JP5127568B2 - 色再現共通化方法及び該方法を実施するコンピュータ読取可能なプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、一のカラー画像入力デバイスに対し複数のカラー画像出力デバイスの色再現を共通化する色再現共通化方法及び該方法を実施するコンピュータ読取可能なプログラムに関する。
デバイス依存のカラー画像入力デバイス、例えばデジタルカメラのRGB出力を入力プロファイルで一旦デバイス非依存の測色値に変換した後、前記測色値を出力プロファイルでCMYK入力に変換し、前記CMYK入力をデバイス依存のカラー画像出力デバイス、例えばプリンタに供給することにより、前記デジタルカメラと前記プリンタの色再現を共通化する(色合わせする)ことが知られている(特許文献1)。
なお、一般に、前記入力プロファイルと前記出力プロファイルとを結合したプロファイルをDLP(デバイスリンクプロファイル)という。
特開2002−335415号公報(図2)
ところで、前記デジタルカメラの色再現を前記プリンタ(一のプリンタ)とは別のプリンタで行おうとした場合、前記別のプリンタ用の出力プロファイル(デバイス非依存色からデバイス依存色への色変換)を作成する必要がある。
しかしながら出力プロファイルの作成は、多数のカラーパッチを出力し、出力したカラーパッチそれぞれの色を測色計で測定することが必要であり、そのような測定は非常に繁雑で時間がかかる。また測色計は高価であり、一般ユーザが保有することも困難である。
しかも、前記出力プロファイルは、例えばXYZ等のいわゆる3D(three dimensions:3次元)の測色値からCMYK等へのいわゆる4D(four dimensions:4次元)への変換を行うテーブルであり、体積補間計算が必要となり計算時間も膨大となる。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、一のカラー画像出力デバイス用プロファイルを他のカラー画像出力デバイス用プロファイルに簡易に共用(変換)することを可能とする色再現共通化方法及び該方法を実施するコンピュータ読取可能なプログラムを提供することを目的とする。
この発明に係る色再現共通化方法は、入力デバイス依存画像データに対して複数のカラー画像出力デバイスの色再現を共通化する色再現共通化方法であって、以下の特徴(1)〜(4)を備える。
(1)前記入力デバイス依存画像データに対し前段階調変換と色変換と後段階調変換を行い、第1出力デバイス依存画像データに変換する既知の第1プロファイルを、第2出力デバイス用第2プロファイルに共用する際、前記第1出力デバイスの階調変換と前記第2出力デバイスの階調変換の逆変換との差分を求め、前記第1プロファイルと前記差分とを、前記第2出力デバイス用第2プロファイルとして使用することを特徴とする。
この特徴(1)を有する発明によれば、前記第1出力デバイスの階調変換と前記第2出力デバイスの階調変換の逆変換との差分を求め、前記第1プロファイルと前記差分とを、前記第2出力デバイス用第2プロファイルとして使用するようにしているので、前記第2出力デバイスにより前記入力デバイス依存画像データの画像の色を管理・確認することができる。
これにより、一のカラー画像出力デバイス用プロファイル(第1出力デバイス用第1プロファイル)を他のカラー画像出力デバイス用プロファイル(第2出力デバイス用プロファイル)に簡易に共用(変換)することができる。
この結果、一のカラー画像入力デバイスから出力される入力デバイス依存画像データに対し複数のカラー画像出力デバイスでの色再現を簡易に共通化することができる。
(2)上記の特徴(1)を備える発明において、前記差分を求めるとき、前記入力デバイス依存画像データを構成する各カラーデータのグラデーションデータを、前記第1出力デバイス及び前記第2出力デバイスに直接入力し、各出力媒体上に形成された前記第1出力デバイス及び前記第2出力デバイスの前記グラデーションデータに対応する各パッチの各濃度を測定し、各パッチの各濃度差を前記階調変換同士の前記差分として求めることを特徴とする。
このようにすれば、差分は1D(one dimension:1次元)であるので、計算はきわめて短時間にできる。しかも前記差分(差分データ)を記憶するメモリ容量も極めて少容量でよい。
(3)上記の特徴(1)又は(2)を備える発明において、前記第1プロファイル中の前記後段階調変換と前記差分とを合成した新たな後段階調変換を、前記後段階調変換に代替使用することにより、入力デバイス依存画像データを出力デバイス依存画像データに変換する計算が容易になり、かつ上記特徴(2)のように差分データを記憶するためのメモリ領域が不要になる。
(4)上記の特徴(1)〜(3)のいずれかを有する発明において、前記カラー画像出力デバイスが網点画像を再現するプリンタである場合には、入力デバイス依存画像データを第2出力デバイスであるプリンタにより色の管理された画像として出力することができる。
上記特徴(1)〜(4)記載の発明は、入力デバイス依存画像データに対して複数のカラー画像出力デバイスの色再現を共通化する色再現共通化方法を実施するコンピュータ読取可能なプログラムとして利用に供することができる。このプログラムを格納した記録媒体もこの発明に含まれる。
この発明によれば、一のカラー画像出力デバイス用プロファイル(第1出力デバイス用第1プロファイル)を他のカラー画像出力デバイス用プロファイル(第2出力デバイス用プロファイル)に簡易に共用(変換)することができる。
この結果、一のカラー画像入力デバイスから出力される入力デバイス依存画像データに対し複数のカラー画像出力デバイスでの色再現を簡易に共通化することができる。
以下、この発明の色再現共通化方法を実施する画像形成システムについて図面を参照して説明する。
図1は、この実施形態に係る画像形成システム10の構成図である。この画像形成システム10は、基本的には、この発明の色再現共通化方法を実施する色再現共通化装置(色再現共用化装置)12と、入力デバイス依存画像データSiを色再現共通化装置12に出力するカラー画像入力デバイス14と、色再現共通化装置12で生成された第1出力デバイス依存画像データSo1を入力して紙等の出力媒体16上にカラー網点画像等のカラー画像18を形成する第1カラー画像出力デバイス21(第1出力デバイス)と、色再現共通化装置12で生成された第2出力デバイス依存画像データSo2を入力して紙等の出力媒体24上にカラー網点画像等のカラー画像26を形成する第2カラー画像出力デバイス22(第2出力デバイス)とから構成される。
図2に示すように、カラー画像入力デバイス14は、入力デバイス依存画像データSiとしてCMYK画像データを出力するカラースキャナや入力デバイス依存画像データSiとしてRGB画像データを出力するデジタルカメラに代表される。
第1及び第2カラー画像出力デバイス21、22(図1も参照)は、カラープリンタやDDCP装置に代表される。
色再現共通化装置12は、パーソナルコンピュータ等により構成される。色再現共通化装置12は、CPUが各種入力に基づきROM等のメモリに記憶されているプログラムを実行することで各種機能を実現する機能実現手段(機能実現部)としても動作する。
この実施形態において、図1に示すように、色再現共通化装置12は、色再現共通化部30として機能し、この色再現共通化部30は、差分生成部32を機能として備える。差分生成部32を含む色再現共通化部30は、コンピュータ読取可能なプログラムとして外部メモリ(記録媒体)34に記憶することができる。
色再現共通化装置12は、メモリに予め既知の第1プロファイル41を格納している。また、後述するように、色再現共通化部30により生成される第2プロファイル42もメモリに格納される。
第1プロファイル41(図2も参照)は、入力デバイス依存画像データSiの色を変換して第1出力デバイス依存画像データSo1を生成し、第1カラー画像出力デバイス21に供給する色再現用のプロファイルである。
第2プロファイル42は、入力デバイス依存画像データSiの色を変換して第2出力デバイス依存画像データSo2を生成し、第2カラー画像出力デバイス22に供給する色再現用のプロファイルである。
図2は、第1プロファイル41の詳細な構成を示している。
第1プロファイル41は、基本的には、入力プロファイル51ipと出力プロファイル51opを結合した第1コアプロファイル51と、前段階調変換(前段階調変換部)44と、後段階調変換(後段階調変換部)46とから構成される。
前段階調変換44は、カラー画像入力デバイス14から供給されるCMYK画像データあるいはRGB画像データの各CMYK又は各RGBをそれぞれ1次元変換で階調変換する1次元変換部44C(44R)、44M(44G)、44Y(44B)、44Kから構成されるルックアップテーブルである。
後段階調変換46は、出力プロファイル51opから供給されるCMYK画像データの各CMYKをそれぞれ1次元変換で階調変換する1次元変換部46C、4M、4Y、4Kから構成されるルックアップテーブルである。
入力プロファイル51ipは、入力デバイス依存画像データSiをデバイス非依存データDindに色変換する4次元(4D)−3次元(3D)変換部である。デバイス非依存データDindは、例えば、それぞれ3次元データであるXYZ測色値あるいはLab測色値である。
出力プロファイル51opは、デバイス非依存データDinを階調変換前の出力デバイス依存データSo1に色変換する3次元(3D)−4次元(4D)変換部である。
以下、分かり易さを考慮し、第1プロファイル41は、図3に示すように1つに結合したDLP(デバイスリンクプロファイル)であるものとして説明する。
図3の第1プロファイル41は、図2を参照して説明したように、前段階調変換44と、第1コアプロファイル51と、後段階調変換46とから構成され、この第1プロファイル41は、カラー画像入力デバイス14から供給される入力デバイス依存画像データSiを第1カラー画像出力デバイス21用の出力デバイス依存画像データSo1に変換するものである。
次に、第1カラー画像出力デバイス21用に作成されている既知の第1プロファイル41を利用して、第2カラー画像出力デバイス22用の未知の第2プロファイル42を簡易に作成する手順について図4に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、色再現共通化部30は、カラー画像入力デバイス14から出力される入力デバイス依存画像データSiを構成する各カラーデータCMYKのグラデーションデータを、第1プロファイル41を経由せずに、第1カラー画像出力デバイス21及び第2カラー画像出力デバイス22に直接入力し、各出力媒体16上にカラー画像18として前記各カラーデータCMYKグラデーションデータに対応する各パッチを形成する。
もちろん、色再現共通化部30の中で、入力デバイス依存画像データSiを構成する各カラーデータCMYKのグラデーションデータを生成し、第1カラー画像出力デバイス21及び第2カラー画像出力デバイス22に直接入力し、各出力媒体16、24上にカラー画像18、26として前記各カラーデータCMYKグラデーションデータに対応する各パッチを形成するようにすることもできる。
次いで、ステップS2において、色再現共通化部30は、出力媒体16、24上に形成された各パッチの濃度を図示しない濃度計を通じて測定し、取り込む。
この場合、濃度計を通じて測定し、取り込んだ第1カラー画像出力デバイス21の1次元階調変換61と、第2カラー画像出力デバイス22の1次元階調変換62は、図5の模式図に示すように表されるものとする。実際上、CMYK各色ごとに異なる1次元階調変換61、62が得られる。
図5において、横軸は、例えば1%刻みの網%であり、縦軸は図示しない濃度計で測定した濃度Dである。
次いで、ステップS3において、色再現共通化部30の差分生成部32は、この1次元階調変換61と1次元階調変換62とから各色CMYKごとの差分(網パーセント差分)Δを求める。理解の容易化のために、第1カラー画像出力デバイス21の1次元階調変換61の関数をD=f(x)、第2カラー画像出力デバイス22の1次元階調変換62の関数をD=g(x)と近似する。
この場合、入力網パーセントx1が第1カラー画像出力デバイス21では、濃度DがD=D1{D1=f(x1)}となるので、入力網パーセントx1が第2カラー画像出力デバイス22に入力されたときに、第2カラー画像出力デバイス22の出力媒体24上のカラー画像26で濃度DがD=D1となるようにする。
そのためには、入力網パーセントx1が入力網パーセントx2となるように変換する必要がある。
D1=f(x1)、D1=g(x2)であるから、g(x2)=f(x1)、よって、x2=g-1{f(x1)}、一般的に、(1)式で表すことができる。
x=g-1{f(x)} ・・・ (1)
すなわち、第2カラー画像出力デバイス22上での入力網パーセントxは、第2カラー画像出力デバイス22上の1次元階調変換62の関数g(x)の逆関数(逆変換)で求めることができる。
入力網パーセントx1が第2カラー画像出力デバイス22に入力されたときに、第2カラー画像出力デバイス22の出力媒体24上のカラー画像26で濃度D1となるようにする差分Δは、次の(2)式で求めることができる。
Δ=x1−x2=x1−g−1{f(x1)} ・・・ (2)
各入力網パーセントx1に対する各入力網パーセントx2の1次元の差分Δのテーブルを差分テーブル146とする。差分テーブル146は、CMYK各色ごとに作成する。
次いで、ステップS4において、第2カラー画像出力デバイス用のプロファイル42Aを作成する。第2カラー画像出力デバイス用のプロファイル42Aは、図6に示すように、第1プロファイル41の後段に差分テーブル146を接続することで作成される。
ステップS1〜S4の処理を実行するプログラムは、外部メモリ34(記録媒体)に格納することができ、他のコンピュータによっても読取可能である。
以上説明したように上述した実施形態によれば、入力デバイス依存画像データSiに対し前段階調変換44と第1コアプロファイル51による色変換と後段階調変換46を行い第1出力デバイス依存画像データSo1に変換する既知の第1プロファイル41を、第2カラー画像出力デバイス22用の第2プロファイル42Aに共用(変換)する際、第1カラー画像出力デバイス21の1次元階調変換61と第2カラー画像出力デバイス22の1次元階調変換62の逆変換との差分Δからなる差分テーブル146を求め、第1プロファイル41と差分テーブル146とを、第2カラー画像出力デバイス22(第2出力デバイス)用の第2プロファイル42Aとして使用する。
このように、第1カラー画像出力デバイス21の1次元階調変換61と第2カラー画像出力デバイス22の1次元階調変換62の逆変換との差分Δを求め、第1プロファイル41と差分テーブル146とを、第2カラー画像出力デバイス22用の第2プロファイル42Aとして使用するようにしているので、第2カラー画像出力デバイス22によりカラー画像入力デバイス14の入力デバイス依存画像データSiの画像の色を第2カラー画像出力デバイス22の出力媒体24上のカラー画像26により管理・確認することができる。
これにより、一のカラー画像出力デバイス用プロファイル(第1出力デバイス用第1プロファイル41)を他のカラー画像出力デバイス用プロファイル(第2カラー画像出力デバイス22用のプロファイル42A)に簡易に変換することができる。
この結果、一のカラー画像入力デバイス14から出力される入力デバイス依存画像データSiに対し複数のカラー画像出力デバイス(ここでは、第2カラー画像出力デバイス22であるが、同様にして、第3カラー画像出力デバイス、第4カラー画像出力デバイス)での色再現を簡易に共通化することができる。
ここで、差分Δを求めるとき、入力デバイス依存画像データSiを構成する各CMYKカラーデータのグラデーションデータを、第1カラー画像出力デバイス21及び第2カラー画像出力デバイス22に直接入力し、各出力媒体16、24上に形成された第1カラー画像出力デバイス21及び第2カラー画像出力デバイス22の前記グラデーションデータに対応する各パッチの各濃度を濃度計で測定し、各パッチの各網パーセント差を前記1次元階調変換61、62の逆変換同士の差分Δとして求めることができる。
このようにすれば、差分Δは1D(one dimension:1次元)であるので、計算はきわめて短時間に処理できる。しかも差分(差分データ)Δを記憶するメモリ容量も極めて少容量でよい。
この場合、第1プロファイル41中の後段階調変換46と差分テーブル146とを合成して新たな後段階調変換46Sを作成すれば、図7に示すように、前段階調変換44、第1コアプロファイル51による色変換及び後段階調変換46Sからなる簡単な構成(差分テーブル146格納用のメモリが不要となる。)の第2プロファイル42(図1も参照)を作成することができる。
第1プロファイル41及び第2プロファイル42は、図7に示すように、パーソナルコンピュータ100にインストールして利用に供することができる。そして、例えば、カラー画像入力デバイス14及び第1プロファイル41及び第1カラー画像出力デバイス21がA社製であるとき、第1プロファイル41を共用化した第2プロファイル42を作成することでB社製の第2カラー画像出力デバイス22によりA社製の第1カラー画像出力デバイス21の色再現を簡易にシミュレーションすることができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
この発明の色再現共通化方法を実施する一実施形態に係る色再現共通化装置を含む画像形成システムの構成図である。 第1プロファイルの詳細構成の説明図である。 第1プロファイルの簡易表現の説明図である。 第2プロファイル作成手順を説明するフローチャートである。 差分生成の説明図である。 第2プロファイルの構成説明図である。 簡単化した第2プロファイルの構成説明図である。
符号の説明
10…画像形成システム 12…色再現共通化装置
14…カラー画像入力デバイス 16、24…出力媒体
18、26…カラー画像 21…第1カラー画像出力デバイス
22…第2カラー画像出力デバイス 30…色再現共通化部
32…差分生成部 41…第1プロファイル
42…第2プロファイル
42A…第2カラー画像出力デバイス用のプロファイル
46S…後段階調変換 51…第1コアプロファイル
61、62…1次元階調変換

Claims (5)

  1. 入力デバイス依存画像データに対して複数のカラー画像出力デバイスの色再現を共通化する色再現共通化方法であって、
    前記入力デバイス依存画像データに対し前段階調変換と色変換と後段階調変換を行い、網パーセントで表現される第1出力デバイス依存画像データに変換する既知の第1プロファイルを、前記網パーセントで表現される第2出力デバイス用第2プロファイルに共用する際、
    前記第1出力デバイスでの前記網パーセントに対する濃度の関係を示す階調変換の逆変換、及び前記第2出力デバイスでの前記網パーセントに対する濃度の関係を示す階調変換の逆変換に基づいて、各濃度に対応する網パーセントの差分を求め、
    前記第1プロファイル前記差分を合成したプロファイルを、前記第2出力デバイス用第2プロファイルとして使用する
    ことを特徴とする色再現共通化方法。
  2. 請求項1記載の色再現共通化方法において、
    前記差分を求めるとき、
    前記入力デバイス依存画像データを構成する各カラーデータのグラデーションデータを、前記第1出力デバイス及び前記第2出力デバイスに直接入力し、各出力媒体上に形成された前記第1出力デバイス及び前記第2出力デバイスの前記グラデーションデータに対応する各パッチの各濃度を測定し、各パッチの各網パーセント差を前記変換同士の前記差分として求める
    ことを特徴とする色再現共通化方法。
  3. 請求項1又は2記載の色再現共通化方法において、
    前記第1プロファイル中の前記後段階調変換と前記差分とを合成した新たな後段階調変換を、前記後段階調変換に代替使用する
    ことを特徴とする色再現共通化方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の色再現共通化方法において、
    前記カラー画像出力デバイスが網点画像を再現するプリンタである
    ことを特徴とする色再現共通化方法。
  5. 入力デバイス依存画像データに対して複数のカラー画像出力デバイスの色再現を共通化する色再現共通化方法を実施するコンピュータ読取可能なプログラムであって、
    前記入力デバイス依存画像データに対し前段階調変換と色変換と後段階調変換を行い、網パーセントで表現される第1出力デバイス依存画像データに変換する既知の第1プロファイルを、前記網パーセントで表現される第2出力デバイス用第2プロファイル用に共用する際に、
    前記第1出力デバイスでの前記網パーセントに対する濃度の関係を示す階調変換の逆変換、及び前記第2出力デバイスでの前記網パーセントに対する濃度の関係を示す階調変換の逆変換に基づいて、各濃度に対応する網パーセントの差分を求めるステップと、
    前記第1プロファイル前記差分を合成したプロファイルを、前記第2出力デバイス用第2プロファイルとして使用するステップと、
    を備えることを特徴とする色再現共通化方法を実施するコンピュータ読取可能なプログラム。
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