JP5121643B2 - 自動二輪車梱包体とそこで用いる固定部材 - Google Patents

自動二輪車梱包体とそこで用いる固定部材 Download PDF

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Description

本発明は、自動二輪車を外装ケースに収容した自動二輪車梱包体およびそこで用いる固定部材に関する。
自動二輪車を長距離にわたり輸送するようなとき、通常、外装ケース内に収容して梱包体とされ、それが輸送に付される。梱包体としての安定性に加えて、輸送時および輸送後の保管時などでのスペース効率を確保することも大きな課題であり、その観点から、多くの提案がなされている。例えば、特許文献1には、コンテナ内にハンドルを切った状態に拘束して収容することにより、梱包体の全長を短くすることが記載されている。特許文献2には、側方への張り出し量の多いハンドルを取り外してそれを別途外装ケース内にベルト等により固定すると共に、自動二輪車には横幅のせまいダミーハンドルを取り付け、このダミーハンドルに自動二輪車の姿勢を固定するための固定支柱を取り付けることが記載されている。特許文献3には、1つのパレットに2台の自動二輪車を互いに逆向きに配置することによって横方向の寸法を小さくした自動二輪車輸送用のパレットが記載されている。
特開平10−95431号公報 特開2002−145378号公報 特開2004−352308号公報
自動二輪車の梱包に当たっては、前記のようにスペース効率の確保とともに、梱包に要する作業工程を低減することも求められる。特許文献1に記載のようにハンドルを切った状態で梱包する場合は、作業工程は少ないもののスペース効率の向上には限界がある。特に、トライアル用あるいはモトクロス用の自動二輪車(バイク)は、通常の自動二輪車よりも側方への張り出し量の多い(横幅の大きい)ハンドルを備えており、単にハンドルを切った状態で収容するだけでは、梱包容積に無駄なスペースが生じ、十分なスペース効率を確保することはできない。特許文献2に記載のダミーハンドルを用いる梱包方法は、横幅の大きいハンドルを備えた自動二輪車であっても、少ないスペース内に安定して自動二輪車を梱包することができる。しかし、ダミーハンドルの取り付けが必要なこと、取り外したハンドルを外装ケース内にベルト等により固定することが必要なことから、梱包作業がやや複雑となっている。特許文献3に記載のように、1つのパレットに2台の自動二輪車を互いに逆向きに配置する場合は、1台ごとに梱包する場合と比較してスペース効率は向上するとしても、横幅の大きいハンドルを備えた自動二輪車梱包体としてはなお改善すべき余地がある。また、1つのパレットに2台の自動二輪車を安定的に配置するのに多くの作業工程を必要とする。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、横幅の大きいハンドルを備えた自動二輪車であっても、高いスペース効率を確保した状態で、かつ少ない作業工程でもって、安定した状態で梱包することのできる自動二輪車梱包体を提供することを第1の課題とする。また、その自動二輪車梱包体で用いる固定部材を提供することを第2の課題とする。
本発明による自動二輪車梱包体は、外装ケース内に自動二輪車を収容した自動二輪車梱包体であって、収容された自動二輪車はハンドルがフロントフォークから取り外された状態とされており、取り外されたハンドルは、フロントフォークに着脱自在に取り付けた第1の固定部材にその一方端側が支持された状態で、外装ケース内に収容されていることを特徴とする。
また、本発明による第1の固定部材は、上記の自動二輪車梱包体で用いる第1の固定部材であって、発泡樹脂の一体成形品からなり、フロントフォークに外嵌合する第1取付部とハンドルの一方端が取り付けられる第2取付部とを有することを特徴とする。
本発明による自動二輪車梱包体では、自動二輪車はハンドルがフロントフォークから取り外された状態で外装ケース内に収容されるので、外装ケースは自動二輪車の本体を収容できるだけの収容空間があればよく、高いスペース効率を確保できる。取り外したハンドルを外装ケース内に収容配置するに当たっては、フロントフォークに取り付けた第1の固定部材にその一方端を取り付けるか、または、取り外したハンドルの一方端に取り付けた第1の固定部材をフロントフォークに取り付けるかの作業を行えばよく、作業工程も簡素化される。
そのようにして外装ケース内に収容配置したハンドルの他方端は、自由端としておいてもよいが、輸送中の不規則な振動により外装ケースに衝接することが予想されるような場合には、発泡樹脂シートのような適宜の緩衝材を他方端に巻き付けた後、ベルト等で外装ケースに仮固定するようにしてもよい。
本発明による自動二輪車梱包体において、取り外されたハンドルの一方端をフロントフォークに着脱自在に取り付けた第1の固定部材に取り付けた姿勢としたときに、当該ハンドルの他方端に取り付けられているブレーキレバーやアクセルグリップ等に接続する配管やケーブルの長さが障害となって、ハンドル全体を外装ケース内に収容された姿勢とすることができない場合が起こりうる。
それに対処するための本発明による自動二輪車梱包体は、第1の固定部材によって一方端側が支持されたハンドルの他方端からグリップコンポーネントは取り外されており、取り外されたグリップコンポーネントはフロントフォークに着脱自在に取り付けた第2の固定部材に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする。
また、本発明による第2の固定部材は、上記の自動二輪車梱包体で用いる第2の固定部材であって、発泡樹脂の一体成形品からなり、フロントフォークに外嵌合する第1取付部とグリップコンポーネントが取り付けられる第2取付部とを有することを特徴とする。
なお、本発明において、「グリップコンポーネント」の語は、グリップ単体あるいはアクセルグリップ、またはこれらグリップにブレーキレバー、クラッチレバー、ミラーなどを加えたものを意味している。
上記の態様では、ハンドルの他方端は、グリップコンポーネントに接続する配管やケーブルの長さの規制を受けることなく、位置取りすることができるので、横幅の大きいハンドルを備えた自動二輪車であっても、当該ハンドルを外装ケース内に確実に収容することが可能となる。
本発明による自動二輪車梱包体において、外装ケースは、所要の機械的強度を持つことを条件に任意の形状であってよいが、梱包作業を容易化するために、床枠と、該床枠に起伏自在に取り付けられた支柱と、立ち上がった支柱の上端側を固定する天枠とで構成されていることは好ましい。また、床枠には、前輪および後輪を位置決めするめの適宜の支持部材が好ましくは取り付けられる。
梱包に当たっては、最初に、ハンドルをフロントフォークから取り外し、自動二輪車本体に仮止めされた状態の自動二輪車を、支柱を倒伏した状態にある床枠の上に安定的に配置する。その際に、必要に応じて、ハンドルの他方端から前記したグリップコンポーネントを取り外し、それをフロントフォークの近くに仮止めしておく。次に、床枠の上に配置した自動二輪車のフロントフォークに第1の固定部材および必要な場合には第2の固定部材を取り付ける。場合によっては、第1の固定部材をあらかじめハンドルの一方端側に取り付けておくようにしてもよい。その状態とした後、支柱を起立させ、支柱の上端側に天枠を固定する。
次に、自動二輪車のフロントフォークに対してハンドルの一方端側を前記第1の固定部材を介して一体に連接固定した状態とし、必要な場合には、さらにハンドル全体が外装ケース内に収容配置された姿勢となるように位置の微調整を行う。また、必要な場合には、ハンドルの他方端に緩衝材を巻き付ける等の処理を行う。
さらに、第2の固定部材を用いる場合には、取り外しておいたグリップコンポーネントをフロントフォークに取り付けてある第2の固定部材に取り付ける。これにより、本発明による自動二輪車梱包体は完成する。
本発明による自動二輪車梱包体において、第1の固定部材および必要な場合に用いる第2の固定部材は、フロントフォークに外嵌合状態で脱着自在に取り付けできることを条件に任意の弾性材料で作ることができる。発泡樹脂あるいは非発泡樹脂の成形品、または発泡ゴムあるいは非発泡ゴムの成形品などを例示できる。好ましくは、軽量であり所要の強度と緩衝性を備えることから、発泡樹脂の一体成形品である。その場合、発泡樹脂材料に特に制限はないが、成形性やリサイクル性に優れることや経済性の観点から、発泡性ポリスチレン系樹脂は好ましい。発泡倍率は20〜30倍(0.05g/L〜0.033g/L)程度であることが、車体重量に耐える強度と適度の緩衝性の双方を満足することから好ましい。20倍よりも低いと、緩衝性が不足すると共に重量が重くなり取り扱いが困難となる恐れがある。30倍を超えるものは強度が不足して輸送中に破壊する恐れがある。
開梱時には、支柱を倒伏させた後、ハンドルを第1の固定部材から取り外してフロントフォークに取り付ける。第2の固定部材を用いた場合には、そこからグリップコンポーネントを取り出し、ハンドルの他方端に取り付ける。次に、第1の固定部材および使用した場合には第2の固定部材を自動二輪車のフロントフォークから取り外す。ハンドル組み付け後の自動二輪車を床枠外に移動し、梱包に使用した外装ケースおよび第1の固定部材と第2の固定部材は、再使用に廻される。
本発明によれば、横幅の大きいハンドルを備えたトライアル用またはモトクロス用の自動二輪車であっても、高いスペース効率を確保した状態で、かつ少ない作業工程で、それを安定して梱包することのできる自動二輪車梱包体が提供される。また、その自動二輪車梱包体で有効に用いられる発泡樹脂の一体成形品である固定部材が提供される。
図面を参照して、本発明を実施の形態に基づき説明する。図1(a),(b)は本発明による自動二輪車梱包体を作る場合の一例を説明する途中図であり、図2は完成後の自動二輪車梱包体を示す。図3は自動二輪車梱包体で用いる第1の固定部材の一形態とその使用態様を説明する図であり、図4は第2の固定部材の一形態とその使用態様を説明する図である。
図1において、1は自動二輪車であり、鉄製の外装ケース10内に収容されて、図2に示す自動二輪車梱包体Aとされる。外装ケース10は箱形であり、床枠11と、該床枠11に起伏自在に取り付けられた複数本の縦支柱12と、縦支柱12の上端側を固定する天枠13(図1(b)参照)とを備える。また、床枠11には、梱包する自動二輪車1の前輪2と後輪3とを支持するための車輪固定部材14,15が取り付けてある。この例において、自動二輪車1は、トライアル用あるいはモトクロス用の自動二輪車であり、通常の自動二輪車よりも側方への張り出し量の多い(横幅の大きい)ハンドル4を備えている。
梱包に当たり、図1(a)に示すように、外装ケース10の縦支柱12を倒覆した姿勢とする。自動二輪車1をクレーン等で持ち上げた後、前輪2と後輪3とが床枠11に取り付けた車輪固定部材14,15内に入り込むようにして、上から落とし込む。適宜の手段により車輪2,3を車輪固定部材14,15に対して固定することにより、自動二輪車1は床枠11に対して安定した姿勢で固定される。
次に、作業者は、自動二輪車1のフロントフォーク5から前記ハンドル4を取り外し、自動二輪車1に対して適宜の手段で仮固定する。また、ハンドル4の右端側から、本発明でいう「グリップコンポーネント」に相当するアクセルグリップ6およびブレーキレバー等を取り外し、やはり自動二輪車1に対して適宜の手段で仮固定する。なお、図示を簡単にするために、図1では、取り外したアクセルグリップ6のみが示されている。ハンドル4の左端側に取り付けてあるグリップコンポーネントであるグリップ7およびクラッチレバー等はそのままにしておく。なお、図1で、8は、取り外したアクセルグリップ6等に接続する配管やケーブル類を示している。その後、図1(b)に示すように、縦支柱12を起立させ、その上に天枠13を固定して外装ケース10の組み立てを完了する。
次に、仮固定しておいたハンドル4とアクセルグリップ6、ブレーキレバー9a等を、第1および第2の固定部材20,30を用いて自動二輪車1に本固定する。以下、その手順を説明する。
第1の固定部材20および第2の固定部材30は、この例において、共に、発泡性ポリスチレン系樹脂による一体成形品であり、発泡倍率は20〜30倍(0.05g/L〜0.033g/L)程度である。樹脂材料や発泡倍率はこれに限ることなく、所要の保持強度を持つことを条件に、適宜選定すればよい。非発泡樹脂の成形品であってもよい。
図3に示すように、第1の固定部材20は、梱包する自動二輪車1のフロントフォーク5に密着状態に外嵌合できる形状とされた断面ほぼU字状の嵌着溝21である第1取付部と、取り外されたハンドル4の左端側に取り付けられたグリップ7やクラッチレバー9等を支持することのできる開口部22と凹溝23からなる第2取付部とを備える。また、図4に示すように、第2の固定部材30は、同様に梱包する自動二輪車1のフロントフォーク5に密着状態に外嵌合できる形状とされた断面ほぼU字状の嵌着溝31である第1取付部と、ハンドル4の右端側から取り外されたアクセルグリップ6等を支持することのできる開口部32からなる第2取付部とを備える。なお、図4に示す第2の固定部材30において、第2取付部である開口部32はアクセルグリップ6のみが挿入できる貫通孔となっているが、取り外したグリップコンポーネント(例えば、アクセルグリップおよびブレーキレバー等)の全体を固定できる形状のU字溝等となっていてもよい。
作業者は、図3(a)に示すように、外装ケース10に収容した自動二輪車1のフロントフォーク5の適所に、前記第1の固定部材20の第1取付部である嵌着溝21を嵌着する。そして、自動二輪車1のフロントフォーク5から取り外されて仮固定してあるハンドル4の仮固定を解き、図3(b)に示すように、その左端側を前記第1の固定部材20の第2取付部側を取り付ける。この実施の形態では、第2取付部は、開口部22と凹溝23とを備えており、前記開口部22に対して、ハンドル4のグリップ7を差し込み、クラッチレバー9を凹溝23に挿入する。その姿勢とした後に、ハンドル4の全体が外装ケース10内に収容された位置となるよう、第1の固定部材20をフロントフォーク5上でスライドさせ、第1の固定部材20の位置決めを行う。なお、ハンドル4の左端側を第1の固定部材22の前記第2取付部に取り付けた後、その第1取付部である嵌着溝31を自動二輪車1のフロントフォーク5の適所に嵌着するようにしてもよい。
次に、図4(a)に示すように、第2の固定部材30の第2取付部である開口部32に、ハンドル4の右端部から取り外しておいたアクセルグリップ6を挿入することにより取り付け、その第2の固定部材30の第1取付部である断面ほぼU字状の嵌着溝31をフロントフォーク5の適所に外嵌合する。なお、図4の例では、ハンドル右側のブレーキレバー9aが図示されないが、アクセルグリップ6とブレーキレバー9aとが一体となった状態で、それを第2の固定部材30の第2取付部側に取り付けるようにしてもよい。また、第2の固定部材30をあらかじめフロントフォーク5に取り付けておき、そこにアクセルグリップ6等であるグリップコンポーネントを取り付けるようにしてもよい。
上記のようにして、ハンドル4およびアクセルグリップ6等を第1の固定部材20および第2の固定部材30を用いて自動二輪車1のフロントフォーク5に取り付け、ハンドル4全体を自動二輪車1の車体に沿うようにして位置させることにより、図2に示す、本発明による自動二輪車梱包体Aが完成する。ハンドル4が側方への張り出し量の多い(横幅の大きい)ものであっても、自動二輪車梱包体Aの厚みは自動二輪車1の車体幅とほぼ同じものとすることができ、高いスペース効率が得られる。
また、この実施形態のように、ハンドル4の右端部からアクセルグリップ6やブレーキレバー9a等であるグリップコンポーネントを取り外して、それを第2の固定部材30を用いて自動二輪車1のフロントフォーク5の近傍に固定することにより、アクセルグリップ6等に接続する配管やケーブル8の長さの規制を受けることなく、ハンドル6の他方端の位置取りすることができる。そのために、横幅の大きいハンドル4を備えた自動二輪車1であっても、当該ハンドルを外装ケース内に確実に収容することができる。
なお、図2に示す例では、アクセルグリップ6等を取り外したハンドル4の右端部に適宜の緩衝シート16を巻き付けることにより、外装ケース10の縦支柱12や天枠13と衝接する場合に傷が付くのを防止しているが、このような緩衝シート16は省略することもできる。また、図2に示す例では、ハンドル4の右端部から取り外したブレーキレバー9aを適宜の手段により外装ケース10の天枠13に取り付けているが、前記したように、アクセルグリップ6と共に第2の固定部材30取り付けることもできる。
なお、図示しないが、ハンドル4の右端部にアクセルグリップ6等を取り付けたままの状態で、図2に示すハンドルを収容した姿勢を取れる場合には、前記した第2の固定部材30を用いることなく、本発明による自動二輪車梱包体Aとすることができることは、当然であり、説明を要しない。
本発明による自動二輪車梱包体を作る場合の一例を説明する途中図。 完成後の本発明による自動二輪車梱包体の一例を示す図。 第1の固定部材の一形態とその使用態様を説明する図。 第2の固定部材の一形態とその使用態様を説明する図。
符号の説明
A…自動二輪車梱包体、1…自動二輪車、2…前輪、3…後輪、4…ハンドル、5…フロントフォーク、6…アクセルグリップ、7…グリップ、9…クラッチレバー、9a…ブレーキレバー、8…アクセルグリップ等に接続する配管やケーブル類、10…外装ケース、11…床枠、12…縦支柱、13…天枠、14,15…車輪固定部材、20…第1の固定部材、30…第2の固定部材、21…U字状の嵌着溝(第1取付部)、22…開口部(第2取付部)、23…凹溝(第2取付部)、31…U字状の嵌着溝(第1取付部)、32…開口部(第2取付部)

Claims (4)

  1. 外装ケース内に自動二輪車を収容した自動二輪車梱包体であって、
    収容された自動二輪車はハンドルがフロントフォークから取り外された状態とされており、取り外されたハンドルは、フロントフォークに着脱自在に取り付けた第1の固定部材にその一方端側が支持された状態で、外装ケース内に収容されていることを特徴とする自動二輪車梱包体。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車梱包体であって、第1の固定部材によって一方端側が支持されたハンドルの他方端からグリップコンポーネントは取り外されており、取り外されたグリップコンポーネントはフロントフォークに着脱自在に取り付けた第2の固定部材に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする自動二輪車梱包体。
  3. 請求項1に記載の自動二輪車梱包体で用いる第1の固定部材であって、発泡樹脂の一体成形品からなり、フロントフォークに外嵌合する第1取付部とハンドルの一方端が取り付けられる第2取付部とを有することを特徴とする固定部材。
  4. 請求項2に記載の自動二輪車梱包体で用いる第2の固定部材であって、発泡樹脂の一体成形品からなり、フロントフォークに外嵌合する第1取付部とグリップコンポーネントが取り付けられる第2取付部とを有することを特徴とする固定部材。
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