JP5130174B2 - 光学フィルム巻取り原反及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、主に、光学的な指向軸を備える光学フィルムがロール状に巻き取られてなる光学フィルム巻取り原反とその製造方法に関し、より詳しくは、所定の角度の光学的な指向軸を備える偏光フィルムや光学補償フィルム等の光学フィルム巻取り原反とその製造方法に関する。
近年、液晶表示装置には、各種の光学フィルムを積層させた光学フィルム積層体が構成の一部として用いられている。例えば、特定の振動方向の光のみを透過させる偏光フィルムや、使用される液晶セルの複屈折性に起因した視認性の欠点を改善する各種光学補償フィルムを積層させた光学フィルム積層体が知られている。
このような光学フィルム積層体に用いられる光学フィルムは、個々に光学的な指向軸を備えるものである。そして、光学フィルム積層体が製造される際には、各光学フィルムは、その光学的な指向軸同士が所定の角度を成すように積層されなければならない。
一般的には、一軸延伸又は二軸延伸されて長手方向に略平行、或いは、略直行する光学的な指向軸を備えた長尺状の光学フィルムから、枚葉体を切り取り、該枚葉体を他の枚葉体とその光学的な指向軸同士が所定の角度を成すように積層することで光学フィルム積層体を作製する方法が採用されている。
また、光学的な指向軸の角度がそれぞれ異なる光学フィルムを複数枚積層することで光学フィルム積層体を作製する方法も検討されている。例えば、特許文献1のように、長尺状に形成されたフィルムが長手方向に対して所定の角度で延伸されることで得られる斜め延伸フィルムを用いる方法が検討されている。該斜め延伸フィルムは、延伸する角度を変更することで、所望する角度に応じた光学的な指向軸を得ることができるため、所望する光学的な指向軸の角度毎に斜め延伸フィルムを作製し、積層することで光学フィルム積層体を作製する方法が知られている。
特開平11−231129号公報
しかしながら、前者の方法では、一軸延伸又は二軸延伸されて作製された光学フィルムから切断された枚葉体を、光学フィルム積層体を作製する際に、一枚一枚積層するという作業を行わなければならないため、光学フィルム積層体の量産が困難であるという問題がある。また、枚葉体の大きさや、積層する際の角度によっては、積層されない領域が生じてしまい、歩留まりが悪いものとなってしまう。
一方、上記特許文献1に記載された斜め延伸フィルムは、その光学的な指向軸の角度にバラつきが生じやすいという問題がある。具体的には、斜め延伸フィルムは、テンター機を用いて延伸されて、所望する角度の光学的な指向軸を備えることとなるが、延伸前のフィルムにかかるテンション(張力)や、延伸する角度の変動などの影響を受けやすい。また、ロール状に巻き取られることによって斜め延伸フィルムが湾曲するため、部分的に、さらに延伸、又は、収縮した状態となってしまう。そのため、巻取り原反の全域に渡って、光学的な指向軸の角度にズレが生じやすく、安定した品質の光学フィルム巻取り原反とはならない。
また、斜め延伸フィルムは所望する光学的な指向軸の角度に応じて、延伸する角度(方向)や延伸する力等の複雑な設定をしなければならないため、異なる角度の光学的な指向軸を備える光学フィルムを複数作製する際には、大変手間のかかるものとなっている。
また、斜め延伸フィルムは、延伸工程においてその幅を所望の幅に形成することが非常に困難であるため、他のフィルム(例えば、他の光学フィルムや粘着フィルム等)と張り合わせる際には、他のフィルムの幅よりも広い幅の斜め延伸フィルムを作製し、他のフィルムの幅に合わせて切断しなければならないため、歩留まりの低下を招いていた。
そこで、本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、長尺状の巻取り原反の全域に渡って、所定の角度からのズレの少ない光学的な指向軸を備え、且つ、所望する角度に応じて容易に作製可能な光学フィルム巻取り原反とその製造方法を提供することを目的とすると共に、所望する幅に応じて容易に作製可能な光学フィルム巻取り原反を提供することで、他のフィルムと張り合わせる際の歩留まりを向上させることを目的とする。
本発明にかかる光学フィルム巻取り原反は、上記課題を解決すべく構成されたもので、光学的な指向軸を備える光学フィルム層が、剥離材層と粘着材層とから構成される長尺状の粘着フィルムに粘着材層を介して載置され、ロール状に巻き取られてなり、前記光学フィルム層は、複数の光学フィルム片から構成され且つ該光学フィルム片同士の端部が隣り合うように配置されて略長尺状となるように構成され、該光学フィルム片は、光学的な指向軸を備える長尺状の光学フィルムが、その長手方向と交差する切断線で少なくとも切断されて形成されると共に、該切断線が粘着フィルムの長手方向に平行するように配置され、各光学フィルム片の光学的な指向軸が粘着フィルムの長手方向に対して共通する角度を成すことを特徴とする。
なお、光学フィルム片同士の端部とは、各光学フィルム片を形成する任意の端辺(但し、上記長尺状の光学フィルムの長手方向と交差する切断線で形成された端辺を除く)であってよい。また、例えば、長尺状の光学フィルムの長手方向と前記切断線との交差する角度が小さい場合(例えば、35°未満の場合)には、光学フィルム片が長尺となるため、該光学フィルム片を2以上に分割し、分割された光学フィルム片を対峙させるように配置させる場合があるが、このような場合には、該光学フィルム片を分割した分割線で形成された端辺であってもよい。
かかる構成の光学フィルム巻取り原反によれば、長尺状の光学フィルムが長手方向と交差する切断線で切断されて形成された複数の光学フィルム片が、隣接するように配置されて略長尺状となるものであるから、各光学フィルム片を配置する際の角度を変更することで、所望する角度の光学的な指向軸を容易に作製することができる。さらに、切断されて光学フィルム片となる長尺状の光学フィルムとして、その長手方向に略平行又は略直行する光学的な指向軸を備える通常の一軸延伸フィルム等を用いることができるため、光学フィルム巻取り原反の全域に渡って、所望する角度からのズレが少ない光学フィルム巻取り原反となる。
具体的には、長尺状の光学フィルムが、その長手方向と所定の角度で交差する切断線で切断されて光学フィルム片が形成されることで、各光学フィルム片は、所定の角度で傾斜し、平行する2つの切断線を備えると共に、共通する光学的な指向軸を備えることとなる。そして、該切断線が、粘着フィルムの長手方向に平行するように配置されることで、各光学フィルム片の光学的な指向軸は、切断線の傾斜する角度分だけ傾くこととなる。
つまり、長尺状の光学フィルムを切断する切断線の角度を変更することで、切断前の長尺状の光学フィルムが備える光学的な指向軸を、様々な角度に変更することができる。このため、所望する角度の光学的な指向軸を容易に作製可能な光学フィルム巻取り原反となる。
また、長尺状の光学フィルムとして用いられる通常の一軸延伸フィルム等は、その全域に渡って光学的な指向軸の角度のズレが少ないものであるため、該長尺状の光学フィルムを共通する角度の切断線で切断することで、各光学フィルム片は、共通する角度の光学的な指向軸を備えることとなる。従って、各光学フィルム片の切断線が粘着フィルムの長手方向に平行するように光学フィルム片が配置されることで、光学フィルム巻取り原反の全域に渡って、光学的な指向軸のズレの少ない光学フィルム巻取り原反となる。
また、様々な角度の光学的な指向軸を備える光学フィルム巻取り原反を、一つの長尺状の光学フィルムから作製可能となる。このため、長尺状の光学フィルムとして、長手方向に略平行又は略直行(幅方向に略平行)する光学的な指向軸を備える長尺状の光学フィルムを作製することで、様々な角度の光学的な指向軸を備える光学フィルム巻取り原反へ汎用的に使用することができる。
また、光学フィルム層が複数の光学フィルム片から構成されることで、ロール状に巻き取られた状態で各光学フィルム片にかかるテンションの影響を緩和することができる。例えば、光学フィルム片が外側となるようにロール状に巻き取られた状態では、各光学フィルム片は、長手方向にテンションがかかった状態となりやすく、僅かではあるが、光学的な指向軸がズレた状態となりやすい。
しかしながら、複数の光学フィルム片が独立して配置されているため、各光学フィルム片間に隙間が生じ、一つの光学フィルム片にかかるテンションの影響が他の光学フィルム片へ伝わることがない。このため、光学フィルム片にかかるテンションの影響が光学フィルム巻取り原反の全域に渡って伝わることを防ぐ事ができ、光学的な指向軸の角度のズレを防止することができる。さらに、光学フィルム片にテンションがかかることによる光学特性(特に、位相差のR値)の変化も防止することができる。
また、各光学フィルム片が独立して粘着フィルム上、つまりは、粘着材層上に載置されているため、光学フィルム巻取り原反が長手方向に引き出され、弛みが生じないように長手方向にテンションがかけられて用いられた場合でも、そのテンションは、剥離材層にかかることとなり、直接光学フィルム片にかかることはない。このため、光学フィルム片がこのテンションによって延伸されることがなく、光学的な指向軸の角度が意図せずに変化してしまうことを防ぐことができる。
また、本発明にかかる光学フィルム巻取り原反は、前記光学フィルム片が、略長尺状に配置されてロール状に巻き取られた状態で、互いに間隔をあけて配置されたことが好ましい。言い換えれば、前記光学フィルム片が、略長尺状に配置されてロール状に巻き取られた状態で、断続的、即ち、連結することなく配置されたことが好ましい。
かかる構成の光学フィルム巻取り原反によれば、ロール状に巻き取られた状態で、光学フィルム片が互いに間隔をあけて配置されることで、例えば、光学フィルム片が内側となるようにロール状に巻き取られた場合にも、光学フィルム片同士が接触することがないため、光学フィルム片が傷つくことがない。また、ロールの内側となることで各光学フィルム片は、収縮した状態となりやすく、僅かではあるが、光学的な指向軸がズレた状態となりやすいが、光学フィルム片間に間隔があるため、1つの光学フィルム片の収縮の影響が他の光学フィルム片へ伝わることがない。なお、光学フィルム片が外側となるように巻き取られた場合にも、上述したとおり、光学フィルム片同士は接触することはない。
また、本発明にかかる光学フィルム巻取り原反は、前記長尺状に形成された光学フィルムの長手方向と切断線との交差する角度が、35°〜90°であることが好ましい。
かかる構成の光学フィルム巻取り原反によれば、光学フィルム片が長尺とならないため取り扱いが容易となり、光学フィルム片を配置する際の作業性を向上させることができる。このため、分割線によって光学フィルム片を分割し、分割された光学フィルム片を対峙させるように配置するといった作業を減らすことができる。
また、本発明にかかる光学フィルム巻取り原反は、前記光学フィルム片が、長尺状の光学フィルムがその長手方向に所定の間隔をあけて平行する切断線によって切断されて形成されることが好ましい。
かかる構成の光学フィルム巻取り原反によれば、切断線の間を所定の間隔に調節することで、光学フィルム片を長尺状に配置した際に、所望する幅の光学フィルム層を形成することができる。具体的には、各光学フィルム片は、光学フィルム層の長手方向に切断線が平行するように配置されるため、切断線間の間隔が光学フィルム層の幅方向の長さに相当することとなる。このため、切断線の間の間隔を調節することで、所望する幅の光学フィルム層を容易に形成することができる。このため、他のフィルム(他の光学フィルムや粘着フィルム等)と張り合わせる際に、他のフィルムの幅と同一の幅の光学フィルム層を形成することができ、張り合わせた際の歩留まりを向上させることができる。
また、本発明にかかる光学フィルム巻取り原反は、前記光学フィルム片が、位相差フィルム、輝度向上フィルム又は偏光フィルムのうち少なくとも何れか一つを備えて構成されることが好ましい。
また、本発明にかかる光学フィルム巻取り原反の製造方法は、光学的な指向軸を備える長尺状の光学フィルムをその長手方向と交差する切断線で切断して複数の光学フィルム片とし、剥離材層と粘着材層とから構成される長尺状の粘着フィルムに粘着材層を介して該光学フィルム片をその端部同士が隣り合うように配置して長尺状の光学フィルム層とし、該光学フィルム片を配置する際には、粘着フィルムの長手方向と各切断線とが平行するように配置すると共に、各光学フィルム片の光学的な指向軸が粘着フィルムの長手方向に対して共通する角度を成すように配置してロール状に巻き取ることを特徴とする。
以上のように、本発明にかかる光学フィルム巻取り原反とその製造方法によれば、長尺状の巻取り原反の全域に渡って、所定の角度からのズレの少ない光学的な指向軸を備え、且つ、所望する角度に応じて容易に作製可能な光学フィルム巻取り原反となる。また、所望する幅に応じて容易に作製可能な光学フィルム巻取り原反となり、他のフィルムと張り合わせる際の歩留まりを向上させることができる。
以下、本発明にかかる実施形態について図1〜図4を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる光学フィルム巻取り原反1は、光学的な指向軸を備える光学フィルム層2がロール状に巻き取られてなるものである。具体的には、図1に示すように、光学フィルム巻取り原反1は、光学フィルムの枚葉体である光学フィルム片21が複数枚隣接するように配置されて略長尺状となった光学フィルム層2と、光学フィルム片21が載置される長尺状の粘着フィルム3と、光学フィルム層2の表面を保護する保護層4とから構成される。なお、図1は、本実施形態にかかる光学フィルム巻取り原反1の一部が巻き解かれた状態を示すものである。
また、光学フィルム巻取り原反1は、その長手方向に対して所定の角度θ1を成す光学的な指向軸Xを備えるものである。より詳しくは、各光学フィルム片21の光学的な指向軸Xが、光学フィルム巻取り原反1の長手方向に対して所定の角度θ1を成すように配置されてなるものである。
また、光学フィルム片21は、図2に示すように、光学的な指向軸Xを備える光学フィルムが長尺状に形成された長尺状光学フィルム5がその長手方向と所定の角度θ2で交差する切断線22で切断されて形成されたものである。該長尺状光学フィルム5は、表裏両面に容易に剥離可能な保護層(図示せず)を備えるものである。つまり、長尺状光学フィルム5が切断されて形成された光学フィルム片21は、表裏両面に長尺状光学フィルム5の保護層を備え、該保護層の一方が光学フィルム層2の表面を保護する保護層4となる。
切断線22は、長尺状光学フィルム5の長手方向に等間隔に設けられるものであり、その間隔としては、光学フィルム片21が載置される粘着フィルム3の幅と一致する間隔であることが好ましい。なお、切断線22が設けられる間隔とは、平行する2つの切断線22に直行する方向の間隔dのことをいう。また、切断線22が長尺状光学フィルム5の長手方向と交差する角度θ2は、35°〜90°であることが好ましい。
このように切断されて得られた光学フィルム片21は、略同一の形状を備えるものとなる。具体的には、2つの平行する切断線22を2辺とする四角形状、或いは、平行四辺形状の形状となる。
長尺状光学フィルム5は、長手方向、或いは、幅方向に平行する光学的な指向軸Xを備えるものである。具体的には、一軸延伸フィルムや二軸延伸フィルム等を用いることができる。より詳しくは、一軸延伸又は二軸延伸された、位相差フィルム、輝度向上フィルム又は偏光フィルム等を用いることができる。このような長尺状光学フィルム5は、斜め延伸フィルムと比較して、長尺状光学フィルム5の全ての領域において、光学的な指向軸Xの角度のズレが少ないため、光学フィルム巻取り原反1を製造する際にも、その全域に渡って、光学的な指向軸Xの角度にズレが生じ難いものとなる。
また、光学フィルム片21が載置される粘着フィルム3は、図3に示すように、長尺状に形成されてロール状に巻き取られたものである。また、その幅は、切断線22が設けられる間隔dと略一致するように形成されている。また、粘着フィルム3は、粘着材層31の表裏両面が剥離材層32及び剥離材層33により覆われてなるものである。そして、光学フィルム片21が載置される際には、粘着フィルム3は、一方の剥離材層33が剥離され、露出した粘着材層31上に、一方の保護層が剥離された光学フィルム片21が順次貼り付けられることとなる。
ここで、光学フィルム片21を粘着フィルム3上に載置する方法について説明する。図4に示すように、長尺状光学フィルム5から切断された光学フィルム片21は、切断線22が光学フィルム巻取り原反1の長手方向に平行するように配置される。具体的には、光学フィルム片21は、切断線22が粘着フィルム3の幅方向の端に重なるように配置され、各切断線22が粘着フィルム3の幅方向の端縁に沿って略直線状となる。この際、各光学フィルム片21は、互いに間隔を空けて配置される。具体的には、粘着フィルム3上に載置された光学フィルム片21が内側となるようにロール状に巻き取られた状態で、各光学フィルム片21の間に間隔が形成されるように配置される。より詳しくは、各光学フィルム片21の間には、光学フィルム片21の厚みよりも広い間隔が設けられることが好ましい。
このように配置されることで、光学フィルム片21の光学的な指向軸Xは、光学フィルム巻取り原反1の長手方向に対して所定の角度θ1を成すこととなる。具体的には、光学フィルム片21は、粘着フィルム3上に載置される際に、所定の角度θ2だけ回転した状態で配置されることとなる。これにより、長尺状光学フィルム5が、その長手方向に平行する光学的な指向軸Xを備えている場合、長尺状光学フィルム5(光学フィルム片21)の光学的な指向軸Xは、所定の角度θ2だけ回転した状態となる。このため、光学的な指向軸Xは、光学フィルム巻取り原反1の長手方向に対して所定の角度θ2を成すこととなる。つまり、光学フィルム巻取り原反1の長手方向に対する所定の角度θ1は、切断線22が長尺状光学フィルム5の長手方向と交差する角度θ2と同一の角度となる。
なお、長尺状光学フィルム5が、その幅方向に平行する光学的な指向軸Xを備えている場合、つまりは、長手方向に直行する光学的な指向軸Xを備えている場合には、上記と同様に、長尺状光学フィルム5(光学フィルム片21)の光学的な指向軸Xが所定の角度θ2だけ回転すると、光学的な指向軸Xは、光学フィルム巻取り原反1の長手方向に対して、所定の角度θ2からさらに90°傾いた角度を成すこととなる。
そして、光学フィルム片21は、粘着フィルム3と共にロール状に巻回されて、光学フィルム巻取り原反となる。この際、光学フィルム片21がロールの内側となるように、巻回されることが好ましい。このように巻き回されることで、粘着フィルム3上から光学フィルム片21が剥離してしまうことがなく、また、光学フィルム片21が外部から傷つけることもない。また、各光学フィルム片21の間に間隔が設けられているため、各光学フィルム片同士が接触することはない。
なお、光学フィルム片21がロールの外側となるように、巻回されてもよい。このように巻き回されることで、各光学フィルム片21の間の間隔を考慮しなくとも、光学フィルム片21同士が接触することがないため、ロール状に巻回されたことによって各光学フィルム片にかかるテンションが他の光学フィルム片へ影響することを防止できる。
以上のように、本実施形態にかかる光学フィルム巻取り原反1によれば、長尺状の巻取り原反の全域に渡って、所定の角度からのズレの少ない光学的な指向軸Xを備え、且つ、所望する角度に応じて容易に作製可能な光学フィルム巻取り原反1となる。
即ち、光学フィルム巻取り原反1は、前記光学フィルム層2が、複数の光学フィルム片21から構成され、該光学フィルム片21が、長尺状光学フィルム5が、その長手方向と所定の角度θ2で交差する切断線22で切断されて形成されると共に、該切断線22が粘着フィルム3の長手方向に平行するように配置され、各光学フィルム片21の光学的な指向軸Xが粘着フィルムの長手方向に対して共通する角度θ1を成すように構成されることで、所望する角度の光学的な指向軸Xを容易に作製することができ、且つ、光学フィルム巻取り原反1の全域に渡って、所望する角度からのズレが少ない光学フィルム巻取り原反1となる。
また、様々な角度の光学的な指向軸Xを備える光学フィルム巻取り原反1を、一つの長尺状光学フィルム5から作製可能となる。このため、長尺状光学フィルム5として、長手方向に平行、或いは、直行(幅方向に平行)する光学的な指向軸Xを備える長尺状光学フィルム5を作製することで、様々な角度の光学的な指向軸Xを備える光学フィルム巻取り原反1へ汎用的に使用することができる。
また、光学フィルム層2が複数の光学フィルム片21から構成され、独立して粘着フィルム3上、つまりは、粘着材層31上に載置されているため、光学フィルム巻取り原反が長手方向に引き出され、弛みが生じないようにテンションがかけられて用いられた場合でも、光学フィルム片21がこのテンションによってさらに延伸されることがなく、光学的な指向軸の角度や光学特性が意図せずに変化してしまうことを防ぐことができる。
また、光学フィルム巻取り原反1は、前記光学フィルム片21が、略長尺状に配置されてロール状に巻き取られた状態で、互いに間隔をあけて配置されたことで、光学フィルム片21が内側となるようにロール状に巻き取られた場合にも、光学フィルム片21同士が接触することがないため、光学フィルム片21が破損することがない。
なお、本発明に係る光学フィルム巻取り原反は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、長尺状光学フィルム5の長手方向に対する切断線22の成す角度θ2によって、光学的な指向軸Xが光学フィルム巻取り原反1の長手方向に対して成す角度θ1が調節可能であるが、これに限定されるものではなく、切断線22が光学的な指向軸Xに対して直行するように長尺状光学フィルム5が切断されるようにしてもよい。このように切断することで、光学フィルム片21を粘着フィルム3上に載置する際に、切断線22と粘着フィルム3の長手方向との成す角度を調節することで、光学的な指向軸Xの角度を調節することができる。また、この場合、光学フィルム片21の大きさによっては、光学フィルム片21が粘着フィルム3からはみ出した領域が形成されることがあるが、そのはみ出した領域を粘着フィルム3に沿って切断し、光学フィルム片21と粘着フィルム3とが積層されていない領域に積層するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、粘着フィルム3上に光学フィルム片21が載置され、その上面に保護層4が載置されているがこれに限定されるものではなく、保護層4を剥離し、光学フィルム片21上に、さらに、他の光学フィルム片を載置してもよい。具体的には、粘着フィルム3上に載置された光学フィルム片(第一光学フィルム片)からなる光学フィルム層を第一光学フィルム層とし、該第一光学フィルム層上に、さらに、第二光学フィルム層を設けてもよい。この場合、第二光学フィルム層を構成する光学フィルム片(第二光学フィルム片)は、第一光学フィルム片と同様に一つの長尺状の光学フィルムが切断線22によって切断されて形成されるが、各切断線22の間の間隔dは、第一光学フィルム層の幅方向の長さに略等しくなることが好ましい。このように切断線22が形成されることで、第一光学フィルム層と第二光学フィルム層とを余りなく積層することができ、歩留まりを向上させることができる。また、第二光学フィルム片としては、第一光学フィルム層と共通の長尺状光学フィルムから形成された光学フィルム片を用いてもよく、また、第一光学フィルム層とは異なる性質を有する長尺状光学フィルムから形成された光学フィルム片を用いることもできる。また、第一光学フィルム層上、或いは、第二光学フィルム層上に、表面保護フィルムを、さらに、積層するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、光学フィルム片21を粘着フィルム3上に配置する際に、間隔を空けて配置するように構成されているが、これに限定されるものではなく、光学フィルム片21間に間隔を設けず密接した状態で配置されてもよい。
(a)は、本実施形態にかかる光学フィルム巻取り原反の一部が巻き解かれた状態の図、(b)は、(a)のA−A断面図を示す。 同光学フィルム巻取り原反において、長尺状光学フィルムが切断されて形成された光学フィルム片を示した図。 同光学フィルム巻取り原反において、粘着材層が剥離材層によって表裏両面を覆われてなる粘着フィルムの構成を示した図。 同光学フィルム巻取り原反において、光学フィルム片を粘着フィルムに載置する工程を示した図。
符号の説明
1…光学フィルム巻取り原反、2…光学フィルム層、3…粘着フィルム、4…保護層、5…長尺状光学フィルム、21…光学フィルム片、22…切断線、X…光学的な指向軸、31…粘着材層、32,33…剥離材層

Claims (8)

  1. 光学的な指向軸を備える光学フィルム層が、剥離材層と粘着材層とから構成される長尺状の粘着フィルムに粘着材層を介して載置され、ロール状に巻き取られてなり、
    前記光学フィルム層は、複数の光学フィルム片から構成され且つ該光学フィルム片同士の端部が隣り合うように配置されて略長尺状となるように構成され、該光学フィルム片は、光学的な指向軸を備える長尺状の光学フィルムが、その長手方向と交差する切断線で少なくとも切断されて形成されると共に、該切断線が粘着フィルムの長手方向に平行するように配置され、各光学フィルム片の光学的な指向軸が粘着フィルムの長手方向に対して共通する角度を成すことを特徴とする光学フィルム巻取り原反。
  2. 前記光学フィルム片は、略長尺状に配置されてロール状に巻き取られた状態で、互いに間隔をあけて配置されたことを特徴とする請求項1に記載の光学フィルム巻取り原反。
  3. 前記光学フィルム片同士の間隔は、光学フィルム片の厚みよりも広いことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学フィルム巻取り原反。
  4. 前記長尺状に形成された光学フィルムの長手方向と切断線との交差する角度が、35°〜90°であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の光学フィルム巻取り原反。
  5. 前記光学フィルム片は、長尺状の光学フィルムがその長手方向に所定の間隔をあけて平行する切断線によって切断されて形成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の光学フィルム巻取り原反。
  6. 前記切断線の間隔は、長尺状の粘着フィルムの長手方向に直交する幅方向の両端間の距離と略同一であり、光学フィルム片は、該切断線が長尺状の粘着フィルムの幅方向の両端と略重なって略直線状となるように配置されることを特徴とする請求項5に記載の光学フィルム巻取り原反。
  7. 前記光学フィルム片が、位相差フィルム、輝度向上フィルム又は偏光フィルムのうち少なくとも何れか一つを備えて構成されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一つに記載の光学フィルム巻取り原反。
  8. 光学的な指向軸を備える長尺状の光学フィルムをその長手方向と交差する切断線で切断して複数の光学フィルム片とし、剥離材層と粘着材層とから構成される長尺状の粘着フィルムに粘着材層を介して該光学フィルム片をその端部同士が隣り合うように配置して長尺状の光学フィルム層とし、該光学フィルム片を配置する際には、粘着フィルムの長手方向と各切断線とが平行するように配置すると共に、各光学フィルム片の光学的な指向軸が粘着フィルムの長手方向に対して共通する角度を成すように配置してロール状に巻き取ることを特徴とする光学フィルム巻取り原反の製造方法。
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