JP5126988B2 - 光コネクタの組立装置及び光コネクタの組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば光通信用光ファイバの接続に用いられる光コネクタの組立装置及び光コネクタの組立方法に関するものである。
従来、光コネクタの接続を行なうには、光ファイバ同士を突き当ててフィジカルコンタクト接続するのが最も一般的であるが、この場合は光ファイバ端面の平滑度が重要となる。そこで、従来の現場組立型の光コネクタでは、図11に示すように線路用の光ファイバ1(通常、裸ファイバ素線の外径125μm、被覆の外径250μm)が挿入されるコネクタ本体2内に、端面に研磨加工を施した内蔵ファイバ3を備え、屈折率整合剤4を介して線路ファイバ1と内蔵ファイバ3とをメカニカルスプライスにより接続している。その際、線路ファイバ1の中心を内蔵ファイバ3の中心に精度良く調心するために、線路ファイバ1の裸ファイバ素線1aの先端部の被覆1bを除去して、裸ファイバ素線1aの状態で調心を行なっている(例えば、非特許文献1参照)。
この現場組立型の光コネクタの組立作業においては、まず被覆付き光ファイバ心線の被覆を専用工具で除去した後、被覆を除去した裸ファイバ素線をアルコールを用いて清拭し、更に他の専用工具を用いて裸ファイバ素線を劈開切断し、最後に専用の組立工具を用いて光ファイバをコネクタ本体に挿入して固定するようにしている。
"Broadband Access in Japan: Rapidly Growing FTTH Market", IEEE Commun. Mag., vol. 43, no. 9, pp. 72-78, 2005
しかしながら、従来のコネクタ組立作業においては、被覆を除去した裸ファイバ素線を取り扱う必要があるため、裸ファイバ素線は脆く取り扱いが難しく、熟練した専門スキルが要求されるという課題がある。また、前記コネクタ組立工程では、複数の専用工具を用いる必要があるため、組立作業が煩雑になるという課題もある。
本発明は前記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光コネクタの組立作業を容易且つ効率良く行うことのできる光コネクタの組立装置及び光コネクタの組立方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、光コネクタ内に挿入される光ファイバに所定の端部処理を施す光コネクタの組立装置であって、光ファイバを軸方向に移動自在に保持するファイバ保持手段と、ファイバ保持手段によって軸方向の所定位置に移動された光ファイバの先端部に所定の端部処理を施す複数の端部処理部とを備え、端部処理部によって端部処理が施された光ファイバをファイバ保持手段によって軸方向に直交する方向に移動した後、光ファイバをファイバ保持手段によって軸方向に移動することにより、光ファイバを光コネクタに挿入するように構成するとともに、ファイバ保持手段を、光ファイバを保持するファイバホルダと、光ファイバを保持したファイバホルダを光ファイバが端部処理部に移動するように係合する第1のガイド部と、光ファイバを保持したファイバホルダを光ファイバが光コネクタに移動するように係合する第2のガイド部とから構成し、第1及び第2のガイド部を光ファイバの軸方向に直交する方向に並設している。
これにより、ファイバ保持手段によって保持した光ファイバを軸方向の所定位置に移動することにより、光ファイバの先端部に各端部処理部によって所定の端部処理が施されることから、光ファイバの切断処理と端面の研削処理を一つの組立装置で行うことができるとともに、被覆を除去した光ファイバの裸ファイバ素線を直接取り扱う必要がない。
また、本発明は前記目的を達成するために、光ファイバを軸方向に移動自在に保持するファイバ保持手段と、光ファイバの先端部に所定の端部処理を施す複数の端部処理部とを備え、ファイバ保持手段が、光ファイバを保持するファイバホルダと、光ファイバを保持したファイバホルダを光ファイバが端部処理部に移動するように係合する第1のガイド部と、光ファイバを保持したファイバホルダを光ファイバが光コネクタに移動するように係合する第2のガイド部とから構成され、第1及び第2のガイド部が光ファイバの軸方向に直交する方向に並設された組立装置を用いる光コネクタの組立方法であって、ファイバ保持手段によって保持した光ファイバを軸方向の所定位置に移動し、光ファイバの先端部に各端部処理部によって所定の端部処理を施すとともに、端部処理が施された光ファイバをファイバ保持手段によって軸方向に直交する方向に移動した後、光ファイバをファイバ保持手段によって軸方向に移動することにより、光ファイバを光コネクタに挿入するようにしている。
これにより、組立装置のファイバ保持手段によって保持した光ファイバを軸方向の所定位置に移動することにより、光ファイバの先端部に各端部処理部によって所定の端部処理が施されることから、光ファイバの切断処理と端面の研削処理を一つの組立装置で行うことができるとともに、被覆を除去した光ファイバの裸ファイバ素線を直接取り扱う必要がない。
本発明によれば、光ファイバの切断処理と端面の研削処理を一つの組立装置で行うことができるとともに、被覆を除去した光ファイバの裸ファイバ素線を直接取り扱う必要がないので、光コネクタの組立作業を容易且つ効率良く行うことができる。
本発明の第1の実施形態を示す光コネクタの組立装置の斜視図 光コネクタの組立工程を示す組立装置の斜視図 光コネクタの組立工程を示す組立装置の斜視図 光コネクタの組立工程を示す組立装置の斜視図 光コネクタの組立工程を示す組立装置の斜視図 光コネクタの組立工程を示す組立装置の斜視図 光コネクタの組立工程を示す組立装置の斜視図 光コネクタの組立工程を示す概略側面図 光コネクタの組立工程を示す概略側面図 本発明の第2の実施形態を示す光コネクタの組立工程の概略側面図 従来例を示す光コネクタの側面断面図
図1乃至図9は本発明の第1の実施形態を示すもので、同図に示す組立装置は光ファイバ1を光コネクタ10に挿入し、光コネクタ10を組み立てるためのものである。
光コネクタ10は一端にフェルール11を有し、他端には光ファイバ1が挿入される挿入口12が設けられている。この光コネクタ10は、例えば裸ファイバ素線1aの外径が125μm、被覆1bの外径が250μmの光ファイバ1が挿入され、相手側コネクタに嵌合可能に形成されている。
本実施形態の組立装置20は、光ファイバ1を着脱自在に保持するファイバホルダ21と、光ファイバ1を保持したファイバホルダ21を前後方向に移動可能なガイド部材22と、光ファイバ1の先端部を処理するファイバ先端処理部23とを備え、ファイバ先端処理部23には、光ファイバ1を劈開切断する切断部24と、光ファイバ1の先端面を研磨する端面研削部25が設けられている。尚、ファイバホルダ21及びガイド部材22はファイバ保持手段をなす。
ファイバホルダ21は上下一対の保持部材からなり、各保持部材間に光ファイバ1を挟持するようになっている。
ガイド部材22は上面に前後方向に延びる第1及び第2のガイド溝22a,22bを有し、各ガイド溝22a,22bはファイバホルダ21が摺動自在に係合するように形成されている。各ガイド溝22a,22bはガイド部材22の幅方向(光ファイバ1の軸方向に直交する方向)に並設され、互いに平行に延びるように形成されている。
ファイバ先端処理部23はガイド部材22に設けられ、第1ガイド溝22aの後端側に配置されている。ファイバ先端処理部23の一端面には光ファイバ1が挿入される挿入口23aが設けられ、挿入口23aは第1ガイド溝22aの一端に臨むように設けられている。ファイバ先端処理部23内には複数のファイバガイド23bが設けられ、各ファイバガイド23bによって光ファイバ1を径方向に位置決めするようになっている。また、ファイバ先端処理部23内には複数のファイバクランプ23cが設けられ、各ファイバクランプ23cによって光ファイバ1を固定可能になっている。
切断部24は、光ファイバ1に一側方から刃24aを圧接して初期傷を付与するとともに、他側方から当接部材24bを当接させて光ファイバ1を曲げにより劈開切断するように構成された周知の機構からなり、図示しない駆動機構によって刃24a及び当接部材24bを駆動するようになっている(例えば、電子情報通信学会2008年総合大会講演論文集、“被覆付き光ファイバ心線の切断技術の検討”、B−13−15参照。)。
端面研削部25は、光ファイバ1と平行な軸を中心に回転自在に設けられた円板状の研磨部材25aと、研磨部材25aを回転させるハンドル25bとからなり、研磨部材25aの端面に当接する光ファイバ1の先端面を研磨部材25aの回転によって研磨するようになっている。この場合、光ファイバ1の先端面は研磨部材25aの回転中心に対して偏心した位置に当接し、研磨部材25aによって端面の角部をテーパ状に削り取られるようになっている(例えば、電子情報通信学会2008年総合大会講演論文集、“ファイバ端面研磨が不要な現場組立PCコネクタの検討”、B−13−14参照。)。
次に、前記組立装置20を用いた光コネクタの組立方法について、図2乃至図9を参照して説明する。
まず、図2に示すように光ファイバ1をファイバホルダ21によって保持し、光ファイバ1の先端がファイバ先端処理部23の挿入口23aに臨むようにファイバホルダ21を第1のガイド溝22aに係合する。その際、第2のガイド溝22bの後端側には、光コネクタ10を挿入口12が第2のガイド溝22bの前端側に向くように配置しておく。次に、図3に示すようにファイバホルダ21を第1のガイド溝22aに沿ってファイバ先端処理部23側に摺動し、光ファイバ1の先端側をファイバ先端処理部23の挿入口23aに挿入する。
ファイバ先端処理部23内では、図8(a) に示すように光ファイバ1が各ファイバガイド23bによって案内され、光ファイバ1の撓みが防止される。続いて、図8(b) に示すように各ファイバクランプ23cによって光ファイバ1が固定され、切断部24によって光ファイバ1が劈開切断される。この後、図8(c) に示すように切断後の光ファイバ1の不要部分1′が破棄され、各ファイバクランプ23cの固定が解除される。次に、図9(a) に示すように光ファイバ1を更にファイバ先端処理部23の奥に押し込むことにより、光ファイバ1の先端を端面研削部25の研磨部材25aに当接させ、各ファイバクランプ23cによって光ファイバ1を固定する。続いて、図9(b) に示すように研磨部材25aを回転させ、光ファイバ1の先端面の角部をテーパ状に研削する。この後、図4及び図9(c) に示すようにファイバホルダ21を第1のガイド溝22aの前端側に向かって摺動し、光ファイバ1をファイバ先端処理部23から引き抜くことにより、光ファイバ1の先端部の処理が完了する。
次に、図5に示すように光ファイバ1を保持したファイバホルダ21を第1のガイド溝22aから第2のガイド溝22bに移動し、第2のガイド溝22bの前端側に係合する。続いて、図6に示すようにファイバホルダ21を第2のガイド溝22bに沿って光コネクタ10側に摺動し、光ファイバ1の先端側を光コネクタ10の挿入口12に挿入する。そして、光コネクタ10内に挿入された光ファイバ1を図示しない固定部材によってコネクタ本体に固定し、図7に示すように光ファイバ1をファイバホルダ21から解放して光コネクタ10を組立装置20から取り外すことにより、光コネクタ10の組み立てが完了する。この場合、図示していないが、例えばガイド部材22に設けた楔状の突起を光コネクタ10内に挿入することにより、固定部材を押し広げておき、光ファイバ1を挿入した後に光コネクタ10と組立装置20から取り外すと、固定部材が閉じて光ファイバ1が固定される構造を用いるようにしてもよい。
前述のように組み立てられた光コネクタ10は、高精度に形成されている光ファイバ素線のクラッド外径を基準に調心され、その先端は平滑端面となるように処理されているので、相手側コネクタと突き当てられることにより、光コネクタ端面のファイバコアと相手側コネクタのファイバコアが密着し、相互に信号光を通光可能となる。
このように、本実施形態によれば、ファイバホルダ21に保持された光ファイバ1を軸方向に移動してファイバ先端処理部23内に挿入し、切断部24によって光ファイバ1の先端側を劈開切断した後、光ファイバ1を軸方向の他の位置に移動し、端面研削部25によって光ファイバ1の先端面の角部をテーパ状に研削するようにしたので、光ファイバ1の切断処理と端面の研削処理を一つの組立装置20で行うことができるとともに、被覆1bを除去した裸ファイバ素線1aを直接取り扱う必要がなく、光コネクタ10の組立作業を容易且つ効率良く行うことができる。
この場合、光ファイバ1をガイド部材22の第1のガイド溝22aに沿って移動させることにより、切断部24及び端面研削部25による先端処理を行った後、光ファイバ1を第1のガイド溝22aから第2のガイド溝22bに移動し、第2のガイド溝22bに沿って摺動させることにより、光ファイバ1を光コネクタ10に挿入するようにしたので、光ファイバ1の先端処理工程のみならず、光コネクタ10への挿入工程も一つの組立装置20で行うことができ、光コネクタ10の組立作業の効率化に極めて有利である。
尚、光コネクタ10の挿入口12の手前にファイバ清掃部を設けておき、光ファイバ1を光コネクタ10に挿入する際、光コネクタ10の先端をファイバ清掃部に接触させるようにすれば、光ファイバ1の挿入動作と共に先端の清掃を行うことができる。
また、前記実施形態では、光ファイバ1の被覆を除去せずに切断及び端面研削を行うようにしたものを示したが、予め被覆を除去した光ファイバ1の先端処理をファイバ先端処理部23によって行うようにしてもよい。
図10は本発明の第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態の組立装置20において、光ファイバ1の端面研削のみを行うファイバ先端処理部26を備えたものである。本実施形態の組立装置20は、通常の切断工具を用いて予め切断された光ファイバ1の砕け端面を研削する場合に用いられる。尚、前記実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態のファイバ先端処理部26は、光ファイバ1の先端面を研削する端面研削部27を備え、ファイバ先端処理部26内には、光ファイバ1を径方向に位置決めするファイバガイド26aが設けられている。
端面研削部27は、円板状の研磨部材27aと、研磨部材27aを回転させるハンドル27bとからなり、前記実施形態と同様、研磨部材27aの端面に当接する光ファイバ1の先端面を研磨部材27aの回転によって研磨するようになっている。
このファイバ先端処理部26内では、ファイバホルダ21に保持された光ファイバ1が挿入されると、図10(a) に示すように光ファイバ1が各ファイバガイド26aによって案内され、光ファイバ1の撓みが防止される。続いて、図10(b) に示すように光ファイバ1の先端を端面研削部27の研磨部材27aに当接させ、研磨部材27aを回転させることにより、光ファイバ1の先端面の角部をテーパ状に研削する。この後、図10(c) に示すように光ファイバ1をファイバ先端処理部23から引き抜くことにより、光ファイバ1の先端部の処理が完了する。この後の光コネクタ10への挿入工程は前記実施形態と同様である。
1…光ファイバ、1a…裸ファイバ素線、1b…被覆、10…光コネクタ、20…組立装置、21…ファイバフォルダ、22…ガイド部材、22a…第1のガイド溝、22b…第2のガイド溝、24…切断部、25,27…端面研削部。

Claims (8)

  1. 光コネクタ内に挿入される光ファイバに所定の端部処理を施す光コネクタの組立装置であって、
    光ファイバを軸方向に移動自在に保持するファイバ保持手段と、
    ファイバ保持手段によって軸方向の所定位置に移動された光ファイバの先端部に所定の端部処理を施す複数の端部処理部とを備え
    端部処理部によって端部処理が施された光ファイバをファイバ保持手段によって軸方向に直交する方向に移動した後、光ファイバをファイバ保持手段によって軸方向に移動することにより、光ファイバを光コネクタに挿入するように構成するとともに、
    ファイバ保持手段を、光ファイバを保持するファイバホルダと、光ファイバを保持したファイバホルダを光ファイバが端部処理部に移動するように係合する第1のガイド部と、光ファイバを保持したファイバホルダを光ファイバが光コネクタに移動するように係合する第2のガイド部とから構成し、
    第1及び第2のガイド部を光ファイバの軸方向に直交する方向に並設し
    ことを特徴とする光コネクタの組立装置。
  2. 前記端部処理部として、光ファイバの先端側を劈開切断する切断部を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の光コネクタの組立装置。
  3. 前記端部処理部として、光ファイバの先端面の角部を研削する端面研削部を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の光コネクタの組立装置。
  4. 前記端部処理部として、光ファイバの先端側の被覆を除去する被覆除去部を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の光コネクタの組立装置。
  5. 光ファイバを軸方向に移動自在に保持するファイバ保持手段と、光ファイバの先端部に所定の端部処理を施す複数の端部処理部とを備え、ファイバ保持手段が、光ファイバを保持するファイバホルダと、光ファイバを保持したファイバホルダを光ファイバが端部処理部に移動するように係合する第1のガイド部と、光ファイバを保持したファイバホルダを光ファイバが光コネクタに移動するように係合する第2のガイド部とから構成され、第1及び第2のガイド部が光ファイバの軸方向に直交する方向に並設された組立装置を用いる光コネクタの組立方法であって、
    ファイバ保持手段によって保持した光ファイバを軸方向の所定位置に移動し、
    光ファイバの先端部に各端部処理部によって所定の端部処理を施すとともに、
    端部処理が施された光ファイバをファイバ保持手段によって軸方向に直交する方向に移動した後、光ファイバをファイバ保持手段によって軸方向に移動することにより、光ファイバを光コネクタに挿入する
    ことを特徴とする光コネクタの組立方法。
  6. 前記端部処理として、光ファイバの先端側を劈開切断する
    ことを特徴とする請求項記載の光コネクタの組立方法。
  7. 前記端部処理として、光ファイバの先端面の角部を研削する
    ことを特徴とする請求項または記載の光コネクタの組立方法。
  8. 前記端部処理として、光ファイバの先端側の被覆を除去する
    ことを特徴とする請求項または記載の光コネクタの組立方法。
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