JP5125812B2 - 料金式の精米設備 - Google Patents
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Description
例えば、普段は標準の白米で良いがたまには健康のためにぶ搗きの白米を食べたいという要望である。
すなわち、請求項1の発明では、利用者が持参した玄米を設定した精白度で精米機(7)で精米処理する料金式の精米設備において、精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理し、精米機(7)内の精白米を全て排出した後に、続いて第二の精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする。
精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理し、第二の精白度(20g)による精米処理に移行するときには繰出装置(6b)を停止し、該停止時点で精米機(7)内に残留する玄米を精米処理して排出した後に、繰出装置(6b)の駆動を再開して第二の精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする。
精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の一つの精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択し、選択した精白度(20a)で精米処理し、精米処理中に別の精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択して精白度を変更すると、繰出装置(6b)を停止し、該停止時点で精米機(7)内に残留する玄米を精米処理して排出した後に、繰出装置(6b)の駆動を再開して新たに変更した精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。
図1の精米設備の工程図に基づき本実施の形態の精米設備の各装置について説明する。
6aは玄米タンク6内の玄米の有無を検出する第二玄米有無検出センサで、6bは玄米タンク6内の玄米を精米機7に繰り出す第二繰出バルブである。
8は精米装置で精米処理された精白米を収容する精白米タンクで、内部に仕切板9で第一精白米収容部8aと第二精白米収容部8bを形成し、精米装置で精米処理された精白米を切換装置10で切り換えて第一精白米収容部8aか第二精白米収容部8bに収容できる構成としている。11は利用者が操作する精白米タンク8の第一精白米収容部8aの底部を開閉する開閉シャッタで、フットペダル13とリンク部材14を介して連結している。12は第二精白米収容部8bと第一精白米収容部8a間の開閉板(図示せず)の開閉を操作する開閉レバーである。
次に、図3から図8と図12と図13に基づいて、複数の精白度の精米処理を連続して行なう第一の実施例について以下説明する。
また、精白度追加及び変更を行なうときには精白度設定変更スイッチ26を操作して図6の操作画面Gに戻り精白度の追加又は変更を行なう。また、精白度毎の料金変更を行なうときには料金設定変更スイッチ27を操作して図7の操作画面Gに戻り、それぞれ設定の変更を行なう。
精米スタートスイッチ21を操作すると第9図に示す操作画面Gに切り換わると共に、第一繰出バルブ2と第一昇降機3と石抜機4と第二昇降機5が駆動を開始し、投入ホッパ1内の玄米は順次第一繰出バルブ2で繰り出される。第一昇降機3で石抜機4に供給された玄米は石抜き処理され、第二昇降機5を経て玄米タンク6に一次貯留される。玄米タンク6の第二玄米有無検出センサ6aが玄米有りを検出すると第二繰出バルブ6bと精米機が駆動を開始して精白室7d内に玄米が供給されて精白ロール7aで精米処理が開始される。
ところで、選択した第一の精白度である無洗米の設定料金分の精米時間が経過すると、第二繰出バルブ6bが停止して、その時点で圧力調節板7bを閉じ調節して精白室7dに残留する精白米を精米処理して精白米タンク8に排出する精白度変更工程が行なわれる。その後第二繰出バルブ6bの駆動を開始して第二の精白度である5ぶでの初期精米工程が開始され、以降第一の精白度と同様の精米処理がなされる。
また、本実施例では精白度毎に料金設定する構成としているが、投入ホッパ1にロードセル等の重量計(図示せず)を設け、精白度毎の精米量を設定することができる。
利用者がコイン投入口15に料金を投入すると図10に示す操作画面Gに複数の精白度の選択スイッチ(20a〜20i)が表示される。そして、玄米を投入ホッパ1に投入し、操作画面Gで例えば無洗米スイッチ20aを選択し、精米スタートスイッチ21を操作すると精米処理が開始されると共に図11の操作画面Gに切り換わる。そして、前述の初期精米工程、精米工程の順に精米処理がなされ、操作画面Gの精白度変更スイッチ29を操作すると図12の操作画面Gに切り換わると共に第二繰出バルブが停止し、第一実施例で記載した精白度変更工程を行い第一の精白度である無洗米の精米処理を終了して精米機7内の精白米を精白米タンク8に排出する。そして、利用者が第二の精白度である5ぶを選択して精米スタートスイッチ21を操作すると図11の操作画面Gに切り替わると共に第二繰出バルブ6bの駆動が再開し続いて5ぶによる精米初期工程、精米工程が行なわれる。
第二の実施例により、利用者は精米処理中に精白度を任意に変更することができるため、精米処理状態を見ながら複数の精白米にすることができ、使い勝手の良い精米設備にすることができる。また、精白度を変更したときには一旦第一の精白度の精白米を精白米タンク8に排出してから変更した第二の精白度の精米処理を開始するため、第一の精白度の精白米と第二の精白度の精白米とが混ざることを防止し、利用者は別々に取り出すことができる。
次に精白米タンク8に精米処理された精白米を収容してから取り出すまでの工程について以下説明する。
第一の精白度の精白米と第二以降の精白度による精白米を別々の袋に取り出す別実施例として、精白米タンク8に精白米有無検出センサ(図示せず)を設け、第一の精白度で精米処理した精白米タンク8内の精白米を取り出し、精白米有無検出センサが精白米無しを検出してから第二の精白度による精米処理を開始するよう制御しても良い。
7 精米機
20a〜20i 精白度選択スイッチ
G 操作画面
Claims (5)
- 利用者が持参した玄米を設定した精白度で精米機(7)で精米処理する料金式の精米設備において、精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理し、精米機(7)内の精白米を全て排出した後に、続いて第二の精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。
- 利用者が持参した玄米を設定した精白度で精米処理する料金式の精米設備において、精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の一つの精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択し、当該選択した精白度(20a)で精米処理を行ない、精米処理中に別の精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択して精白度を変更すると、変更した時点で前記それまで行なっていた精白度による精米処理の終了動作を開始し、精米機(7)内の精白米を全て排出した後に、新たに変更した精白度による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。
- 複数の精白度(20a〜20i)から任意の精白度を設定する操作部(G)と、玄米を精米処理する精米機(7)と精米機(7)へ玄米を供給したり供給を停止する繰出装置(6b)を設けた料金式の精米設備において、
精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理し、第二の精白度(20g)による精米処理に移行するときには繰出装置(6b)を停止し、該停止時点で精米機(7)内に残留する玄米を精米処理して排出した後に、繰出装置(6b)の駆動を再開して第二の精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。 - 複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の精白度を設定する操作部(G)と、玄米を精米処理する精米機(7)と精米機(7)へ玄米を供給したり供給を停止する繰出装置(6b)を設けた料金式の精米設備において、
精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の一つの精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択し、選択した精白度(20a)で精米処理し、精米処理中に別の精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択して精白度を変更すると、繰出装置(6b)を停止し、該停止時点で精米機(7)内に残留する玄米を精米処理して排出した後に、繰出装置(6b)の駆動を再開して新たに変更した精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。 - 精白処理開始前に第一の精白度(20a)で精米処理する料金と、第二の精白度(20g)で精米処理する料金とをそれぞれ設定し、設定した料金分それぞれ精米処理するよう制御することを特徴とする請求項1又は請求項3記載の精米設備。
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