JP5123235B2 - 時計 - Google Patents

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本発明は、表面側と裏面側に別々の指針で指示表示可能な時計に関する。
指針位置により時刻をアナログ表示する通常の腕時計タイプの時計は、表面側の文字板上で駆動される指針の位置を時計表面側から視認する構成であるが、多機能化等を図るために裏面側にも指針で表示可能に構成された時計が従来より知られている(例えば、特許文献1)。
前記特許文献1の時計(両面腕時計)では、表面透明板と裏面透明板との間に時計駆動体によって駆動される指針(時針、分針、秒針)を配置し、時計駆動体によって駆動される指針の位置を、表面透明板と裏面透明板を通して時計の両面から視認できるように構成されている。この際、時計の表面側からは指針の右回りの通常表示の時刻を視認することができ、時計の裏面側からは指針の左回り(逆回り)で表示される時刻を視認することができる。
実開昭62−93785号公報
ところで、前記特許文献1のような時計(両面腕時計)では、時刻表示する指針(時針、分針、秒針)の動きを表面側と裏面側から視認可能であるが、近年、時計裏面側も有効利用するために、裏面に前記時刻表示(指針の左回りの時刻表示)以外の他の機能(例えば、電池の残量(ソーラ発電機能を有する場合は電池の残容量など)などを指針で指示表示可能な時計(両面腕時計)が望まれている。
更に、裏面に他の機能を指針表示した場合に、操作性と視認性の向上を図るために時計を裏返すことなく表面側からも裏面の指針表示を視認可能な時計が求められている。
そこで、本発明は、裏面に時刻表示以外の他の機能を指針で表示可能とし、更に、時計を裏返すことなく表面側からも裏面の指針表示を視認可能な時計を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、外装ケースの筒状内側の外周部に設けた外周部材と、前記外装ケース内の前記外周部材の外周面よりも内側に配置され、時計表面側に配置される表面側指針及び時計裏面側に配置される裏面側指針を独立して駆動可能なムーブメントと、前記外周部材の外周面と前記ムーブメントの外周面との間に時計表面側から時計裏面側に貫通するように形成された所定幅の隙間と、前記ムーブメントを前記隙間を挟むようにして前記外周部材の内側に支持する支持体と、を備え、前記ムーブメントで駆動される前記裏面側指針の指示位置を、時計表面側から前記隙間を通して視認可能としたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前記支持体は、前記外周部材の外周面と前記ムーブメントの外周面との間の一箇所を連結したリブであることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、前記ムーブメント内に配置されている、少なくとも駆動電源としての電池と巻真に繋がる時刻修正機構が、前記ムーブメント内の前記リブが連結されている側に位置するように配置され、前記巻真が前記リブ内を挿通するようにして前記外装ケースの外側の竜頭に連結されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、前記支持体は、前記リブと、透明性を有する部材で形成された補助リブで前記外周部材の外周面と前記ムーブメントの外周面との間を連結していることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、前記支持体は、透明性を有する部材で成型され、前記隙間に挿着された透明成型体であることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、駆動電源としての電池が前記外装ケース内部に配置されることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、前記ムーブメントに配置される前記表面側指針の指針軸と前記裏面側指針の指針軸が、それぞれ異なる軸線上に位置していることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、前記表面側指針は、時刻を指示表示する時針、分針、秒針であり、前記裏面側指針は、特定機能を指示表示する機能針であることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、前記機能針は、電池残量を指示表示する電池残量指示針であることを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、前記機能針は、非定常的に使用される機能の計測値を指示する指針であり、前記機能針が非動作時には前記リブと重なる位置に停止していることを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、前記非定常的に使用される機能が、水深計、高度計、方位計等の物理用計測や、クロノグラフ、タイマー等の非定常時間計測であることを特徴としている。
請求項12に記載の発明は、前記表面側指針は、時刻を指示表示する時針、分針、秒針であり、前記裏面側指針は、前記表面側指針の前記時針とは異なる時刻を指示表示する第2の時刻針を有し、前記時針、分針、秒針と前記第2の時刻針は同一方向に回動されることを特徴としている。
請求項13に記載の発明は、前記表面側指針は、時刻を指示表示する時針、分針、秒針であり、前記裏面側指針は、前記表面側指針の前記時針とは異なる時刻を指示表示する第2の時刻針と、前記分針と同一時刻を指示表示する第2の分針を有し、時計裏面側から視認したときに、前記時針、分針、秒針と前記第2の時刻針、前記第2の分針は時計裏面側から見て右回り方向に回動されることを特徴としている。
請求項14に記載の発明は、前記外装ケースの筒状内側の表面側と裏面側にそれぞれ取り付けた光透過性を有する表面側風防ガラスと裏面側風防ガラスの内側にそれぞれ平板状の光透過性を有する太陽電池が配置され、前記表面風防ガラス側の太陽電池を構成する複数の直線状に配置されたソーラセルの配置密度と、前記裏面風防ガラス側の太陽電池を構成する複数の直線状に配置されたソーラセルの配置密度が異なることを特徴としている。
請求項15に記載の発明は、前記外周部材の外周面内側近傍に、該外周部材の外周面に沿って帯状の太陽電池を配置し、前記外周部材の外周面を透明部材によって形成したことを特徴としている。
請求項16に記載の発明は、前記ムーブメントの外周面内側近傍に、該ムーブメントの外周面に沿って帯状の太陽電池を配置し、前記ムーブメントの外周面を透明部材によって形成したことを特徴としている。
本発明に係る時計によれば、ムーブメントで駆動される裏面側指針の指示位置が、時計表面側から隙間を通して視認可能であるので、時計を裏返すことなく時計の表面側からこの隙間を通して、裏面側指針の指示位置を容易に視認することができる。
本発明の実施形態1に係る時計の表面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態1に係る時計の裏面側外観を示す平面図。 図1のA−A線断面図。 本発明の実施形態1に係る時計のムーブメント内を示す平面図。 本発明の実施形態2に係る時計の表面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態2に係る時計の裏面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態3に係る時計の表面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態4に係る時計の表面側外観を示す平面図。 表面側の時刻針と電池残量指針が同軸上に配置され、各駆動ユニットも積層されるように配置されたムーブメントの一例を示す概略断面図。 本発明の実施形態5における、表面側の時刻針と電池残量指針の各軸線をずらして配置され、ずらした各軸線位置に対応して各駆動ユニットが同一平面上に配置されたムーブメントを示す概略断面図。 本発明の実施形態6に係る時計の表面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態6に係る時計の裏面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態7に係る時計の裏面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態8に係る時計の表面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態8に係る時計の裏面側外観を示す平面図。 本発明の実施形態8に係る時計の水深計として使用したときの状況を示す平面図。 本発明の実施形態9に係る時計を示す概略断面図。 (a)は、本発明の実施形態9に係る時計の表面風防ガラス側の太陽電池を示す平面図、(b)は、裏面風防ガラス側の太陽電池を示す平面図。 本発明の実施形態10に係る時計の表面側外観を示す平面図。 図19のB−B線断面図。 本発明の実施形態11に係る時計の表面側外観を示す平面図。 図21のC−C線断面図。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態の時計は、外装ケースの表面側と裏面側にそれぞれ指針が配置された腕時計タイプの例である。
〈実施形態1〉
図1は、本実施形態に係る時計の表面側外観を示す平面図、図2は、この時計の裏面側外観を示す平面図、図3は、図1のA−A線断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る時計1は、外装ケース2の筒状内側の外周面に設けたリング状の外周部材3と、外装ケース2の内側の中央部に位置するようにして外周が円形状に形成されたムーブメント4を備えており、ムーブメント4は外装ケース2の内周面(外周部材3の縁部)との間に連結された1本のリブ5により片持ち支持されている。外周部材3の内側周面とムーブメント4の外周面との間には、所定幅のリング状の隙間S(リブ5の部分は除く)が設けられている。
外周部材3の表面側には、時刻を指針表示するための時刻目盛り6が円周上に設けられている。外装ケース2の表面側と裏面側には、筒状内側を両面から密閉するための透明な表面風防ガラス7と裏面風防ガラス8がそれぞれ取り付けられている(図3参照)。裏面風防ガラス8の内側には、電池残量を表示するための電池残量表示マーク9が印刷等によって形成されている。この電池残量表示マーク9は、前記隙間Sの位置に対応して形成されているので、表面風防ガラス7を通して外装ケース2の表面側からも視認することができる。電池残量表示マーク9は、幅広部分から狭くなる方向に向けて電池残量が少なくなることを表している。
ムーブメント4の表面側の中心には、外周部材3上の時刻目盛り6を指針する時針10、分針11、秒針12が同軸上に設置されており、ムーブメント4の裏面側の中心には、裏面風防ガラス8内側の電池残量表示マーク9を指針する電池残量指示針13が前記時刻針(時針10、分針11、秒針12)と同軸上に設置されている。電池残量指示針13は、外装ケース2の表面側からも視認しやすいように先端側がクランク状に折り曲げられている(図3参照)。
リブ5は、図3、図4に示すように、3時位置方向に配置された竜頭14の巻真15を挿通するようにして設けられている。なお、図4では、外装ケース2の表面側と裏面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)と電池残量指示針13は図示を省略している。
ムーブメント4の表面側(図3の上側)には、時刻針(時針10、分針11、秒針12)を駆動するための時刻針駆動ユニット4aが配置され、ムーブメント4の裏面側(図3の下側)には、電池残量指示針13を駆動するための駆動モータ、輪列等を備えた電池残量指針駆動ユニット4bが配置されている。
ムーブメント4の時刻針駆動ユニット4aは、図4に示すように、巻真15に繋がるカンヌキなどの金属製の時刻修正機構16、駆動モータ17、輪列等の駆動機構18、電源としての電池19などを主要部品として備えているが、これらの部品のうちの重量の重い時刻修正機構16、電池19などはリブ5に近い側に配置されている。これにより、ムーブメント4内の重い部品(時刻修正機構16、電池19など)がリブ5側に位置することで、1本のリブ5でもムーブメント4を安定して片持ち支持することができる。
なお、駆動モータ17も比較的重い部品であり、できれば駆動モータ17もムーブメント4のリブ5側に配置することが好ましいのであるが、リブ5側には時刻修正機構16、電池19等が既に配置されているので、大きな部品である駆動モータ17を配置するための空きスペースはなく、また、駆動機構18などとの接続関係もあるため、リブ5から離れた位置に配置している。
電池19としては、例えば、リチウムイオン電池などの二次電池や交換式のボタン型電池(一次電池)、更には、太陽電池(ソーラセル)で発電される電力を用いる構成の場合では電力を蓄電可能な二次電池を使用することができる。なお、電池残量指針駆動ユニット4bの電源も前記電池19が使用される。
このように構成された本実施形態の時計1は、時計1の表面側においては、図1に示したように、ムーブメント4の時刻針駆動ユニット4aで駆動される時刻針(時針10、分針11、秒針12)の時刻目盛り6に対する指針位置によって、現在の時刻がアナログ表示される。
更に、この時計1の裏面側においては、図2に示したように、ムーブメント4の電池残量指針駆動ユニット4bで駆動される電池残量針13の電池残量表示マーク9に対する指針位置によって、電池19の電池残量(容量残量)がアナログ表示される。図2に示した指針位置では、電池容量がまだ殆ど減っていない状態を指示している。なお、電池残量針13の駆動による電池残量表示動作は、常時表示を行い定期的に電池19の電池残量を測定し更新しているが、電池19の消費を抑えるために竜頭14を操作したときのみ行うようにしてもよい。
また、本実施形態の時計1は、外周部材3とムーブメント4の間にリング状の隙間Sを設けているので、図1に示したように、時計1を裏返すことなく時計1の表面側からもこの隙間Sを通して、電池残量指示針13で指針表示された電池残量表示マーク9上の電池残量位置を視認することができる。
〈実施形態2〉
図5は、本実施形態に係る時計の表面側外観を示す平面図、図6は、この時計の裏面側外観を示す平面図である。本実施形態の時計1aは、標準電波(標準時刻情報信号)を受信して抽出した標準時刻情報信号に基づいて時刻表示を修正する電波修正時計である。なお、実施形態1の時計と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態の時計1aでは、外装ケース2の内側中央部に配置したムーブメント4を、12時位置方向に配置した1本のリブ5により外装ケース2の内周面(外周部材3の縁部)との間に連結するようにして片持ち支持している。前記実施形態1と同様に、外周部材3の内側周面とムーブメント4の外周面との間には、所定幅のリング状の隙間S(リブ5の部分は除く)が設けられており、また、ムーブメント4の表面側と裏面側にそれぞれ時刻針(時針10、分針11、秒針12)と電池残量指示針13が同軸上に配置されている。
また、本実施形態の時計1aは、実施形態1の場合よりも大きく形成された外装ケース2の内部に電池19と、標準電波を受信するためのアンテナ20が配置されている。電池19は5時位置方向に配置され、アンテナ20は12時位置方向に配置されている。アンテナ20からの受信信号は、リブ5内に挿通した信号線(不図示)を介してムーブメント4内の制御部(不図示)に出力される。また、電池19からの電力は、リブ5内に挿通した信号線(不図示)を介してムーブメント4内の制御部、モータ(不図示)等に出力される。他の構成は、前記実施形態1の時計と同様である。
なお、この時計1aの手動による時刻修正動作や電池残量針13の駆動による電池残量表示動作等は、2つの操作ボタン21a,21bの押圧操作によってリブ5内に挿通した信号線(不図示)を介して出力される電気信号に基づいて行われる。
このように、本実施形態の時計1aでは、実施形態1の述べた効果以外に、重量が重く、かつ大きな配置スペースを必要とする電池19とアンテナ20を、ムーブメント4内ではなく外装ケース2の内部に配置した構成により、ムーブメント4の小型軽量化を図ることができる。
ムーブメント4の小型軽量化により、ムーブメント4を支持するリブ5の幅をより細くして目立たないようにすることができ、更に、リブ5の形成材料として、強度の小さい安価なものを使用することができる。
なお、本実施形態の時計1aのように電波修正時計の場合には、電池残量指針で電池残量を指示する構成の代わりに、裏側に受信感度状況や受信している送信局などを指示表示する指針を設けて、ムーブメント4内にこの指針を駆動制御ための駆動制御ユニット(不図示)を設け、アンテナ20で受信した標準電波信号の受信感度状況や受信している送信局を前記指針の駆動で指示するような構成にしてもよい。更に、このような構成の場合に、受信感度状況や送信局などを指示表示する指針を、電池残量指針として兼用してもよい。
〈実施形態3〉
実施形態1では、ムーブメント4を、3時位置方向に配置した1本のリブ5により外装ケース2の内周面に片持ち支持する構成であったが、図7に示すように、本実施形態の時計1bでは、ムーブメント4の9時位置方向と外装ケース2の内周面(外周部材3の縁部)との間にも、透明性を有するガラス材又は透明樹脂で形成された補助リブ22を連結し、ムーブメント4を両持ち支持した構成である。他の構成は、実施形態1と同様である。
リブ5と補助リブ22は、3時−9時位置の軸線方向に沿って設けられている。補助リブ22は透明性を有しているので、外周部材3とムーブメント4の間に設けたリング状の隙間S内で目立つことはない。なお、補助リブ22は、3時位置方向に配置したリブ5よりも幅を小さくしているが、リブ5側と同じ幅でもよい。
このように、本実施形態の時計1bは、外装ケース2の内側中央部に配置したムーブメント4を、リブ5と補助リブ22で両持ち支持することにより、より安定してムーブメント4をすることができる。また、ムーブメント4をリブ5と補助リブ22で両持ち支持することにより、実施形態1のようにリブ5で片持ち支持する場合よりも、リブ5の幅をより細くして目立たないようにすることができ、更に、リブ5の形成材料として、強度の小さい安価なものを使用することができる。
なお、本実施形態では、補助リブ22を9時位置方向に設けたが、この位置に限らず、補助リブ22を9時位置方向以外の時刻位置方向に配置してもよい。
〈実施形態4〉
図8に示すように、本実施形態の時計1cでは、外周部材3とムーブメント4の間に設けたリング状の隙間Sに、透明性を有するガラス材又は透明樹脂材などで成型された透明成型体Lを挿着した構成である。また、隙間Sに挿着した透明成型体Lの両周面は、外装ケース2の内周面とムーブメント4の外周面にそれぞれ固着されている。透明成型体Lの厚みは、ムーブメント4の厚みと略同程度である。
これにより、前記各実施形態のようにムーブメント4をリブで片持ち支持又は両持ち支持することなく、ムーブメント4を透明成型体Lで外装ケース2の内側中央部に支持することができる。他の構成は、実施形態1と同様である。
なお、透明成型体Lは、先端側クランク状に折り曲げられている電池残量指示針13の回動動作と干渉しないように電池残量表示マーク9と対向する隙間S内の領域には設けられていない。ただし、電池残量指示針13を、クランク部をなくして直線状の針とした場合には、透明成型体Lと電池残量指示針13とが干渉することがなくなり、透明成型体Lを隙間S全体に配置することも可能である。また、透明部材Lは、隙間S内の巻真15の動きも干渉しないように巻真15の周囲に空間を設けている。
このように、本実施形態の時計1cは、隙間S内にリブを用いることなく透明成型体Lでムーブメント4を外装ケース2の内側中央部に支持することができるので、実施形態1に述べた効果以外に、斬新なデザインの時計を提供することができる。
〈実施形態5〉
前記実施形態1等では、図9に示すように、表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)と電池残量指示針13が同軸M上に配置され、更に、各駆動ユニット(時刻針駆動ユニット4a、電池残量指針駆動ユニット4b)も積層されるように配置されていたが、本実施形態では、図10に示すように、表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)と電池残量指示針13の各軸線M1、M2をずらして配置し、更に、ずらした各軸線M1、M2の位置に対応して各駆動ユニット(時刻針駆動ユニット4a、電池残量指針駆動ユニット4b)を同一平面上に配置した構成である。
このように、表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)と電池残量指示針13の各軸線M1、M2をずらして配置し、更に、ずらした各軸線M1、M2の位置に対応して各駆動ユニット(時刻針駆動ユニット4a、電池残量指針駆動ユニット4b)を同一平面上に配置することにより、時計の薄型化を図ることが可能となる。
〈実施形態6〉
図11は、本実施形態に係る時計の表面側外観を示す平面図、図12は、この時計の裏面側外観を示す平面図である。なお、実施形態1の時計と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態の時計1dは、デュアルタイム時計として構成されたものであり、前記実施形態1と同様に、外装ケース2の内側中央部に配置したムーブメント4を、3時位置方向に配置した1本のリブ5により外装ケース2の内周面に設けた外周部材3との間に連結するようにして片持ち支持している。外周部材3の内側周面とムーブメント4の外周面との間には、所定幅のリング状の隙間S(リブ5の部分は除く)が設けられている。
また、ムーブメント4の表面側には時刻針(時針10、分針11、秒針12)が、ムーブメント4の裏面側には第2の時針23がそれぞれ同軸上に配置されている。時計1dの表面側からは、隙間Sを通して裏面側の第2の時針23の先端側を視認することができ、時計1dの裏面側からは、隙間Sを通して表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)の先端側を視認することができる。外周部材3の表面側には、時刻を指針表示するための時刻目盛り6が円周上に設けられている。また、外周部材3の裏面側には、表面側の時刻目盛り6の12時−6時方向の軸線に対して反転された時刻目盛り24が円周上に設けられている。
ムーブメント4内には、時刻針(時針10、分針11、秒針12)を駆動するための時刻針駆動ユニット(不図示)と、第2の時針23を駆動するための時針駆動ユニット(不図示)が設けられている。表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)は、表面側から見て時計回り方向(右回り方向)に駆動され、第2の時針23は、裏面側から見て反時計回り方向(左回り方向)に駆動される。なお、外装ケース2の表面側と裏面側には、筒状内側を両面から密閉するための透明な表面風防ガラス(不図示)と裏面風防ガラス(不図示)がそれぞれ取り付けられている。
本実施形態の時計1dでは、時計1dの表面側においては、図11に示したように、ムーブメント4の時刻針駆動ユニット(不図示)で駆動される時刻針(時針10、分針11、秒針12)の時刻目盛り6に対する指針位置によって、現在の時刻がアナログ表示される。
更に、操作スイッチ25の押圧操作することにより第2の時針23を任意の時刻を指示するように設定することができる。これにより、図11に示したように、表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)で指示される現在時刻に対して、隙間Sを通して裏面側の第2の時針23の先端側で指示される別の時刻を視認することができる。なお、時計1dの裏面側からは、第2の時針23の指示位置と、隙間Sを通して表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)の先端側で指示される時刻を反転された時刻目盛り24によって視認することができる。
このように、本実施形態の時計1dでは、表面側の時針10で指示される時刻と、裏面側の第2の時針23で指示される別の時刻をそれぞれ表面側及び裏面側からも視認することができる、新概念のデュアルタイム時計として提供することができる。
〈実施形態7〉
前記実施形態6では、裏面側に1本の第2の時針を設けた構成であったが、本実施形態では、図13に示すように、時計1eの裏面側に第2の時針23と第2の分針26を設けた構成である。他の構成は前記実施形態6と同様である。
裏面側の第2の分針26は、表面側の分針11(図11参照)と重なるように同じ位置に配置されている。また、外周部材3の裏面側には、表面側の時刻目盛りと同じ配置の時刻目盛り27が円周上に設けられている。裏面側の第2の時針23と第2の分針26は、操作スイッチ25を操作しない通常時(時計1eの表面側から視認するとき)は、表面側から見て表面側の時針10、分針11と同様に時計回り方向(右回り方向)に駆動される。なお、第2の分針26は分針11と重なった状態で駆動されるが、分針11と別時間を指示するようにしてもよい。この場合には、例えば、30分や15分単位の時差への対応も可能となる。
また、操作スイッチ25を押圧操作する裏面側視認時(時計1eの裏面側から視認するとき)は、表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)、及び裏面側の第2の時針23と第2の分針26はともに、裏面側から見て時計回り方向(右回り方向)に駆動されるように構成されている。なお、第2の分針26は分針11と重なった状態で駆動される。即ち、時計1eの表面側から見ると、通常の時刻表示時とは逆方向に駆動される。
本実施形態の時計1eでは、時計1eの表面側においては、ムーブメント4の時刻針駆動ユニット(不図示)で駆動される時刻針(時針10、分針11、秒針12)で指示される現在の時刻と、隙間Sを通して裏面側の第2の時針23の先端側で指示される別の時刻を視認することができる。
そして、本実施形態では、操作スイッチ25を押圧操作して時計1eの裏面側を視認するときは、表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)、及び裏面側の第2の時針23と第2の分針26はともに、裏面側から見て時計回り方向(右回り方向)に駆動される。これにより、裏面側の第2の時針23と第2の分針26、及び隙間Sを通して視認される秒針12の時刻目盛り27に対する指針位置によって、裏面側でも現在の時刻をアナログ表示することができる。なお、時計1eの裏面側での時刻表示であることを認識(確認)する場合には、例えば、操作スイッチ25と竜頭14が反転した位置にあることを認識することで判断できる。
このように、本実施形態の時計1eでは、裏面側を視認するときは,表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)、及び裏面側の第2の時針23と第2の分針26はともに、裏面側から見て時計回り方向(右回り方向)に駆動することができるので、裏面側にも現在の時刻を表面側と同様にアナログ表示することができる。
〈実施形態8〉
図14は、本実施形態に係る時計の表面側外観を示す平面図、図15は、この時計の裏面側外観を示す平面図である。なお、実施形態1の時計と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態の時計1fは、外装ケース2の内側中央部に配置したムーブメント4を、8時と9時の間の位置方向に配置した1本のリブ5により外装ケース2の内周面に設けた外周部材3との間に連結するようにして片持ち支持している。外周部材3の内側周面とムーブメント4の外周面との間には、所定幅のリング状の隙間S(リブ5の部分は除く)が設けられている。
時計1fの裏面側には、水深指針用の水深指示針30が、表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)と同軸上に設置されている。水深指示針30は、通常の時刻表示時(水深計として使用していないとき)にはリブ5の裏面側に位置しており(図17参照)、時計1fの表面側からは見えないように隠れている(水深計としてしての機能がOFF状態)。なお、時計1fを水深計として使用する場合は、図16に示すように、表面側から隙間Sを通して水深指示針30の先端側を視認することができる。
外周部材3の表面側には、時刻針(時針10、分針11、秒針12)が指針表示するための時刻目盛り6と、水深指示針30が指針表示するための水深目盛り31(図16では、0〜70(m))が円周上に設けられている。
本実施形態の時計1fでは、通常の時刻表示時を行う場合は、図1に示したように、ムーブメント4の時刻針駆動ユニット(不図示)で駆動される表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)の時刻目盛り6に対する指針位置によって、現在の時刻がアナログ表示される。
そして、本実施形態の時計1fを水深計として使用する場合は、図16に示すように、操作スイッチ25を押圧操作することで、ムーブメント4の水深指示針駆動ユニット(不図示)で駆動される水深指示針30の水深(水圧)に対応した水深目盛り31に対する指針位置によって、水深がアナログ表示される。
このように、本実施形態の時計1fでは、表面側の時刻針(時針10、分針11、秒針12)で現在時刻を指示する通常の時刻表示以外にも、操作スイッチ25を押圧操作することで、表面側から隙間Sを通して水深指示針30で指示される水深表示を視認することができる。
なお、本実施形態の時計1fは、裏面側に設置した水深指示針30により水深計としての機能も有する時計であったが、水深計以外にも、例えば、裏面側に高度指示針設置し、表面側に高度目盛りを設けて高度計(気圧計)としての機能を有する時計としてもよい。更に、これ以外にも、方位計等の物理用計測やクロノグラフ、タイマー等の非定常時間計測など、非定常的に使用される機能への適用が可能である。
これらの機能の指示針は、定常的に使用される機能ではないにもかかわらず、時計使用者に対し指示値を強く認識させるために、前記水深指示針30のように非常に太くて大きな指示針が使用される。ところで、このような太くて大きな機能針は、時刻を指示表示する時計としてのみ使用する通常時は、機能的にもデザイン的にもかえって邪魔な存在となる。
これに対して、本実施形態では、時刻を指示表示する通常時には前記水深指示針30のような太くて大きな機能針をリブ5で隠すことができる。これにより、通常時は時刻のみをスッキリ表示でき、特定機能使用時は太くて大きな指示針で見栄えよく指示表示することができる。
〈実施形態9〉
図17に示すように、本実施形態に係る時計1gは、透明な表面風防ガラス7と裏面風防ガラス8のそれぞれの内側に円板状の太陽電池32、33をそれぞれ配置したソーラ時計である。なお、実施形態1の時計と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
表面風防ガラス7側の太陽電池32と裏面風防ガラス8側の太陽電池33は、図18(a),(b)に示すように、それぞれ円板状の透明基板34a、34b上に複数の直線状のソーラセル35a、35bを所定の間隔で配置することで構成されている。表面風防ガラス7側の太陽電池32のソーラセル35aは、裏面風防ガラス8側の太陽電池33のソーラセル35bよりも配置密度が疎であり、太陽電池32全体として十分な光透過性を有している。
なお、裏面風防ガラス8側の太陽電池33も光透過性(表面風防ガラス7側の太陽電池32よりは低い光透過性)を有しているので、前記実施形態1と同様に、時計1の表面側からも太陽電池33、隙間S、太陽電池32を通して、電池残量指針13で指針表示された電池残量表示マーク9上の電池残量位置を視認することができる。
このように、本実施形態の時計1gでは、表面風防ガラス7と裏面風防ガラス8のそれぞれの内側に太陽電池32、33を配置し、かつ表面風防ガラス7側の太陽電池32のソーラセル35aを、裏面風防ガラス8側の太陽電池33のソーラセル35bよりも配置密度が疎となるように構成している。
これにより、太陽電池32が十分な光透過性を有しているので、時計1gの表面側から太陽電池32を通して外周部材3上の時刻目盛り(不図示)を良好に視認することができる。更に、外周部材3の内側周面とムーブメント4の外周面との間に設けられているリング状の隙間S(リブ5の部分は除く)を通して裏面風防ガラス8側の太陽電池33にも十分な光を導入することができる。
〈実施形態10〉
図19は、本実施形態に係る時計の表面側外観を示す平面図、図20は、図19のB−B線断面図である。なお、実施形態1の時計と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図19、図20に示すように、本実施形態に係る時計1hは、外装ケース2の筒状内側の外周面に設けたリング状の外周部材3の外周面内側近傍に、外周部材3の外周面に沿って帯状の太陽電池(ソーラセル)36を配置したソーラ時計である。外周部材3の外周面は透明部材によって形成されており、時計1hの表面側から、隙間S、外周部材3の透明な外周面を通して太陽電池36に十分な光を導入して発電することができる。
このように、本実施形態の時計1hでは、外周部材3の外周面内側近傍に、外周部材3の外周面に沿って帯状の太陽電池36を配置することにより、時計1の表面側から隙間Sを通して、電池残量指針13で指針表示された電池残量表示マーク9上の電池残量位置を視認するときも太陽電池36が邪魔になることはない。
〈実施形態11〉
図21は、本実施形態に係る時計の表面側外観を示す平面図、図22は、図20のC−C線断面図である。なお、実施形態1の時計と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図21、図22に示すように、本実施形態に係る時計1iは、ムーブメント4の外周面内側近傍に、ムーブメント4の外周面に沿って帯状の太陽電池(ソーラセル)37を配置したソーラ時計である。ムーブメント4の外周面は透明部材によって形成されており、時計1iの表面側から、隙間S、ムーブメント4の透明な外周面を通して太陽電池37に十分な光を導入して発電することができる。
このように、本実施形態の時計1iでは、ムーブメント4の外周面内側近傍に、ムーブメント4の外周面に沿って帯状の太陽電池37を配置することにより、時計1の表面側から隙間Sを通して、電池残量指針13で指針表示された電池残量表示マーク9上の電池残量位置を視認するときも太陽電池37が邪魔になることはない。
なお、実施形態10と実施形態11では、帯状の太陽電池36と37をそれぞれ外周部材3の外周面かムーブメント4の外周面のいずれか一方のみに取り付けた例を示したが、もちろん、外周部材3の外周面内側近傍に帯状の太陽電池(ソーラセル)36を配置し、更に、ムーブメント4の外周面内側近傍にも帯状の太陽電池(ソーラセル)37を配置する構成としてもよい。この場合には、時計の大きさを変えることなく太陽電池の面積を大きくすることができるので、両方の太陽電池36、37よってより大きな発電量を得ることが可能となる。
1、1a〜1i 時計
2 外装ケース
3 外周部材
4 ムーブメント
5 リブ
9 電池残量表示マーク
10 時針
11 分針
12 秒針
13 電池残量指示針
19 電池
20 アンテナ
22 補助リブ
23 第2の時針
26 第2の分針
30 水深指示針
32、33 太陽電池
35a、35b ソーラセル
36、37 帯状の太陽電池
S 隙間
L 透明成型体

Claims (16)

  1. 外装ケースの筒状内側の外周部に設けた外周部材と、
    前記外装ケース内の前記外周部材の外周面よりも内側に配置され、時計表面側に配置される表面側指針及び時計裏面側に配置される裏面側指針を独立して駆動可能なムーブメントと、
    前記外周部材の外周面と前記ムーブメントの外周面との間に時計表面側から時計裏面側に貫通するように形成された所定幅の隙間と、
    前記ムーブメントを前記隙間を挟むようにして前記外周部材の内側に支持する支持体と、を備え、
    前記ムーブメントで駆動される前記裏面側指針の指示位置を、時計表面側から前記隙間を通して視認可能としたことを特徴とする時計。
  2. 前記支持体は、前記外周部材の外周面と前記ムーブメントの外周面との間の一箇所を連結したリブであることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 前記ムーブメント内に配置されている、少なくとも駆動電源としての電池と巻真に繋がる時刻修正機構が、前記ムーブメント内の前記リブが連結されている側に位置するように配置され、前記巻真が前記リブ内を挿通するようにして前記外装ケースの外側の竜頭に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の時計。
  4. 前記支持体は、前記リブと、透明性を有する部材で形成された補助リブで前記外周部材の外周面と前記ムーブメントの外周面との間を連結していることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  5. 前記支持体は、透明性を有する部材で成型され、前記隙間に挿着された透明成型体であることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  6. 駆動電源としての電池が前記外装ケース内部に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の時計。
  7. 前記ムーブメントに配置される前記表面側指針の指針軸と前記裏面側指針の指針軸が、それぞれ異なる軸線上に位置していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の時計。
  8. 前記表面側指針は、時刻を指示表示する時針、分針、秒針であり、前記裏面側指針は、特定機能を指示表示する機能針であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の時計。
  9. 前記機能針は、電池残量を指示表示する電池残量指示針であることを特徴とする請求項8に記載の時計。
  10. 前記機能針は、非定常的に使用される機能の計測値を指示する指針であり、前記機能針が非動作時には前記リブと重なる位置に停止していることを特徴とする請求項8に記載の時計。
  11. 前記非定常的に使用される機能が、水深計、高度計、方位計等の物理用計測や、クロノグラフ、タイマー等の非定常時間計測であることを特徴とする請求項10に記載の時計。
  12. 前記表面側指針は、時刻を指示表示する時針、分針、秒針であり、前記裏面側指針は、前記表面側指針の前記時針とは異なる時刻を指示表示する第2の時刻針を有し、前記時針、分針、秒針と前記第2の時刻針は同一方向に回動されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の時計。
  13. 前記表面側指針は、時刻を指示表示する時針、分針、秒針であり、前記裏面側指針は、前記表面側指針の前記時針とは異なる時刻を指示表示する第2の時刻針と、前記分針と同一時刻を指示表示する第2の分針を有し、時計裏面側から視認したときに、前記時針、分針、秒針と前記第2の時刻針、前記第2の分針は時計裏面側から見て右回り方向に回動されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の時計。
  14. 前記外装ケースの筒状内側の表面側と裏面側にそれぞれ取り付けた光透過性を有する表面側風防ガラスと裏面側風防ガラスの内側にそれぞれ平板状の光透過性を有する太陽電池が配置され、
    前記表面風防ガラス側の太陽電池を構成する複数の直線状に配置されたソーラセルの配置密度と、前記裏面風防ガラス側の太陽電池を構成する複数の直線状に配置されたソーラセルの配置密度が異なることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  15. 前記外周部材の外周面内側近傍に、該外周部材の外周面に沿って帯状の太陽電池を配置し、前記外周部材の外周面を透明部材によって形成したことを特徴とする請求項1に記載の時計。
  16. 前記ムーブメントの外周面内側近傍に、該ムーブメントの外周面に沿って帯状の太陽電池を配置し、前記ムーブメントの外周面を透明部材によって形成したことを特徴とする請求項1に記載の時計。
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