JP5123063B2 - 車両用インナミラー装置のピボット連結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用インナミラー等の被連結部材をステーに対して回動可能に連結するためのピボット連結構造に関する。
従来、車両用インナミラー装置(例えば、特許文献1参照)では、インナミラーの装置本体を構成するミラーケースと、自動車のフロントガラスに固定されるベースとが、ピボット部を両端側に備えたステーによって連結されている。ピボット部はミラーケース及びベースに設けられたソケットに圧入されており、ピボット部とソケットとが摺動することで、ステーに対するミラーケース及びベースの回動が許容されるようになっている。
特許第3872790号公報
ところで、上述の如きインナミラー装置では、例えばステーなどの構成部材が樹脂製の場合には、高温時などにピボット部とソケット(嵌合部)との摺動トルクが低下し、装置本体の支持剛性が低下する可能性がある。
本発明は上記事実を考慮し、ピボット部と嵌合部との摺動トルクを良好に確保することができる車両用インナミラー装置のピボット連結構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る車両用インナミラー装置のピボット連結構造は、車両に固定される固定部材及び車両用インナミラー装置の装置本体の何れか一方に設けられ、筒状に形成され、軸線方向一端側に球面状の外周面を有するピボット部が形成されると共に、前記ピボット部の外径寸法を弾性的に変更可能とされたステーと、前記固定部材及び前記装置本体の何れか他方であり、前記ピボット部が内側に嵌合する嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、前記ピボット部と前記嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される被連結部材と、筒状に形成されて前記ステーの内側に挿入され、前記ピボット部を拡径方向に付勢する挿入部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載のピボット連結構造では、ステーの軸線方向一端側に設けられたピボット部が、被連結部材に設けられた嵌合部の内側に嵌合することでステーと被連結部材とが連結されており、ピボット部と嵌合部とが摺動することでステーに対する被連結部材の回動が許容される。
ここで、このピボット連結構造では、ステーのピボット部が外径寸法を弾性的に変更可能とされている。また、ステーの内側には挿入部材が挿入されており、この挿入部材がピボット部を拡径方向(ピボット部の外径寸法が拡大する方向)に付勢している。これにより、ピボット部の外周面が嵌合部の内側に良好に圧接されるので、ピボット部と嵌合部との間の摺動トルクを良好に確保することができる。
しかも、このピボット連結構造では、車両に固定される固定部材及び車両用インナミラー装置の装置本体の何れか他方に嵌合部が設けられており、この嵌合部には、固定部材及び装置本体の何れか一方に設けられたステーのピボット部が嵌合している。ここで、ピボット部と嵌合部との間の摺動トルクは、ステー内に挿入された挿入部材によって確保されるため、上記一方に対する上記他方の不要な回動を抑制することができ、装置本体の支持剛性を向上させることができる。これにより、装置本体(ミラー)による後方視認性を向上させることができる。
さらに、このピボット連結構造では、ステーの内側に挿入される挿入部材が筒状に形成されている。このため、例えば、被連結部材に電気機器が搭載される場合でも、ステーの内側(挿入部材の内側)にコード(電線)を通して上記電気機器に電力を供給することができる。したがって、見栄えを良好にすることができる。
請求項2に記載の発明に係る車両用インナミラー装置のピボット連結構造は、車両に固定される固定部材及び車両用インナミラー装置の装置本体の何れか一方に設けられ、筒状に形成され、軸線方向一端側に球面状の外周面を有するピボット部が形成されると共に、前記ピボット部の外径寸法を弾性的に変更可能とされたステーと、前記固定部材及び前記装置本体の何れか他方であり、前記ピボット部が内側に嵌合する嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、前記ピボット部と前記嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される被連結部材と、筒状に形成されて前記ステーの内側に挿入され、前記ピボット部の縮径に対して抗力を付与する挿入部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載のピボット連結構造では、ステーの軸線方向一端側に設けられたピボット部が、被連結部材に設けられた嵌合部の内側に嵌合することでステーと被連結部材とが連結されており、ピボット部と嵌合部とが摺動することでステーに対する被連結部材の回動が許容される。
ここで、このピボット連結構造では、ステーのピボット部が外径寸法を弾性的に変更可能とされている。また、ステーの内側には挿入部材が挿入されており、この挿入部材がピボット部の縮径(外径寸法の縮小)に対して抗力を付与している。これにより、嵌合部に対するピボット部の嵌合状態を良好に維持することができるので、ピボット部と嵌合部との間の摺動トルクを良好に確保することができる。
しかも、このピボット連結構造では、車両に固定される固定部材及び車両用インナミラー装置の装置本体の何れか他方に嵌合部が設けられており、この嵌合部には、固定部材及び装置本体の何れか一方に設けられたステーのピボット部が嵌合している。ここで、ピボット部と嵌合部との間の摺動トルクは、ステー内に挿入された挿入部材によって確保されるため、上記一方に対する上記他方の不要な回動を抑制することができ、装置本体の支持剛性を向上させることができる。これにより、装置本体(ミラー)による後方視認性を向上させることができる。
さらに、このピボット連結構造では、ステーの内側に挿入される挿入部材が筒状に形成されている。このため、例えば、被連結部材に電気機器が搭載される場合でも、ステーの内側(挿入部材の内側)にコード(電線)を通して上記電気機器に電力を供給することができる。したがって、見栄えを良好にすることができる。
請求項に記載の発明に係る車両用インナミラー装置のピボット連結構造は、筒状に形成され、軸線方向両端側にそれぞれ球面状の外周面を有するピボット部が形成されると共に、前記各ピボット部の外径寸法を弾性的に変更可能とされたステーと、車両に固定され、一方の前記ピボット部が内側に嵌合する第1嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、一方の前記ピボット部と前記第1嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される固定部材と、他方の前記ピボット部が内側に嵌合する第2嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、他方の前記ピボット部と前記第2嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される車両用インナミラー装置の装置本体と、筒状に形成されて前記ステーの内側に挿入され、前記各ピボット部を拡径方向に付勢する挿入部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項に記載の車両用インナミラー装置のピボット連結構造では、ステーの軸線方向一端側に設けられた一方のピボット部が、固定部材に設けられた第1嵌合部の内側に嵌合することでステーと固定部材とが連結されており、一方のピボット部と第1嵌合部とが摺動することでステーに対する固定部材の回動が許容される。また、ステーの軸線方向他端側に設けられた他方のピボット部が、車両用インナミラー装置の装置本体に設けられた第2嵌合部の内側に嵌合することでステーと装置本体とが連結されており、他方のピボット部と第2嵌合部とが摺動することでステーに対する装置本体の回動が許容される。
ここで、このピボット連結構造では、ステーの各ピボット部が外径寸法を弾性的に変更可能とされている。また、ステーの内側には、挿入部材が挿入されており、この挿入部材が各ピボット部を拡径方向(ピボット部の外径寸法が拡大する方向)に付勢している。これにより、各ピボット部の外周面が第1嵌合部及び第2嵌合部の内側に良好に圧接されるので、各ピボット部と第1嵌合部及び第2嵌合部との間の摺動トルクを良好に確保することができる。
しかも、このピボット連結構造では、ステーの各ピボット部と第1嵌合部及び第2嵌合部との間の摺動トルクは、ステー内に挿入された挿入部材によって確保されるため、固定部材に対する装置本体の不要な回動を抑制することができ、装置本体の支持剛性を向上させることができる。これにより、装置本体(ミラー)による後方視認性を向上させることができる。
さらに、このピボット連結構造では、ステーの内側に挿入される挿入部材が筒状に形成されている。このため、例えば、装置本体に電気機器が搭載される場合でも、ステーの内側(挿入部材の内側)にコード(電線)を通して上記電気機器に電力を供給することができる。したがって、見栄えを良好にすることができる。
請求項に記載の発明に係る車両用インナミラー装置のピボット連結構造は、筒状に形成され、軸線方向両端側にそれぞれ球面状の外周面を有するピボット部が形成されると共に、前記各ピボット部の外径寸法を弾性的に変更可能とされたステーと、車両に固定され、一方の前記ピボット部が内側に嵌合する第1嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、一方の前記ピボット部と前記第1嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される固定部材と、他方の前記ピボット部が内側に嵌合する第2嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、他方の前記ピボット部と前記第2嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される車両用インナミラー装置の装置本体と、筒状に形成されて前記ステーの内側に挿入され、前記各ピボット部の縮径に対して抗力を付与する挿入部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項に記載のピボット連結構造では、ステーの軸線方向一端側に設けられた一方のピボット部が、固定部材に設けられた第1嵌合部の内側に嵌合することでステーと固定部材とが連結されており、一方のピボット部と第1嵌合部とが摺動することでステーに対する固定部材の回動が許容される。また、ステーの軸線方向他端側に設けられた他方のピボット部が、車両用インナミラー装置の装置本体に設けられた第2嵌合部の内側に嵌合することでステーと装置本体とが連結されており、他方のピボット部と第2嵌合部とが摺動することでステーに対する装置本体の回動が許容される。
ここで、このピボット連結構造では、ステーの各ピボット部が外径寸法を弾性的に変更可能とされている。また、ステーの内側には挿入部材が挿入されており、この挿入部材が各ピボット部の縮径(外径寸法の縮小)に対して抗力を付与している。これにより、第1嵌合部及び第2嵌合部に対する各ピボット部の嵌合状態を良好に維持することができるので、各ピボット部と第1嵌合部及び第2嵌合部との間の摺動トルクを良好に確保することができる。
しかも、このピボット連結構造では、ステーの各ピボット部と第1嵌合部及び第2嵌合部との間の摺動トルクは、ステー内に挿入された挿入部材によって確保されるため、固定部材に対する装置本体の不要な回動を抑制することができ、装置本体の支持剛性を向上させることができる。これにより、装置本体(ミラー)による後方視認性を向上させることができる。
さらに、このピボット連結構造では、ステーの内側に挿入される挿入部材が筒状に形成されている。このため、例えば、装置本体に電気機器が搭載される場合でも、ステーの内側(挿入部材の内側)にコード(電線)を通して上記電気機器に電力を供給することができる。したがって、見栄えを良好にすることができる。
請求項に記載の発明に係る車両用インナミラー装置のピボット連結構造は、請求項1〜4の何れか1項に記載のピボット連結構造において、前記挿入部材は、スリットが形成されることで弾性的に縮径可能とされると共に、縮径された状態で前記ステーの内側に圧入されていることを特徴としている。
請求項に記載のピボット連結構造では、スリットが形成された筒状の挿入部材が弾性的に縮径された状態でステーの内側に挿入される。これにより、ステーのピボット部が拡径方向に付勢され、或いは縮径に対する抗力を付与されるので、挿入部材を簡単な構成にすることができる。
以上説明したように、本発明に係る車両用インナミラー装置のピボット連結構造では、ピボット部と嵌合部との摺動トルクを良好に確保することができる。
図1には、本発明の実施形態に係る車両用インナミラー装置のピボット連結構造が適用されて構成された車両用インナミラー装置10が概略的な分解斜視図にて示されている。また、図2には、このインナミラー装置10の部分的な構成が断面図にて示されている。なお、図中矢印FRはこのインナミラー装置10が搭載された車両の前方向を示し、矢印UPはこの車両の上方向を示し、矢印Wはこの車両の車幅方向を示している。
図1に示されるように、インナミラー装置10は、ホルダ12(固定部材)と、装置本体14と、これらを連結するステー16とを備えている。図2に示されるように、ホルダ12は、金属製のホルダ本体18と、このホルダ本体18を覆う樹脂製のカバー20とを備えている。ホルダ本体18は、ウインドシールドガラス(図示省略)の上部における車室内側の面に固定されている。このホルダ本体18には、車両後方側へ開口した嵌合孔22(第1嵌合部)が設けられており、この嵌合孔22は、カバー20に形成された貫通孔24を介して車両の後方側に露出している。この嵌合孔22は、ステー16に対応している。
一方、装置本体14は、車両幅方向を長手方向とする略薄型箱体形状のインナミラーケース26を備えている。インナミラーケース26の車両後方側の端部は開口しており、この開口部には、車両後方視認用のミラー28が垂直に保持されている。インナミラーケース26の車両前方側には、第2嵌合部としての嵌合孔30が設けられている。この嵌合孔30は、ステー16に対応している。
ステー16は、樹脂材料によって筒状に形成されたものであり、ステー16の軸線方向両端部には、それぞれピボット部16A、16Bが設けられている。これらのピボット部16A、16Bは、ステー16の軸線方向両端部がステー16の半径方向外側へ玉状に膨出して形成されたものであり、それぞれ球面状の外周面を有している。各ピボット部16A、16Bには、各ピボット部16A、16Bの一部を弾性的に変形可能とするための複数の切込み32が形成されている。これらの切込み32は、ステー16の軸線方向端部からステー16の軸線方向に沿って形成されており、ステー16の周方向に等間隔に並んで配置されている。このため、各ピボット部16A、16Bは、各切込み32の間の部分の付け根付近が撓み易くなっており、外径寸法を弾性的に拡大・縮小可能とされている。
上記構成のステー16は、一方のピボット部16Aがホルダ本体18の嵌合孔22に嵌合しており、他方のピボット部16Bが装置本体14の嵌合孔30に嵌合している。これにより、装置本体14とホルダ本体18とがステー16を介して連結されている。
図2に示されるように、嵌合孔22の内周面は、ピボット部16Aの外周面が密着するように球面状に形成されており、嵌合孔22の開口部の内径寸法は、ピボット部16Aの外径寸法(最大値)よりも僅かに小さく設定されている。このため、ピボット部16Aが嵌合孔22に挿入される際には、ピボット部16Aが弾性的に縮径されることで、嵌合孔22へのピボット部16Aの挿入が許容される。そして、ピボット部16Aが嵌合孔22内で弾性復帰することでピボット部16Aの外周面が嵌合孔22の内周面に密着するようになっている。この状態では、嵌合孔22からのピボット部16Aの不要な抜け出しが抑制される。また、ステー16は、ピボット部16Aの外周面と嵌合孔22の内周面とが摺動することで、装置本体14に対する所定範囲の回動を許容されるようになっており、装置本体14とステー16との連結角度を調節できるようになっている。
なお、図示はしないが、ピボット部16Bと嵌合孔30との嵌合構造も基本的に同様の構造とされており、装置本体14に対するステー16の連結角度を調節できるようになっている。
さらに、本実施形態では、ステー16の内側には、金属材料によって円筒状に形成されたスプリングピン34(挿入部材)が挿入されている。このスプリングピン34は、ステー16と同等の長さ寸法に形成されている。また、このスプリングピン34には、軸線方向に沿ったスリット36(切込み)がその長さ寸法の全体にわたって形成されている。これにより、スプリングピン34は、弾性的に縮径可能とされており、僅かに縮径された状態でステー16の内側に圧入されている。このため、スプリングピン34は、ピボット部16A、16Bを拡径方向(ステー16の径方向外側)へ付勢しており(各ピボット部16A、16Bの縮径に対して抗力を付与しており)、これにより、ピボット部16A、16Bの外周面が嵌合孔22、30の内周面に圧接されている。
このため、ピボット部16A、16Bと嵌合孔22、30との間には、略一定の摺動トルク(摩擦力)が作用するようになっており、当該摺動トルクを上回る外力が作用しない限り、ステー16は、ホルダ本体18及び装置本体14に対して回動しないようになっている。これにより、装置本体14は、車両の乗員によって角度調節された姿勢に保持される。
また、本実施形態では、図2に示されるように、スプリングピン34の内側(ステー16の内側)には、配線コード38が貫通している。この配線コード38は、一端側が車両に搭載された図示しないバッテリーなどに電気的に接続されており、他端側が装置本体14の内部に搭載された図示しない電気機器の(例えば、センサ、カメラなど)に電気的に接続されている。これにより、この配線コード38を介して上記電気機器に電力が供給されるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上記構成のインナミラー装置10では、ステー16の軸線方向一端側に設けられた一方のピボット部16Aが、ホルダ本体18に設けられた嵌合孔22に嵌合することでステー16とホルダ本体18とが連結されており、ピボット部16Aと嵌合孔22とが摺動することでホルダ本体18に対するステー16の回動が許容される。また、ステー16の軸線方向他端側に設けられた他方のピボット部16Bが、装置本体14に設けられた嵌合孔30に嵌合することでステー16と装置本体14とが連結されており、ピボット部16Bと嵌合孔30とが摺動することでステー16に対する装置本体14の回動が許容される。このため、車両の乗員は、ミラー28によって車両の後方を視認しやすい姿勢へと装置本体14の角度を調節することができる。
また、通常時はピボット部16Aと嵌合孔22との間に作用する摺動トルク(摩擦力)によってホルダ本体18に対するステー16の回動が規制されると共に、ピボット部16Bと嵌合孔30との間に作用する摺動トルクによってステー16に対する装置本体14の回動が規制される。このため、装置本体14は、車両乗員によって角度調節された状態に保持される。
ここで、本実施形態では、樹脂材料によって形成されたステー16のピボット部16A、16Bには、複数の切込み32が形成されており、ピボット部16A、16Bが外径寸法を弾性的に拡大・縮小可能とされている。また、ステー16の内側には、金属製のスプリングピン34が圧入されており、このスプリングピン34によってピボット部16A、16Bが拡径方向に付勢されている。これにより、ピボット部16A、16Bの外周面が嵌合孔22、30の内周面に良好に圧接されるので、ピボット部16A、16Bと嵌合孔22、30との間の摺動トルクを設定通りに容易に確保することができる。
しかも、樹脂材料で構成されたピボット部16A、16Bが、金属製のスプリングピン34によって支持されているため、樹脂材料が軟化する高温時においても、ピボット部16A、16Bと嵌合孔22、30との間の摺動トルクを良好に確保することができる。
また、ステー16が樹脂材料で形成されているため、ステー16の成形時にステー16を着色することができ、ステー16を塗装するための工程を省略することができる。これにより、ステー16の製造コストを低減することができる。
また、ステー16のピボット部16A、16Bを嵌合孔22、30に嵌合させる際(本インナミラー装置10の製造時)には、ピボット部16A、16Bが弾性的に縮径することで、ピボット部16A、16Bを容易に嵌合孔22、30に嵌合させることができる。したがって、本インナミラー装置10の組立工程を容易なものにすることができる。
しかも、上述のように、ピボット部16Aが縮径することで、ピボット部16Aを容易に嵌合孔22に嵌合させることができるので、ホルダ本体18の材料として金属材料を採用することができ、ホルダ本体18の剛性を充分に確保することができる。これにより、装置本体14の支持剛性を向上させることができ、車両走行時における装置本体14の振動を抑制することができるため、ミラー28による後方視認性を向上させることができる。
しかも、単一のスプリングピン34によって、2つのピボット部16A、16Bが付勢されるため、部品点数を少なくすることができると共に、省資源化及び低コスト化を図ることができる。
さらに、スプリングピン34が筒状に形成されており、装置本体14に搭載された電気機器に電力を供給するための配線コード38が、スプリングピン34の内側(ステー16の内側)に配設されている。このため、配線コード38が装置の外部に露出することがなく、これにより、装置の見栄えを良好にすることができる。
また、スプリングピン34は、スリット36が形成されることで弾性的に縮径可能とされており、縮径された状態でステー16の内側に挿入されている。これにより、ステー16のピボット部16A、16Bが拡径方向に付勢されるので、スプリングピン34を簡単な構成にすることができる。
なお、上記実施形態では、スリット36が形成された筒状のスプリングピン34が挿入部材として適用された場合について説明したが、本発明はこれに限らず、挿入部材の構成は適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、ステー16の内側に挿入されたスプリングピン34が、ピボット部16A、16Bを積極的に拡径方向に付勢する構成にしたが、本発明はこれに限らず、スプリングピン34が単にピボット部16A、16Bの縮径に対する抗力を付与するだけの場合でも、嵌合孔22、30に対するピボット部16A、16Bの嵌合状態を良好に維持することができるので、ピボット部16A、16Bと嵌合孔22、30との間の摺動トルクを良好に確保することができる。
また、上記実施形態では、単一のスプリングピン34によって、2つのピボット部16A、16Bが付勢される構成にしたが、本発明はこれに限らず、ピボット部16A、16Bに対してスプリングピン(挿入部材)をそれぞれ1つずつ設け、これらのスプリングピンによってピボット部16A、16Bを別々に付勢する構成にしてもよい。
さらに、上記実施形態では、ピボット部16A、16Bの外径寸法を変更可能に構成するために、ピボット部16A、16Bに複数の切込み32が形成された構成にしたが、本発明はこれに限らず、例えば、ピボット部16A、16Bに複数の薄肉部が形成された構成にしてもよい。
本発明の実施形態に係る車両用インナミラー装置のピボット連結構造が適用されて構成された車両用インナミラー装置の構成を示す概略的な分解斜視図である。 図1に示されるインナミラー装置の部分的な構成を示す断面図である。
符号の説明
10 車両用インナミラー装置
12 ホルダ(固定部材)
14 装置本体
16 ステー
16A ピボット部
16B ピボット部
22 嵌合孔(第1嵌合部)
30 嵌合孔(第2嵌合部)
34 スプリングピン
36 スリット

Claims (5)

  1. 車両に固定される固定部材及び車両用インナミラー装置の装置本体の何れか一方に設けられ、筒状に形成され、軸線方向一端側に球面状の外周面を有するピボット部が形成されると共に、前記ピボット部の外径寸法を弾性的に変更可能とされたステーと、
    前記固定部材及び前記装置本体の何れか他方であり、前記ピボット部が内側に嵌合する嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、前記ピボット部と前記嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される被連結部材と、
    筒状に形成されて前記ステーの内側に挿入され、前記ピボット部を拡径方向に付勢する挿入部材と、
    を備えた車両用インナミラー装置のピボット連結構造。
  2. 車両に固定される固定部材及び車両用インナミラー装置の装置本体の何れか一方に設けられ、筒状に形成され、軸線方向一端側に球面状の外周面を有するピボット部が形成されると共に、前記ピボット部の外径寸法を弾性的に変更可能とされたステーと、
    前記固定部材及び前記装置本体の何れか他方であり、前記ピボット部が内側に嵌合する嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、前記ピボット部と前記嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される被連結部材と、
    筒状に形成されて前記ステーの内側に挿入され、前記ピボット部の縮径に対して抗力を付与する挿入部材と、
    を備えた車両用インナミラー装置のピボット連結構造。
  3. 筒状に形成され、軸線方向両端側にそれぞれ球面状の外周面を有するピボット部が形成されると共に、前記各ピボット部の外径寸法を弾性的に変更可能とされたステーと、
    車両に固定され、一方の前記ピボット部が内側に嵌合する第1嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、一方の前記ピボット部と前記第1嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される固定部材と、
    他方の前記ピボット部が内側に嵌合する第2嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、他方の前記ピボット部と前記第2嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される車両用インナミラー装置の装置本体と、
    筒状に形成されて前記ステーの内側に挿入され、前記各ピボット部を拡径方向に付勢する挿入部材と、
    を備えた車両用インナミラー装置のピボット連結構造。
  4. 筒状に形成され、軸線方向両端側にそれぞれ球面状の外周面を有するピボット部が形成されると共に、前記各ピボット部の外径寸法を弾性的に変更可能とされたステーと、
    車両に固定され、一方の前記ピボット部が内側に嵌合する第1嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、一方の前記ピボット部と前記第1嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される固定部材と、
    他方の前記ピボット部が内側に嵌合する第2嵌合部を有し、前記ステーに連結されると共に、他方の前記ピボット部と前記第2嵌合部とが摺動することで前記ステーに対する回動を許容される車両用インナミラー装置の装置本体と、
    筒状に形成されて前記ステーの内側に挿入され、前記各ピボット部の縮径に対して抗力を付与する挿入部材と、
    を備えた車両用インナミラー装置のピボット連結構造。
  5. 前記挿入部材は、スリットが形成されることで弾性的に縮径可能とされると共に、縮径された状態で前記ステーの内側に圧入されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用インナミラー装置のピボット連結構造。
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