JP5126164B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明はパチンコ遊技機に関し、特に、電気的に可動する可動役物装置を有するパチンコ遊技機に関するものである。
従来、パチンコ遊技機の中には、電気的に可動する可動役物装置を有していて、当該可動役物装置を用いて遊技演出を行うものがある。また、可動役物装置の中には、独特の動きをするように構成されたものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−206858号公報
ここで、本発明者は、独特の動きをする可動役物装置として、暴れ牛又は暴れ馬に人間が乗るロデオの動きを表現した可動役物装置を有するパチンコ遊技機を製作したいと考えた。
しかしながら、従来のパチンコ遊技機の中には、暴れ牛や暴れ馬に人間が乗るロデオの動きを表現した可動役物装置を有するものはなかった。また、他の可動役物装置に用いられているような、モータ及び歯車等からなる機構による一定速度の規則的な動きで可動体を上下動させる可動役物装置の構成を、ロデオの暴れ牛や暴れ馬の動きに適用しようとしても、一定速度の規則的な動きではロデオの暴れ牛や暴れ馬の躍動感やスピーディで不規則な動きを表現することができなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、スピーディで不規則的であり、かつ、躍動感のある動きをする可動役物装置を備えることで、当該可動役物装置により暴れ牛や暴れ馬に人間が乗るロデオの動きを表現することができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の発明は、パチンコ球の転動遊技を行う遊技盤に演出用の可動役物装置を備えたパチンコ遊技機において、前記可動役物装置は、電気モータと、前記電気モータが作動連結された回転支柱と、前記回転支柱の一端側において該回転支柱によって揺動自在でかつ該回転支柱とともに回転可能に支持され、該回転支柱の周囲に環状の受承面を有するキャラクタ部材と、前記回転支柱の他端側において該回転支柱の周囲に配置されるとともに、先端部が前記キャラクタ部材の前記受承面に対峙する複数のロッドと、前記複数のロッドをそれぞれ独立して駆動する複数の電磁ソレノイドと、前記電気モータを駆動することで前記回転支柱を回転させつつ、前記複数の電磁ソレノイドを順次及び/又は同時に駆動して該電磁ソレノイドに対応する前記ロッドを前記受承面に対して突き当てて前記キャラクタ部材を揺動させることで、該キャラクタ部材が暴れる様子を表現するキャラクタ部材制御手段と、を有するパチンコ遊技機としたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、スピーディで不規則的であり、かつ、躍動感のある動きをする可動役物装置を備えているため、当該可動役物装置により暴れ牛や暴れ馬に人間が乗るロデオの動きを表現することができ、遊技の興趣を向上させることができる。
本発明の実施の形態におけるパチンコ遊技機を表面側からみた斜視図である。 同パチンコ遊技機を背面側からみた斜視図である。 同パチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の斜視図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の通常時の正面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の通常時の背面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の通常時の左側面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の通常時の右側面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の通常時の上面図である。 図9のA−A断面図である。 図8のB−B断面図である。 図5のC−C断面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の牛前傾時の正面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の牛前傾時の右側面図である。 図14のD−D断面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の牛後傾時の正面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の牛後傾時の左側面図である。 図17のE−E断面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の人形腕挙げ時の正面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の人形腕挙げ時の背面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の人形腕挙げ時の正面から見た断面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の人形横傾き時の正面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の人形横傾き時の背面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の人形横傾き時の右側面図である。 同パチンコ遊技機の可動役物装置の人形横傾き時の上面図である。 図25のF−F断面図である。 図22のG−G断面図である。 図22のH−H断面図である。
以下、本発明の実施の形態におけるパチンコ遊技機について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるパチンコ遊技機を表面側からみた斜視図であり、図2は、同パチンコ遊技機を背面側からみた斜視図である。
本発明の実施の形態におけるパチンコ遊技機10は、図1に示すように、外枠11、前枠12、窓枠13及び当該窓枠13に覆われた遊技盤30(後述)などを備えている。また、パチンコ遊技機10の背面には、図2に示すように、液晶ディスプレイ型の演出表示装置37(後述)などの表示制御や、可動役物装置及びLEDなどによる遊技演出の制御を行う表示演出サブ基板21、各種遊技音の出力制御を行う音サブ基板22、入賞時におけるパチンコ遊技機10の動作等を含むパチンコ遊技機10の主要な動作を制御する主基板23、パチンコ球(遊技球)の払い出し動作を制御する払出基板24、各基板等に電源を供給する電源基板25等の各種基板が例えば透明ケースに収納された状態で取り付けられている。
具体的に、外枠11は、パチンコホールの台島に設置されており、図1に示すように、前後面が開口するように四角筒状に形成されている。前枠12は、外枠11の前端面に左側辺部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。また、この前枠12の前面下部には、上面が開口する下皿14と、上面が開口する上皿15とが固定されている。
下皿14の右端周辺にはハンドル台16が固定されており、ハンドル台16には発射ハンドル19が回動自在に装着されている。この発射ハンドル19の後方には発射モータが固定されており、発射モータの回転軸には打球槌が連結されている。この発射モータは打球槌の駆動源に相当するものであり、発射ハンドル19が回動操作されたときには発射モータに駆動電源が供給される。その結果、打球槌が駆動して上皿15内のパチンコ球が弾き出される。
窓枠13は前枠12の前面に装着されている。この窓枠13は前枠12と一体となって、前記した軸を中心に回動可能となっている。また、この窓枠13には円形孔状の窓部17が形成されており、窓部17の内周面には透明なガラスやアクリル等からなる透明板17aが固定されている。この窓枠13の左上隅部及び右上隅部の裏面には、遊技音を出力するスピーカ18が固定されている。また、窓枠13には複数の装飾LEDが固定されている。
上述の遊技盤30は、前枠12の後面に装着されている。以下、この遊技盤30及び遊技盤30に備えられる各構成部材について図3を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態における遊技盤30の正面図である。この遊技盤30は、上述のように前枠12の後面に装着されており、窓枠13に設けられた透明板17aの後方に配置されている。
遊技板31は、遊技盤30の有する各構成部材を固定するための板である。ガイドレール32は、この遊技板31の表面側に固定されて、この遊技板31上に、パチンコ球の発射通路31aと遊技領域31bとを形成する。遊技領域31bには複数の遊技釘(障害部材)39が打ち込まれている。上述の打球槌が弾いたパチンコ球は、発射通路31aを通して遊技領域31b内に放出される。そして、遊技領域31b内に放出されたパチンコ球は遊技釘39に当りながら転動して遊技領域31b内を流下する転動遊技を行う。
遊技盤30のほぼ中央部には、カラー液晶ディスプレイ等を用いた演出表示装置37が設けられている。この演出表示装置37は、大当り遊技状態を発生させるか否かの判定結果に基づき変動演出表示を行う広い面積の表示画面37aを有している。
また、演出表示装置37の下方には、可動筐体部が電気的に可動する可動役物装置100が配置されている。この可動役物装置100は、演出表示装置37の表示画面37aで行われる変動演出表示などのパチンコ遊技機10の演出制御に応じて可動することで遊技の演出を行うようになっている。本実施の形態の可動役物装置100は、暴れ牛に人間が乗るロデオの動きを表現したものであって、牛の形の可動筐体部101を有しており、この可動筐体部101が回動しながらその一部を上下動させて傾くことでロデオの暴れ牛を表現するようになっている。なお、可動役物装置100の構成及びその動きの詳細については後述する。
また、遊技領域31b内において、可動役物装置100のさらに下方には始動入賞口33が配置されている。この始動入賞口33は、パチンコ球が入賞することによって、遊技者に有利な大当り遊技状態を発生させるか否かの判定を行う起点となるものであり、上方に開口するポケット状に形成されており、開閉可能な一対の可動片33xを備えている。始動入賞口33は、可動片33xが閉塞されているときには開口面積が小さくなってパチンコ球が入賞し難くなり、可動片33xが開放されているときには開口面積が大きくなってパチンコ球が入賞し易くなる。
また、始動入賞口33の下方には、大入賞口34が配置されている。この大入賞口34は図示しないアクチュエータの作動により開閉する開閉扉34aを備えており、この開閉扉34aは、遊技状態が大当り遊技状態になると開口し、その際には大入賞口34が上方に向かってポケット状に幅広く開口し、多数のパチンコ球が同時かつ連続的に大入賞口34に入賞可能となる。
また、遊技領域31b内の所定位置には、パチンコ球が入賞可能な一般入賞口35が上方に開口するポケット状に形成されている(本実施の形態では、遊技領域31bの左下部に複数の一般入賞口35が形成されている)。
次に、可動役物装置100の構成及びその動きについて、図4〜図28を参照して説明する。図4は、本発明の実施の形態におけるパチンコ遊技機の可動役物装置100の斜視図である。図5〜図12は、同パチンコ遊技機の可動役物装置100の通常時(牛の形の可動筐体部101がどの方向にも傾いていないフラットな状態時)の図である。図13〜図15は、同パチンコ遊技機の可動役物装置100の牛前傾時(牛の形の可動筐体部101が前傾した状態時)の図である。図16〜図18は、同パチンコ遊技機の可動役物装置100の牛後傾時(牛の形の可動筐体部101が後傾した状態時)の図である。図19〜図21は、同パチンコ遊技機の可動役物装置100の人形腕挙げ時(牛の形の可動筐体部101の上に乗った人形116が腕を挙げた状態時)の図である。図22〜図28は、同パチンコ遊技機の可動役物装置100の人形横傾き時(牛の形の可動筐体部101の上に乗った人形116が横に傾いた状態時)の図である。
可動役物装置100は、図4〜図12に示すように、取付基板102に略垂直に立設され、略垂直の軸を中心として回動可能に構成され、下部に形成された軸部103と、上部に形成されて軸部103より略水平方向に幅広となる幅広部104とを有する回転支柱105と、回転支柱105を回動駆動するために作動連結された本発明の電気モータとしての第1モータ106を有している。また、可動役物装置100は、天面部107と、軸部103より幅広かつ幅広部104より幅狭の開口部108を備えた底面部109とを有し、内部に中空部110を有する中空体からなるキャラクタ部材としての可動筐体部101を有している。このキャラクタ部材としての可動筐体部101は、回転支柱105の一端側(上端側)において回転支柱105によって揺動自在でかつ回転支柱105とともに回転可能に支持され、回転支柱105の周囲に環状の受承面としての底面部109を有するものである。
また、可動役物装置100は、回転支柱105の他端側(下端側)において回転支柱105の周囲に配置されるとともに、先端部がキャラクタ部材としての可動筐体部101の受承面としての底面部109に対峙する複数のロッド(第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111d)を有している。また、複数のロッド(第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111d)をそれぞれ独立して駆動する複数の電磁ソレノイド(第1ソレノイド112a、第2ソレノイド112b、第3ソレノイド112c、第4ソレノイド112d)を有している。
すなわち、可動役物装置100は、取付基板102における回転支柱105の周囲に配置され、開口部108より外側の底面部109に対して突き当たるように上下動する本発明の複数のロッドとしての第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111dと、第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111dをそれぞれ独立して駆動する複数の電磁ソレノイドとしての第1ソレノイド112a、第2ソレノイド112b、第3ソレノイド112c、第4ソレノイド112dを有している。
また、可動筐体部101は、開口部108に軸部103を挿通させると共に、中空部110に幅広部104を収容した上で、天面部107を幅広部104の上面に当接させることで、支柱105に対して揺動可能に支持され、かつ、支柱105の回動に追随して回動可能に構成されている。
また、前記した表示演出サブ基板21の中に備えるキャラクタ部材制御手段が、電気モータとしての第1モータ106を駆動することで回転支柱105を回転させつつ、複数の電磁ソレノイド(第1ソレノイド112a、第2ソレノイド112b、第3ソレノイド112c、第4ソレノイド112d)を順次及び/又は同時に駆動して電磁ソレノイド(第1ソレノイド112a、第2ソレノイド112b、第3ソレノイド112c、第4ソレノイド112d)に対応するロッド(第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111d)を受承面としての底面部109に対して突き当ててキャラクタ部材としての可動筐体部101を揺動させることで、牛の形のキャラクタ部材が暴れる様子を表現するようになっている。
そして、キャラクタ部材制御手段の制御により、支柱105が回動しながら、第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111dがそれぞれ独立して底面部109に対して突き当たることで、可動筐体部101は、第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111dのいずれかが底面部109に突き当たる毎に、当該第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111dが突き当たった箇所の底面部109が急に上方に持ち上げられると共に、当該第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111dが突き当たった箇所を最上部として急に傾斜することを繰り返すようになっている。
以下、これらの可動役物装置100の構成及びその動きについて、さらに詳細に説明する。支柱105は、第1モータ106の軸の先に固定された歯車113と歯合する歯車114に固定された軸であり、第1モータ106の駆動により回動するようになっている。また、支柱105は、その下部に細身の軸部103を有しており、上部に軸部103より略水平方向に幅広となる幅広部104を有している。
また、可動筐体部101は、本実施の形態では牛の形をした可動体からなり、内部に中空部110を有する中空体に構成されている。この可動筐体部101の中空部110には、前記した支柱105の幅広部104が所定の間隙を形成した状態で収容されている。また、可動筐体部101の底面109には、支柱105の軸部103より幅広かつ支柱105の幅広部104より幅狭に形成された開口部108を有しており、支柱105の軸部103が、この開口部108から下方に突出するようになっている。そして、このような状態の可動筐体部101に支柱105が挿通、収容され、可動筐体部101の天面部107に支柱105の幅広部104の上面を当接させるようになっている。これにより、支柱105に対して可動筐体部101が所定の間隙(余裕)をもった状態で係合することになり、可動筐体部101が揺動可能に支持されるようになっている。また、支柱105が回動したときには、幅広部104の回動により可動筐体部101が回動方向に押されて、可動筐体部101が支柱105の回動に追随するようになっている。
また、取付基板の下方には、4つのソレノイド(第1ソレノイド112a、第2ソレノイド112b、第3ソレノイド112c、第4ソレノイド112d)が配置されており、このソレノイドに係合されたリンク部材(第1リンク部材115a、第2リンク部材115b、第3リンク部材115c、第4リンク部材115d)を介して、4つのロッド(第1ロッド111a、第2ロッド111b、第3ロッド111c、第4ロッド111d)がそれぞれ独立して上下動するように形成されている。4つのロッド111a,111b,111c,111dは、支柱105を中心として均等に分散するように配置されており、支柱105が回動することにより可動筐体部101が回動しても、常に可動筐体部101の底面109に当接可能となる位置に配置されている。
そして、支柱105を回動させて可動筐体部101を回動させながら、これらの4つのロッド111a,111b,111c,111dが独立して上下動することで、揺動可能な可動筐体部101を種々の方向に押し上げて傾かせることができるようになっている。例えば、図13〜図15に示すように、可動筐体部101を遊技機10における左側を向かせた状態で、第2ソレノイド112bと第4ソレノイド112dの駆動により、第2ロッド111bと第4ロッド111dを突出させると、可動筐体部101の右側のみが押し上げられるようになり、牛が前傾したような状態にすることができる。また、図16〜図18に示すように、可動筐体部101を遊技機10における左側を向かせた状態で、第1ソレノイド112aと第3ソレノイド111cの駆動により、第1ロッド111aと第3ロッド111cを突出させると、可動筐体部101の左側のみが押し上げられるようになり、牛が後傾したような状態にすることができる。
また、本実施の形態では、図19〜図21に示すように、第5ソレノイド117を駆動させることで、当該ソレノイドに固定されて牛及び人形の中を通したワイヤ(図示省略)で牛の形の可動筐体部101の上に乗った人形116の腕119の内部の所定箇所を引張るようになっており、これにより、人形116の腕が上がるようになっている(ロデオで片手乗りをしている様子を表現している)。
また、図22〜図28に示すように、第2モータ118を駆動させることで、当該モータ118の軸の先に固定された歯車121と歯合する歯車122を回転させ、この歯車122を介して回動するようにリンクされた回動板120が遊技機10の前後方向に回動するようになっており、これにより、牛の形の可動筐体部101の上に乗った人形116が横(図22では、遊技機10の後方)に傾くようになっている(ロデオで牛から振り落とされる様子を表現している)。
本実施の形態では、前記したような構成を様々な組み合わせで動かすように制御することで、ロデオの動きをリアルに表現することができるようになっている。
以上のように、本実施の形態のパチンコ遊技機10によれば、スピーディで不規則的であり、かつ、躍動感のある動きをする可動役物装置100を備えているため、当該可動役物装置100により暴れ牛や暴れ馬に人間が乗るロデオの動きを表現することができ、遊技の興趣を向上させることができる。
なお、以上説明した各実施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。
例えば、前記した実施の形態では、4つのソレノイドと4つのロッドを有していたが、これに限るものではなく、2つ以上のソレノイドとロッドを有していれば、少なくともロデオの動きは表現できる。ただし、配置する場所が確保できれば、ロッドが多ければ多いほど、複雑な動きに対応することができ、好ましい。
10…パチンコ遊技機、21…表示演出サブ基板(キャラクタ部材制御手段)、30…遊技盤、31b…遊技領域、100…可動役物装置、101…可動筐体部(キャラクタ部材)、102…取付基板、103…軸部、104…幅広部、105…回転支柱、106…第1モータ(電気モータ)、107…天面部、108…開口部、109…底面部(受承面)、110…中空部、111a…第1ロッド(ロッド)、111b…第2ロッド(ロッド)、111c…第3ロッド(ロッド)、111d…第4ロッド(ロッド)、112a…第1ソレノイド(電磁ソレノイド)、112b…第2ソレノイド(電磁ソレノイド)、112c…第3ソレノイド(電磁ソレノイド)、112d…第4ソレノイド(電磁ソレノイド)

Claims (1)

  1. パチンコ球の転動遊技を行う遊技盤に演出用の可動役物装置を備えたパチンコ遊技機において、
    前記可動役物装置は、
    電気モータと、
    前記電気モータが作動連結された回転支柱と、
    前記回転支柱の一端側において該回転支柱によって揺動自在でかつ該回転支柱とともに回転可能に支持され、該回転支柱の周囲に環状の受承面を有するキャラクタ部材と、
    前記回転支柱の他端側において該回転支柱の周囲に配置されるとともに、先端部が前記キャラクタ部材の前記受承面に対峙する複数のロッドと、
    前記複数のロッドをそれぞれ独立して駆動する複数の電磁ソレノイドと、
    前記電気モータを駆動することで前記回転支柱を回転させつつ、前記複数の電磁ソレノイドを順次及び/又は同時に駆動して該電磁ソレノイドに対応する前記ロッドを前記受承面に対して突き当てて前記キャラクタ部材を揺動させることで、該キャラクタ部材が暴れる様子を表現するキャラクタ部材制御手段と、
    を有することを特徴とするパチンコ遊技機。
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