JP6770292B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技球や遊技メダル等の遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機に関する。
遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機には、遊技球を遊技媒体とするパチンコ機や、遊技用のコインを遊技媒体とするスロットマシン等がある。
例えばパチンコ機は、四角く枠組みされた枠体の前面に、遊技者に対向する前面側を構成する前面部材が設けられており、その前面部材の後側に配設された本体部に遊技盤が装着され、該遊技盤の前面に遊技球を転動落下させる遊技領域が設けられている。周知のようにパチンコ機の遊技領域には、演出表示装置・入賞装置・始動入賞口・風車・障害釘等が設けられている。
一方、スロットマシンは、前面が開放された四角い箱状の筐体前面に前面側を構成する前面部材が設けられており、前記筐体内に回転表示装置たるリールや液晶等の演出表示装置で構成される遊技領域が設けられている。
特開2001−58030号公報
遊技機の前面部材には、例えば特許文献1に記載されているように、遊技領域に対応する位置に透明板で覆われた窓部が設けられると共に該窓部の少なくとも上方及び側方を装飾するための周辺装飾部が設けられている。しかしながら現在の周辺装飾部による装飾は、専ら遊技中の遊技者に向けたものであって、遊技中の遊技者以外の者へのアピール力に欠けるおそれがあった。かかるアピール力が低ければ、遊技機選定中の遊技客に選ばれる機会が減少するため、遊技機の稼働率が低下するおそれがある。
本発明は、上記に鑑みなされたもので、その目的は、遊技中の遊技者以外の遊技客へのアピール力を高めて稼働率を向上させ得る遊技機を提供することにある。
上記の目的を達成するため本発明は、
遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機であって、
該遊技機の上部に設けられた可動装飾体と、
該可動装飾体を駆動制御する駆動制御手段と、を備え、
前記駆動制御手段は、前記可動装飾体を通常位置から該通常位置よりも上方に位置する作動位置へと移動させる第一動作に関する駆動制御と、当該作動位置にある可動装飾体の外観上の形態を変化させる第二動作に関する駆動制御と、を行うことを可能とするものであり、
前記可動装飾体は、
前記通常位置に位置しているときには前面部が視認可能な状態で略正面方向へ向くと共に下面部の少なくとも一部が視認可能な状態で下へと向いているものの、前記作動位置に位置しているときには前記前面部が前記略正面方向と比較して上へ向くと共に前記下面部が前記通常位置と比較して遊技者側へ向いており、
前記可動装飾体の前記第二動作による外観上の形態の変化は、遊技者から視認可能とされ、且つ、遊技機の上部を仰角方向に見上げた場合の前記前面部の視認性が、不能か又は前記仰角方向からに比べて当該遊技機の上部を俯角方向に見下ろした場合の方が高くなるようにした状態で行われる遊技機を提供する。
本発明の遊技機によれば、遊技中の遊技者と、該遊技者以外の遊技客へのアピール力を高めることができるため、遊技機の稼働率を向上させ得る効果がある。
遊技機の正面図である。 遊技機の側面図である。 遊技機の斜視図である。 図3の要部を拡大した要部拡大斜視図である。 前面部材と本体部を回動させた状態を示す遊技機の斜視図である。 遊技機の平面図である。 一部を断面にした要部拡大平面図である。 可動装飾手段を作動位置に移動させた状態を示す一部を断面にした要部拡大平面図である。 作動位置にある可動装飾手段の外観上の形態を変化させている状態を示す一部を断面にした要部拡大平面図である。 作動位置にある可動装飾手段の外観上の形態を変化させている状態を示す遊技機の要部拡大側面図である。 実施形態2に係る遊技機の要部拡大斜視図である。 実施形態3に係る遊技機の要部拡大斜視図である。 実施形態3に係る遊技機の他の形態を示す要部拡大斜視図である。 他の形態を示す遊技機の要部拡大斜視図である。
[実施形態1]
以下に本発明の実施形態1を図1〜図10を参照しつつ説明する。
遊技機1は、遊技球(パチンコ球)を遊技媒体とするパチンコ機であり、図5に示したように、遊技場の島設備に木ねじ等で取り付けられる四角く枠組みされた枠体2(一般的に「外枠」とも称される。)と、該枠体2の前面一側(正面向かって左側)に片開きの扉状に回動自在に軸着された前面部材3と、同じく枠体2の前面一側に片開きの扉状に回動自在に軸着され且つ前記前面部材3の後面に重なり得る本体部4と、該本体部4に交換(着脱)可能に装着された遊技盤5と、を備えている。
[遊技盤]
遊技盤5は、主として木製又は合成樹脂製の板で構成され、その前面にガイドレール6で略円形に囲われた遊技領域7が形成されている。該遊技領域7は、ガイドレール6に沿って打ち込まれた遊技球を上方から下方に転動落下させるものであり、その領域内に液晶等の演出表示装置8や入賞しなかった遊技球を回収するアウト球口9が設けられ、さらに図示を省略するが、入賞口を備えた入賞装置や、始動入賞口、遊技球の落下に不規則な変化を与える風車や障害釘等が設けられている。
また、遊技盤5は、前記入賞装置の入賞口や始動入賞口に入賞した遊技球を検出する入賞球センサ等を備えると共に、後面側(遊技領域7の反対側)に該入賞球センサの各検出信号や遊技機1に設けられる各種のスイッチからの入力信号を受けて処理する一つあるいは複数の制御装置が設けられている。なお、この制御装置は、前記入力信号を受けると共に遊技の当り外れを決める抽選、可変入賞装置の動作処理等の遊技の進行を司る遊技進行制御や、後述する可動装飾手段21の駆動制御手段22等を司る演出制御等を行うものである。
ここで遊技機1の遊技の概要を示す。
遊技機1は、後述の操作ハンドル15の操作に基づき駆動する所定の打球発射装置から発射された遊技球が遊技領域7に設けられる始動入賞口に入球すると、始動入賞口に対応して設けられた入賞球センサにより始動入賞口への入球が検知される。そして、上述の制御装置に入賞球センサの入球検知情報が入力されることにより、制御装置にて当り外れを決定する抽選(たとえば1/300で当りとなる抽選)が行なわれる。この抽選結果は、特別図柄表示装置(7セグ等)にて特別図柄を所定の変動時間に亘り変動表示して停止表示されることで示される。特別図柄は、所定時間の変動表示を経て「外れ」に対応する外れ特別図柄(たとえば「−」のセグ表示)、または、「当り」に対応する当り特別図柄(たとえば「7」のセグ表示)で停止表示される。また、特別図柄の変動表示中に、遊技を盛り上げるために、前記演出表示装置8にて抽選結果を示唆する画像表示演出(キャラクタ画像や装飾用図柄画像等を用いた予告演出、リーチ演出など)を行なったり、各種の可動装飾体にて抽選結果を示唆する可動演出が行なわれる。特別図柄表示装置に当り特別図柄が停止表示されると「大当り」となり、閉鎖状態にある可変入賞装置が所定期間に亘り開放状態となる大当り状態に制御される。打球発射装置から発射された遊技球が開放状態となった可変入賞装置に入球すると、所定数の賞球(本形態では15個)が払い出される。その後、大当り状態の終了条件が成立することで、大当り状態が終了し、再び始動入賞口への入球に基づく抽選を行う状態(通常の遊技状態、あるいは通常状態と称す)に制御される。このように遊技機1では、打球発射装置により遊技球が遊技領域7に向けて発射されることによって、制御装置により遊技を進行させるための種々の制御が行われて遊技が進行する。
[前面部材]
前面部材3は、前記枠体2の前面に整合する形状で遊技盤5の遊技領域7に対応する位置に透明板10付きの窓部11を設けた略額縁状のベース板12と、そのベース板12の前面にあって前記窓部11の上方及び側方を装飾する周辺装飾部13と、同じくベース板12の前面にあって前記窓部11の下方を装飾し且つ遊技球を貯める1つ又は複数の球皿14や、遊技球の発射勢を調節する操作ハンドル15、演出ボタン等を設けた前面パネル部16と、を備えている。
[周辺装飾部]
前面部材3の周辺装飾部13は、窓部11の上方を装飾する上装飾部13uと、窓部11の左右両側方を装飾する縦装飾部13sとからなり、遊技進行過程で行われる画像表示演出や可動演出に合わせて例えば内蔵する発光LEDを点灯又は点滅させる電飾用の発光部17等を適宜備えている。なお、図3において右側の縦装飾部13sには、突き出し看板状の表示部18が突設されており、その表示部18の表示面19が発光部17になっている。
前記上装飾部13uは、前方に向かって弧状に張り出した平面視山型の庇形態である。この上装飾部13uの中央付近の前記前面部材3後面からの水平方向の出幅は、前記操作ハンドル15の出幅のほぼ倍であり、その特徴的な庇形態によって、図2、図10に矢示V1したように立位姿勢の遊技者が見下ろした場合に前面部材3(上装飾部13u)の上方部位が見えるのに対し、同図に矢示V2したように、座位姿勢の遊技者が遊技機1の上部を仰角方向に見上げた場合には、前記上方部位が死角に入って殆ど見えない。
そして、上装飾部材13uの左右方向の中央には、凹欠部130uが形成され、該凹欠部130uに回転軸131uで上向き傾動可能に可動ケース体132uが取り付けられている。この可動ケース体132uは、後述する駆動制御手段22の第三駆動装置22cによって所定の仰角(例えば30度)に亘り上向きに傾動し得るようになっている。
さらに可動ケース体132uは、前縁から後方に向かって平面視湾状に形成された装飾支持ベース部20を有する。この装飾支持ベース部20は、下面両横に格納段部20aを有しており、該格納段部20aに可動装飾手段21の後述する環状作動部21bが前後摺動可能な状態に装着されている。
[可動装飾手段]
可動装飾手段21は、前記可動ケース体132uの後面板133uに固定的に突設された前向きの支持軸12aに対し前後摺動可能に取り付けられた軸状主体部21aと、該軸状主体部21aの左右両横に翼状に突設されると共に下面に装飾発光体(図示せず)を有する突片210aと、該軸状主体部21aの外周に回転自在に装着された図7において平面視略ラッパ形状の環状作動部21bと、からなり、後述する駆動制御手段22に連結されている。
なお、実施形態では軸状主体部21aの先端部を前記した電飾用の発光部17にすると共に前記装飾支持ベース部20の前向き凹面状の周端面20bを反射面とし且つ環状作動部21bの一部を透光構造にすることにより、装飾支持ベース部20の全体が明るく発光し得るようになっている。
また、装飾支持ベース部20の前記周端面20bに、例えば図1、図4に示したように凹面の中心(谷底)位置に複数の発光体(発光LED)200bが列状に配設されており、該発光体200bを発光又は点滅させることによっても装飾支持ベース部20の全体が明るく発光し得るようになっている。
かかる可動装飾手段21の動きは、電動式の駆動制御手段22によって行われる。この駆動制御手段22の詳細は以下のとおりである。
[駆動制御手段]
駆動制御手段22は、可動ケース体132uに内蔵された第一駆動装置22aと、可動装飾手段21の前記軸状主体部21aの先端に内蔵された第二駆動装置22bと、上装飾部13uに内蔵された第三駆動装置22cと、からなる。
第一駆動装置22aは、可動ケース体132uの内部に取り付けられた電動モータ22mと、該電動モータ22mの出力軸と一体のピニオンギヤ22dとからなり、該ピニオンギヤ22dが、可動装飾手段21の軸状主体部21aの側面に設けられたラックギヤ22eに噛合している。したがって、第一駆動装置22aのピニオンギヤ22dを正回転させることにより、可動装飾手段21が、図7の装飾支持ベース部20に収まった通常位置から、前記支持軸12aに沿って図8の突出位置まで前進し、また、そこからピニオンギヤ22dを逆回転させることにより、可動装飾手段21が、図8の突出位置から図7の通常位置まで後退する。
第二駆動装置22bは、軸状主体部21aの先端に内蔵された電動モータで構成されており、その出力軸22fの先端に可動装飾手段21の環状作動部21bが直結されている。したがって第二駆動装置22bの出力軸22fを回転させることにより図9矢示のように環状作動部21bを回転させることができる。もっとも環状作動部21bは、装飾支持ベース部20の格納段部20aに収まった通常位置において両側が拘束されていて回転不能であるため、図8の突出位置にある場合にのみ図9矢示のように回転(変化)させることができる。
なお、通常位置にある環状作動部21bは、格納段部20aによる拘束で一見して回転不能であり、それが突出位置に移動して回転する動作には意外性がある。そして、そのような動作の意外性は、遊技に減り張りを与えるため、遊技の興趣を増大させ得るメリットがある。また、かかる変化の意外性によるメリットは、実施形態のように通常位置にある環状作動部21bを格納段部20aで現実に拘束する場合のほか、実際には通常位置に納まった状態でも変化可能な構造でありながら、見かけ上、拘束されているようにカモフラージュする手段(例えば、格納段部20aを模したゲート状のカモフラージュ板で奥の広い空間を隠し、遊技者から見て環状作動部21bが回り得ないように見せ掛ける。)を講じても十分に享受できる。
第三駆動装置22cは、上装飾部13uに内蔵された電動モータ22gで構成されており、該電動モータ22gの原動歯車22hを可動ケース体132uの側面に形成された回転軸131uを中心とする略1/4円弧状の外歯車22iに噛合させてなる。したがって第三駆動装置22bの原動歯車22hを正回転させることにより図10のように可動装飾手段21を可動ケース体132uごと所定の仰角(例えば30度)に亘り上向きに傾動させ(可動装飾手段21を遊技者から遠ざける方向に移動させる。)、また、原動歯車22hを逆回転させることにより可動装飾手段21を可動ケース体132uごと凹欠部130u内に戻し得る。
[その他]
図4において符合23は、可動装飾手段21を通常位置にロックするロック装置であり、軸状主体部21aの後端上面に突設した係合突部23aと、該係合突部23aに係合可能な爪片23bと、該爪片23bを揺動させる駆動手段たるロータリーソレノイド23cと、可動ケース体132uの側面にプランジャ23dを抜き差しさせるソレノイド23eと、からなり、係合突部23aに爪片23bを係合させることにより可動装飾手段21の前後方向の動きをロックすると共に可動ケース体132uの側面にプランジャ23dを差し入れて可動装飾手段21の傾動をロックし、そうして可動装飾手段21を通常位置にロックする。そして、ロータリーソレノイド23cで爪片23bを跳ね上げて係合突部23aから離間させ、さらにソレノイド23eのプランジャ23dを引っ込めて可動ケース体132uの側面から離間させることにより可動装飾手段21のロックを解除する。これにより可動装飾手段21を無理矢理引っ張ったり上向きに回動させて破壊しようとする悪戯に対抗し得る。
また、遊技機1には、図示しないが通常位置にある可動装飾手段21に外的な引張り力や上向きの回転力が作用したことを検知するセンサーが設けられており、該センサーが引張り力を検知すると、例えば「無理な力を加えないで下さい。」というような警告メッセージ又は電子的な警報音が流れるようになっている。
なお、警告メッセージ等の報知手段と、前記可動装飾手段21のロック装置23は、どちらか一方を設けてもよいし、一緒に設けてもよい。
遊技機1は、以上のような構成を有しており、可動装飾手段21を駆動させる駆動制御手段22が遊技の進行過程に応じて遊技盤5裏面の前記制御装置によって適宜作動制御され、可動装飾手段21の位置や外観上の形態が適宜変化する。以下では、可動装飾手段21の変化態様の一例を説明する。
まず、通常の遊技状態では図1〜図7に示したように、可動ケース体132uが凹欠部130u内に嵌まり込み且つ可動装飾手段21が前記装飾支持ベース部20に装着されている(通常位置にある)ことを主として遊技が進行する。かかる通常位置にあるとき、可動装飾手段21の環状作動部21bは、遊技者が指触及び視認可能な露出状態にある。もっとも露出状態であっても可動装飾手段21は、環状作動部21bを拘束するための格納段部20aでガードされているため、悪戯目的で外力を加えられても壊れにくく、また、遊技機1を輸送する際にも邪魔になりにくい。
そして、従来と同様に、遊技の進行状況に応じて軸状主体部21aの先端の発光部17及び装飾支持ベース部20の発光体200b(以下、これらを一組にして「装飾発光体等」という場合がある。)が発光或は点滅し、装飾支持ベース部20の遊技者に向かう面全体が光って見える。
次に、遊技領域7の始動入賞口に遊技球が入球して当たり外れを決定する抽選の結果が得られた場合、特別図柄の変動表示中の所定時期に、該抽選の結果に基づいて制御装置の指令により駆動制御手段22の第一駆動装置22aに対しピニオンギヤ22dを正回転させる制御が行われ、前述したように、可動装飾手段21が、図7の装飾支持ベース部20にある通常位置から前記支持軸12aに沿って図8の突出位置まで露出状態のまま前進し、同時に第三駆動装置22cの原動歯車22hを正回転させる制御が行われ、上記のように可動装飾手段21が可動ケース体132uごと約30度の仰角に傾動し(第一動作)、可動装飾手段21が遊技者から遠ざかるように移動する。この作動位置は、可動装飾手段21が図10のように枠体2の枠外に飛び出た状態、すなわち前面部材3の最上面を越えた状態であり、遊技者がほぼ標準体型の大人(身長約170cm前後)である場合、同図矢示V2のように座位姿勢の遊技者自身の目線に対してではなく、同図矢示V1のように遊技機1の周辺にいる他の遊技客や従業員が立位姿勢で当該遊技機1の上部を俯角方向に見下ろした目線に対して正面視されるようになる。すなわち、図10の矢示V1,V2から明らかなように、座位姿勢の遊技者の仰角方向からの環状作動部21bの下面(腹面)を見る視認性に比べて、前記遊技者等が立位姿勢で当該遊技機の上部を俯角方向に見下ろした場合の環状作動部21bを正面から見る視認性の方が、環状作動部21bの装飾の指向性から評価して環状作動部21bの装飾効果(環状作動部21bを正面から視認した際に発揮される装飾効果)が明らかに高い。したがって、作動位置にある可動装飾手段21は、座位姿勢の遊技者から認識されにくく、逆に遊技機1の前方或は周辺に立っている者から認識されやすくなり、作動位置にある可動装飾手段21による装飾効果は、座位姿勢の遊技者に比べて遊技機1の前方或は周辺に立っている者への影響の方が大きくなる。一方で、突片210a下面の図示しない装飾発光体と装飾支持ベース部20の発光体200bからなる装飾発光体等の発光又は点滅は、遊技機1の前方或は周辺に立っている者から認識されにくく、逆に座位姿勢の遊技者から認識されやすくなり、突片210a下面の図示しない装飾発光体と装飾支持ベース部20の発光体200bからなる装飾発光体等の発光又は点滅による装飾効果は、遊技機1の前方或は周辺に立っている者に比べて座位姿勢の遊技者への影響の方が大きくなる。
なお、第一動作は、上記のように第一駆動装置22aと第三駆動装置22cを同時に作動させてもよいし、何れか一方を先に作動させてもよい。
ところで、遊技場の島設備には遊技機1上方の幕板に遊技の進行状況(大当り遊技の発生回数など)を示すデータ表示体が設けられるのが一般であり、作動位置に迫り出した可動装飾手段21によってデータ表示体が遊技者から見えにくくなるおそれがある。これに対し実施形態1では可動装飾手段21の突出部分(環状作動部21b)を環状に形成することによって、環状部分を介しての後方への視界を確保することとしている。つまり、第一動作で可動装飾手段21が遊技者の視界とデータ表示体との間に割り込んだとしても、遊技機1の上方のデータ表示体への視界が遮られにくい特徴がある。また、データ表示体への視界を良好に保つために可動装飾手段21の少なくとも突出部分を透明部材で形成するようにしてもよい。なお、このように可動装飾手段21の突出部分を環状にしたり或は透明部材で形成した場合には、可動装飾手段21が通常位置にある場合においても遊技場内の室内照明の光が下に届きやすくなるため、遊技機1の前面が明るく見える利点もある。
次に、制御装置の指令により、第二駆動装置22bの出力軸22fが回転して作動位置にある可動装飾手段21の環状作動部21bが軸状主体部21aの軸線を中心に回転し、外観上の形態を露出状態下で変化させる(第二動作)。これと同時に、軸状主体部21aの上向き傾動によって遊技者側に向いている突片210a下面の図示しない装飾発光体と装飾支持ベース部20の発光体200b(前述した装飾発光体等)も所定の態様で発光又は点滅させる。この状態を所定時間継続させた後、環状作動部21bと前記装飾発光体等の発光又は点滅を停止させ、第一駆動装置22aのピニオンギヤ22dと第三駆動装置22cの原動歯車22hを逆回転させる制御が行われて可動装飾手段21が通常位置に戻される。ここで、一部前述したが図10の矢示V1,V2から明らかなように、座位姿勢の遊技者の仰角方向からの環状作動部21bの下面(腹面)を見る視認性に比べて、前記遊技者等が立位姿勢で当該遊技機の上部を俯角方向に見下ろした場合の環状作動部21bを正面から見る視認性の方が、環状作動部21bの装飾の指向性から評価して該環状作動部21bの動作および変形による装飾効果(環状作動部21bを正面から視認した際に発揮される装飾効果)が明らかに高い。したがって、作動位置にある可動装飾手段21の動作および変形の全貌は、座位姿勢の遊技者から認識されにくく、逆に遊技機1の前方或は周辺に立っている者から認識されやすくなり、作動位置にある可動装飾手段21の動作および変形による装飾効果は、座位姿勢の遊技者に比べて遊技機1の前方或は周辺に立っている者への影響の方が大きくなる。一方で、突片210a下面の図示しない装飾発光体と装飾支持ベース部20の発光体200bからなる装飾発光体等の発光又は点滅は、遊技機1の前方或は周辺に立っている者から認識されにくく、逆に座位姿勢の遊技者から認識されやすくなり、突片210a下面の図示しない装飾発光体と装飾支持ベース部20の発光体200bからなる装飾発光体等の発光又は点滅による装飾効果は、遊技機1の前方或は周辺に立っている者に比べて座位姿勢の遊技者への影響の方が大きくなる。これにより、遊技者以外の遊技客に向けての当該遊技機1のアピールおよび集客効果を発揮させつつも、実際の遊技者に対する遊技の集中力や興趣を殺いでしまう、というマイナス面を抑制することが可能になる。
なお、可動装飾手段21が通常位置に戻されるまでの動作パターンとしては、「環状作動部21bが回転して元の姿勢に直接戻って停止し、同時に装飾発光体等が一定時間発光して消える第1動作パターン」、「環状作動部21bが回転して図10二点鎖線の垂直姿勢で1〜2秒間停止した後、逆回転して元の姿勢に戻って停止し、これと同期して装飾発光体等が点滅して停止した後、色を変えて点滅して停止する第2動作パターン」等を含む複数の動作パターンを有しており、当り外れを決定する抽選の結果に応じて、いずれかの動作パターンが適宜選択される。
動作パターンの決定は、たとえば、当り外れを決定する抽選で外れとなった場合には、第2動作パターンよりも第1動作パターンの方が選択される可能性が高くなるように構成するとともに、当り外れを決定する抽選で大当りとなった場合には、第1動作パターンよりも第2動作パターンの方が選択される可能性が高くなるように構成することが例示できる。これにより、遊技機1の前方に着座して遊技している遊技者に対して装飾発光体等の点滅が変化する態様の相違(動作パターン1,2)により、また、その周辺に居る他の遊技者や従業員に対して露出状態にある可動装飾手段21の外観の形態が変化する態様の相違(動作パターン1,2)により当り外れの可能性を示唆するといった新たな面白みを付加できる。なお、かかる効果をより高めるために、作動位置にある可動装飾手段21(環状作動部21b)の最先端位置が、前記前面パネル部16前縁より遊技者側に突き出る設定にするとよい。
なお、可動装飾手段21の傾動制御は、前記制御装置の指令により遊技の状況に応じて適宜行うようになっているが、可動装飾手段21の仰角を複数段階に設定しておき(例えば10度、20度、30度など)、例えば、遊技が進行していない待機状態(デモンストレーション状態)等で前面パネル部16に設けられる演出ボタン等を遊技者が操作することにより、上述した可動装飾手段21の一連の動作(第一動作、第二動作など)を用いた演出が行われた際の「可動装飾手段21の仰角」を直接的或いは間接的に選択可能にすることが例示できる。より具体的には、待機状態中の演出表示装置8に遊技者の外部アピール選択画面を表示し、「高」、「普通」、「低」のいずれかを演出ボタン操作によって遊技者に選択させるようにする。そして、「高」が選択された場合には、可動装飾手段21の一連の動作を用いた演出が行われた際の仰角として「30度」が設定され、「中」が選択された場合には、可動装飾手段21の一連の動作を用いた演出が行われた際の仰角として「20度」が設定され、「低」が選択された場合には、可動装飾手段21の一連の動作を用いた演出が行われた際の仰角として「10度」が設定されるように、遊技者の好みにより仰角(外部アピール度)を選択できるようにしてもよい。
[実施形態2]
図11は実施形態2の遊技機を示す要部拡大斜視図である。なお、実施形態2の遊技機1は、以下に説明する点を除いて実施形態1の遊技機1と同じであり、よって詳細な説明を省略する。
実施形態2の遊技機1は、実施形態1の可動装飾手段21を上装飾部13uに直に形成して移動方向を前後方向のみに限定し、これにより可動装飾手段21を遊技者向けに変化させるものとして利用し、一方、これとは別に周囲の者に向けて上装飾部13uの上面に可動装飾手段21zを形成してなる。
実施形態2の可動装飾手段21zは、図11実線と同二点鎖線に示したように開閉式であって、通常位置では孔形の装飾支持ベース部20zに整合して指触不能な隠蔽状態にあり、これを跳ね上げ式に回動させる第一動作で露出状態に起立して作動位置で停止し、その作動位置で上部の板状作動部21dをレーダーのごとくに水平回転させる第二動作で外観上の形態を露出状態下で変化させるものである。板状作動部21dには、図示しない発光部が複数設けられており、水平回転する第二動作が行われているときに複数の発光部が発光するように制御される。
この実施形態2の遊技機1によれば、上装飾部13uの上面の可動装飾手段21zが、座位姿勢の遊技者から死角の位置にあってほぼ視認不能であるため、板状作動部21dによる外部向けのアピールによって遊技者以外の遊技客に向けての当該遊技機1の集客効果を発揮させつつも、板状作動部21dによって実際の遊技者の遊技の集中力や興趣を殺いでしまうことを抑制でき、さらには、実際の遊技者には可動装飾手段21の駆動による専用の面白みを与えることが可能になる。このように、可動装飾手段21,21zを遊技者向けと外部向けに明確に使い分けてより効果的な演出を行うことができる。
[実施形態3]
図12、図13は実施形態3に係る遊技機の要部拡大斜視図である。なお、実施形態3の遊技機1は、以下に説明する点を除いて実施形態1の遊技機1と同じであり、よって詳細な説明を省略する。
この実施形態3の遊技機1は、図12に示したように、環状作動部21bの前面側と、実施形態2と同様の跳ね上げ式の可動装飾手段21zの後述する回転バー21iに、複数(例えば30個)の発光体21c(LED)を列状(一列又は複数列)に並べると共にその発光体21cの回転と発光のタイミングの組合せで任意の文字・図形等の情報を残像として表示する残像表出手段、すなわち、いわゆるバーサライターを形成するようにしたものである。
具体的には、環状作動部21bの前面側に、電気、電子部品である発光体21c(LED)を一直線上に30個設け、制御装置の指令により、環状作動部21bを回転させながら30個の発光体21cを予め定められた設定パターンで発光・点滅させることによって文字・図形等の情報を光の残像として表示する。
一方、上装飾部13uの上面の可動装飾手段21zは、図12実線と同二点鎖線に示したように開閉式であって、通常位置では孔形の装飾支持ベース部20zに蓋板21hが整合して指触不能な隠蔽状態にあり、これを跳ね上げ式に回動させる第一動作で蓋板21hの前面に回転可能に設けられた発光体21c付きの回転バー21iが露出状態に起立して作動位置で停止し、その作動位置で該回転バー21iを前記環状作動部21bと同期回転させ且つ発光体21cを環状作動部21bの発光体21cと同期発光させることによって(環状作動部21bの発光体21cの発光・点滅に係る設定パターンで表示される情報と略同じ情報が表示されることとなる設定パターンで発光・点滅させることによって)、環状作動部21bと略同一の文字・図形等の情報を光の残像として表示する。
例えば、設定パターン1で発光体21cを発光・点滅させると環状作動部21bと回転バー21iの回転領域に「チャンス!」の文字情報が残像として浮かび上がり、設定パターン2で発光体21cを発光・点滅させると環状作動部21bと回転バー21iの回転領域に「?」の文字情報が残像として浮かび上がるようにすること等が例示できる。また、当り外れを決定する抽選で大当りとなった場合には、設定パターン2よりも設定パターン1の方が選択される可能性が高くなるように構成することが例示できる。このような構成によれば、上述した可動装飾手段21の一連の動作(第一動作、第二動作など)に加え、遊技機1の外側空中に情報が表出されたかのような新たな演出表示を実現でき、遊技者や他の遊技客に意外性や驚きを与えて興趣を増大させることができる。また、回転バー21iによる外部向けのアピールによって遊技者以外の遊技客に向けての当該遊技機の集客効果を発揮させつつも、回転バー21iによって実際の遊技者の遊技の集中力や興趣を殺いでしまうことを抑制し、さらには、実際の遊技者には環状作動部21bの駆動による専用の面白みを与えることが可能になる。
なお、上述した実施形態では、環状作動部21bと回転バー21iの回転領域に残像として浮かび上がらせる情報を略同一ものとすることを例示したが、これに限らず、環状作動部21bと回転バー21iの回転領域に残像として浮かび上がらせる情報を異なるものとしてもよい。例えば、環状作動部21bの回転領域に「チャンス!」の文字情報を残像として浮かび上がらせると共に、回転バー21iの回転領域に「?」を残像として浮かび上がらせるように、環状作動部21bと回転バー21iに対する設定パターンを各々設定して置くようにしてもよい。これにより、他の遊技客には「あの遊技機で何らかの演出が発生している」という事象を伝達して当該遊技機に対する注目を集めさせる一方で、実際の遊技者には、外部から分からない詳細な情報を伝達して、遊技者にも満足感を与えることができる。
また、回転バー21iの動作により残像として情報が浮かび上がることとなる「回転領域の向き」は、上述した実施形態のように遊技機前方を向くものに限らず、遊技機左右方向(外側)を向くようにしてもよい。これにより、当該遊技機から離れている遊技客にも回転領域に浮かび上がった情報を視認し易くでき、集客効果やアピール効果を高められる。
さらには、回転バー21iの配置部位を手動或いは駆動で左右方向に回転可能にしておき、各遊技場の遊技機配置状況、通路状況に応じて「回転領域の向き」を好適な態様に任意設定できるようにしてもよい。
また、実施形態3では、可動ケース体132uを傾動可能に支持する回転軸131uが該可動ケース体132uの下の隅角部に設けられていて、可動ケース体132uが下向きに傾動し得るようになっている。したがって、環状作動部21bによるバーサライターの演出表示を下向きにして遊技者に見えやすくし、一方、遊技者の視界に入りにくい上装飾部13uの上面の可動装飾手段21zによって外部に遊技者と同じバーサライターの演出表示を見やすく表示することができる。
また、前記残像表出手段は、図12のように環状作動部21bの前面に設けて二次元的な平面表示とする場合のほか、図13に示したように上装飾部13uの上面に、電動回転可能な円形の回転盤21eと、該回転盤21eのほぼ周縁近傍であって点対称の位置に起立(作動位置)倒伏(通常位置)自在に取り付けられた二本の棒状作動部21fと、からなる可動装飾手段21xを形成し、そうして棒状作動部21fの外向き面(回転盤21eの周面に相当)に複数の前記発光体21cを列状に並べるようにしてもよい。この場合、回転盤21eを回転させつつ発光体21cを予め定められた設定パターンで発光・点滅させると、発光体21cによる残像で円柱形の三次元的な立体表示が形成されるため、広い範囲に向けたアピールが可能になる。なお、この可動装飾手段21xは、回転盤21eに対する棒状作動部21bの傾きを適宜変動させることによって、さらに変化に富んだ立体表示にすることができる。
なお、前面部材3の外側にバーサライターによる残像表出手段を設けた遊技機1は、移動方向を前後方向のみに限定した実施形態2の可動装飾手段21の環状作動部21bを、図14のように帯板状の作動部21gに簡素化した場合でも、遊技機の外側で作動部21gが回転する迫力と発光表示の組合せにより、遊技の興趣を増大させ得る効果がある。
以上本発明を実施の形態について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態では可動装飾手段21として環状作動部21bを前進させて回転させるようにしたが、例えば環状作動部21bに上下或は左右の首振り動作をさせたり、或は可動装飾手段21を花形にしてつぼみ形態で通常位置から作動位置に上向き前進し(第一動作)、その作動位置で花弁を開かせる動作(第二動作)を行わせるようにしてもよい。
また、環状作動部21bを自己の回転で風が発生する形状に形成し、そうして発生した風を他の遊技客に送って可動装飾手段21の作動を風の流れで体感させるか又は逆に吸引する向きに送って換気を促進させるようにしてもよい。
また、実施形態は、通常位置にある可動装飾手段21、21zの最先端部分が前面パネル部16の最前面部と同程度の出幅になっているが、通常位置にある可動装飾手段21、21zの最先端部分の出幅が、前面パネル部16の最前面部の出幅より小さくなるように、つまり可動装飾手段21、21zの最先端部分を前面パネル部16の最前面部より反遊技者側に奥まらせるようにしてもよい。そうすることにより可動装飾手段21を後方の位置から前方の位置まで大きなストロークで移動させてダイナミックな演出が行える。
また、前面部材3又は可動装飾手段21、21z、21x又は遊技場の島設備等に対し、作動位置にある可動装飾手段21、21z、21x(環状作動部21b、板状作動部21d、棒状作動部21f、作動部21g等の回転要素)に一定距離以上近づいた人(遊技者又は他の遊技客又は従業員)を検知する人感知センサーを設置し、該人感知センサーが作動した場合に可動装飾手段21、21z、21xの前記第二動作を停止させるか又はさらに通常位置に復動させるようにした安全手段を設けるようにしてもよい。そうすることにより、可動装飾手段21、21z、21xをより外部に突出させて迫力を増しつつ安全に第二動作を行わせることができる。
また、実施形態では、遊技機1としてパチンコ機を例示したが、遊技媒体として遊技メダルを用いるスロットマシンでも同様に適用できる。
1 …遊技機
3 …前面部材
21,21z,21x …可動装飾手段
22 …駆動制御手段
V1 …俯角方向の目線
V2 …仰角方向の目線

Claims (1)

  1. 遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機であって、
    該遊技機の上部に設けられた可動装飾体と、
    該可動装飾体を駆動制御する駆動制御手段と、を備え、
    前記駆動制御手段は、前記可動装飾体を通常位置から該通常位置よりも上方に位置する作動位置へと移動させる第一動作に関する駆動制御と、当該作動位置にある可動装飾体の外観上の形態を変化させる第二動作に関する駆動制御と、を行うことを可能とするものであり、
    前記可動装飾体は、前記通常位置に位置しているときには前面が視認可能な状態で略正面方向へ向くと共に下面部の少なくとも一部が視認可能な状態で下へと向いているものの、前記作動位置に位置しているときには前記前面が前記略正面方向と比較して上へ向くと共に前記下面部が前記通常位置と比較して遊技者側へ向いており、
    前記可動装飾体の前記第二動作による外観上の形態の変化は、遊技者から視認可能とされ、且つ、遊技機の上部を仰角方向に見上げた場合の前記前面の視認性が、不能か又は前記仰角方向からに比べて当該遊技機の上部を俯角方向に見下ろした場合の方が高くなるようにした状態で行われることを特徴とする遊技機。
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