JP5120537B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の発光モジュールを有する照明装置に関する。
従来、例えば光源としての発光ダイオード(LED)を、複数種類、例えばRGB3色有する照明装置が知られている。この照明装置では、各LEDに対して定電流電源を含む光束設定回路をそれぞれ有するとともに、この光束設定回路のそれぞれに調光回路が接続された制御部を備え、各LEDでの光量を制御して照明光の色温度と光量とを設定可能としている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−363061号公報(第4−5頁、図1)
しかしながら、上述の照明装置では、制御が複雑であり、また、構成部品が多数となってコストが高くなるなどの問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、色温度を異ならせた照明光を容易に得ることができる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の照明装置は、1つ以上の第1光源を有する第1光源部を備え、定電流電源に接続される第1発光モジュールと;前記第1光源と色温度が異なる1つ以上の第2光源を有し前記第1光源部よりもインピーダンスが大きい第2光源部を備え、前記第1発光モジュールと並列に前記定電流電源に接続される第2発光モジュールと;前記第1発光モジュールに接続され、この第1発光モジュールに流れる電流を可変させるとともに、この第1発光モジュールに流れる電流の可変に伴い前記第2発光モジュールに流れる電流を可変させることが可能な電流可変手段と;を具備しているものである。
各発光モジュールは、例えば、1つ以上の光源を所定の配列で配置した各光源部を有するユニットである。
各光源は、例えば、LEDが好ましいが、LEDに限定されるものではない。
電流可変手段は、例えば、バイポーラトランジスタなどが用いられる。
そして、第1発光モジュールと、この第1発光モジュールの第1光源部よりもインピーダンスが大きい第2光源部を有する第2発光モジュールとを定電流電源に並列に接続し、かつ、第1発光モジュールに流れる電流を可変させるとともに、この第1発光モジュールに流れる電流の可変に伴い第2発光モジュールに流れる電流を可変させることが可能な電流可変手段を第1発光モジュールに接続することで、この第1発光モジュールに流れる電流を電流可変手段により可変させると、第1光源部での第1光源の発光量と第2光源部での第2光源の発光量とが相補的に可変され、出力を一定としつつ色温度を異ならせた照明光を得ることが可能になる。
請求項2記載の照明装置は、請求項1記載の照明装置において、第2光源は、第1光源と略等しいインピーダンスを有し、第2光源部は、前記第2光源の数が、第1光源部の前記第1光源の数よりも多いものである。
そして、第2光源のインピーダンスを、第1光源のインピーダンスと略等しくし、第2光源部の第2光源の数を、第1光源部の第1光源の数よりも多くすることで、第2光源部のインピーダンスが、第1光源部のインピーダンスよりも容易に大きくなり、各発光モジュールでの電流調整が容易になる。
請求項3記載の照明装置は、請求項2記載の照明装置において、第1光源は、第2光源よりも発光効率が高いものである。
そして、電流可変手段を接続する第1発光モジュールの第1光源の発光効率を、第2光源の発光効率よりも高くすることで、第1発光モジュール側での第1光源の性能による光束の低下が抑制される。
請求項4記載の照明装置は、請求項1記載の照明装置において、第2光源は、第1光源よりも大きいインピーダンスを有し、第2光源部は、前記第2光源が、第1光源部の前記第1光源と同数以上設けられているものである。
そして、第2光源のインピーダンスを、第1光源よりも大きいインピーダンスとし、第2光源部の第2光源の数を、第1光源部の第1光源と同数以上とすることで、第2光源部のインピーダンスが、第1光源部のインピーダンスよりも容易に大きくなり、各発光モジュールでの電流調整が容易になる。
請求項5記載の照明装置は、請求項1ないし4いずれか記載の照明装置において、電流可変手段は、定電流電源の出力側から電力を得る電源を備えているものである。
そして、定電流電源の出力側から電流可変手段の電力を得る電源を備えることで、同一仕様の定電流電源を備え照明光の色温度を可変させない照明装置に対して第1発光モジュールを接続するだけで、色温度を可変させた照明光を得ることが可能な照明装置に容易に切り換えることが可能になる。
請求項6記載の照明装置は、請求項1ないし5いずれか記載の照明装置において、第1発光モジュールおよび第2発光モジュールは、定電流電源に対して着脱可能なユニットであり、電流可変手段は、前記第1発光モジュールに一体的に搭載されているものである。
そして、各発光モジュールを定電流電源に対して着脱可能なユニットとして、電流可変手段を第1発光モジュールに一体的に搭載することで、例えば第1発光モジュールに代えて他の第2発光モジュールを定電流電源に接続すると、色温度を可変しない照明装置に容易に切り換えることが可能になる。
請求項7記載の照明装置は、1つ以上の第1光源を有する第1光源部を備え、定電流電源に接続される第1発光モジュールと;前記第1光源と色温度が異なる1つ以上の第2光源を有し前記第1光源部とインピーダンスが略等しい第2光源部を備え、前記第1発光モジュールと並列に前記定電流電源に接続される第2発光モジュールと;この第2発光モジュールに流れる電流を設定する限流インピーダンスと;前記第1発光モジュールに接続され、この第1発光モジュールに流れる電流を可変させるとともに、この第1発光モジュールに流れる電流の可変に伴い前記第2発光モジュールに流れる電流を可変させることが可能な電流可変手段と;を具備しているものである。
そして、第1発光モジュールと、この第1発光モジュールの第1光源部と略等しいインピーダンスを有する第2光源部を有する第2発光モジュールとを定電流電源に並列に接続し、第2発光モジュールに流れる電流を限流インピーダンスにより設定するとともに、第1発光モジュールに流れる電流を可変させるとともに、この第1発光モジュールに流れる電流の可変に伴い第2発光モジュールに流れる電流を可変させることが可能な電流可変手段を第1発光モジュールに接続することで、この第1発光モジュールに流れる電流を電流可変手段により可変させると、第1光源部での第1光源の発光量と第2光源部での第2光源の発光量とが相補的に可変され、出力を一定としつつ色温度を異ならせた照明光を得ることが可能になる。
請求項8記載の照明装置は、請求項1ないし7いずれか記載の照明装置において、出力電流を調整可能な定電流電源を具備しているものである。
そして、出力電流を調整可能な定電流電源を備えることで、色温度を可変させた照明光を得つつ調光することが可能になる。
請求項1記載の照明装置によれば、第1発光モジュールと、この第1発光モジュールの第1光源部よりもインピーダンスが大きい第2光源部を有する第1発光モジュールとを定電流電源に並列に接続し、かつ、第1発光モジュールに流れる電流を可変させるとともに、この第1発光モジュールに流れる電流の可変に伴い第2発光モジュールに流れる電流を可変させることが可能な電流可変手段を第1発光モジュールに接続することで、この第1発光モジュールに流れる電流を電流可変手段により可変させると、第1光源部での第1光源の発光量と第2光源部での第2光源の発光量とを相補的に可変させることができ、出力を一定としつつ色温度を異ならせた照明光を得ることができる。
請求項2記載の照明装置によれば、請求項1記載の照明装置の効果に加えて第2光源のインピーダンスを、第1光源のインピーダンスと略等しくし、第2光源部の第2光源の数を、第1光源部の第1光源の数よりも多くすることで、第2光源部のインピーダンスを、第1光源部のインピーダンスよりも容易に大きくでき、各発光モジュールでの電流調整を容易にできる。
請求項3記載の照明装置によれば、請求項2記載の照明装置の効果に加えて、電流可変手段を接続する第1発光モジュールの第1光源の発光効率を、第2光源の発光効率よりも高くすることで、第1発光モジュール側での第1光源の性能による光束の低下を抑制できる。
請求項4記載の照明装置によれば、請求項1記載の照明装置の効果に加えて第2光源のインピーダンスを、第1光源よりも大きいインピーダンスとし、第2光源部の第2光源の数を、第1光源部の第1光源と同数以上とすることで、第2光源部のインピーダンスを、第1光源部のインピーダンスよりも容易に大きくでき、各発光モジュールでの電流調整を容易にできる。
請求項5記載の照明装置によれば、請求項1ないし4いずれか記載の照明装置の効果に加えて、定電流電源の出力側から電流可変手段の電力を得る電源を備えることで、同一仕様の定電流電源を備え照明光の色温度を可変させない照明装置に対して第1発光モジュールを接続するだけで、色温度を可変させた照明光を得ることが可能な照明装置に容易に切り換えできる。
請求項6記載の照明装置によれば、請求項1ないし5いずれか記載の照明装置の効果に加えて、各発光モジュールを定電流電源に対して着脱可能なユニットとして、電流可変手段を第1発光モジュールに一体的に搭載することで、例えば第1発光モジュールに代えて他の第2発光モジュールを定電流電源に接続すると、色温度を可変しない照明装置に容易に切り換えできる。
請求項7記載の照明装置によれば、第1発光モジュールと、この第1発光モジュールの第1光源部と略等しいインピーダンスを有する第2光源部を有する第2発光モジュールとを定電流電源に並列に接続し、第2発光モジュールに流れる電流を限流インピーダンスにより設定するとともに、第1発光モジュールに流れる電流を可変させるとともに、この第1発光モジュールに流れる電流の可変に伴い第2発光モジュールに流れる電流を可変させることが可能な電流可変手段を第1発光モジュールに接続することで、この第1発光モジュールに流れる電流を電流可変手段により可変させると、第1光源部での第1光源の発光量と第2光源部での第2光源の発光量とを相補的に可変させることができ、出力を一定としつつ色温度を異ならせた照明光を得ることができる。
請求項8記載の照明装置によれば、請求項1ないし7いずれか記載の照明装置の効果に加えて、出力電流を調整可能な定電流電源を備えることで、色温度を可変させた照明光を得つつ調光することが可能になる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図3に第1の実施の形態を示し、図1は照明装置の回路図、図2は第1光源と第2光源との電流−電圧特性を示すグラフ、図3は電流可変手段による第1光源と第2光源とに流れる点灯電流の変化を示すグラフである。
図1に示すように、照明装置であるLED点灯装置11は、一定電流を供給する定電流電源12の出力端子に、第1発光モジュール13と第2発光モジュール14とが互いに並列に接続されている。
定電流電源12は、商用交流電源eに対して整流部であるダイオードブリッジDBを介して接続されている。
第1発光モジュール13は、主端子13a,13b間に、1つ、あるいは複数の第1光源であるLED16が互いに直列に接続された第1光源部17が設けられているとともに、この第1光源部17に電流可変手段18が接続されている。
第2発光モジュール14は、主端子14a,14b間に、1つ、あるいは複数の第2光源であるLED21が互いに直列に接続された第2光源部22が設けられている。
そして、各発光モジュール13,14は、LED16,21が例えば直線状の配列などの所定の配列で配置され、定電流電源12に対して着脱可能なユニットに形成されている。
LED16,21は、互いに色温度が異なる同色系である白色系の光源であり、例えばLED16が6500K、LED21が2700Kの色温度を有している。また、LED16は、LED21よりも発光効率が高い。
また、第2光源部22は、第1光源部17よりもインピーダンスが大きく設定されている。ここでは、LED16,21の互いのインピーダンスが略等しく、LED21の個数がLED16の個数よりも多いことにより、第2光源部22のインピーダンスを第1光源部17のインピーダンスよりも大きくしている。したがって、図2に示すように、第1光源部17の順方向電圧Vf1は、第2光源部22での順方向電圧Vf2よりも小さくなっている。
電流可変手段18は、半導体スイッチであるトランジスタ25と、このトランジスタ25の出力端子であるエミッタに接続されたエミッタ抵抗26と、バイアスを可変させるバイアス可変部27とを備えている。
トランジスタ25は、第1発光モジュール13のLED16に流れる点灯電流IL1を制御する例えばNPN型のバイポーラトランジスタであり、このトランジスタ25の入力端子であるコレクタが、LED16に接続されている。
エミッタ抵抗26は、トランジスタ25のエミッタに電位を生じさせることで電流帰還をかけるものである。
バイアス可変部27は、トランジスタ25の制御端子であるベースに接続された抵抗28と、信号可変手段である信号出力部29とを備えている。
信号出力部29は、出力電圧VCを可変させることが可能な半固定型の電源部であり、抵抗28と、主端子13bと同電位の端子13cとの間に接続されている。そして、この信号出力部29からの出力電圧VCの増加によりベース電位が増加し、ベース電流(コレクタ電流)が増加しようとすると、エミッタ抵抗26によりトランジスタ25のエミッタの電位が高くなることでベース電流が抑制され、コレクタ電流すなわち点灯電流IL1が抑制されるように構成されている。
ここで、LED点灯装置11の電源は定電流電源12であるから、出力電流I、すなわちLED16に流れる点灯電流IL2とLED21に流れる点灯電流IL2との和が一定であるため、図3に示すように、信号出力部29の出力電圧VCの増加により点灯電流IL1が減少すると点灯電流IL2が増加し、信号出力部29の出力電圧VCの減少により点灯電流IL1が増加すると点灯電流IL2が減少する。換言すれば、点灯電流IL1,IL2は、互いに相補的に増減するように構成されている。したがって、電流可変手段18は、LED16に流れる点灯電流IL1を制御することで、LED21に流れる点灯電流IL2をも間接的に制御している。
次に、上記第1の実施の形態の動作を説明する。
トランジスタ25のベースに信号出力部29および抵抗28を介して所定のバイアスが供給されることで、トランジスタ25が通電動作し、この結果、第1発光モジュール13のLED16に点灯電流IL1が流れて各LED16が発光する。
ここで、例えば信号出力部29の電圧を増加させると、トランジスタ25のベース電流が抑制されて点灯電流IL1が減少し、各LED16の発光量が減少するとともに、点灯電流IL2が増加して各LED21の発光量が増加する。
この結果、信号出力部29での出力電圧VCを可変させることにより、第1発光モジュール13での各LED16の発光量と、第2発光モジュール14での各LED21の発光量とが相補的に可変されるので、出力は一定でありながら、色温度の混合比が変化し、色温度を異ならせた照明光を容易に得ることができる。
しかも、トランジスタ25とエミッタ抵抗26、抵抗28および信号出力部29を追加するだけで上記制御が可能となるので、構成部品が少なく、LED点灯装置11の小型化および低コスト化が可能になる。
また、LED21のインピーダンスを、LED16のインピーダンスと略等しくし、このLED16よりもLED21の個数を多くすることで、第2光源部22のインピーダンスを、第1光源部17のインピーダンスよりも容易に大きくでき、各発光モジュール13,14での電流調整が容易になる。
さらに、電流可変手段18を接続する第1発光モジュール13のLED16の発光効率を、LED21の発光効率よりも高くすることで、第1発光モジュール13側でのLED16の性能による光束の低下を抑制し、第2発光モジュール14に電流可変手段を接続する場合と比較して、LED点灯装置11の光出力を確保できる。
そして、各発光モジュール13,14を、定電流電源12に対して着脱可能なユニットとし、電流可変手段18を、第1発光モジュール13に一体的に搭載することで、例えば第1発光モジュール13に代えて他の第2発光モジュール14を定電流電源12に接続すると、色温度を可変しないLED点灯装置に容易に切り換えできるとともに、各発光モジュール13,14が破損した場合などでも、それぞれの発光モジュール13,14のみを交換すればよく、メンテナンス性も向上する。
また、電流可変手段18を、トランジスタ25とバイアス可変部27とで構成することにより、この電流可変手段18を容易に構成でき、LED点灯装置11の構成を簡略化できる。
なお、上記第1の実施の形態において、第2光源部22のインピーダンスは、例えばLED21のインピーダンスをLED16のインピーダンスよりも大きくし、LED16,21を同数設けることで、第1光源部17のインピーダンスよりも大きくしてもよい。
次に、図4に第2の実施の形態を示し、図4は照明装置の回路図である。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態は、第1光源部17のインピーダンスと第2光源部22とのインピーダンスとが互いに略等しく、かつ、第2発光モジュール14に、限流インピーダンスである抵抗31が接続されているものである。
この抵抗31は、第2発光モジュール14のLED21に流れる点灯電流IL2を設定するもので、第2光源部22と主端子14bとの間に接続され、第2発光モジュール14とともにユニット化されている。
そして、信号出力部29の出力電圧VCを増加、あるいは減少させることで、トランジスタ25のベース電流を介して点灯電流IL1を減少、あるいは増加させ、各LED16の発光量を減少、あるいは増加させるとともに、点灯電流IL2を増加、あるいは減少させて各LED21の発光量を増加、あるいは減少させるなど、上記第1の実施の形態と同様の構成を有することにより、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記各実施の形態において、電流可変手段18は、信号出力部29に代えて、定電流電源12の出力側から電力を得る電源を設け、可変させた信号をトランジスタ25のベースに出力して第1発光モジュール13に流れる電流を可変させる構成としてもよい。この場合には、同一仕様の定電流電源を備え照明光の色温度を可変させないLED点灯装置に対してこの第1発光モジュール13を接続するだけで、色温度を可変させた照明光を得ることが可能なLED点灯装置に容易に切り換えできる。
また、各光源としてはLED16,21以外のものを用いることも可能であり、また、LED16,21の色温度などは、上記構成に限定されるものではない。
さらに、電流可変手段18を各発光モジュール13,14と一体的なユニット、あるいは別個のユニットとし、例えば信号出力部29などを外部から調整して電流可変手段18による電流制御を可変させるための端子を設けてもよい。この場合には、外部機器との接続が容易になる。
そして、各発光モジュール13,14、電流可変手段18、あるいは抵抗31などは、ユニット化しなくてもよい。
また、定電流電源12は、出力電流Iを調整可能としてもよい。この場合には、色温度を可変させた照明光を得つつ調光できる。
本発明の第1の実施の形態を示す照明装置の回路図である。 同上照明装置の第1光源と第2光源との電流−電圧特性を示すグラフである。 同上照明装置の電流可変手段による第1光源と第2光源とに流れる点灯電流の変化を示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態を示す照明装置の回路図である。
符号の説明
11 照明装置としてのLED点灯装置
12 定電流電源
13 第1発光モジュール
14 第2発光モジュール
16 第1光源としてのLED
17 第1光源部
18 電流可変手段
21 第2光源としてのLED
22 第2光源部
31 限流インピーダンスである抵抗

Claims (8)

  1. 1つ以上の第1光源を有する第1光源部を備え、定電流電源に接続される第1発光モジュールと;
    前記第1光源と色温度が異なる1つ以上の第2光源を有し前記第1光源部よりもインピーダンスが大きい第2光源部を備え、前記第1発光モジュールと並列に前記定電流電源に接続される第2発光モジュールと;
    前記第1発光モジュールに接続され、この第1発光モジュールに流れる電流を可変させるとともに、この第1発光モジュールに流れる電流の可変に伴い前記第2発光モジュールに流れる電流を可変させることが可能な電流可変手段と;
    を具備していることを特徴とした照明装置。
  2. 第2光源は、第1光源と略等しいインピーダンスを有し、
    第2光源部は、前記第2光源の数が、第1光源部の前記第1光源の数よりも多い
    ことを特徴とした請求項1記載の照明装置。
  3. 第1光源は、第2光源よりも発光効率が高い
    ことを特徴とした請求項2記載の照明装置。
  4. 第2光源は、第1光源よりも大きいインピーダンスを有し、
    第2光源部は、前記第2光源が、第1光源部の前記第1光源と同数以上設けられている
    ことを特徴とした請求項1記載の照明装置。
  5. 電流可変手段は、定電流電源の出力側から電力を得る電源を備えている
    ことを特徴とした請求項1ないし4いずれか記載の照明装置。
  6. 第1発光モジュールおよび第2発光モジュールは、定電流電源に対して着脱可能なユニットであり、
    電流可変手段は、前記第1発光モジュールに一体的に搭載されている
    ことを特徴とした請求項1ないし5いずれか記載の照明装置。
  7. 1つ以上の第1光源を有する第1光源部を備え、定電流電源に接続される第1発光モジュールと;
    前記第1光源と色温度が異なる1つ以上の第2光源を有し前記第1光源部とインピーダンスが略等しい第2光源部を備え、前記第1発光モジュールと並列に前記定電流電源に接続される第2発光モジュールと;
    この第2発光モジュールに流れる電流を設定する限流インピーダンスと;
    前記第1発光モジュールに接続され、この第1発光モジュールに流れる電流を可変させるとともに、この第1発光モジュールに流れる電流の可変に伴い前記第2発光モジュールに流れる電流を可変させることが可能な電流可変手段と;
    を具備していることを特徴とした照明装置。
  8. 出力電流を調整可能な定電流電源
    を具備していることを特徴とした請求項1ないし7いずれか記載の照明装置。
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