JP5125812B2 - 料金式の精米設備 - Google Patents

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本発明は、利用者が持参した玄米を精米処理する料金式の精米設備に関する。
利用者が持参した玄米を所望の精白度を選択して精米処理する料金式の精米設備は周知で特許文献1以外にも多数の文献がある。
特開2006−81952
従来の料金式の精米設備はある一つの精白度を選択して精米処理するものであるが、近年、利用者の間には多様な精白度での白米を食べたいという要望が広がっている。
例えば、普段は標準の白米で良いがたまには健康のためにぶ搗きの白米を食べたいという要望である。
しかしながら、従来の料金式の精米設備では一回の精米処理で一つの精白度しか選択できないため、複数の精白度で精米処理するにはそれぞれ一回毎に料金を入れ直して精白度を選択する必要があるため、手間がかかるものであった。
本発明は、精米処理前に行なう精米条件の設定で持参した玄米を複数の精白度に分けて精米処理を行なえるようにすることを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1の発明では、利用者が持参した玄米を設定した精白度で精米機(7)で精米処理する料金式の精米設備において、精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理し、精米機(7)内の精白米を全て排出した後に、続いて第二の精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする。
請求項2の発明では、利用者が持参した玄米を設定した精白度で精米処理する料金式の精米設備において、精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の一つの精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択し、当該選択した精白度(20a)で精米処理を行ない、精米処理中に別の精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択して精白度を変更すると、変更した時点で前記それまで行なっていた精白度による精米処理の終了動作を開始し、精米機(7)内の精白米を全て排出した後に、新たに変更した精白度による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする。
請求項3の発明では、複数の精白度(20a〜20i)から任意の精白度を設定する操作部(G)と、玄米を精米処理する精米機(7)と精米機(7)へ玄米を供給したり供給を停止する繰出装置(6b)を設けた料金式の精米設備において、
精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理し、第二の精白度(20g)による精米処理に移行するときには繰出装置(6b)を停止し、該停止時点で精米機(7)内に残留する玄米を精米処理して排出した後に、繰出装置(6b)の駆動を再開して第二の精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする。
請求項4の発明では、複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の精白度を設定する操作部(G)と、玄米を精米処理する精米機(7)と精米機(7)へ玄米を供給したり供給を停止する繰出装置(6b)を設けた料金式の精米設備において、
精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の一つの精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択し、選択した精白度(20a)で精米処理し、精米処理中に別の精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択して精白度を変更すると、繰出装置(6b)を停止し、該停止時点で精米機(7)内に残留する玄米を精米処理して排出した後に、繰出装置(6b)の駆動を再開して新たに変更した精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。
請求項5の発明では、請求項1又は請求項3記載の精米設備において、精白処理開始前に第一の精白度(20a)で精米処理する料金と、第二の精白度(20g)で精米処理する料金とをそれぞれ設定し、設定した料金分それぞれ精米処理するよう制御することを特徴とする。
請求項1記載と請求項3記載の発明によると、精米処理の開始前に予め利用者が任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理して、第一の精白度の精白米を精白処理して精米機(7)から排出した後で、続いて選択した第二の精白度(20g)による精米処理を開始するため、精米処理開始前の精白度の設定で異なる複数の精白度を順次精米処理ができ、料金式精米設備の使い勝手が向上する。また、第一の精白度で精米処理した精白米と第二の精白度で精米処理した精白米とが混ざるのを防止し、別々に取り出すことができる。
請求項2と請求項4記載の発明によると、精米処理中に利用者は別の精白度に変更すると、それまで行なってきた精白度の精白米を精白処理して精米機(7)から排出した後で、変更した精白度による精米処理を開始するため、利用者は好きなときに精白度の変更を行うことができ、複数の精白度の精白米にすることができるため、料金式精米設備の使い勝手が向上する。また、変更前の精白度で精米処理した精白米と変更後の精白度で精米処理した精白米とが混ざるのを防止し、別々に取り出すことができる。
請求項5記載の発明によると、第一の精白度(20a)で精米処理する料金と、第二の精白度(20g)で精米処理する料金とをそれぞれ設定し、設定した料金分それぞれ精米処理する構成とすることで、所望の量ずつの精白度の白米にすることができる。
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
図1の精米設備の工程図に基づき本実施の形態の精米設備の各装置について説明する。
1は利用者が持参した玄米を投入する投入ホッパで、投入ホッパ1の下部には玄米の有無を検出する第一玄米有無検出センサ1aを設け、の投入ホッパ1の底部には投入ホッパに投入された玄米を繰り出す第一繰出バルブ2を設けている。
3は第一繰出バルブ2で繰り出された玄米を揚穀する第一昇降機、4は第一昇降機3で揚穀された玄米から石抜きする石抜機、5は石抜機で石抜き処理された玄米を揚穀する第二昇降機である。
第二昇降機の投口側には揚穀された玄米を一次貯留する玄米タンク6を設け、玄米タンク6の後工程には玄米を精米処理する精米機7を設けている。
6aは玄米タンク6内の玄米の有無を検出する第二玄米有無検出センサで、6bは玄米タンク6内の玄米を精米機7に繰り出す第二繰出バルブである。
精米機7は精白ロール7aと、圧力調節板7bと、圧力調節板駆動モータ7c、精白室7dを備えた周知の構成である。
8は精米装置で精米処理された精白米を収容する精白米タンクで、内部に仕切板9で第一精白米収容部8aと第二精白米収容部8bを形成し、精米装置で精米処理された精白米を切換装置10で切り換えて第一精白米収容部8aか第二精白米収容部8bに収容できる構成としている。11は利用者が操作する精白米タンク8の第一精白米収容部8aの底部を開閉する開閉シャッタで、フットペダル13とリンク部材14を介して連結している。12は第二精白米収容部8bと第一精白米収容部8a間の開閉板(図示せず)の開閉を操作する開閉レバーである。
図2は利用者の視点から見た精米設備の正面図で左右一側には投入ホッパ1、左右他側には精白米タンク8を設け、左右中央側にはタッチパネル式の操作画面Gを備える操作盤Sとコイン投入口15を設けている。
なお、図示しないが本実施の形態の精米設備には各センサの情報や料金の投入を検出して各装置を運転制御する制御部を備えている。
次に、図3から図8と図12と図13に基づいて、複数の精白度の精米処理を連続して行なう第一の実施例について以下説明する。
利用者がコイン投入口15に料金を投入すると図3に示す操作画面Gに精白度設定画面が表示される。そして、玄米を投入ホッパ1に投入し、操作画面で以下の精米条件の設定を行なう。
操作画面Gには精白度選択スイッチ20a〜20iが精白度毎に表示されており、例えば利用者が図4に示すように所望の選択度、例えば無洗米選択スイッチ20aを選択すると精米スタートスイッチ21と精白度追加選択スイッチ22が表示される。利用者が無洗米による精米を希望したら精米スタートスイッチ21を操作する。
また利用者が無洗米以外の精白度も所望の場合には精白度追加選択スイッチ22を操作すると、図5に示す操作画面Gが表示される。そして、精白度スイッチ20a〜20iから既に設定されている無洗米20a以外の精白度、例えば5ぶ選択スイッチ20gを選択すると精白度設定終了スイッチ23と精白度追加選択スイッチ22が表示される。
利用者が無洗米と5ぶでの精米処理を所望すると精白度設定終了スイッチ23を選択する。すると、図7に示す画面が表示され、選択した精白度の利用料金をそれぞれ設定金額スイッチ24で順次選択する。このとき、利用者が投入した投入金額の範囲で設定できる構成としている。
図7の場合には利用者が投入した料金が400円で、選択した第一の精白度である無洗米を300円分精米し、第二の精白度である5ぶを100円分精米処理する設定としている。
料金の設定を終了して料金設定終了スイッチ25を操作すると、図8の画面が表示され、精米処理を開始するときは精米スタートスイッチ21を操作する。
また、精白度追加及び変更を行なうときには精白度設定変更スイッチ26を操作して図6の操作画面Gに戻り精白度の追加又は変更を行なう。また、精白度毎の料金変更を行なうときには料金設定変更スイッチ27を操作して図7の操作画面Gに戻り、それぞれ設定の変更を行なう。
次に、図14に基づき、前述で設定した無洗米による精米と、無洗米と5ぶを順次、精米処理する工程について説明する。
精米スタートスイッチ21を操作すると第9図に示す操作画面Gに切り換わると共に、第一繰出バルブ2と第一昇降機3と石抜機4と第二昇降機5が駆動を開始し、投入ホッパ1内の玄米は順次第一繰出バルブ2で繰り出される。第一昇降機3で石抜機4に供給された玄米は石抜き処理され、第二昇降機5を経て玄米タンク6に一次貯留される。玄米タンク6の第二玄米有無検出センサ6aが玄米有りを検出すると第二繰出バルブ6bと精米機が駆動を開始して精白室7d内に玄米が供給されて精白ロール7aで精米処理が開始される。
精米処理開始直後すなわち初期精米工程では精白室7d内に玄米が十分に充填されていない状態のため、精白室7d内の圧力が高くなるように圧力調節板7bを圧力調節板駆動モータ7cで閉調節し、十分に精米処理した精白米を精白米タンク8の第一精白米収容部8aに排出する。そして、精白室7d内に玄米が充填されると圧力調節板7bは設定された精白度の位置まで開調節し、以後通常の精米工程が継続して行なわれる。
投入ホッパ1内の玄米が無くなったことを第一玄米有無検出センサ1aが検出するか、選択した精白度の投入料金分に対応する時間が経過すると、それぞれ次の工程が行なわれる。
投入ホッパ1内の玄米が無くなったことを第一玄米有無検出センサ1aが検出するか、投入料金分の精米時間が経過すると、図9に示す精米処理時の画面に表示される米・料金追加予定スイッチ28を利用者が選択している否かが判断される。
すなわち、米・料金追加予定スイッチ28とは、利用者が持参した玄米の量が多くて一度に投入ホッパ1に投入できない場合や、投入した料金が足りているかどうかの判断ができない場合に、予め選択しておくと、投入料金分の精米時間に到達したとき、または投入ホッパ1内の玄米が無くなったことを検出したときに精米処理を自動で終了させずに一定時間P(例えば2分間)装置各部の駆動を余分に継続してその時間に料金や玄米の追加を行なえるようにした機能である。それにより、投入料金分の精米時間に到達したときにまだ投入ホッパ1に玄米が残っている場合や、投入ホッパ1内の玄米が無くなったときに玄米をさらに追加する場合に、継続して駆動する時間に追加料金又は追加玄米を投入することで、さらに精米処理を継続して行なうことができるものである。
従来は投入ホッパ1内の玄米が無くなったり、投入料金分の精米時間が経過すると自動で終了精米工程に移行するため、利用者はもう一回玄米や料金を投入して精白度を設定する必要があり、手間も時間も余分にかかっていたが、米・料金追加予定スイッチ28により継続して精米処理を行なうことができる構成としている。
米・料金追加予定スイッチ28を予め選択していなかったり、選択していても前述の一定時間Pに追加玄米や追加料金の投入が行なわれなかった場合には終了精米工程に移行する。
終了精米工程とは、第一繰出バルブ2を停止して投入ホッパ1内の玄米の繰り出しを停止し、その時点で第一昇降機3と石抜機4と第二昇降機5と玄米タンク6に残留する玄米を精米処理する工程のことである。すなわち、順次精米処理を行ない、第二玄米有無検出センサ6aが玄米タンク6内の玄米が無いことを検出すると、初期精米工程と同様、圧力調節板7bの閉調節を行い、最後の玄米を十分な精白圧力をかけて精米処理して精白米タンク8に排出する。
終了精米工程が終わると、第一昇降機3と石抜機4と第二昇降機5が停止し、次いで、第二繰出バルブ6bと精米機7を停止して全ての精米処理作業が終了する。
ところで、選択した第一の精白度である無洗米の設定料金分の精米時間が経過すると、第二繰出バルブ6bが停止して、その時点で圧力調節板7bを閉じ調節して精白室7dに残留する精白米を精米処理して精白米タンク8に排出する精白度変更工程が行なわれる。その後第二繰出バルブ6bの駆動を開始して第二の精白度である5ぶでの初期精米工程が開始され、以降第一の精白度と同様の精米処理がなされる。
第一の実施例により、利用者は精米処理開始前に所望の精白度と、その精白度に対応する料金を予め設定することができるため、一度の精米条件の設定で様々な精白度の精白米にすることができ、利用者にとって使い勝手の良い精米設備にすることができる。
また、精白度を変更するときには一旦第一の精白度の精白米を精白米タンク8に排出してから第二の精白度の精米処理を開始するため、第一の精白度の精白米と第二の精白度の精白米とが混ざることを防止し、利用者は別々に取り出すことができる。
なお、本実施の形態では2種類の精白度による精米処理について記載しているが、3種類以上の精白度についても可能であることはいうまでもない。
また、本実施例では精白度毎に料金設定する構成としているが、投入ホッパ1にロードセル等の重量計(図示せず)を設け、精白度毎の精米量を設定することができる。
次に、図10から図12と図15と図16に基づいて複数の精白度の精米処理を連続して行なう第二の実施例を以下説明する。
利用者がコイン投入口15に料金を投入すると図10に示す操作画面Gに複数の精白度の選択スイッチ(20a〜20i)が表示される。そして、玄米を投入ホッパ1に投入し、操作画面Gで例えば無洗米スイッチ20aを選択し、精米スタートスイッチ21を操作すると精米処理が開始されると共に図11の操作画面Gに切り換わる。そして、前述の初期精米工程、精米工程の順に精米処理がなされ、操作画面Gの精白度変更スイッチ29を操作すると図12の操作画面Gに切り換わると共に第二繰出バルブが停止し、第一実施例で記載した精白度変更工程を行い第一の精白度である無洗米の精米処理を終了して精米機7内の精白米を精白米タンク8に排出する。そして、利用者が第二の精白度である5ぶを選択して精米スタートスイッチ21を操作すると図11の操作画面Gに切り替わると共に第二繰出バルブ6bの駆動が再開し続いて5ぶによる精米初期工程、精米工程が行なわれる。
投入ホッパ1内の玄米が無くなったか投入料金分の精米時間が経過したとき以降の工程は第一の実施例と同様である。
第二の実施例により、利用者は精米処理中に精白度を任意に変更することができるため、精米処理状態を見ながら複数の精白米にすることができ、使い勝手の良い精米設備にすることができる。また、精白度を変更したときには一旦第一の精白度の精白米を精白米タンク8に排出してから変更した第二の精白度の精米処理を開始するため、第一の精白度の精白米と第二の精白度の精白米とが混ざることを防止し、利用者は別々に取り出すことができる。
なお、本実施の形態では2種類の精白度による精米処理について記載しているが、3種類以上の精白度についても可能であることはいうまでもない。
次に精白米タンク8に精米処理された精白米を収容してから取り出すまでの工程について以下説明する。
前述の第一の実施例及び第二の実施例いずれも、まず第一の精白度の精白米は精白米タンク8の第一精白米収容部8aにまず収容される。そして、第二の精白度の精白米が選択されると切換装置10が切り換わり第二精白米収容部8bに精白米が収容される。
第一精白米収容部8aに収容された精白米を取り出すには利用者が精白米タンク8の下方に袋をセットし、フットペダル13を踏むと、開閉シャッタ11が開き精白米が排出されて袋に収容される。
第二精白米収容部8bに収容された精白米を取り出すには第一精白米収容部8aの精白米を取り出した後に別の袋を精白米タンク8の下方にセットし、開閉レバー12を操作して開閉板(図示せず)を開く、そして、フットペダル13を踏むと開閉シャッタ11が開き、精白米が第一精白米収容部8aを通過して排出されて袋に収容される。
このように構成することで第一の精白度の精白米と第二の精白度の精白米とを混合させず、利用者は別々の袋に取り出すことができる。
第一の精白度の精白米と第二以降の精白度による精白米を別々の袋に取り出す別実施例として、精白米タンク8に精白米有無検出センサ(図示せず)を設け、第一の精白度で精米処理した精白米タンク8内の精白米を取り出し、精白米有無検出センサが精白米無しを検出してから第二の精白度による精米処理を開始するよう制御しても良い。
本実施の形態の精米設備は操作画面で精米条件を設定するタイプであるが、QRコードで利用者が精米条件を設定できる構成としても良い。
精米設備の工程図 利用者が使用する装置各部を示す正面図 操作画面図 操作画面図 操作画面図 操作画面図 操作画面図 操作画面図 操作画面図 操作画面図 操作画面図 操作画面図 フローチャート フローチャート フローチャート フローチャート 精米機を説明する図
符号の説明
6b 繰出装置(第二繰出ロール)
7 精米機
20a〜20i 精白度選択スイッチ
G 操作画面

Claims (5)

  1. 利用者が持参した玄米を設定した精白度で精米機(7)で精米処理する料金式の精米設備において、精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理し、精米機(7)内の精白米を全て排出した後に、続いて第二の精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。
  2. 利用者が持参した玄米を設定した精白度で精米処理する料金式の精米設備において、精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の一つの精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択し、当該選択した精白度(20a)で精米処理を行ない、精米処理中に別の精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択して精白度を変更すると、変更した時点で前記それまで行なっていた精白度による精米処理の終了動作を開始し、精米機(7)内の精白米を全て排出した後に、新たに変更した精白度による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。
  3. 複数の精白度(20a〜20i)から任意の精白度を設定する操作部(G)と、玄米を精米処理する精米機(7)と精米機(7)へ玄米を供給したり供給を停止する繰出装置(6b)を設けた料金式の精米設備において、
    精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の異なる複数の精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択すると、選択した第一の精白度(20a)で精米処理し、第二の精白度(20g)による精米処理に移行するときには繰出装置(6b)を停止し、該停止時点で精米機(7)内に残留する玄米を精米処理して排出した後に、繰出装置(6b)の駆動を再開して第二の精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。
  4. 複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の精白度を設定する操作部(G)と、玄米を精米処理する精米機(7)と精米機(7)へ玄米を供給したり供給を停止する繰出装置(6b)を設けた料金式の精米設備において、
    精米作業開始前に複数の精白度選択スイッチ(20a〜20i)から任意の一つの精白度選択スイッチ(20a,20b)を選択し、選択した精白度(20a)で精米処理し、精米処理中に別の精白度選択スイッチ(20a〜20i)を選択して精白度を変更すると、繰出装置(6b)を停止し、該停止時点で精米機(7)内に残留する玄米を精米処理して排出した後に、繰出装置(6b)の駆動を再開して新たに変更した精白度(20g)による精米処理を開始するよう制御することを特徴とする料金式の精米設備。
  5. 精白処理開始前に第一の精白度(20a)で精米処理する料金と、第二の精白度(20g)で精米処理する料金とをそれぞれ設定し、設定した料金分それぞれ精米処理するよう制御することを特徴とする請求項1又は請求項3記載の精米設備。
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