速度がより一層上昇する。
上記微細化した気泡が収縮して断熱圧縮が起こる際には、ソノルミネッセンスと同様の発光現象が生じて、二酸化炭素自体からも紫外線が照射されると考えられ、その結果、光触媒を活性化させて反応効率をより高め得る。
そして、本発明の請求項5,6に係る二酸化炭素の還元装置では、上記した構成としているので、より効率よく還元反応を起こさせることができる。
以下、本発明に係る二酸化炭素の還元方法及び還元装置を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本発明に係る二酸化炭素の還元装置の一実施形態を示しており、図1に示すように、この還元装置1は、水Aを収容する容器2と、二酸化炭素供給源3と、この二酸化炭素供給源3とガス管4を介して接続する気泡発生器10と、UVランプ(照射手段)5を複数具備したランプユニット6と、容器2に取水管7を介して接続すると共に気泡発生器10に給水管8を介して接続する循環ポンプ9を備えている。
この場合、気泡発生器10は、図2に概略的に示すように、円筒状本体11を有しており、この円筒状本体11の一端(図示左端)にガス管4を接続していると共に、他端(図示右端)を気泡放出口11aとして形成していて、円筒状本体11の中央部分における外周面に給水管8を接線方向(周方向)に接続している。
この気泡発生器10の円筒状本体11に、ガス管4を介して二酸化炭素が軸線方向に供給されると、供給された二酸化炭素はその勢いによって、水で満たされた円筒状本体11内に略柱状のガス柱Gを形成する。
一方、この状態において円筒状本体11に、給水管8を介して加圧水が接線方向に供給されると、加圧水はガス柱Gの回りに旋回流Grを生成する。
そして、この旋回流Grによってガス柱Gの先端が細かく分断されて微細な気泡Bが発生し、この発生した微細な気泡Bは、気泡放出口11aを通じて加圧水とともに円筒状本体11から放出される。
つまり、この気泡発生器10では、二酸化炭素供給源3からの二酸化炭素及び循環ポンプ9からの加圧水を用いて、直径が100μm以下、好ましくは、直径が30μm以下の気泡Bを発生させて容器2の水Aの中に供給するようになっており、ランプユニット6は、光触媒の存在下において二酸化炭素の微細な気泡Bを含む水Aに紫外線を当てるものとなっている。
また、この二酸化炭素の還元装置1では、より効率よく還元反応を起こさせるため攪拌機20及び邪魔板21と、光の当たり方を調節するための反射板22を容器2内に設置するようにしている。
上記した還元装置1を用いて、二酸化炭素を還元させるに際しては、まず、二酸化炭素供給源3からの二酸化炭素の供給を開始して、気泡発生器10の円筒状本体11に、ガス管4を介して二酸化炭素を軸線方向に供給すると、供給された二酸化炭素はその勢いによって、水で満たされた円筒状本体11内に略柱状のガス柱Gを形成する。
これと同時に、循環ポンプ9を作動させて、気泡発生器10の円筒状本体11の中央部分に、給水管8を介して加圧水を接線方向に供給すると、加圧水はガス柱Gの回りに旋回流Grを生成する。
このようにして生じた旋回流Grによって、ガス柱Gの先端が細かく分断されて微細な気泡Bが発生し、この発生した微細な気泡Bが気泡放出口11aを通じて加圧水とともに円筒状本体11から放出され、これにより、直径が100μm以下、好ましくは、直径が30μm以下の気泡Bが容器2の水Aの中に供給されることとなる。
次いで、このようにして微細な気泡Bが供給されている容器2内の水Aに酸化チタンや酸化亜鉛などの微粒子状の光触媒を添加して懸濁液と成した後、ランプユニット6の複数のUVランプ5から紫外線を照射して、光触媒存在下における二酸化炭素の微細な気泡Bを含む水Aに当てると、二酸化炭素の還元反応が起きることとなる。
この二酸化炭素の還元に際しては、上記した反応式(1),(2)に示すように、メタンや、メタノールなどの資源が生成される。
例えば、メタンを生成させて回収する場合には、還元装置1における容器2の上部分からガスを回収した後、図3に示すように、PSA(Pressure Swing Adsorption)やガス分離膜などのガス濃縮手段25を用いてメタンを回収し、残った二酸化炭素は再度還元装置1の二酸化炭素供給源3に戻す。
一方、例えば、メタノールを生成させて回収する場合には、光触媒として酸化チタンに微量の銅を添加したものを用い、還元装置1における容器2から懸濁液を回収した後、図4に示すように、液体サイクロンやフィルタなどの触媒分離手段26を用いて光触媒と水とを分離するのに続いて、光触媒を分離した水から膜や蒸留装置などの液濃縮手段27によって液状のメタノールを濃縮して回収する。
この実施形態の還元方法及び還元装置1では、二酸化炭素を微細な気泡Bにして容器2内の水Aの中に供給するようにしているので、水Aの中の二酸化炭素の量が増えるのに伴って、二酸化炭素と光触媒との接触面積が大きくなり、その結果、還元反応の効率がよくなって反応速度が上昇することとなる。
また、この実施形態の還元方法及び還元装置1では、二酸化炭素を直径が100μm以下、好ましくは、直径が30μm以下の気泡Bにして供給するので、すぐに上昇して消滅する大きな気泡と比べて、浮力が小さくなる分だけ水中における滞留時間が長くなり、その結果、反応効率がより向上することとなる。
さらに、この実施形態の還元方法及び還元装置1では、大気圧雰囲気中で還元反応を起こさせ得るので、高圧環境の下で還元反応を起こさせる場合と比較してコストの低減を実現することができる。
さらにまた、この実施形態の還元方法及び還元装置1では、微細化した気泡Bが収縮して断熱圧縮が起きるときに生じるOHラジカルや過酸化水素水などの様々なラジカルが水中に移動するので、二酸化酸素の還元反応速度がより一層上昇することとなり、この際、二酸化炭素自体からも紫外線が照射されると考えられることから、光触媒が活性化して反応効率がより高まることとなる。
さらにまた、この実施形態の還元方法及び還元装置1では、流れ調節するものとしての攪拌機20及び邪魔板21と、当たり方調節するものとしての反射板22を容器2内に設置するようにしているので、より効率よく還元反応を起こさせることができる。
なお、上記した実施形態の還元方法及び還元装置1では、容器2内の水Aに酸化チタンや酸化亜鉛などの微粒子状の光触媒を添加して懸濁液と成すようにしているが、これに限定されるものではなく、他の構成として、例えば、光触媒を容器2の壁面や底壁などに塗布したりプレートなどの容器2への挿入物に担持させたりしてもよい。
また、上記した実施形態の還元方法及び還元装置1では、二酸化炭素と加圧水とを気泡発生器10の円筒状本体11内で直接混合するようにしているが、これに限定されるものではなく、二酸化炭素と加圧水とを循環ポンプ9内で混合させたり循環ポンプ9から気泡発生器10の円筒状本体11に至るまでの給水管8内で混合させたりすることも可能である。
さらに、容器2内の水Aに、メタノールやエタノールや2−プロパノールなどのアルコールを予め添加して水素の収集率を高めたり、水酸化ナトリウムを添加してpHを調整し得るようにしたりしてもよいほか、水中における遊離炭酸の量を増やすために、水中のカルシウムやマグネシウムなどのイオン量を調節しておくようにしてもよい。
さらにまた、上記した実施形態の還元方法及び還元装置1では、照射手段としてUVランプ5を用いた場合を示したが、太陽光線を集めて容器2内の水Aに照射する集光装置を照射手段として採用してもよい。
本発明に係る二酸化炭素の還元装置の一実施形態を簡略的に示す断面説明図である。 図1に示した二酸化炭素の還元装置の気泡発生器を簡略的に示す断面説明図(a)及び側面説明図(b)である。 図1における二酸化炭素の還元装置を用いて気相としてのメタンを生成させて回収する場合の構成を示すブロック図である。 図1における二酸化炭素の還元装置を用いて液相としてのメタノールを生成させて回収する場合の構成を示すブロック図である。 純水中における微細気泡のサイズと上昇速度との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 二酸化炭素の還元装置
2 容器
3 二酸化炭素供給源
5 UVランプ(照射手段)
10 気泡発生器
20 攪拌
21 邪魔
22 反射

B 微細な気泡

Claims (6)

  1. 二酸化炭素を還元させる二酸化炭素の還元方法であって、
    水の中に前記二酸化炭素のガス柱を形成すると共にこのガス柱の周りに前記水の旋回流を生じさせることで、前記中に二酸化炭素を微細な気泡にして供給し、光触媒の存在下において前記二酸化炭素の微細な気泡を含む水に紫外線又は太陽光線を当てて前記二酸化炭素を還元させる
    ことを特徴とする二酸化炭素の還元方法。
  2. 二酸化炭素の微細な気泡の直径を100μm以下とする請求項1に記載の二酸化炭素の還元方法。
  3. 二酸化炭素を還元させる二酸化炭素の還元装置であって、
    水を収容する容器と、
    前記容器の水の中に二酸化炭素を微細な気泡にして供給する気泡発生器と、
    光触媒の存在下において前記二酸化炭素の微細な気泡を含む水に紫外線又は太陽光線を当てる照射手段を備え
    前記気泡発生器は、前記水の中に前記二酸化炭素のガス柱を形成すると共にこのガス柱の周りに前記水の旋回流を生じさせる
    ことを特徴とする二酸化炭素の還元装置。
  4. 前記気泡発生器から供給する二酸化炭素の微細な気泡の直径を100μm以下とする請求項3に記載の二酸化炭素の還元装置。
  5. 前記容器内の水の流れを調節する撹拌機及び邪魔板を設けた請求項3又は4に記載の二酸化炭素の還元装置。
  6. 前記照射手段から照射される紫外線又は太陽光線の当たり方を調節する反射板を設けた請求項3〜5のいずれか一つの項に記載の二酸化炭素の還元装置。
JP2007231512A 2007-09-06 2007-09-06 二酸化炭素の還元方法及び還元装置 Expired - Fee Related JP5131444B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007231512A JP5131444B2 (ja) 2007-09-06 2007-09-06 二酸化炭素の還元方法及び還元装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007231512A JP5131444B2 (ja) 2007-09-06 2007-09-06 二酸化炭素の還元方法及び還元装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009062321A JP2009062321A (ja) 2009-03-26
JP5131444B2 true JP5131444B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=40557244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007231512A Expired - Fee Related JP5131444B2 (ja) 2007-09-06 2007-09-06 二酸化炭素の還元方法及び還元装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5131444B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016103762A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 忠行 今中 炭化水素の合成方法及び合成装置
WO2019098227A1 (ja) * 2017-11-15 2019-05-23 Siエナジー株式会社 炭化水素系化合物の製造方法および製造装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110094966A (ko) * 2010-02-18 2011-08-24 삼성전자주식회사 수소 발생 방법 및 이를 이용하는 연료전지
JP5590320B2 (ja) * 2010-09-28 2014-09-17 東京電力株式会社 スラリー床型の二酸化炭素固定化反応装置
WO2012098647A1 (ja) * 2011-01-18 2012-07-26 株式会社日立製作所 半導体装置及びそれを用いたシステム
JP2012219233A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 二酸化炭素再資源化装置
JP6309293B2 (ja) * 2014-02-12 2018-04-11 学校法人東京理科大学 二酸化炭素還元装置および還元方法
PL442024A1 (pl) * 2022-08-17 2024-02-19 Zachodniopomorski Uniwersytet Technologiczny W Szczecinie Sposób wytwarzania wodoru i redukcji CO2

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55105625A (en) * 1979-02-09 1980-08-13 Akira Fujishima Reduction of carbonic acid gas
JPH0459037A (ja) * 1990-06-20 1992-02-25 Hitachi Ltd 撥水性光触媒反応装置
JP2005342656A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Nakajima Kogyo:Kk 気体成分を海洋の深層域に溶入させる方法および装置
JP2006320259A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Nakajima Kogyo:Kk 自然エネルギー駆動環境改善装置、環境改善方法および養殖方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016103762A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 忠行 今中 炭化水素の合成方法及び合成装置
JPWO2016103762A1 (ja) * 2014-12-25 2018-02-08 Siエナジー株式会社 炭化水素の合成方法及び合成装置
WO2019098227A1 (ja) * 2017-11-15 2019-05-23 Siエナジー株式会社 炭化水素系化合物の製造方法および製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009062321A (ja) 2009-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5131444B2 (ja) 二酸化炭素の還元方法及び還元装置
WO2017113539A1 (zh) 一种二氧化碳吸收并矿物化装置及方法
CN1840231A (zh) 超微细气泡的生成方法、生成装置、及利用其的杀菌·消毒设备
CN102765773A (zh) 气浮设备
JP2008255209A (ja) メタンガスの濃縮方法および装置
JP2013522021A (ja) ガス捕集型気液反応装置とこれを利用した水処理装置並びにガス浄化装置
JP2013017982A (ja) ガス分離装置
JP2009056364A (ja) 配管型の水処理装置
CN100338740C (zh) 光刻胶除去装置和光刻胶除去方法
JP2018016614A (ja) 炭化水素系化合物の製造方法および製造装置
CN103732531A (zh) 氢生成装置及其使用方法
CN206951157U (zh) 一种非平衡态光催化反应装置
JP2008045049A (ja) ガス成分の簡易分離方法と装置
JP2011120974A (ja) 二酸化炭素削減装置及び二酸化炭素削減方法
CN102963947A (zh) 加压溶解型微泡发生器
CN1556050A (zh) 一种臭氧与激发态水反应生成羟基自由基的方法
CN110668552B (zh) 一种臭氧协同微量双氧水催化装置及方法
CN110668551B (zh) 一种臭氧催化装置及方法
CN101508502A (zh) 气液光催化氧化反应装置
CN203820498U (zh) 污水泡沫光解处理器
JP2004267974A (ja) 有機物連続酸化処理装置
JP5512358B2 (ja) 純水製造方法及び装置
JP2013237587A (ja) 光触媒を用いた水素生成装置
KR101330092B1 (ko) 오존 살균수 제조장치
JP2012245511A (ja) 高付価物質変換方法および高付価物質変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121010

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121023

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5131444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees