JP5273808B2 - 可動物ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、駆動手段によって駆動される可動物を複数有する可動物ユニットに係り、特に複雑かつ多様な動きを実現することができる可動物ユニットに関する。
パチンコ機においては、弾球された遊技球が遊技領域(遊技盤面上又はその近傍に形成された領域であって、遊技球の流下による遊技や演出を実現するための領域。)を流下して、その流下の過程で遊技球が遊技領域内の遊技釘(ゲージともいう。)や風車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。その結果、遊技領域上に配置された各種入賞口に遊技球が入賞すれば所定の景品球の払出しがされ、一方いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に遊技球が流入すれば景品球の払出しはされない。遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は遊技球の流下における偶然性を利用しつつ遊技球の入賞及び景品球払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
パチンコ機、スロットマシン等の遊技機には、この遊技機の動作を制御する制御基板が設けられている。制御基板は、演算処理手段としてのCPU、記憶素子としてのROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を備えて構成されており、例えば、景品球等の払出制御、電動役物の動作制御、表示装置の画像制御、特別遊技の当否抽選等、遊技機の動作を制御する。
制御手段による遊技機の制御は、遊技機による遊技を実現するための制御のみならず、遊技者を楽しませるための演出部材の動作制御も含まれている。例えば、特許文献1には、駆動手段を用いて可動物を駆動制御する遊技機であって、1つの駆動手段によって可動物の複雑な動作を実現する遊技機が記載されている。
特開2008−132082号公報
特許文献1に記載の遊技機は、可動体と、可動体を駆動する駆動手段と、駆動手段の駆動制御を行う駆動制御手段と、を備えている。可動体は、複数の連結部材同士を第1の枢軸を介して長手方向に連結することにより屈曲可能に形成された多関節部と、第1の枢軸とは異なる第2の枢軸を介して多関節部のいずれかの連結部材に回動自在に枢支され、多関節部に対して回動可能に設けられた可動頭部と、駆動手段の駆動力を連結部材に伝達して、第1の枢軸を中心として全ての連結部材を同方向に回動させて多関節部を屈曲させる第1の伝達機構と、連結部材の回動力を可動頭部に伝達して、可動頭部を多関節部に対して関節部の屈曲方向とは異なる方向に回動させるための第2の伝達機構と、を備える。
このように構成された遊技機によれば、駆動手段が駆動すると、駆動力は第1の伝達機構を介して全ての連結部材に伝達されて多関節部が屈曲されるとともに、連結部材の回動力が第2の伝達機構を介して可動頭部に伝達される。すなわち、多関節部の屈曲動作に連動して可動頭部が該多関節部の屈曲方向とは異なる方向に回動するため、1つの駆動手段の駆動により可動体の動きを複雑化することが可能となる。
しかし、特許文献1に記載の遊技機は、1つの駆動手段による駆動力を複数の連結部材に伝達することによって複雑な動きを実現しているため、複数の連結部材を各々独立して駆動制御することができず、複雑かつ多様な動きを実現することが困難であった。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたものであり、駆動手段によって駆動される可動物を複数有する可動物ユニットにおいて、複数の可動物を各々駆動制御して、複雑かつ多様な動きを実現することができる可動物ユニットを提供することを例示的課題とする。
本発明の例示的な側面としての可動物ユニットは、ベース部材に対してスライド移動する第1可動物と、第1可動物を駆動する第1駆動手段と、ベース部材と回転可能に連結された第1回転軸を有し、ベース部材に対して回転移動する第2可動物と、第2可動物を駆動する第2駆動手段と、ベース部材と回転可能に連結された第2回転軸を有し、ベース部材に対して回転移動する第3可動物と、第3可動物を駆動する第3駆動手段と、第1可動物と第2可動物とを連結する第1接続部材と、第1可動物と第3可動物とを連結する第2接続部材と、を備える可動物ユニットであって、第1接続部材は、第1可動物と回転可能に連結された第1連結部と、第2可動物と回転可能に連結された第2連結部と、を有し、第2接続部材は、第1可動物と回転可能に連結された第3連結部と、第3可動物と回転可能に連結された第4連結部と、を有し、第2可動物において第1回転軸と第2連結部とは、異なる位置に配置されており、第3可動物において第2回転軸と第4連結部とは、異なる位置に配置されている。
第1可動物と第2可動物とが第1接続部材によって接続されており、第1接続部材は、第1可動物に対して回転可能に連結されており、かつ第2可動物に対して回転可能に連結されている。このように第1接続部材が回転可能であることにより、第1可動部がスライド移動した際に、第1接続部材を回転させたり、第1接続部材を回転させつつ第2可動物を移動したりすることができる。第1接続部材が回転不可能に接続された構成と比較して、第1可動物のスライド移動に伴って第2可動物を回転させたり、第1接続部材を回転させたりして、第1可動物のスライド移動に伴う他の部材(第2可動物及び第1接続部材)の移動態様を多様化することができる。
同様に、第1可動物と第3可動物とが第2接続部材によって接続されており、第2接続部材は第1可動物に対して回転可能に連結されており、かつ第3可動物に対して回転可能に連結されている。このように、第2接続部材が回転可能であることにより、第1可動部がスライド移動した際に、第2接続部材を回転させたり、第2接続部材を回転させつつ第3可動物を移動したりして、第1可動物のスライド移動に伴う他の部材(第3可動物及び第2接続部材)の移動態様を多様化することができる。
更に、第1可動物と第1接続部材、第1接続部材と第2可動物、第1可動物と第2接続部材、及び第2接続部材と第3可動物が各々回転可能に連結されているため、連結部分に係る負荷を軽減することができ、連結部分の耐久性を向上させることができる。
また、各可動物を駆動手段によってそれぞれ駆動制御することができるため、可動物毎に異なる方向に駆動制御したり、特定の可動物のみ駆動させたり、特定の可動物のみ駆動させて他の可動物を連動して駆動させたり、種々の駆動態様を実現することができ、複雑かつ多様な動きを実現することができる。
また、第1回転軸と第2連結部とは、異なる位置(ずれた位置)に配置されているため、第2可動物の回転に伴って第1接続部材の回転軸となる第2連結部を移動することができ、第1接続部材の可動領域を比較的大きくしたり、第1接続部材の移動パターンを多様化したりすることができる。回転中心となる回転軸を移動することにより、単なる回転移動とは異なる複雑かつ多様な動きを実現することができる。
同様に、第2回転軸と第4連結部とは、異なる位置(ずれた位置)に配置されているため、第3可動物の回転に伴って第2接続部材の回転軸となる第4連結部を移動することができ、第2接続部材の可動領域を比較的大きくしたり、第2接続部材の移動パターンを多様化したりすることができる。回転中心となる回転軸を移動することにより、単なる回転移動とは異なる複雑かつ多様な動きを実現することができる。
一の可動物の移動に伴って他の可動物を移動したり、各可動物を異なる方向に駆動制御したり、第2可動物又は第3可動物の回転に伴って第1接続部材又は第2接続部材の各回転軸を移動したり、これらを組み合わせて可動物を駆動したりすることにより、一の駆動手段では実現できない複雑かつ多様な動きを実現することが可能となる。
また、第1接続部材は、第3接続部材と、第3接続部材と回転可能に連結された第4接続部材と、を有し、第3接続部材の一端には第1連結部が設けられ、第4接続部材の一端には第2連結部が設けられ、かつ第3接続部材の他端と第4接続部材の他端とは回転可能に連結されていてもよい。
このような構成によれば、第3接続部材と第4接続部材との相対角度を変化させることができるため、更に複雑かつ多様な動きを実現することができる。また、第1連結部と第2連結部との距離を調整することができるため、第2可動物を移動せずに第1可動物をスライド移動したり、第1可動物を移動せずに第2可動物を回転させたりすることができ、各可動物のみを独立して移動することができる。
更に、第2接続部材は、第5接続部材と、第5接続部材と回転可能に連結された第6接続部材と、を有し、第5接続部材の一端には第3連結部が設けられ、第6接続部材の一端には第4連結部が設けられ、かつ第5接続部材の他端と第6接続部材の他端とは回転可能に連結されていてもよい。
このような構成によれば、第5接続部材と第6接続部材との相対角度を変化させることができるため、更に複雑かつ多様な動きを実現することができる。また、第3連結部と第4連結部との距離を調整することができるため、第3可動物を移動せずに第1可動物をスライド移動したり、第1可動物を移動せずに第3可動物を回転させたりすることができ、各可動物のみを独立して移動することができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、第1可動物と第2可動物とを接続する第1接続部材が回転可能であることにより、第1可動部がスライド移動した際に、第1接続部材を回転させたり、第1接続部材を回転させつつ第2可動物を移動したりすることができ、第1可動物のスライド移動に伴う他の部材(第2可動物及び第1接続部材)の移動態様を多様化することができる。また、第1可動物と第3可動物とを接続する第2接続部材が回転可能であることにより、第1可動部がスライド移動した際に、第2接続部材を回転させたり、第2接続部材を回転させつつ第3可動物を移動したりして、第1可動物のスライド移動に伴う他の部材(第3可動物及び第2接続部材)の移動態様を多様化することができる。
また、各可動物を駆動手段によってそれぞれ駆動制御することができるため、可動物毎に異なる方向に駆動制御したり、特定の可動物のみ駆動させたり、特定の可動物を駆動させつつ他の可動物を連動して駆動させたり、種々の駆動態様を実現することができ、複雑かつ多様な動きを実現することができる。
更に、第1可動物と第1接続部材、第1接続部材と第2可動物、第1可動物と第2接続部材、及び第2接続部材と第3可動物が各々回転可能に連結されているため、連結部分に係る負荷を軽減することができ、連結部分の耐久性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 図1に示すパチンコ機の背面図である。 図1に示す可動物ユニットの正面図である。 可動物ユニットの背面図である。 右上方から視認した可動物ユニットの斜視図である。 可動物ユニットの平面図である。 正面から視認した状態の可動物ユニットの分解斜視図である。 背面から視認した状態の可動物ユニットの分解斜視図である。 第1可動物、第2可動物の一部、及び第3可動物の一部を外した可動物ユニットが上端位置にある状態を示した正面図である。 第1可動物、第2可動物の一部、及び第3可動物の一部を外した可動物ユニットが下端位置にある状態を示した正面図である。 第2可動物及び第3可動物の動作状態を示す可動物ユニットの正面模式図である。 第2可動物及び第3可動物の動作状態を示す可動物ユニットの背面模式図である。 第1可動物の動作状態を示す可動物ユニットの正面模式図である。 第1可動物の動作状態を示す可動物ユニットの背面模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る可動物ユニットを有するパチンコ機(遊技機)2の正面図であり、図2は、図1に示すパチンコ機2の背面図である。このパチンコ機2は、遊技機枠3、遊技盤ユニット5、ガラス10、発射ユニット(不図示)、球皿14を有している。発射ユニットは、1個ずつ遊技球23を遊技盤ユニット5に構成される遊技領域16に向けて発射可能である。
パチンコ機2は、遊技者が後述する発射装置ハンドル15を操作することによって、遊技領域16に向けて球が発射ユニットによって発射され、球の流下による遊技が実現される。なお、遊技機は、パチンコ機2の他にパチンコ式スロットマシン機、コインゲーム機等のアーケードマシン、各種ゲーム機を概念することができ、要するに、遊技媒体の流下による遊技を実現する遊技領域を有するあらゆる遊技機が含まれる。
なお、パチンコ機においても、アレンジボール機、雀球機等の組合せ式パチンコ機、いわゆるデジパチタイプ(1種タイプ)やハネモノタイプ(2種タイプ)のパチンコ機等のあらゆるパチンコ機が概念できるが、本実施の形態においては、デジパチ遊技(1種遊技、図柄変動遊技ともいう。)を実現するいわゆる1種タイプのパチンコ機について例示説明する。なお、図柄変動遊技については後述する。
パチンコ機2の遊技機枠3は、後述する遊技盤ユニット5を保持するためのもので、このパチンコ機2の周囲側面及び前方又はそれに加えて後方を囲むように構成される。遊技機枠3の内部側には、遊技盤ユニット5の他にも後述する各種制御基板や遊技媒体用の経路等各種機構部品が配置され、遊技機枠3によって周囲側面及び前方又はそれに加えて後方からのパチンコ機2内部側への不正アクセスが防止されるようになっている。
パチンコ機2の周囲を囲む外枠4、その内側にヒンジ22によって前方開閉可能に揺動支持されて遊技盤ユニット5を保持する前枠9、前枠9の前方にヒンジ22によって前方開閉可能に揺動支持されガラス10及びその周囲を装飾する装飾部材32を保持するガラス枠12、を有して遊技機枠3が構成される。なお、ガラス10は、遊技機枠3内部側に保持された遊技盤6を前方から遊技者が視認することができるようにするための透明部材である。
ガラス10は、遊技盤6に対して一定距離以上離間して配置された透明板である。ガラス10は、2枚の透明平板ガラスで形成されてガラス枠12の裏面側に保持され、遊技盤6との間に遊技球23が流下する流下空間を形成する機能、遊技者がガラス10を通して遊技盤6を視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技盤6に不正にアクセス(接触)できないように不正アクセスを防止する機能、を発揮する。
球皿14は、遊技者の持ち球を貯留するためにパチンコ機2の前面に配置された皿部材であって、本実施の形態においては上球皿14aと下球皿14bとを有している。上球皿14aは、球抜き部材14cを有して遊技盤6の下方、すなわちガラス枠12の下方部分に配置され、下球皿14bは、その上球皿14aの更に下方に配置されている。
発射ユニットは、球送り装置(不図示)によって球皿14の一部としての上球皿14aから発射位置に送り出された遊技球23を遊技領域16の上部に向けて発射(弾球)するためのものである。発射ユニットは、例えば発射位置の遊技球23を弾球する発射杆、その発射杆を駆動する発射モータ、発射杆を付勢して弾球力を発生させる発射バネ等を有してユニット構成され、前枠9に取り付けられている。その発射ユニットによる球発射のため、遊技者の操作に基づいて球発射のオンオフ及びその発射強度調整を実現する発射装置ハンドル15がパチンコ機2の前面下方に設けられている。
遊技盤ユニット5は、遊技盤面6a側の略中央に遊技役物としてのセンター役物7が配置された遊技盤6を有しており、その遊技盤面6aには多数の遊技釘27も配置されている。センター役物7の中央部には、画像表示手段としての演出表示装置7aが配置されるとともに、この演出表示装置7aの表示部7bを露出させるための表示開口部7dが形成されている。
遊技盤6は、その表面側に遊技球23の流下による遊技を実現するための遊技領域16を構成するための盤状部材であり、遊技盤6を前方から遊技者にとって視認可能となるように遊技機枠3(本実施の形態においては、遊技機枠3の一部としての前枠9。)に保持されている。その遊技盤6の表面には略円形状に周囲を囲むようにレール飾り26が取り付けられており、レール飾り26の外レール26aが遊技盤に対して立設するように配置されている。そして、レール飾り26の外レール26aによって画定され、外レール26aに面した略円形状の領域が遊技領域16となっている。
遊技釘27は、遊技領域16を流下する遊技球23と衝突してその流下方向を変更させる流下変更部材であり、多数が遊技領域16内に配置されている。また、遊技領域16には、普通入賞口28、始動入賞口29、大入賞口31等の入球部材及びアウト口30が配置されている。更に、遊技領域16には、ゲート33、風車34等が配置されており、流下する遊技球23が各入球部材に流入したり、ゲート33を通過したり、風車34を回転させたりすることによって、遊技球23による流下遊技を楽しむことができるようになっている。
センター役物7は、演出表示装置7aの周囲を覆うように構成されており、図柄変動遊技(1種遊技)を実現するものである。センター役物7の上部には、図柄表示手段としての第1図柄(特別図柄)表示装置17が配置されるとともに、センター役物7の中央部には、演出表示装置7aが配置されている。演出表示装置7aの上部には、可動物ユニット40が設けられている。可動物ユニット40については後述する。
第1図柄(特別図柄)表示装置17には、抽選手段の抽選結果である第1図柄の変動が表示される。第1図柄は、始動入賞口29への遊技球23の入球を契機として実行される第1抽選の結果に対応した図柄である。第1図柄の変動表示が所定の当選態様で停止することにより第1特別遊技としての大当りが発生する。
演出表示装置7aは、例えば、液晶表示装置・有機ELディスプレイ・LED等により構成されて遊技者が遊技盤面6a側から視認可能となるように配置され、その表示部7b上に映像表示を行うものである。この演出表示装置7aの表示部7bには、第1図柄に連動する第1装飾図柄の表示がなされる。第1装飾図柄は、第1抽選手段の抽選結果を視覚的に演出するための図柄であり、第1の遊技に対応する。また、例えば、キャラクター等によるストーリー仕立ての映像としての演出映像も表示部7b上に表示されるようになっている。演出表示装置7aには、遊技制御手段としての演出制御基板が中継基板を介して電気的に接続されており、演出制御基板によって画像表示が制御される。
遊技盤6の裏面側には、パチンコ機2の全体の制御を行う遊技制御手段としての主制御基板を収容した主制御基板ケース35と、演出表示装置7aの画像表示や可動物ユニット40の駆動等演出の制御等を行う演出制御基板を収容した演出制御基板ケース36と、賞球の払出しを制御する払出制御基板(図示せず)を収容した払出制御基板ケース37と、電源基板(図示せず)を収容した電源基板ケース38と、が配置されている。この各制御基板ケースに収容された各制御基板によって遊技が実現される。更に、遊技盤6の裏面側には、パチンコ機2の遊技状態等の遊技情報を外部に出力するための外部出力端子板39が設けられている。
図示しない球発射装置により遊技球23が発射されると、遊技球23はレール飾り26の外レール26aに沿いつつ進行して遊技領域16内の上部に至る。その後、遊技球23は、複数の通過軌跡に沿って移動し、あるものはレール飾り26の外レール26aに沿って右側に移動し、あるものはゲージに衝突しつつ遊技領域16内を下方に流下し、あるものは普通入賞口28に流入して一定数の景品球払出しの契機となり、あるものはいずれの入球装置にも流入せずに遊技領域16内最下部に位置するアウト口30に流入してアウト球としてパチンコ機2の外部側へと排出される。
図柄変動遊技中に遊技球23が始動入賞口29に流入すると、その流入に起因して演出表示装置7aの表示図柄7cが回転表示(第1の特別遊技の抽選)を開始し、その表示図柄7cが所定の図柄(例えば、「7・7・7」。)で停止表示すれば、図柄変動遊技における大当り(第1の特別遊技。以下、図柄変動大当りという。)が発生する。そして、大入賞口31が開放して多量の入賞球を受け入れ、多量の景品球が球皿14へと払い出されるようになっている。
次いで、図3から図10に基づいてセンター役物7に設けられた可動物ユニット40について詳細に説明する。図3から図8は、センター役物7から取り外した可動物ユニット40を示した図である。図3は正面図であり、図4は背面図である。図5は、右上方から見た斜視図であり、図6は、平面図である。図7は、正面側から視認した状態の斜視図であり、図8は、背面側から視認した状態の斜視図である。なお、以下の説明における前後、左右及び上下は、遊技者が正面からパチンコ機2を視認した状態における方向である。
可動物ユニット40は、センター役物7の上部に配置された第1ベース部材(図1参照)8と、センター役物7の右部に配置された第2ベース部材(図3参照)11と、に固定されている。可動物ユニット40は、第1ベース部材8及び第2ベース部材11に対してスライド移動したり、回転移動したりする第1可動物46、第2可動物51、及び第3可動物61を有している。
可動物ユニット40は、金属製のレール部材41と、レール部材41に対してスライド移動する金属製のスライド部材42と、スライド部材42に固定され、スライド部材42と共にスライド移動するラック部材43と、ラック部材43と噛み合うピニオン部材44と、ピニオン部材44を回転駆動する駆動手段としてのモータ45と、ラック部材43に接続され、ラック部材43及びスライド部材42と共にスライド移動する第1可動物46と、を有し、レール部材41、スライド部材42、及びラック部材43は、鉛直方向に対して傾斜して配置されており、斜め方向にスライド移動するように構成されている。
第1可動物46は、鉛直方向に対して傾斜して配置されたレール部材41に沿って斜め上下方向にスライド移動する。第1可動物46の右方には、第1回転軸51aを中心に回転する第2可動物51が設けられており、第1可動物46の左方には、第2回転軸61aを中心に回転する第3可動物61が設けられている。
図3から図6は、第1可動物46が上端に位置した状態を示している。第1可動物46は、図3から図6に示す状態から左斜め下方に向かって移動するように構成されている。また、図9は、第1可動物46が上端位置にある状態を示した図であり、図10は、第1可動物46が下端位置にある状態を示した図である。第1可動物46は、上端位置と下端位置との間を移動する。なお、図9及び図10においては、各可動物の駆動機構の説明のため、第1可動物46、第2可動物51及び第3可動物61を省略している。
第2可動物51は、第1ベース部材8に軸支された第3ピニオン部材52(図1参照)と噛み合う第4ピニオン部材53に連結されており、図示しないモータによって第3ピニオン部材52が回転されることによって、第4ピニオン部材53と共に回転するように構成されている。
第2可動物51は、第1接続部材54を介して第1可動物46と連結されている。第1接続部材54は、回転可能に連結された第3接続部材55及び第4接続部材56によって構成されている。第3接続部材55の左端部には、第1可動物46と回転可能に連結された第1連結部57が設けられている。第1連結部57は、第1可動物46の後面に固定された連結プレート48に回転可能に連結されており、この連結プレート48を介して第1可動物46に対して連結されている。第3接続部材55の右端部と第4接続部材56の左端部とには、互いに回転可能に連結する第5連結部59が設けられている。第4接続部材56の右端部には、第2可動物51と回転可能に連結された第2連結部58(図8参照)が設けられている。
このように、回転可能に連結された第3接続部材55及び第4接続部材56によって構成された第1接続部材54によって第1可動物46と第2可動物51と連結しているため、異なる動きを実現する第1可動物46と第2可動物51とを接続した状態で、各可動物を独立して移動したり、第1可動物46と第2可動物51を共に移動したり、多様な動きを実現することができる。
また、第2可動物51において、第2可動物51の回転中心となる第1回転軸51aと、第1可動物46と連結された第1接続部材54の第2連結部58と、は、異なる位置に配置されている。また、第1回転軸51aは、第2ベース部材11に連結されており、前後方向、左右方向、及び上下方向に移動しないように構成されている。
したがって、第2可動物51が第1回転軸51aを中心に回転すると、第2連結部58が移動することとなる。第2連結部58は、第1接続部材54の一端(右端)に設けられており、第2連結部58が移動することにより、第1接続部材54の可動領域を大きくすることができる。また、第1接続部材54の回転中心となる第2連結部58を移動することにより、回転軸が固定された単なる回転移動とは異なる複雑かつ多様な動きを実現することができる。
また、第3可動物61は、第1ベース部材8に軸支された第5ピニオン部材62(図1参照)と噛み合う第6ピニオン部材63に連結されており、図示しないモータによって第5ピニオン部材62が回転されることによって、第6ピニオン部材63と共に回転するように構成されている。
第3可動物61は、第2接続部材64を介して第1可動物46と連結されている。第2接続部材64は、回転可能に連結された第5接続部材65と第6接続部材66によって構成されている。第5接続部材65の右端部には、第1可動物46と回転可能に連結された第3連結部67が設けられている。第3連結部67は、第1可動物46の後面に固定された連結プレート48に対して回転可能に連結されており、この連結プレート48を介して第1可動物46に対して連結されている。第5接続部材65の左端部と第6接続部材66の右端部とには、互いに回転可能に連結する第5連結部59が設けられている。第6連結部材66の右端部には、第3可動物61と回転可能に連結された第4連結部68(図8参照)が設けられている。
このように、回転可能に連結された第5接続部材65及び第6接続部材66によって構成された第2接続部材64によって第1可動物46と第3可動物61と連結しているため、異なる動きを実現する第1可動物46と第3可動物61とを接続した状態で、各可動物を独立して移動したり、第1可動物46と第3可動物61を共に移動したり、多様な動きを実現することができる。
また、第5接続部材65は、前方に位置する前第5接続部材65aと、後方に位置する後第5接続部材65bと、によって構成されている。また、第3連結部67は、前第5接続部材65aと連結プレート48とを回転可能に連結する前第3連結部67aと、後第5接続部材65bと連結プレート48とを回転可能に連結する後第3連結部67bと、によって構成されている。
前第3連結部67aは、連結プレート48の左中央部に形成された突起部と、前第5接続部材に形成された長穴部65cと、の係合によって構成されており、突起部が長穴部65c内で回転しつつ移動することによって、第1可動物46と第2接続部材64との相対角度や、第1可動物46と第3可動物61との相対角度や、第1可動物46と第3可動物61との距離及び角度が変化可能に構成されている。
また、後第3連結部67bは、連結プレート48の右端部に形成された突起部と、後第5接続部材65bに形成された穴部と、の係合によって構成されており、突起部が穴部に対して回転することにより、第1可動物46と第2接続部材64との相対角度や、第1可動物46と第3可動物61との角度が変化可能に構成されている。
また、第3可動物61において、第3可動物61の回転中心となる第2回転軸61aと、第1可動物46と連結された第2接続部材64の第4連結部68と、は、異なる位置に配置されている。また、第2回転軸61aは、第1ベース部材8に連結されており、前後方向、左右方向、及び上下方向に移動しないように構成されている。
したがって、第3可動物61が第2回転軸61aを中心に回転すると、第4連結部68が移動することとなる。第4連結部68は、第2接続部材64の一端(左端)に設けられており、第4連結部68が移動することにより、第2接続部材64の可動領域を大きくすることができる。また、第2接続部材64の回転中心となる第4連結部68を移動することにより、回転軸が固定された単なる回転移動とは異なる複雑かつ多様な動きを実現することができる。
また、第1可動物46の駆動機構を構成する金属製のレール部材41は、平板状の第2ベース部材11に固定されている。スライド部材42は、レール部材41に係止しており、レール部材41に対してスライド移動する。スライド部材42の後面には、ラック部材43が直接固定されている。ラック部材43の右方には、ラック部材43と噛み合うピニオン部材44が設けられている。比較的剛性の高い金属製のスライド部材42にラック部材43を直接固定することにより、ラック部材43の取付構造の剛性を高め、ラック部材43の位置ずれを防止することができる。
ピニオン部材44は、第1ピニオン部材44aと、第1ピニオン部材44aと噛み合う第2ピニオン部材44bと、を備えている。第1ピニオン部材44a及び第2ピニオン部材44bは、第2ベース部材11に対して回転可能に連結されている。第1ピニオン部材44aは、ラック部材43と噛み合うように配置されている。第2ピニオン部材44bは、モータ45と連結されており、モータ45によって回転駆動される。
モータ45の駆動力は、第1ピニオン部材44a及び第2ピニオン部材44bを介してラック部材43に伝達される。したがって、モータ45が回転駆動すると、第1ピニオン部材44a及び第2ピニオン部材44bが回転し、ラック部材43がスライド部材42とともにスライド移動する。
ラック部材43の左端には、アーム部材47が接続されている。アーム部材47の右端(一端)47bは、ラック部材43に固定されており、アーム部材47の左端(他端)47aは、第1可動物46に固定されている。アーム部材47は、ラック部材43に固定されているため、レール部材41、スライド部材42及びラック部材43のスライド移動に伴ってスライド移動し、第1可動物46を斜め上下方向にスライド移動する。
次いで、このように構成された可動物ユニット40の可動態様について詳細に説明する。図11及び図12は、第1可動物46を移動せずに、第2可動物51及び第3可動物61を移動した移動態様を示した模式図であり、図13及び図14は、第2可動物51及び第3可動物61を移動せずに第1可動物46のみを移動した移動態様を示した模式図である。図11及び図13は、正面から視認した状態を示しており、図12及び図14は、背面から視認した状態を示している。なお、図11から図14においては、説明の便宜上、第1可動物46、第2可動物51の一部、第3可動物61の一部、及び第2ベース部材11等を省略している。
図11(a)及び図12(a)は、移動前の状態であり、この状態から第5ピニオン部材62が反時計回り方向に回転し、第3ピニオン部材52が時計回り方向に回転すると(b)に示す状態となる。なお、以下の説明において回転方向は、正面から視認した状態における方向である。(a)に示す状態において第3ピニオン部材52が時計回り方向に回転すると、第3ピニオン部材52と噛み合う第4ピニオン部材53を介して、第2可動物51が第1回転軸51aを中心に反時計回り方向(図示するA方向)に回転する。第2可動物51が反時計回り方向に回転すると、第1可動物46と第2可動物51とを連結する第1接続部材54を構成する第4接続部材56の第2連結部58も、第1回転軸51aを中心に反時計回り方向に移動する。
第4接続部材56の一端(右端)に設けられた第2連結部58が第1回転軸51aを中心に反時計回り方向に移動すると、第4接続部材56が、左端に設けられた第5連結部59を中心に反時計回り方向に移動しつつ、第4接続部材56と第3接続部材55との連結部分である第5連結部59が、第1連結部57を中心に時計回り方向(図示するB方向)に移動して、(b)に示す状態となる。
このように、第1可動物46の回転移動に伴って、第4接続部材56が第2可動物51との相対角度を変化させつつ移動し、第3接続部材55と第4接続部材56とが相対角度を変化させつつ回転移動するとともに、第3接続部材55が第1可動物46との相対角度を変化させつつ移動することにより、第1可動物46を移動させずに第2可動物51のみを回転移動することができる。
また、(a)に示す状態において第5ピニオン部材62が時計回り方向に回転すると、第5ピニオン部材62と噛み合う第6ピニオン部材63を介して、第3可動物61が第2回転軸61aを中心に反時計回り(図示するC方向)に回転する。第3可動物61が反時計回り方向に回転すると、第1可動物46と第3可動物61とを連結する第2接続部材64を構成する第6接続部材66の第4連結部68も、第2回転軸61aを中心に反時計回り方向に移動する。
第6接続部材66の一端(左端)に設けられた第4連結部68が第2回転軸61aを中心に反時計回り方向に移動すると、第6接続部材66が、右端に設けられた第6連結部69を中心に反時計回り方向に移動しつつ、第5接続部材65と第6接続部材66との連結部分である第6連結部69が、反時計回り方向に移動する。第6連結部69が反時計回り方向に移動すると、第6連結部69と第1可動物46との距離が離間し、第5接続部材65が第6連結部69と共に第6接続部材66側に移動する。
具体的には、連結プレート48に設けられた突起部が前第5接続部材65aの長穴部65c内で移動しつつ回転することにより、前第5接続部材65aは、第6連結部69とともに第1可動物46から離間する方向に移動しつつ、前第3連結部67aを中心に時計回り方向(図示するD方向)に回転する。また、後第5接続部材65bは、後第3連結部67bを中心に時計回り方向(図示するD方向)に回転する。このように、第5接続部材65が回転移動することにより、(b)に示す状態となる。
このように、第3可動物61の回転移動に伴って、第6接続部材66が第3可動物61との相対角度を変化させつつ移動し、第5接続部材65と第6接続部材66とが相対角度を変化させつつ回転移動するとともに、第5接続部材65が第1可動物46との相対角度及び相対距離を変化させつつ移動することにより、第1可動物46を移動させずに第3可動物61のみを回転移動することができる。
次いで、図13(a)及び図14(a)は、第1可動物46が移動前の状態であり、この状態からモータ45によって第2ピニオン部材44b(例えば、図3参照。)が時計回り方向に回転することにより、第1ピニオン部材44a、ラック部材43、及びアーム部材47を介して第1可動物46が左下方(図示するE方向)に移動し、(b)に示す状態となる。
より詳細には、第1可動物46が左下方に移動すると、第1可動物46と第2可動物51とを連結する第1接続部材54を構成する第3接続部材55の第1連結部57も左下方に移動する。第3接続部材55の一端(左端)に設けられた第1連結部57が左下方に移動すると、第3接続部材55が、第4接続部材56との連結部分である第5連結部59を中心に反時計回り方向(図示するF方向)に回転移動しつつ、第4接続部材56と第3接続部材55との連結部分である第5連結部59が、第2連結部58を中心に時計回り方向(図示するG方向)に移動して、(b)に示す状態となる。
このように、第1可動物46のスライド移動に伴って、第3接続部材55が第1可動物46との相対角度を変化させつつ移動し、第3接続部材55と第4接続部材56とが相対角度を変化させつつ回転移動するとともに、第4接続部材56が第2可動物51との相対角度を変化させつつ移動することにより、第2可動物51を移動させずに第1可動物46のみをスライド移動することができる。
また、(a)に示す状態において第1可動物46が左下方に移動すると、第1可動物46と第3可動物61とを連結する第2接続部材64を構成する第5接続部材65の第3連結部67も左下方に移動する。まず、第5接続部材65のうち第1可動物46との係合位置が変化可能に構成された前第5接続部材65aは、前第3連結部67aが左下方に移動すると、前第5接続部材の長穴部65c内において前第3連結部67aの突起部が回転しつつ左下方に移動して、前第5接続部材65aが、第6接続部材66との連結部分である第6連結部69を中心に時計回り方向(図示するH方向)に回転しつつ、第1可動物46から離間する方向に移動する。
そして、第6接続部材66と第5接続部材65との連結部分である第6連結部69が、第4連結部68を中心に時計回り方向(図示するI方向)に移動して、(b)に示す状態となる。また、後第5接続部材65bが、第6連結部69を中心に時計回り方向(図示するH方向)に回転する。このように、第5接続部材65が回転移動することにより、(b)に示す状態となる。
このように、第1可動物46のスライド移動に伴って、第5接続部材65が第1可動物46との相対角度及び相対距離を変化させつつ移動し、第5接続部材65と第6接続部材66とが相対角度を変化させつつ回転移動するとともに、第6接続部材66が第3可動物61との相対角度を変化させつつ回転することにより、第3可動物61を移動させずに第1可動物46のみをスライド移動することができる。
以上のように、第1可動物46と第2可動物51とを、回転可能な複数の連結部分を介して連結することにより、第2可動物51を移動させずに第1可動物46のみを移動することができる。更に、第1可動物46と第3可動物61とを、回転可能な複数の連結部分を介して連結するとともに、互いの距離を変化可能に構成することにより、第3可動物61を移動させずに第1可動物46のみを移動することができる。すなわち、互いに異なるベクトル方向に運動する可動物であっても、互いに干渉することなく可動物の動きに自由度をもたせることができ、これらの移動態様の組合せにより、複雑かつ多様な可動物の動きを実現することが可能となる。
更に、部材同士の連結部分が回転可能に連結されているため、関節(連結部分)自体に係る負荷を軽減し、関節の耐久性を向上させて、可動物ユニット40自体の耐久性を向上させることができ、可動物の破損等の不具合を回避することが可能となる。また、複数の可動物を回転可能に連結することにより、可動物の動きの自由度を高め、躍動感のある動きを実現することも可能となる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
2:パチンコ機(遊技機)
3:遊技機枠
4:外枠
5:遊技盤ユニット
6:遊技盤
6a:遊技盤面
7:センター役物
7a:演出表示装置
7b:表示部
7c:表示図柄
7d:表示開口部
8:第1ベース部材
9:前枠
10:ガラス
11:第2ベース部材
12:ガラス枠
14:球皿
14a:上球皿
14b:下球皿
14c:球抜き部材
15:発射装置ハンドル
16:遊技領域
17:第1図柄(特別図柄)表示装置
22:ヒンジ
23:遊技球
26:レール飾り
26a:外レール
27:遊技釘
28:普通入賞口
29:始動入賞口
30:アウト口
31:大入賞口
32:装飾部材
33:ゲート
34:風車
35:主制御基板ケース
36:演出制御基板ケース
37:払出制御基板ケース
38:電源基板ケース
39:外部出力端子板
40:可動物ユニット
41:レール部材
42:スライド部材
43:ラック部材
44:ピニオン部材
44a:第1ピニオン部材
44b:第2ピニオン部材
45:モータ(駆動手段)
46:第1可動物
47:アーム部材
47a:左端(他端)
47b:右端(一端)
48:連結プレート
51:第2可動物
51a:第1回転軸
52:第3ピニオン部材
53:第4ピニオン部材
54:第1接続部材
55:第3接続部材(第1接続部材)
56:第4接続部材(第1接続部材)
57:第1連結部
58:第2連結部
59:第5連結部
61:第3可動物
61a:第2回転軸
62:第5ピニオン部材
63:第6ピニオン部材
64:第2接続部材
65:第5接続部材(第2接続部材)
65a:前第5接続部材
65b:後第5接続部材
65c:長穴部
66:第6接続部材(第2接続部材)
67:第3連結部
67a:前第3連結部
67b:後第3連結部
68:第4連結部
69:第6連結部

Claims (3)

  1. ベース部材に対してスライド移動する第1可動物と、
    該第1可動物を駆動する第1駆動手段と、
    前記ベース部材と回転可能に連結された第1回転軸を有し、該ベース部材に対して回転移動する第2可動物と、
    該第2可動物を駆動する第2駆動手段と、
    前記ベース部材と回転可能に連結された第2回転軸を有し、該ベース部材に対して回転移動する第3可動物と、
    該第3可動物を駆動する第3駆動手段と、
    前記第1可動物と前記第2可動物とを連結する第1接続部材と、
    前記第1可動物と前記第3可動物とを連結する第2接続部材と、を備える可動物ユニットであって、
    前記第1接続部材は、前記第1可動物と回転可能に連結された第1連結部と、前記第2可動物と回転可能に連結された第2連結部と、を有し、
    前記第2接続部材は、前記第1可動物と回転可能に連結された第3連結部と、前記第3可動物と回転可能に連結された第4連結部と、を有し、
    前記第2可動物において前記第1回転軸と前記第2連結部とは、異なる位置に配置されており、
    前記第3可動物において前記第2回転軸と前記第4連結部とは、異なる位置に配置されている、可動物ユニット。
  2. 前記第1接続部材は、第3接続部材と、該第3接続部材と回転可能に連結された第4接続部材と、を有し、
    該第3接続部材の一端には前記第1連結部が設けられ、該第4接続部材の一端には前記第2連結部が設けられ、かつ該第3接続部材の他端と該第4接続部材の他端とは回転可能に連結されている、請求項1に記載の可動物ユニット。
  3. 前記第2接続部材は、第5接続部材と、該第5接続部材と回転可能に連結された第6接続部材と、を有し、
    該第5接続部材の一端には前記第3連結部が設けられ、該第6接続部材の一端には前記第4連結部が設けられ、かつ該第5接続部材の他端と該第6接続部材の他端とは回転可能に連結されている、請求項1又は請求項2に記載の可動物ユニット。
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